JP2001277853A - 車両用開閉体の駆動制御装置 - Google Patents

車両用開閉体の駆動制御装置

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JP2001277853A
JP2001277853A JP2000092715A JP2000092715A JP2001277853A JP 2001277853 A JP2001277853 A JP 2001277853A JP 2000092715 A JP2000092715 A JP 2000092715A JP 2000092715 A JP2000092715 A JP 2000092715A JP 2001277853 A JP2001277853 A JP 2001277853A
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    • E05Y2400/00Electronic control; Electrical power; Power supply; Power or signal transmission; User interfaces
    • E05Y2400/10Electronic control
    • E05Y2400/30Electronic control of motors
    • E05Y2400/3013Electronic control of motors during manual wing operation
    • E05Y2400/3015Power assistance

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手動操作から自動駆動への切り替え時に、操
作の違和感を生じさせないようにした車両用開閉体の駆
動制御装置を提供する。 【解決手段】 車体に開閉可能に支持されてなる開閉体
を、手動によって、または、駆動源10から発生する駆
動力をクラッチ13により断続自在に伝達する開閉装置
25によって、開閉移動制御自在なるもので、開閉装置
25には、前記開閉体の移動加速度を計測する加速度検
出手段15,28を備え、前記開閉体が、手動にて移動
していることを検知し且つ前記開閉体の移動が正の加速
度を有していないことを、前記加速度検出手段15,2
8が検知したときにのみ、前記駆動源10を起動すると
ともにクラッチ13を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両の
開閉体を、モータ等の駆動源によって自動開閉する車両
用開閉体の駆動制御装置に関するもので、特に開閉体を
手動で開閉操作すると、自動開閉駆動に切り替えるよう
にした車両用開閉体の駆動制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】このような装置は、バックドアやスライ
ドドアのような車両の開閉体を、モータなどの駆動源に
よって開閉するようにした車両用開閉体が知られてい
る。このような装置では、運転席や適宜な場所に設けら
れた操作スイッチを操作者が操作することにより、駆動
源を駆動し、開閉体を開閉するようにしている。
【0003】また、開閉体が手動によって所定の距離だ
け移動したことを検知すると、それを始動のきっかけと
して駆動源を起動し、同時に駆動源と開閉体との間の伝
達力を断接する電磁クラッチを接続させ、手動に代わっ
て自動により開閉体を開閉するようにした技術も知られ
ている。
【0004】また、特開平9−125820号公報に
は、始動のきっかけとなった手動による開閉体の移動状
況に関係なく、自動による駆動が開始されるので、高速
による手動の場合、自動駆動に切り替わった瞬間に速度
が急激に低下し、このとき衝撃が発生し、操作者に違和
感を感じさせるという課題に対する技術が開示されてい
る。すなわち、手動による移動速度があらかじめ設定さ
れた所用の範囲内にあるときのみ、自動駆動に切り替え
るものであり、手動による移動速度が高速だった場合、
自動駆動への切り替えを行わず衝撃の発生を回避した技
術である。
【0005】しかしながら、低速の手動による移動であ
っても、操作者が力を入れ続けて開閉体を移動させてい
る状態にあっては、自動駆動への切り替わり時の衝撃が
開閉体を介し操作者に伝わり、違和感を感じさせてしま
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の技術に着目してなされたもので、衝撃の発生が予
想される条件下では自動駆動への切り替えを行わないよ
