JP2001277017A - ドリル用防音装置 - Google Patents
ドリル用防音装置Info
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Abstract
立したコアドリル用防音装置を提供する。 【解決手段】 防振材を介在させ穿孔領域を開口された
ベースフレームをドリル固定用台座とそのアンカによっ
て躯体面に挟着固定する。ドリル固定用台座に支持され
るドリルを囲繞する防音箱を前記ベースフレームに着脱
自在に取り付ける。ドリル固定用台座のアンカ手段をそ
のまま利用してベースフレームを固定し、このベースフ
レームに着脱可能とした防音箱を取り付けるため、取り
付けが簡易となり、掘削作業時におけるドリル自体から
の発生騒音とともに、掘削個所からの発生騒音を低減す
ることができる。
Description
係り、特にコンクリート壁等への穿孔作業に用いられる
コアドリルに適用するのに好適なドリル用防音装置にに
関する。
に際して、コンクリート製の壁や床、あるいは天井など
への穿孔作業が必要となる場合、一般的にはハンマード
リルが用いられる。このハンマードリルによる作業で
は、掘削騒音や振動が大きく、また粉塵やコンクリート
片の飛散があるため、作業者に難聴、白蝋病、塵肺など
の健康障害を生じさせる問題がある。騒音障害に関して
は労働環境を改善するために規定された労働安全衛生法
があり、作業者に対して騒音障害防止用の保護具の使用
を促している。しかし、この種の保護具の使用が煩雑で
あったり、違和感があるなどの理由により、装着率を向
上させることに困難を生じている。
騒音型のドリルの開発が進められている。特開平7−1
00753号公報には超音波加振による穿孔で低騒音化
を図る技術が提示され、また、特開平10−34414
号公報には、作業者に対する振動を低減するための防振
対策を施した技術が提示されている。
り、ダクト配管用の貫通作業には適さず、後者は工具自
体の低振動対策を施すのみで、穿孔場所から発生する穿
孔騒音対策に関しては抜本的な対策となり得ない。
径の穴をあけるには、通常、図7に示したようなコアド
リル100が用いられる。図7はコアドリル100を用
いてコンクリート躯体102に対して穿孔作業を行なっ
ている状態の説明図である。コアドリル100は筒形の
ドリルビット104を回転させてコンクリート躯体10
2に筒形の穴をあけるもので、回転駆動部を内蔵するド
リル本体106によって駆動させる。ドリルビット10
4の先端面にはダイヤモンド粒108が設けられてお
り、この保護のためにドリルビット104の内部から冷
却水を供給するようにしている。このようなドリルを掘
進させるためには大きな力が必要であるため、コンクリ
ート躯体102の壁面にドリル固定用台座110をアン
カ―ボルト112により固定し、この台座110にドリ
ル送り機構を介して前記ドリル本体106を掘進させる
ようにしている。ドリル送り機構は、前記台座110か
ら突出されるガイドロッド114とこれに摺動可能に装
着されたスライダ116とを有し、例えばピニオンラッ
ク機構によってスライダ116をガイドロッド114に
沿って移動させ、当該スライダ116に取り付けた前記
ドリル本体106を回転ハンドル118を操作すること
で、スライダ116を前進させてドリル掘進を行なわせ
る。
は以下のような問題があった。上述のような大口径の穴
をあけるコアドリル100を用いた場合には、掘削作業
時に生じる騒音はドリル自体から発生するよりコンクリ
ート躯体102の掘削部分から発生するものが大きく、
先の従来例のようにドリル自体の騒音解決手段を講じて
も、この騒音を防止することができない。このため、特
に大口径穿孔作業に用いるドリルに対する騒音防止の対
策が望まれていた。特に、上述のようなコアドリル10
0を用いた掘削作業では、掘削時に生じる粉塵の飛散と
ともに、ドリルビット104のダイヤモンド粒108の
保護のために供給される冷却水も飛散してしまうため、
掘削作業を行った後に、周囲に飛散した粉塵等の大掛か
りな清掃作業が必要であり、人的、時間的コストの面か
ら問題視されていた。このような問題はコアドリルのよ
うな湿式みならず、乾式ドリルの場合でも、またコアド
リル以外の穿孔作業において共通の問題となっている。
消することであり、ドリルおよび掘削部分から発生する
騒音を外部から効果的に遮断するとともに粉塵等の周囲
への飛散を防止して掘削作業を行うことのできる組付け
の容易なドリル用防音装置を提供することにある。
に、本発明に係るドリル用防音装置は、防振材を介在さ
せ穿孔領域を開口されたベースフレームをドリル固定用
台座とそのアンカによって躯体面に挟着固定可能とし、
前記ドリル固定用台座に支持されるドリルを囲繞する防
音箱を前記ベースフレームに着脱自在に取り付けてなる
ことを特徴としている。この場合、前記ベースフレーム
と前記ドリル固定用台座とは凹凸嵌合部を設けて回転阻
止可能とし、また、前記防音箱には視認窓を設けるよう
にすればよい。
