JP2001277503A - インクジェットヘッド - Google Patents

インクジェットヘッド

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JP2001277503A JP2000102112A JP2000102112A JP2001277503A JP 2001277503 A JP2001277503 A JP 2001277503A JP 2000102112 A JP2000102112 A JP 2000102112A JP 2000102112 A JP2000102112 A JP 2000102112A JP 2001277503 A JP2001277503 A JP 2001277503A
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    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/10Finger type piezoelectric elements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字用のノズルからのインク吐出時に、イン
ク排出口からインクが誤吐出することのないインクジェ
ットヘッドを提供することにある。 【解決手段】 各チャネルの隔壁が圧電物質で形成さ
れ、電界を印可することによって隔壁が剪断モードで変
形して生ずる圧力で、該チャネルに設けたノズルからイ
ンクを吐出するインクジェットヘッドにおいて、印字用
のノズルを有する印字チャネルが複数並ぶ印字チャネル
列の一端部の外側に設けた、ノズルの無い第1のダミー
チャネルと、前記第1のダミーチャネルの外側に設け
た、ダミーノズルを有する第2のダミーチャネルとを有
し、前記各印字チャネル、前記第1のダミーチャネル及
び前記第2のダミーチャネルが、インクの供給源である
共通インク室と連通していることを特徴とするインクジ
ェットヘッド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定のピッチで配
置された印字用のノズルの配列を有するインクジェット
ヘッドに関し、特に、インク中に混入した塵埃や気泡等
を効率的に排出できるダミーノズルを設けたインクジェ
ットヘッドに係わる。
【0002】
【従来の技術】インクジェットヘッドでは、インクの中
に混入した塵埃や気泡等によりノズルが塞がれ、順調な
インクの吐出を妨げられることがある。
【0003】この問題を解決するために改良されたイン
クジェットヘッドの構成が、特開平4−259565号
公報に開示されている。
【0004】先ず、従来のインクジェットヘッドについ
て説明する。図7は、従来のインクジェットヘッドの構
成を示す模式図である。
【0005】図において、101は印字ヘッド、102
は印字ヘッド101内でチャネルを形成する隔壁、10
3は印字用のインクを一時的に貯える印字チャネル、1
04は印字チャネル103からインクを吐出する印字用
のノズル、107は劣化したインクや気泡を排出するイ
ンク排出口、108はインクの供給源となる共通インク
室、109は共通インク室と各チャネルをつなぐインク
通路である。
【0006】印字に当たっては、共通インク室108か
らインク通路109を通じて供給された、所定の印字チ
ャネル103の隔壁102に、後述するように、図示し
ない制御部から制御信号が送られることにより電界が形
成され、所定の印字チャネル103が変形し、その圧力
により当該印字用のノズル104からインクが吐出され
て印字が行われる。
【0007】また、印字用のノズル104を設けた正面
側壁面と対向する後面側壁面に設けられたスリット状の
インク排出口107があり、この排出口107より図示
しない吸引手段によりインクや気泡を吸引している。
【0008】而も、この排出口107を細いスリット状
とすることにより、印字用のノズル104に較べ流路抵
抗を充分大きくして、印字用のノズル104からのイン
ク吐出時に、インク排出口107からインクが誤吐出す
るのを防止している。
【0009】次に、各ノズルからのインク吐出の詳細に
