JPH10215364A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH10215364A
JPH10215364A JP9031202A JP3120297A JPH10215364A JP H10215364 A JPH10215364 A JP H10215364A JP 9031202 A JP9031202 A JP 9031202A JP 3120297 A JP3120297 A JP 3120297A JP H10215364 A JPH10215364 A JP H10215364A
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JP
Japan
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facsimile
computer
ringing
facsimile communication
mode
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Application number
JP9031202A
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English (en)
Inventor
Takahito Miura
崇人 三浦
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はコンピュータによるファクシミリ受信
と自機によるファクシミリ受信とを適切に切り換えるこ
とのできるファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】ファクシミリ装置は、回線からリンギング
信号が入力されるか常時監視し、リンギング信号を検出
すると、タイマーをスタートさせて、パーソナルコンピ
ュータにリンギング信号を検出した旨を通知する(ステ
ップS1〜S3)。リンギング検出通知を行うと、パー
ソナルコンピュータから所定時間内に応答があるかチェ
ックし、応答があると、パーソナルコンピュータによる
ファクシミリ受信を可能とする(ステップS4〜S
6)。パーソナルコンピュータから所定時間内に応答が
ないと、モードがファクシミリモードか電話モードかを
チェックして、ファクシミリモードであると、ファクシ
ミリ装置によるファクシミリ受信を開始し、電話モード
であると、外付け電話機のベルを鳴動させて電話モード
処理を行う(ステップS7〜S9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、詳細には、コンピュータに接続されコンピュー
タによるファクシミリ受信と自機によるファクシミリ受
信とを適切に切り換えることのできるファクシミリ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置は、その普及に伴っ
て、機能が向上し、ファクシミリ装置にコンピュータが
接続されて、当該コンピュータによるファクシミリ通信
を可能とするファクシミリ装置が出現している。
【0003】このようなファクシミリ装置においては、
従来、ファクシミリ装置を単独でファクシミリ通信動作
させるいわゆるスタンドアロンFAXモードと、コンピ
ュータからのコマンドに基づいてファクシミリ通信動作
するPCFAXモードと、を備え、いずれのモードで動
作させるかをユーザーが設定可能となっている。このよ
うなファクシミリ装置は、スタンドアロンFAXモード
に設定されていると、通常のファクシミリ装置として交
信を行うが、コンピュータに連係動作するPCFAXモ
ードに設定されているときには、ファクシミリ装置は、
リンギングを検出すると、コンピュータにリンギングを
検出したことを通知する。コンピュータは、予め設定さ
れている回数だけリンギング通知を受けると、ファクシ
ミリ装置に着信を指示する通知(例えば、ATAコマン
ドの送出)を行う。ファクシミリ装置は、コンピュータ
からこの着信指示通知を受けると、着信を行い、以降、
コンピュータからのコマンドに応じて、ファクシミリ受
信を行う。
【0004】そして、コンピュータは、ファクシミリ通
信ソフトを備え、このファクシミリ通信ソフトが起動さ
れていることが、上記ファクシミリ装置からのリンギン
グ通知を受けて適切に動作するためには、必要である。
【0005】また、従来、半二重モデム機能と全二重モ
デム機能を切り換えて動作するFAX/DATA兼用モ
