JP2001277050A - 放電加工機のためのワイヤ緊張装置およびワイヤ緊張方法 - Google Patents
放電加工機のためのワイヤ緊張装置およびワイヤ緊張方法Info
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Abstract
ワイヤ緊張装置および前記電極ワイヤの緊張のためのよ
りよい方法を提供すること。 【解決手段】 放電加工機(1)のワイヤ形状の加工電
極(2,2′)のためのワイヤ緊張装置およびワイヤ緊
張方法であって、加工電極は、ワイヤの進入領域におい
て制動ロール(7,7′)の周りを少なくとも部分的に
囲む、および/またはワイヤの退出領域において緊張ロ
ール(11,11′)の周りを少なくとも部分的に囲
み、制動ロールまたは緊張ロールに割り当てられた1つ
のノズル(13,13′)は、ワイヤ緊張の促進におい
て加工電極に緊張力を加える。
Description
な概念の型式に示すような放電加工機のために意図され
た、ワイヤの形状をした金属加工電極または同様のもの
のためのワイヤ緊張装置に関する。また、本発明は、ワ
イヤ進入領域に配置された制動ロールおよび/またはワ
イヤ退出領域に配置された緊張ロールを有する放電加工
機の、ワイヤ形状の金属加工電極の緊張または同様の緊
張のためのワイヤ緊張方法を含む。
は、主として、電極直径が一定であるという仮定のもと
で金属加工電極に加えられる引っ張り力に関係する。
び方法のための例は、ドイツ特許第19607705A
1号に開示されている。この装置において、ワイヤ形状
の金属加工電極(以下「電極ワイヤ」という。)は、供
給リールから引き出され、複数の方向切換ロールを経て
制動ロールへ案内される。電極ワイヤは、制動ロールの
周りを囲み、さらに、方向切換ロールを経て対の留めロ
ールへ移動し、ここから廃棄物再循環用の容器へ移動す
る。ドイツ特許第19607705A1号は、さらに、
制動ロールの周りへの電極ワイヤ通しの自動開始のため
に、流れる流体の噴射を生じさせるために噴射ノズルを
設けることを提案している。この配置は、電極ワイヤの
導入中、前記電極ワイヤが制動ロールの周りに案内され
るように、制動ロールに接線方向の流体の流れが生じる
ように構成されている。
ールおよび対の留めロールを駆動する3つのモータの助
けにより実現される。この駆動装置の結合において、対
の留めロール用モータは、電極ワイヤの所望の搬送スピ
ードを決定する。制動ロールは、生じた摩擦効果によ
り、特に、加工される加工物の領域の範囲内の加工領域
において、特定の電極ワイヤ緊張を生じさせる。電極ワ
イヤが電気伝導性の加工物に運ばれたとき放電が生じ、
放電加工の既知の技術にしたがって材料の除去が行われ
る。電極ワイヤと加工物との相対的な運動によって、所
望の形状加工が達成される。放電加工処理が関係するい
かなる場合においても、たとえば電極ワイヤの経路にお
いて偏向をもたらす電磁場および静電場から、力が生じ
る。この偏向を低減させるために、前記したように、ワ
イヤ電極は緊張させられる。
した現存の従来装置により提供される装置および方法と
比べて、改善されたワイヤ緊張装置および前記電極ワイ
ヤの緊張のためのよりよい方法を得ることである。
び22に記載の事項によって目的を達成する。さらに、
本発明の好適な実施例が、従属項において記載されてい
る。
放電加工機の、ワイヤ進入領域に配置された制動ロール
の周りを摩擦を有して囲む、および/またはワイヤ退出
領域に配置された緊張ロールを同様に囲む電極ワイヤま
たは同様のもののためのワイヤ緊張装置を提供する。本
発明による装置は、さらに、制動ロールおよび/または
緊張ロールは付帯的な流体が流れるノズルが設けられた
装置であり、該ノズルはワイヤ進入領域および/または
ワイヤ退出領域において基本の(basic)ワイヤ緊張を
生じさせるために電極ワイヤに引っ張り力を加える。
よる方法は、放電加工機の電極ワイヤまたは同様のもの
の緊張のための方法であり、電極ワイヤは、ワイヤ進入
領域において制動ロールの周りを少なくとも部分的に摩
擦を有して囲む、および/またはワイヤ退出領域におい
て緊張ロールを同様に囲む。付加的に、電極ワイヤ進入
領域、同様に電極ワイヤ退出領域において基本のワイヤ
緊張を生じさせるために、電極ワイヤは、前記制動ロー
ルおよび/または緊張ロールに関係づけられた1つの流
体が流れるノズルによる緊張下に配置されている。
のもとで、一般に、任意のロールが電極ワイヤ進入領域
に配置されている。すなわち、ワイヤの移動方向に見
て、制動ロールは、放電加工機の加工位置すなわち加工
物が配置される位置の前に配置されている。好ましく
は、前記制動ロールは、放電加工機の上方の電極ワイヤ
案内ヘッドの近くに位置される。逆に、「制動ロール」
は、再び電極ワイヤの移動方向に見て、放電加工機の加
工位置の後に続く、すなわち、好ましくは、電極ワイヤ
退出領域において放電加工機の下方の電極ワイヤ案内ヘ
ッドの近くに配置される。
ルおよび緊張ロールに関係づけられた流体が流れるノズ
ルは、ワイヤ進入領域およびワイヤ退出領域において基
本の電極ワイヤ緊張を生じさせる目的を果たし、電極ワ
イヤの移動方向に見て制動ロールの前および緊張ロール
の後において同様に行う。これは、ノズル噴射が、既に
導かれた電極ワイヤに制動ロールまたは緊張ロールの引
っ張り力とは反対の引っ張り力を加えることにおいて、
