JP2001279997A - 戸当り - Google Patents

戸当り

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JP2001279997A
JP2001279997A JP2000100539A JP2000100539A JP2001279997A JP 2001279997 A JP2001279997 A JP 2001279997A JP 2000100539 A JP2000100539 A JP 2000100539A JP 2000100539 A JP2000100539 A JP 2000100539A JP 2001279997 A JP2001279997 A JP 2001279997A
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JP
Japan
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stopper
door stop
mounting base
door
floor
Prior art date
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Application number
JP2000100539A
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English (en)
Inventor
Tsuginaka Koyama
次中 湖山
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Enomoto Co Ltd
Original Assignee
Enomoto Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】戸当り部3を含む全ての部分を、ゴムその
他の弾性体からなるものとする。 【効果】設置後の戸当りが衝撃を受けたとき、いずれの
方向にも自由に折れ曲がる。従って、飛び出ている戸当
りにたとえつまずいても、足、特に、足の指を強く打ち
付けることはない。また、飛び出ている戸当りが邪魔し
て床ブラシなど掃除機の吸込パイプの先端に取り付けた
ツールが使えないということはない。取付ベース1と戸
当り部3との間の部分を細くすると、胴部2が一層折れ
曲がりやすい。取付ベース1とそれより上側の胴部2内
に芯材4を内設すると、床Dや幅木Eに本戸当りを安定
して取り付けることができ、安定しているこの戸当りで
勢いよく開けたドアをしっかりと受け止めることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床や壁の下部であ
る幅木に取り付けて勢いよく開けたドアが壁に当るのを
防止するとともに、開いたドアを止めておくための戸当
りの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】戸当りとして、従来から様々なものが開
発されているが、いずれの場合も、取付ベースに支柱を
立設し、その先端に弾性体からなる戸当り部を設けたも
のが一般的である。そして、前記取付ベースの取付孔に
取付ねじを挿通することにより、戸当りを床や幅木に固
定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
支柱を全て剛性材料から作るという発想しかなく、床や
幅木に戸当りが固定された状態では、そこから飛び出て
いる剛性支柱に足、特に、足の指を強く打ち付けたり、
飛び出ている剛性支柱が邪魔して床ブラシなど掃除機の
吸込パイプの先端に取り付けたツールが使えない。本発
明は、この欠点を解消し得るようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、戸当り部3を含む全ての部分を、弾性
体からなるものとする。このようにすると、取付ベース
1を含む全ての部分が弾性を有するものとなり、図2
(a),(b) の一点鎖線あるいは二点鎖線で示すように、設
置後の戸当りが衝撃を受けたときいずれの方向にも自由
に折れ曲がる。従って、飛び出ている戸当りにたとえつ
まずいても、足、特に、足の指を強く打ち付けることは
ないし、飛び出ている戸当りが邪魔して床ブラシなど掃
除機の吸込パイプの先端に取り付けたツールが使えない
ということはない。
【0005】取付ベース1と戸当り部3との間の部分を
細くするのが好ましい。このようにすると、取付ベース
1より上側の部分が一層折れ曲がりやすくなる。
【0006】取付ベース1とそれより上側である胴部2
内に芯材4を内設するのが好ましい。このようにする
と、床Dや幅木Eに本戸当りを安定して取り付けること
ができ、安定しているこの戸当りで勢いよく開けたドア
をしっかりと受け止めることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を、
図面に基いて詳細に説明する。本戸当りは、取付ベース
1とその上方に位置する胴部2とその上端部である戸当
り部3とからなっており、それらの全てがゴムその他の
弾性体からなっている。すなわち、取付ベース1を含む
全ての部分が弾性を有するものとなっており、図2(a),
(b) の一点鎖線あるいは二点鎖線で示すように、設置後
の戸当りが衝撃を受けたときいずれの方向にも自由に折
れ曲がる。
【0008】取付ベース1とそれより上側の部分とを材
質の異なるもので作ると、両者を連結するための手段を
別途考慮しなければならないが、取付ベース1を含む全
ての部分を弾性体からなるものとすると、射出成型によ
り1つの戸当りを一体的に能率良く製造することができ
る。
【0009】また、ここに示す場合には、図1(b) にお
いて図面符号2aで示すように、取付ベース1と戸当り部
3との間の部分を細くしてある。このようにすると、取
