JP2001277640A - 帳票印刷制御装置および記憶媒体 - Google Patents

帳票印刷制御装置および記憶媒体

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JP2001277640A
JP2001277640A JP2000091593A JP2000091593A JP2001277640A JP 2001277640 A JP2001277640 A JP 2001277640A JP 2000091593 A JP2000091593 A JP 2000091593A JP 2000091593 A JP2000091593 A JP 2000091593A JP 2001277640 A JP2001277640 A JP 2001277640A
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Yoshiaki Yuyama
好章 湯山
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの帳票フォーマットのみで、出力レベル
または集計方法が異なる等の、他種類のレイアウトの帳
票を容易に印刷できる印刷制御装置および記憶媒体を提
供することである。 【解決手段】 CPU2は、出力レベル毎に、データレ
コードを印刷するか否かを、記憶媒体9内の出力レベル
制御テーブルを参照することにより制御する。さらに、
この出力レベル制御テーブルにおいて、出力レベル毎に
ページ部・明細部フラグを設定することにより、印刷部
4によるデータレコードの印刷位置の切換を制御する。
また、CPU2は、各データレコードにグループ番号を
定義し、記憶媒体9内のグループ制御テーブルを参照し
て、該データレコードを印刷するか否かを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帳票フォーマット
を用いてデータレコードを配置して帳票を印刷する帳票
印刷制御装置および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、業務アプリケーションにおいて、
取引トランザクションデータや集計系データ等から、管
理方法に応じた帳票を印刷する場合に、以下のようない
くつかの制御方法がある。
【0003】(1)個別プログラム方法 印刷する帳票毎、およびデータ集計方法毎に帳票レイア
ウトを設計し、プログラムを作成する方法。
【0004】(2)個別レイアウト方法 1つのデータの集計に対して、複数の帳票レイアウトを
作成する方法であり、以下の2通りの方法が含まれる。 ページ種別による複数レイアウト方法。 先頭ページのみヘッダ情報を付加し、2ページ目以降は
必要最小限のヘッダ情報(帳票タイトル、ページなど)
のみを付加したレイアウトを作成する方法。 出力レベルによる複数レイアウト方法。 出力レベルの異なるレイアウト(例えば、商品分類別と
商品別、または、商品別、さらには、商品分類別など
の、3種類のレイアウト方法がある)をそれぞれ作成す
る方法。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の制御方法には以下の問題点がある。
【0006】(1)の個別プログラム方法の場合、同一
のデータ集計方法に関わらず、帳票が異なると、その帳
票毎にプログラムを作成しなければならない。
【0007】(2)のページ種別による複数レイアウ
ト方法の場合、データの集計方法が同一であり、かつ、
帳票の出力レベルも同一に関わらず、ヘッダ情報のみが
異なる複数のレイアウトを作成しなければならない。
【0008】また、の出力レベルによる複数レイアウ
ト方法の場合、データの集計方法が同一にも関わらず、
出力レベルの違いのみで、複数のレイアウトを作成しな
ければならない。
【0009】本発明の課題は、1つの帳票フォーマット
のみで、出力レベルまたは集計方法が異なる等の、他種
類のレイアウトの帳票を印刷できる帳票印刷制御装置を
提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、帳票フォーマットに基づ
いてデータレコードを配置して帳票を印刷する帳票印刷
制御装置(例えば、図1の印刷制御装置1)であって、
複数の出力レベルから所望の出力レベルが定義された複
数のデータレコードと、この出力レベルが定義されたデ
ータレコード毎に印刷するか否かを示す制御データ(例
えば、図6の出力有り条件式)を任意に設定する制御テ
ーブル(例えば、図6の出力レベル制御テーブル)とを
記憶する記憶手段(例えば、図1の記憶媒体9)と、前
記帳票フォーマットに基づいて前記複数のデータレコー
ドを印刷する際に、前記制御テーブルに設定された制御
データに基づいて、当該各データレコードを印刷制御す
る印刷制御手段(例えば、図1のCPU2)と、を備え
ることを特徴とする。
【0011】したがって、ユーザは、制御テーブルにお
ける制御データの設定を変更することのみで、出力レベ
ル毎の印刷を行う/行わないを制御でき、1つの帳票フ
ォーマットから複数のレイアウトの帳票を容易に選択で
きる。
