JP2020087071A - 帳票規模算出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】帳票レイアウトの特性を考慮して、帳票の定量的な規模を算出することにある。【解決手段】帳票規模算出装置は、印字フィールドのデータに基づいて、印字フィールドと印字面積の関係を示すフィールド内密度を計算するフィールド内密度計算部と、帳票面積と印字フィールドの面積とに基づいて、帳票と印字フィールドの面積の関係を示すフィールド全体密度を計算する全体密度計算部と、計算したフィールド内密度とフィールド全体密度とに基づいて、帳票の規模を計算する品質基準計算部とを有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、帳票の定量的規模を算出する帳票規模算出装置に関する。
近年、工場または事務所で出力される業務帳票について、業務データ増加に伴う印字項目の増加などを背景として、多様化及び複雑化している。また、業務帳票を出力定義するアプリケーションについて、システム老朽化対応、帳票定義ソフトの変更、紙形式から電子形式への変更など、既存の帳票定義アプリケーションを更新する必要性が高まっている。
帳票定義アプリケーションを更新する場合、現行の帳票数や編集条件数から大よそのアプリケーション規模を算出し、新環境で帳票を再定義後にテストを実施して評価する。しかし、各帳票の特性を考慮した規模の算出は困難であり、帳票定義の定量的なデータ化が必要である。
従来技術として、特許文献1に記載の技術が知られている。特許文献1には、「帳票を光学的に読み取って帳票の画像データを生成し、検出したキーワードとフィールドを、位置関係に基づいて対応付けて記憶する。」という記載がある。
特開2016−115088号公報
特許文献1には、印字項目の面積算出及び記憶について記載されていない。近年の業務帳票においては、扱う業務データの増加によって印字項目数も増加し、帳票全体の面積に対して印字項目の面積が占める割合が高くなる傾向にある。また、帳票の視認性向上の為、印字する文字サイズを大きくさせて、各印字項目の面積も高くなる傾向にある。
また、特許文献1には、出力端末側の設定について考慮されていない。近年、帳票の出力形式が紙形式と電子形式に分かれており、帳票によっては、紙形式と電子形式の両方で出力する場合がある。また、出力端末側の設定も一元化されていない場合が想定され、端末毎に特有の設定がされていることも多い。
前述した印字項目の面積及び出力端末の設定を考慮しない場合、テスト工程にて正しく品質を評価できず、後工程にて問題が発生する可能性がある。例えば、帳票を紙で出力する場合、出力先プリンターの設定によっては、印字項目の重複や、文字切れが発生してしまう可能性がある。また、電子帳票として出力する場合においても、出力するクライアントのファームウェアや解像度設定によって、同様の問題が発生する可能性がある。
本発明は、帳票レイアウトの特性を考慮して、帳票の定量的な規模を算出することを目的とする。
本発明の好ましい一例は、印字フィールドのデータに基づいて、前記印字フィールドと印字面積との関係を示すフィールド内密度を計算するフィールド内密度計算部と、帳票面積と前記印字フィールドの面積とに基づいて、帳票と前記印字フィールドの面積の関係を示すフィールド全体密度を計算する全体密度計算部と、計算した前記フィールド内密度と前記フィールド全体密度とに基づいて、前記帳票の規模を計算する品質基準計算部と、を有する帳票規模算出装置である。
本発明によれば、帳票レイアウトの特性を考慮し、帳票の定量的な規模を算出することが可能になる。
