JP2001278168A - 車両用前後輪ブレーキ連動装置 - Google Patents

車両用前後輪ブレーキ連動装置

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JP2001278168A
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泰典 岡崎
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  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動二輪車において,ブレーキペダルの作動
時には,後輪ブレーキのみならず前輪ブレーキをも作動
し得る構成簡単な連動装置を提供する。 【解決手段】 フロントブレーキワイヤ4の中間部にジ
ョイント部材20を取付け,このジョイント部材20に
近接してヘッドパイプ8aに固着されるカバー28にベ
ルクランク27を軸支し,その第1アーム27aを連動
ブレーキワイヤ6を介してブレーキペダル3に接続し,
第2アーム27bをジョイント部材20に当接,離間可
能に対置する。ブレーキペダル3による連動ブレーキワ
イヤ6の牽引時には,ベルクランク27がジョイント部
材20を前輪ブレーキBfの作動方向に移動させ,ブレ
ーキレバー2によるフロントブレーキワイヤ4の牽引時
には,ジョイント部材20がベルクランク27から離間
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,前輪ブレーキをフ
ロントブレーキワイヤを介して作動するブレーキレバー
を操向ハンドルに軸支する一方,後輪ブレーキを作動す
るためのブレーキペダルを車体に軸支した車両用ブレー
キ装置において,ブレーキペダルの作動時には,後輪ブ
レーキのみならず前輪ブレーキをも作動し得るようにし
た,車両用前後輪ブレーキ連動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,操向ハンドルの左端部及び右端部
に左ブレーキレバー及び右ブレーキレバーをそれぞれ軸
支し,右ブレーキレバーをフロントブレーキワイヤを介
して前輪ブレーキの作動レバーに接続する一方,左ブレ
ーキレバーをリヤブレーキワイヤを介して後輪ブレーキ
の作動レバーに接続した,自動二輪車用ブレーキ装置に
おいて,左ブレーキレバーをイコライザレバーを介して
リヤブレーキワイヤ及び連動ブレーキワイヤに接続し,
左ブレーキレバーの作動時には,イコライザレバーを介
してリヤブレーキワイヤを牽引して後輪ブレーキを作動
し,同時にイコライザレバーを介して連動ブレーキワイ
ヤを牽引して右ブレーキレバーを作動することにより,
前輪ブレーキを作動するようにした前後輪ブレーキ連動
装置が既に知られている(特開平9−58434号参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで,本発明が対
象とする,ブレーキレバー及びブレーキペダルを備えた
ブレーキ装置では,ブレーキレバー及びブレーキペダル
間の距離が非常に長いので,これに前記従来の連動装置
を適用しようとすれば,ブレーキレバー及びブレーキペ
ダル間に長い連動ブレーキワイヤを配設する必要がある
上,屈曲部の多い配索となるため操作力の伝達効率の低
下が生じ,好ましくない。
【0004】本発明は,そのような不都合を招くことな
く,ブレーキペダルの作動時には,後輪ブレーキのみな
らず前輪ブレーキをも作動し得るようにした前後輪ブレ
ーキ連動装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明は,前輪ブレーキをフロントブレーキワイヤ
を介して作動するブレーキレバーを操向ハンドルに軸支
する一方,後輪ブレーキを作動するためのブレーキペダ
ルを車体に軸支した,車両用ブレーキ装置において,フ
ロントブレーキワイヤの,操向ハンドルを支持するヘッ
ドパイプ近傍の中間部を連動ブレーキワイヤを介してブ
レーキレバーに接続し,ブレーキレバーによる連動ブレ
ーキワイヤの牽引時には,前記中間部からフロントブレ
ーキワイヤを牽引するようにしたことを第1の特徴とす
