JP2002133360A - 表計算処理におけるセルのレイアウトによる入出力方法及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

表計算処理におけるセルのレイアウトによる入出力方法及びそのプログラムを記録した記録媒体

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JP2002133360A
JP2002133360A JP2000369296A JP2000369296A JP2002133360A JP 2002133360 A JP2002133360 A JP 2002133360A JP 2000369296 A JP2000369296 A JP 2000369296A JP 2000369296 A JP2000369296 A JP 2000369296A JP 2002133360 A JP2002133360 A JP 2002133360A
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/166Editing, e.g. inserting or deleting
    • G06F40/177Editing, e.g. inserting or deleting of tables; using ruled lines
    • G06F40/18Editing, e.g. inserting or deleting of tables; using ruled lines of spreadsheets

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】表計算処理における計算式及び表示属性を保持
したままレイアウトし、表計算処理上の表データを定義
データに基づき異なった表示形式で画面入出力する方法
を提供することである。 【解決手段】入力指示されたデータファイルは表計算デ
ータ部5に格納し、同データファイルに記述されている
定義データはレイアウト定義データ部7に格納する。表
計算データ部5の表データの各セルを定義データに従い
レイアウト変換処理部6を通じて配置し、表示あるいは
印刷する。入力装置3から入力指示されるデータはの定
義データに従いレイアウト変換処理部6にて表示上のセ
ル番地より表計算処理上のセル番地へ変換して表計算処
理部4を通じて表計算データ部5に格納する。レイアウ
トされた入力データはレイアウト変換処理部6で変換し
て表計算処理上のセル番地に格納されるため、計算式に
もとづくセル番地相互の関係性は定義データに関係なく
保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表計算処理で使用
されるセルとよばれる計算式及び表示属性をともなうデ
ータ領域をレイアウトし、計算式及び表示属性を保持し
たまま画面入出力及び帳票出力を行うための方法及びそ
のプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、数値計算を中心としたデータ処理
を簡単に行う手段として表計算プログラムが利用されて
いる。この表計算プログラムはワークシート上のCol
umn(列方向)及びRow(行方向)のXY座標系に
よって決定される特定のセル番地に計算式を含むデータ
を入力、格納し、計算結果を表示、印刷するコンピュー
タアプリケーションである。画面入力、表示及び印刷は
XY座標に拘束されるため、目的に応じて同一の表デー
タを異なった表示形式、たとえばA列のセルの下にD列
のセルを配置して対比表を作成する場合、別のワークシ
ートに目的の表示形式を作表してセル参照により表示さ
せ、データ入力用ワークシートと表示または印刷用のワ
ークシートを準備するなどの必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、こ
のような従来の表計算プログラムを使用しての業務処理
では、膨大なデータの入力、計算処理を行い計算結果を
表示あるいは印刷する場合、簡単な操作で同一の表デー
タを計算式及び表示属性を保持したまま異なった表示形
式でデータの入力画面を表示し入力することや所定の印
刷用紙に印刷することができず効率的に情報を処理する
ことができなかった。
【0004】本発明の課題は、表計算プログラムにおけ
る上記問題点を解消し、計算式及び表示属性をともなう
セルに対して、設定された定義データに基づき計算式及
び表示属性を保持したままレイアウトし、表計算処理上
の表データを異なった表示形式で画面入出力及び帳票出
力を行う方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、表計算処理上の表データに対してレイアウトを規定
する定義データを設定する。この定義データは表データ
として作成されており、表計算処理上の列番地及び表示
上ならびに印刷上のセル番地と表示属性を規定するレイ
