JP2001298552A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2001298552A JP2000110713A JP2000110713A JP2001298552A JP 2001298552 A JP2001298552 A JP 2001298552A JP 2000110713 A JP2000110713 A JP 2000110713A JP 2000110713 A JP2000110713 A JP 2000110713A JP 2001298552 A JP2001298552 A JP 2001298552A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データの転送機能を有する通信端末装置
において、転送された画像データの受取者が外出中であ
っても転送の事実を知ることができる。 【解決手段】 主制御部1は、発信者ファクシミリ装置
31から画像データを受信して画像メモリ8に格納した
後(図5のステップS25)、格納した画像データを、
RAM7内の転送先テーブル7aに予め登録された転送
先ファクシミリ装置32に転送し(図6のステップS3
4−S38)、画像データを転送した旨及び発信者情報
を上記転送先テーブル7aにおいて上記転送先に対応す
る報知先の携帯電話機33に報知する(図7のステップ
S47及びS48)。主制御部1は、直前に転送した発
信者と異なる発信者からの画像データを転送したときに
(図7のステップS42でNO)上記の報知を行い、先
の報知から所定時間内に同一の発信者からの画像データ
を転送したときは(ステップS43でNO)上記の報知
を省略する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像転送及び報知
機能を備えた通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来技術のファクシミリ装置に
おいて、ファクシミリの画像データを受信して画像メモ
リに一旦格納した後、予め登録された転送先に転送する
装置が実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のファクシミリ装置においては、例えば会社の担当者
が本社に不在時に営業所などの外出先にファクシミリの
画像データをを転送する場合、当該担当者は営業活動中
であって営業所に到着していないとき、担当者はファク
シミリの画像データが転送されたか否かが解らないとい
う問題点があった。
【0004】本発明の目的は以上の問題点を解決し、画
像データの転送機能を有する通信端末装置において、転
送された画像データの受取者が外出中であっても転送の
事実を知ることができるファクシミリ装置などの通信端
末装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る通信端末装
置は、画像データを格納する記憶手段と、発信者から画
像データを受信して記憶手段に格納した後、格納した画
像データを所定の転送先に転送し、画像データを転送し
た旨及び発信者情報を上記転送先に対応する報知先に報
知する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】また、上記通信端末装置において、上記制
御手段は、直前に転送した発信者と異なる発信者からの
画像データを転送したときに上記の報知を行うことを特
徴とする。
【0007】さらに、上記通信端末装置において、上記
制御手段は、先の報知から所定時間内に同一の発信者か
らの画像データを転送したときは上記の報知を省略する
ことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態について説明する。
【0009】<実施形態>図1は、本発明に係る実施形
態である、画像転送及び報知機能を有するファクシミリ
装置20の構成を示すブロック図であり、図2は、本実
施形態に係る画像転送及び報知機能を行うシステム構成
を示すブロック図である。図1及び図2において、ファ
クシミリ装置20は、画像転送及び報知機能を有する装
置であって、図2に示すように、発信者ファクシミリ装
置31から着信があったときに、以下に示すように、公
衆電話網30を介して転送先ファクシミリ装置32に転
送した後、転送の旨及び発信者情報を報知先携帯電話機
33に報知することを特徴としている。
【0010】この実施形態のファクシミリ装置20は、
画像転送及び報知機能を有するファクシミリ装置であっ
て、画像データを格納する画像メモリ8を備え、主制御
部1は、発信者ファクシミリ装置31から画像データを
受信して画像メモリ8に格納した後(図5のステップS
25)、格納した画像データを、RAM7内の転送先テ
ーブル7aに予め登録された転送先ファクシミリ装置3
2に転送し(図6のステップS34−S38)、画像デ
ータを転送した旨及び発信者情報を上記転送先テーブル
7aにおいて上記転送先に対応する報知先の携帯電話機
33に報知する(図7のステップS46及びS47)こ
とを特徴としている。ここで、主制御部1は、直前に転
送した発信者と異なる発信者からの画像データを転送し
