JPH05252554A - ファクシミリや留守番電話機の接続を配慮したホームテレホンシステム - Google Patents

ファクシミリや留守番電話機の接続を配慮したホームテレホンシステム

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JPH05252554A
JPH05252554A JP5005592A JP5005592A JPH05252554A JP H05252554 A JPH05252554 A JP H05252554A JP 5005592 A JP5005592 A JP 5005592A JP 5005592 A JP5005592 A JP 5005592A JP H05252554 A JPH05252554 A JP H05252554A
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JP
Japan
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telephone
facsimile
answering machine
home
handset
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Application number
JP5005592A
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English (en)
Inventor
Akiko Shindo
晶子 神藤
Takashi Kumagai
尚 熊谷
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリや留守番電話が自動受信してし
まっても、他の電話子機から割り込みが出来、受信した
内容に応じて適切な対応の可能なホームテレホンシステ
ムを提供する。 【構成】 電話回線に接続されたコントローラCから導
出されたバスラインLBに複数の電話子機Tを接続する
為の電話子機接続ポートPAと、ファクシミリFaを接
続する為のファクシミリ接続ポートPBとを備えたホー
ムテレホンシステムにおいて、ファクシミリFaが自動
受信した場合には、CNG信号を検出する迄は、その通
話への割り込みを許容する一方、ファクシミリFaが自
動受信モードの状態で、電話子機Tが受信した場合に、
CNG信号を検出した時は、その通話をファクシミリF
aへ自動転送する構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリや留守番
電話機の接続を配慮したホームテレホンシステムの改良
に関する。
【0002】
【従来技術】住戸内に設けられた複数の電話子機から外
線通話を行なったり、電話子機相互間で内線通話を行な
う様にしたホームテレホンシステムに、ファクシミリや
留守番電話機の接続を配慮したものが、開発され使用さ
れる様になって来た。図14はこの様なホームテレホン
システムの一従来例を示したもので、電話回線L3に接
続されたコントローラC50の電話子機接続ポートPA
から導出された通話線L1、制御線L2及び電源線(不
図示)で成るバスラインLBに複数の電話子器T50が
接続されると共に、コントローラC50のファクシミリ
接続ポートPBにはファクシミリFAが接続されてい
る。コントローラC50において、10は各部の信号処
理を行なう信号処理部、11は電話回線L3と通話線L
1及びファクシミリ接続ポートPBとの切換接続を行な
う回線制御部、12は制御線L2を通じて電話子機T5
0との間で多重信号による制御信号の送受信を行なう多
重信号制御部、13はRAM、14はROM、PAは電
話子機接続ポートである。電話子機T50において、2
0は信号処理部、21は通話線L1と電話子機T50と
の切換接続を行なう回線制御部、22は通話線L1を介
して伝送されて来た通話信号をハンドセットHに伝送す
ると共に、ハンドセットHで音声入力された通話信号を
通話線L1に送出する通話回路、23はテンキー(不図
示)などの各種の操作の操作キーを有したキー操作部、
24は呼出音鳴動部、25は各種の表示を行なう表示
部、26は電話子機T50固有のアドレス(内線番号)
を設定するアドレス設定部、27はRAM、28はRO
M、29は電話子機の多重伝送制御部である。
【0003】この様な構成のホームテレホンシステム1
00においては、電話子機T50やファクシミリFaの
外線との受発信時には、他の電話子機からの割り込みが
出来ない内線秘話状態となる(但し、受発信中の端末か
ら他の電話子機やファクシミリへの転送は可能)。ファ
クシミリFaの受信モード設定釦Bfは、通常、在宅時
には自動受信解除、外出時には自動受信モードに設定さ
れる。ファクシミリFaは、自動受信解除の状態では人
が操作しない限り受信することはないが、自動受信モー
ドの時には、何回かの呼出音鳴動の後、受信する様にな
っている。ところが、ファクシミリを自動受信モードに
して外出し、帰宅した後も自動受信解除をせずに、その
ままにした状態で、ファクシミリFaが自動受信してし
まうと、他の電話子機T50から割り込みが出来ず、応
対出来なくなると言う問題が有った。上記の問題は、フ
ァクシミリFaに代わって留守番電話機であっても同様
であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事情
に鑑みて提案されるもので、ファクシミリや留守番電話
機が自動受信してしまっても、他の電話子機から割り込
みが出来、受信した内容に応じて適切な対応の可能なホ
ームテレホンシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
提案される請求項1に記載の本発明は、電話回線に接続
されたコントローラから導出されたバスラインに複数の