デムと、公衆回線からの呼出信号を検出するリンギング
信号検出手段と、外部のコンピュータに接続されたコン
ピュータ・インターフェイスに信号が送られてきたこと
を検出する信号検出手段と、リンギング信号検出手段に
公衆回線から呼出信号が検出されたとき、FAX/DA
TA兼用モデムを半二重モデム機能に設定し、かつ、信
号検出手段が外部のコンピュータから信号が送られてき
たことを検出したとき、FAX/DATA兼用モデムを
全二重モデム機能に設定する制御部と、を備えた通信装
置が提案されている(特開平6−164752号公報参
照)。この通信装置によれば、公衆回線及び外部コンピ
ュータからの信号を検出して、FAX/DATA兼用モ
デムの機能を切り換えることにより、コンピュータのデ
ータ通信とファクシミリ通信を切り換えて行うことがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置や特開平6−164752
号公報記載の通信装置にあっては、単にリンギングを検
出したときに、当該リンギングの検出をコンピュータに
通知するのみであったり、モデムの機能を切り換えるの
みであったため、コンピュータがファクシミリ通信を行
うためには、コンピュータのファクシミリ通信ソフトが
起動されていることが必要であり、コンピュータ側でフ
ァクシミリ通信ソフトが起動されていなかったり、コン
ピュータの電源がオフになっていると、ファクシミリ装
置がコンピュータにリンギング通知を行っても、また、
モデムの機能を切り換えても、コンピュータ側からの反
応がないため、適切なファクシミリ受信を行うことがで
きないという問題があった。
【0007】そこで、請求項1記載の発明は、回線から
のリンギング信号を検出した旨のリンギング通知をコン
ピュータに行っても、コンピュータから所定時間応答が
ないと、ファクシミリ装置が単独でファクシミリ受信を
行う単独ファクシミリ通信モードによるファクシミリ通
信を行うことにより、コンピュータのファクシミリ通信
ソフトが起動されていなかったり、コンピュータの電源
がオフになっている場合にも、適切にファクシミリ受信
を行うことのできるファクシミリ装置を提供することを
目的としている。
【0008】請求項2記載の発明は、回線からのリンギ
ング信号を検出した旨のリンギング通知をコンピュータ
に行っても、コンピュータから所定時間応答がないと、
単独ファクシミリ通信モードと電話機による通話モード
のいずれかをモード設定状態に応じて行うことにより、
適切にファクシミリ受信を行うとともに、電話に適切に
対応することのできるファクシミリ装置を提供すること
を目的としている。
【0009】請求項3記載の発明は、リンギングの相手
先がファクシミリ装置であるか否かを判別し、リンギン
グの相手先がファクシミリ装置であると判別したときの
み、コンピュータにリンギング通知を行うことにより、
ファクシミリ通信を確実に行い、また、電話に適切に対
応することのできるファクシミリ装置を提供することを
目的としている。
【0010】請求項4記載の発明は、所定時間毎にコン
ピュータがファクシミリ受信可能な状態であるか否かを
確認し、コンピュータがファクシミリ受信可能な状態で
あるときのみ、コンピュータにリンギング通知を行うこ
とにより、より一層確実にコンピュータによるファクシ
ミリ受信を行い、また、電話に適切に対応することので
きるファクシミリ装置を提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のフ
ァクシミリ装置は、ファクシミリ通信機能部により回線
を介して単独でファクシミリ通信する単独ファクシミリ
通信モードと、所定のインターフェイスを介して接続さ
れたコンピュータとの間で所定のコマンドの交換を行っ
て前記コンピュータの搭載するファクシミリ通信ソフト
によるファクシミリ通信を可能とするPCファクシミリ
通信モードと、を備え、リンギング信号検出手段が前記
回線からのリンギング信号を検出すると、制御手段が前
記コンピュータにリンギング信号を検出した旨のリンギ
ング通知を行って、前記コンピュータから応答がある
と、前記PCファクシミリ通信モードによるファクシミ
リ通信を可能とするファクシミリ装置であって、前記制
御手段は、前記リンギング通知を行った後、前記コンピ
ュータから所定時間応答がないと、前記単独ファクシミ
リ通信モードによるファクシミリ通信を行うことによ
り、上記目的を達成している。
【0012】上記構成によれば、回線からのリンギング
信号を検出した旨のリンギング通知をコンピュータに行