アウト情報、印刷上のページ処理を規定するヘッダ情報
及びフッタ情報により構成される定義ファイルである。
定義データで指定される各列幅、定義データのレイアウ
ト情報で指定される行高及び定義データのレイアウト情
報で指定されるセルの表示属性(文字フォント、文字サ
イズ、文字色、背景色、数値の表示形式、罫線の線種、
罫線色等)は、レイアウトするセルのデフォルト値を規
定する。
【0006】請求項1記載の発明は、表計算処理におけ
る計算式及び表示属性をともなうセルに対して、設定さ
れた定義データのレイアウト情報に基づいて表計算処理
上の列のセルを各行に対し繰り返し展開して配置する。
レイアウトされた複数のセルから構成される表に対する
入力データは表示上のセル番地からレイアウト情報で指
定された表計算処理上の列番地に基づき表計算処理上の
セル番地に変換して格納することにより、計算式にもと
づくセル番地相互の関係性及び表示属性を保持したまま
画面入出力を行うことを特徴としている。
【0007】請求項2記載の発明は、表計算処理におけ
る計算式及び表示属性をともなうセルに対して、入力指
示された印刷用紙サイズ、用紙向き及び余白マージンの
情報に基づいて、設定された定義データのヘッダ情報及
びフッタ情報を除いた印刷用紙に対するレイアウト情報
の印刷可能な領域を算出し、定義データのヘッダ情報を
配置し、定義データのレイアウト情報に基づいてレイア
ウト情報の印刷可能な領域に表計算処理上の列のセルを
各行に対し繰り返し展開して配置し、また配置された領
域がレイアウト情報の印刷可能な領域に満たない場合に
は配置可能な空白行数を算出して空白行を配置し、定義
データのフッタ情報を配置して印刷装置に印刷すること
を特徴としている。
【0008】請求項3記載の発明は、定義データを変更
することにより変更箇所をレイアウトされた複数のセル
から構成される表に対して反映させ、計算式及び表示属
性を保持したまま異なった表示形式で請求項1記載の画
面入出力、あるいは請求項2記載の帳票出力を行うこと
を特徴としている。また、作成された複数の定義ファイ
ルを入力指示により切り換えることにより、定義ファイ
ルでデフォルト値として規定される列幅、定義データの
レイアウト情報で指定される行高及び定義データのレイ
アウト情報で指定されるセルの表示属性における罫線情
報(罫線の線種、罫線色)をレイアウトされた複数のセ
ルから構成される表に対して反映させ、表計算処理上の
表データを計算式及び表示属性を保持したまま異なった
表示形式で請求項1記載の画面入出力、あるいは請求項
2記載の帳票出力を行うことを特徴としている。
【0009】請求項4記載の発明は、レイアウトされた
複数のセルから構成される表に対して、入力指示により
列幅、行高及びセルの表示属性を変更し、表計算処理上
の表データを計算式及び表示属性を保持したまま異なっ
た表示形式で請求項1記載の画面入出力、あるいは請求
項2記載の帳票出力を行うことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1〜図18は、本発明を
適用したコンピュータシステムの一実施の形態を示す図
である。まず構成を説明する。図1は本実施の形態にお
けるコンピュータシステム1の要部ブロック構成を示す
図である。この図1において、コンピュータシステム1
は、CPU2、入力装置3、表計算処理部4、表計算デ
ータ部5、レイアウト変換処理部6、レイアウト定義デ
ータ部7、表示装置8、印刷装置9、記憶装置10、レ
イアウト設定処理部11により構成されており、各ブロ
ックはバス12により接続されている。
【0011】CPU2は、コンピュータシステム1内の
各部を制御する中央演算装置であり、記憶装置10内に
格納されている当該システムプログラムを表計算処理部
4、レイアウト変換処理部6及びレイアウト設定処理部
11のプログラム格納領域に展開する。入力装置3から
入力指示されたデータファイルは、記憶装置10より表
計算データ部5に格納し、同データファイルに記述され
ている定義データ(定義ファイル)を記憶装置10より
レイアウト定義データ部7に格納するとともに、表計算
データ部5の表データの各セルをレイアウト定義データ
部7の定義データに従いレイアウト変換処理部6を通じ
て配置し、表示装置8に表示、あるいは印刷装置9に印
刷する。また、入力装置3から入力指示されるデータは
レイアウト定義データ部7の定義データに従いレイアウ
ト変換処理部6にて表示上のセル番地より表計算処理上
のセル番地へ変換を行い、表計算処理部4を通じて表計
算データ部5に格納するとともに、必要に応じて記憶装
置10内の保存先に保存する。
【0012】入力装置3は、カーソルキー、数字入力キ
ー及び各種機能キー等を備えたキーボード及びマウス等
のポインティングデバイスを含み、キーボードにおいて
押下されたキーの押下信号やマウスの位置信号をCPU
2に出力する。
【0013】表計算処理部4は、CPU2が当該システ