帳票規模算出装置の処理手順を示すフローチャート。 帳票規模算出システム200の全体構成例を示す図。 帳票規模算出サーバ201のハードウェア構成例を示す図。 帳票規模算出サーバ201が具備する帳票データテーブル314のデータ構成例を示す図。 帳票規模算出サーバ201が具備する印字フィールドテーブル315のデータ構成例を示す図。 帳票規模算出サーバ201が具備する環境設定テーブル316のデータ構成例を示す図。 帳票規模算出サーバ201が具備する品質基準テーブル317のデータ構成例を示す図。 帳票規模算出サーバ201が具備するフィールド内密度計算部311の処理を示すフローチャート1。 帳票規模算出サーバ201が具備するフィールド内密度計算部311の処理を示すフローチャート2。 帳票規模算出サーバ201が具備するフィールド内密度計算部311の処理結果を示す図。 帳票規模算出サーバ201が具備するフィールド全体密度計算部312の処理を示すフローチャート。 帳票規模算出サーバ201が具備する品質基準計算部313の処理を示すフローチャート。
以下、実施例を、図面を用いて説明する。
図1は、実施例1における帳票規模算出装置を、帳票更新プロジェクトのテスト計画作成に適用した場合の処理手順を示すフローチャートである。
ステップ101:利用者が図2に示すデータ入出力端末203、帳票読取機204から帳票の読み込みを実行させる。
ステップ102:利用者が帳票規模算出サーバ201のURLを入力し、読み込まれた帳票データは帳票規模算出サーバ201へ送信される。読み込まれた帳票のデータを、帳票規模算出サーバ201が受付ける。
ステップ103:帳票規模算出サーバ201が“帳票IDを入力してください”とのガイダンスを表示する。利用者は帳票ID入力ガイダンスに従い、帳票IDを入力し、帳票規模算出サーバ201に、帳票IDが送信される。
ステップ104:帳票規模算出サーバ201は、利用者が入力した帳票IDを受付け、帳票IDデータが、帳票データテーブル314の帳票ID401に存在するかチェックする。
ステップ105:帳票IDが既に存在する場合、帳票規模算出サーバ201は、“入力された帳票IDは既に存在しています”とのエラーメッセージを出力し、帳票のデータが帳票IDと一意に対応させるように注意を促す。そして、ステップ103へ移る。
ステップ106:帳票IDが存在しない場合、帳票規模算出サーバ201は、利用者が登録した帳票IDを帳票データテーブル314の帳票ID401に登録する。帳票データテーブル314の、印字フィールド数403と、帳票面積402と、フィールド合計面積404と、フィールド全体密度405のデータ値に“0”を登録する。
ステップ107:帳票規模算出サーバ201は、図8に示すフィールド内密度計算部311を呼び出して処理を行う。計算終了後、図9に示す印字フィールド画面を表示し、内容に問題がなければ利用者は送信ボタンを押下し、印字フィールド画面に表示されたデータは、帳票規模算出サーバ201に送信される。
ステップ108:帳票規模算出サーバ201は、図10に示すフィールド全体密度計算部312を呼び出して処理を行う。
ステップ109:帳票規模算出サーバ201は、データ入出力端末203に、環境設定の入力画面を表示する。利用者は環境設定の入力画面に従い、図6に示す環境設定テーブル316の内容について、追加、編集、削除を行うことができる。プリンター設定606の内容については、出力プリンターの帳票印字に影響する余白や印字位置などの設定を、グルーピングして設定を行う。
ステップ110:利用者が、環境設定の入力し、入力完了後、環境設定に関するデータは、帳票規模算出サーバ201へ送信され、帳票規模算出サーバ201は環境設定テーブル316のデータを更新する。
ステップ111:帳票規模算出サーバ201は、図11に示す品質基準計算部313を呼び出して処理を行う。
ステップ112:帳票規模算出サーバ201は、データ入出力端末203に、品質基準テーブル317を出力した画面を表示する。
フィールド内密度計算部、フィールド全体密度計算部、品質基準計算部の詳細は、後述する。
図2は、本実施例に係る帳票規模算出システム200の全体構成例を示す図である。帳票規模算出システム200は、帳票規模算出サーバ201とデータ入出力端末203とがネットワーク202に接続されて構成される。帳票規模算出サーバ201は、ユーザから入力された情報を基に、帳票の定量的な規模及びテスト品質基準を算出する。データ入出力端末203は、インターネットブラウザより、帳票規模算出サーバのURLを入力することで、入力情報を送信、および受信し、表示する。帳票読取機204は、紙形式の帳票の読み込みを行い、データ入出力端末203に読みこみしたデータを保持する。