っても、コンピュータから所定時間応答がないと、ファ
クシミリ装置が単独でファクシミリ受信を行う単独ファ
クシミリ通信モードによるファクシミリ通信を行うの
で、コンピュータのファクシミリ通信ソフトが起動され
ていなかったり、コンピュータの電源がオフになってい
る場合にも、適切にファクシミリ受信を行うことができ
る。
【0013】請求項2記載の発明のファクシミリ装置
は、ファクシミリ通信機能部により回線を介して単独で
ファクシミリ通信する単独ファクシミリ通信モードと、
所定のインターフェイスを介して接続されたコンピュー
タとの間で所定のコマンドの交換を行って前記コンピュ
ータの搭載するファクシミリ通信ソフトによるファクシ
ミリ通信を可能とするPCファクシミリ通信モードと、
電話機による通話を行う通話モードと、を備えリンギン
グ信号検出手段が前記回線からのリンギング信号を検出
すると、制御手段が前記コンピュータにリンギング信号
を検出した旨のリンギング通知を行って、前記コンピュ
ータから応答があると、前記PCファクシミリ通信モー
ドによるファクシミリ通信を可能とするファクシミリ装
置であって、前記制御手段は、前記リンギング通知を行
った後、前記コンピュータから所定時間応答がないと、
前記単独ファクシミリ通信モードと前記通話モードのい
ずれかをモード設定状態に応じて行うことにより、上記
目的を達成している。
【0014】上記構成によれば、回線からのリンギング
信号を検出した旨のリンギング通知をコンピュータに行
っても、コンピュータから所定時間応答がないと、単独
ファクシミリ通信モードと電話機による通話モードのい
ずれかをモード設定状態に応じて行うので、適切にファ
クシミリ受信を行うことができるとともに、電話に適切
に対応することができる。
【0015】上記各場合において、例えば、請求項3に
記載するように、前記ファクシミリ装置は、リンギング
の相手先がファクシミリ装置であるか否かを判別する判
別手段を、さらに備え、前記制御手段は、前記リンギン
グ信号検出手段が前記リンギング信号を検出し、前記判
別手段が当該リンギングの相手先がファクシミリ装置で
あると判別したときのみ、前記コンピュータに前記リン
ギング通知を行うものであってもよい。
【0016】上記構成によれば、リンギングの相手先が
ファクシミリ装置であるか否かを判別し、リンギングの
相手先がファクシミリ装置であると判別したときのみ、
コンピュータにリンギング通知を行うので、ファクシミ
リ通信を確実に行うことができ、また、電話に適切に対
応することができる。
【0017】また、例えば、請求項4に記載するよう
に、前記ファクシミリ装置は、所定時間毎に前記コンピ
ュータがファクシミリ受信可能な状態であるか否かを確
認する状態確認手段を、さらに備え、前記制御手段は、
前記リンギング信号検出手段が前記リンギング信号を検
出し、前記状態確認手段が前記コンピュータがファクシ
ミリ受信可能な状態であることを確認しているときの
み、前記コンピュータに前記リンギング通知を行うもの
であってもよい。
【0018】上記構成によれば、所定時間毎にコンピュ
ータがファクシミリ受信可能な状態であるか否かを確認
し、コンピュータがファクシミリ受信可能な状態である
ときのみ、コンピュータにリンギング通知を行うので、
より一層確実にコンピュータによるファクシミリ受信を
行うことができ、また、電話に適切に対応することがで
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0020】図1〜図6は、本発明のファクシミリ装置
の一実施の形態を適用したファクシミリ装置を示す図で
ある。
【0021】図1は、本実施の形態に係るファクシミリ
装置のブロック構成図である。図1において、ファクシ
ミリ装置1は、網制御部2、制御部3、操作表示部4、
プロッタ5、スキャナ6及びシリアル/パラレルI/F
7等を備えており、上記各部は、バス8により接続され
ている。
【0022】シリアル/パラレルI/F(インターフェ
イス)7には、パーソナルコンピュータ(コンピュー
タ)9が接続され、シリアル/パラレルI/F7は、パ
ーソナルコンピュータ9との間で各種コマンド及びデー
タの授受を行う。
【0023】パーソナルコンピュータ9は、通常のパー
ソナルコンピュータであるが、ファクシミリ装置1を介
してファクシミリ通信を行うのに必要なファクシミリ通
信ソフトを備えている。
【0024】プロッタ5は、例えば、サーマル素子を利
用したサーマル記録装置、あるいは、電子写真式記録装
置等が使用されており、受信した画像あるいはスキャナ