うにして衝撃の発生を防止し、もって操作の違和感を解
消させるとともに駆動機構の耐久性を向上させる車両用
開閉体の駆動制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車体に開閉可能に支持されてなる開閉体を、手動に
よって、または、駆動源から発生する駆動力をクラッチ
により断続自在に伝達する開閉装置によって、開閉移動
制御自在なる車両用開閉体の駆動制御装置において、前
記開閉装置には、前記開閉体の移動加速度を計測する加
速度検出手段を備え、前記開閉体が、手動にて移動して
いることを検知し且つ前記開閉体の移動が正の加速度を
有していないことを、前記加速度検出手段が検知したと
きにのみ、前記駆動源を起動するとともにクラッチを接
続するものである。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、開閉体の
移動が正の加速度を有していないことを加速度検出手段
で検知したときのみ、駆動源を起動するとともにクラッ
チを接続するので、操作者が手動で力を入れて開閉体を
移動させている間は、衝撃の発生する手動から自動駆動
への切り替えは行わないこととしたので、違和感のない
操作が行える。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の車両用開閉体の駆動制御装置であって、前記開閉装置
には、前記開閉体の移動速度を計測する速度検出手段を
有し、前記開閉体が、手動にて移動していることを検知
し且つ前記開閉体の移動速度が所定上限値以下であるこ
とを、前記速度検出手段が検知したときのみ、駆動源を
起動するとともにクラッチを接続するものである。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、開閉体の
移動速度が所定上限値以下であることを速度検出手段で
検知したときのみ、駆動源を起動するとともにクラッチ
を接続するので、加速度がないときでも開閉体が手動に
より高速に移動しているときには自動駆動に切り替え
ず、手動操作を継続させるので、衝撃の発生を確実に防
止でき、さらに違和感のない操作が行える。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の車両用開閉体の駆動制御装置であって、
前記開閉装置には、前記開閉体の移動速度を計測する速
度検出手段を有し、前記開閉体が、手動にて移動してい
ることを検知し且つ前記開閉体の手動による移動速度が
所定下限値以上であることを、前記速度検出手段が検知
したときのみ、駆動源を起動するとともにクラッチを接
続するものである。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、開閉体の
手動による移動速度が所定下限値以上であることを速度
検出手段で検知したときのみ、駆動源を起動するととも
にクラッチを接続するので、風や重力による意図しない
開閉体の移動を手動による移動と誤認するおそれがなく
なり、誤動作を防止できる。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の車両用開閉体の駆動制御装置であって、
手動による移動速度の所定上限値は、開閉装置により移
動する値以下に設定されているものである。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、手動によ
る移動速度の所定上限値は駆動装置により移動する値以
下に設定されているので、手動から自動駆動への切り替
わりの際に急激な減速が起きることはなく、衝撃は発生
を緩和できるので、なめらかな切り替えが可能である。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の車両用開閉体の駆動制御装置であって、前記開閉体
は、車両の後部に水平方向を向く軸により、上下方向に
開閉するバックドアである。
【0016】請求項5に記載の発明によれば、開閉体
は、上下方向に開閉するバックドアであるので、手動開
閉の際に中間で持ち替える動作が発生する。この持ち替
え時には、操作者は、一時バックドアを動かす力を抜く
ので加速度がなくなる。このときに、手動から自動に切
り替えられるので、さらに操作者に違和感を感じさせる
ことのない切り替えが可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を、図1乃至図
12に基づいて説明する。図1に示される車両の車体1
の後端部に設けられた開口2を塞ぐバックドア3が、該
開口2の上縁部に配設されたヒンジ4により揺動自在に