ムプログラムを実行する際の表計算処理プログラムの格
納領域を形成する。表計算データ部5は、表計算処理部
4が実行する際に処理されるデータや表データ等を展開
するメモリ領域を形成する。
【0014】レイアウト変換処理部6は、上記表計算処
理部4が実行される際、表示上のセル番地と表計算処理
上のセル番地との変換をレイアウト定義データ部7に基
づいて行うサブルーチンの格納領域を形成する。レイア
ウト定義データ部7は、レイアウト変換処理部6が実行
される際の定義データ(定義ファイル)を展開するメモ
リ領域を形成する。
【0015】表示装置8は、CRT等により構成され、
CPU2を介して入力される表データ等を表示する。印
刷装置9は、CPU2を介して入力される表データ等を
所定の記録紙に印字して出力する。
【0016】レイアウト設定処理部11は、図4に例示
するような定義データ11aを作成するための表計算プ
ログラムの格納領域及びデータ領域を形成する。定義デ
ータ11aの作成においては、通常の表計算プログラム
でも可能であるが、設定操作を容易かつ簡便にするため
コンピュータシステム1に組み込んでいる。
【0017】この定義データ11aは、表計算処理上の
列番地及び表示上ならびに印刷上のセル番地と表示属性
を規定するレイアウト情報11c、印刷上のページ処理
を規定するヘッダ情報11b及びフッタ情報11dによ
り構成されており、それぞれの領域は入力指示された行
数(図4の場合、ヘッダ情報11bは5行、レイアウト
情報11cは2行、フッタ情報11dは4行)により区
分される。レイアウト情報11cの各セルはセル連結及
び表示属性の設定を行い、表計算処理上の列番地をドロ
ップダウンリストより選択して配置している。この配置
に際しては表計算処理上の列番地が重複しないようにド
ロップダウンリストに未配置の表計算処理上の列番地の
みが一覧表示されるよう、レイアウト設定処理部11に
て処理している。また、レイアウト設定処理部11の処
理として、定義データ11aの列幅が変更されたことを
識別するための列幅の変更カウンタ、レイアウト情報1
1cの行高が変更されたことを識別するための行高の変
更カウンタ及びレイアウト情報11cのセルが変更され
たことを識別するためのセルの変更カウンタを管理して
おり、定義データ11aの保存に際しては、この変更カ
ウンタと表データの値と合わせて保存している。図4に
おいては図上にて判別がつかないが、レイアウト情報1
1cのF列、B列及びC列を配置しているセルは、数値
の表示形式として3桁区切りの表示属性を指定してお
り、D列、G列、F列、B列及びC列を配置しているセ
ルの下側の罫線は細線を指定している。
【0018】次に、コンピュータシステム1により実行
される本実施の形態の動作を説明する。まず、表計算処
理上の表データに対してレイアウトを規定する定義デー
タを設定する方法を図5に示すフローチャートに基づい
て説明する。
【0019】当該システムプログラムが起動され、入力
装置3から入力指示により記憶装置10より図2に例示
するデータファイルが表計算データ部5に展開される
と、レイアウトを規定する定義データが設定されていな
い初期状態では、当データファイルに定義データのファ
イル名が記述されていないためレイアウト定義データ部
7への定義データの展開は行われない。表計算処理部4
の実行に際して、後述するレイアウト変換処理部6のサ
ブルーチンはコール時の引数のセル番地を変換せず表計
算処理部4に返す。これにより表示装置8には、後述す
る画面出力処理により図3に示すように表示され、従来
の表計算プログラムと同様の動作を行う。
【0020】表計算処理上の表データに対して定義デー
タを設定するには、入力装置3からの入力操作により、
レイアウト設定処理部11にてあらかじめ作成されてい
る定義データ(定義ファイル)を一覧表より選択する。
選択した図4に例示する定義データ11aが記憶装置1
0に有るか否かを判定し(ステップS1)、定義データ
11aが有る場合、定義データ11aを記憶装置10よ
りレイアウト定義データ部7に展開し(ステップS
2)、表計算データ部5のデータ領域に対し以下の処理
を行い、定義データ11aが無い場合には処理を打ち切
る。
【0021】表計算データ部5の列幅を規定するデータ
領域をクリアし(ステップS3)、定義データ11aの
レイアウト情報11cで規定される列数を算出し(ステ
ップS4)、定義データ11aの列幅の値を表計算デー
タ部5の列幅を規定するデータ領域に算出された列数
分、繰り返し代入する(ステップS5)。
【0022】次いで、表計算データ部5の行高を規定す
るデータ領域をクリアし(ステップS6)、定義データ
11aのレイアウト情報11cの行高の合計値を表計算
データ部5の行高のデフォルト値を規定するデータ領域
に代入する(ステップS7)。
【0023】次いで、入力装置3からのセルの表示属性
を保持するか否かの入力指示により(ステップS8)、
セルの表示属性を保持しない場合、定義データ11aの