6で読み取った画像を記録紙に記録出力する。
【0025】スキャナ6は、例えば、CCD(Charge C
oupled Device)を利用したイメージスキャナ等が利用
されており、一般に、ADF(自動原稿送り装置)を備
えている。ADFには、複数枚の原稿がセットされ、A
DFは、セットされた原稿を1枚ずつスキャナ6の原稿
読取位置に送給する。スキャナ6は、ADFから搬送さ
れてきた原稿を走査し、原稿の画像を所定の解像度で読
み取る。
【0026】操作表示部4は、テンキーやスタートキー
等の各種操作キーを備えるとともに、ディスプレイ(例
えば、液晶ディスプレイ)を備え、操作キーからは、送
信操作等の各種命令が入力され、ディスプレイには、操
作キーから入力された命令内容やファクシミリ装置1か
らオペレータに通知する各種情報が表示される。特に、
操作表示部4は、ファクシミリ装置1の備えている、パ
ーソナルコンピュータ9の搭載しているファクシミリ通
信ソフトによるファクシミリ通信を可能とするPCファ
クシミリ通信モード、外付け電話機16による通話を行
う通話モード及びファクシミリ装置1単独でファクシミ
リ通信を行う単独ファクシミリ通信モードのモードの切
換・設定を行うモード設定キーを備えている。
【0027】制御部(制御手段)3は、CPU(Centra
l Processing Unit )、ROM(Read Only Memory)及
びRAM(Random Access Memory)等を備え、ROM内
には、ファクシミリ装置1としての基本処理プログラム
や後述するリンギング対策処理プログラム等が格納され
ているとともに、上記基本処理プログラムやリンギング
対策処理プログラムを実行するのに必要な各種データを
記憶する。制御部3は、そのCPUがRAMをワークメ
モリとして使用しつつ、ROM内のプログラムに基づい
てファクシミリ装置1の各部を制御し、ファクシミリ装
置1としての基本処理を実行するとともに、後述するリ
ンギング対策処理を実行する。RAMには、パーソナル
コンピュータ9にリンギング通知を行ってからの経過時
間を計時する計時カウンタ等を備えている。すなわち、
制御部3は、タイマー機能を備え、当該タイマー機能を
利用して、パーソナルコンピュータ9にリンギング通知
を行ってからの経過時間を計時する。
【0028】また、制御部3は、所定時間毎に、シリア
ル/パラレルI/F7を介してパーソナルコンピュータ
9にパーソナルコンピュータ9のファクシミリ通信ソフ
トが稼働状態であるかどうかをチェックするための所定
のチェック信号を出力して、パーソナルコンピュータ9
がファクシミリ受信可能な状態にあるかチェックする。
例えば、制御部3は、ファックスモデムの標準で規定さ
れているRING(回線L1、L2にリンギング信号が
あることをパーソナルコンピュータ9に通知する信号)
をパーソナルコンピュータ9に出力し、パーソナルコン
ピュータ9からATA(パーソナルコンピュータ9から
の着呼要求信号)が返信されてくるかどうかにより、フ
ァクシミリ受信可能状態かどうかチェックする。したが
って、上記制御部3及びシリアル/パラレルI/F7
は、パーソナルコンピュータ9がファクシミリ受信可能
な状態であるか否かを確認する状態確認手段として機能
する。
【0029】網制御部2は、図2に示すように、直流検
出部11、リレー12、トランス13、モデム14及び
リンギング信号検出部15等を備えており、図示しない
電話機接続用コネクタを介して外付け電話機16が接続
されている。外付け電話機16は、図示しないが、通常
の電話機と同様に、マイクとスピーカを有した送受話器
を備えている。
【0030】直流検出部11は、回線L1、L2に接続
され、回線L1、L2の直流電流を検出することによ
り、モデム14及び外付け電話機16がそれぞれオフフ
ックしているか否かを検出して、オフフック検出信号を
制御部3に出力する。
【0031】リレー12は、制御部3の制御下で動作し
て、回線L1、L2をモデム14側と外付け電話機16
側とに切り換えて接続し、待機状態においては、回線L
1、L2を外付け電話機16側に接続している。
【0032】トランス13は、回線L1、L2とモデム
14との間でインピーダンス整合を取るとともに、一次
側である回線L1、L2と二次側であるモデム14との
間の絶縁を取りつつ、回線L1、L2とモデム14との
間で信号の授受を行う。
【0033】モデム14は、スキャナ6で読み取られた
デジタルの画像情報や制御部3から入力される各種プロ
トコル信号を回線L1、L2上に送信するために、アナ