【0012】また、請求項2記載の発明は、帳票フォー
マットに基づいてデータレコードを配置して帳票を印刷
する帳票印刷制御装置(例えば、図1の印刷制御装置
1)であって、前記データレコード毎にグループ番号を
定義する前記帳票フォーマットと、このグループ番号が
定義されたデータレコード毎に印刷するか否かを示す制
御データ(例えば、図9の出力有り条件式)を任意に設
定する制御テーブル(例えば、図9のグループ制御テー
ブル)とを記憶する記憶手段(例えば、図1の記憶媒体
9)と、前記帳票フォーマットに基づいて前記データレ
コードを印刷する際に、前記制御テーブルに設定された
制御データに基づいて、当該各データレコードを印刷制
御する印刷制御手段(例えば、図1のCPU2)と、を
備えることを特徴とする。
【0013】したがって、ユーザは、制御テーブルにお
ける制御データの設定を変更することのみで、1つの帳
票フォーマットから複数のレイアウトの帳票を容易に選
択できる。
【0014】また、請求項3記載の発明は、帳票フォー
マットに基づいてデータレコードを配置して帳票を印刷
する帳票印刷制御装置(例えば、図1の印刷制御装置
1)であって、複数の出力レベルから所望の出力レベル
が定義された複数のデータレコードと、この出力レベル
が定義された複数のデータレコード毎にページ部または
明細部に印刷するか否かを示す制御データ(例えば、図
6のページ・明細フラグ)を任意に設定する制御テーブ
ル(例えば、図6の出力レベル制御テーブル)とを記憶
する記憶手段(例えば、図1の記憶媒体9)と、前記前
記帳票フォーマットに基づいて前記複数のデータレコー
ドを印刷する際に、前記制御テーブルに設定された制御
データに基づいて、当該各データレコードをページ部ま
たは明細部に印刷制御する印刷制御手段(例えば、図1
のCPU2)と、を備えることを特徴とする。
【0015】したがって、ユーザは、制御テーブルにお
ける制御データの設定を変更することのみで、出力レベ
ル毎に印刷を行う/行わない、およびページ部/明細部
への印刷を選択でき、1つの帳票フォーマットからさら
に多様なレイアウトの帳票を容易に選択できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1〜13を参照して本発
明に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明を適用した印刷制御装置1
の内部構成を示すブロック図である。同図において、印
刷制御装置1は、CPU(Central Processing Unit)
2、表示部3、印刷部4、入力部5、伝送制御部6、R
AM(Random Access Memory)7、記憶装置8および記
憶媒体9により構成され、記憶媒体9を除く各部はバス
10に接続されている。
【0018】CPU2は、入力部5を介して入力される
指示に基づいて、記憶媒体9から後述する所定の印刷制
御処理プログラムを読み出してRAM7に一時格納す
る。そして、当該印刷制御処理プログラムに基づく印刷
制御処理を実行し、その処理結果をRAM7に格納する
とともに、印刷部4を介して印刷・出力させる。
【0019】表示部3は、CRT(Cathode Ray Tube)
や液晶表示装置等によって構成され、CPU2から入力
される表示データに基づいて、表示を行う。
【0020】印刷部4は、レーザプリンタやインクジェ
ットプリンタ等のプリンタによって構成され、CPU2
から入力される印刷データを印刷・出力する。
【0021】入力部5は、カーソルキー、数字入力キー
および各種機能キーを備えたキーボードと、ポインティ
ングデバイスであるマウスとを備え、キーボードで押下
されたキーの押下信号をCPU2に出力するとともに、
マウスによる操作信号をCPU2に出力する。
【0022】伝送制御部6は、モデム(MODEM:MO
dulator/DEModulator)またはターミナルアダプタ(T
A:Terminal Adapter)等によって構成され、電話回
線、ISDN回線等の通信回線を介して外部機器との通
信を行うための制御を行う。モデムは、電話回線を介し
てパーソナルコンピュータ等の外部機器との通信を行う
ために、CPU2によって処理されたデジタルデータを
電話回線の周波数帯域にあったアナログ信号に変調し、
また、電話回線を介して入力されたアナログ信号をデジ
タルデータに復調する装置である。ターミナルアダプタ
は、ISDN回線を介してパーソナルコンピュータ等の
外部機器との通信を行うために、既存のインターフェー
スをISDN回線に対応するインターフェースに変換す
る装置である。
【0023】RAM7は、CPU2により実行される各
種処理プログラムや各種アプリケーションプログラムを
格納するプログラム格納エリアと、入力指示、入力デー
タおよび処理結果を一時格納するワークエリアを有す
る。
【0024】記憶装置8は、プログラムやデータ等があ
らかじめ記憶されている記憶媒体9を有しており、この
記憶媒体9は磁気的、光学的、もしくは半導体メモリで
構成されている。この記憶媒体9は記憶装置8に固定的
に設けたもの、もしくは着脱自在に装着するものであ