防音装置10について図面を用いて詳細に説明する。図
1は、実施形態に係るドリル用防音装置10の断面図で
ある。このドリル用防音装置10は、コアドリル12に
よる穿孔作業時の防音を行なわせるためのもので、コア
ドリル12の固定用台座16を用いて穿孔対象のコンク
リート躯体14に挟着固定されるベースフレーム18
と、コアドリル12の全体を囲って周囲への騒音を防止
する筒体に形成された防音箱20とを有している。
び図3を用いて説明する。図2はベースフレーム18の
正面図及び平面図であり、図3はベースフレーム18の
分解図である。ベースフレーム18は、図3に示したよ
うに長板形状の金属板22を有しており、下半部領域に
コンクリート躯体14の穿孔領域部分を臨ませる開口2
4を形成するとともに、この開口24の上部にはドリル
固定用台座16の取付面26を設けて構成されている。
このような金属板22の周縁部に沿うように、防振ゴム
28aを積層している。前記防振ゴム28は内部を前記
金属板22と同一の形状に形成してあり、前記金属板2
2と同様に開口24や取付面26を設けている。前記防
振ゴム28aを介して金属板22の周縁部に沿うように
金属帯板からなるフラットバー30を積層するととも
に、更にフラットバー30の上面に防振ゴム28bを順
次積層配置して構成されている。すなわち、前記金属板
22と前記防振ゴム28aとは同一形状の積層体となる
とともに、前記フラットバー30と、前記防振ゴム28
bとは、それぞれ金属板22の周縁に倣って配置される
ことにより額縁を形成する同一サイズの枠型形状となっ
ている。また、前記金属板22の四隅部及びその周縁に
沿う中間部には、後述する防音箱20を着脱可能にする
ための接合ボルト32を突出させている。そして、前記
防振ゴム28a、前記フラットバー30、前記防振ゴム
28bからなる額縁積層体においては前記接合ボルト3
2を貫通させるための透孔33を前記接合ボルト32と
の対応位置に設けている。これにより、図2(b)に示
したように、前記防振ゴム28a、前記フラットバー3
0、前記防振ゴム28bは、金属板22に設けた接合ボ
ルト32を介して一体的に積層配置することができる。
属板22の台座取付面26には、直方形状の通し孔34
を設けてあり、コアドリル12の固定用台座16をコン
クリート躯体14へ固定するためのアンカーボルト36
を挿入することができるようになっている。すなわち、
固定用台座16をコンクリート躯体14にアンカリング
する際に、前記ベースフレーム18を間に介装させて前
記アンカーボルト36を用いてコンクリート躯体14に
固定すれば、特別な固定手段を用いずにベースフレーム
18をコンクリート躯体14に固定できる。
小孔38が設けてあり、一方、図5に示しているよう
に、ドリル固定用台座16側にも前記小孔38に嵌合す
る突起40を設け、両者を凹凸嵌合させることにより、
穿孔作業時にコアドリル12が回転することを防止して
いる。
明する。図4は、防音箱20の斜視図である。前記防音
箱20はコアドリル12を内包可能なボックス体であ
り、前記ベースフレーム18へ着脱自在に取り付けられ
るものである。このため、防音箱20は、ベースフレー
ム18に向けられる開口が形成されるとともに、遮蔽板
41を直方体形状に組み付けた中空形状とされ、ボック
ス部内にコアドリル90を内包できるものとなってい
る。前記防音箱20の開口部周縁には、直方体形状の枠
体である接合フレーム42を一体的に有している。この
接合フレーム42は前述したベースフレーム18の額縁
積層体と同一サイズに設定され、当該額縁積層体へ当接
可能な平坦面を有している。このような接合フレーム4
2一の四隅部とその中間部には、前述したベースフレー
ム18側の接合ボルト32と同一ピッチとなるボルト通
し穴44が設けてある。前記接合フレーム42はベース
フレーム18に固定させるためのものであり、接合フレ
ーム42に設けたボルト通し穴44に、ベースフレーム
18に設けた接合ボルト27を挿入して蝶ナット46に
より締め付けて防音箱20がベースフレーム18に着脱
可能に取り付けられる。
側面には、視認窓としての穿孔深さ確認用窓48が設け
てある。前記確認用窓48によりコアドリル12穿孔作
業時における掘削状況が目視により容易に確認すること
ができる。従って、前記防音箱20の内部に異常が発生
しても、作業員は異常を直ちに検知できる。また、前記
穿孔深さ確認用窓48は、前記防音箱20の側面に四隅
を蝶ネジ50にて着脱可能に取りつけてある。このた
め、前記確認用窓48は必要に応じて防音箱20から容
易に取り外すことができる。本実施形態においては、確
認用窓48を2つの遮蔽板41に設けているが、必要に
応じて確認用窓48の数を増減させることができる。
52を接着してある。このため、前記防音箱20内の吸
音効果を高めることができ、防音箱20の内部に挿入さ
れるコアドリル90から発生する騒音の外部漏洩音を低
減できる。また、前記防音箱20の側面には、箱内部に