る。
【0006】この第1の特徴によれば,ブレーキペダル
を操作したときは,後輪ブレーキを作動し,また連動ブ
レーキワイヤを介してフロントブレーキワイヤの中間を
牽引し,前輪ブレーキをも作動することができる。
【0007】しかも連動ブレーキワイヤは,操向ハンド
ルより下方のヘッドパイプ近傍でフロントブレーキワイ
ヤに接続されることになるから,連動ブレーキワイヤは
比較的短いものとすることが可能となり,その上,ヘッ
ドパイプに結合したメインフレームに沿って屈曲の少な
い良好な配索状態とすることができるので,操作力の伝
達効率の低下を抑えることができる。
【0008】また本発明は,前輪ブレーキをフロントブ
レーキワイヤを介して作動するブレーキレバーを操向ハ
ンドルに軸支する一方,後輪ブレーキを作動するための
ブレーキペダルを車体に軸支した車両用ブレーキ装置に
おいて,フロントブレーキワイヤの中間部にジョイント
部材を取付け,このジョイント部材に近接して車体に設
けられた支持部にベルクランクを軸支し,このベルクラ
ンクの第1アームを連動ブレーキワイヤを介してブレー
キペダルに接続すると共に,第2アームを前記ジョイン
ト部材の前輪ブレーキ側端部に当接,離間可能に対置
し,ブレーキペダルによる連動ブレーキワイヤの牽引時
には,ベルクランクがジョイント部材を前輪ブレーキの
作動方向に移動させ,ブレーキレバーによるフロントブ
レーキワイヤの牽引時には,ジョイント部材がベルクラ
ンクから離間するようにしたことを第2の特徴とする。
【0009】この第2の特徴によれば,ブレーキレバー
のみを操作したときは,フロントブレーキワイヤを介し
て前輪ブレーキを作動することができる。このとき,ジ
ョイント部材は,ベルクランクを置き去りにして上方へ
移動するので,ブレーキペダルにはブレーキレバーの操
作力は伝達されず,後輪ブレーキの非作動状態を維持す
ることができる。
【0010】またブレーキペダルのみを操作したとき
は,後輪ブレーキを作動し,また連動ブレーキワイヤを
介してベルクランクを揺動させ,ジョイント部材を押し
上げてフロントブレーキワイヤの下部ワイヤを上方へ牽
引し,前輪ブレーキをも作動することができる。
【0011】また連動ブレーキワイヤは,フロントブレ
ーキワイヤの中間部にベルクランクを介して接続される
ので,この連動ブレーキワイヤを比較的短いものとする
ことが可能となると共に,屈曲の少ない配索として操作
力の伝達効率の低下を抑えることができる。
【0012】また本発明は,第2の特徴に加えて,第1
ブレーキワイヤを,ブレーキレバー側の上部ワイヤと前
輪ブレーキ側の下部ワイヤとに分割して,それぞれの分
割端に接続子を付設し,これら接続子をジョイント部材
に接続すると共に,上部ワイヤの接続子とジョイント部
材との接続部には,ベルクランクによりジョイント部材
が前輪ブレーキの作動方向に動かされたときその動きを
上部ワイヤに対して無効にする遊びを設けたことを第3
の特徴とする。
【0013】この第2の特徴によれば,ブレーキペダル
のみの操作時,ベルクランクの揺動により,ジョイント
部材が前輪ブレーキの作動方向に作動されたとき,上部
ワイヤは遊びの範囲で置き去りにされて動かず,ブレー
キレバーを非作動位置を保持することができる。
【0014】さらに本発明は,第2又は第3の特徴に加
えて,前記支持部を,ベルクランク及びジョイント部材
を収納してヘッドパイプの側面に固着されるカバーで構
成し,ヘッドパイプに前端を結合するメインフレームの
側面に連動ブレーキワイヤを沿わせて配置したことを第
4の特徴とする。
【0015】この第4の特徴によれば,連動ブレーキワ
イヤを短い長さをもってメインフレームの側面に沿って
屈曲の少ない良好な配索状態とすることができので,操
作力の伝達効率の低下を抑えることができる。またベル
クランク及びジョイント部材をカバーと共にユニット化
することができて,ヘッドパイプへの取付性及びメンテ
ナンス性が良好となり,さらにカバーによりベルクラン
ク及びジョイント部材の防水,防塵を図ることができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を,添付図面