ついて図8及び図9を参照しながら説明する。
【0010】図8は通電前のインクジェットヘッドの構
造を示す模式図、図9は通電時のインクジェットヘッド
の構造を示す模式図である。
【0011】図において、102はチャネルを構成する
隔壁、111はヘッドを構成する上部の固定壁である天
壁、112はヘッドを構成する下部の固定壁である底
壁、114は隔壁102に沿わせた電極線、115は一
端を天壁111と一体化された上部圧電物質、116は
一端を底壁112と一体化された下部圧電物質で、上部
圧電物質115とは印可される電界の極性が異なる。1
17は上部圧電物質115と下部圧電物質116との界
面、118はインクを一時的に貯える第1のチャネル、
119は第1のチャネル118に設けたインクを吐出す
るノズル、121は各電極を駆動する駆動用ドライバー
素子、122は直流電源、123は制御部、124は制
御信号回路、128はインクを一時的に貯える第2のチ
ャネル、129は第2のチャネル128に設けたインク
を吐出するノズル、133は第3の隔壁、138はイン
クを一時的に貯える第3のチャネル、139は第3のチ
ャネル138に設けたインクを吐出するノズルである。
【0012】図に示すように、第1のチャネル118
は、天壁111と一体化された上部圧電物質115と底
壁112と一体化された下部圧電物質116により形成
された隔壁102により区画され、その中央部にノズル
119が設けられている。
【0013】尚、図では、上部圧電物質115が天壁1
11と一体化され、また、下部圧電物質116が底壁1
12と一体化されて示されているが、固定壁である天壁
111や底壁112とそれぞれの圧電物質が堅く結合さ
れていれば、上部圧電物質115と下部圧電物質116
は、天壁111や底壁112と別体で形成されていても
良い。
【0014】また、隔壁102の内部では、上部圧電物
質115と下部圧電物質116が界面117で分極方向
が反対となるように接合されている。
【0015】更に、隔壁102の面に沿った電極線11
4は、図9に示すように駆動用ドライバー素子121を
通じて電源122及び、制御部123に通じる制御信号
回路124とに繋がっている。
【0016】そこで、制御部123から制御信号回路1
24を通じて制御信号が送られると、駆動用ドライバー
素子121の働きにより、電極線114に、図に示した
矢印のように分極化されて電界が印加され、上部圧電物
質115と下部圧電物質116が界面117を境に剪断
変形(固定壁側から遠ざかるほど変位量が大きくなるよ
うに隔壁の剪断方向に変形)して振動する。
【0017】この圧電物質の振動により隔壁102が振
動して、第1のチャネル118の容積が縮小変形し、そ
の圧力により、結果として、ノズル119からインクが
吐出される。
【0018】また、この影響を受けて、第2のチャネル
128及び第3のチャネル138が拡大変形する。
【0019】更に、第1の隔壁102に印可された電界
が解除されると、隔壁102の変形が元に戻り、拡大変
形していた第2のチャネル128及び第3のチャネル1
38の容積が復元するため、その圧力で、ノズル129
及びノズル139から誤吐出することもある。
【0020】このように、隣接するチャネルは、隔壁の
変形により、一方が縮小すると他方が拡大する形で相互
に影響しあう。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成ではインク排出口107を細いスリット状としている
ため、塵埃の混入したインクや気泡が容易に排除されな
い。
【0022】反面、同一の印字チャネルで、一方に印字
用のノズル104を、反対側にスリット状のインク排出
口107を備えた構造として流路抵抗を大きくしてある
が、印字用のノズル104からのインク吐出時に、イン
ク排出口107から誤吐出することがある。
【0023】更に、インク排出口107を印字用のノズ
ル104と反対側に設けてあるため、印字用のノズル1
04のための吸引機構と、インク排出口107用の吸引
手段との、少なくとも2つ以上の吸引手段を設ける必要
がある。
【0024】その上、印字チャネル103が、剪断モー
ドにより変形してインク吐出動作をしているため、その
影響を隣接する印字チャネル103が受けて、当該印字
