JP3596300B2 - メール受信機能付きコードレス親子電話機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コードレス親子電話機に係り、特に、発信者からのメッセージを文字情報によるメールとして受信するメールボックスを備えているメール受信機能付きコードレス親子電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、外線に接続された親機と、この親機と無線回線で接続され、この無線回線及び親機を介して外線との通話が可能な子機とを備えるコードレス親子電話機が知られている。特に、最近では、音声ではなく、短いメッセージを電子メールの様な文字情報として相手先と送受信するメール送受信機能を持った電話通信システムが、DDI(第二電電株式会社)から「α5(DDIの提供する情報通信サービスの名称。以下、同じ。)」システムとして提案され、「アルファメール(α5におけるメール送受信サービスの名称。以下、同じ。)」としてコードレス親子電話機で一部実用化がなされている。この様なアルファメール機能を持ったコードレス親子電話機においては、メールボックスとして0番〜9番の10個のメールボックスを親機に備えさせ、0番は共通のメールボックスとし、1番〜9番のメールボックスは、それぞれパスワードによってセキュリティを確保された個人専用のメールボックスとして割り当てられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この種のコードレス親子電話機において、受信したメールを子機で読み出そうとすると、親機との間で通信を行い、当該子機用のメールボックスに記憶されているメールを親機から子機へと送信してもらってから子機のディスプレイに表示するといった操作が必要となり、子機からメールを読み出すのに時間がかかって操作性が悪いという問題がある。
【0004】
これに対し、このメールの読み出し時間を短くする一つの対策として、親機だけでなく、子機にも上述の10個のメールボックスを備えさせ、親機がメールを受信した場合には、親機及び子機の該当するメールボックスへとメールを二重に記憶させる様にする対策が考えられる。しかし、かかる対策では、親機及び子機に全てのメッセージを記憶できるだけのメモリ領域を確保する必要があり、特に、複数台の子機を備える場合に、親機はもちろん各子機においてもそのメモリ容量を大きくしなければならないという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、上述の様なα5等に対応したメール受信機能付きコードレス親子電話機において、親機及び子機のメモリ容量を大きくすることなく、子機でメールを読み出す際の操作性を向上することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされた請求項1のメール受信機能付きコードレス親子電話機は、外線に接続される親機と、該親機と無線回線で接続され、該無線回線及び前記親機を介して外線との通信が可能な子機と、前記親機宛のメールを記憶するために前記親機に設けられる親機用メールボックスと、前記子機宛のメールを記憶するために前記子機に設けられる子機用メールボックスと、前記外線を通じて発信者からのメッセージを文字情報によるメールとして受信したとき、当該メールについて指定されている宛先に応じて、前記親機用メールボックス及び前記子機用メールボックスの内の該当するメールボックスへとメールを記憶させる宛先別メール配信手段と、前記親機及び前記子機に設けられ、それぞれが備えているメールボックスからメールを読み出すメール読み出し手段とを備えたメール受信機能付きコードレス親子電話機において、前記親機及び前記子機のそれぞれに設けられた宛先指定のないメールの記憶先としての共通メールボックスと、宛先の指定されていないメールを受信したときには、前記親機及び前記子機の前記各共通メールボックスのそれぞれへと当該メールを記憶させる共通メール配信手段とを備えていることを特徴とする。
【0007】
この請求項1のメール受信機能付きコードレス親子電話機によれば、外線を通じて文字情報によるメールを受信したとき、宛先別メール配信手段が、当該メールについて指定されている宛先に応じて、親機用メールボックス及び子機用メールボックスの内の該当するメールボックスへとメールを配信して記憶させる。そして、親機及び子機の利用者は、それぞれのメール読み出し手段を操作して、それぞれが備えているメールボックスからメールを読み出すことができる。この結果、子機の利用者が、自分宛のメールを読み出す際に、親機を操作したり、親機からメールを送信してもらう必要がなく、メール読み出しに当たっての操作性が向上される。また、親機及び子機には、それぞれの専用メールボックスを備えさせておけばよく、全てのメールボックスを備えさせる場合に比べて少ないメモリ容量で足りる。