たときに(図7のステップS42でNO)上記の報知を
行い、また、先の報知から所定時間内に同一の発信者か
らの画像データを転送したときは(ステップS43でN
O)上記の報知を省略する。
【0011】図1において、ファクシミリ装置20は、
従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとと
もに、画像転送及び報知機能を備えている。主制御部1
は具体的にはCPUで構成されており、バス13を介し
て以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制
御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行
する。画像読取部2は、CCD等を利用したスキャナで
原稿を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージデ
ータを出力する。画像記録部3は電子写真方式等のプリ
ンタ装置であり、他のファクシミリ装置からファクシミ
リ通信により受信したイメージデータをハードコピーと
してプリントアウトして記録する。表示部4は、液晶表
示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置
であり、当該ファクシミリ装置20の動作状態を表示し
たり、送信すべき原稿のイメージデータ、及び受信した
イメージデータの表示を行う。
【0012】操作部5は、当該ファクシミリ装置20を
操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、
短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種
のファンクションキー等を備える。なお、上述の表示部
4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5
の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成し
てもよい。
【0013】ROM6は、当該ファクシミリ装置20の
動作に必要であって主制御部1によって実行される種々
のソフトウェアのプログラムを予め格納し、ここで、当
該プログラムは、少なくとも図5乃至図7の着信及び転
送処理を含む。RAM7は、SRAM又はフラッシュメ
モリ等で構成され、主制御部1のワーキングエリアとし
て使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデ
ータを記憶する。なお、RAM7としてフラッシュメモ
リを使用した場合には、停電、装置の移動等のために電
源が遮断された場合にもそのデータの内容が失われな
い。画像メモリ8はDRAM等で構成され、送信すべき
イメージデータ又は受信したイメージデータを記憶す
る。なお、RAM7及び画像メモリ8をハードディスク
メモリで構成してもよい。
【0014】音声合成部9は、例えば、パルス発生器と
雑音発生器と利得可変型増幅器とフィルタとを備え、公
知の音声合成方法を用いて、主制御部1からの制御によ
り、主制御部1からの音声合成すべき文字列のテキスト
データを所定のパラメータ時系列に変換した後、そのピ
ッチに基づいてパルス発生器を制御し、有声/無声の切
り換えに基づいてパルス発生器と雑音発生器とを選択的
に切り換えて使用し、振幅値に基づいて利得可変型増幅
器を制御し、フィルタ係数値に基づいて上記フィルタを
制御することにより、上記文字列の音声を音声合成した
後、NCU11及び公衆電話回線Lを介して相手先や転
送先に送出する。本実施形態では、音声合成部9は、主
制御部1の制御信号に基づいて、”(発信元の名称)か
らの通信を(転送先の名称)にN枚転送しました”とい
う画像データを転送した旨及び発信者情報を含む音声を
音声合成して公衆電話回線Lを介して報知先に送出す
る。ここで、Nは画像データの転送枚数である。
【0015】ファックスモデム10は、公衆電話回線L
に接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモ
デムの機能を有するモデムであり、FSK信号として受
信される発信電話番号情報のデータを復調して主制御部
1に出力する。NCU(ネットワーク制御回路:Networ
k Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直
流ループなどの閉結及び開放の動作、並びにフッキング
信号(公衆電話回線Lにおける直流ループを所定の短い
時間だけ一時的に開放してすぐに閉結する信号をい
う。)の送出を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハー
ドウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム1
0を公衆電話回線Lに接続する。ここで、NCU11
は、発信電話番号通知サービス(例えば、NTT(登録
商標)における”ナンバーディスプレイサービス”であ
る。)におけるID受信端末起動信号、通常の電話呼出
信号の検出を行うとともに、必要に応じて発信電話番号