レイアウト情報11cに記述されている表計算処理上の
列番地の表示属性を、表計算データ部5に展開された表
データの列番地に対応するセルの表示属性を規定するデ
ータ領域及びセルのデフォルト値を規定するデータ領域
(列の表示属性)に繰り返し代入する(ステップS
9)。セルの表示属性を保持する場合は、定義データ1
1aのレイアウト情報11cに記述されている表計算処
理上の列番地の表示属性における罫線情報(罫線の線
種、罫線色)のみを、表計算データ部5に展開された表
データの列番地に対応するセルの表示属性を規定するデ
ータ領域及びセルのデフォルト値を規定するデータ領域
(列の表示属性)に繰り返し代入する(ステップS1
0)。
【0024】上記処理により、表計算処理上の表データ
に対して定義データが設定され、後述する画面出力処理
により、表示装置8には図6に示す表示形式で表示され
る。図6の場合、上記処理に対し入力装置3からセルの
表示属性を保持しない指示を与えている。
【0025】また、上記処理はレイアウト設定処理部1
1にて作成された複数の定義ファイルに対して、入力装
置3から入力指示により定義ファイルを切り換える場合
にも適用される処理である。
【0026】入力装置3からの入力操作により、表デー
タの保存が指示された場合、図示しないがレイアウト定
義データ部7に展開されている定義データ11aのファ
イル名、列幅の変更カウンタ、行高の変更カウンタ、セ
ルの変更カウンタ及びレイアウト情報11cの各セルの
値を保存した後、表計算データ部5の表データの値を保
存する。
【0027】次に、前述の操作により定義データが設定
された表データの読込処理を図7に示すフローチャート
に基づいて説明する。
【0028】入力装置3から入力指示により記憶装置1
0より図2に例示するデータファイルが表計算データ部
5に展開されると、当データファイルに記述されている
定義データのファイル名より、図4に示す定義データ1
1a(定義ファイル)を記憶装置10よりレイアウト定
義データ部7に格納する(ステップS11)。
【0029】次いで、当データファイルに記述されてい
る列幅の変更カウンタとレイアウト定義データ部7に展
開されている定義データ11aの列幅の変更カウンタと
の比較を行い(ステップS12)、両者が同じ場合、ス
テップS16の処理へ移行する。両者が違う場合は、表
計算データ部5の列幅を規定するデータ領域をクリアし
(ステップS13)、定義データ11aのレイアウト情
報11cで規定される列数を算出し(ステップS1
4)、定義データ11aの列幅の値を表計算データ部5
の列幅を規定するデータ領域に算出された列数分、繰り
返し代入する(ステップS15)。
【0030】次いで、当データファイルに記述されてい
る行高の変更カウンタとレイアウト定義データ部7に展
開されている定義データ11aの行高の変更カウンタと
の比較を行い(ステップS16)、両者が同じ場合、ス
テップS19の処理へ移行する。両者が違う場合は、表
計算データ部5の行高を規定するデータ領域をクリアし
(ステップS17)、定義データ11aのレイアウト情
報11cの行高の合計値を表計算データ部5の行高のデ
フォルト値を規定するデータ領域に代入する(ステップ
S18)。
【0031】次いで、当データファイルに記述されてい
るセルの変更カウンタとレイアウト定義データ部7に展
開されている定義データ11aのセルの変更カウンタと
の比較を行い(ステップS19)、両者が同じ場合、処
理を終了する。両者が違う場合は、レイアウト定義デー
タ部7に展開されている定義データ11aのレイアウト
情報11cの各セルに対して、表計算処理上の列番地と
データファイルに記述されている前回表示時の用いたレ
イアウト情報の表計算処理上の列番地との比較を行う
(ステップS20)。両者の列番地が違う場合、定義デ
ータ11aのレイアウト情報11cの当該セルの表示属
性を、表計算データ部5に展開された表データの列番地
に対応するセルの表示属性を規定するデータ領域及びセ
ルのデフォルト値を規定するデータ領域(列の表示属
性)に繰り返し代入する(ステップS21)。両者の列
番地が同じ場合は、定義データ11aのレイアウト情報
11cの当該セルの表示属性とデータファイル記述され
ている当該セルの表示属性との比較を行い(ステップS
22)、両者の表示属性が同じ場合、処理を終了する。
両者の表示属性が違う場合は、変更された表示属性を算
出し(ステップS23)、算出された表示属性を表計算
データ部5に展開された表データの列番地に対応するセ
ルの表示属性を規定するデータ領域及びセルのデフォル
ト値を規定するデータ領域(列の表示属性)に繰り返し
代入する(ステップS24)。
【0032】上記処理は、レイアウト設定処理部11で
の定義データの変更に対して、表データを読み込む際に
定義データの変更箇所を表データに反映させる処理であ
る。例えば図4に示す定義データ11aを図8に例示す
る定義データ11aに変更した場合、後述する画面出力
処理により、表示装置8には図9に示す表示形式で表示