電話子機を接続する為の電話子機接続ポートと、ファク
シミリを接続する為のファクシミリ接続ポートとを備え
たホームテレホンシステムにおいて、上記コントローラ
にはホームテレホン交換インターフェースと、ファクシ
ミリ接続インターフェースとを備え、上記ファクシミリ
が自動受信した場合には、上記ホームテレホン交換イン
ターフェースは、CNG信号を検出する迄は、上記電話
子機から上記ファクシミリの通話への割り込みを許容す
る一方、上記ファクシミリが自動受信モードの状態で、
上記電話子機が受信した場合には、上記ホームテレホン
交換インターフェースと上記ファクシミリ接続インター
フェースとは、CNG信号を検出した時は、上記電話子
機が受信した通話を上記ファクシミリへ自動転送する構
成となっている。
【0006】また、請求項2に記載の本発明は、電話回
線に接続されたコントローラから導出されたバスライン
に複数の電話子機を接続する為の電話子機接続ポート
と、ファクシミリを接続する為のファクシミリ接続ポー
トとを備えたホームテレホンシステムにおいて、上記コ
ントローラにはホームテレホン交換インターフェース
と、ファクシミリ接続インターフェースとを備え、上記
ファクシミリが自動受信した場合には、上記ホームテレ
ホン交換インターフェースは、上記電話子機から上記フ
ァクシミリの通話への受話のみの割り込みを許容し、さ
らに上記電話子機からの操作により上記ホームテレホン
交換インターフェースと上記ファクシミリ接続インター
フェースとは、上記ファクシミリの通話を上記電話子機
に転送する構成となっている。
【0007】また、請求項3に記載の本発明は、請求項
1,2に記載の構成において、上記電話子機には外線使
用表示灯とファクシミリ通信表示灯とを備えて、上記フ
ァクシミリが自動受信した場合、上記ホームテレホン交
換インターフェースは、その受信中は上記外線使用表示
灯を点灯させ、さらに、CNG信号を検出した時は、そ
の受信中は上記ファクシミリ通信表示灯を点灯させる構
成となっている。
【0008】また、請求項4に記載の本発明は、請求項
1,2に記載の構成において、上記電話子機には音声メ
モリを備えて、上記ファクシミリが自動受信した場合、
その受信中は、上記ホームテレホン交換インターフェー
スは、上記電話子機にオフフックの状態では外線使用中
を表わす音声を上記音声メモリから読み出して、受話器
を通じて音声で出力させ、さらに、CNG信号を検出し
た時は、上記電話子機にオフフックの状態ではファクシ
ミリ通信中を表わす音声を上記音声メモリから読み出し
て、上記電話子機の受話器を通じて音声で出力させる構
成となっている。
【0009】また、請求項5に記載の本発明は、電話回
線に接続されたコントローラから導出されたバスライン
に複数の電話子機を接続する為の電話子機接続ポート
と、留守番電話機を接続する為の留守番電話機接続ポー
トとを備えたホームテレホンシステムにおいて、上記コ
ントローラにはホームテレホン交換インターフェース
と、留守番電話機接続インターフェースとを備え、上記
留守番電話機が受信した場合には、上記ホームテレホン
交換インターフェースは、上記電話子機から上記留守番
電話機の通話への受話のみの割り込みを許容し、さらに
上記電話子機からの操作により上記ホームテレホン交換
インターフェースと上記留守番電話機接続インターフェ
ースとは、上記留守番電話機の通話への送受話の割り込
みを許容する構成となっている。
【0010】また、請求項6に記載の本発明は、電話回
線に接続されたコントローラから導出されたバスライン
に複数の電話子機を接続する為の電話子機接続ポート
と、留守番電話機を接続する為の留守番電話機接続ポー
トとを備えたホームテレホンシステムにおいて、上記コ
ントローラにはホームテレホン交換インターフェース
と、留守番電話機接続インターフェースとを備え、上記
留守番電話機が受信した場合には、上記ホームテレホン
交換インターフェースは、上記電話子機から上記留守番
電話機の通話への割り込みを許容し、さらに上記電話子
機からの操作により上記ホームテレホン交換インターフ
ェースと上記留守番電話機接続インターフェースとは、
上記留守番電話機の通話を上記電話子機に転送する構成
となっている。
【0011】また、請求項7に記載の本発明は、請求項
5,6に記載の構成において、上記電話子機から上記留
守番電話機の通話への割り込みが有った時に、上記ホー
ムテレホン交換インターフェースが、上記留守番電話機
へその割り込みを通知する構成となっている。
【0012】また、請求項8に記載の本発明は、請求項
5〜7に記載の構成において、上記留守番電話機が受信
した場合、上記ホームテレホン交換インターフェースが
上記留守番電話機の応答メッセージを識別した時のみ、
上記ホームテレホン交換インターフェースと上記留守番
電話機接続インターフェースとは、上記電話子機から上
記留守番電話機の通話への割り込みを許容する構成とな
っている。
【0013】また、請求項9に記載の本発明は、請求項
5〜8に記載の構成において、上記電話子機には外線使
用表示灯と留守番電話録音表示灯とを備えて、上記留守
番電話機が受信した時は、上記ホームテレホン交換イン
ターフェースは、その受信中は上記外線使用表示灯を点
灯させ、さらに応答メッセージを識別した時は、その受
信中は上記留守番電話録音表示灯を点灯させる構成とさ
れている。
【0014】また、請求項10に記載の本発明は、請求
項5〜8に記載の構成において、上記電話子機には音声
メモリを備えて、上記留守番電話機が受信した時は、そ
の受信中は、上記ホームテレホン交換インターフェース
は、上記電話子機にオフフックの状態では外線使用中を
表わす音声を上記音声メモリから読み出して、受話器を
通じて音声で出力させ、さらに、応答メッセージを識別
した時は、上記電話子機にオフフックの状態では留守番
電話録音中を表わす音声を上記音声メモリから読み出し