り、この記憶媒体9には、印刷制御装置1に対応する各
種アプリケーションプログラム、および、後述する出力
レベル制御処理、グループ制御処理、またはページ/明
細切換処理等の印刷制御処理プログラム、さらに各種処
理プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
【0025】また、この記憶媒体9に記憶するプログラ
ム、データ等は、その一部もしくは全部をサーバやクラ
イアント等の他の機器から通信回線等の伝送媒体を介し
て伝送制御部6から受信して記憶する構成にしてもよ
く、さらに、記憶媒体9は、ネットワーク上に構築され
たサーバの記憶媒体であってもよい。さらに、前記プロ
グラムを通信回線等の伝送媒体を介してサーバやクライ
アントへ伝送してこれらの機器にインストールするよう
に構成してもよい。
【0026】さらに、記憶媒体9は、図2に示すよう
に、データレコードファイル9a、帳票フォーマットフ
ァイル9b、および上記印刷制御プログラムに対応する
制御テーブル9cを記憶する記憶領域を有する。
【0027】この図2において、データレコードファイ
ル9aは、図3に示すように構成される。同図(a)
は、データレコードファイル9aに格納されるデータレ
コードの構造を示す図であり、各データレコードは、そ
れぞれに設定されたレベルにより、階層的に構成される
【0028】レベル1のデータレコードは、商品コー
ド、商品名、数量および金額等の項目を持つ明細データ
であり、また、レベル2以上のデータレコードは、この
明細データを集計した集計データである。
【0029】同図において、例えば、レベル2のデータ
レコードは、レベル1の明細データを商品コードによっ
て分類・集計した集計データであり、レベル3のデータ
レコードは、レベル1の明細データを総計した集計デー
タ(すなわち、レベル2の集計データを総計した集計デ
ータ)である。
【0030】同図(b)は、上図(a)の構造を持つデ
ータレコードの読み込み順番を示す図であり、上位のレ
ベルのデータレコードから順に読み込まれることを表
す。
【0031】また、上述したレベルと出力パターンの関
係は、図4に示すように説明される。同図(a)に示す
ように印刷されるパターン1において、「明細データ」
をレベル1とし、「商品別」をレベル2に、「倉庫別」
をレベル3に、そして「分類別」をレベル4とする。
【0032】すると、この図2(a)のパターン1か
ら、出力するレベルの違いにより、同図(b)〜(e)
に示すようなパターン2〜5の、4つのパターンが作成
できる。ここでレベル1は「明細データ」であるので、
いずれのパターンにおいても必ず印刷され、レベル2以
降の集計データを印刷するか否かにより、パターンが作
成される。
【0033】また、図2において、帳票フォーマットフ
ァイル9bは、図5に示すように構成される。同図
(a)は、帳票フォーマットの構造を表し、この構造に
したがって実際の帳票フォーマットを定義する。
【0034】この図2(a)において、出力レベル毎
に、印刷領域と、その印刷領域内に印刷される出力項目
の情報が定義される。出力項目の情報としては、出力デ
ータとそのデータ種別、印刷位置、およびグループ番号
等が定義される。
【0035】また、データ種別として、文字定数、文字
または数値データ、および罫線等があり、データ種別が
文字定数の場合は、出力データである“ ”内に定義さ
れる文字が印刷され、また、文字または数値データの場
合は、データレコードファイル9a等から読み込まれる
データが印刷される。
【0036】印刷位置は、出力項目の印刷領域を長方形
として、印刷開始点の座標と、その印刷領域の幅、およ
び高さで表される。その際、位置を表す座標は、印刷さ
れる用紙等に設定された始点を原点とし、水平右方向を
X軸方向、垂直下方向をY軸方向として設定される。
【0037】同図(b)は、上図(a)の構造例にした
がって定義された帳票フォーマットの例であり、この帳
票フォーマットにしたがうと、図7(a)または(b)
に示すような帳票タイトルが印刷される。
【0038】以上の構成を持つ印刷制御装置1において
実行される印刷制御処理について、以下、3つの実施の
形態を例に挙げて説明する。
【0039】(第1の実施の形態)図を参照し、本印刷
制御装置1における第1の実施の形態を説明する。
【0040】まず構成を説明する。図1の印刷制御装置
1において、記憶媒体9は、印刷制御処理プログラムと
して出力レベル制御処理プログラム(図8参照)、およ
び制御テーブル9cとして出力レベル制御テーブル(図
6参照)を記憶する。
【0041】図6(a)に示す出力レベル制御テーブル
は、出力レベルと、出力有り条件式およびページ・明細
フラグとの対応を示す表である。
【0042】出力レベルは、1〜nで表され、この出力
レベルに上限はない。レベル1は、「明細データ」を印
刷する明細レベル、レベル2〜nは、レベル1の「明細
データ」を集計する集計レベルであり、各レベルの値が
大きいほどレベルが高い、すなわち上位レベルであるこ
とを表す。
【0043】出力有り条件式は、この出力レベルに対応
するデータレコードを出力するか否かを制御するもので