枢支されている。前記ヒンジ4は、水平方向に支持され
たヒンジピン4aを有し、バックドア3は、このヒンジ
ピン4aを中心として上下方向に開閉可能となってい
る。本実施形態の場合、図1に示すように、バックドア
3の全開位置Aから全閉位置Bまでの揺動角度は、およ
そ80度となっている。Cは、バックドア3のニュート
ラル位置である。
【0018】前記バックドア3の下端部には、車体1側
に固定されたストライカ(図示略)と噛み合うことによ
り、バックドア3を全閉位置Bに保持するドアロック装
置5が配設されている。このドアロック装置5は、電動
でロックの噛み合いを解除するアクチュエータを有す
る。
【0019】符号6は、一端部6aを車体1に、他端部
6bをバックドア3に連結された伸縮自在なガスステー
であり、両端部6a,6bは、バックドア3の開閉に追
従するためボールジョイントで構成されている。このガ
スステー6は、内部に圧縮されたガスが封入され、伸長
方向に付勢されており、バックドア3の開閉の補助付勢
力を発生させるものである。すなわち、ガスステー6の
バックドア3への連結部である他端部6bは、バックド
ア3のヒンジピン4aを中心とした揺動運動を行う。一
方、ガスステー6の車体1側の連結部である一端部6a
は、回転自在に軸支されているので、ガスステー6の他
端部6bは、バックドア3の揺動により一端部6aを中
心として円弧運動を行う。このとき、ガスステー6の他
端部6bは、一端部6aに対し揺動しつつ伸縮をする。
ガスステー6による開扉付勢力とバックドア3の自重に
よる閉じ力とがバランスして止まる位置がニュートラル
位置Cである。
【0020】前記バックドア3を、全閉位置Bから開扉
するときは、ドアロック装置5を解除し、バックドア3
をニュートラル位置Cを越えるまで持ち上げると、後は
ガスステー6の付勢力により、全開位置Aまで開扉する
ことができる。
【0021】全開位置Aから、閉じ方向に、バックドア
3を揺動するときは、開き操作と逆にバックドア3をガ
スステー6の付勢力に逆らって、ニュートラル位置Cを
越えた位置まで揺動させ、ニュートラル位置Cを越えた
らガスステー6の付勢力は閉じ方向に作用するので、あ
とは閉じ方向の操作力を加えなくても、バックドア3は
全閉位置Bまで自ら揺動する。このガスステー6の作用
と連携することにより、後述する開閉装置8は、駆動力
が小さなものでもバックドア3の開閉が可能となってい
る。
【0022】車体1後端のルーフパネル7には、開閉装
置8がブラケット8aにより取り付けられている。室内
RM側は、トリム(図示略)で覆われている。前記ブラ
ケット8aには、正逆回転可能なモータ10が取り付け
られた減速機構11が固定されている。
【0023】前記減速機構11のケース11a内には、
図8に示すように、モータ10の出力ギア10aに、第
1減速ギア12の大径ギア部12aが、噛み合ってい
る。第1減速ギア12の小径ギア部12bには、駆動力
の伝達を断接する電磁クラッチ13の入力ギア部13a
が、噛み合っている。電磁クラッチ13の出力ギア部1
3bには、第2減速ギア14の大径ギア部14aが、噛
み合っている。第2減速ギア14の大径ギア部14aに
は、電気パルスを検出するロータリーエンコーダ15の
入力ギア15aが、噛み合っている。第2減速ギア14
の小径ギア部14bには、ピニオン16の大径ギア部1
6aが噛み合っており、ピニオン16は、出力ギア部1
6bがケース11aより突出している。
【0024】前記ロータリーエンコーダ15で検出され
た信号は、開閉装置8の作動制御に使われる。ロータリ
ーエンコーダ15の入力は、電磁クラッチ13の出力ギ
ア13b側である第2減速ギア14から採っているの
で、電磁クラッチ13を切断しモータ10を駆動させな
い手動によるバックドア3の開閉の際の移動も検出可能
となっている。
【0025】図9に示す符号17は、前記開閉装置8の
ラックで、該ラック17の歯部17aは、ケース11a
から突出するピニオン16の出力ギア部16bと噛み合
い、図3に示すように、保持部18に長手方向に移動可
能に保持されている。保持部18は、減速機構11のケ
ース11aに、ピニオン16と同一の回転中心で揺動可
能に支持されており、カバー19が外側から覆設されて
いる。前記保持部18の下部には、ピニオン16から等
間隔で、ラック17の支持面17bを保持するローラ2
0が、2個回転可能に軸支されている。20aは、ロー
ラ20を軸支するローラ軸である。カバー19は、減速
機構11のケース11aの表面とローラ軸20aの先端
に固定されている。
【0026】図5に示す符号21は、ポリアセタール樹
脂で成形された表側摺動子で、ラック17がスムーズに