て、上記電話子機の受話器を通じて音声で出力させる構
成となっている。
【0015】
【作用】請求項1に記載の本発明では、ファクシミリが
自動受信した場合には、ファクシミリ識別信号であるC
NG信号が検出される迄は、電話子機からファクシミリ
の通話への割り込みが出来る一方、ファクシミリが自動
受信モードの状態で、電話子機が受信した場合には、C
NG信号が検出されると、その通話をファクシミリへ自
動転送するので、通常の通話とファクシミリ通信との使
い分けが出来て便利である。
【0016】また、請求項2に記載の本発明では、ファ
クシミリが自動受信した場合には、電話子機からその通
話への受話のみの割り込みが出来、さらに電話子機側か
らの操作によりその通話を電話子機に転送出来るので、
電話子機側で受信内容を確認した上で、受信内容がファ
クシミリ通信の場合はそのままファクシミリ受信を継続
出来、通常の通話の場合は電話子機に転送して通話が出
来るので便利である。また、電話子機からファクシミリ
の通話への割り込みが受話のみなので、ファクシミリ通
信の画像を乱すこともない。
【0017】また、請求項3に記載の本発明では、ファ
クシミリが自動受信した場合、その受信中は電話子機に
おいて外線使用表示灯を点灯させ、さらに、CNG信号
が検出されると、その受信中は電話子機においてファク
シミリ通信表示灯を点灯させるので、電話子機側で割り
込みをすることなく、ファクシミリの受信内容が確認出
来、便利である。
【0018】また、請求項4に記載の本発明では、ファ
クシミリが自動受信した場合、その受信中は、電話子機
の送受話器を持ち上げて耳に当てると、外線使用中を表
わす音声が受話機から流れ、さらに、CNG信号が検出
されると、その受信中は、電話子機の送受話器を持ち上
げて耳に当てると、ファクシミリ通信中を表わす音声が
受話器から流れるので、電話子機側で割り込みをするこ
となく、ファクシミリの受信内容が確認出来、便利であ
る。
【0019】また、請求項5に記載の本発明では、留守
番電話機が受信した場合には、電話子機からその通話へ
の受話のみの割り込みが出来、さらに電話子機側からの
操作により、その通話への送受話の割り込みが出来るの
で、電話子機側で通話内容を確認した上で、人が応対し
ている場合はそのまま通話を継続出来、留守番録音を行
なっている場合は電話子機側からも通話が出来るので便
利である。
【0020】また、請求項6に記載の本発明では、留守
番電話機が受信した場合には、電話子機から留守番電話
機の通話への割り込みが出来、さらに電話子機側からの
操作により、留守番電話機の通話を上記電話子機に転送
することが出来るので、電話子機側で通話内容を確認し
た上で、人が応対している場合はそのまま通話を継続出
来、留守番録音を行なっている場合は、その通話を電話
子機へ転送出来るので便利である。
【0021】また、請求項7に記載の本発明では、電話
子機から留守番電話機の通話への割り込みが有った時
に、その割り込みを留守番電話機に通知するので、人が
応対している場合は、その割り込みに気付くことが出
来、通話の秘密を保つことが出来る。
【0022】また、請求項8に記載の本発明では、留守
番電話機が受信した場合、留守番電話機の応答メッセー
ジが識別された時のみ、電話子機から留守番電話機の通
話への割り込みまたは転送が出来るので、人が応対して
いる場合は、通話の秘密を保つことが出来る。
【0023】また、請求項9に記載の本発明では、留守
番電話機が受信した場合、その受信中は、電話子器にお
いて外線使用表示灯を点灯させ、さらに応答メッセージ
が識別されると、その受信中は、電話子器において留守
番電話録音表示灯を点灯させるので、電話子機側で割り
込みをすることなく、留守番電話機に人が応対している
のか、留守番録音を行なっているのかが確認出来、便利
である。
【0024】また、請求項10に記載の本発明では、留
守番電話機が受信した場合、その受信中は、電話子機の
送受話器を持ち上げて耳に当てると、外線使用中を表わ
す音声が受話機から流れ、さらに、応答メッセージが識
別されると、その受信中は、電話子機の送受話器を持ち
上げて耳に当てると、留守番録音中を表わす音声が受話
器から流れるので、電話子機側で割り込みをすることな
く、留守番電話機に人が応対しているのか、留守番録音
を行なっているのかが確認出来きるので便利である。
【0025】
【実施例】以下に、本発明の実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は、本発明のホームテレホン
システムの概略の構成例を示したもので、電話回線L3
に接続されたコントローラCの電話子機接続ポートPA
から導出されたバスラインLBに複数の電話子器Tが接
続されると共に、コントローラCのファクシミリ接続ポ
ートPB(または留守番電話機接続ポートPC)にはフ
ァクシミリFa(または留守番電話機TR)が接続され
ている。コントローラCの内部は、電話子機Tとファク
シミリFa(または留守番電話機TR)と電話回線L3
との接続切換を行なうホームテレホン交換インターフェ
ースA、及びファクシミリFa(または留守番電話機T
R)の電話子機Tと電話回線L3との接続切換を行なう
ファクシミリ接続インターフェースB(または留守番電
話機接続インターフェース)とで構成されている。
【0026】図2は、請求項1に記載の本発明のホーム
テレホンシステムの構成例を示したもので、図1を具体
化したものである。従来例と同様のところは同一符号を
付して説明を省略する。図において、コントローラC1
は、ファクシミリ識別信号であるCNG信号を受信信号
から検出して、信号処理部10へ通知するCNG信号検
出部30を備えたことを特徴とする。また、電話子機T
1は、ファクシミリが自動受信した通話に割り込む為の
割込釦31を備えたことを特徴とする。
【0027】この様なホームテレホンシステム70のフ
