JP2001277327A - 成型ホースの製造方法 - Google Patents
成型ホースの製造方法Info
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Abstract
の安定した成型ホース、特には冷媒輸送用成型ホースを
安価に製造する方法およびこの方法により製造された成
型ホースを提供する。 【解決手段】 内面ゴム層と、1層以上の補強層と、外
面ゴム層とを有するホースで、内面ゴム層の内周面に樹
脂層が配設されている成型ホースの製造方法は、(I)
弾性体マンドレルの外周面上に前記樹脂層を押出し被覆
する工程と、(II)樹脂層の外周面上に前記内面ゴム層
を重ねて押出し被覆する工程と、(III)内面ゴム層の
外周面上に1層以上の補強層を巻装する工程と、(IV)
補強層の外周面上に外面ゴム層を押出し被覆する工程
と、(V)未加硫ホースに第1加硫を施して半加硫する
工程と、(VI)ホースを前記弾性体マンドレルとともに
所定の長さに裁断する工程と、(VII)半加硫ホースを
所定形状に型付けした後、第2加硫を施して最終加硫す
る工程と、(VIII)最終加硫したホースからマンドレ
ルを引く抜く工程と、を含み、前記第1加硫の加硫温度
が前記第2加硫の加硫温度よりも低い。
Description
状に型付けされたホース(以下単に「成型ホース」とも
称する)の製造方法およびこの方法により製造された成
型ホースに関する。詳しくは、気密性を高めるために最
内面に配設された樹脂層にしわや亀裂等のない、形状の
安定した成型ホースの製造方法およびこの方法により製
造された成型ホースに関する。かかる成型ホースは、自
動車用エアコンディショニングシステム等の冷媒輸送用
成型ホースとして有用である。
に対する対策として、エアコンディショニングシステム
からの冷媒の漏れを極力小さくすることが求められてお
り、使用される冷媒輸送用ホースにも最内面に樹脂層を
設けて、使用中の冷媒の透過量を極力小さくすることが
行われるようになってきている。
れ、燃費の向上や省資源が図られている。そのため、車
両用エアコンディショニングシステムにおいて用いられ
る冷媒輸送用ホースは、狭いエンジンルームでの配管に
当たり、予め配管すべき形状に型付けされたホースを選
択する方が、よりコンパクトな各部品の配置が可能とな
ることから、今日では、多種多様な形状の成型ホースの
要求が高まってきている。
に次のようにして行われていた。先ず、内面ゴム層を中
空のチューブとして作り、その外周面に補強層を編上
げ、さらにその外周面に外面ゴム層を押出して被覆す
る。その後、この未加硫ホースを裁断し、予め所定の形
状に成型された金属製のマンドレルを挿入し、これを蒸
気缶に入れて、加圧加熱して加硫し、一体化する。この
製法においては、裁断された未加硫ホースに予め所定の
曲げ形状に成型された金属マンドレルを挿入したり、加
硫後にそれを引き抜いたりするため、マンドレル表面に
多量のシリコーン系離型剤や石鹸を用いる必要があっ
た。
従来の成型ホースにおいては、最内面に気密性向上のた
めの樹脂層を薄く設けるのが困難であった。樹脂層を設
ける場合には、先ず樹脂層として樹脂チューブを作り、
次いで、この樹脂チューブの外周面上に内面ゴム層を押
し出して成型していたため、この樹脂層の厚さを薄くす
ることは困難であった。
加硫ホースに押し込む際、補強層が変形しやすく、それ
ゆえ耐圧性を要するホースへの適用が難しかった。さら
に、最内面に樹脂層を有するホースでは、マンドレルの
押し込み時および加硫後におけるその引き抜き時に樹脂
層にしわや亀裂が入り易いという問題があった。
必要があったため、内面の清浄度を必要とするエアコン
ディショニングシステムのホースとしての使用には難が
あった。
った場合、補強用繊維に蒸気が接するとポリエチレンテ
レフタレート(PET)繊維やビニロン繊維は加水分解