達成される。この方法において、電極ワイヤは、制動ロ
ールおよび/または緊張ロールを把握するために、摩擦
による有効な係合状態に置かれる。放電加工機の加工物
が置かれている加工位置における有効な(effective)
緊張、すなわち、電極ワイヤの移動方向に見て制動ロー
ルのすぐ後かつ緊張ロールのすぐ前での緊張は、制動ロ
ールおよび/または緊張ロールが作動するもとで、線材
摩擦の原理によって確立される。
法において、結果は価値あるものとなる。その価値は、
相対的に小さい引っ張り力またはノズルによって影響を
受けた引っ張り力の変化は、必要な有効な引っ張りを得
るために十分であるという事実にある。言い換えれば、
これは、有効な緊張に実質的に影響を及ぼすことを意味
する。電極ワイヤは、制動ロールおよび/または緊張ロ
ールを囲む。ノズル噴射の加速/減速の作動によって生
じた基本のワイヤ緊張により、ワイヤは、電極ワイヤ面
とロールの円周囲との間の摩擦力により、ロールとの有
効な把握接触状態にある。オイラーによる線材摩擦に関
する形式により、以下の式が有効である。
本の引っ張り力、F2は有効な緊張を生じさせる有効な
引っ張り力、αは円周の周りの巻きの角度、μは摩擦係
数である。
引っ張り力に実質的に比例している。巻きの角度と摩擦
係数との積が十分に大きいときは、装置は自身を抑制す
る、すなわち、F2は、F1=0のときのF1と無関係
となる。
ことは本発明により達成される。すなわち、加工位置に
おけるより大きな引っ張り力、高信頼性、より優れた操
作性、電極制御のより優れた自動化可能性である。
たとき、流体の流れを生じさせること、したがって電極
ワイヤに引っ張り力を加えることは好都合である。放電
のために設計された流体を促進する流体は特に好まし
い。好ましくは、ノズルは噴射ノズルである。これは、
たとえば、互いに実質的に同軸状に配置された2つの室
を有する2室ノズルとして構成される。
記室の1つを経て移動する。外方のノズル室は、圧力流
体の供給に好ましく関係づけられている。電極ワイヤの
移動方向に見て、内方のノズル室構造が外方のノズル室
を越えて突出するように伸長されている位置がとりわけ
好都合である。また、それは、ノズルと該ノズルが割り
当てられる制動ロールおよび/または緊張ロールとの間
に、方向切換ロールまたは同様のものにような他の付加
的なロールが設けられていないとき好都合である。ノズ
ルは、割り当てられるロールの略近くに位置される。
て、緊張ロールに回転モーメントを与える手段、および
/または制動ロールに回転モーメントを与える付加的な
手段が設けられている。この目的のために、たとえば、
前記ロールを個々に駆動または制動する対応するモータ
が用いられる。たとえば、前記手段は、緊張ロールを駆
動する緊張ロール用モータであり、前記付加的な手段
は、制動ロールを制動する制動ロール用モータである。
くは、該ノズルによって電極ワイヤに加えられた引っ張
り力が、関係づけられたロールから離れる方向へ向けら
れるように設計されている。たとえば、電極ワイヤの移
動方向に見て、ノズルは、緊張ロールの後に配置され
る。制動ロールの前すなわち加工位置の前にノズルを配
置することは考慮するに値する。ワイヤの移動方向に見
て、ノズルがワイヤ退出領域において制動ロールの後す
なわち加工物を有する加工位置の後に配置されている設
計は、特に好都合である。この場合において、ノズル
は、関係づけられた制動ロールから相対的に離れて配置
されている。好都合に、緊張ロールはまったく無関係と
なる。電極ワイヤ緊張装置のこの設計は、相対的に細い
電極ワイヤの場合において特に価値を有する。この場合
において、ノズルによって生じた噴射は、有効な引っ張
り力を生じさせる。制動ロールの前における基本の引っ
張り力は、付加的なノズルによって、または重量緊張の
ような他の補助装置または遊びロールによって確立され
る。
って、ノズルが、緊張ロールに関係づけられたノズルの
1つであり、電極ワイヤの移動方向に見て前記緊張ロー
ルの後に配置されている電極ワイヤ緊張装置は、特に好
都合である。このノズルは、さらに、緊張ロールから離
れる方向において電極ワイヤに力を加える。この設計の
場合において、たとえば制動ロールなしで済まされる。
それは、付加的に制動ロール、特に、前記した設計すな
わち緊張を生じるノズルが割り当てられた制動ロールが
設けられているにもかかわらず、特に有利である。この
場合において、基本の引っ張り力は、ロールによって、
すなわち、該ロールに割り当てられた駆動手段によって
確立される。
または緊張ロールの周りを少なくともほぼ囲み、ワイヤ
自身が摩擦力により制動ロールおよび/または緊張ロー
ルとの有効な把握の作動可能な接触状態にあるとき有利
である。巻きの角度は一般に360度より小さくなり、
特に310度と350度との間にある。最も好ましくは
330度である。巻きの角度は、選択的に360度より
大きくなる。たとえば、電極ワイヤは、対応するロール
の周りに複数の巻きを形成する。これによって、ノズル
を経る流体の流れの介在によって、ロールに作用する実
質的な摩擦の作動が達成され、前記電極ワイヤまたはロ
ールに重ねられるワイヤに損傷を与えることなく、電極
ワイヤの緊張への力の伝達の優れた達成が生じる。
張装置である場合において、電極ワイヤに加えられる緊
張の測定のために、付加的な手段が設けられている。好
都合に、電極ワイヤは、1または2つの方向切換ロール