に示す本発明の実施例に基づいて以下に説明する。
【0017】図1は本発明の前後輪ブレーキ連動装置を
備えた自動二輪車用ブレーキ装置の全体概要図,図2は
上記前後輪ブレーキ連動装置の要部側面図,図3は図2
の3−3線拡大断面図,図4は図2の4−4線拡大断面
図,図5は図2の5−5線拡大断面図,図6は上記前後
輪ブレーキ連動装置の要部分解斜視図である。
【0018】先ず,図1において,自動二輪車の操向ハ
ンドル1には,その右グリップ1aに隣接してレバーホ
ルダ10が固着されており,これにブレーキレバー2が
軸支され,このブレーキレバー2は,フロントブレーキ
ワイヤ4を介してドラム式の前輪ブレーキBfの作動レ
バー7fに接続される。また車体8の下部にはブレーキ
ペダル3が軸支され,このブレーキペダル3は,リヤブ
レーキワイヤ5を介してドラム式の後輪ブレーキBrの
作動レバー7rに接続される。またブレーキペダル3
は,連動ブレーキワイヤ6を含む前後輪ブレーキ連動装
置Dを介してフロントブレーキワイヤ4に接続される。
【0019】ブレーキレバー2及びブレーキペダル3に
は,それを非作動方向に付勢する戻しばね11,12が
接続される。また前輪ブレーキBf及び後輪ブレーキB
rの各作動レバー7f,7rにも,それを非作動方向に
付勢する戻しばね13,14が接続される。
【0020】さて,前後輪連動装置Dについて,図2〜
図6を参照しながら説明する。
【0021】図2に示すように,自動二輪車の車体8
は,前記操向ハンドル1を操向可能に支持するヘッドパ
イプ8hと,このヘッドパイプ8hから斜め後方に延出
するメインフレーム8mとを有しており,フロントブレ
ーキワイヤ4は,そのヘッドパイプ8hの側面に沿って
配置される。このフロントブレーキワイヤ4は,ヘッド
パイプ8hの側部において,ブレーキレバー2側の上部
ワイヤ4aと,前輪ブレーキBf側の下部ワイヤ4bと
に分割され,それぞれの分割端に円筒状の接続子15
a,15bが固設される。これら接続子15a,15b
は,ジョイント部材20を介して相互に連結される。
【0022】ジョイント部材20は,図5及び図6に示
すように,コ字形の連結部21aにより上部を一体に連
結した左右一対の側板21,21を備え,これら側板2
1,21の中心部に上下方向に長い長孔22,22が設
けられ,これら長孔22,22に前記接続子15a,1
5bの左右両端部が嵌合される。その際,一方の側板2
1に設けられた切れ目23を通して上部及び下部ワイヤ
4a,4bは両側板21,21間に挿入される。両接続
子15a,15bのうち,少なくとも上部の接続子15
aは長孔22の上端壁との当接位置から下部の接続子1
5bとの当接位置までの遊び範囲Lで摺動可能である。
さらに両側板21,21の一側には車両前方に向かって
突出する前部当接片24が,他側には左右外側方に向か
って屈曲する後部当接片25がそれぞれ設けられる。
【0023】上記ジョイント部材20と協働するベルク
ランク27がこれらを覆うカバー28に枢軸29により
揺動自在に取付けられ,このカバー28はヘッドパイプ
8hの側面にボルト30で固着される。ベルクランク2
7は,枢軸29の上方に延びる第1アーム27aと,枢
軸29の前方に延び第2アーム27bとを有する左右一
対の側板31,31を前端の連結壁32を介して一体に
連結して構成される。左右の側板31,31の第1アー
ム27aの端部には接続孔33が設けられ,第2アーム
27bには上方に突出するガイド片34が突設される。
この左右のガイド片34,34間に前記ジョイント部材
20が挿入されると共に,ジョイント部材20の前部及
び後部当接片24,25の下面と第2アーム27bの上
面とが互いに当接,離間可能に対置される。このベルク
ランク27には,第2アーム27bがカバー28の底壁
に当接する後退位置に向かってこれを付勢するセットば
ね41が接続される。
【0024】両側板31,31の第1アーム27aは,
連動ブレーキワイヤ6を介して前記ブレーキペダル3に
接続されるもので,連動ブレーキワイヤ6の接続子35
が第1アーム27aの接続孔33に嵌合される。そし
て,連動ブレーキワイヤ6は,ヘッドパイプ8hに前端
を結合するメインフレーム8mの側面に沿って配置され