ログ信号に変調し、また、相手先から回線L1、L2を
介して送られてきたアナログ信号の画像情報や各種プロ
トコル信号を復調してデジタル信号に変換する。
【0034】リンギング信号検出部(リンギング信号検
出手段)15は、回線L1、L2に接続され、回線L
1、L2上のリンギング信号の有無を検出して、その検
出信号を制御部3に出力する。
【0035】なお、回線L1、L2によっては、1つの
回線に複数種類のリンギング信号を提供する通信事業
者、例えば、第1種通信事業者の回線である場合があ
り、このような通信事業者の回線L1、L2であれば、
1つの回線L1、L2に複数の電話番号を付与して、そ
れぞれ周波数あるいは(及び)カデンス(信号のオン/
オフ期間)の異なる複数種類のリンギング信号を提供す
る。そして、この場合、通信事業者は、ファクシミリ通
信用と電話用とで異なるリンギング信号を提供する。
【0036】そこで、リンギング信号検出部15は、こ
のリンギング信号の相違を検出して、検出結果を制御部
3に出力し、制御部3は、このリンギング信号検出部1
5の検出結果によりリンギング信号がファクシミリ通信
用であるか、電話用であるかを判別する。したがって、
制御部3及びリンギング信号検出部15は、リンギング
の相手先がファクシミリ装置であるか否かを判別する判
別手段として機能する。
【0037】ファクシミリ装置1は、シリアル/パラレ
ルI/F7を介して接続されているパーソナルコンピュ
ータ9が、起動しているファクシミリ通信ソフトを使用
し、ファクシミリ装置1との間で所定のコマンドを交信
(交換)して、ファクシミリ装置1を介してファクシミ
リ通信を行うPCファクシミリ通信モードと、ファクシ
ミリ装置1が単独でファクシミリ通信を行う単独ファク
シミリ通信モードと、外付け電話機16による通話を行
う通話モードと、を備えており、PCファクシミリ通信
モードにおいてパーソナルコンピュータ9がリンギング
通知を行った後、所定時間応答がないと、単独ファクシ
ミリ通信モードに切り換えて、ファクシミリ装置1によ
りファクシミリ受信を行う。
【0038】なお、ファクシミリ装置1は、図示しない
が、画情報の図示しない画像メモリへの蓄積の効率化及
び伝送時間の短縮化を図る符号化・復号化部、相手ファ
クシミリ装置との間でファクシミリ制御信号を交換して
ファクシミリ通信手順を実行する通信制御部等を備えて
おり、これら符号化・復号化部、通信制御部、モデム1
4等は、回線L1、L2を介してファクシミリ通信を行
うファクシミリ通信機能部として機能する。
【0039】次に、本実施の形態の動作を説明する。フ
ァクシミリ装置1は、図3に示すように、待機状態にお
いて、リンギング信号検出部15により回線L1、L2
からリンギング信号が入力されるか常時監視し(ステッ
プS1)、リンギング信号検出部15がリンギング信号
を検出すると、制御部3は、タイマーをスタートさせて
(ステップS2)、シリアル/パラレルI/F7を介し
てパーソナルコンピュータ9にリンギング信号を検出し
た旨を通知する(ステップS3)。
【0040】制御部3は、リンギング信号を検出した旨
をパーソナルコンピュータ9に通知すると、パーソナル
コンピュータ9から応答があるかどうかチェックし(ス
テップS4)、パーソナルコンピュータ9から応答がな
いときには、上記タイマーが予め設定されている所定時
間計時して、タイムオーバーしたかチェックする(ステ
ップS5)。
【0041】ステップS5で、タイムオーバーしていな
いときには、制御部3は、ステップS3に戻って、再
度、リンギング信号を検出した旨をパーソナルコンピュ
ータ9に通知して、パーソナルコンピュータ9からの応
答があるかチェックし(ステップS3、S4)、パーソ
ナルコンピュータ9から応答があると、パーソナルコン
ピュータ9はファクシミリ通信ソフトが起動されてお
り、ファクシミリ受信の準備が完了していると判断し
て、シリアル/パラレルI/F7を介してパーソナルコ
ンピュータ9との間で命令やデータのやりとりを行い、
パーソナルコンピュータ9によるファクシミリ受信を可
能とする(ステップS6)。
【0042】ステップS5で、パーソナルコンピュータ
9からの応答がないままタイムオーバーすると、制御部
3は、操作表示部4により設定されているモードがファ
クシミリモード、すなわち、ファクシミリ受信モードに
設定されているか、通話モードに設定されているかをチ
ェックし(ステップS7)、ファクシミリ受信モードに
設定されていると、自機、すなわち、ファクシミリ装置