図3は、帳票規模算出サーバ201のハードウェア構成例を示す図である。計算機である帳票規模算出サーバ201は、コントローラ(制御部)302と、メモリ303と、記憶部301にプログラム310として、フィールド内密度計算部311、フィールド全体密度計算部312、品質基準計算部313を具備する。
また、記憶部301には、帳票データテーブル314と、印字フィールドテーブル315と、環境設定テーブル316と、品質基準テーブル317を具備する。各部はバス(BUS)によって接続されている。CPUなどのコントローラ302が、プログラムを呼び出して、それぞれの計算処理を実行する。
図4は、帳票規模算出サーバ201が具備する帳票データテーブルのデータ構成例を示す図である。帳票データテーブル314は、帳票ID401、帳票面積402、印字フィールド数403、フィールド合計面積404、および求めるフィールド全体密度405を格納するテーブルである。以下、図面では、印字フィールドを、フィールドと記載する。
図4に示すように、帳票データテーブル314は、帳票によって一意に決定される帳票ID401と、帳票内に条件によって最多表示された場合の印字フィールドの数量を示す印字フィールド数402と、帳票全体の面積を示す帳票面積402と、帳票内の印字フィールドの合計面積を示すフィールド合計面積404と、帳票全体における印字フィールドの割合を示すフィールド全体密度405をそれぞれ対応つけて記憶する。
図5は、帳票規模算出サーバ201が具備する印字フィールドテーブルのデータ構成例を示す図である。印字フィールドテーブル315は、帳票ID501、印字フィールドID502、フィールド面積503、設定フォント504、フォントサイズ505、文字間隔506、最大桁数507、および求めるフィールド内密度509を格納するテーブルである。
図5に示すように、印字フィールドテーブル315は、帳票によって一意に決定される帳票ID501と、印字フィールドによって一意に決定される印字フィールドID502と、フィールド単位での面積を示すフィールド面積503と、印字フィールドの文字フォントを示す設定フォント504と、文字フォントのサイズを示すフォントサイズ505と、印字文字の間隔を示す文字間隔506と、印字文字の最大桁数を示す最大桁数507と、印字フィールドと印字面積との関係、例えばフィールド内における印字文字面積の割合を示すフィールド内密度509をそれぞれ対応つけて記憶する。印字フィールドは、帳票のうち、文字、数字などを、利用者などが入力、もしくは出力するエリアをいう。
文字フォントのサイズや最大桁数について、帳票の編集条件によって可変し、フィールド内密度509も可変となる可能性があるが、印字フィールドテーブル315は、フィールド内密度509が最大となる値を保持する。内部特性とは、本実施例において、図5に示す印字フィールドテーブル315の設定内容を、帳票固有の内部的な特性として扱うものである。
図6は、帳票規模算出サーバ201が具備する環境設定テーブル316のデータ構成例を示す図である。環境設定テーブル316は、帳票ID、出力種別、OS設定、解像度、プリンター型番、プリンター設定を格納するテーブルである。
図6に示すように、環境設定テーブル316は、帳票によって一意に決定される帳票ID601と、帳票の出力形式を示す出力種別602と、電子形式の場合の出力端末のOSを示すOS設定603と、電子形式の場合の出力端末の解像度を示す解像度604と、紙形式の場合の出力プリンターの型番を示すプリンター型番605と、プリンター毎に個別に設定された設定の内、印字位置や余白の設定内容をグループとして示すプリンター設定606をそれぞれ対応つけて記憶する。
外部特性とは、本実施例において、図6に示す環境設定テーブル316の設定内容を、帳票固有の外部的な特性として扱うものである。