る。ブレーキペダル3と,リヤブレーキワイヤ5及び連
動ブレーキワイヤ6との接続部には,ブレーキペダル3
の操作力を一定の比率をもって両ブレーキワイヤ5,6
に分配し得るイコライザ40(図1参照)が介装され
る。
【0025】各ブレーキワイヤ4,5,6は,両端部を
固定部に保持される可撓性のガイドチューブ37,3
8,39内に挿通配置される。
【0026】次に,この実施例の作用について説明す
る。
【0027】ブレーキレバー2及びブレーキペダル3の
休止状態では,通常,図2に示すように,フロントブレ
ーキワイヤ4の上部及び下部ワイヤ4a,4bの接続子
15a,15bはジョイント部材20の長孔22の上下
両端壁に当接する位置を占めている。またベルクランク
27は,第2アーム27bの下面をカバー28の内面に
受け止めさせており,この第2アーム27bの上面にジ
ョイント部材20の前部及び後部当接片24,25が当
接している。このような状態は,フロントブレーキワイ
ヤ3及び連動ブレーキワイヤ5のガイドチューブ37,
39の端部位置を調節することによって得られる。
【0028】そこで,ブレーキレバー2のみを操作すれ
ば,その操作に伴なう牽引力が上部ワイヤ4a,ジョイ
ント部材20,下部ワイヤ4bへと伝達して作動レバー
7fに作用し,これを作動方向に回動するので,前輪ブ
レーキBfを作動することができる。
【0029】この間,ジョイント部材20は上部及び下
部ワイヤ4a,4bと共に上方へ移動して,前部及び後
部当接片24,25を第2アーム27bから離間させる
ので,ベルクランク27を置き去りにすることになる。
したがって連動ブレーキワイヤ6及びブレーキペダル3
には,ブレーキレバー2の操作力は伝達されず,後輪ブ
レーキBrの非作動状態は維持される。
【0030】ブレーキレバー2から操作力を解除すれ
ば,ブレーキレバー2及び作動レバー7fはそれぞれの
戻しばね11,13の反発力により当初の非作動位置に
復帰し,前輪ブレーキBfを非作動状態に戻すことがで
きる。
【0031】次にブレーキペダル3のみを操作すれば,
イコライザ40を介してリヤブレーキワイヤ5及び連動
ブレーキワイヤ6に牽引力が分配され,リヤブレーキワ
イヤ5に加えられた牽引力は作動レバー7rに作用し
て,これを作動方向に回動するので,後輪ブレーキBr
を作動することができる。
【0032】一方,連動ブレーキワイヤ6に加えられた
牽引力は,第1アーム27aに作用してベルクランク2
7を図2で矢印A方向に揺動しようとするが,その揺動
トルクが,セットばね41による戻しトルクを下回ると
きは,ベルクランク27は依然後退位置に保持されてい
る。このとき第2アーム27bの上面にジョイント部材
20の前部及び後部当接片24,25が当接している。
【0033】そして,上記揺動トルクがセットばね41
による戻しトルクを上回ると,ベルクランク27が矢印
A方向に揺動して,フロントブレーキワイヤ4の下部ワ
イヤ4bを上方へ牽引し,作動レバー7fを作動方向に
回動するので,前輪ブレーキBfを作動することにな
る。
【0034】かくして,ブレーキペダル3のみ操作によ
り,後輪ブレーキBrを先行して作動させ,若干のタイ
ムラグを置いて前輪ブレーキBfを作動させることがで
き,これにより車体のノーズダイブを抑えつゝ,前後輪
を略同時に制動することができる。
【0035】この間,上記のようにベルクランク27の
矢印A方向への揺動により,ジョイント部材20が押し
上げられたときは,長孔22が上部ワイヤ4aの接続子
15aを置き去りにして上方へ移動するので,上部ワイ
ヤ4aは動かず,ブレーキレバー2を当初の非作動位置
に保持することができる。
【0036】ブレーキペダル3から操作力を解除すれ
ば,ブレーキペダル3及び作動レバー7f,7rはそれ
ぞれの戻しばね12,13,14の反発力により当初の
非作動位置に復帰し,前輪ブレーキBf及び後輪ブレー
キBrを非作動状態に戻すことができる。
【0037】ブレーキレバー2及びブレーキペダル3を
同時に操作すれば,それらの操作力がジョイント部材2
0に加算して加わることになり,前輪ブレーキBfを強
力に作動することができる。
【0038】ところで,連動ブレーキワイヤ6は,メイ