連通する排水ホース取出口54が設けてある。この排水
ホース取出口54に掃除機56などの吸引排出手段のホ
ースを接続して、コアドリル90の掘削作業時に使用す
る冷却水の排水や発生する粉塵を排水ホース取出口54
から外部に排出することができる。
ビット58を回転させてコンクリート躯体14に筒形の
穴をあけるもので、回転駆動部を内蔵するドリル本体6
0によって駆動させる。ドリルビット58の先端面には
ダイヤモンド粒62が設けられており、この保護のため
にドリルビット58の内部から冷却水を供給するように
している。このようなドリルを掘進させるために、コン
クリート躯体14の壁面にドリル固定用台座16をアン
カ―ボルト36により固定し、この台座16に自動ドリ
ル送り機構64を介して前記ドリル本体60を掘進させ
るようにしている。この自動ドリル送り機構64は、前
記台座16から突出されるガイドロッド66とこれに摺
動可能に装着されたスライダ68とを有し、例えばピニ
オンラック機構によってスライダ68をガイドロッド6
6に沿って移動させる。当該スライダ68を自動的に移
動させるために、自動送りユニット70が設けられてお
り、これは防音箱20の外部に設置されて防音箱20を
貫通するケーブルを通じて駆動信号を供給するようにし
ている。これにより、外部からの制御により、防音装置
10に内蔵されたコアドリル12の駆動制御を行わせつ
つ、スライダ68を前進させてドリル掘進を行なわせ
る。
置10を用いてコアドリル12による掘削作業をする場
合を説明する。まず、ベースフレーム18をコンクリー
ト躯体14に取り付けるが、これはコアドリル12の支
持をなすドリル固定用台座16を利用して取り付ける。
すなわち、ドリル固定用台座16はアンカボルト36に
よりコンクリート躯体14に固定されるが、このため、
まず、コンクリート躯体14側に予めアンカ孔74が形
成され、台座16には、図5に示しているように、アン
カボルト挿入孔72が形成されている。台座16をコン
クリート躯体14に当接させる前に、前記ベースフレー
ム18を前記コンクリート躯体14と台座16との間に
介在させ、このベースフレーム18に設けた通し孔34
と台座16に設けたアンカ孔74を整合させ、かつ、コ
ンクリート躯体14側のアンカボルト挿入孔72とを一
致させた状態でコンクリート躯体14にアンカボルト3
6によって固定される。これによって、ベースフレーム
18は特別の固定手段をもつことなく、コアドリル12
に付帯する固定用台座16のアンカボルト36を用いて
コンクリート躯体14に固定できる。また、ドリル固定
用台座16の背面側には突起40が設けられており、こ
れをベースフレーム18の小孔38に凹凸嵌合させてド
リルの回転が防止される。本実施形態においては、突起
40のサイズはベースフレーム18の肉厚に対応した大
きさとなっている。このため、突起40はコンクリート
躯体14の壁面に当接するのみであり、回転防止のため
に躯体への穿孔作業は不要である。
ート躯体14への固定作業が終了すると、ドリル固定用
台座16へ自動ドリル送り機構が装着され、そのスライ
ダ68にコアドリル12が支持され、掘削作業の開始が
可能となる。そこで、防音箱20を前記ベースフレーム
18に取り付ける。これは防音箱20の接合フレーム4
2をベースフレーム18の防振ゴム28bに接合し、突
出している接合ボルト32をボルト通し孔44に挿通
し、蝶ナットにより締め付けて密閉する。同時に排水ホ
ース取出口54に吸引手段56を接続して作業開始準備
が整う。
実施例を示す。図6に示したように、コアドリル12
は、自動ドリル送り機構64に接続されている。このた
め、自動ドリル送り機構64により、コアドリル12
は、ガイドロッド66に案内されてコンクリート躯体1
4の壁体に向って送り出され、掘削作業が行われる。掘
削作業状態においては、コアドリル12による場合、冷
却水を用いるため、コンクリート破砕片とともに冷却排
水が発生する。このような排出物は、コアドリル12を
囲っている防音箱20の内部に溜まるが、防音箱20の
内部には排水ホース取出口54を通じて吸引手段56か
らの吸引負圧が作用しているので、内部の排出物は防音
箱20の外部に排出される。
8に取り付けられ、ベースフレーム18は防振ゴム28
を介してコンクリート躯体14に取り付けられている。
このため、コアドリル12の振動はベースフレーム18
の防振ゴム28により吸収される。また、ベースフレー
ム18と防音箱20との接合面部分に防振ゴム28が介
在されているため、ベースフレーム18への振動伝達が
軽減される。また、ベースフレーム18はコンクリート
躯体14に金属板22を介して接合されているため、コ
ンクリート躯体14側の凹凸の如何に拘わらずに安定し
て防音箱20の保持をなすことができる。
ルを示す。図8には、本実施形態におけるコアドリル用
防音装置10を用いてコアドリル12にて掘削作業を行
った場合、当該防音装置10を使用しないでコアドリル
12にて掘削作業を行った場合、の騒音レベルを示して