へ案内される。これが行われたとき、2つの方向切換ロ
ールの少なくとも1つは、バネ固定法によって伸縮自在
に弾性的となる。測定手段は、方向切換ロール、バネ手
段および/または現在の電極ワイヤの緊張の補助手段の
位置を決定する。そのようにして得られたデータは、制
御装置がワイヤ緊張に関しておよび/または設定位置の
値に関して、ノズルから生じた流体の流れを調整するこ
とを可能にする。
電極ワイヤに加えられた引っ張り力および基本のワイヤ
引っ張り力は影響を受ける。したがって、加工位置で得
られる有効な引っ張り力すなわち有効なワイヤ緊張は制
御される。基本の引っ張り力および結果として生じる有
効な引っ張り力における変化は、金属加工の品質に負の
影響を与える。
ロールは、好ましくは、円柱状の円盤として構成され、
該円盤には、リム面の範囲内で有効に対称的に一様に周
りを囲む溝が設けられ、該溝は前記側面の中心の方向へ
かつ円盤軸線の方向において細くなっている。そのよう
なロールは、実際に振動自由な精密な電極ワイヤ案内を
可能にし、加工物の金属加工品質を改善する。前記ロー
ルは、直径が変化するワイヤを扱うことができる。たと
えば、V字形状の溝によって、制動ロール(緊張ロール
も同様に)と電極ワイヤとの間の摩擦力が増加する。
ロールの場合において、所望の中央溝において前記電極
ワイヤを維持するために、電極ワイヤへの螺旋ねじ状案
内部および/または電極ワイヤの戻りのためのねじ状案
内部が設けられている。たとえば、電極ワイヤの初期の
導入に関して、ワイヤは、対応するロールの中央軸(す
なわち「V字溝」)から退去される。内方案内および戻
り案内の手段の助けによって、電極ワイヤは、円周にお
いて囲む中央の溝へ(または戻るように)案内される。
また、電極ワイヤは、該ワイヤが加工機の作動中、前記
した溝の外へ跳んだ場合において、その正しい場所へ戻
るように搬送される。この種のねじ状の巻きは、制動ロ
ールおよび緊張ロールに任意に取り付けられるのみなら
ず、放電加工機の任意な他のロールにも取り付けられ
る。出願人は、特に制動ロールまたは緊張ロールに関し
て制限を有することなく、一般に放電加工機のロールに
関してねじ状の巻きが設けられる将来の請求項を呈示す
るために特典を留保する。好都合に、そのようなロール
のために、ワイヤが反対の軸線方向において戻ることを
可能にする2つのねじ山が設けられている。
は2つの部分から確立され、2つの部分から、間におか
れた1つの溝が形成され、電極ワイヤの導入のために用
いられる。
イヤが搬送されるすなわち運ばれる流体の流れの経路に
おいて、低エネルギーの流体が経て放出される、1また
はそれ以上の補助穴が設けられている。これらの穴は、
好都合に、次に得られる運動エネルギーの実質的な部分
が既に流体へ運ばれているような位置すなわち流れを加
速させるノズルの近くに配置されている。これは、遅い
移動したがって低エネルギーの流体が新たに入ってくる
高エネルギーの流体を非常に強く妨害する状況を防止す
る。さらに、体積の流れにおける連続的な継続的な増加
が回避される。
付加的な実施例を用いることによってさらに詳細に記載
かつ説明される。これから、さらに本発明の利点および
特徴が明白となろう。
同じ部分または機能的に同様の部分には同じ参照番号を
用いている。さらに、用語「上方」及び「下方」はワイ
ヤ放電加工機の従来の運転可能な設置を参照しており、
制動手段は「上方」に配置され、緊張手段は「下方」に
配置されている。
ヤ緊張装置を有する放電加工機1の概観図である。図1
によるワイヤ緊張装置は、(ワイヤの移動方向に見て)
放電加工機の加工位置の前に配置された制動装置5と、
(ワイヤの移動方向に見て)放電加工機の加工位置の後
に配置された緊張装置10とを示している。前記ワイヤ
緊張装置によって緊張される電極ワイヤすなわちワイヤ
の形状をした加工電極2(以下「電極ワイヤ2」とい
う。)は、最初に、供給巻き枠3にあり、電極ワイヤ2
は、複数の層に積み重ねられ、かつ互いに接近して前記
供給巻き枠3の芯の周りに巻かれている。供給巻き枠3
から、巻き戻し電極ワイヤ2は、電極ワイヤ2の移動方
向に対して予荷重を与えられている遊びロール4に垂直
上方へ移動する。この遊びロール4は、放電加工機1に
固定されているバネ手段32によって弾性的に固定され
ている。この遊びロール/バネの配置は、数ある中で、
ワイヤ緊張の測定装置ならびに補正部分(電極ワイヤの
貯蔵)として作動する。
半分を経て移動し、約90度向きを変えられ水平方向の
右へ制動装置5に向けられている。
ロック6aに収容され、案内ブロック6aの軸受に回動
可能に取り付けられ制動モータによって駆動される制動
ロール7を有する。電極ワイヤ2が適合されるV字形状
の溝が制動ロール17の外周に設けられている。摩擦力
により電極ワイヤ2が制動ロール7と有効に把握接触す
るように、電極ワイヤ2は、制動ロール7の周りに逆時
計回りの方向へに移動し、約270度の角度で制動ロー
ル7の周りを巻く。
ロック6aに結合された上方の案内ヘッド6bを経て、
加工物9を有する特定の加工位置8に垂直下方へ移動
し、そこから、さらに、下方の案内ヘッド6cを経て緊
張装置10に移動する。
収容され、回動可能に軸受に支持された緊張ロール11
を有し、緊張ロール用モータによって駆動されることに
おいて、制動装置5と同様である。この緊張ロール11
の周りに、電極ワイヤ2が適合される溝が設けられてい