ンフレーム8mの側面に沿って配置されると共に,ヘッ
ドパイプ8hの一側でフロントブレーキワイヤ4の中間
部にベルクランク27を介して接続されるので,この連
動ブレーキワイヤ6は,これを短い長さをもってメイン
フレーム8mの側面に容易に配置することが可能とな
り,他物との干渉を回避し得るのみならず,屈曲の少な
い良好な配索状態とすることができので,操作力の伝達
効率の低下を抑えることができる。
【0039】さらに,ベルクランク27は,ヘッドパイ
プ8hに固着されて,ベルクランク27及びジョイント
部材20を覆うカバー28に軸支されるので,カバー2
8,ベルクランク27及びジョイント部材20からなる
小組立体を構成できて,組立性及びメンテナンス性を良
好にすることができると共に,ベルクランク27及びジ
ョイント部材20の防水,防塵を図ることができる。
【0040】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可
能である。例えば,下部ワイヤ4bの接続子15bはジ
ョイント部材20に相対移動不能に連結することもでき
る。また前輪ブレーキBf及び後輪ブレーキBrは,デ
ィスクブレーキとすることもできる。また本発明は自動
二輪車に限らず,ブレーキレバー及びブレーキペダルを
備えた三輪又は四輪バギーにも適用可能である。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば,前輪ブレーキをフロントブレーキワイヤを介して作
動するブレーキレバーを操向ハンドルに軸支する一方,
後輪ブレーキを作動するためのブレーキペダルを車体に
軸支した,車両用ブレーキ装置において,フロントブレ
ーキワイヤの,操向ハンドルを支持するヘッドパイプ近
傍の中間部を連動ブレーキワイヤを介してブレーキレバ
ーに接続し,ブレーキレバーによる連動ブレーキワイヤ
の牽引時には,前記中間部からフロントブレーキワイヤ
を牽引するようにしたので,ブレーキペダルの操作時に
は,後輪ブレーキを作動し,また連動ブレーキワイヤ及
びフロントブレーキワイヤを介して前輪ブレーキをも作
動することができる。しかも連動ブレーキワイヤは,操
向ハンドルより下方のヘッドパイプ近傍でフロントブレ
ーキワイヤに接続されることになるから,連動ブレーキ
ワイヤは比較的短いものとすることが可能となり,その
上,ヘッドパイプに結合したメインフレームに沿って屈
曲の少ない良好な配索状態とすることができので,操作
力の伝達効率の低下を抑えることができる。
【0042】また本発明の第2の特徴によれば,前輪ブ
レーキをフロントブレーキワイヤを介して作動するブレ
ーキレバーを操向ハンドルに軸支する一方,後輪ブレー
キを作動するためのブレーキペダルを車体に軸支した車
両用ブレーキ装置において,フロントブレーキワイヤの
中間部にジョイント部材を取付け,このジョイント部材
に近接して車体に設けられた支持部にベルクランクを軸
支し,このベルクランクの第1アームを連動ブレーキワ
イヤを介してブレーキペダルに接続すると共に,第2ア
ームを前記ジョイント部材の前輪ブレーキ側端部に当
接,離間可能に対置し,ブレーキペダルによる連動ブレ
ーキワイヤの牽引時には,ベルクランクがジョイント部
材を前輪ブレーキの作動方向に移動させ,ブレーキレバ
ーによるフロントブレーキワイヤの牽引時には,ジョイ
ント部材がベルクランクから離間するようにしたので,
ブレーキレバーのみを操作したときは,フロントブレー
キワイヤを介して前輪ブレーキを作動することができ,
このとき,ジョイント部材は,ベルクランクを置き去り
にして上方へ移動するので,ブレーキペダル及び後輪ブ
レーキの非作動状態を維持することができる。
【0043】またブレーキペダルのみを操作したとき
は,後輪ブレーキを作動されると同時に,連動ブレーキ
ワイヤを介してベルクランクを揺動させ,ジョイント部
材を押し上げてフロントブレーキワイヤの下部ワイヤを
上方へ牽引するので,前輪ブレーキをも作動することが
できる。
【0044】しかも連動ブレーキワイヤは,フロントブ
レーキワイヤの中間部にベルクランクを介して接続され
るので,この連動ブレーキワイヤを比較的短いものとす
ることが可能となると共に,屈曲の少ない配索として操