用のノズル104からインクが誤吐出する場合がある。
【0025】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
主たる目的は、印字用のノズルからのインク吐出時に、
インク排出口からインクが誤吐出することのないインク
ジェットヘッドを提供することにある。
【0026】他の目的は、加工が容易なインクジェット
ヘッドを提供することにある。更に他の目的は、印字用
のノズルからの誤吐出を防止し、効率よく、インク中の
塵埃や大きな気泡を排出すること。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、以下の
構成により達成することが出来る。
【0028】(1)各チャネルの隔壁が圧電物質で形成
され、電界を印可することによって隔壁が剪断モードで
変形して生ずる圧力で、該チャネルに設けたノズルから
インクを吐出するインクジェットヘッドにおいて、印字
用のノズルを有する印字チャネルが複数並ぶ印字チャネ
ル列の一端部の外側に設けた、ノズルの無い第1のダミ
ーチャネルと、前記第1のダミーチャネルの外側に設け
た、ダミーノズルを有する第2のダミーチャネルとを有
し、前記各印字チャネル、前記第1のダミーチャネル及
び前記第2のダミーチャネルが、インクの供給源である
共通インク室と連通していることを特徴とするインクジ
ェットヘッド。
【0029】(2)各チャネルの隔壁が圧電物質で形成
され、電界を印可することによって隔壁が剪断モードで
変形して生ずる圧力で、該チャネルに設けたノズルから
インクを吐出するインクジェットヘッドにおいて、印字
用のノズルを有する印字チャネルが複数並ぶ印字チャネ
ル列の一端部の外側に設けた、ノズルの無い単数または
複数の第1のダミーチャネルと、前記第1のダミーチャ
ネルの外側に設けた、ダミーノズルを有する単数または
複数の第2のダミーチャネルとを有し、前記各印字チャ
ネル及び前記第2のダミーチャネルのみがインクの供給
源である共通インク室と連通し、前記第1のダミーチャ
ネルが共通インク室と連通していない空チャネルである
ことを特徴とするインクジェットヘッド。
【0030】(3)各チャネルの隔壁が圧電物質で形成
され、電界を印可することによって隔壁が剪断モードで
変形して生ずる圧力で、該チャネルに設けたノズルから
インクを吐出するインクジェットヘッドにおいて、印字
用のノズルを有する印字チャネルと、ノズルの無い第1
のダミーチャネルを交互に配列し、前記交互に配列され
たチャネル列外側の一端部に設けた、ノズルの無い単数
または複数の第1のダミーチャネルと、前記第1のダミ
ーチャネルの外側に設けた、ダミーノズルを有する単数
または複数の第2のダミーチャネルとを有し、前記各印
字チャネル、前記第1のダミーチャネル及び前記第2の
ダミーチャネルが、インクの供給源である共通インク室
と連通していることを特徴とするインクジェットヘッ
ド。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明のインクジェットヘッドに
関する第1の実施の形態について、図1を参照しながら
説明する。
【0032】図1はインクジェットヘッドの構成を示す
模式図である。図において、11は印字ヘッド、12は
印字ヘッド11内で区画(以下チャネルという)を形成
する隔壁、13は印字用のインクを一時的に貯える印字
チャネル、14は印字のためにインクを吐出する印字用
のノズル、15は印字に直接的に関わらず、而も、ノズ
ルを有しない第1のダミーチャネル、16は第1のダミ
ーチャネルの外側に設けた、ノズルを有する第2のダミ
ーチャネル、17は第2のダミーチャネル16に設けら
れて、インク内に存在する大きな塵埃、劣化したイン
ク、気泡等を排出するために設けたダミーノズルで、印
字用のノズル14の内径(孔径)より大きい孔径を有す
る。
【0033】18はインクカートリッジやインクタンク
等の共通インク室、19は共通インク室18と各チャネ
ルを結ぶインク通路、31は各ノズル内の塵埃等を吸引
する吸引機構で、各ノズルに対向した大きさ(全ノズル
を覆うことができる大きさ)の開口32を有する。
【0034】33は吸引機構31で吸引したインクを図