る。電極ワイヤ2は、緊張ロール11の周りにおいても
逆時計回り方向へ移動する。電極ワイヤ2は、約270
度の巻きの角度で緊張ロール11の周りを巻き、電極ワ
イヤ1は、摩擦力により、前記緊張ロール11と有効に
把握接触している。緊張ロール11から、電極ワイヤ2
は、対の留めロール12を形成している2つのカウンタ
ローリングロールの方向において左方へ水平に移動す
る。この対の留めロール12から、電極ワイヤは、電極
ワイヤの再生利用の移動整理に進む。選択肢として、実
施例として示していないが、対の留めロールの代わり
に、案内ロールが実質的に設けられる。
ワイヤを小片に切断する電極ワイヤ切断装置14が配置
されている。切断された電極ワイヤ2の片は、コンテナ
に収集される。
ク64において、緊張ロール11の後に、緊張ノズル1
3が設けられている。これは、図4と関連してさらに詳
しく記載する。流体が、電極ワイヤ2の移動方向におい
て、該流体が下方へ排出される緊張ノズル13を経て流
れる。流体は、たとえば空気、または、たとえば水洗お
よび冷却のために放電加工機に用いられる誘電性流体で
ある。流体の噴射によって、流体に流れは、緊張ロール
11から離れる方向へ生じる。電極ワイヤ2は、中心的
に配置され、緊張ノズル13を経て直接に移動する。前
記流体と電極ワイヤ2の表面との間の摩擦は、生じた流
体の流れによって運ばれる。
緊張ロール11から離れる方向へ向けられた引っ張り力
F4(a)は電極ワイヤ2に加えられ、電極ワイヤ2は
緊張ロール11との摩擦把握をもたらす。基本の引っ張
り力は、ノズル13によって生じる。
は、対の留めロール12は関係づけられたモータの補助
により駆動され、電極ワイヤ2はさらに引っ張り力F4
(b)に適用されることにおいて増加する。電極ワイヤ
2は、ワイヤの移動方向に見て、緊張ロール11の後
に、結合された基本の引っ張り力F4=F4(a)+F
4(b)に適用される。対の留めロール12は制御可能
である、すなわち、自動的に開放されかつ閉鎖される。
対の留めロール12は、ノズルのみによって得ることの
できないより大きな基本の緊張が要求されたとき、作動
させられる。
な実施例の場合において、これに反して、基本の引っ張
り力は、ノズル13によって断続的に生じる。
し、その点で逆時計回り方向へ回転モーメントMzを生
じさせる。電極ワイヤ2と緊張ロール11との間の摩擦
により、有効な引っ張り力F3は緊張ロール11の前の
領域において電極ワイヤ2に加えられる。さらに、電極
ワイヤの移動方向に見て、遊びロール4によって、制動
ロール7の前に位置する領域において、引っ張り力F1
は、制動ロール7から離れる方向へ向けられた電極ワイ
ヤ1に加えられる。基本の引っ張り力F1は、図1によ
る制動装置5においてワイヤの移動方向に見て制動ロー
ル7の前に配置されたノズル13aによって増強され
る。このノズルは、図4に示すノズル13,13′と同
様に設計され、制動ロール7から離れる方向へ向けられ
た力を電極ワイヤに生じさせる。前記力は、このノズル
13aが圧力流体の吸気口を経て流体中に引くことから
生じ、これが、制動ロール7から離れる方向へ向けられ
た流体の流れが周りに運ばれた、漏斗形状の貫通穴の方
向において噴射される。
基本の引っ張り力F1はノズル13aのみから生じる、
すなわち遊びロール4のような付加的な緊張手段がなし
で済まされる位置に対して、熟慮が与えられる。
駆動し、時計回りの方向へ制動モーメントMbを生じ
る。電極ワイヤ2と制動ロール7との間の摩擦により、
電極ワイヤ2によって制動ロール7の後の領域は有効な
引っ張り力F2に適用される。
は、反対の方向への作動であり、放電加工機1の加工位
置8において、加工物9にかかる加工作動のために必要
なワイヤ緊張が生じる。構成に関しておよび後に続くワ
イヤ緊張の確立のためにさらに詳細に説明する。
示すワイヤ緊張装置は、図2による制動装置5′および
図3による緊張装置10′を示している。ワイヤ緊張装
置は、図1に記載の放電加工機と同様に構成された放電
加工機に組み込まれている。
グ状の案内ブロック6a′内に配置されている。電極ワ
イヤ2′は、案内管16′を経て経路装置17′内に導
かれている。この経路装置17′は、案内ブロック6
a′内に形成され、案内ブロック6a′と結合されてい
る案内ブロック6b′に続いている。図2に示す経路装
置17′は、電極ワイヤの移動方向において連続して配
置された実質的に5つの続く経路部分すなわち18
a′,18b′,18c′,18d′,18eを含む。
すなわち、より詳細には、経路は、第1の直線に走る経
路部分18a′、制動ロール7′の周りを囲む第2の曲
がり部分18b′、および、それぞれが直線部分である
がジグザグに形成されて配列された第3の経路部分18
c′、第4の経路部分18d′および第5の経路部分1
8e′である。第2の経路部分18b′および第3の経
路部分18c′は補助穴19a′および19b′にそれ
ぞれ結合されている。
にボールベアリングに支持されている。このロールはそ
の周囲に、電極ワイヤ2′が位置可能なV字形状の溝を
有する。
で制動ロール7′の周りを囲み、摩擦力により、電極ワ
イヤ2′は、制動ロール7′と有効な把握接触の状態に
ある。第3の経路部分18c′と第4の経路部分18
d′との間に上方の電流供給源20′が配置され、第4
の経路部分18d′と第5の経路部分18e′との間に