図7は、帳票規模算出サーバ201が具備する品質基準テーブルのデータ構成例を示す図である。品質基準テーブル317は、帳票ID、内部規模ポイント、環境設定数、CL作成目標、不具合摘出目標を格納するテーブルである。図7に示すように、品質基準テーブル317は、票によって一意に決定される帳票ID701と、帳票データテーブル314と印字フィールドテーブル315の値から、定量的な数値データに変換した値を示す内部規模ポイント702と、環境設定テーブル316に格納された帳票ID単位の設定数を示す環境設定数703と、内部規模ポイント702及び環境設定数703を条件として算出する、帳票ID単位でのテスト工程のチェックリスト作成目標件数を示すCL(チェックリスト)作成目標704と、テスト工程の不具合摘出目標を示す不具合摘出目標705をそれぞれ対応つけて記憶する。
図8A、および図8Bは、帳票規模算出サーバ201が具備するフィールド内密度計算部311の処理を示すフローチャートである。各ステップは、フィールド内密度計算部311が実行する。
ステップ801:利用者が入力した帳票IDを印字フィールドテーブル315に登録する。
ステップ802:印字フィールドテーブル315に印字フィールドIDを登録する。印字フィールドが複数存在する場合、帳票IDは値を引継ぎ、印字フィールドIDは印字フィールドの単位で、重複がない値に自動採番して登録する。
ステップ803:印字フィールドのタテとヨコのサイズを読み込みし、印字フィールド面積を計算し、印字フィールドテーブル315に登録する。
ステップ804:印字フィールドの設定フォント、フォントサイズ、文字間隔、最大桁数を読み込みし、印字フィールドテーブル315に登録する。
ステップ805:印字フィールドテーブル315に登録された、設定フォント、フォントサイズ、文字間隔、最大桁数より、印字面積を計算して、印字フィールドIDに対応させて印字面積を、印字フィールドテーブル315に登録する。
ステップ806:印字面積の値が0であるかをチェックする。印字面積が0である場合はステップ807に移る。印字面積が0でない場合は、ステップ808に移る。
ステップ807:印字フィールドテーブル315のフィールド内密度509に0を登録する。
ステップ808:印字フィールドテーブル315に登録されたフィールド面積を印字面積で除算する。印字面積をフィールド面積で除算してもよい。
ステップ809:印字フィールドテーブル315のフィールド内密度509に、計算結果を登録する。
ステップ810:印字フィールドテーブル315のデータを画面に出力する。
図9に示す印字フィールド情報出力画面900は、ステップ810にて、データ入出力端末203に情報を表示する画面の例を示すものである。図9に示す印字フィールド情報出力画面900において、印字フィールドテーブル315に格納されている帳票ID901と、帳票IDに紐付くデータ部902が表示される。
追加ボタン903を押下することで、印字フィールドデータの追加が可能である。編集ボタン904を押下することで、選択した印字フィールドIDの、印字フィールド面積、設定フォント、フォントサイズ、文字間隔、最大桁数の編集が可能である。
フィールド面積は印字フィールドのタテとヨコのサイズを入力することで、自動的に計算される。削除ボタン905を押下することで、印字フィールドデータの削除が可能である。表示データに問題がない場合は、送信ボタン906を押下することで、帳票規模算出サーバ201にデータを送信する。
ステップ811:送信ボタン906が押下されたかをチェックする。押下された場合は処理を終了する。押下されていない場合はステップ812に移る。
ステップ812:追加ボタン903、編集ボタン904、削除ボタン905が押下されたかをチェックする。追加ボタン903が押下された場合はステップ802に移り、編集ボタン904が押下された場合は選択された帳票IDをキーとしてステップ803に移り、削除ボタン905が押下された場合はステップ813に移る。
ステップ813:削除選択されたデータを印字フィールドテーブル315から削除する。データを削除後、ステップ811に移る。