される。図8においては図上にて判別がつかないが、レ
イアウト情報11cのG列、E列及びC列を配置してい
るセルの下側の罫線は細線を指定している。
【0033】次に、画面出力処理を図10に示すフロー
チャートに基づいて説明する。
【0034】表計算プログラムでは、画面の表示領域に
対し表データの領域が大きい場合、縦横スクロールによ
り表データ全体の表示を行っている。これは表示上の左
上セルの番地を管理し、このセルを起点に行高、列幅に
基づき画面にセルを表示する処理を行っており、当画面
出力処理においても同様の処理を行う。レイアウトする
セルの番地は、セルの行番地、列番地及び分割された行
の位置を示す分割位置により構成され、まず、表示上の
左上セルの番地より、表示開始行(左上セルの行番地)
及び表示開始列(左上セルの列番地)を取得する(ステ
ップS25)。
【0035】次いで、左上セルの画面上の座標を取得し
(ステップS26)、この座標をベース座標として、表
示開始行を起点に行高に基づき表示最終行を、表示開始
列を起点に列幅に基づき表示最終列を算出する(ステッ
プS27)。
【0036】次いで、表示行の位置を示す指定行に表示
開始行を代入し、表示座標のY軸位置を示すY座標に取
得したベース座標のY軸の値を代入し(ステップS2
8)、表示列の位置を示す指定列に表示開始列を代入
し、表示座標のX軸位置を示すX座標に取得したベース
座標のX軸の値を代入する(ステップS29)。
【0037】次いで、セルの描画処理サブルーチンに指
定行、指定列、Y座標、X座標及び表示装置8に対する
描画情報を引数として渡して実行し(ステップS3
0)、すなわち、図11に示すフローチャートに移行す
る。
【0038】図11は引数の描画情報に基づき、表示装
置8または印刷装置9に対してセルを描画するサブルー
チンである。まず、レイアウト定義データ部7に定義デ
ータ11aが展開されているか否かを判定し(ステップ
S37)、定義データ11aが展開されている場合、行
の分割数に定義データ11aのレイアウト情報11cの
行数を代入し(ステップS38)、定義データ11aが
展開されていない場合は、行の分割数に「1」を代入す
る(ステップS39)。
【0039】次いで、分割位置に「1」を代入し(ステ
ップS40)、セル番地(指定行、指定列及び分割位
置)、Y座標、X座標、行高、列幅及び描画情報に基づ
き、セルの描画領域を算出する(ステップS41)。
【0040】次いで、算出された描画領域が有効か否か
を判定し(ステップS42)、有効でない場合(当該セ
ルがセル連結により既に描画されている場合)、ステッ
プS47の処理へ移行する。
【0041】次いで、レイアウト変換処理部6のセル番
地変換サブルーチンにセル番地(指定行、指定列及び分
割位置)を引数として渡して実行し(ステップS4
3)、すなわち、図12に示すフローチャートに移行す
る。
【0042】図12は、表示上のセル番地より表計算処
理上のセル番地に変換するサブルーチンである。まず、
サブルーチンのリターン値の行番地に指定行を代入する
(ステップS49)。次いで、レイアウト定義データ部
7に定義データ11aが展開されているか否かを判定し
(ステップS50)、定義データ11aが展開されてい
ない場合、サブルーチンのリターン値の列番地に指定列
を代入して(ステップS51)、サブルーチンを終了す
る。
【0043】次いで、定義データ11aのレイアウト情
報11cより、指定列及び分割位置に基づくセルを抽出
し(ステップS52)、抽出したセルに表計算処理上の
列番地が指定されているか否かを判定し(ステップS5
3)、列番地が指定されている場合、サブルーチンのリ
ターン値の列番地に指定された表計算処理上の列番地を
代入し(ステップS54)、列番地が指定されていない
場合は、サブルーチンのリターン値の列番地に「−1」
を代入して(ステップS55)、サブルーチンを終了す
る。
【0044】次いで図11に示すフローチャートに戻
り、上記サブルーチンのリターン値における列番地の判
定を行い(ステップS44)、表計算処理上のセルが有
る場合、表計算処理上のセルの値及び表示属性を描画し
(ステップS45)、表計算処理上のセルが無い場合
は、定義データ11aのレイアウト情報11cより、指
定列及び分割位置に基づくセルの表示属性を描画する
(ステップS46)。罫線の描画においては、図示しな
いが隣接するセルとの関係により罫線情報(罫線の線
種、罫線色)を算出して描画する。また、描画情報が表
示装置8に対する場合、罫線情報が設定されていないセ
ルは表計算処理で規定されたデフォルトの罫線情報に基
づき描画される。
【0045】次いで、分割位置と行の分割数との比較を
行い(ステップS47)、両者が同じ場合、サブルーチ
ンを終了する。両者が違う場合は、分割位置に「1」を
加算して(ステップS48)、ステップS41〜ステッ
プS48の処理を分割位置と行の分割数が一致するまで
繰り返し実行する。