上方のワイヤ案内部21′が配置されている。この配置
によって、電極ワイヤ2′は、巻きの角度330度が維
持された同じ位置で制動ロール7′を常に保つ。
の経路部分18b′を有する穴23a′と通じているノ
ズル22a′が設けられている。加えて、付加的なノズ
ル22b′,22c′,22d′が、第1,第3,第5
の経路部分18a′,18c′,18e′の領域にあ
る。連続的な方法で漸次配置された、連続するノズル2
2a′,22b′,22c′,22d′は、電極ワイヤ
が最初に装置を経て通されるときに電極ワイヤの方向の
変化を容易にする主機能を務め、好ましくは、図4に記
載の緊張噴射ノズル13,13′によって構成されてい
る。
ング状の案内ブロック6d′に配置されている。これを
経て、および、前記の案内ブロック6d′に結合された
案内ヘッド6c′を経て、電極ワイヤ2′のための連続
した案内経路24′が形成されている。この前記経路
は、前記電極ワイヤ2′の移動の方向において連続する
ように配置された、実質的に5つの連続した経路部分2
5a′,25b′,25c′,25d′,25e′を含
む。
斗26′を有する第1の経路部分25a′を含んで構成
されている。部分25a′′は、それぞれが直線部分で
ある第2および第3の経路部分すなわち25b′および
25c′に実質的に直線方向において通じている。
26a′に通じる第5の部分25e′に結合されている
第4の部分25d′と結合している。
の経路部分、すなわち25a′,25b′および25
c′は、電極ワイヤ2′が電流供給源29′に確実に対
抗して位置するように配置されている。
に回動可能なベアリングに支持されている。前記ロール
は、その周囲に、電極ワイヤ2′が配置されるV字形状
の溝を所有する。これが、約330度の巻きの角度で緊
張ロール11′を円周において囲み、電極ワイヤ2′
は、摩擦力により、有効な把握を形成する。さらに、第
1および第2の経路部分25a′および25b′間に、
下方のワイヤ案内部28′が配置され、第2および第3
の経路部分25b′および25c′間に、下方の電流供
給源29′が配置されている。前記した配置によって、
電極ワイヤ2′が所定の位置で常に緊張ロールに接触
し、これにより前記約330度の巻きの角度が維持され
る保証が与えられる。ワイヤ案内部21′および28′
は、加工物に関して電極ワイヤの正確な案内のために働
く。
ズルが、連続的なノズルひとそろいとして配置され、搬
送装置の種々の部分に組み込まれている。第1のノズル
30a′は、緊張ロール11′の周りを囲む第4の経路
部分25d′と通じる穴31′である。第3の経路部分
25c′の領域に付加的なノズル30b′が設けられて
いる。さらに、第5の経路部分25e′において、図4
に関連してさらに詳細に以下に記載する緊張ノズル1
3′が配置されている。残りのノズル30a′,30
b′は、構成および役割において、緊張ノズル13′に
対応する。
示されている緊張ノズル13,13′は、好ましくは、
互いに実質的に同軸の2つの室85,95を有する、二
重室の噴射ノズルとして構成されている。この構成にお
いて、前方噴射の漏斗は内室85を形成し、その外壁9
1は、漏斗状に形作られ、前方へ先細になっている。
貫流経路94のように形成した中空の円筒体93に入れ
られ、充填材92によって中空の円筒体93に密封され
ている。噴射ノズル85の外壁および漏斗形状の貫流経
路94の内壁は、外方の噴射室95で互いに接近してい
る。室95は、さらに、各案内ブロック6d,6d′の
圧力流体の注入経路への流体注入穴96と結合され、こ
の手段により、加圧流体の供給がノズルへ行われること
を可能にする。
3,13′の実質的に中央軸線に沿って、すなわち内室
85の中央を経て移動する。内室の壁は、電極ワイヤの
移動方向に見て、外方のノズル室95をわずかに越えて
伸びている。密封環97は、案内ブロック6d、6d′
の対応する凹所において、緊張ノズル13,13′の漏
れのない挿入を行う。
に作動する。
導かれた電極ワイヤ2,2′は、案内経路を24′を含
む経路装置17′内の、流体の流れを噴射する、対応す
るノズルすなわちノズル22a′,22b′,22
c′,22d′,30a′,30b′,13′,13の
流れのインパルスによって動力を供給された図示のワイ
ヤ緊張装置を経て搬送される。この作動において、電極
ワイヤ2,2′は、流体の流れに乗せられ、すなわち、
経路装置17′を経て、案内経路24′にしたがって流
れる流体によって運ばれる。
て、経路装置17′すなわち案内経路24′を経て搬送
されている。流体に関して、低電気伝導度の水は、放電
加工において誘電体媒質として常に用いられる作動液体
として働く。補助穴19a′,19b′,27a′,2
7b′は、次に得られる運動上の実質的な増加部分を流
体が既に受け取っているような位置、すなわち、第3の
経路部分25c′の付近のどこか、ノズル30b′のち
ょうど前、または流体の流れの方向に見てノズル30
a′,22a′の直接前の円形状の経路部分25d′,
18b′の付近に配置されている。
ーの流体が高エネルギーの流体を極度に強く妨害するこ
とをしなように防止する。
イヤの緊張は設定かつ調整されている。すべてのときに
おいて、特に加工物9の加工位置8,8′でのときにお
いて、この緊張は、最も大きな可能な精度を有して特定
の値を示す。本発明の場合においては、緊張ノズル1
3,13′、遊びロール4、3つのモータすなわち対の