ァクシミリFaの受信モード設定釦Bfが自動受信に設
定された状態で、電話回線L3から受信した場合の動作
を説明する。ファクシミリFaが自動受信した場合に
は、コントローラC1の回線制御部11は電話回線L3
から通話線L1を切断せず、この状態で電話子機T1を
オフフックして割込釦31を操作すると、電話子機T1
の回線制御部21で電話子機T1側と通話線L1が接続
され、ファクシミリFaの通話に割り込むことが出来
る。CNG信号検出部30がCNG信号を検出すると、
コントローラC1の回線制御部11は通話線L1を切断
して、電話子機T1からのファクシミリFaの通話への
割り込みが出来ない様にする。一方、電話子機T1が先
に受信した場合で、CNG信号検出部30がCNG信号
を検出した時は、コントローラC1の信号処理部10と
回線制御部11は、電話回線L3から通話線L1を切断
すると共に、電話回線L3とファクシミリ接続ポートを
接続し、ファクシミリFaを呼び出して、電話子機T1
の通話をファクシミリFaに強制的に自動転送する。図
12(a),(b)はこの様な動作を示したタイムチャ
ートである。
【0028】図3は、請求項2に記載の本発明のホーム
テレホンシステムの構成例を示したもので、図1を具体
化したものである。従来例と同様のところは同一符号を
付して説明を省略する。図において、電話子機T2は、
ファクシミリが自動受信した通話に割り込む為の割込釦
31と、その割り込み後、さらに操作することによっ
て、ファクシミリの通話を電話子機T2に転送する為の
転送釦32を備えたことを特徴とする。
【0029】この様なホームテレホンシステム71のフ
ァクシミリFaが電話回線L3から自動受信した場合の
動作を説明する。ファクシミリFaが自動受信した場合
には、コントローラC2の回線制御部11は、電話回線
L3から通話線L1を切断せず、一方、ファクシミリF
aが受信したことを信号処理部10、多重伝送制御部1
2及び制御線L2を介して、電話子機T2側へ通知す
る。電話子機T2ではこの通知を多重伝送制御部29で
受けて、通話回路22に送る。この状態で電話子機T2
をオフフックして割込釦31を操作すると、電話子機T
2の回線制御部21で電話子機T2側と通話線L1が接
続され、ファクシミリFaの通話に割り込むことが出来
るが、通話回路22では、上記のファクシミリFaが受
信したことを通知されている場合、受話音声のみを通
し、電話子機T2からの送話は出来ない。上記の受話音
声を聞いて、さらに転送釦32を操作すると、通話回路
22の受話音声のみを通す状態は解除される一方、転送
命令が信号処理部20、多重伝送制御部29及び制御線
L2を介して、コントローラC2側へ送られる。コント
ローラC2ではこの転送命令を多重伝送制御部12で受
けて、回線制御部11へ送る。回線制御部11ではこの
転送命令を受けて、電話回線L3からファクシミリ接続
ポートを切断すると共に、電話回線L3と通話線L1の
接続は継続して、ファクシミリFaの通話を電話子機T
2に転送する。図12(c)はこの様な動作を示したタ
イムチャートである。
【0030】図4は、請求項3に記載の本発明のホーム
テレホンシステムの構成例を示したもので、図1を具体
化したものである。従来例と同様のところは同一符号を
付して説明を省略する。図において、コントローラC3
は、CNG信号を受信信号から検出して、信号処理部1
0へ通知するCNG信号検出部30を備えたことを特徴
とする。電話子機T3は、ファクシミリが自動受信した
時に点灯する外線使用表示灯25bと、CNG信号検出
部30がCNG信号を検出した時に点灯するファクシミ
リ通信表示灯25cを持った表示部25aを備えたこと
を特徴とする。
【0031】この様なホームテレホンシステム72のフ
ァクシミリFaが電話回線L3から自動受信した場合の
動作を説明する。ファクシミリFaが自動受信すると、
ファクシミリFaが受信したことを回線制御部11から
信号処理部10、多重伝送制御部12及び制御線L2を
介して、電話子機T3側へ通知する。電話子機T3では
この通知を多重伝送制御部29で受けて、表示部25a
に送る。表示部25aではこの通知を受けて、その受信
中は、外線使用表示灯25bを点灯する。上記の状態で
さらに、CNG信号検出部30がCNG信号を検出する
と、上記と同様の経路でファクシミリ通信中であること
を表示部25aへ通知する。表示部25aではこの通知
を受けて、その受信中は、ファクシミリ通信表示灯25
cを点灯する。その他の動作については、ホームテレホ
ンシステム70と同様である。
【0032】図5は、請求項4に記載の本発明のホーム
テレホンシステムの構成例を示したもので、図1を具体
化したものである。従来例と同様のところは同一符号を
付して説明を省略する。図において、コントローラC4
は、CNG信号を受信信号から検出して、信号処理部1
0へ通知するCNG信号検出部30を備えたことを特徴
とする。電話子機T4は、外線使用中を表わす音声(例
えば「外線使用中です。」)と、ファクシミリ通信中を
表わす音声(例えば「ファクシミリ使用中です。」)と
を記憶させておく音声メモリ34を持ったROM28を
備えたことを特徴とする。
【0033】この様なホームテレホンシステム73のフ
ァクシミリFaが電話回線L3から自動受信した場合の
動作を説明する。ファクシミリFaが自動受信すると、
ファクシミリFaが受信したことを回線制御部11から
信号処理部10、多重伝送制御部12及び制御線L2を
介して、電話子機T4側へ通知する。電話子機T4では
この通知を受けた状態で、オフフックされると、信号処
理部20が音声メモリ34から外線使用中を表わす音声
(例えば「外線使用中です。」)を読みだして通話回路
22へ送り、送話器から出力する。上記のファクシミリ
Faが自動受信した状態でさらに、CNG信号検出部3
0がCNG信号を検出すると、上記と同様の経路でファ