1によるファクシミリ受信を開始する(ステップS
8)。
【0043】また、ステップS7で、ファクシミリ受信
モードに設定されておらず、通話モードに設定されてい
るときには、外付け電話機16のベルを鳴動させ、通話
モード処理を行う(ステップS9)。
【0044】したがって、回線L1、L2からリンギン
グがあったとき、パーソナルコンピュータ9にリンギン
グ通知を行うが、パーソナルコンピュータ9から所定時
間内に応答がないときには、設定されているモードに応
じて、ファクシミリ装置1によるファクシミリ通信を行
い、あるいは、外付け電話機16を鳴動させることがで
きる。その結果、パーソナルコンピュータ9のファクシ
ミリ通信ソフトが起動されていなかったり、パーソナル
コンピュータけ9の電源がオフになっている場合にも、
ファクシミリ装置1により適切にファクシミリ受信を行
うことができ、また、外付け電話機16による通話を行
うことができる。
【0045】また、ファクシミリ装置1は、図4に示す
ように、待機状態において、リンギング信号検出部15
により回線L1、L2からリンギング信号が入力される
か常時監視し(ステップS11)、リンギング信号検出
部15がリンギング信号を検出すると、制御部3は、リ
ンギング信号の解析を行って(ステップS12)、検出
したリンギング信号がファクシミリ通信用のリンギング
信号であるかチェックする(ステップS13)。すなわ
ち、回線L1、L2がファクシミリ通信用と電話用で異
なるリンギング信号を提供する場合に、リンギング信号
検出部15がこの相違を検出して、制御部3に出力し、
制御部3がファクシミリ通信用と電話用のいずれのリン
ギング信号であるかを解析する。
【0046】ステップS13で、リンギング信号がファ
クシミリ通信用のリンギング信号であると、制御部3
は、相手先がファクシミリ装置であると判断して、パー
ソナルコンピュータ9に通知し、以降、図3のステップ
S3からステップS8までの処理と同様の処理を行う。
【0047】また、ステップS13で、リンギング信号
がファクシミリ通信用のリンギング信号でないときに
は、制御部3は、相手先が電話であると判断して、外付
け電話機16のベルを鳴動させ、通話モード処理を行う
(ステップS15)。
【0048】したがって、リンギング信号がファクシミ
リ通信用のリンギング信号のときにのみ、パーソナルコ
ンピュータ9にリンギング信号があった旨の通知を行う
ことができ、ファクシミリ通信を確実に行うことがで
き、また、外付け電話機16により電話に適切に対応す
ることができる。
【0049】なお、上記図4においては、リンギング信
号自体を解析することにより、相手先がファクシミリ装
置であるかどうか判別しているが、相手先がファクシミ
リ装置のあるかどうかは、リンギング信号自体を解析す
るものに限るものではなく、オフフックした後、相手先
からCNG信号を受信するか否かにより判別してもよ
い。
【0050】すなわち、ファクシミリ装置1は、図5に
示すように、待機状態において、リンギング信号検出部
15により回線L1、L2からリンギング信号が入力さ
れるか常時監視し(ステップS21)、リンギング信号
検出部15がリンギング信号を検出すると、制御部3
は、回線L1、L2をオフフックさせる(ステップS2
2)。
【0051】制御部3は、オフフックすると、CNG
(コーリングトーン)信号の検出を開始し(ステップS
23)、CNG信号を検出したかチェックする(ステッ
プS24)。
【0052】ステップS24で、CNG信号を検出する
と、制御部3は、相手先がファクシミリ装置であると判
断して、パーソナルコンピュータ9に通知し、以降、図
3のステップS3からステップS8までの処理と同様の
処理を行う(ステップS25)。
【0053】また、ステップS24で、CNG信号を検
出しないときには、制御部3は、相手先が電話であると
判断して、外付け電話機16のベルを鳴動させ、通話モ
ード処理を行う(ステップS26)。
【0054】したがって、リンギング信号がファクシミ
リ通信用のリンギングのときにのみ、パーソナルコンピ
ュータ9にリンギング信号があった旨の通知を行うこと
ができ、ファクシミリ通信を確実に行うことができると
ともに、外付け電話機16により電話に適切に対応する
ことができる。
【0055】また、ファクシミリ装置1は、図6に示す
ように、待機状態において、リンギング信号検出部15
により回線L1、L2からリンギング信号が入力される
か常時監視し(ステップS31)、リンギング信号検出
部15がリンギング信号を検出しないときには、制御部