【0008】
また、上述の通り、請求項1のメール受信機能付きコードレス親子電話機では、前記親機及び前記子機は、受信したメールに宛先が指定されていない場合のメールの記憶先としての共通メールボックスをそれぞれが備え、宛先の指定されていないメールを受信したときには、前記親機及び前記子機の前記各共通メールボックスのそれぞれへと当該メールを記憶させる共通メール配信手段を備えている。
【0009】
この結果、請求項1のメール受信機能付きコードレス親子電話機によれば、宛先の指定のないメールを受信した場合には、共通メール配信手段が、親機及び子機のそれぞれが備えている共通メールボックスへと受信したメールを配信して記憶させる。従って、特に宛先の指定のないメールは、親機及び子機のいずれにおいても直ちに読み出すことができる。
【0010】
また、請求項2のメール受信機能付きコードレス親子電話機は、請求項1記載のメール受信機能付きコードレス親子電話機において、前記子機を複数台備え、該複数台の各子機毎に専用のメールボックスを前記子機用メールボックスとして備えると共に、該複数台の各子機のそれぞれに前記共通メールボックスを備えさせている。
【0011】
この請求項2のメール受信機能付きコードレス親子電話機によれば、子機を複数台備えることができ、しかも、各子機毎に専用のメールボックスを子機用メールボックスとして備えさせているので、宛先指定のあるメールを受信した場合には、当該宛先として指定されている子機の利用者に応じて、複数台の子機の内の該当する子機の子機用メールボックスへとメールを配信して記憶させることができる。この結果、子機毎に利用者を定めて使用する様な場合に、各人のプライバシーが保護されると共に、各子機のメモリ容量を必要最小限としておくことができる。また、宛先指定のないメールについては、親機及び各子機の共通メールボックスに配信されるので、親機及び子機のいずれからでも直ちに読み出すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施の形態を図面に従って説明する。本実施の形態は、図1(A)に示す様に電話回線と外線接続された親機10と、図1(B)に示す様に無線回線で親機と通信を行う子機50とからなるコードレス親子電話機に関するものである。このコードレス親子電話機は、DDIがα5として提案する機能に対応したものであり、通信の相手先との間で文字情報としてのメッセージをメールとして送受信する機能を有するものである。
【0013】
親機10は、留守番電話機能、ファクシミリ通信機能、コピー機能等を備えた多機能型電話機として構成されている。親機10は、主要な構成要素として、制御の中枢を司るコントローラ11、操作パネル13、液晶ディスプレイ(LCD)15、呼出ベル17、スキャナ19、プリンタ21、符号/復号器23、モデム25、回線制御回路(NCU)27、ハンドセット29、スピーカ31、マイク33、無線通信制御回路35、アンテナ37及び切換器39を備えている。
【0014】
コントローラ11は、CPU、ROM、RAM、EEPROM、タイマ等を備える論理演算回路であり、そのCPUにより、音声応答制御や後述するメール受信制御等の各種制御処理を実行する。なお、CPUが実行する各種制御処理用のプログラムや制御処理に必要なデータ等は予めROMに記憶されている。また、RAMは各種制御処理においてワークエリアやバッファとして使用される。特に、本実施の形態では、RAMには、アルファメールとして受信したメールを記憶しておくメールボックスとしてのバッファ領域が確保されている。このメールボックスは、共通メールボックスである0番のメールボックスと、親機用のメールボックスである1番〜9番のメールボックスの内の該当するものが確保されている。なお、本実施の形態では、親機10の専用のメールボックスを1番とする。さらに、EEPROMは電話帳登録等の情報を記憶しておくために設けられている。加えて、タイマは音声応答制御における音声の継続時間を計時するなどの処理に使用される。
【0015】