示しない廃液タンクへ導くインクパイプである。
【0035】共通インク室18に蓄えられているインク
は、各チャネルの拡大縮小動作に応じて、インク通路1
9を通じて各チャネル内に流入したり、各チャネルから
共通インク室に逆流したりしている。
【0036】また、印字ヘッド11内は隔壁12によっ
て区画され、中央部に印字チャネル13が連続的に配列
されており、その外側に、ノズルを備えていない第1の
ダミーチャネル15が配置され、更に、第1のダミーチ
ャネル15を含むチャネル列の外側に、印字用のノズル
14と同一方向を向いたダミーノズル17を有する第2
のダミーチャネル16が配置されている。
【0037】尚、ダミーノズル17と印字用のノズル1
4は、同一方向を向いているが、必ずしも平行である必
要はない。
【0038】上記の如き構成を有するインクジェットヘ
ッドにおいて、図示しない制御部から、該当する印字チ
ャネル13の隔壁12に沿った電極線に信号電圧が印加
されると、当該隔壁12を形成する圧電物質が剪断変形
し、隔壁12で区画された印字チャネル13が縮小変形
し、その圧力によって、当該の印字用のノズル14から
インクが吐出される。
【0039】前記制御信号は、例えば、奇数番目の印字
チャネル13毎、若しくは偶数番目の印字チャネル13
毎に送られ、連続した印字チャネル13に同時に信号電
圧が印加されるように制御されている。
【0040】印字ヘッド11がノズルの配列方向に往復
する主走査と、前記主走査方向と直交する副走査方向へ
の印字媒体(例えば、紙や布帛)の移動動作とにより、
やがて、所望の印字パターンが印字媒体上に描かれる。
【0041】印字用のノズル14の径は30μm以下で
あることが、印字画質の面から望ましいが、一方におい
て、ノズル径が小さ過ぎると泡抜け性は悪くなる。
【0042】前記ダミーノズル17の径は、大きくして
印字用のノズル14より流路抵抗を小さくし、泡抜け性
を良くして塵埃の混入したインクや気泡を排出し易くす
る必要があり、印字用のノズル14の径の2倍乃至3倍
であることが望ましい。
【0043】上述の如く、印字チャネル13とは別に、
塵埃の混入したインキや気泡を排出するための、大きな
径のダミーノズル17を有する第2のダミーチャネル1
6を、ノズルの無い第1のダミーチャネル15を介し
て、印字チャネル13の列の外側に配置することによ
り、効率よく塵埃の混入したインキや気泡を排出でき
る。
【0044】また、印字ヘッド11の往復動作の範囲内
の一端部には、開口32を各ノズルに向けた姿勢で、吸
引機構31が配置してある。
【0045】従って、印字ヘッド11の往復動作の度
に、各印字用のノズル14やダミーノズル17が、吸引
機構31の前を通過する時に、吸引機構31によって各
ノズル内の塵埃等の混ざったインクや、気泡が吐き出さ
れ、インクパイプ33を通じて図示しない廃液タンクに
流出される。
【0046】更に望ましくは、この動作に付随して、ダ
ミーノズル17が吸引機構31の前を通過する任意の時
期に、第2のダミーチャネル16の隔壁に沿った電極に
制御信号が送られることにより、チャネル内のやや大き
な塵埃や気泡が、ダミーノズル17を通じて、積極的に
吸引機構31に排出されることである。
【0047】尚、ダミーノズル17からのインク吐出の
ための、第2のダミーチャネル16の変形は、第2のダ
ミーチャネル16と印字チャネル13の間に、第1のダ
ミーチャネル15を介在させているため、印字チャネル
13へは影響を与えず、印字用のノズル14からの誤吐
出は発生しない。
【0048】また、単数の第1のダミーチャネル15及
び第2のダミーチャネル16の組み合わせたものは、印
字チャネル13の列の外測の一端部に設けた場合でも、
塵埃等の排除に効果があるが、印字チャネル13列の外
測の両端部に設ける方が効果はより大きくなる。
【0049】更に、第1のダミーチャネル15を複数個
設けて、印字用のノズル14からの誤吐出防止の効果を
高めたり、第2のダミーチャネル16を複数個設けて、
塵埃の混入したインクや気泡の排出する効果を高めるこ
とも出来る。
【0050】前述のようなチャネル配置とすることによ
り、例えば、第2のダミーチャネル16について、隔壁
12の変形量を大きくしたり、或いは、連続的にチャネ