あり、この条件式が真(同図においては“Y”と設定さ
れている場合)、あるいは記述がない場合に、その評価
結果は真となる。すなわち、出力有り条件式が偽の場合
(同図においては“N”に設定される)のみ、その評価
結果が偽となる。そして、評価結果が偽になる場合、こ
の出力レベルに該当するデータレコード(図3参照)は
印刷されない。
【0044】また、ページ・明細フラグについては後述
する。
【0045】同図(b)は、出力レベルの設定例を示す
図である。この図において、出力レベル1は、図3にお
けるレベル1のデータレコードを制御し、また出力レベ
ル2は、図3におけるレベル2のデータレコードを制御
する。そして、この設定にしたがうと、図7(a)に示
す帳票のように印刷される。
【0046】そして、図6(b)に示す出力レベル制御
テーブルにおいて、レベル2の出力有り条件式を偽に設
定する(すなわち“N”に設定する)と、図7(b)に
示すように、レベル2のデータレコードにあたる商品分
類による集計データ(図3参照)は印刷されない。
【0047】また、図1の印刷制御装置1において、C
PU2は、記憶媒体9に記憶された出力レベル制御処理
プログラムを読み出し、後述する出力レベル制御処理
(図8参照)を実行する。
【0048】次に動作を説明する。印刷制御装置1にお
いて実行される出力レベル制御処理について、図8に示
すフローチャートに基づいて説明する。
【0049】まず、CPU2は、記憶媒体9に記憶され
ている帳票フォーマット、さらに出力レベル制御テーブ
ルを取得する(ステップS11およびS12)。次い
で、記憶媒体9内のデータレコードファイル9aから、
順にデータレコードを読み込む(ステップS13)。
【0050】その際、CPU2は、データレコードファ
イル9aに読み込むデータレコードが存在せず、全ての
データレコードを読み込んだと判断すると(ステップS
14:NO)、本出力レベル制御処理を終了する。
【0051】また、CPU2は、データレコードファイ
ル9aからデータレコードを読み込んだことを確認する
と(ステップS14:YES)、そのデータレコードの
レベルが印刷対象レベルであるか否かを判定する(ステ
ップS16)。すなわち、読み込んだデータレコードの
レベルが、帳票フォーマットに定義される印刷対象の出
力レベルであるか否かを判定する。
【0052】そして、印刷対象レベルであると判定した
場合(ステップS16:YES)、CPU2は、取得し
た出力レベル制御テーブルを参照し、その出力レベル
(すなわち読み込んだデータレコードのレベル)の出力
有り条件式を評価する(ステップS17)。
【0053】出力有り条件式の評価結果が真であること
を確認すると(ステップS17:YES)、CPU2
は、読み込んだデータレコードを帳票フォーマットの定
義にしたがって印刷部4に印刷させる(ステップS2
0)。この印刷部4によるデータレコードの印刷の実行
を確認したら、CPU2は、ステップS13に処理を移
行し、データレコードファイルから次のデータレコード
を読み込み、同様の処理を繰り返す。
【0054】また、ステップS16において、読み込ん
だデータレコードのレベルが印刷対象レベルでないと確
認した場合(ステップS16:NO)、もしくは、ステ
ップS17において、出力有り条件式の評価結果が偽で
ある場合(ステップS17:NO)、その出力レベルの
印刷を行わない。さらに、読み込んだデータレコードの
レベルから、次のレベルのデータレコードまでスキップ
する(ステップS18)。そして、ステップS15に処
理を移行し、データレコードファイルから次のレベルの
データレコードを読み込み、同様の処理を繰り返す。
【0055】以上のように、読み込んだデータレコード
の印刷を実行する際に、出力レベル制御テーブルを参照
し、そのデータレコードのレベルに対応する出力レベル
の印刷を行うか否かを判定する。
【0056】そのため、ユーザは、出力レベル制御テー
ブルにおける出力有り条件式の設定を変更することのみ
で、出力レベル毎の印刷を行う/行わないを制御でき、
1つの帳票フォーマットから複数のレイアウトの帳票を
容易に選択できる。
【0057】(第2の実施の形態)上記第1の実施の形
態においては、出力レベル制御テーブルを参照し、出力
レベル毎に印刷制御を行っているが、データレベル毎に
印刷制御を行うように構成することも可能である。
【0058】以下、第2の実施の形態として、データレ
ベル毎に行う印刷制御を、図を参照して説明する。
【0059】まず構成を説明する。図1の印刷制御装置
1において、記憶媒体9は、印刷制御処理プログラムと
してグループ制御処理プログラム(図11参照)、およ
び制御テーブル9cとしてグループ制御テーブル(図9
参照)を記憶する。
【0060】図9に示すグループ制御テーブルは、グル
ープ番号と、出力有り条件式および出力無し時の動作と
の対応を示す表である。
【0061】グループ番号は1〜nで表され、このグル
ープ番号に上限はない。また、このグループ番号は、帳
票フォーマット(図5参照)で定義される出力項目のグ
ループ番号に対応する。
【0062】出力有り条件式は、このグループ番号に対
応する出力項目を印刷するか否かを制御するものであ