作力の伝達効率の低下を抑えることができる。
【0045】また本発明の第3の特徴によれば,第1ブ
レーキワイヤを,ブレーキレバー側の上部ワイヤと前輪
ブレーキ側の下部ワイヤとに分割して,それぞれの分割
端に接続子を付設し,これら接続子をジョイント部材に
接続すると共に,上部ワイヤの接続子とジョイント部材
との接続部には,ベルクランクによりジョイント部材が
前輪ブレーキの作動方向に動かされたときその動きを上
部ワイヤに対して無効にする遊びを設けたので,ブレー
キペダルのみの操作時,ベルクランクの揺動により,ジ
ョイント部材が前輪ブレーキの作動方向に作動されたと
き,上部ワイヤは遊びの範囲で置き去りにされて動か
ず,ブレーキレバーを非作動位置を保持することができ
る。
【0046】さらに本発明の第4の特徴によれば,支持
部を,ベルクランク及びジョイント部材を収納してヘッ
ドパイプの側面に固着されるカバーで構成し,ヘッドパ
イプに前端を結合するメインフレームの側面に連動ブレ
ーキワイヤを沿わせて配置したので,連動ブレーキワイ
ヤを短い長さをもってメインフレームの側面に沿って屈
曲の少ない良好な配索状態とすることができので,操作
力の伝達効率の低下を抑えることができる。またベルク
ランク及びジョイント部材をカバーと共にユニット化す
ることができて,ヘッドパイプへの取付性及びメンテナ
ンス性が良好となり,さらにカバーによりベルクランク
及びジョイント部材の防水,防塵を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前後輪ブレーキ連動装置を備えた自動
二輪車用ブレーキ装置の全体概要図。
【図2】上記前後輪ブレーキ連動装置の要部側面図。
【図3】図2の3−3線拡大断面図。
【図4】図2の4−4線拡大断面図。
【図5】図2の5−5線拡大断面図。
【図6】上記前後輪ブレーキ連動装置の要部分解斜視
図。
【符号の説明】
Bf・・・・前輪ブレーキ Br・・・・後輪ブレーキ D・・・・・前後輪ブレーキ連動装置 L・・・・・遊び 1・・・・・操向ハンドル 2・・・・・ブレーキレバー 3・・・・・ブレーキペダル 4・・・・・フロントブレーキワイヤ 4a・・・・上部ワイヤ 4b・・・・下部ワイヤ 5・・・・・リヤブレーキワイヤ 6・・・・・連動ブレーキワイヤ 8・・・・・車体 8h・・・・ヘッドパイプ 8m・・・・メインフレーム 15a・・・上部ワイヤの接続子 15b・・・下部ワイヤの接続子 20・・・・ジョイント部材 27・・・・ベルクランク 27a・・・ベルクランクの第1アーム 27b・・・ベルクランクの第2アーム 28・・・・支持部,カバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月22日(2000.5.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明は,前輪ブレーキをフロントブレーキワイヤ
を介して作動するブレーキレバーを操向ハンドルに軸支
する一方,後輪ブレーキを作動するためのブレーキペダ
ルを車体に軸支した,車両用ブレーキ装置において,フ
ロントブレーキワイヤの,操向ハンドルを支持するヘッ
ドパイプ近傍の中間部を連動ブレーキワイヤを介してブ
レーキペダルに接続し,このブレーキペダルによる連動
ブレーキワイヤの牽引時には,前記中間部からフロント
ブレーキワイヤを牽引するようにしたことを第1の特徴
とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば,前輪ブレーキをフロントブレーキワイヤを介して作
動するブレーキレバーを操向ハンドルに軸支する一方,
後輪ブレーキを作動するためのブレーキペダルを車体に
軸支した,車両用ブレーキ装置において,フロントブレ
ーキワイヤの,操向ハンドルを支持するヘッドパイプ近
傍の中間部を連動ブレーキワイヤを介してブレーキペダ
に接続し,このブレーキペダルによる連動ブレーキワ
イヤの牽引時には,前記中間部からフロントブレーキワ
イヤを牽引するようにしたので,ブレーキペダルの操作
時には,後輪ブレーキを作動し,また連動ブレーキワイ
ヤ及びフロントブレーキワイヤを介して前輪ブレーキを