留めロール用モータと巻き枠を駆動するためのモータと
制動ロール7,7′を駆動するためのモータ、および緊
張ロール11,11′を駆動する緊張ロール用モータに
よって所望のワイヤ緊張を設定することである。
96を経る流体を受け入れ、漏斗形状の貫流開口94の
方向へこの流体を噴射している間、緊張ノズル13,1
3′は、ノズルと緊張ロール11,11′との間の引っ
張りにおいて電極ワイヤ2,2′のある一定の基本の緊
張を与える。前記したように、吸入される流体は、空気
または、たとえば放電加工に用いられる誘電性流体とす
ることができる。
張装置10,10′の後に、特に第5の経路部分25
e′および案内管26a′の近くに、緊張ロール11,
11′から離れる方向へ向けられた流体の流れが生じ、
それによって、付随する効果が電極ワイヤ2,2′に加
えられている。言い換えれば、電極ワイヤ2,2′は、
緊張ノズル13,13′によって喚起された低圧力によ
って吸引される。この理由により、緊張ロール11,1
1′から離れる方向へ向けられた引っ張り力F4(a)
は、電極ワイヤ2,2′に加えられている。選択的によ
り大きな断面の電極ワイヤを用いることによって、対の
留めロール12に関係づけられた巻き枠用モータの駆動
によってもたらされた、緊張ロール11,11′から離
れる方向への引っ張り力F4(b)のような付加的な力
が、電極ワイヤ2,2′に加えられることから、(ワイ
ヤの移動方向に見て)緊張ロール11,11′の後の領
域における、そのように生じた基本の緊張は増加する。
結合された基本の引っ張り力F4=F4(a)+F4
(b)が存在する。
緊張ロール11,11′の周りを巻き、存在する基本の
引っ張り力F4により、また、線材摩擦力の原理によ
り、前記の電極ワイヤ2,2′は、緊張ロール11,1
1′との有効な把握接触の状態になる。緊張ロール1
3,13′および選択的に対の留めロール12によって
もたらされた、電極ワイヤに加えられる基本の引っ張り
力F4も、妥当性が以下に見出される線材摩擦に関する
式によって、増加する。
きの角度、μは摩擦係数である。
1,11′の前すなわち特に加工物9に関する加工位置
8,8′の有効な引っ張り力F3は、特に、相対的に大
きな330度の巻きの角度により、基本の引っ張り力F
4より実質的に大きい。
以下の通りとなる。
は前記ロールに与えられる反時計回り方向へ向けられた
回転モーメントである。回転モーメントMzは、緊張ロ
ール11,11′のモータの作動によってもたらされ
る。
の方向において反対にある有効な引っ張り力F2がもた
らされ、これによって、電極ワイヤ2,2′は、加工機
の加工位置8,8′において所望に緊張される。
は、関係づけられた制動ロール用モータによって対応す
る回転速度で駆動される。時計回りの方向のモーメント
Mbは制動ロール7,7′に与えられる。制動ロール
7,7′と電極ワイヤ2,2′との間のトグル作動は、
線材摩擦にもとづいて、ふたたび静止する。
て制動ロール7,7′の前の領域において基本の引っ張
り力F1が電極ワイヤ2,2′に加えられている。基本
の引っ張り力F1は、所望の加工引っ張り力F2より明
確ではない。
ワイヤの移動方向に見て制動ロール7,7′の前に位置
した遊びロールが放電加工機にバネ32によって固定さ
れている領域において生じる。遊びロール4は、この機
能に加え、補正部分(ワイヤ貯蔵庫)として働く。基本
の引っ張り力F1は、再び電極ワイヤの移動方向に見
て、図1の制動装置5で制動ロール7の前に配置された
ノズル13aによって補強されている(たとえば、第1
の経路部分18a′(図示しない)の領域における、図
2の制動装置5′の制動ロールで)。前記したように、
これは、制動ロール7,7′から離れる方向へ向けられ
た力を電極ワイヤ2,2′に加える。前記した補強によ
り、基本の引っ張り力F1がノズル13aのみからもた
らされる、すなわち遊びロール4が除かれるような緊張
手段からもたらされることの意味において熟考される。
このノズル13aおよび供給巻き枠3との間の領域にお
いて、ワイヤは、実際に、緊張(ワイヤ貯蔵庫)を有す
ることなく、ぶら下がっている。この場合において、測
定装置はワイヤの凸部/凹部を測定し、そのデータを用
いてワイヤ供給巻き枠用モータが制御される。
以下のように補正される。
の移動方向に見て制動ロール7,7′の前に位置し、前
記遊びロールは、バネ手段32によって放電加工機1に
弾性的に留められている。この結果として、遊びロール
4の空間的位置と電極ワイヤ2,2′において有効な基
本の引っ張り力F1との間に結合が存在する。
タから遊びロール4の実際の位置を決定するためにセン
サを用いるとき、そのときの有効な基本の引っ張り力F
1を決定することができる。
によってもたらされた回転モーメントMb、制動ロール
の半径R、その他)を熟考するに、中央制御装置(図示
しない)は、加工位置8,8′で得ることの可能な有効
な緊張を決定することができる。この値が付加的な値か
ら逸脱した場合、制御装置は、制動ロール用モータおよ
び/または緊張ロール用モータおよび/または緊張ノズ
ル13,13′および/または留めロール用モータを調
整することによって、それに相応して補正することがで
きる。この方法において、前記の基本の緊張は実質的に
一定に保たれる。
装置10の領域は、そのハウジングが、一種の迂回作動
において緊張ロールのいかなる巻きもなく迂回されてい