り、この条件式が真(同図においては“Y”と設定され
ている場合)、あるいは記述がない場合に、その評価結
果は真となる。すなわち、条件式が偽(同図においては
“N”)に設定されている場合のみ、その評価結果が偽
となる。そして、評価結果が偽になる場合、このグルー
プ番号に該当する出力項目は印刷されず、出力無し時の
動作が行われる。
【0063】例えば、グループ番号1に設定される出力
項目は、出力有り条件式にしたがって、先頭ページであ
るときのみ印刷され、それ以外(すなわち2ページ目以
降)の場合は印刷されず、さらに出力無し時の動作にし
たがい、その右側のデータが左に詰められる。
【0064】また、グループ番号2に設定される出力項
目は、出力有り条件式にしたがって、最終ページである
ときのみ印刷され、それ以外の場合は印刷されず、さら
に出力無し時の動作にしたがい、次の行が上に詰められ
る。
【0065】図5に示す帳票フォーマットにおいて、総
合計のデータレコードに該当する出力項目のグループ番
号を“1”に設定し、そして、図9に示すグループ制御
テーブルにしたがうと、図10(a)に示すように1ペ
ージ目に印刷されている総合計の項目は、同図(b)に
示すように2ページ目以降印刷されない。
【0066】なお、帳票フォーマットには、グループ番
号の設定は必ず必要なものではなく、グループ番号の設
定がない場合は、グループ制御テーブルは参照されず、
帳票フォーマットの定義のままに印刷される。
【0067】また、図1の印刷制御装置1において、C
PU2は、記憶媒体9に記憶されたグループ制御プログ
ラムを読み出し、後述するグループ制御処理(図11参
照)を実行する。
【0068】次に動作を説明する。印刷制御装置1にお
いて実行されるグループ制御処理について、図11に示
すフローチャートに基づいて説明する。
【0069】まず、CPU2は、記憶媒体9に記憶され
ている帳票フォーマット、さらにグループレベル制御テ
ーブルを取得する(ステップS21およびS22)。次
いで、記憶媒体9内のデータレコードファイル9aか
ら、順にデータレコードを読み込む(ステップS2
3)。
【0070】その際、CPU2は、データレコードファ
イル9aに読み込むデータレコードが存在せず、全ての
データレコードを読み込んだと判断すると(ステップS
24:NO)、本グループ制御処理を終了する。
【0071】また、CPU2は、データレコードファイ
ル9aからデータレコードを読み込んだことを確認する
と(ステップS24:YES)、そのデータレコードの
レベルが印刷対象レベルであるか否かを判定する(ステ
ップS26)。すなわち、読み込んだデータレコードの
レベルが、帳票フォーマットに定義される印刷対象の出
力レベルであるか否かを判定する。
【0072】そして、印刷対象レベルであると判定した
場合(ステップS26:YES)、以下のように、その
出力レベルの印刷を実行する(ステップS27)。
【0073】CPU2は、帳票フォーマットから、出力
項目を取得する(ステップS29)。その際、取得する
出力項目が存在しなければ(ステップS30:NO)、
ステップS23に処理を移行し、データレコードファイ
ル9aから次のデータレコードを読み込み、同様の処理
を行う。
【0074】また、CPU2は、取得した出力項目が印
刷項目であることを確認すると(ステップS31:YE
S)、帳票フォーマットを参照して、その出力項目にグ
ループ番号が設定されているか確認する。
【0075】グループ番号が設定されていると確認した
場合、CPU2は、取得したグループ制御テーブルを参
照し、そのグループ番号の出力有り条件式を評価する
(ステップS32)。
【0076】そして、評価結果が真である場合(ステッ
プS32:YES)、CPU2は、その出力項目を帳票
フォーマットの定義にしたがって印刷部4に印刷させる
(ステップS33)。
【0077】また、出力有り条件式の評価結果が偽であ
る場合(ステップS32:NO)、CPU2は、グルー
プ制御テーブルを参照し、出力無し時の動作を行う。そ
の動作が行削除である場合(ステップS34:YE
S)、出力項目に該当する行のデータを出力せず、次行
以降をそのまま上にシフトする(ステップS35)。ま
た、出力無し時の動作が行削除でない場合(ステップS
34:NO)、その出力項目を印刷せず、右側のデータ
を左にシフトする(ステップS36)。
【0078】以上のように出力有り条件式の評価に対応
する動作を実行すると、ステップS29に処理を移行
し、帳票フォーマットから次の出力項目を取得し、同様
の処理を繰り返す。
【0079】なお、ステップS32において、出力項目
にグループ番号が設定されていない、または出力項目に
設定されているグループ番号がグループ制御テーブルに
存在しない場合は、帳票フォーマットの定義にしたがっ
てその出力項目を印刷し、ステップS29に処理を移行
し、以降同様の処理を行う。
【0080】また、ステップS26において、読み込ん
だデータレコードのレベルが印刷対象レベルでないと判
定した場合、CPU2は、その出力レベルの印刷を行わ
ず、読み込んだデータレコードのレベルから、次のレベ
ルのデータレコードまでスキップする。そして、ステッ