3は、シリアル/パラレルI/F7を介して所定のチェ
ック信号(例えば、RING)をパーソナルコンピュー
タ9に出力して、パーソナルコンピュータ9がファクシ
ミリ受信可能状態であるか、すなわち、ファクシミリ通
信ソフトが起動されてパーソナルコンピュータ9でファ
クシミリ受信可能であるかどうかをチェックする(ステ
ップS32)。制御部9は、このチェックしたパーソナ
ルコンピュータ9の受信可能状態か否かの情報をRAM
等に記憶する。
【0056】制御部3は、パーソナルコンピュータ9の
受信状態をチェックすると、ステップS31に戻ってリ
ンギング信号が入力されるかチェックし(ステップS3
1)、リンギング信号を検出すると、上記ステップS3
2でのチェック結果を検索してパーソナルコンピュータ
9がファクシミリ受信可能かどうかチェックする(ステ
ップS33)。
【0057】ステップS33で、パーソナルコンピュー
タ9がファクシミリ受信可能であると、パーソナルコン
ピュータ9に通知し、パーソナルコンピュータ9による
ファクシミリ受信を可能とする(ステップS34)。
【0058】ステップS33で、パーソナルコンピュー
タ9がファクシミリ受信可能な状態にないときには、制
御部3は、自機、すなわち、ファクシミリ装置1による
ファクシミリ受信を開始する(ステップS35)。な
お、このとき、図3のステップS7に移行して、図3の
ステップS7からステップS9間での処理を行うように
してもよい。すなわち、制御部3は、モードが単独ファ
クシミリ受信モードに設定されているかチェックして
(ステップS7)、単独ファクシミリ受信モードに設定
されていると、ファクシミリ装置1によるファクシミリ
受信を開始し(ステップS8)、ステップS7で、単独
ファクシミリ受信モードに設定されておらず、通話モー
ドに設定されているときには、外付け電話機16のベル
を鳴動させて、通話モード処理を行う(ステップS
9)。
【0059】したがって、パーソナルコンピュータ9が
ファクシミリ受信可能な状態にあるときのみ、パーソナ
ルコンピュータ9にリンギング通知を行うことができ、
より一層確実にパーソナルコンピュータ9によるファク
シミリ受信を行うことができ、また、外付け電話機16
に適切に対応することができる。
【0060】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0061】
【発明の効果】請求項1記載の発明のファクシミリ装置
によれば、回線からのリンギング信号を検出した旨のリ
ンギング通知をコンピュータに行っても、コンピュータ
から所定時間応答がないと、ファクシミリ装置が単独で
ファクシミリ受信を行う単独ファクシミリ通信モードに
よるファクシミリ通信を行うので、コンピュータのファ
クシミリ通信ソフトが起動されていなかったり、コンピ
ュータの電源がオフになっている場合にも、適切にファ
クシミリ受信を行うことができる。
【0062】請求項2記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、回線からのリンギング信号を検出した旨のリン
ギング通知をコンピュータに行っても、コンピュータか
ら所定時間応答がないと、単独ファクシミリ通信モード
と電話機による通話モードのいずれかをモード設定状態
に応じて行うので、適切にファクシミリ受信を行うこと
ができるとともに、相手先からの電話に適切に対応する
ことができる。
【0063】請求項3記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、リンギングの相手先がファクシミリ装置である
か否かを判別し、リンギングの相手先がファクシミリ装
置であると判別したときのみ、コンピュータにリンギン
グ通知を行うので、ファクシミリ通信を確実に行うこと
ができ、また、相手先からの電話に適切に対応すること
ができる。
【0064】請求項4記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、所定時間毎にコンピュータがファクシミリ受信
可能な状態であるか否かを確認し、コンピュータがファ
クシミリ受信可能な状態であるときのみ、コンピュータ
にリンギング通知を行うので、より一層確実にコンピュ
ータによるファクシミリ受信を行うことができ、また、
相手先からの電話に適切に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の一実施の形態を適
用したファクシミリ装置のブロック構成図。
【図2】図1のファクシミリ装置の網制御部の詳細な回