移動するよう、ラック17とカバー19の間に介設され
ている。同じく図5に示される符号22は、楕円リング
状をしたポリアセタール樹脂で成形された裏側摺動子
で、保持部18とラック17との間に介設されている。
【0027】保持部18に取り付けられた楕円リング状
の裏側摺動子22が配設された保持部18には、凹部1
8aが形成され、該凹部18a内にはゴムからなる押圧
部材23が固設されている。この押圧部材23は、ピニ
オン16とラック17の歯部17aの噛み合い代である
隙間が常に適正に維持されるよう、ラック17をローラ
20方向に押圧している。なお、本実施形態の押圧部材
23は、ゴムを採用したが、これに限定されるものでな
く、ラック17をローラ20方向に押圧可能なものであ
ればよく、例えばコイルスプリング、板バネといった弾
性を有する部材であれば置き換え可能である。
【0028】前記ラック17の一端部17cには、図3
及び図9に示すように、連結部材17dが、ボルト或い
は溶接等の固着手段により固定されている。連結部材1
7dは、図3に示すように、車体1の開口2周縁部に穿
設された孔2aより外部に突出し、バックドア3の上部
に室内RM側に突出したアーム部材3aと軸17eによ
り、回転可能に連結されている。この連結部材17d
は、本実施形態では、ラック17と別部材としてある
が、これはラック17を多車種に対応する共通部品と
し、連結部材17dを換えて異なる車種に対応するよう
にしたためであり、連結部材17dは、ラック17と一
体でも可能である。ここでラック17、モータ10、減
速機構11とで駆動ユニットUが構成されている。
【0029】図7に示す通り、開閉装置8は平面視で略
L字型をしている。すなわち、車体1の前後方向に沿っ
て、ラック17が沿在し、それと直交する左右方向に、
モータ10が取り付けられている。本構造によれば、開
閉装置8を、ルーフパネル7の後端における左右の隅に
配置可能で、取り付けた際、室内RM側に出っ張るラッ
ク17やモータ10からなる駆動ユニットUを、室内R
Mの搭乗者の頭部Hが位置する部分をさけて配置でき、
室内RMの居住性、特にヘッドクリアランスの向上に貢
献できる。
【0030】図3は、バックドア3の全閉位置Bの状態
であり、ここで、図11に示す操作スイッチ24が、開
方向に操作されると、モータ10が正転し、減速機構1
1を介して、ピニオン16が正転する。すると、ピニオ
ン16に噛み合ったラック17は、ピニオン16の回転
に伴い、後側RRに移動する。このとき、連結部材17
dが連結された軸17eは、後側RRに移動すると同時
に、バックドア3のヒンジピン4aを中心とした揺動運
動に伴い、上側UP方向にも移動し、バックドア3は、
図1に示す全開位置Aに到達する。このアーム部材3a
の下側LWR及び上側UPへの移動により、ラック17
の後端も連結部材17dを介し、下側LWR及び上側U
Pに揺動させる力が作用する。この力を受けて、ラック
17を保持する保持部18は、減速機構11のケース1
1aに対しピニオン16の回転中心を揺動中心として前
側FR及び後側RRに揺動する。
【0031】この結果、保持部18に支持されているラ
ック17は、後側RRに移動するに従い、一端部17c
が揺動運動を行い、バックドア3との連結点である軸1
7eの揺動軌跡にスムーズに追従することが可能とな
る。本実施形態の場合、バックドア3の全開位置Aから
全閉位置Bに対応する保持部18の揺動角度は、およそ
10度となっている。ラック17の傾動角度は、ピニオ
ン13のピッチ円と、軸17eの回転軌跡との接線を最
大傾斜とし、それ以外は傾斜角度が減少する。
【0032】以上、全閉位置Bから全開位置Aに駆動す
る状況を説明したが、全開位置Aから全閉位置Bに駆動
するときは、前記説明の反対に進行するのみなので、説
明は省略する。
【0033】次に、駆動制御装置25について説明す
る。図11は本実施形態の駆動制御装置25を示すブロ
ック図であり、前記操作スイッチ24は、運転席近傍ま
たはバックドア3近傍などの適宜な場所に設けられる。
符号26は、電源であるバッテリーである。前記ロータ
リーエンコーダ15は、前記バックドア3の移動を、パ
ルスの数として、バックドア3の移動を検知するもので
ある。
【0034】駆動制御装置25は、操作スイッチ24や
ロータリーエンコーダ15からの入力信号に応じて、出
力をコントロールする主制御部27を有する。主制御部
27の入力側には、ロータリーエンコーダ15からのパ
ルス信号を演算処理して主制御部27に送る演算部28
が設けられている。主制御部27の出力側には、主制御
部27からの出力信号に応じモータ10をコントロール
