JPS6295068A - フアクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、ファクシミリ装置に関する。

［従来の技術］ 通常、ファクシミリ装置は、受４１に関して、自動受信
モートと手動受信モードとを有する。

ファクシミリ装置がｇ動受４７モードに設定されている
と、受信に関する操作を一切必要としない、一方、手動
受信モードに設定されていると、電話のベルが鳴ったと
きに、その呼出に応答してスタート釦を押し、受信を開
始したことを確認した後に、受話器を戻すという作業が
必要になる。

通常は、自動受信モードに設定されているので、この場
合には、オペレータがいなくても自動的に受信される。

ところで、場合によっては、受信側が受信不能になるこ
とがある。その受信不能の原因としては、受信側が通信
回線を使用している場合と１紙詰まり、インクまたはリ
ボンの記録用紙が不足したというようなトラブルが発生
した場合とがある。

受信側の通イｒ３回線が使用中であるために受信不鋤の
場合、その受話塁から聞こえる呼出音に基づいて、送信
側のオペレータは、上記通信回線が使用中であることが
認識できる。したがって、この場合、送信を一旦、中止
してから、送信をやり直すことになる。

しかし、受信側のファクシミリ装置にトラブルが発生し
ている場合には、その受信側のファクシミリ装置は自動
的に、手動受信モードに切換わる。したがって、この場
合、電話のヘルの音に応じて、受信側のオペレータが呼
出に応答し、送信ｌＴ１９　（７）オペレータにトラブ
ルの状況を伝え、ソノトラブルを解消した後に、スター
ト釦を押す必要がある。または、トラブルを解消した後
に、受信側のオペレータが自動受信モードに切換える必
要がある。

したがって、受信側のオペレータが応答するまで、また
は、トラブルが解消してスタート釦を押す等の動作を行
なうまで、送信側のオペレータが待つ必要があるという
問題がある。

また、受信側のファクシミリ装置に、留守番゛暫話的な
機能を設け、受信不能であることを自動的に伝えるよう
にした場合、または、トラブルに対してオペレータが応
答した場合に、送信側にとっては１画像情報を送信でき
ないにも係らず、その間、通信通話料金を支払う必要が
あるという問題がある。

さらに、受信側のオペ−レータは、トラブルが生じたら
、呼出に応答して、その都度状況を説明したり、急いで
トラブルを解消しなければならないという問題がある。

［発明の目的］ 本発明は、上記従来技術の間厘点に着目してなされたも
ので、受信側のファクシミリ装置がトラブルを生じ、こ
れによって受信不能である場合に、短時間で送信側のオ
ペレータが上記トラブルを知ることができるファクシミ
リ装置を提供することを目的とするものである。

［発明の実施例］ 第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。

ファクシミリ装置１は、入出力部２と、送受信部３と、
その他の処理部との３つに分かれている。

入出力部２は、原稿を読取り１画像情報を電気信号に変
換する読取部４と、この電気信号を画像情報に変換する
プリント部５とで構成されている。

送受信部３は、入力された情報を所定の形式の′・し気
信号に変調して出力する送信部６と、入力された所定の
形式の電気信号を復調する受信部７とで構成されている
。

また、その他の処理部は、電気信号を処理する処理部８
と、ファクシミリ本体１の全体を制御する制御部９と、
操作部１０と、受信側のトラブルを判断して操作部１０
に表示するトラブル判定部１１とで構成されている。電
話機１２は、制御Ｊ１部９からの指示によって呼出音を
変更することができるものである。また、ファクシミリ
本体１は、通信回線１３　、１．４を公して交換機１５
と接続されており、電話機１２から入力された指定に従
つて特定のファクシミリ装置との回線を接続して通イ３
を行なうものである。

次に、ト記実施例の動作について説明する。

第２図は、Ｌ記実施例における受信動作に関する制御動
作を示すフローチャートである。なお、この制御プログ
ラムは、制御部９に予め記憶されている。

まず、ファクシミリ本体１のトラブルの有無を調べ（Ｓ
Ｌ）、トラブルがなく受信可俺な場合には、着信を待つ
（Ｓ　１２）　、そして、着信があり、このときに受信
モードに設定されていたならば（Ｓ　Ｌ　３）　、直ち
に受信を行なう（Ｓ　ｌ　４）。