付ベース1より上側である胴部2が一層折れ曲がりやす
くなる。
【0010】また、ここに示す場合には、図1(b),図1
(c) 及び図2(a),(b) に示すように、取付ベース1とそ
れより上側である胴部2内に芯材4を内設してあり、弾
性体からなる前記取付ベース1でこの芯材4のベース4a
の上面と側面とを、すなわち、ベース4aの下面を除く部
分を覆い隠してある。取付ベース1とそれより上側であ
る胴部2(いずれも弾性体からなっている)内に芯材4
を内設すると、床Dや幅木Eに本戸当りを安定して取り
付けることができ、安定しているこの戸当りで勢いよく
開けたドアをしっかりと受け止めることができる。芯材
4は、取付ベース1とそれより上側である胴部2部分よ
り少なくとも硬いものであれば良いが、例えば、ダイカ
スト製として充分な剛性を備えたものとすれば、さらに
有利である。
【0011】さらに、ここに示す場合には、戸当り部3
に左右方向に貫通する孔5を形成し、この孔5に保持管
6を嵌入し、掛け金7の左右を内向きに折曲した折曲部
7a,7aを前記保持管6の両端から挿入して保持管6で掛
け金7を回動自在に保持している。なお、図1(a) に示
すように、弾性体からなる取付ベース1には取付孔1aが
4つ形成されており、また、この取付ベース1で覆い隠
されている芯材4のベース4aにも前記取付孔1aに連なる
取付孔4bが4つ形成されており、上下に連なる各取付孔
1a,4bに取付ねじCをそれぞれ挿通することにより、本
戸当りを床Dあるいは壁(図示しない)の下部である幅
木Eに取り付けることができる。
【0012】図2(a) 及び図3には、上述した戸当りを
床Dに取り付けた状態を、また、図2(b) 及び図4に
は、上述した戸当りを壁(図示しない)の下部である幅
木Eに取り付けた状態を示す。図2(a) 及び図3に示す
場合には、戸当りが床Dから上向きに飛び出た状態にあ
り、また、図2(b) 及び図4に示す場合には、戸当りが
幅木Eから横向きに飛び出た状態にあるが、いずれの場
合とも上述したように、設置後の戸当りが衝撃を受けた
ときいずれの方向にも自由に折れ曲がるから、飛び出て
いる戸当りにたとえつまずいても、足、特に、足の指を
強く打ち付けることはないし、飛び出ている戸当りが邪
魔して床ブラシなど掃除機の吸込パイプの先端に取り付
けたツールが使えないということはない。
【0013】このような戸当りが床Dあるいは幅木Eに
取り付けられていると、勢いよく開けたドアFが壁に当
るのを防止することができる。図3に示すように、床D
に戸当りを設置した場合には、戸当り部3の3a面で開い
たドアFを受け止めることができる。また、図4に示す
ように、幅木Eに戸当りを設置した場合には、戸当り部
3の3b面で開いたドアFを受け止めることができる。
【0014】そして、図3、図4に示すように、戸当り
の掛け金7を開けたドアFのフックfに引っ掛ければ、
開いたドアFを止めておくことができる。なお、掛け金
7を使わないときは、図3あるいは図4において一点鎖
線で示すようにそれを倒しておけば、邪魔にならない。
【0015】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、設置後の
戸当りが衝撃を受けたときいずれの方向にも自由に折れ
曲がるから、飛び出ている戸当りにたとえつまずいて
も、足、特に、足の指を強く打ち付けることはないし、
飛び出ている戸当りが邪魔して床ブラシなど掃除機の吸
込パイプの先端に取り付けたツールが使えないというこ
とはない。
【0016】請求項2記載の発明によれば、取付ベース
1より上側の部分が一層折れ曲がりやすくなるという利
点がある。
【0017】請求項3記載の発明によれば、床Dや幅木
Eに本戸当りを安定して取り付けることができ、安定し
ているこの戸当りで勢いよく開けたドアをしっかりと受
け止めることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による戸当りの一例を示すもので、(a)
はその平面図、(b) は(a) のA−A線部分における一部
切断の正面図、(c) は(a) のB−B線部分における一部
切断の側面図である。
【図2】設置後における本戸当りが衝撃を受けたときい
ずれの方向にも自由に折れ曲がることを説明するための
一部切断の正面図で、(a) は本戸当りを床に取り付けた
状態を、(b) は本戸当りを壁の下部である幅木に取り付
けた状態を示す。
【図3】本戸当りを床に取り付けた場合の使用状態を示
す側面図である。
【図4】本戸当りを壁の下部である幅木に取り付けた場
合の使用状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1…取付ベース、1a…取付孔、2…胴部、3…戸当り
部、4…芯材、7…掛け金、C…取付ねじ、D…床、E
…幅木、F…ドア。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】戸当り部3を含む全ての部分を、弾性体か
    らなるものとしたことを特徴とする戸当り。
  2. 【請求項2】取付ベース1と戸当り部3との間の部分を
    細くした請求項1記載の戸当り。
  3. 【請求項3】取付ベース1とそれより上側である胴部2
    内に芯材4を内設した請求項1又は2記載の戸当り。
JP2000100539A 2000-04-03 2000-04-03 戸当り Pending JP2001279997A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008075369A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Kurogane Kosakusho Ltd 扉装置

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