【0046】次いで図10に示すフローチャートに戻
り、指定列と表示最終列との比較を行い(ステップS3
1)、両者が同じ場合、ステップS34の処理へ移行す
る。両者が違う場合は、X座標に列幅を加算し(ステッ
プS32)、指定列に「1」を加算して(ステップS3
3)、ステップS30〜ステップS33の処理を指定列
と表示最終列が一致するまで繰り返し実行する。
【0047】次いで、指定行と表示最終行との比較を行
い(ステップS34)、両者が同じ場合、処理を終了す
る。両者が違う場合は、Y座標に行高を加算し(ステッ
プS35)、指定行に「1」を加算して(ステップS3
6)、ステップS29〜ステップS36の処理を指定行
と表示最終行が一致するまで繰り返し実行する。
【0048】上記処理により、図2に例示するデータフ
ァイルに対して前述の操作により、表示装置8には図
3、図6または図9に示す表示形式で表示される。
【0049】次に、画面入力処理を図13に示すフロー
チャートに基づいて説明する。
【0050】前述の画面出力処理により、表示装置8に
表示された複数のセルから構成される表に対して、入力
装置3から入力されるデータは、管理されている表示上
の左上セルの番地より、行高、列幅に基づき指示された
セル番地(行番地、列番地及び分割位置)を算出する
(ステップS56)。
【0051】次いで、レイアウト変換処理部6のセル番
地変換サブルーチンにセル番地(行番地、列番地及び分
割位置)を引数として渡して実行し(ステップS5
7)、すなわち、前述した図12に示すフローチャート
を実行する。
【0052】次いで、上記サブルーチンのリターン値に
おける列番地の判定を行い(ステップS58)、表計算
処理上のセルが無い場合、処理を終了する。表計算処理
上のセルが有る場合は、表計算処理上のセルに入力値を
代入し(ステップS59)、表計算処理における当表計
算処理上のセルが変更されたことにともなう計算処理を
実行する(ステップS60)。
【0053】上記処理により、レイアウトされた複数の
セルから構成される表に対する入力データは、レイアウ
ト変換処理部6のセル番地変換サブルーチンにより表計
算処理上のセル番地に格納されるため、計算式にもとづ
くセル番地相互の関係性は定義データに関係なく常に保
持される。
【0054】例えば、図2に例示するデータファイルに
対して、前記操作により図6に示す表示形式で表示され
た表に対し、「200」と表示されているセルに「99
99」と入力すると、セル番地は行番地が「2」、列番
地が「4」、分割位置が「1」と算出され、レイアウト
変換処理部6のセル番地変換サブルーチンにより表計算
処理上のセル番地、行番地が「2」、列番地が「6」の
セルに入力値が代入され、前述の画面出力処理により、
表示装置8には図14に示す表示形式で表示される。
【0055】上記処理は、セルの表示属性を変更する場
合にも適用される処理である。また、図示しないが表示
装置8に表示された複数のセルから構成される表に対し
て、入力装置3から入力指示される列幅または行高の変
更は、表計算データ部5の列幅または行高を規定するデ
ータ領域に対して変更値を代入することにより行う。
【0056】次に、帳票出力処理を図15に示すフロー
チャートに基づいて説明する。
【0057】入力装置3からの入力操作により印刷指示
がされると、表計算データ部5のデータ領域に対し、展
開された表データに印刷するデータがあるか否かを判定
し(ステップS61)、印刷するデータが有る場合、以
下の処理を行い、印刷するデータが無い場合には処理を
打ち切る。
【0058】表計算データ部5に展開された表データに
おけるデータの最終行を取得し(ステップS62)、入
力指示された印刷用紙サイズ、用紙向き及び余白マージ
ンの情報に基づいて、印刷用紙に対する印刷領域を算出
し(ステップS63)、印刷開始座標に算出した印刷領
域の左上座標を代入する(ステップS64)。
【0059】次いで、レイアウト定義データ部7に定義
データ11aが展開されているか否かを判定し(ステッ
プS65)、定義データ11aが展開されていない場
合、表データの印刷可能領域に算出した印刷領域を代入
し(ステップS66)、表計算データ部5に展開された
表データにおけるデータの最終列を算出する(ステップ
S67)。定義データ11aが展開されている場合は、
算出した印刷領域から定義データ11aのヘッダ情報1
1b及びフッタ情報11dを除いた領域を表データの印
刷可能領域に代入し(ステップS68)、定義データ1
1aで規定される列数よりデータの最終列を算出する
(ステップS69)。
【0060】次いで、印刷開始行及び印刷開始列に
「1」を代入して印刷開始位置の初期化を行い(ステッ
プS70)、表データの印刷可能領域に対して、印刷開
始行を起点に行高に基づき印刷最終行を算出し、印刷開
始列を起点に列幅に基づき印刷最終列を算出し(ステッ
プS71)、表データの印刷可能領域から印刷最終行ま
でを配置した領域を除いた領域に対して、表データのデ