この場合、手動受信モードにＪシ定されていたならば、
オペレータによるスタート釦のオン動作を待って（Ｓ　
１５）　、受信を行ない、プリントする（３１６）　。

」−記の場合、もしファクシミリ本体１にトラブルがあ
る場合（３１）、手動受信モードに強制的に切換わり（
Ｓ２）、これと同時に、本体のパネルにトラブルが表示
される（Ｓ３）。

そして、この場合に、送信側に対する呼出ｒ１ををトラ
ブル時用の呼出音または、そのトラブルの種類に応じた
呼出音に変更する（３４）、たとえば、通常は、「リー
ン、リーン、・・・・・・・・・」と鳴るとすれば、ト
ラブルが発生したときには、「ホロホロ、ホロホロ、・
・・・・・・・・・・・」のように、呼出音を変更する
。この呼出し丘の変更は、制御部９が指令する。

これと同時に、トラブルに対する処理を行なう必要があ
ることを音声等によって示しくＳ５）、ファクンミリ本
体１の近くの人間に、受信不能状下、屯であることを知
らせる。

第３　＋ｊは、送信側の動作に関する制御動作を示すフ
ローチャートである。この制御プログラムも、制ｉＪ１
部９に予め記憶されている。

まず、回線が接続されるのを待ち（５３１）、呼出じ丁
をチェックする（Ｓ　３２）。そして、受信側ファクシ
ミリ装首に対する呼出音が通′贋と異なるか、つまり、
トラブルによって受信不能であると５に発生する呼出し
音であるか否かを判断する（Ｓ３３）、ｈラブ」しがな
い場合には、応答を待って（３３４）、送信を行なう（
Ｓ３５）。

もし、受信側でトラブルが発生していることを示す呼出
音を受けた場合には（Ｓ３３）、まず、トラブル判定部
１１において、トラブルの状態を判定する（５３６）、
もし、受信側のファクンミリ装置が、トラブルの種類に
応じて？Ｌいに異なるＩＩｆ出音を送出するようになっ
ている場合には、そのトラブルの種類まで表示する（Ｓ
　３７）。そして、電話回線を閉じる（５３８）。

なお、トラブルによって受イ言側のファクノミリ装置が
受信不能であるときに、回線をオーブンするようにして
もよい、これによって、送信側に対して、受信側が話し
中であると判断させるようにしてもよい。このようにす
れば、送信側のオペレータが無意味に待つ必要がなくな
る。

この場合、回線をオープンせずに、通話中に発せられる
と同じ音を、呼出音として送信側に送るようにしてもよ
い。

［発明の効果］ 未発用によれば、受信側のファクンミリ装首にトラブル
が発生しでいる場合に、無代味に、受信開始を待ち続け
る必要がなく、またその受信開始を待っている間に′ｉ
ｆ１話料を必要とせずに受信側のトラブル状態を知るこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の一実施例を示すブロック図である。 第２図は、上記実施例における受信動作に関する制御部
の動作を説明するフローチャートである。 第３図は、上記実施例における送信動作に関する制御部
の動作を示すフローチャートである。 １パファクシミリ本体、 ２・・・入出力部、 ３・・・送受信部、 ９・・・制御部、 １１・・・トラブル判定部。 １１１図 ２）〆１ ■　　　　　　　　−フッフン三り、不−Ａ不　。 □

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）送信側のファクシミリ装置から、着信を受けたと
   きにおける受信側のファクシミリの状態に応じて、前記
   受信側ファクシミリ装置が前記送信側のファクシミリ装
   置に送る呼出し音を変化させることを特徴とするファク
   シミリ装置。
2. （２）特許請求の範囲第１項において、 前記送信側のファクシミリ装置が前記呼出し音を検出し
   たときに、前記呼出し音に基づいて、前記送信側のファ
   クシミリ装置が、前記受信側のファクシミリ装置の状態
   を検出することを特徴とするファクミシリ装置。