操作パネル13は、外部との通信のために電話番号やファクシミリ番号の入力等に使用するテンキーや、親機10の備えているファクシミリ機能等を実行する上でモードを切り換えるためのファンクションキー、電話帳登録等の際に押下する確定キー等を備えている。LCD15は、ファクシミリ送信機能を起動させたりする際の機能選択用の表示を行ったり、ナンバーディスプレイサービスに対応した発呼者の電話番号を表示したり、各種メッセージの表示等を行うためのものである。呼出ベル17は、外線から着信があったときに呼出ベルを鳴動させるためのものである。なお、この呼出ベル17は、着信呼出時に1秒間鳴動、2秒間停止を繰り返し着信を報知する。スキャナ19は、この親機10によりファクシミリ送信を行ったりコピーを行ったりする場合に原稿を読み取るために設けられている。プリンタ21は、外部から受信したファクシミリデータを記録紙に印字出力したり、あるいは、スキャナ19で読み取った原稿の画像データを記録紙に印字出力するコピー機能を実行するために備えられている。符号/復号器23は、ファクシミリ送信に当たってスキャナ19で読み取った画像データをG3圧縮形式等のファクシミリ送信用のデータ形式に符号化したり、逆にファクシミリ受信した圧縮形式の画像データをプリンタ出力可能な形式のデータに復号化するために設けられている。
【0016】
モデム25及びNCU27は、電話回線を介して外部との通話やファクシミリ送受信を行うために備えられている。また、本実施の形態においては、モデム25は、外線からの着信呼出時に音声応答により回線接続を行うためのDSPとしても機能し得る様に人の音声に対応する所定範囲の周波数帯域の音声を抽出する処理等を行うことができる様に構成されている。
【0017】
ハンドセット29は、外線を通じて電話をかける際や、外線からの着信呼出時にオフフック操作することにより、電話回線を介して通話を行うものである。また、スピーカ31は、ハンズフリー状態での会話(以下、「ハンズフリートーク」という。)を行う際に、相手の音声を出力するために設けられている。さらに、マイク33は、ハンズフリートークの際に利用者の音声を検出して相手先に送信したり、着信呼出時にハンズフリートークを開始するための音声応答を検出するために設けられている。また、無線通信制御回路35は、アンテナ37を介して親機10と子機50との間で無線通信を行うために設けられている。さらに、切換器39は、モデム25に対してマイク33からの音声入力とアンテナ37で受信した子機50からの音声入力のいずれかを切換入力するためのものである。
【0018】
子機50は、主要な構成要素として、制御の中枢を司るコントローラ51、操作パネル53、LCD55、呼出ベル57、スピーカ61、マイク63、無線通信制御回路65及びアンテナ67を備えている。
【0019】
コントローラ51は、CPU、ROM、RAM、EEPROM等を備える論理演算回路であり、そのCPUにより、後述するメール読み出し制御等の各種制御処理を実行する。なお、CPUが実行する各種制御処理用のプログラムや制御処理に必要なデータ等は予めROMに記憶されている。また、RAMは各種制御処理においてワークエリアやバッファとして使用される。さらに、このRAMには、アルファメールとして受信したメールを記憶しておくメールボックスとしてのバッファ領域が確保されている。このメールボックスは、共通メールボックスである0番のメールボックスと、当該子機用のメールボックスである1番〜9番の内の1つの合計2つのメールボックスが確保されている。さらに、EEPROMは電話帳登録等の情報を記憶しておくために設けられている。なお、本実施の形態では、子機50は、同様の構成のものが複数台設置されているものとする。そして、各子機毎に、そのRAMには、0番の共通メールボックスと2番〜9番の中の当該子機用の専用メールボックスの2つが確保されているものとする。
【0020】
また、LCD55は、ナンバーディスプレイサービスに対応した発呼者の電話番号を表示したり、後述するメール読み出し制御処理において、当該子機50に備えられているメールボックスからメールを読み出して表示したり、その他各種メッセージの表示等を行うために設けられている。なお、呼出ベル57は、外線から着信があったときに呼出ベルを鳴動させるためのものである。この呼出ベル57は、着信呼出時に1秒間鳴動、2秒間停止を繰り返し着信を報知する。
【0021】
スピーカ61は、外線との通話や親機10との内線通話などの際に、相手の音声を出力するために設けられている。また、マイク63は、逆に、外線通話や内線通話の際に子機50側の音声を検出して外線又は親機10へと伝達するために設けられている。なお、マイク63は、着信呼出時にハンズフリートークを開始するための音声応答を検出する役割も持っている。また、無線通信制御回路65は、アンテナ67を介して子機50と親機10との間で無線通信を行うために設けられている。