フォルトの行高に基づく配置可能な空白行数を算出する
(ステップS72)。
【0061】次いで、印刷処理サブルーチンに印刷開始
行、印刷開始列、印刷最終行、印刷最終列及び印刷開始
座標を引数として渡して実行し(ステップS73)、す
なわち、図16に示すフローチャートに移行する。
【0062】図16は、印刷装置9に対して表データを
印刷するサブルーチンである。まず、印刷行の位置を示
す指定行に印刷開始行を代入し、印刷座標のY軸位置を
示すY座標に印刷開始座標のY軸の値を代入する(ステ
ップS76)。
【0063】次いで、レイアウト定義データ部7に定義
データ11aが展開され、かつヘッダ情報11bが規定
されているか否かを判定し(ステップS77)、ヘッダ
情報11bが規定されていない場合、ステップS80の
処理へ移行する。ヘッダ情報11bが規定されている場
合は、印刷開始列、印刷最終列及び印刷開始座標に基づ
きヘッダ情報11bを印刷し(ステップS78)、Y座
標にヘッダ情報11bの行高の合計値を加算する(ステ
ップS79)。
【0064】次いで、印刷列の位置を示す指定列に印刷
開始列を代入し、印刷座標のX軸位置を示すX座標に印
刷開始座標のX軸の値を代入し(ステップS80)、セ
ルの描画処理サブルーチンに指定行、指定列、Y座標、
X座標及び印刷装置9に対する描画情報を引数として渡
して実行し(ステップS81)、すなわち、前述した図
11に示すフローチャートを実行する。
【0065】次いで、指定列と印刷最終列との比較を行
い(ステップS82)、両者が同じ場合、ステップS8
5の処理へ移行する。両者が違う場合は、X座標に列幅
を加算し(ステップS83)、指定列に「1」を加算し
て(ステップS84)、ステップS81〜ステップS8
4の処理を指定列と印刷最終列が一致するまで繰り返し
実行する。
【0066】次いで、指定行と印刷最終行との比較を行
い(ステップS85)、両者が同じ場合、ステップS8
8の処理、すなわち、図17に示すフローチャートへ移
行する。両者が違う場合は、Y座標に行高を加算し(ス
テップS86)、指定行に「1」を加算して(ステップ
S87)、ステップS80〜ステップS87の処理を指
定行と印刷最終行が一致するまで繰り返し実行する。
【0067】次いで、空白行数の判定を行い(ステップ
S88)、空白行数が「0」の場合、ステップS94の
処理へ移行する。空白行数が「0」より大きい場合は、
指定行に「1」を代入し(ステップS89)、印刷開始
列、印刷最終列、Y座標及び印刷開始X座標に基づき空
白行の印刷を行う(ステップS90)。次いで、指定行
と空白行数との比較を行い(ステップS91)、両者が
同じ場合、ステップS94の処理へ移行する。両者が違
う場合は、Y座標に表データのデフォルトの行高を加算
し(ステップS92)、指定行に「1」を加算して(ス
テップS93)、ステップS90〜ステップS93の処
理を指定行と空白行数が一致するまで繰り返し実行す
る。
【0068】次いで、レイアウト定義データ部7に定義
データ11aが展開され、かつフッタ情報11dが規定
されているか否かを判定し(ステップS94)、フッタ
情報11dが規定されていない場合、サブルーチンを終
了する。フッタ情報11dが規定されている場合は、印
刷開始列、印刷最終列、Y座標及び印刷開始X座標に基
づきフッタ情報11dを印刷し(ステップS95)、サ
ブルーチンを終了する。
【0069】次いで図15に示すフローチャートに戻
り、印刷最終行とデータの最終行及び印刷最終列とデー
タの最終列を比較し、次ページが有るか否かの判定を行
い(ステップS74)、次ページが無い場合、処理を終
了する。次ページが有る場合は、印刷最終行及び印刷最
終列に基づき、印刷開始行及び印刷開始列を算出し(ス
テップS75)、ステップS71〜ステップS75の処
理を印刷最終行とデータの最終行が一致し、かつ印刷最
終列とデータの最終列が一致するまで繰り返し実行す
る。
【0070】上記処理により、図2に例示するデータフ
ァイルに対して、前記操作により図6に示す表示形式で
表示された表に対して印刷指示がされると、印刷装置9
には図18に示す表示形式で印刷される。
【0071】以上のように、本実施の形態におけるコン
ピュータシステム1では、表計算処理における計算式及
び表示属性をともなうセルに対して、設定された定義デ
ータに基づき計算式及び表示属性を保持したままレイア
ウトし、表計算処理上の表データを異なった表示形式で
画面入出力及び帳票出力を行えるようにしている。
【0072】
【発明の効果】本発明の表計算処理におけるセルのレイ
アウトによる入出力方法によれば、設定された定義デー
タに基づき計算式及び表示属性を保持したままレイアウ
トし、表計算処理上の表データを異なった表示形式で画
面入出力及び帳票出力を提供する。このため、表データ
による膨大なデータの管理に際して、目的に応じた表示
形式での入出力が可能となり効率的な情報管理が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したコンピュータシステムの要部