通知サービスにおける1次応答信号及び2次応答信号を
発信することができる。なお、NCU11を所定のター
ミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装置:Digita
l Service Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデ
ジタル回線(例えば、ISDN回線)に接続するように
してもよい。
【0016】以上のように構成された本実施形態のファ
クシミリ装置20は、通常のG3方式等のファクシミリ
通信機能に加えて、画像転送及び報知機能を有してい
る。ファクシミリ通信機能において、画像読取部2によ
り読み取られたドットイメージデータはファクシミリ通
信の規格で定められているMH,MR,MMR等の符号
化方式に従ってソフトウェアにより符号化された後、相
手先のファクシミリ装置に送信される一方、逆に相手先
のファクシミリ装置から受信した符号化データもソフト
ウェアによりイメージデータに復号化されて画像記録部
3からハードコピーとして出力される。なお、画像メモ
リ8はイメージデータを必要に応じて記憶し、また逆に
記憶しているイメージデータを必要に応じて出力する。
【0017】図3は、図1の転送先テーブル7aの一例
を示す図である。図3に示すように、転送先テーブル7
aでは、発信者毎に、発信者の名称、発信者のファクシ
ミリ番号、転送先の名称、転送先のファクシミリ番号、
報知の要否、音声又は文字の報知形式、報知先番号がテ
ーブル形式で格納される。本実施形態では、報知先は、
例えば携帯電話機33であり、報知形式の「音声」は通
話による回線接続を行って、画像データを転送した旨及
び発信者情報を音声合成部9を用いて音声合成して報知
先に報知し、報知形式の「文字」は文字メールを送信す
るためのパケット送信(例えば、NTTドコモで提供さ
れるショートメールである。)を行って、画像データを
転送した旨及び発信者情報を含む文字データを報知先に
送信することにより報知する。なお、文字メールは、イ
ンターネット経由で送信するインターネットメールであ
ってもよい。この場合、転送先テーブル7aの報知先番
号にはインターネットのメールアドレスが記載され、フ
ァクシミリ装置20は、例えばルータ装置を介してイン
ターネットに接続されてファクシミリ装置20から報知
のための電子メールが所定の報知先に送信される。
【0018】図4乃至図7は、図1のファクシミリ装置
の主制御部1によって実行される着信及び転送処理を示
すフローチャートである。
【0019】図4において、まず、ステップS1におい
て16Hzの着信信号を検出したか否かが判断され、Y
ESとなるまでステップS1の処理を繰り返し、YES
のときに、ステップS2において16Hzの着信信号は
メーク率が50%か否かが判断され、すなわち発信電話
番号通知サービスによる受信であるか否かが判断され
る。ステップS2でYESのときはステップS3に進む
一方、NOのときはステップS7に進む。ステップS3
において交換機との間で直流ループを形成して1次応答
信号を送信し、ステップS4において、電気通信事業者
が発信電話番号通知サービスに基づいて交換機に予め登
録した発信電話番号情報を検出したか否かが判断され
る。ステップS4でYESのときはステップS5に進む
一方、NOであるときはステップS11で7秒間待機し
て交換機のタイムアウトを待ち、それにより着信拒否を
行った後、ステップS12で回線開放して当該着信及び
転送処理を終了する。
【0020】ステップS5において発信電話番号情報を
RAM7内の一時メモリ(図示せず。)に格納し、ステ
ップS6において直流ループを断として受信完了信号を
送信した後、ステップS7において呼出信号を検出した
か否かが判断され、ステップS8においてオフフックし
たか否かが判断される。ステップS7及びS8ではYE
Sとなるまでその処理が繰り返され、ともにYESのと
きは、ステップS9において交換機との間で直流ループ
を形成して2次応答信号を送信して図5のステップS2
1に進む。
【0021】図5のステップS21においてDIS信号
を送出し、ステップS22においてTSI信号を検出
し、次いで、ステップS23においてDCS信号及びト
レーニング信号を検出する。さらに、ステップS24に
おいてCFR信号を送出し、ステップS25において画
像データを受信して画像メモリ8に格納する。そして、
ステップS26においてEOP信号を検出し、MCF信
号を送出した後、ステップS27において回線開放して
図6のステップS31に進む。
【0022】図6のステップS31において転送モード
が設定済みか否かが判断され、YESのときはステップ
S32に進む一方、NOのときはステップS33に進
む。ステップS32において転送すべき発信者か否かが
判断され、YESのときはステップS34に進む一方、
NOのときはステップS33に進む。ステップS33で
は画像記録部3を用いて画像データの画像を記録紙にプ
リントして当該着信及び転送処理を終了する。一方、ス
テップS34において発信電話番号情報サービスによる
発信電話番号情報又はファクシミリの通信手順で用いる
TSI信号に基づいて発信者の番号を特定し、RAM7
内の転送先テーブル7aに基づいて上記特定された発信