クシミリ通信中であることを電話子機T4側へ通知す
る。電話子機T4ではこの通知を受けた状態で、オフフ
ックされると、信号処理部20が音声メモリ34からフ
ァクシミリ通信中を表わす音声(例えば「ファクシミリ
使用中です。」)を読みだして通話回路22へ送り、送
話器から出力する。その他の動作については、ホームテ
レホンシステム70と同様である。
【0034】図6は、請求項5に記載の本発明のホーム
テレホンシステムの構成例を示したもので、図1を具体
化したものである。従来例と同様のところは同一符号を
付して説明を省略する。図において特徴となるところ
は、コントローラC5においては、従来例ではファクシ
ミリ接続ポートPBにファクシミリが接続されていた
が、これに代わり、留守番電話機接続ポートPCに留守
番電話機TRが接続されたところであり、電話子機T5
においては、留守番電話機TRが受信した通話に割り込
む為の割込釦31が付加されたところである。
【0035】この様なホームテレホンシステム74の留
守番電話機TRが電話回線L3から受信した場合の動作
を説明する。留守番電話機TRが受信した場合には、コ
ントローラC5の回線制御部11は、電話回線L3から
通話線L1を切断せず、一方、留守番電話機TRが受信
したことを回線制御部11から信号処理部10、多重伝
送制御部12及び制御線L2を介して、電話子機T5側
へ通知する。電話子機T5ではこの通知を多重伝送制御
部29で受けて、通話回路22に送る。この状態で電話
子機T5をオフフックして割込釦31を操作すると、電
話子機T5の回線制御部21で電話子機T5側と通話線
L1が接続され、留守番電話機TRの通話に割り込むこ
とが出来るが、通話回路22では、上記の留守番電話機
TRが受信したことを通知されている場合、受話音声の
みを通し、電話子機T5からの送話は出来ない。上記の
受話音声を聞いて、さらに割込釦31を操作すると、通
話回路22の受話音声のみを通す状態は解除され、通常
の割り込み状態となる。図13(d)はこの様な動作を
示したタイムチャートである。
【0036】図7は、請求項6に記載の本発明のホーム
テレホンシステムの構成例を示したもので、図1を具体
化したものである。従来例と同様のところは同一符号を
付して説明を省略する。図において特徴となるところ
は、上記ホームテレホンシステム74の構成に加えて、
電話子機T6に、留守番電話機TRが受信した通話に割
り込んだ後、さらに操作することによって、留守番電話
機TRの通話を電話子機T6に転送する為の転送釦32
が付加されたところである。
【0037】この様なホームテレホンシステム75の留
守番電話機TRが電話回線L3から受信した場合の動作
を説明する。留守番電話機TRが受信した場合には、コ
ントローラC6の回線制御部11は、電話回線L3から
通話線L1を切断せず、この状態で電話子機T6をオフ
フックして割込釦31を操作すると、電話子機T6の回
線制御部21で電話子機T6側と通話線L1が接続さ
れ、留守番電話機TRの通話に割り込むことが出来る。
さらに転送釦32を操作すると、転送命令が信号処理部
20、多重伝送制御部29及び制御線L2を介して、コ
ントローラC6側へ送られる。コントローラC6ではこ
の転送命令を多重伝送制御部12で受けて、回線制御部
11へ送る。回線制御部11ではこの転送命令を受け
て、電話回線L3から留守番電話器接続ポートPCを切
断すると共に、電話回線L3と通話線L1の接続を継続
して、留守番電話機TRの通話を電話子機T6に転送す
る。図13(e)はこの様な動作を示したタイムチャー
トである。
【0038】図8は、請求項7に記載の本発明のホーム
テレホンシステムの構成例を示したもので、図1を具体
化したものである。従来例と同様のところは同一符号を
付して説明を省略する。図において特徴となるところ
は、上記ホームテレホンシステム75の構成に加えて、
コントローラC7に、留守番電話機TRが受信した通話
に電話子機T7が割り込んだ場合に、留守番電話機TR
側に割り込まれたことを通知する為の信号音(音声でも
良い)を発生する割込通知信号発生手段36が付加され
たところである。
【0039】この様なホームテレホンシステム76の留
守番電話機TRが電話回線L3から受信した場合の動作
を説明する。留守番電話機TRが受信した場合には、コ
ントローラC7の回線制御部11は、電話回線L3から
通話線L1を切断せず、この状態で電話子機T7をオフ
フックして割込釦31を操作すると、割込通知が信号処
理部20、多重伝送制御部29及び制御線L2を介し
て、コントローラC7側へ送られる。コントローラC7
ではこの割込通知を多重伝送制御部12で受けて、割込
通知信号発生手段36へ送る。割込通知信号発生手段3
6ではこれを受けて割込通知信号を発生させる。この割
込通知信号は信号処理部10、回線制御部11を経て留
守番電話機TRへ出力される。その他の動作は上記ホー
ムテレホンシステム75と同様である。
【0040】図9は、請求項8に記載の本発明のホーム
テレホンシステムの構成例を示したもので、図1を具体
化したものである。従来例と同様のところは同一符号を
付して説明を省略する。図において特徴となるところ
は、上記ホームテレホンシステム75の構成に加えて、
コントローラC8に、留守番電話機TRが自動受信した
ことを検知する為に、応答メッセージを識別する応答メ
ッセージ識別手段33が付加されたところである。応答
メッセージを識別する方法としては、応答メッセージの
冒頭に信号音(例えば、押しボタンダイヤルのDTMF
信号で「1,2,3」(ピーポーパー))を挿入してお
き、それを検知すること等が考えられる。
【0041】この様なホームテレホンシステム77の留
守番電話機TRが電話回線L3から受信した場合の動作
を説明する。留守番電話機TRが受信して、応答メッセ
ージ識別手段33が応答メッセージを識別しない間は、