を生じるため、ホース端部を保護するか、あるいは加水
分解部分を仕上時に切り取れるよう余尺を設ける等の対
応が必要となり、コスト的に不利であった。なお、アラ
ミド繊維であればこの問題は解消し得るが、繊維自体が
非常に高価になってしまうという新たな問題があった。
しわや亀裂等のない、形状の安定した成型ホース、特に
は冷媒輸送用成型ホースを安価に製造する方法およびこ
の方法により製造された成型ホースを提供することにあ
る。
解決すべく鋭意検討した結果、成型ホースの製造過程に
おける加硫条件を工夫することにより前記目的を達成し
得ることを見出し、本発明を完成するに至った。即ち、
本発明は下記に示す通りである。
に巻装された1層以上の補強層と、該補強層の外周に配
設された外面ゴム層とを有するホースであって、前記内
面ゴム層の内周面に樹脂層が配設されている成型ホース
の製造方法において、(I)弾性体マンドレルの外周面
上に前記樹脂層を押出し被覆する工程と、(II)得ら
れた樹脂層の外周面上に前記内面ゴム層を重ねて押出し
被覆する工程と、(III)得られた内面ゴム層の外周
面上に1層以上の補強層を巻装する工程と、(IV)巻
装された補強層の外周面上に外面ゴム層を押出し被覆す
る工程と、(V)外面ゴム層が配設された未加硫ホース
に第1加硫を施して半加硫する工程と、(VI)半加硫
したホースを前記弾性体マンドレルとともに所定の長さ
に裁断する工程と、(VII)裁断された半加硫ホース
を所定形状に型付けした後、第2加硫を施して最終加硫
する工程と、(VIII)最終加硫したホースからマン
ドレルを引く抜く工程と、を含み、前記第1加硫の加硫
温度が前記第2加硫の加硫温度よりも低いことを特徴と
する成型ホースの製造方法である。
記(IV)工程において外面ゴム層を配設した未加硫ホ
ースの外周面に耐熱性樹脂層を押出し被覆した後、前記
(V)工程において第1加硫を施し、しかる後、該耐熱
性樹脂層を剥がして前記(VI)工程において裁断する
製造方法である。
記(IV)工程において外面ゴム層を配設した未加硫ホ
ースの外周面にシーツでラッピングした後、前記(V)
工程において第1加硫を施し、しかる後、ラッピングし
たシーツを剥がして前記(VI)工程において裁断する
製造方法である。
造方法において、前記(III)工程において内面ゴム
層の外周面上に巻装する1層以上の補強層が、有機繊維
または金属繊維もしくはこれらの組み合わせよりなる編
組構造体よりなる製造方法である。
記(III)工程において内面ゴム層の外周面上に巻装
する1層以上の補強層が、有機繊維または金属繊維もし
くはこれらの組み合わせよりなる左右1対をなすスパイ
ラル構造体よりなる製造方法である。
造方法により製造されたことを特徴とする成型ホースで
ある。
にしわや亀裂等のない、形状の安定した成型ホースが得
られる。即ち、第1加硫を施すことにより最内面の樹脂
層と内面ゴム層との接着力が高められ、その後の変形時
における相互移動を小さく抑えられることにより、最内
面の樹脂層のしわ等の発生が抑制できる。
記(V)工程における第1加硫でマンドレルの熱膨張と
外周面の耐熱性樹脂層またはシーツによるモールド効果
とによりゴム材料が加圧加熱され、半加硫状態のまま良
好に一体化する。この結果、前記<1>の発明の効果
を、より良好に得ることができる。
>の発明により、上述の効果が得られるとともに、耐圧
補強効果に優れた成型ホースを得ることができる。
にしわや亀裂等がないため、冷媒の透過量を極力小さく
することができる。
て説明する。本発明の製造方法において、(I)工程で
用いる弾性体マンドレルは、例えば、芯体にスチールコ
ードを入れ、その外周に加硫ゴム、好適にはエチレンプ
ロピレンジエン三元共重合体ゴム(EPDM)製の加硫
ゴムを配設したマンドレルとすることができる。また、
マンドレルはポリプロピレンやポリアミド等の熱可塑性
樹脂を用いてもよい。かかるマンドレルの外径は、製造