る。したがって、有効な緊張は、必要に応じて(たとえ
ばワイヤ、有効な力のような)、種々の方法において調
整可能である。この解決は、非常に小さな有効な力が必
要であるとき、特に有用である。この場合において、流
体ノズルおよび/または対の遊びロールは、有効な力の
ために直接の要因となっている。ある一定の条件下で、
任意の電極ワイヤ緊張を達成するために、一連のまたは
1組のノズルが必要である。流体ノズルは、図4に示す
ノズルと同様に構成されている。ノズルは、圧力流体の
吸入口を経て流体を取り入れ、漏斗形状の開口の方向に
おいて流体を噴射する。この手段によって、図6を参照
するに、再び、制動ロールから離れる方向へ向けられた
流体の流れが達成され、該流体の流れは電極ワイヤ
2′′′を流体と共に運び、電極ワイヤは加工物の加工
位置で緊張される。この配置は、非常に小さな有効な力
が必要であるとき、特に用いられる。緊張装置は、図3
に点線で示すように、付加的なノズル30c′′′と付
加的な方向切換ロール30d′′′とを有する。ノズル
30c′′′は、電極ワイヤ2′′′の挿入時間の間に
おいて、ロール11′によって左方に通る流体の流れを
生じさせる。電極ワイヤ2′′′は、第3の経路部分2
5c′から、方向切換ロール30d′′′を過ぎ、第5
の経路部分25e′に指向されて移動する。
緊張装置の概略図で、細い電極ワイヤのために好ましく
かつ適当である。この装置は、主として制動装置5′′
を有するが、緊張装置を有していない。
に示す制動装置によって構成され、図1に示す加工機と
実質的に類似する放電加工機に組み込まれている。しか
し、緊張装置の代わりに、主として緊張ノズル13′′
が設けられ、ワイヤ移動方向に見て加工物9′′を有す
る加工位置8′′の後の領域に実際に配置されている。
一定の条件下で、一連のまたは1組のノズルは、必要な
ワイヤ緊張を達成するために必要である。緊張ノズル1
3′′は、図4に示すノズルと同じように構成され、ハ
ウジング状の案内ブロック6a′′にベアリングで支持
されている制動ロール7′′から離れる方向へ向けられ
た力Fをワイヤ電極2′′に加えるように生じる。これ
は、ノズル13′′が圧力流体穴を経る流体を取り入れ
かつ漏斗形状の貫通穴の方向において流体を噴射するこ
とから達成される。この手段によって、電極ワイヤ
2′′を扱う制動ロール7′′から離れる方向において
移動する流体の流れがもたらされる。この方法におい
て、加工物9′′の加工位置8′′において電極ワイヤ
は緊張下にある。また、この配置は非常に小さな有効な
力が必要なとき用いられる。
制動ロールが放電加工機に用いられたときの緊張ロール
および制動ロールの概略図である。このロールは、互い
に結合された2つの同軸の円盤を含んでおり、2つの部
分から構成されている。円盤は、実質的に円柱状の円盤
40a,40bである。左盤40aは、右方の円周のリ
ム上に円錐形の面取り面を有する。逆に、右盤は、左方
の円周のリム上に円錐形の面取り面を有する。この方法
において、結合された円盤40a,40bは、それらの
間に円周を囲むV字形状の案内溝を形成している。この
溝において、右盤40bの面取り面41bの内端43b
は、左盤40aの面取り面41aの内端43aよりも、
円盤の回転中央軸線の近くに配置されている。
イヤは、面41aと面41bとの間を移動する。他方
で、相対的に小さな直径の細い電極ワイヤは、右盤40
bの面取り面41bと左盤40aの右側壁42aとの間
で相殺の範囲内で移動する。付加的に、盤40aおよび
40bは、円周においてねじ状の巻き44aおよび44
bが設けられている。2つのねじ状の巻きは、反対に方
向付けされている。いかなる理由により、電極ワイヤ2
が、面取り面41aと面取り面41bとの間すなわち面
取り面41bと側壁42a(細いワイヤであるとき)と
の間の前記したV字形状の溝45の外へ跳んだ場合で
も、電極ワイヤは、巻き44a,44bから中央のV字
溝へ戻るように運ばれる。
有する放電加工機の概略図。
制動装置の垂直長手方向の断面図。
緊張装置の垂直長手方向の断面図。
略図。
れたワイヤ緊張装置の概略図。
ロールを示す図。
Claims (23)
- 【請求項1】 放電加工機(1)のワイヤの形状をした
金属加工電極(2,2′)のためのワイヤ緊張装置であ
って、前記電極が前記ワイヤの進入領域に配置された制
動ロール(7,7′)の周りを部分的に囲むか、または
前記電極が前記ワイヤの退出領域に配置された緊張ロー
ル(11,11′)の周りを部分的に囲むワイヤ緊張装
置において、 前記制動ロールまたは前記緊張ロールに割り当てられ
た、流体が流れる少なくとも1つのノズル(13,1
3′)が設けられ、前記ノズルは、前記ワイヤ進入領域
または前記ワイヤ退出領域において基本のワイヤ緊張を
生じさせるために、前記加工電極に緊張力を加える、ワ
イヤ緊張装置。 - 【請求項2】 少なくとも1つのノズル(13,1
3′)は、ベンチュリノズルとして設計され、流体また
は液体の流れを促進し、それによって緊張力が前記電極
(2,2′)に加えられる、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記ノズル(13,13′)は噴射ノズ
ルであり、前記電極(2,2′)は前記噴射ノズルのノ
ズル室(85)を経て案内される、請求項1または2に
記載の装置。 - 【請求項4】 緊張ロール(11,11′)を有し、 前記ノズル(13,13′)は、前記緊張ロールに割り