いる。また比較のためハツリハンマードリルにて掘削作
業を行う場合の騒音レベルも示している。図8からわか
るように、本発明の防音装置12を用いすことによっ
て、掘削騒音は89dBから69dBに低減した。ま
た、従来のハンマードリルと比較すると、27dBの低
騒音化が図れた。このように、本発明の防音装置は掘削
工程における騒音を有効に防音することができる。
は、防振材を介在させ穿孔領域を開口されたベースフレ
ームをドリル固定用台座とそのアンカによって躯体面に
挟着固定可能とし、前記ドリル固定用台座に支持される
ドリルを囲繞する防音箱を前記ベースフレームに着脱自
在に取り付けてなる構成としているため、掘削作業時に
おけるドリル自体からの発生騒音とともに、掘削個所か
らの発生騒音を低減することができる。特に、この防音
装置を取り付けるに際しては、ドリル固定用台座のアン
カ手段をそのまま利用してベースフレームを固定するよ
うに、このベースフレームに着脱可能とした防音箱を取
り付けるようにしているので、取り付け作業が極めて簡
易に行うことができ、特別の固定手段が不要となる利点
がある。
置の断面図である。
の斜視図である。
正面図及び平面図である。
分解図である。
付け説明図である。
置の作用を示す説明図である。
ある。
ある。
…躯体、16………固定台座、18………ベースフレー
ム、20………防音箱、22………金属板、24………
設定用開口、26………取付け面、28………防振ゴ
ム、30………フラットバー、32………接合ボルト、
34………通し穴、36………アンカーボルト、38…
……小孔、40………突起、41………遮へい板、42
………接合フレーム、44………ボルト通し孔、46…
……蝶ナット、48………窓、50………蝶ネジ、52
………吸音材、54………排水ホース取出口、56……
…掃除機、58………ドリルビット、60………ドリル
本体、62………ダイヤモンド粒、64………ドリル送
り機構、66………ガイドロッド、68………スライ
ダ、70………自動送りロッド、72………アンカボル
ト挿入孔、74………アンカ孔、76………冷却水、1
00………コアドリル、102………躯体、104……
…ドリルビット、106………ドリル本体、108……
…ダイヤモンド粒、110………台座、112………ア
ンカーボルト、114………ガイドロッド、116……
…スライダ、118………回転ハンドル
Claims (3)
- 【請求項1】 防振材を介在させ穿孔領域を開口された
ベースフレームをドリル固定用台座とそのアンカによっ
て躯体面に挟着固定可能とし、前記ドリル固定用台座に
支持されるドリルを囲繞する防音箱を前記ベースフレー
ムに着脱自在に取り付けてなることを特徴とするドリル
用防音装置。 - 【請求項2】 前記ベースフレームと前記ドリル固定用
台座とは凹凸嵌合部を設けて回転阻止可能としたことを
特徴とする請求項1に記載のドリル用防音装置。 - 【請求項3】 前記防音箱には視認窓を設けてなること
を特徴とする請求項1に記載のドリル用防音装置。
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Cited By (3)
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JP2015038450A (ja) * | 2013-08-19 | 2015-02-26 | 清水建設株式会社 | 真空吸着パッドを備えた作業機 |
KR20160047245A (ko) * | 2014-10-22 | 2016-05-02 | 한국도로공사 | 분진 포집 기능을 갖는 코어 드릴 장치 |
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-
2000
- 2000-03-29 JP JP2000091848A patent/JP4019598B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2015038450A (ja) * | 2013-08-19 | 2015-02-26 | 清水建設株式会社 | 真空吸着パッドを備えた作業機 |
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KR101677173B1 (ko) * | 2014-10-22 | 2016-11-18 | 한국도로공사 | 분진 포집 기능을 갖는 코어 드릴 장치 |
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Publication number | Publication date |
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JP4019598B2 (ja) | 2007-12-12 |
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