【0022】
次に、本実施の形態のコードレス親子電話機の親機10により実行されるメール受信制御処理の内容について、図2のフローチャートに従って説明する。
【0023】
この制御処理では、まず、メールを受信したか否かの判断を行う(S10)。そして、メールを受信したら(S10:YES)、受信したメールについて指定されているメールボックスの番号が子機50のもの(2番〜9番)か否かを判断する(S20)。子機50のものである場合には、指定されているメールボックスを有する子機50へとメールを送信する(S30)。なお、メールを受信した子機50は、それ自身が備えている指定のメールボックス(2番〜9番のいずれか)へとメールを記憶する。
【0024】
一方、受信したメールについて指定されているメールボックスが1番であるか否かを判断する(S40)。そして、1番のメールボックスが指定されている場合には(S40:YES)、親機10自身の備えている1番のメールボックスへと当該メールを記憶する(S50)。
【0025】
また、受信したメールに1番〜9番のいずれのメールボックスの指定もない場合には(S20:NO,S40:NO)、親機10自身の0番のメールボックスと、各子機50の0番のメールボックスへと、今回受信したメールをそれぞれ記憶させる(S60)。
【0026】
以上のメール受信制御処理の結果、例えば、子機50としてNo.1子機50a及びNo.2子機50bが備えられており、No.1子機50bの専用メールボックスが2番であり、No.2子機50bの専用メールボックスが3番であるとすると、親機10及び複数台の子機50a,50bには、図3に示す様に、メールが記憶された状態となる。即ち、親機10には、0番及び1番のメールボックスにメールが記憶され、No.1子機50aには、0番及び2番のメールボックスにメールが記憶され、No.2子機50bには、0番及び3番のメールボックスにメールが記憶された状態になる。
【0027】
次に、本実施の形態のコードレス親子電話機の子機50により実行されるメール読み出し制御処理の内容について、図4のフローチャートに従って説明する。
【0028】
この制御処理においては、まず、メールの読み出しが指令されたか否かを判断する(S110)。メールの読み出しが指示されていない場合には(S110:NO)、メール読み出し処理の終了が指示されたか否かを判断する(S120)。そして、メール読み出し処理の終了が指示された場合には(S120:YES)、本処理を終了し、メール読み出し処理の終了が指示されていない場合は(S120:NO)、S110の処理へと戻る。
【0029】
メール読み出しが指示された場合には(S110:YES)、読み出しを指示されたメールが当該子機50自身の備えているメールボックスのものか否かを判断する(S130)。ここで、当該子機50の備えているメールボックスのものではない場合は(S130:NO)、メール読み出しを行うことなくS110へ戻る。一方、メール読み出しの指示されたメールボックスが当該子機50の備えているものである場合は(S130:YES)、該当するメールボックスからメールを読み出し(S140)、LCD55にメールを表示する(S150)。このS150の処理の後は、再びS110へと戻る。
【0030】
なお、親機10においても図4のフローチャートと同様のメール読み出し処理が実行され、親機10自身の備えているメールボックス内のメールを親機10のLCD15に表示する処理を実行する。
【0031】
以上説明した様に、この実施の形態によれば、親機10は、いずれかの子機50を宛先とするメールを受信したときは、当該子機50のメールボックスへと自動的にメールを送信して記憶させる。この結果、子機50では、自分宛のメールを読み出すときに親機10との間で通信を行う必要がなく、メールの読み出しを迅速に行うことができる。また、宛先指定のないメールを受信した場合には、親機10及び各子機50のそれぞれが備えている共通メールボックスへとメールが送信され、記憶される。この結果、宛先指定のないメールについては、親機10及び子機50のそれぞれにおいて、直ちに自身の備えている共通メールボックスから読み出して表示を行うことができる。そして、親機10及び子機50には、共通メールボックスと、親機10及び子機50のそれぞれに専用のメールボックスを備えておくだけでよいので、メールボックスを確保するためのメモリ容量は必要最小限にしておくことができ、システム全体でのメモリ容量を大きくしなくてもよい。