する速度制御部29、開扉駆動部30、閉扉駆動部31
と電磁クラッチ13をコントロールするクラッチ駆動部
32が設けられている。
【0035】操作スイッチ24及びロータリーエンコー
ダ15は、入力装置として駆動制御装置25に接続され
ている。また、モータ10と電磁クラッチ13は、駆動
制御装置25に出力として接続されている。バッテリー
26は、モータ10や駆動制御装置25自身の電源とし
て駆動制御装置25に接続されている。
【0036】操作スイッチ24は、開扉用スイッチ24
a及び閉扉用スイッチ24bからなり、それぞれ駆動制
御装置25の主制御部27に接続されている。ロータリ
ーエンコーダ15は、バックドア3の位置だけでなく、
移動量と移動方向も検出可能な、位相が90度異なる2
個の位相パルス信号を発生することが可能である。
【0037】該ロータリーエンコーダ15からは、バッ
クドア3の移動に伴い、パルス信号が検出され、駆動制
御装置25の演算部28に接続されている。演算部28
に入力されたパルス信号は、位置検出値、移動量検出
値、速度検出値、加速度検出値、移動方向検出値に演算
されて主制御部27に入力される。速度検出値及び加速
度検出値は、ロータリーエンコーダ15からの移動量検
出値に単位時間的要素であるクロック信号の値で微分処
理することにより得られる。ここで、ロータリーエンコ
ーダ15と演算部28とは加速度検出手段及び速度検出
手段を構成している。
【0038】主制御部27からは、開扉駆動部30また
は閉扉駆動部31のいずれか一方に駆動制御信号が出力
される。開扉駆動部30または閉扉駆動部31でモータ
回転方向の極性が決定された駆動電流は、次に速度制御
部29で適正な速度に調整される。極性と速度の調整さ
れた駆動電流は、速度制御部29からモータ10に接続
されている。一方、主制御部27からは、クラッチ駆動
部32に駆動信号が出力される。クラッチ駆動部32か
らは、電磁クラッチ13を駆動する駆動電流が電磁クラ
ッチ13に接続されている。
【0039】次に、図12に示すフローチャートを参照
して、駆動制御装置25のバックドア3の閉じ方向の手
動作動を検出し、自動駆動を行い、全閉位置Bに至るま
での流れについて説明する。
【0040】スタートのバックドア3の閉じ方向の手動
作動を検出するとは、次の状況のときである。すなわ
ち、開扉駆動部30及び閉扉駆動部31のいずれもが機
能していない状態で、ロータリーエンコーダ15から所
定範囲の移動量が検出されたときをいう。
【0041】まず、ステップS1により、バックドア3
が開閉行程の中で全閉位置B付近まで作動しているかが
確認される。これは、バックドア3のガスステー6との
関係で生じるニュートラル位置Cを全閉位置B側に越え
た領域にバックドア3があるか否かを確認するもので、
ニュートラル位置Cを越えていたら、バックドア3はガ
スステー6の付勢力とバックドア3の自重との関係で全
閉位置B方向に作用するので、自動駆動に移行する必要
はないため、自動駆動を行わず、そのまま終了する。こ
のとき、バックドア3の位置がニュートラル位置Cの手
前であるときは、ステップS2に移行する。
【0042】ステップS2においては、バックドア3の
手動による移動が、加速中か否かを確認する。これは、
ロータリーエンコーダ15により検出されたパルス信号
を駆動制御装置25の演算部28で微分処理して得られ
る加速度の値が正の値を取るか否かを確認するものであ
る。正の加速度が含まれる場合は、バックドア3が加速
中であり、操作者はバックドア3を持ち、力を加えて動
かし続けており、このときに自動駆動に切り替えると衝
撃が発生し、操作者に違和感を与える。バックドア3は
上下に開閉するので、手動開閉の際にニュートラル位置
C近傍で持ち替え動作が発生する。すなわち、全開位置
A位置でバックドア3が高い位置にあるときは、操作者
は、手をバックドア3に下から掛けて引っ張りおろす。
しかし、バックドア3がニュートラル位置C近傍まで下
降してくると、バックドア3は下から引っかけた状態で
は持っていられなくなるため、バックドア3を上から押
すような状態に持ち替える必要がでてくる。この持ち替
え時には、操作者は、一時バックドア3を動かす力を抜
くので加速度がなくなる。このときに、手動から自動に
切り替えられるので、違和感のない切り替えが可能であ
る。バックドア3が加速中のときは、フローチャートの
スタート位置に戻り、ステップS1からやり直すことに
なる。加速中でないときは、ステップS3に移行する。
【0043】ステップS3は、バックドア3の移動速度
が所定の速度範囲の中にあるか否かを確認するもので、
これは、ロータリーエンコーダ15により検出されたパ