者に対応する、転送先の名称、そのファクシミリ番号、
報知の要否、報知形式、報知先番号を含むデータを取得
した後、画像データの転送先にダイヤルして発呼する。
そして、ステップS35において転送先からのDIS信
号を検出し、ステップS36においてDCS信号及びト
レーニング信号を送出し、ステップS37においてCF
R信号を検出する。さらに、ステップS38において画
像メモリ8内の受信された画像データを読み出して転送
先に対して送出した後、ステップS39においてEOP
信号を送出し、MCF信号を検出し、DCN信号を送出
する。そして、ステップS40において回線開放して図
7のステップS41に進む。
【0023】ステップS41において転送先テーブル7
a内の転送の要否情報に基づいて、報知すべき発信者か
らの通信であるか否かが判断され、YESのときはステ
ップS42に進む一方、NOのときは報知先に報知せず
に当該着信及び転送処理を終了する。次いで、ステップ
S42において発信者は直前に転送した通信の発信者と
同じか否かが判断され、YESのときはステップS43
に進む一方、NOのときはそのまま直接にステップS4
4に進む。すなわち、直前に転送した発信者と異なる発
信者からの画像データを転送したときはステップS44
以降に進み報知を行う。また、ステップS43において
直前の転送から所定時間以上経過しているか否かが判断
され、YESのときはステップS44に進む一方、NO
のときは報知先に報知せずに当該着信及び転送処理を終
了する。すなわち、先の報知から所定時間内に同一の発
信者からの画像データを転送したときは上記の報知を省
略する。
【0024】次いで、ステップS44において報知先の
携帯電話機の電話番号にダイヤルして発呼し、ステップ
S45において報知形式は音声か否かが判断され、YE
Sであるときは、ステップS46において“(発信元の
名称)からの画像データを(転送先の名称)にN枚転送
しました”なる報知文(ここで、( )内は上記ステッ
プS34で転送先テーブル7aから取得したデータを挿
入する。以下、同様である。)を音声合成部9を用いて
音声合成して音声合成音に変換して報知先の携帯電話機
33に送出した後、ステップS48で回線開放して当該
着信及び転送処理を終了する。一方、ステップS45で
NOであって報知形式が文字であるときは、ステップS
47において“(発信元の名称)からの通信を(転送先
の名称)にN枚転送しました”なる報知文を文字情報で
パケット送信して当該着信及び転送処理を終了する。
【0025】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、主制御部1は、発信者ファクシミリ装置31から画
像データを受信して画像メモリ8に格納した後(図5の
ステップS25)、格納した画像データを、RAM7内
の転送先テーブル7aに予め登録された転送先ファクシ
ミリ装置32に転送し(図6のステップS34−S3
8)、画像データを転送した旨及び発信者情報を上記転
送先テーブル7aにおいて上記転送先に対応する報知先
の携帯電話機33に報知する(図7のステップS46及
びS47)。従って、画像データが転送されたことが外
出先などですぐに解り、画像データの転送の問い合わせ
などの必要がなく、操作性を大幅に向上させることがで
きる。
【0026】また、主制御部1は、直前に転送した発信
者と異なる発信者からの画像データを転送したときに
(図7のステップS42でNO)上記の報知を行い、ま
た、先の報知から所定時間内に同一の発信者からの画像
データを転送したときは(ステップS43でNO)上記
の報知を省略する。従って、無駄な報知を省略すること
ができ、度々の無駄な報知で煩わされることがない。な
お、音声合成音で報知したときは、音声で報知するので
解り易いという利点がある。
【0027】<変形例>以上の実施形態においては、フ
ァクシミリ装置20の例について述べているが、本発明
はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回線網な
どの公衆網に接続された、例えば電話機、データ通信装
置などを含む通信端末装置に適用することができる。
【0028】以上の実施形態においては、図7のステッ
プS47又はS48で、発信元の名称と、転送先の名称
を報知先に報知しているが、本発明はこれに限らず、発
信元の名称に代えて発信元の電話番号又はファクシミリ
番号であってもよいし、転送先の名称に代えて転送先の
電話番号又はファクシミリ番号であってもよい。図7の
ステップS47又はS48において、画像データの送信
枚数Nを報知しているが、本発明はこれに限らず、省略
してもよい。
【0029】以上の実施形態において、ステップS42
の処理を省略するようにしてもよい。また、報知先は携
帯電話機33に限定されず、PHS電話機、通常の電話
機や、ファクシミリ装置、例えばノート型パーソナルコ
ンピュータのモデム装置などの通信端末装置であっても
よい。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る通信端
末装置によれば、画像データを格納する記憶手段と、発
信者から画像データを受信して記憶手段に格納した後、