当てられ、前記ワイヤの移動方向に見て前記緊張ロール
の後に配置され、前記ノズルは、前記緊張ロールから離
れる方向へ向けられた緊張力を生じ、該緊張力を前記電
極(2,2′)に加える、請求項1ないし3のいずれか
1項に記載の装置。 - 【請求項5】 制動ロール(7,7′)を有する、請求
項4に記載の装置。 - 【請求項6】 制動ロールが設けられていない、請求項
4に記載の装置。 - 【請求項7】 制動ロール(7,7′)を有し、 前記制動ロールに割り当てられた1つのノズルが設けら
れ、 前記ノズルは、前記ワイヤの移動方向に見て前記制動ロ
ールの前に配置され、前記ワイヤ進入領域において基本
のワイヤ緊張を生じる際に、前記制動ロールから離れる
方向へ向けられた緊張力を前記電極(2,2′)に加え
る、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項8】 緊張ロールが設けられておらず、 ワイヤの移動方向に見て前記ワイヤの退出領域において
前記制動ロール(7,7′)の後にノズルが配置され、 前記ノズルは、前記ワイヤ緊張を起こさせるために前記
制動ロールから離れる方向へ向けられた緊張力を生じさ
せ、前記電極(2,2′)に前記緊張力を加える、請求
項1ないし3のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項9】 前記緊張ロール(11,11′)に回転
モーメントを与える手段が設けられている、請求項1な
いし8のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項10】 前記緊張ロール(11,11′)を駆
動する前記手段は、緊張ロール用モータである、請求項
9に記載の装置。 - 【請求項11】 前記制動ロール(7,7′)に回転モ
ーメントを生じさせる付加的手段が設けられている、請
求項1ないし10のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項12】 前記付加的手段は、前記制動ロール
(7,7′)を制動する制動ロール用モータである、請
求項11に記載の装置。 - 【請求項13】 導かれた前記電極(2,2′)は前記
制動ロール(7,7′)の周りをほぼ1回囲み、前記電
極は摩擦力により前記制動ロールに有効な把握を形成す
る、請求項1ないし12のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項14】 導かれた前記電極(2,2′)は前記
緊張ロール(11,11′)の周りをほぼ1回囲み、前
記電極は摩擦力により前記緊張ロールに有効な把握を形
成する、請求項1ないし14のいずれか1項に記載の装
置。 - 【請求項15】 前記ワイヤ緊張の測定のための手段が
設けられている、請求項1ないし14のいずれか1項に
記載の装置。 - 【請求項16】 方向切換ロール(4)が設けられ、 前記方向切換ロールはバネ手段(32)によって放電加
工機に取り付けられ、 前記測定手段は、前記方向切換ロールの切換位置、バネ
手段の位置または有効なワイヤ緊張のための他の補助手
段の位置を測定する、請求項15に記載の装置。 - 【請求項17】 制御装置が設けられ、 前記制御装置は、前記測定手段によって測定された前記
ワイヤ緊張に関して、または前記設定位置の値に関し
て、前記ノズル(13,13′)によって導かれた流体
の流れを制御する、請求項15または16に記載の装
置。 - 【請求項18】 低エネルギーの流体が退出できる除去
穴(19a′,19b′,27a′,27b′)が設け
られている、請求項1ないし17にいずれか1項に記載
の装置。 - 【請求項19】 前記緊張ロール(11,11′)また
は前記制動ロール(7,7′)は円柱状の円盤として設
計され、円周において一様な溝が外方の円周面に設けら
れ、前記溝は前記円盤の軸方向に対称的に狭く先細にな
っている、請求項1ないし18のいずれか1項に記載の
装置。 - 【請求項20】 前記緊張ロールまたは前記制動ロール
の場合において、前記電極の前記任意の軸線上位置への
案内または戻しのために、ねじ状の戻し手段が設けられ
ている、請求項1ないし19のいずれか1項に記載の装
置。 - 【請求項21】 前記緊張ロールまたは前記制動ロール
は2つの部分を含んで構成され、前記2つの部分間で1
つの溝が形成され、該溝は前記電極の案内のために用い
られる、請求項1ないし19のいずれか1項に記載の装
置。 - 【請求項22】 放電加工機(1)のワイヤの形状をし
た加工電極(2,2′)の緊張のためのワイヤ緊張方法
であって、前記電極は、前記ワイヤの進入領域において
制動ロール(7,7′)の周りを少なくとも部分的に囲
み、しかも前記ワイヤの退出領域において緊張ロール
(11,11′)の周りを少なくとも部分的に囲むワイ
ヤ緊張方法において、 前記ワイヤ進入領域または前記ワイヤ退出領域において
基本のワイヤ緊張を生じさせるために、前記制動ロール
または前記緊張ロールに割り当てられた1つの前記ノズ
ル(13,13′)によって緊張力が前記加工電極に加
えられる、ワイヤ緊張方法。 - 【請求項23】 請求項1ないし21のいずれか1項に
記載の特徴を有する、請求項22に記載の方法。
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