図10は、帳票規模算出サーバ201が具備するフィールド全体密度計算部312の処理を示すフローチャートである。各ステップは、フィールド全体密度計算部312が実行する。
ステップ1001:帳票のタテ、ヨコのサイズを読み込み、帳票面積を計算する。帳票データテーブル314の帳票面積402を、計算結果の値で更新する。
ステップ1002:帳票IDをキーとして、印字フィールドテーブル315より、印字フィールドID502が登録されたレコード数を取得する。帳票データテーブル314のフィールド数403を、計算結果の値で更新する。
ステップ1003:帳票IDをキーとして、印字フィールドテーブル315より、フィールド面積503を取得する。取得値を全て合計し、帳票データテーブル314のフィールド合計面積404の値を更新する。
ステップ1004:帳票データテーブル314の帳票面積402を、フィールド合計面積404の値で除算し、帳票の面積と印字フィールドの面積との関係を示すフィールド全体密度405を計算結果の値で更新する。フィールド全体密度405は、フィールド合計面積404の値を帳票面積402で除算しでもよい。 図11は、帳票規模算出サーバ201が具備する品質基準計算部313の処理を示すフローチャートである。各ステップは、品質基準計算部313が実行する。
ステップ1101:品質基準テーブル317の帳票ID701に、帳票IDを登録する。
ステップ1102:帳票IDをキーとして、帳票データテーブル314より、印字フィールド数403と、フィールド全体密度405の値を取得する。
ステップ1103:帳票IDをキーとして、印字フィールドテーブル315より、フィールド内密度509を取得する。
ステップ1104:取得したフィールド内密度509をフィールド数で除算し、フィールド内平均密度を取得する。
ステップ1105:フィールド全体密度と、フィールド内平均密度より、内部規模ポイントを算出し、品質基準テーブル317の内部規模ポイント702に登録する。内部規模ポイントについては、帳票の内部特性を定量的な規模に換算した数値となる。
また、内部規模ポイントの計算については、フィールド全体密度、フィールド内平均密度に係数を付加して計算を行うが、利用者側で過去実績などを考慮した係数に変更することが可能である。例えば、以下のような計算式になる。
{(フィールド全体密度×係数X1)+(フィールド内平均密度×係数Y1)
=内部規模ポイント}
フィールド全体密度が0.75、フィールド内平均密度が0.95、係数X1が60、係数Y1が100である場合の内部規模ポイントは、上記計算式に従い、45+95となり、140が算出される。係数X1、係数Y1は、帳票の特性に合わせて、フィールド全体密度とフィールド内平均密度との重み付けとして、予め定めておくのがよい。
ステップ1106:帳票IDをキーとして、環境設定テーブル316より、レコード数を取得する。取得した値を、品質基準テーブル317の環境設定数703に登録する。環境設定数については、帳票の外部特性を定量的な規模に換算した数値となる。
ステップ1107:品質基準テーブル317の内部規模ポイント702と、環境設定数703より、CL作成目標及び不具合摘出目標を算出し、品質基準テーブル317のCL作成目標704と、不具合摘出目標705に登録する。
CL作成目標と不具合摘出目標の計算については、係数を付加して計算を行うが、内部規模ポイントの計算と同様に、利用者側で過去実績やテスト工程を考慮した係数に変更することが可能である。例えば、以下のような計算式になる。
{(内部規模ポイント×(環境設定数×係数X2))×係数Y2=CL作成目標}
{CL作成目標÷係数Z=不具合摘出目標}
内部規模ポイントが140、環境設定数が4、係数X2が0.75、係数Y2が0.5、係数Zが10である場合、CL作成目標は上記計算式に従い、(140×(4×0.75))×0.5となり、210が算出される。不具合摘出目標は、210÷10となり、21が算出される。
係数X2、係数Y2は、内部規模ポイントや環境設定数がチェック項目にどの程度寄与するかに基づいて定めておくのがよい。係数Zは、チェックリスト項目における不具合の可能性から予め定めておくのがよい。内部規模ポイント、CL作成目標、不具合摘出目標の上記の式は一例であり、帳票における品質を定量的に判断できるような式であれば、他の式でもかまわない。