コントローラC8の回線制御部11は、電話回線L3か
ら通話線L1を切断して、電話子機T8から留守番電話
機TRの通話に割り込めない様にする。留守番電話機T
Rが受信して、応答メッセージ識別手段33が応答メッ
セージを識別して、信号処理部10を介して回線制御部
11へ識別通知を送出すると、回線制御部11は、電話
回線L3と通話線L1を接続する。この状態で電話子機
T8をオフフックして割込釦31を操作すると、電話子
機T8の回線制御部21で電話子機T8側と通話線L1
が接続され、留守番電話機TRの通話に割り込むことが
出来る。さらに転送釦32を操作すると、転送命令が信
号処理部20、多重伝送制御部29及び制御線L2を介
して、コントローラC8側へ送られる。コントローラC
8ではこの転送命令を多重伝送制御部12で受けて、回
線制御部11へ送る。回線制御部11ではこの転送命令
を受けて、電話回線L3から留守番電話器接続ポートを
切断すると共に、電話回線L3と通話線L1の接続を継
続して、留守番電話機TRの通話を電話子機T8に転送
する。図13(f)はこの様な動作を示したタイムチャ
ートである。
【0042】図10は、請求項9に記載の本発明のホー
ムテレホンシステムの構成例を示したもので、図1を具
体化したものである。従来例と同様のところは同一符号
を付して説明を省略する。図において特徴となるところ
は、ホームテレホンシステム75の構成に加えて、コン
トローラC9においては、留守番電話機TRが自動受信
したことを検知する為に、応答メッセージを識別する応
答メッセージ識別手段33が付加されたところであり、
電話子機T9においては、留守番電話機TRが受信した
時に点灯する外線使用表示灯25eと、応答メッセージ
識別手段33が応答メッセージを識別した時に点灯する
留守番電話録音表示灯25fが表示部25dに付加され
たところである。
【0043】この様なホームテレホンシステム78の留
守番電話機TRが電話回線L3から受信した場合の動作
を説明する。留守番電話機TRが受信すると、留守番電
話機TRが受信したことをコントローラC9の回線制御
部11から信号処理部10、多重伝送制御部12及び制
御線L2を介して、電話子機T9側へ通知する。電話子
機T9ではこの通知を多重伝送制御部29で受けて、表
示部25dに送る。表示部25dではこの通知を受け
て、その受信中は、外線使用表示灯25eを点灯する。
上記の状態でさらに、応答メッセージ識別手段33が応
答メッセージを識別すると、応答メッセージ識別手段3
3から上記と同様の経路で留守番電話録音中であること
を表示部25dへ通知する。表示部25dではこの通知
を受けて、その受信中は、留守番電話録音表示灯25f
を点灯する。その他の動作については、ホームテレホン
システム75と同様である。
【0044】図11は、請求項10に記載の本発明のホ
ームテレホンシステムの構成例を示したもので、図1を
具体化したものである。従来例と同様のところは同一符
号を付して説明を省略する。図において特徴となるとこ
ろは、ホームテレホンシステム75の構成に加えて、コ
ントローラC10においては、留守番電話機TRが自動
受信したことを検知する為に、応答メッセージを識別す
る応答メッセージ識別手段33が付加されたところであ
り、電話子機T10においては、外線使用中を表わす音
声(例えば「外線使用中です。」)と、留守番電話録音
中を表わす音声(例えば「留守番電話録音中です。」)
とを記憶させておく音声メモリ35がROM28に付加
されたところである。
【0045】この様なホームテレホンシステム79の留
守番電話機TRが電話回線L3から受信した場合の動作
を説明する。留守番電話機TRが受信すると、留守番電
話機TRが受信したことをコントローラC10の回線制
御部11から信号処理部10、多重伝送制御部12及び
制御線L2を介して、電話子機T10側へ通知する。電
話子機T10ではこの通知を受けた状態で、オフフック
されると、信号処理部20が音声メモリ35から外線使
用中を表わす音声(例えば「外線使用中です。」)を読
みだして通話回路22へ送り、送話器から出力する。上
記の状態でさらに、応答メッセージ識別手段33が応答
メッセージを識別すると、応答メッセージ識別手段33
から上記と同様の経路で留守番電話録音中であることを
電話子機T10側へ通知する。電話子機T10ではこの
通知を受けた状態で、オフフックされると、信号処理部
20が音声メモリ35から留守番電話録音中を表わす音
声(例えば「留守番電話録音中です。」)を読みだして
通話回路22へ送り、送話器から出力する。その他の動
作については、ホームテレホンシステム75と同様であ
る。尚、上記の諸実施例では、割込釦31、転送釦32
等の釦操作を採用しているが、キー操作部23でのキー
操作でも同様の動作が可能である。
【0046】
【発明の効果】請求項1において提案された本発明のホ
ームテレホンシステムによれば、ファクシミリが通常の
通話を自動受信した場合には、電話子機からファクシミ
リの通話への割り込みが出来る一方、ファクシミリが自
動受信モードの状態で、電話子機がファクシミリ通信を
受信した場合には、その通話をファクシミリへ自動転送
するので、通常の通話とファクシミリ通信との使い分け
が出来て便利である。
【0047】また、請求項2において提案された本発明
のホームテレホンシステムによれば、ファクシミリが自
動受信した場合に、電話子機側で受信内容を確認した上
で、受信内容がファクシミリ通信の場合はそのままファ
クシミリ受信を継続出来、通常の通話の場合は電話子機
に転送して通話が出来るので便利である。また、電話子
機からファクシミリの通話への割り込みが受話のみなの
で、ファクシミリ通信の画像を乱すこともない。
【0048】また、請求項3,4において提案された本
発明のホームテレホンシステムによれば、ファクシミリ
が自動受信した場合、電話子機側で割り込みをすること