構成を示すブロック図。
【図2】図1の表計算データ部5に格納される表データ
のデータ構成を示す図。
【図3】図1の表示装置8に図2の表データに対してレ
イアウトを規定する定義データが設定されていない初期
状態での表示結果を示す図。
【図4】図1のレイアウト定義データ部7に格納される
定義データのデータ構成を示す図。
【図5】図1の表計算データ部5の表データに対してレ
イアウトを規定する定義データを設定する処理を示すフ
ローチャート。
【図6】図1の表示装置8に図2の表データに対してレ
イアウトを規定する図4の定義データを設定した場合の
表示結果を示す図。
【図7】図1の表計算データ部5にレイアウトを規定す
る定義データが設定された表データの読込処理を示すフ
ローチャート。
【図8】図4の定義データを図1のレイアウト設定処理
部11にて変更した場合のデータ構成を示す図。
【図9】図1の表示装置8にレイアウトを規定する図8
の定義データが設定された図2の表データの読込処理を
行った場合の表示結果を示す図。
【図10】図1のCPU2により実行される画面出力処
理を示すフローチャート。
【図11】図10の画面出力処理及び図16の表データ
の印刷サブルーチンおいてコールされる描画サブルーチ
ンを示すフローチャート。
【図12】図1のレイアウト変換処理部6により実行さ
れる表示上のセル番地より表計算処理上のセル番地に変
換するサブルーチンを示すフローチャート。
【図13】図1のCPU2により実行される画面入力処
理を示すフローチャート。
【図14】図1の表示装置8にレイアウトを規定する図
4の定義データが設定された図2の表データに対して画
面入力処理を行った場合の表示結果を示す図。
【図15】図1のCPU2により実行される帳票出力処
理を示すフローチャート。
【図16】図15の帳票出力処理においてコールされる
表データの印刷サブルーチン(前半部分)を示すフロー
チャート。
【図17】図15の帳票出力処理においてコールされる
表データの印刷サブルーチン(後半部分)を示すフロー
チャート。
【図18】図1の印刷装置9にレイアウトを規定する図
4の定義データが設定された図2の表データの印刷結果
を示す図。
【符号の説明】
1 コンピュータシステム 2 CPU 3 入力装置 4 表計算処理部 5 表計算データ部 6 レイアウト変換処理部 7 レイアウト定義データ部 8 表示装置 9 印刷装置 10 記憶装置 11 レイアウト設定処理部 12 バス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表計算処理における計算式及び表示属性を
    ともなうセルに対して、設定された定義データのレイア
    ウト情報に基づいて表計算処理上の列のセルを各行に対
    し繰り返し展開して配置し、計算式及び表示属性を保持
    したまま画面入力及び画面出力を行うことを特徴とする
    画面入出力方法。
  2. 【請求項2】表計算処理における計算式及び表示属性を
    ともなうセルに対して、入力指示された印刷用紙サイ
    ズ、用紙向き及び余白マージンの情報に基づいて、設定
    された定義データのヘッダ情報を配置し、定義データの
    レイアウト情報に基づいてレイアウト情報の印刷可能な
    領域に表計算処理上の列のセルを各行に対し繰り返し展
    開して配置し、また配置された領域がレイアウト情報の
    印刷可能な領域に満たない場合には空白行を配置するペ
    ージ処理を行い、定義データのフッタ情報を配置して印
    刷装置に印刷することを特徴とする帳票出力方法。
  3. 【請求項3】前記定義データは表データとして作成され
    ており、表計算処理上の列番地及び表示上ならびに印刷
    上のセル番地と表示属性を規定するレイアウト情報、印
    刷上のページ処理を規定するヘッダ情報及びフッタ情報
    により構成される定義ファイルであり、定義データを変
    更することにより、または定義ファイルを切り換えるこ
    とにより表計算処理上の表データを計算式及び表示属性
    を保持したまま異なった表示形式で入出力を行うことを
    特徴とする請求項1の画面入出力方法、あるいは請求項
    2の帳票出力方法。
  4. 【請求項4】前記定義データで指定される各列幅、定義
    データのレイアウト情報で指定される行高及び定義デー
    タのレイアウト情報で指定されるセルの表示属性は、レ
    イアウトするセルのデフォルト値を規定するデータであ
    り、レイアウトされた複数のセルから構成される表に対
    する入力指示により列幅、行高及びセルの表示属性を変
    更し入出力を行うことを特徴とする請求項1の画面入出
    力方法、あるいは請求項2の帳票出力方法。
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