するホースの内径に合わせて適宜選定すればよい。
(I)工程では、かかる弾性体マンドレルの外周面上に
樹脂層を押出し被覆する。樹脂層は、ポリアミド、ポリ
エステル、ポリエーテル、ポリカーボネート、ポリアク
リレート、ポリプロピレン、ポリエチレン等の樹脂層と
することができ、従来より知られているものを適宜選定
することができる。本発明の製造方法においては、かか
る樹脂層の厚さが700μm以下、さらには500μm
以下、さらに特には300μm以下においても内面の樹
脂層にしわや亀裂等のない、形状の安定した成型ホース
を得ることができる。
面ゴム層を重ねて押出し被覆する。かかる内面ゴム層に
は、ブチルゴム(IIR)、アクリロニトリルブタジエ
ンゴム(NBR)、天然ゴム(NR)、スチレンブタジ
エンゴム(SBR)、エチレンプロピレンジエン三元共
重合体ゴム(EPDM)、アクリルゴム(ACM)、ブ
タジエンゴム(BR)、イソプレンゴム(IR)、クロ
ロプレンゴム(CR)、シリコーンゴムなどのゴムを用
いることができるが、気密性の面からブチルゴム(II
R)が好ましい。また、ホース用ゴム組成物には、ゴム
工業界で一般に用いられている加硫剤、加硫促進剤、加
硫促進助剤、老化防止剤、可塑剤、軟化剤、充填剤等を
適宜配合することができる。なお、樹脂層と内面ゴム層
との間の接着性を高めるために、好ましくは両者の間に
接着剤を塗布する。
上に1層以上の補強層を巻装する。補強層は、有機繊維
または金属繊維もしくはこれらの組み合わせよりなる編
組構造体であることが好ましく、例えば、ポリエチレン
テレフタレート繊維(PET繊維)を、好適にはスパイ
ラル状(図1参照)、またはブレード状(図2参照)の
ように編上げたもので、内面ゴム層1の外周面上に配置
される。図示する繊維補強層3に用いられる繊維や編み
方は限定されるものではなく、適宜用途に応じ選定する
ことができる。また、交互に巻き付けた各層の間に接着
用のゴムシーツ(図示せず)を挿入してもよい。尚、図
1および図2において、内面ゴム層の内面に樹脂層4が
配設されている。
面ゴム層を押出し被覆する。図示するように繊維補強層
3の外周面上に配設された外面ゴム層2は、内面ゴム層
1と同様のゴム材を用いることができるが、耐候性を考
慮してEPTやSBR/NBRブレンド系、あるいは老
化防止剤を多量に配合した系とすることができる。
未加硫ホースに第1加硫を施して半加硫する。この際、
(IV)工程において外面ゴム層を配設した未加硫ホー
スの外周面に耐熱性樹脂層を押出し被覆するか、あるい
はシーツをラッピングすることが好ましい。このように
することでモールド効果が得られ、ゴム材料が良好に加
圧加熱され、半加硫状態のまま良好に一体化させること
ができる。なお、耐熱性樹脂層としては、ポリメチルペ
ンテン樹脂が好ましく、ポリプロピレン、ポリエチレン
等の樹脂でも用途によっては使用することができる。ま
た、シーツとしては耐熱性を有するものであれば特に制
限されるべきものではないが、ポリアミド系繊維を好適
に用いることができる。また、半加硫状態のホースに既
知の方法でプリッキング(外面ゴムに透過したガスを逃
すための穴あけ)を行うこともできる。
の加硫温度を(VII)工程の第2加硫の加硫温度よりも
低く設定することにより得る。
記弾性体マンドレルとともに所定の長さに裁断する。外
面ゴム層の外周面に耐熱性樹脂層を被覆してある場合ま
たはシーツがラッピングしてある場合には、これらを剥
がした後に裁断する。
ースを治具や型に組み込むことにより所定形状に型付け
する。この際、外周の耐熱性樹脂被覆層またはシーツは
先に剥がしてあるため、容易に必要な形状に組み込むこ
とができる。さらに、このとき予熱として130℃で1
0分程度暖めると、ホースとマンドレルの柔軟性が増
し、組込みをさらに容易に行うことができるため、複雑
な形状に型付けするには有効である。しかる後、第2加
硫を施して最終加硫を施す。半加硫状態のホースを組み