201・・・帳票規模算出サーバ
311・・・フィールド内密度計算部
312・・・フィールド全体密度計算部
313・・・品質基準計算部

Claims (10)

  1. 印字フィールドのデータに基づいて、前記印字フィールドと印字面積の関係を示すフィールド内密度を計算するフィールド内密度計算部と、
    帳票面積と前記印字フィールドの面積とに基づいて、帳票と前記印字フィールドの面積の関係を示すフィールド全体密度を計算する全体密度計算部と、
    計算した前記フィールド内密度と前記フィールド全体密度とに基づいて、前記帳票の規模を計算する品質基準計算部と、
    を有することを特徴とする帳票規模算出装置。
  2. 請求項1に記載の帳票規模算出装置において、
    帳票識別子を受付け、前記帳票識別子が存在するかどうかを判断することを特徴とする帳票規模算出装置。
  3. 請求項1に記載の帳票規模算出装置において、
    前記フィールド内密度計算部は、
    前記印字フィールドの面積を計算し、
    前記印字フィールドの印字面積を計算し、
    計算した前記印字フィールドの面積と前記印字面積とから前記フィールド内密度を計算することを特徴とする帳票規模算出装置。
  4. 請求項3に記載の帳票規模算出装置において、
    前記フィールド内密度計算部は、
    前記印字フィールドを識別する印字フィールド識別子に対応して前記フィールド内密度を登録することを特徴とする帳票規模算出装置。
  5. 請求項1に記載の帳票規模算出装置において、
    前記全体密度計算部は、
    前記帳票面積を計算し、
    前記帳票面積を前記印字フィールドの合計面積で割ることにより、前記フィールド全体密度を計算することを特徴とする帳票規模算出装置。
  6. 請求項1に記載の帳票規模算出装置において、
    前記品質基準計算部は、
    印字フィールド数と、前記フィールド内密度とに基づいて、フィールド内平均密度を計算し、
    前記フィールド内平均密度と前記フィールド全体密度とに基づいて、前記帳票の規模を計算することを特徴とする帳票規模算出装置。
  7. 請求項1に記載の帳票規模算出装置において、
    前記品質基準計算部は、
    前記規模と環境設定数とに基づいて、
    チェックリスト作成目標を計算し、
    前記チェックリスト作成目標に基づいて不具合摘出目標を計算することを特徴とする帳票規模算出装置。
  8. 請求項7に記載の帳票規模算出装置において、
    前記品質基準計算部は、
    帳票識別子単位の環境設定数を示す前記環境設定数を取得し、
    前記チェックリスト作成目標を計算することを特徴とする帳票規模算出装置。
  9. 請求項7に記載の帳票規模算出装置において、
    前記品質基準計算部は、
    前記チェックリスト作成目標と、定めておいた係数とに基づいて、前記不具合摘出目標を計算することを特徴とする帳票規模算出装置。
  10. 制御部と、記憶部と、通信制御部とを有する計算機が処理する帳票規模算出方法であって、
    前記制御部は、
    印字フィールドのデータに基づいて、前記印字フィールドと印字面積の関係を示すフィールド内密度を計算し、
    帳票面積と前記印字フィールドの面積とに基づいて、帳票と前記印字フィールドの面積との関係を示すフィールド全体密度を計算し、
    計算した前記フィールド内密度と前記フィールド全体密度とに基づいて、前記帳票の規模を計算することを特徴とする帳票規模算出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112224246A (zh) * 2020-12-15 2021-01-15 卡斯柯信号(北京)有限公司 基于接口测试的测试报告生成方法及装置

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