なく、ファクシミリの受信内容が確認出来、便利であ
る。
【0049】また、請求項5に記載の本発明では、留守
番電話機が受信した場合に、電話子機側で通話内容を確
認した上で、人が応対している場合はそのまま通話を継
続出来、留守番録音を行なっている場合は電話子機側か
らも通話が出来るので便利である。
【0050】また、請求項6において提案された本発明
のホームテレホンシステムによれば、留守番電話機が受
信した場合に、電話子機側で通話内容を確認した上で、
人が応対している場合はそのまま通話を継続出来、留守
番録音を行なっている場合は、その通話を電話子機へ転
送出来るので便利である。
【0051】また、請求項7において提案された本発明
のホームテレホンシステムによれば、電話子機から留守
番電話機の通話への割り込みが有った時に、その割り込
みを留守番電話機に通知するので、通話の秘密を保つこ
とが出来る。
【0052】また、請求項8において提案された本発明
のホームテレホンシステムによれば、留守番電話機が受
信して、人が応対している場合は、通話の秘密を保つこ
とが出来る。
【0053】また、請求項9,10において提案された
本発明のホームテレホンシステムによれば、留守番電話
機が受信した場合、電話子機側で割り込みをすることな
く、留守番電話機に人が応対しているのか、留守番録音
を行なっているのかが確認出来、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホームテレホンシステムの概略構成例
図である。
【図2】請求項1に記載の本発明のホームテレホンシス
テムの構成例図である。
【図3】請求項2に記載の本発明のホームテレホンシス
テムの構成例図である。
【図4】請求項3に記載の本発明のホームテレホンシス
テムの構成例図である。
【図5】請求項4に記載の本発明のホームテレホンシス
テムの構成例図である。
【図6】請求項5に記載の本発明のホームテレホンシス
テムの構成例図である。
【図7】請求項6に記載の本発明のホームテレホンシス
テムの構成例図である。
【図8】請求項7に記載の本発明のホームテレホンシス
テムの構成例図である。
【図9】請求項8に記載の本発明のホームテレホンシス
テムの構成例図である。
【図10】請求項9に記載の本発明のホームテレホンシ
ステムの構成例図である。
【図11】請求項10に記載の本発明のホームテレホン
システムの構成例図である。
【図12】(a),(b)及び(c)は、請求項1及び
請求項2に記載の本発明のホームテレホンシステムの動
作を説明する為のタイムチャートである。
【図13】(d),(e),(f)は、請求項5,請求
項6,請求項8に記載の本発明のホームテレホンシステ
ムの動作を説明する為のタイムチャートである。
【図14】従来のホームテレホンシステムの構成例図で
ある。
【符号の説明】
10,20・・・信号処理部 11,21・・・回線制御部 12,29・・・多重伝送制御部 13,27・・・RAM 14,28・・・ROM 22・・・通話回路 23・・・キー操作部 24・・・呼出音鳴動部 25,25a,25d・・・表示部 25b,25e・・・外線使用表示灯 25c・・・ファクシミリ通信表示灯 25f・・・留守番電話録音表示灯 26・・・アドレス設定部 30・・・CNG信号検出部 31・・・割込釦 32・・・転送釦 33・・・応答メッセージ識別手段 34,35・・・音声メモリ 36・・・割込通知信号発生手段 70〜79・・・ホームテレホンシステム A・・・ホームテレホン交換インターフェース B・・・ファクシミリ接続インターフェース PA・・・電話子機接続ポート PB・・・ファクシミリ接続ポート PC・・・留守番電話機接続ポート C,C1〜C10・・・コントローラ T,T1〜T10・・・電話子機 Fa・・・ファクシミリ TR・・・留守番電話機 L1・・・通話線 L2・・・制御線 L3・・・電話回線 LB・・・バスライン Bf,Bt・・・受信モード設定釦

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線に接続されたコントローラから導
    出されたバスラインに複数の電話子機を接続する為の電
    話子機接続ポートと、ファクシミリを接続する為のファ
    クシミリ接続ポートとを備えたホームテレホンシステム
    において、 上記コントローラにはホームテレホン交換インターフェ
    ースと、ファクシミリ接続インターフェースとを備え、 上記ファクシミリが自動受信した場合には、上記ホーム
    テレホン交換インターフェースは、CNG信号を検出す
    る迄は、上記電話子機から上記ファクシミリの通話への
    割り込みを許容する一方、上記ファクシミリが自動受信
    モードの状態で、上記電話子機が受信した場合には、上
    記ホームテレホン交換インターフェースと上記ファクシ
    ミリ接続インターフェースとは、CNG信号を検出した
    時は、上記電話子機が受信した通話を上記ファクシミリ
    へ自動転送することを特徴とするホームテレホンシステ
    ム。
  2. 【請求項2】電話回線に接続されたコントローラから導
    出されたバスラインに複数の電話子機を接続する為の電
    話子機接続ポートと、ファクシミリを接続する為のファ
    クシミリ接続ポートとを備えたホームテレホンシステム
    において、 上記コントローラにはホームテレホン交換インターフェ
    ースと、ファクシミリ接続インターフェースとを備え、 上記ファクシミリが自動受信した場合には、上記ホーム
    テレホン交換インターフェースは、上記電話子機から上
    記ファクシミリの通話への受話のみの割り込みを許容
    し、さらに上記電話子機からの操作により上記ホームテ
    レホン交換インターフェースと上記ファクシミリ接続イ
    ンターフェースとは、上記ファクシミリの通話を上記電