【0032】
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明はこの実施の形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の形態を採用することができることはもちろんである。
【0033】
例えば、実施の形態では親機及び子機の所持する専用メールボックスは1つという構成にしたが、これを2つ以上に設定しても構わない。親機または子機は必ずしも1人1台という利用の仕方をするとは限らず、この様な利用状況の場合には親機及び子機に2つ以上の専用メールボックスを備えさせる様にすると共用する各人毎に専用メールボックスを割り当てることができ非常に便利となるからである。
【0034】
【発明の効果】
以上説明した様に、請求項1及び請求項2のメール受信機能付きコードレス親子電話機によれば、親機及び子機のメモリ容量を大きくすることなく、子機からも迅速にメールを読み出すことができ、メール読み出しに当たっての操作性を向上することができる。
【0035】
また、請求項1及び請求項2のメール受信機能付きコードレス親子電話機によれば、宛先指定のないメールについては、親機及び子機のそれぞれに配信することができる。この結果、宛先の指定のないメールは、親機及び子機のいずれにおいても直ちに読み出すことができる。
【0036】
また、請求項2のメール受信機能付きコードレス親子電話機によれば、子機を複数台備える場合に、各子機毎に専用のメールボックスを備えさせ、メールを宛先別に配信することができるので、子機毎に利用者を定めて使用する様な場合に、各人のプライバシーが保護されると共に、各子機のメモリ容量を必要最小限としておくことができる。また、宛先指定のないメールについては、親機及び各子機の共通メールボックスに配信されるので、親機及び子機のいずれからでも直ちに読み出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態のコードレス親子電話機の概略構成を示すブロック図であって、(A)は親機のブロック図、(B)は子機のブロック図である。
【図2】実施の形態において親機が実行するメール受信制御処理の内容を示すフローチャートである。
【図3】実施の形態において親機及び子機にメールが記憶されている様子を示す模式図である。
【図4】実施の形態において子機が実行するメール読み出し制御処理の内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10・・・親機、11・・・コントローラ、13・・・操作パネル、15・・・LCD、35・・・無線通信制御回路、37・・・アンテナ、39・・・切換器、50・・・子機、50a・・・No.1子機、50b・・・No.2子機、51・・・コントローラ、53・・・操作パネル、55・・・LCD、65・・・無線通信制御回路、67・・・アンテナ。
Claims (2)
- 外線に接続される親機と、
該親機と無線回線で接続され、該無線回線及び前記親機を介して外線との通信が可能な子機と、
前記親機宛のメールを記憶するために前記親機に設けられる親機用メールボックスと、
前記子機宛のメールを記憶するために前記子機に設けられる子機用メールボックスと、
前記外線を通じて発信者からのメッセージを文字情報によるメールとして受信したとき、当該メールについて指定されている宛先に応じて、前記親機用メールボックス及び前記子機用メールボックスの内の該当するメールボックスへとメールを記憶させる宛先別メール配信手段と、
前記親機及び前記子機に設けられ、それぞれが備えているメールボックスからメールを読み出すメール読み出し手段と
を備えたメール受信機能付きコードレス親子電話機において、
前記親機及び前記子機のそれぞれに設けられた宛先指定のないメールの記憶先としての共通メールボックスと、
宛先の指定されていないメールを受信したときには、前記親機及び前記子機の前記各共通メールボックスのそれぞれへと当該メールを記憶させる共通メール配信手段とを備えていること
を特徴とするメール受信機能付きコードレス親子電話機。 - 請求項1記載のメール受信機能付きコードレス親子電話機において、
前記子機を複数台備え、該複数台の各子機毎に専用のメールボックスを前記子機用メールボックスとして備えると共に、該複数台の各子機のそれぞれに前記共通メールボックスを備えさせていること
を特徴とするメール受信機能付きコードレス親子電話機。
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