路ブロック図。
【図3】図1のファクシミリ装置によるリンギング対策
処理を示すフローチャート。
【図4】図1のファクシミリ装置による他のリンギング
対策処理を示すフローチャート。
【図5】図1のファクシミリ装置によるさらに他のリン
ギング対策処理を示すフローチャート。
【図6】図1のファクシミリ装置によるさらに他のリン
ギング対策処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 網制御部 3 制御部 4 操作表示部 5 プロッタ 6 スキャナ 7 シリアル/パラレルI/F 8 バス 9 パーソナルコンピュータ 11 直流検出部 12 リレー 13 トランス 14 モデム 15 リンギング信号検出部 16 外付け電話機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファクシミリ通信機能部により回線を介し
    て単独でファクシミリ通信する単独ファクシミリ通信モ
    ードと、所定のインターフェイスを介して接続されたコ
    ンピュータとの間で所定のコマンドの交換を行って前記
    コンピュータの搭載するファクシミリ通信ソフトによる
    ファクシミリ通信を可能とするPCファクシミリ通信モ
    ードと、を備え、リンギング信号検出手段が前記回線か
    らのリンギング信号を検出すると、制御手段が前記コン
    ピュータにリンギング信号を検出した旨のリンギング通
    知を行って、前記コンピュータから応答があると、前記
    PCファクシミリ通信モードによるファクシミリ通信を
    可能とするファクシミリ装置であって、前記制御手段
    は、前記リンギング通知を行った後、前記コンピュータ
    から所定時間応答がないと、前記単独ファクシミリ通信
    モードによるファクシミリ通信を行うことを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】ファクシミリ通信機能部により回線を介し
    て単独でファクシミリ通信する単独ファクシミリ通信モ
    ードと、所定のインターフェイスを介して接続されたコ
    ンピュータとの間で所定のコマンドの交換を行って前記
    コンピュータの搭載するファクシミリ通信ソフトによる
    ファクシミリ通信を可能とするPCファクシミリ通信モ
    ードと、電話機による通話を行う通話モードと、を備え
    リンギング信号検出手段が前記回線からのリンギング信
    号を検出すると、制御手段が前記コンピュータにリンギ
    ング信号を検出した旨のリンギング通知を行って、前記
    コンピュータから応答があると、前記PCファクシミリ
    通信モードによるファクシミリ通信を可能とするファク
    シミリ装置であって、前記制御手段は、前記リンギング
    通知を行った後、前記コンピュータから所定時間応答が
    ないと、前記単独ファクシミリ通信モードと前記通話モ
    ードのいずれかをモード設定状態に応じて行うことを特
    徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】前記ファクシミリ装置は、リンギングの相
    手先がファクシミリ装置であるか否かを判別する判別手
    段を、さらに備え、前記制御手段は、前記リンギング信
    号検出手段が前記リンギング信号を検出し、前記判別手
    段が当該リンギングの相手先がファクシミリ装置である
    と判別したときのみ、前記コンピュータに前記リンギン
    グ通知を行うことを特徴とする請求項1または請求項2
    記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】前記ファクシミリ装置は、所定時間毎に前
    記コンピュータがファクシミリ受信可能な状態であるか
    否かを確認する状態確認手段を、さらに備え、前記制御
    手段は、前記リンギング信号検出手段が前記リンギング
    信号を検出し、前記状態確認手段が前記コンピュータが
    ファクシミリ受信可能な状態であることを確認している
    ときのみ、前記コンピュータに前記リンギング通知を行
    うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに
    記載のファクシミリ装置。
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