ルス信号を駆動制御装置25の演算部28で微分処理し
て得られる速度の値が衝撃を与えない速度以下であり、
かつまた手動操作と見なしてよい速度以上であるか否か
を確認するものである。速度が所定範囲外のときは、ス
タート位置に戻り、ステップS1からやり直すことにな
る。速度が範囲内のときは、ステップS4に移行する。
【0044】ステップS4に移行したら、先ずモータ1
0を起動し、その後にステップS5で電磁クラッチ13
を起動する。この初めに、モータ10を駆動し、後から
電磁クラッチ13を作動することにより、電磁クラッチ
13を接続するとき、モータ10がすでに定常の回転を
行っているので、電磁クラッチ13の接続時バックドア
3は手動から自動駆動にスムーズに移行出来、衝撃も発
生せず、操作者が違和感を感じることはない。その後、
バックドア3は、モータ10の駆動力により、全閉位置
B方向に移動を継続する。なお、このモータ10により
移動するバックドア3の速度は、ステップS3で確認し
た手動による移動速度の所定上限値よりも、速く設定さ
れている。これは、電磁クラッチ13の接続時に減速す
ることに起因する衝撃の発生を防止するものである。
【0045】ステップS6は、バックドア3がステップ
S7で行う減速をするべき所定の位置まで到達したか否
かを確認するもので、所定の位置にいないときはステッ
プS6の前に戻り所定の位置に至るまで、これを繰り返
す。この所定の位置検出値は、ロータリーエンコーダ1
5により検出された位置を示す値である。所定の位置に
至ったときは、ステップS7に移行し、速度制御部29
に減速する指令が出され、モータ10の回転速度は減速
し、この結果バックドア3の移動速度が減速する。
【0046】ステップS8では、バックドア3が全閉位
置Bに到達したか否かが確認される。全閉位置Bの確認
は、ロータリーエンコーダ15により検出された位置検
出値で確認する。全閉位置Bに至っていないときは、ス
テップS8の前に戻り、全閉位置Bに至るまでこれを繰
り返す。
【0047】全閉位置Bに至ったときは、ステップS9
に移行し、電磁クラッチ13の接続を切断し、同時にモ
ータ10の駆動も停止させられる。これは、クラッチ駆
動部32に電磁クラッチ13を切断する命令が出され、
電磁クラッチ13は、接続が断たれ、ついで、閉扉駆動
部31に停止命令が出され、モータ10が停止する。以
上により、バックドア3は、全閉位置Bに到達し、電磁
クラッチ13が切断され、モータ10が停止した状態に
なり、一連の流れを終了する。
【0048】以上、手動により全閉位置B方向に移動が
なされることを検出した際の手動から自動駆動への切り
替えの状況を説明したが、手動による移動の方向が、全
開位置A方向のときも手動から自動駆動への切り替えの
状況は同一となるため、図12中の全閉の文言を全開と
読み替えることとして説明は省略する。
【0049】本実施形態では、「クラッチ」を電磁クラ
ッチ13として説明したが、これに限定されるものでは
なく、遠心クラッチなどであっても良い。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、開閉体の
移動が正の加速度を有していないことを加速度検出手段
で検知したときのみ、駆動源を起動するとともにクラッ
チを接続するので、操作者が手動で力を入れて開閉体を
移動させている間は衝撃の発生する手動から自動駆動へ
の切り替えは行わないこととしたので、違和感のない操
作が行える。
【0051】請求項2記載の発明によれば、開閉体の移
動速度が所定上限値以下であることを速度検出手段で検
知したときのみ、駆動源を起動するとともにクラッチを
接続するので、加速度がないときでも開閉体が手動によ
り高速に移動しているときは自動駆動に切り替えず手動
操作を継続させるので、衝撃の発生を確実に防止でき、
さらに違和感のない操作が行える。
【0052】請求項3記載の発明によれば、開閉体の手
動による移動速度が所定下限値以上であることを速度検
出手段で検知したときのみ、駆動源を起動するとともに
クラッチを接続するので、風や重力による意図しない開
閉体の移動を手動による移動と誤認するおそれがなくな
り、誤動作を防止できる。
【0053】請求項4記載の発明によれば、手動による
移動速度の所定上限値は駆動装置により移動する値以下
に設定されているので、手動から自動駆動への切り替わ
りの際に、急激な減速が起きることはなく、衝撃は発生
を緩和できるので、なめらかな切り替えが可能である。
【0054】請求項5記載の発明によれば、開閉体は上
下方向に開閉するバックドア3であるので、手動開閉の
際に中間で持ち替え動作が発生する。この持ち替え時に