プS23に処理を移行し、次のレベルのデータレコード
を読み込み、同様の処理を行う。
【0081】以上のように、読み込んだデータレコード
の印刷を実行する際に、グループ制御テーブルを参照
し、そのデータレコードのレベルの出力項目を印刷する
か否かを判定する。
【0082】そのため、ユーザは、グループ制御テーブ
ルにおける出力有り条件式の設定を変更することのみ
で、1つの帳票フォーマットから複数のレイアウトの帳
票を容易に選択できる。
【0083】(第3の実施の形態)また、上記第1の実
施の形態に加え、出力レベル毎にページ部/明細部の切
換制御を行うように構成することも可能である。以下、
第3の実施の形態として、出力レベル毎のページ部/明
細部の切換制御を、図を参照して、説明する。
【0084】まず構成を説明する。図1の印刷制御処理
装置において、記憶媒体9は、印刷制御プログラムとし
てページ・明細切換処理プログラム(図13参照)、お
よび制御テーブル9cとして出力レベル制御テーブル
(図6参照)を記憶する。
【0085】図6(a)に示す出力レベル制御テーブル
において、ページ・明細フラグは、この出力レベルに該
当するデータレコード(図3参照)をページ部に印刷す
るのか、明細部に印刷するのかを制御するフラグであ
る。“ページ”に下線が付されている出力レベルのデー
タレコードはページ部に印刷され、また、“明細”に下
線が付されている出力レベルのデータレコードは明細部
に印刷される。
【0086】同図(b)は、図12(a)に示す印刷例
における出力レベルの設定例を示す図である。この図に
おいて、出力レベル1は、レベル1のデータレコード
(図3参照)を、また出力レベル2は、レベル2のデー
タレコード(図3参照)を制御する。
【0087】図6(b)に示す出力レベル制御テーブル
において、出力レベル2のページ・明細フラグを“ペー
ジ”に設定すると、図12(a)に示すように明細部に
印刷されている分類別のデータレコードは、同図12
(b)に示すようにページ部(ヘッダ)に印刷される。
また、明細部からページ部(ヘッダ)に印刷が切り換わ
る場合は、改ページされる。
【0088】また、図1の印刷制御装置1において、C
PU2は、記憶媒体9に記憶されたページ/明細切換処
理プログラムを読み出し、後述するページ/明細切換処
理(図13参照)を実行する。
【0089】次に動作を説明する。印刷制御装置1にお
いて実行されるページ/明細切換制御処理について、図
13に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0090】まず、CPU2は、記憶媒体9に記憶され
ている帳票フォーマット、さらに出力レベル制御テーブ
ルを取得する(ステップS41)。そして、ページ/明
細フラグを“1”に設定する(ステップS42)。
【0091】このページ/明細フラグは、印刷対象であ
る出力項目をページ部または明細部のどちらに印刷する
かを制御するフラグであり、“1”に設定されている場
合、出力項目はページ部に印刷され、“0”に設定され
ている場合は明細部に印刷される。
【0092】次いで、CPU2は、記憶媒体9内のデー
タレコードファイル9aから順にデータレコードを読み
込む(ステップS43)。その際、データレコードファ
イル9aに読み込むデータレコードが存在せず、全ての
データレコードを読み込んだと判断すると(ステップS
44:NO)、CPU2は、本ページ/明細切換処理を
終了する。
【0093】また、CPU2は、ページ/明細フラグに
設定されている値を確認し、“1”に設定されている場
合(ステップS45:YES)、読み込んだデータレコ
ードのレベルが印刷対象レベルであるか否かを確認する
(ステップS47)。すなわち、読み込んだデータレコ
ードのレベルが、帳票フォーマットに定義される印刷対
象の出力レベルであるか否かを判定する。
【0094】そして、印刷対象レベルであると確認した
場合(ステップS47:YES)、CPU2は、取得し
た出力レベル制御テーブルを参照し、その出力レベル
(すなわち読み込んだデータレコードのレベル)の出力
有り条件式を評価する。
【0095】出力有り条件式の評価結果が真であること
を確認すると、CPU2は、出力レベル制御テーブルを
参照し、ページ・明細フラグから、その出力レベルはペ
ージ部であるか否かを判定する(ステップS48)。
【0096】ページ部であると判定した場合(ステップ
S48:YES)、CPU2は、印刷部4に、そのペー
ジ部の出力レベルの印刷を実行させる(ステップS4
9)。そして、ステップS43に処理を移行し、次のデ
ータレコードに対する処理を行う。
【0097】また、ページ部でないと判定した場合(ス
テップS48:NO)、CPU2は、ページ/明細フラ
グを“0”に設定し(ステップS50)、ステップS5
2に処理を移行する。
【0098】また、ステップS45においてページ/明
細フラグが“0”に設定されている場合(ステップS4
5:NO)、CPU2は、読み込んだデータレコードの
レベルが印刷対象レベルであるか否かを判定する(ステ
ップS53)。すなわち、読み込んだデータレコードの
レベルが、帳票フォーマットに定義される印刷対象の出