ル容積の拡大後に縮小する動作をさせるなどして、ダミ
ーノズル17からの吐出圧力を高めて、比較的大きな気
泡や塵埃を排出する能力を高めても、印字用のノズル1
4からの誤吐出は充分に防止できる。
【0051】以上の実施の形態について、各チャネルと
ノズルの配列を模式図として表したのが、図2乃至図4
である。
【0052】図2はチャネルとノズルの基本配列を示す
模式図、図3は第1のダミーチャネルをチャネル列の外
側に2個づつ設けた模式図、図4は第2のダミーチャネ
ルを、チャネル列の外側に設けた第1チャネルの更に外
側に2個づつ設けた模式図である。
【0053】図2乃至図4において、50は隔壁、51
は印字チャネル(列)、52は印字用のノズル(列)、
53は第1のダミーチャネル、54は第2のダミーチャ
ネル、55はダミーノズルである。
【0054】次に、インクジェットヘッドの第2の実施
の形態について、図5を用いて説明する。
【0055】図5は第1のダミーチャネルを空チャネル
とした、インクジェットヘッド近傍の構成を示す模式図
である。
【0056】第2の実施の形態では、第1の実施の形態
と大半の構成は同じであるが、第1のダミーチャネル1
5の位置から見て、印字用のノズル14と反対側にダミ
ーノズル20が設けられ、共通インク室18と連通する
インク通路19とは連通していない空チャネルになって
いる点が異なる。
【0057】従って、第1のダミーチャネル15が、隣
接する印字チャネル13や、第2のダミーチャネル16
の影響を受けて、拡大縮小動作をする時は、ダミーチャ
ネル内の空気を、印字用のノズル14と逆方向に向いた
ダミーノズル20から、排出したり、吸引して第1のダ
ミーチャネルの容積変化に対応することが出来る。
【0058】この場合も、第1の実施の形態と同様に、
印字チャネル13と第2のダミーチャネル16の間に第
1のダミーチャネル15が介在することにより、ダミー
ノズル17からのインキ吐出のための隔壁12の変形の
影響を受けた、印字用のノズル14からの誤吐出を防ぐ
ことが出来る。
【0059】次に、第3の実施の形態について、図6を
参照して説明する。図6は印字チャネルと第1のダミー
チャネルを交互に配列した模式図である。
【0060】図において、60は隔壁、61は印字チャ
ネル(列)、62は印字用のノズル(列)、63は第1
のダミーチャネル、64は第2のダミーチャネル、65
はダミーノズル、66は印字チャネル61と交互に配列
された、ノズルのない第1のダミーチャネルである。
【0061】第3の実施の形態では、第1の実施の形態
と大半の構成は、各チャネルの配置や配置数を含めて同
じであるが、第1のダミーチャネル66を印字チャネル
61と交互に配列して、印字チャネル列を構成した点が
異なる。
【0062】即ち、印字チャネル61と印字チャネル6
1の間にノズルが無く、而も、図1に示す、インク通路
19によって共通インク室18と連通した第1のダミー
チャネル66を配置し、印字用のノズル62からのイン
ク吐出のための隔壁60の変形を第1のダミーチャネル
66で吸収し、印字チャネル61相互の影響による印字
用のノズル62からの誤吐出を防いでいる。
【0063】更に、印字チャネル61と第1のダミーチ
ャネル66で構成する、混合チャネル列の外側端部に
は、第1の実施の形態と同様に、最外側端部の印字チャ
ネル61に隣接して、第1のダミーチャネル63と第2
のダミーチャネル64がそれぞれ配置されている。
【0064】即ち、印字チャネル61に隣接した第1の
ダミーチャネルによって、第2のダミーチャネル64に
設けたダミーノズル65からの排出の影響を受けて生じ
る、印字用のノズル62からの誤吐出を防止する機能を
有している。
【0065】更に、印字チャネル61間に配置する第1
のダミーチャネル66及びチャネル列の外側端部に配置
した第1のダミーチャネル63には、第2の実施の形態
で説明した形態と同様に、印字用のノズル62と逆方向
に向けたダミーノズルを設け、共通インク室18と連通
していない空チャネルとしてもよい。
【0066】
【発明の効果】ダミーチャネルの付設により、インクの
誤吐出を防止でき、また、インク中の塵埃や大きな気泡