は操作者は一時バックドア3を動かす力を抜くので加速
度がなくなる。このときに手動から自動に切り替えられ
るので、さらに違和感のない切り替えが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる開閉装置が取り付
けられた車両の概要側面図。
【図2】図1の開閉装置を示す斜視図。
【図3】図1の開閉装置の全閉位置を示す拡大側面図。
【図4】図1の開閉装置の全開位置を示す拡大側面図。
【図5】図1の開閉装置を示す部分拡大断面図。
【図6】図5の開閉装置の正面図。
【図7】図5の開閉装置の車両への取り付け状態を示す
平面図。
【図8】図5の開閉装置の駆動部を示す部分断面図。
【図9】図3の開閉装置の駆動部からカバーを取り除い
た状態を示す部分側面図。
【図10】図3の開閉装置の駆動部からカバーとラック
を取り除いた状態を示す部分側面図。
【図11】本発明の一実施形態に係わる開閉体の駆動制
御装置のブロック図。
【図12】本発明の一実施形態に係わる開閉体の動作の
流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
1 車体 2 開口 3 バックドア(開閉体) 4a ヒンジピン(軸) 8 開閉装置 10 モータ(駆動源) 11 減速機構 13 電磁クラッチ 15 ロータリーエンコーダ(加速度検出手段、速度検
出手段) 25 駆動制御装置 28 演算部(加速度検出手段、速度検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E052 AA09 BA02 CA01 CA06 DA00 DA01 DA02 DA06 DA08 DB00 DB01 DB02 DB06 DB08 EA01 EB01 FA01 GA10 GB11 GB12 GB15 GC01 GC02 GC05 GC06 GD07 GD08 GD09 KA02 KA13 KA15 KA16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に開閉可能に支持されてなる開閉体
    を、手動によって、または、駆動源から発生する駆動力
    をクラッチにより断続自在に伝達する開閉装置によっ
    て、開閉移動制御自在なる車両用開閉体の駆動制御装置
    において、 前記開閉装置には、前記開閉体の移動加速度を計測する
    加速度検出手段を備え、前記開閉体が、手動にて移動し
    ていることを検知し且つ前記開閉体の移動が正の加速度
    を有していないことを、前記加速度検出手段が検知した
    ときにのみ、前記駆動源を起動するとともにクラッチを
    接続することを特徴とする車両用開閉体の駆動制御装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用開閉体の駆動制
    御装置であって、 前記開閉装置には、前記開閉体の移動速度を計測する速
    度検出手段を有し、前記開閉体が、手動にて移動してい
    ることを検知し且つ前記開閉体の移動速度が所定上限値
    以下であることを、前記速度検出手段が検知したときの
    み、駆動源を起動するとともにクラッチを接続すること
    を特徴とする車両用開閉体の駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の車両用開
    閉体の駆動制御装置であって、 前記開閉装置には、前記開閉体の移動速度を計測する速
    度検出手段を有し、前記開閉体が、手動にて移動してい
    ることを検知し且つ前記開閉体の手動による移動速度が
    所定下限値以上であることを、前記速度検出手段が検知
    したときのみ、駆動源を起動するとともにクラッチを接
    続することを特徴とする車両用開閉体の駆動制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載の車両用開
    閉体の駆動制御装置であって、 手動による移動速度の所定上限値は、開閉装置により移
    動する値以下に設定されていることを特徴とする車両用
    開閉体の駆動制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の車両用開閉体の駆動制
    御装置であって、 前記開閉体は、車両の後部に水平方向を向く軸により、
    上下方向に開閉するバックドアであることを特徴とする
    車両用開閉体の駆動制御装置。
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