力レベルであるか否かを判定する。
【0099】そして、印刷対象レベルであると判定した
場合(ステップS53:YES)、CPU2は、取得し
た出力レベル制御テーブルを参照し、その出力レベル
(すなわち読み込んだデータレコードのレベル)の出力
有り条件式を評価する。
【0100】出力有り条件式の評価結果が真であること
を確認すると、CPU2は、出力レベル制御テーブルを
参照し、その出力レベルは明細部であるか否かを判定す
る(ステップS54)。
【0101】明細部であると判定した場合(ステップS
54:YES)、CPU2は、印刷部4に、その明細部
の出力レベルの印刷を実行させる(ステップS55)。
そして、ステップS43に処理を移行し、次のデータレ
コードに対する処理を行う。
【0102】また、明細部でないと判定した場合(ステ
ップS54:NO)、CPU2は、ページ/明細フラグ
を“1”に設定し(ステップS56)、用紙を改ページ
する(ステップS57)。そして、ステップS46に処
理を移行し、以降の処理を実行する。
【0103】なお、ステップS47またはS53におい
て、読み込んだデータレコードのレベルが印刷対象レベ
ルでないと判定された場合(ステップS47:NO、ま
たはステップS53:NO)、もしくは、出力有り条件
式の評価結果が偽である場合、その出力レベルの印刷を
行わず、読み込んだデータレコードから、次のレベルの
データレコードまでスキップする(ステップS51また
はS58)。そして、ステップS43に処理を移行し、
次のレベルのデータレコードに対する印刷処理を実行す
る。
【0104】以上のように、読み込んだデータレコード
の印刷を実行する際に、出力レベル制御テーブルを参照
し、そのデータレコードのレベルに対応する出力レベル
の印刷を行うか否かを制御し、さらにページ/明細フラ
グの設定により、ページ部/明細部への印刷を制御す
る。
【0105】そのため、ユーザは、出力レベル制御テー
ブルにおける出力有り条件式、およびページ・明細フラ
グの設定を変更することのみで、出力レベル毎に印刷を
行う/行わない、およびページ部/明細部への印刷を選
択でき、1つの帳票フォーマットからさらに多様なレイ
アウトの帳票を容易に選択できる。
【0106】
【発明の効果】請求項1または4記載の発明によれば、
ユーザは、制御テーブルにおける制御データの設定を変
更することのみで、出力レベル毎の印刷を行う/行わな
いを制御でき、1つの帳票フォーマットから複数のレイ
アウトの帳票を容易に選択できる。
【0107】また、請求項2または5記載の発明によれ
ば、ユーザは、制御テーブルにおける制御データの設定
を変更することのみで、1つの帳票フォーマットから複
数のレイアウトの帳票を容易に選択できる。
【0108】また、請求項3または6記載の発明によれ
ば、ユーザは、出力レベル制御テーブルにおける出力有
り条件式、およびページ・明細フラグの設定を変更する
ことのみで、出力レベル毎に印刷を行う/行わない、お
よびページ部/明細部への印刷を選択でき、1つの帳票
フォーマットからさらに多様なレイアウトの帳票を容易
に選択できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】印刷制御装置1の内部構成を示すブロック図で
ある。
【図2】記憶媒体9内に記憶される各種ファイル等の記
憶領域を表す図である。
【図3】(a)は、データレコードファイル9aの構造
を示す図であり、(b)は、データレコードの読み込み
順番を示す図である。
【図4】出力レベルと出力パターンの関係の例を示す図
である。
【図5】帳票フォーマットファイルの例を示す図であ
る。(a)は、帳票フォーマットの構造例であり、
(b)は、(a)の構造例による帳票フォーマットの定
義例である。
【図6】(a)は、出力レベル制御テーブルの構造例を
示す図であり、(b)は、図7(a)および図12
(a)の印刷例における出力レベル制御テーブルの設定
例を示す図である。
【図7】(a)は、あらかじめ定義される帳票フォーマ
ットによる印刷例を示す図であり、(b)は、第1の実
施の形態における印刷例である。
【図8】第1の実施の形態における出力レベル制御処理
の動作を表すフローチャートである。
【図9】第2の実施の形態におけるグループ制御テーブ
ルの例を示す図である。
【図10】(a)は、あらかじめ定義される帳票フォー
マットによる印刷例を示す図であり、(b)は、第2の
実施の形態における印刷例である。
【図11】第2の実施の形態におけるグループ制御処理
の動作を表すフローチャートである。
【図12】第3の実施の形態における印刷例である。
(a)は、明細部に出力した場合、(a)は、ページ部
に出力した場合を示す図である。
【図13】第3の実施の形態におけるページ/明細切換
処理の動作を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1 印刷制御装置 2 CPU 3 表示部 4 印刷部 5 入力部 6 伝送制御部 7 RAM 8 記憶装置 9 記憶媒体 9a データレコードファイル 9b 帳票フォーマットファイル 9c 制御テーブル 10 バス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帳票フォーマットに基づいてデータレコー