を効率よく排出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェットヘッドの構成を示す模式図であ
る。
【図2】チャネルとノズルの基本配列を示す模式図であ
る。
【図3】第1のダミーチャネルをチャネル列の外側に2
個づつ設けた模式図である。
【図4】第2のダミーチャネルを、チャネル列の外側に
設けた第1チャネルの更に外側に2個づつ設けた模式図
である。
【図5】第1のダミーチャネルを空チャネルとした、イ
ンクジェットヘッド近傍の構成を示す模式図である。
【図6】印字チャネルと第1のダミーチャネルを交互に
配列した模式図である。
【図7】従来のインクジェットヘッドの構成を示す模式
図である。
【図8】通電前のインクジェットヘッドの構造を示す模
式図である。
【図9】通電時のインクジェットヘッドの構造を示す模
式図である。
【符号の説明】
11,101 印字ヘッド 12,50,60,102 隔壁 13,51,61,103 印字チャネル 14,52,62,104 印字用のノズル 15,53,63,66 第1のダミーチャネル 16,54,64 第2のダミーチャネル 17,55,65 ダミーノズル 18,108 共通インク室 19,109 インク通路 31 吸引機構 118,128,138 チャネル 119,129,139 ノズル 121 駆動用ドライバー素子

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各チャネルの隔壁が圧電物質で形成さ
    れ、電界を印可することによって隔壁が剪断モードで変
    形して生ずる圧力で、該チャネルに設けたノズルからイ
    ンクを吐出するインクジェットヘッドにおいて、 印字用のノズルを有する印字チャネルが複数並ぶ印字チ
    ャネル列の一端部の外側に設けた、ノズルの無い第1の
    ダミーチャネルと、 前記第1のダミーチャネルの外側に設けた、ダミーノズ
    ルを有する第2のダミーチャネルとを有し、 前記各印字チャネル、前記第1のダミーチャネル及び前
    記第2のダミーチャネルが、インクの供給源である共通
    インク室と連通していることを特徴とするインクジェッ
    トヘッド。
  2. 【請求項2】 前記第1のダミーチャネル及び前記第2
    のダミーチャネルを、前記印字チャネル列の両端部の外
    側に設けたことを特徴とする請求項1に記載のインクジ
    ェットヘッド。
  3. 【請求項3】 前記ダミーノズルの径が、前記印字用の
    ノズルの径より大きな径であることを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載のインクジェットヘッド。
  4. 【請求項4】 前記第1のダミーチャネルを複数個設け
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のイ
    ンクジェットヘッド。
  5. 【請求項5】 前記第2のダミーチャネルを複数個設け
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項
    に記載のインクジェットヘッド。
  6. 【請求項6】 前記インクジェットヘッドが往復動作す
    る範囲内に、 各印字用のノズル及び前記ダミーノズルに対向する向き
    に配置された吸引機構を設け、 ノズル内のインク及び/または気泡を吸引排除すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載
    のインクジェットヘッド。
  7. 【請求項7】 前記ダミーノズルが、前記印字用のノズ
    ルと同一方向に向いていることを特徴とする請求項1乃
    至請求項6の何れか1項に記載のインクジェットヘッ
    ド。
  8. 【請求項8】 各チャネルの隔壁が圧電物質で形成さ
    れ、電界を印可することによって隔壁が剪断モードで変
    形して生ずる圧力で、該チャネルに設けたノズルからイ
    ンクを吐出するインクジェットヘッドにおいて、 印字用のノズルを有する印字チャネルが複数並ぶ印字チ
    ャネル列の一端部の外側に設けた、ノズルの無い単数ま
    たは複数の第1のダミーチャネルと、 前記第1のダミーチャネルの外側に設けた、ダミーノズ