格納した画像データを所定の転送先に転送し、画像デー
タを転送した旨及び発信者情報を上記転送先に対応する
報知先に報知する制御手段とを備える。従って、画像デ
ータが転送されたことが外出先などですぐに解り、画像
データの転送の問い合わせなどの必要がなく、操作性を
大幅に向上させることができる。
【0031】また、上記通信端末装置において、上記制
御手段は、直前に転送した発信者と異なる発信者からの
画像データを転送したときに上記の報知を行う。さら
に、上記通信端末装置において、上記制御手段は、先の
報知から所定時間内に同一の発信者からの画像データを
転送したときは上記の報知を省略する。従って、無駄な
報知を省略することができ、度々の無駄な報知で煩わさ
れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施形態である、画像転送及び
報知機能を有するファクシミリ装置20の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】 本実施形態に係る画像転送及び報知機能を行
うシステム構成を示すブロック図である。
【図3】 図1の転送先テーブル7aの一例を示す図で
ある。
【図4】 図1のファクシミリ装置の主制御部1によっ
て実行される着信及び転送処理の第1の部分を示すフロ
ーチャートである。
【図5】 図1のファクシミリ装置の主制御部1によっ
て実行される着信及び転送処理の第2の部分を示すフロ
ーチャートである。
【図6】 図1のファクシミリ装置の主制御部1によっ
て実行される着信及び転送処理の第3の部分を示すフロ
ーチャートである。
【図7】 図1のファクシミリ装置の主制御部1によっ
て実行される着信及び転送処理の第4の部分を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…主制御部、 6…ROM、 7…RAM、 7a…転送先テーブル、 8…画像メモリ、 9…音声合成部、 10…ファックスモデム、 11…NCU、 12…ハンドセット、 13…バス、 20…ファクシミリ装置、 30…公衆電話網、 31…発信者ファクシミリ装置、 32…転送先ファクシミリ装置、 33…報知先携帯電話機、 L…公衆電話回線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/57 H04M 1/57 H04N 1/00 106 H04N 1/00 106B 1/32 1/32 Z Fターム(参考) 5C062 AA02 AB38 AB42 AC22 AC34 AC43 AF01 5C075 CA14 CF04 5K027 AA11 BB01 CC02 CC08 FF22 FF28 GG08 HH08 5K036 AA15 BB00 DD11 DD40 EE01 EE13 JJ04 JJ13 JJ16 5K101 KK01 LL01 LL03 LL12 NN14 NN18 NN22 PP03 RR12 RR19 RR21 TT06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを格納する記憶手段と、発信
    者から画像データを受信して記憶手段に格納した後、格
    納した画像データを所定の転送先に転送し、画像データ
    を転送した旨及び発信者情報を上記転送先に対応する報
    知先に報知する制御手段とを備えたことを特徴とする通
    信端末装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、直前に転送した発信者
    と異なる発信者からの画像データを転送したときに上記
    の報知を行うことを特徴とする請求項1記載の通信端末
    装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、先の報知から所定時間
    内に同一の発信者からの画像データを転送したときは上
    記の報知を省略することを特徴とする請求項1又は2記
    載の通信端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009188694A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Murata Mach Ltd ファクシミリ装置
JP2011199462A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Item:Kk ファクシミリシステム及びそのプログラム

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JP2009188694A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Murata Mach Ltd ファクシミリ装置
JP2011199462A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Item:Kk ファクシミリシステム及びそのプログラム

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