込んだ治具または型ごと第2加硫として熱空気式の加硫
槽へ入れ、加硫することができる。この第2加硫によ
り、内面ゴム層および外面ゴム層は完全に加硫され、必
要とするゴムの物理特性が得られる。さらに、第2加硫
により、ホースは、所定の形状に型付けされる。
スからマンドレルを引き抜く。加硫されたホースは、治
具または型から取り出され、内面のマンドレルは既知の
方法でホースから引き抜くことができる。引き抜かれた
ホースは、所定の形状を保つために用意された冷却型に
組み込んで完全に冷却されるまで保つことが好ましい。
これにより、所定の形状のホースを得ることができる。
を連続的に行っても、あるいは、各工程を適宜単独で行
なってもよいことはいうまでもなく、さらには、第1加
硫を未加硫ホースをドラム等に巻き付けて行ってもよ
く、あるいは蒸気による加硫を行ってもよいことはいう
までもない。
コードを入れたEPDM製の加硫ゴムマンドレルを用い
た。このマンドレルの外径は、14.6mmとした。
とした最内層樹脂層を厚さ0.10mmで押出し被覆し
た。次いで、ポリアミド樹脂上に、塩化ゴム系の接着剤
を塗布し、その外周に内面ゴム層として、IIR系ゴム
を1.2mmの厚さで押出し、さらにその外周にPET
繊維444.4texを22本ずつ交互に1対をなすよ
うスパイラルに巻き付けた。交互に巻き付けた各層の間
に接着用として、IIR系の0.3mmのゴムシーツを
挿入した。
外側にEPDM系ゴムを1.2mmの厚みで押出し被覆
した。これらの未加硫ホースの成型を連続的に行い、未
加硫ホースの外周に耐熱性樹脂層をさらに連続的に押出
し、被覆した。耐熱性樹脂層としてはポリメチルペンテ
ン樹脂を用いた。
は、冷却水槽で外面の耐熱性樹脂層を収縮硬化させ、連
続的に熱空気加硫槽に導き、第1加硫を行った。第1加
硫の条件は、120℃で30分とした。
状態のホースから該耐熱性樹脂層を剥がし、巻き取っ
た。半加硫状態で一体化されたホースは、マンドレルご
とに所定の長さに裁断し、のU字型(曲率半径60m
m)となるように用意された型に組み込んだ。
2加硫として熱空気式の加硫槽へ入れ、最終加硫を施し
た。この条件は150℃で60分とした。最終加硫した
ホースは、型から取り出し、内面のマンドレルを既知の
方法でホースから引き抜き、所定の形状を保つように用
意された冷却型にホースを組み込んで完全に冷却される
まで保持した。
すように変動させ、他の条件は上述の実施例1と同様に
して各種ホースを試作した。なお、実施例3において、
第1加硫の条件(120℃×60分)は、このホースに
用いられる内面ゴム層および外面ゴム層の正規の加硫条
件(150℃×60分)であることから、第1加硫で
は、ホースの加硫度がほぼ15%となった。
および内面樹脂のしわの有無につき、以下の基準で評価
を行った。 形状 姿ゲージに容易に入るもの :良好 姿ゲージに何とか入るもの :可 姿ゲージに無理にしか入らないもの :不可 外観 傷・変形が無いもの :良好 やや変形があるもの、許容できるもの :可 傷・変形により商品価値がないもの :不可 内面樹脂 しわ無し :良好 しわの兆候があるもの、許容できるもの:可 しわ多発 :不可 得られた結果を下記の表1に併記する。
0℃程度が適しており、第2加硫の加硫の条件に近づく
につれ、内面樹脂層のしわが入りやすくなり、形状の安
定性も劣ってくることが分かる。一方、第1加硫を行わ
ないと(比較例1)、ゴムが完全に未加硫のため型付け
のときに傷が入りやすく、外面層に凹凸や剥がれ等が生
じて商品価値のないものとなってしまった。
ば、最内面の樹脂層にしわや亀裂等の発生を防ぐことが
でき、しかも形状の安定した成型ホースが得られる。従
って、自動車用エアコンディショニングシステムの冷媒
輸送用成型ホースとして有用である。
切欠きの正面図である。
一部切欠きの正面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 内面ゴム層と、該内面ゴム層の外周に巻