も作動することができる。しかも連動ブレーキワイヤ
は,操向ハンドルより下方のヘッドパイプ近傍でフロン
トブレーキワイヤに接続されることになるから,連動ブ
レーキワイヤは比較的短いものとすることが可能とな
り,その上,ヘッドパイプに結合したメインフレームに
沿って屈曲の少ない良好な配索状態とすることができの
で,操作力の伝達効率の低下を抑えることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪ブレーキ(Bf)をフロントブレー
    キワイヤ(4)を介して作動するブレーキレバー(2)
    を操向ハンドル(1)に軸支する一方,後輪ブレーキ
    (Br)を作動するためのブレーキペダル(3)を車体
    (8)に軸支した,車両用ブレーキ装置において,フロ
    ントブレーキワイヤ(4)の,操向ハンドル(1)を支
    持するヘッドパイプ(8h)近傍の中間部を連動ブレー
    キワイヤ(6)を介してブレーキレバー(2)に接続
    し,ブレーキレバー(2)による連動ブレーキワイヤ
    (6)の牽引時には,前記中間部からフロントブレーキ
    ワイヤ(4)を牽引するようにしたことを特徴とする,
    車両用前後輪ブレーキ連動装置。
  2. 【請求項2】 前輪ブレーキ(Bf)をフロントブレー
    キワイヤ(4)を介して作動するブレーキレバー(2)
    を操向ハンドル(1)に軸支する一方,後輪ブレーキ
    (Br)を作動するためのブレーキペダル(3)を車体
    (8)に軸支した,車両用ブレーキ装置において,フロ
    ントブレーキワイヤ(4)の中間部にジョイント部材
    (20)を取付け,このジョイント部材(20)に近接
    して車体(8)に設けられた支持部(28)にベルクラ
    ンク(27)を軸支し,このベルクランク(27)の第
    1アーム(27a)を連動ブレーキワイヤ(6)を介し
    てブレーキペダル(3)に接続すると共に,第2アーム
    (27b)を前記ジョイント部材(20)の前輪ブレー
    キ(Bf)側端部に当接,離間可能に対置し,ブレーキ
    ペダル(3)による連動ブレーキワイヤ(6)の牽引時
    には,ベルクランク(27)がジョイント部材(20)
    を前輪ブレーキ(Bf)の作動方向に移動させ,ブレー
    キレバー(2)によるフロントブレーキワイヤ(4)の
    牽引時には,ジョイント部材(20)がベルクランク
    (27)から離間するようにしたことを特徴とする,車
    両用前後輪ブレーキ連動装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車両用前後輪ブレーキ連
    動装置において,フロントブレーキワイヤ(4)を,ブ
    レーキレバー(2)側の上部ワイヤ(4a)と前輪ブレ
    ーキ(Bf)側の下部ワイヤ(4b)とに分割して,そ
    れぞれの分割端に接続子(15a,15b)を付設し,
    これら接続子(15a,15b)をジョイント部材(2
    0)に接続すると共に,上部ワイヤ(4a)の接続子
    (15a)とジョイント部材(20)との接続部には,
    ベルクランク(27)によりジョイント部材(20)が
    前輪ブレーキ(Bf)の作動方向に動かされたときその
    動きを上部ワイヤ(4a)に対して無効にする遊び
    (L)を設けたことを特徴とする,車両用前後輪ブレー
    キ連動装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の車両用前後輪ブレ
    ーキ連動装置において,前記支持部を,ベルクランク
    (27)及びジョイント部材(20)を収納してヘッド
    パイプ(8h)の側面に固着されるカバー(28)で構
    成し,ヘッドパイプ(9)に前端を結合するメインフレ
    ーム(8m)の側面に連動ブレーキワイヤ(6)を沿わ
    せて配置したことを特徴とする,車両用前後輪ブレーキ
    連動装置。
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