    ドを配置して帳票を印刷する帳票印刷制御装置であっ
    て、 複数の出力レベルから所望の出力レベルが定義された複
    数のデータレコードと、この出力レベルが定義されたデ
    ータレコード毎に印刷するか否かを示す制御データを任
    意に設定する制御テーブルとを記憶する記憶手段と、 前記帳票フォーマットに基づいて前記複数のデータレコ
    ードを印刷する際に、前記制御テーブルに設定された制
    御データに基づいて、当該各データレコードを印刷制御
    する印刷制御手段と、 を備えることを特徴とする帳票印刷制御装置。
  2. 【請求項2】帳票フォーマットに基づいてデータレコー
    ドを配置して帳票を印刷する帳票印刷制御装置であっ
    て、 前記データレコード毎にグループ番号を定義する前記帳
    票フォーマットと、このグループ番号が定義されたデー
    タレコード毎に印刷するか否かを示す制御データを任意
    に設定する制御テーブルとを記憶する記憶手段と、 前記帳票フォーマットに基づいて前記データレコードを
    印刷する際に、前記制御テーブルに設定された制御デー
    タに基づいて、当該各データレコードを印刷制御する印
    刷制御手段と、 を備えることを特徴とする帳票印刷制御装置。
  3. 【請求項3】帳票フォーマットに基づいてデータレコー
    ドを配置して帳票を印刷する帳票印刷制御装置であっ
    て、 複数の出力レベルから所望の出力レベルが定義された複
    数のデータレコードと、この出力レベルが定義された複
    数のデータレコード毎にページ部または明細部に印刷す
    るか否かを示す制御データを任意に設定する制御テーブ
    ルとを記憶する記憶手段と、 前記前記帳票フォーマットに基づいて前記複数のデータ
    レコードを印刷する際に、前記制御テーブルに設定され
    た制御データに基づいて、当該各データレコードをペー
    ジ部または明細部に印刷制御する印刷制御手段と、 を備えることを特徴とする帳票印刷制御装置。
  4. 【請求項4】帳票フォーマットに基づいてデータレコー
    ドを配置して帳票を印刷するためのコンピュータが実行
    可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 複数の出力レベルから所望の出力レベルが定義された複
    数のデータレコードと、この出力レベルが定義されたデ
    ータレコード毎に印刷するか否かを示す制御データを任
    意に設定する制御テーブルとを記憶するためのコンピュ
    ータが実行可能なプログラムコードと、 前記帳票フォーマットに基づいて前記複数のデータレコ
    ードを印刷する際に、前記制御テーブルに設定された制
    御データに基づいて、当該各データレコードを印刷制御
    するためのコンピュータが実行可能なプログラムコード
    と、 を含むことを特徴とする記憶媒体。
  5. 【請求項5】帳票フォーマットに基づいてデータレコー
    ドを配置して帳票を印刷するためのコンピュータが実行
    可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記データレコード毎にグループ番号を定義する前記帳
    票フォーマットと、このグループ番号が定義されたデー
    タレコード毎に印刷するか否かを示す制御データを任意
    に設定する制御テーブルとを記憶するためのコンピュー
    タが実行可能なプログラムコードと、 前記帳票フォーマットに基づいて前記データレコードを
    印刷する際に、前記制御テーブルに設定された制御デー
    タに基づいて、当該各データレコードを印刷制御するた
    めのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、 を含むことを特徴とする記憶媒体。
  6. 【請求項6】帳票フォーマットに基づいてデータレコー
    ドを配置して帳票を印刷するためのコンピュータが実行
    可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 複数の出力レベルから所望の出力レベルが定義された複
    数のデータレコードと、この出力レベルが定義された複
    数のデータレコード毎にページ部または明細部に印刷す
    るか否かを示す制御データを任意に設定する制御テーブ
    ルとを記憶するためのコンピュータが実行可能なプログ
    ラムコードと、 前記前記帳票フォーマットに基づいて前記複数のデータ
    レコードを印刷する際に、前記制御テーブルに設定され
    た制御データに基づいて、当該各データレコードをペー
    ジ部または明細部に印刷制御するためのコンピュータが
    実行可能なプログラムコードと、 を含むことを特徴とする記憶媒体。
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