装された1層以上の補強層と、該補強層の外周に配設さ
れた外面ゴム層とを有するホースであって、前記内面ゴ
ム層の内周面に樹脂層が配設されている成型ホースの製
造方法において、(I)弾性体マンドレルの外周面上に
前記樹脂層を押出し被覆する工程と、(II)得られた樹
脂層の外周面上に前記内面ゴム層を重ねて押出し被覆す
る工程と、(III)得られた内面ゴム層の外周面上に1
層以上の補強層を巻装する工程と、(IV)巻装された補
強層の外周面上に外面ゴム層を押出し被覆する工程と、
(V)外面ゴム層が配設された未加硫ホースに第1加硫
を施して半加硫する工程と、(VI)半加硫したホースを
前記弾性体マンドレルとともに所定の長さに裁断する工
程と、(VII)裁断された半加硫ホースを所定形状に型
付けした後、第2加硫を施して最終加硫する工程と、
(VIII)最終加硫したホースからマンドレルを引く抜く
工程と、を含み、前記第1加硫の加硫温度が前記第2加
硫の加硫温度よりも低いことを特徴とする成型ホースの
製造方法。 - 【請求項2】 前記(IV)工程において外面ゴム層を配
設した未加硫ホースの外周面に耐熱性樹脂層を押出し被
覆した後、前記(V)工程において第1加硫を施し、し
かる後、該耐熱性樹脂層を剥がして前記(VI)工程にお
いて裁断する請求項1記載の製造方法。 - 【請求項3】 前記(IV)工程において外面ゴム層を配
設した未加硫ホースの外周面にシーツでラッピングした
後、前記(V)工程において第1加硫を施し、しかる
後、ラッピングしたシーツを剥がして前記(VI)工程に
おいて裁断する請求項1記載の製造方法。 - 【請求項4】 前記(III)工程において内面ゴム層
の外周面上に巻装する1層以上の補強層が、有機繊維ま
たは金属繊維もしくはこれらの組み合わせよりなる編組
構造体よりなる請求項1〜3のうちいずれか一項記載の
製造方法。 - 【請求項5】 前記(III)工程において内面ゴム層
の外周面上に巻装する1層以上の補強層が、有機繊維ま
たは金属繊維もしくはこれらの組み合わせよりなる左右
1対をなすスパイラル構造体よりなる請求項4記載の製
造方法。 - 【請求項6】 請求項1〜5のうちいずれか一項記載の
製造方法より製造されたことを特徴とする成型ホース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000094024A JP4428600B2 (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 成型ホースの製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP4428600B2 JP4428600B2 (ja) | 2010-03-10 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009012426A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Bridgestone Corp | ゴム成形物の製造方法 |
JP2010167591A (ja) * | 2009-01-20 | 2010-08-05 | Ono Rubber Kogyo Kk | 押出用中芯、ゴムホースの製造方法およびゴムホース |
JP2017106617A (ja) * | 2015-11-27 | 2017-06-15 | 三ツ星ベルト株式会社 | 摩擦伝動ベルト及びその製造方法 |
-
2000
- 2000-03-30 JP JP2000094024A patent/JP4428600B2/ja not_active Expired - Fee Related
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