    話子機に転送することを特徴とするホームテレホンシス
    テム。
  3. 【請求項3】上記電話子機は外線使用表示灯とファクシ
    ミリ通信表示灯とを備え、 上記ファクシミリが自動受信した場合、上記ホームテレ
    ホン交換インターフェースは、その受信中は上記外線使
    用表示灯を点灯させ、さらに、CNG信号を検出した時
    は、その受信中は上記ファクシミリ通信表示灯を点灯さ
    せることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の
    ホームテレホンシステム。
  4. 【請求項4】上記電話子機は音声メモリを備え、 上記ファクシミリが自動受信した場合、その受信中は、
    上記ホームテレホン交換インターフェースは、上記電話
    子機にオフフックの状態では外線使用中を表わす音声を
    上記音声メモリから読み出して、受話器を通じて音声で
    出力させ、さらに、CNG信号を検出した時は、上記電
    話子機にオフフックの状態ではファクシミリ通信中を表
    わす音声を上記音声メモリから読み出して、上記電話子
    機の受話器を通じて音声で出力させることを特徴とす
    る、請求項1又は請求項2に記載のホームテレホンシス
    テム。
  5. 【請求項5】電話回線に接続されたコントローラから導
    出されたバスラインに複数の電話子機を接続する為の電
    話子機接続ポートと、留守番電話機を接続する為の留守
    番電話機接続ポートとを備えたホームテレホンシステム
    において、 上記コントローラにはホームテレホン交換インターフェ
    ースと、留守番電話機接続インターフェースとを備え、 上記留守番電話機が受信した場合には、上記ホームテレ
    ホン交換インターフェースは、上記電話子機から上記留
    守番電話機の通話への受話のみの割り込みを許容し、さ
    らに上記電話子機からの操作により上記ホームテレホン
    交換インターフェースと上記留守番電話機接続インター
    フェースとは、上記留守番電話機の通話への送受話の割
    り込みを許容することを特徴とするホームテレホンシス
    テム。
  6. 【請求項6】電話回線に接続されたコントローラから導
    出されたバスラインに複数の電話子機を接続する為の電
    話子機接続ポートと、留守番電話機を接続する為の留守
    番電話機接続ポートとを備えたホームテレホンシステム
    において、 上記コントローラにはホームテレホン交換インターフェ
    ースと、留守番電話機接続インターフェースとを備え、 上記留守番電話機が受信した場合には、上記ホームテレ
    ホン交換インターフェースは、上記電話子機から上記留
    守番電話機の通話への割り込みを許容し、さらに上記電
    話子機からの操作により上記ホームテレホン交換インタ
    ーフェースと上記留守番電話機接続インターフェースと
    は、上記留守番電話機の通話を上記電話子機に転送する
    ことを特徴とするホームテレホンシステム。
  7. 【請求項7】上記電話子機から上記留守番電話機の通話
    への割り込みが有った時に、上記ホームテレホン交換イ
    ンターフェースが、上記留守番電話機へその割り込みを
    通知することを特徴とする、請求項5又は請求項6に記
    載のホームテレホンシステム。
  8. 【請求項8】上記留守番電話機が受信した場合、上記ホ
    ームテレホン交換インターフェースが上記留守番電話機
    の応答メッセージを識別した時のみ、上記ホームテレホ
    ン交換インターフェースと上記留守番電話機接続インタ
    ーフェースとは、上記電話子機から上記留守番電話機の
    通話への割り込みを許容することを特徴とする、請求項
    5〜7のいずれかの項に記載のホームテレホンシステ
    ム。
  9. 【請求項9】上記電話子機は外線使用表示灯と留守番電
    話録音表示灯を備えて、 上記留守番電話機が受信した時は、上記ホームテレホン
    交換インターフェースは、その受信中は上記外線使用表
    示灯を点灯させ、さらに応答メッセージを識別した時
    は、その受信中は上記留守番電話録音表示灯を点灯させ
    ることを特徴とする、請求項5〜8のいずれかの項に記
    載のホームテレホンシステム。
  10. 【請求項10】上記電話子機は音声メモリを備え、 上記留守番電話機が受信した時は、その受信中は、上記
    ホームテレホン交換インターフェースは、上記電話子機
    にオフフックの状態では外線使用中を表わす音声を上記
    音声メモリから読み出して、受話器を通じて音声で出力
    させ、さらに、応答メッセージを識別した時は、上記電
    話子機にオフフックの状態では留守番電話録音中を表わ
    す音声を上記音声メモリから読み出して、上記電話子機
    の受話器を通じて音声で出力させることを特徴とする、
    請求項5〜8のいずれかの項に記載のホームテレホンシ
    ステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008104043A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Sanyo Electric Co Ltd 電話装置

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JP2008104043A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Sanyo Electric Co Ltd 電話装置

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