    ルを有する単数または複数の第2のダミーチャネルとを
    有し、 前記各印字チャネル及び前記第2のダミーチャネルのみ
    がインクの供給源である共通インク室と連通し、前記第
    1のダミーチャネルが共通インク室と連通していない空
    チャネルであることを特徴とするインクジェットヘッ
    ド。
  9. 【請求項9】 前記第1のダミーチャネル及び前記第2
    のダミーチャネルを、前記印字チャネル列の両端部の外
    側に設けたことを特徴とする請求項8に記載のインクジ
    ェットヘッド。
  10. 【請求項10】 前記ダミーノズルの径が、前記印字用
    のノズルの径より大きな径であることを特徴とする請求
    項8または請求項9に記載のインクジェットヘッド。
  11. 【請求項11】 前記インクジェットヘッドが往復動作
    する範囲内に、 各印字用のノズル及び前記ダミーノズルに対向する向き
    に配置された吸引機構を設け、 ノズル内のインク及び/または気泡を吸引することを特
    徴とする請求項8乃至請求項10の何れか1項に記載の
    インクジェットヘッド。
  12. 【請求項12】 前記ダミーノズルが、前記印字用のノ
    ズルと同一方向に向いていることを特徴とする請求項8
    乃至請求項11の何れか1項に記載のインクジェットヘ
    ッド。
  13. 【請求項13】 前記第1のダミーチャネルがダミーノ
    ズルを有することを特徴とする請求項8乃至請求項12
    の何れか1項に記載のインクジェットヘッド。
  14. 【請求項14】 各チャネルの隔壁が圧電物質で形成さ
    れ、電界を印可することによって隔壁が剪断モードで変
    形して生ずる圧力で、該チャネルに設けたノズルからイ
    ンクを吐出するインクジェットヘッドにおいて、 印字用のノズルを有する印字チャネルと、ノズルの無い
    第1のダミーチャネルを交互に配列し、 前記交互に配列されたチャネル列外側の一端部に設け
    た、ノズルの無い単数または複数の第1のダミーチャネ
    ルと、 前記第1のダミーチャネルの外側に設けた、ダミーノズ
    ルを有する単数または複数の第2のダミーチャネルとを
    有し、 前記各印字チャネル、前記第1のダミーチャネル及び前
    記第2のダミーチャネルが、インクの供給源である共通
    インク室と連通していることを特徴とするインクジェッ
    トヘッド。
  15. 【請求項15】 前記第1のダミーチャネルが、インク
    の供給源である共通インク室に対して、非連通である空
    チャネルであることを特徴とする請求項14に記載のイ
    ンクジェットヘッド。
  16. 【請求項16】 前記第1のダミーチャネル及び前記第
    2のダミーチャネルを、前記印字チャネルと第1のダミ
    ーチャネルとが交互に配列された、チャネル列の両端部
    の外側に設けたことを特徴とする請求項14または請求
    項15に記載のインクジェットヘッド。
  17. 【請求項17】 前記ダミーノズルの径が、前記印字用
    のノズルの径より大きな径であることを特徴とする請求
    項14乃至請求項16の何れか1項に記載のインクジェ
    ットヘッド。
  18. 【請求項18】 前記インクジェットヘッドが往復動作
    する範囲内に、 各印字用のノズル及び前記ダミーノズルに対向する向き
    に配置された吸引機構を設け、 ノズル内のインク及びまたは気泡を吸引することを特徴
    とする請求項14乃至請求項17の何れか1項に記載の
    インクジェットヘッド。
  19. 【請求項19】 前記ダミーノズルが、前記印字用のノ
    ズルと同一方向に向いていることを特徴とする請求項1
    4乃至請求項18の何れか1項に記載のインクジェット
    ヘッド。
  20. 【請求項20】 前記第1のダミーチャネルがダミーノ
    ズルを有することを特徴とする請求項14乃至請求項1
    9の何れか1項に記載のインクジェットヘッド。
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