JP2003266222A - 電気ドリル用垂直穿孔補助具 - Google Patents
電気ドリル用垂直穿孔補助具Info
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- JP2003266222A JP2003266222A JP2002073447A JP2002073447A JP2003266222A JP 2003266222 A JP2003266222 A JP 2003266222A JP 2002073447 A JP2002073447 A JP 2002073447A JP 2002073447 A JP2002073447 A JP 2002073447A JP 2003266222 A JP2003266222 A JP 2003266222A
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- drilling
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- drill
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】構成が簡易で、使い勝手がよく、高所への持ち
運びも楽で、狭所における作業にも適し、さらに穿孔加
工時に発生する粉塵等が飛散することを防ぎ、効率的に
廃棄処理することができる電気ドリル用垂直穿孔補助
具。 【解決手段】電気ドリル用垂直穿孔補助具１は、ドリル
カッター１２の径より若干大きな内径のガイド筒２が架
台３に取り付けられ、ガイド筒３の筒方向が穿孔面１４
に接する架台３の底面３ａに垂直である。ガイド筒２に
通じる粉塵吸引口８が設けられている。ガイド筒２が架
台３に着脱可能に取り付けられるのが好ましい。架台３
に穿孔面１４にある突起１６を嵌め込む穴９が設けられ
ている。
運びも楽で、狭所における作業にも適し、さらに穿孔加
工時に発生する粉塵等が飛散することを防ぎ、効率的に
廃棄処理することができる電気ドリル用垂直穿孔補助
具。 【解決手段】電気ドリル用垂直穿孔補助具１は、ドリル
カッター１２の径より若干大きな内径のガイド筒２が架
台３に取り付けられ、ガイド筒３の筒方向が穿孔面１４
に接する架台３の底面３ａに垂直である。ガイド筒２に
通じる粉塵吸引口８が設けられている。ガイド筒２が架
台３に着脱可能に取り付けられるのが好ましい。架台３
に穿孔面１４にある突起１６を嵌め込む穴９が設けられ
ている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリートなど
に電気ドリルで穿孔するに際し、穿孔面に対してドリル
カッターを垂直に維持して真直な孔を開けるための補助
工具に関するものである。
に電気ドリルで穿孔するに際し、穿孔面に対してドリル
カッターを垂直に維持して真直な孔を開けるための補助
工具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】建築構造物は鉄骨やパネル等の構造材料
同士の結合やコンクリートの基礎と構造材料との結合に
アンカーボルトが使用される。このアンカーボルトを挿
入する孔は、構造材料等に予め穿孔されていることもあ
るが、固定される現場で位置決めされて電気ドリルで開
けられることも多い。いわゆるあと施工アンカーの穿孔
である。あと施工アンカーの穿孔であっても、アンカー
の固定強度や、アンカーボルトと構造材料の孔位置との
ズレを少なくするため、孔の真直性が要求される。その
ため穿孔作業者は、穿孔面に対するドリルの垂直を目視
や手の感覚により確認しながら作業するので、電気ドリ
ルを持ちまわす体力はいうに及ばず熟練も要求されてい
た。
同士の結合やコンクリートの基礎と構造材料との結合に
アンカーボルトが使用される。このアンカーボルトを挿
入する孔は、構造材料等に予め穿孔されていることもあ
るが、固定される現場で位置決めされて電気ドリルで開
けられることも多い。いわゆるあと施工アンカーの穿孔
である。あと施工アンカーの穿孔であっても、アンカー
の固定強度や、アンカーボルトと構造材料の孔位置との
ズレを少なくするため、孔の真直性が要求される。その
ため穿孔作業者は、穿孔面に対するドリルの垂直を目視
や手の感覚により確認しながら作業するので、電気ドリ
ルを持ちまわす体力はいうに及ばず熟練も要求されてい
た。
【０００３】このように作業者の感にたよらずに作業で
きる穿孔装置が特開平５−２６９７３０号公報、特開平
８−３５３８８公報に開示されている。
きる穿孔装置が特開平５−２６９７３０号公報、特開平
８−３５３８８公報に開示されている。
【０００４】一方、ドリル加工には粉塵や切り屑の発生
があり、あと施工アンカーの穿孔時には補助作業者が掃
除機もしくは集塵機で粉塵等を吸引しながら穿孔作業を
することが多かった。また穿孔作業者や補助作業者に防
塵マスクや保護メガネを必要とすることも多かった。か
かる補助作業を軽減できるドリルスタンドが特開２００
０−７９５０８号公報に開示されている。
があり、あと施工アンカーの穿孔時には補助作業者が掃
除機もしくは集塵機で粉塵等を吸引しながら穿孔作業を
することが多かった。また穿孔作業者や補助作業者に防
塵マスクや保護メガネを必要とすることも多かった。か
かる補助作業を軽減できるドリルスタンドが特開２００
０−７９５０８号公報に開示されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前記した特開平５−２
６９７３０号公報、および特開平８−３５３８８公報の
穿孔装置は、いずれも装置の構成が複雑で大型である。
そのため高所の建築現場への持ち運びや狭所における作
業には適さないし、高価でもある。また特開２０００−
７９５０８号公報のドリルスタンドは、ベース板の横に
ホースに連結した掃除機が示されている。この構成であ
ると粉塵等の排泄物は、一旦、外界へ排出されてから吸
引されるので、ある程度の飛散は免れず吸引効率が悪い
ものになってしまう。
６９７３０号公報、および特開平８−３５３８８公報の
穿孔装置は、いずれも装置の構成が複雑で大型である。
そのため高所の建築現場への持ち運びや狭所における作
業には適さないし、高価でもある。また特開２０００−
７９５０８号公報のドリルスタンドは、ベース板の横に
ホースに連結した掃除機が示されている。この構成であ
ると粉塵等の排泄物は、一旦、外界へ排出されてから吸
引されるので、ある程度の飛散は免れず吸引効率が悪い
ものになってしまう。
【０００６】本発明は前記の課題を解決するためになさ
れたもので、構成が簡易で、使い勝手がよく、高所への
持ち運びも楽で、狭所における作業にも適する安価な電
気ドリル用垂直穿孔補助具を提供することを目的とす
る。
れたもので、構成が簡易で、使い勝手がよく、高所への
持ち運びも楽で、狭所における作業にも適する安価な電
気ドリル用垂直穿孔補助具を提供することを目的とす
る。
【０００７】さらに本発明は、ドリル加工時に発生する
粉塵等が飛散することを防ぎ、効率的に廃棄処理するこ
とができる電気ドリル用垂直穿孔補助具を目的とする。
粉塵等が飛散することを防ぎ、効率的に廃棄処理するこ
とができる電気ドリル用垂直穿孔補助具を目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めになされた本発明の電気ドリル用垂直穿孔補助具１
は、実施例に対応する図１に示すように、ドリルカッタ
ー１２の径より若干大きな内径のガイド筒２が架台３に
取り付けられ、ガイド筒２の筒方向が穿孔面１４に接す
る架台３の底面３ａに垂直であることを特徴とする。
めになされた本発明の電気ドリル用垂直穿孔補助具１
は、実施例に対応する図１に示すように、ドリルカッタ
ー１２の径より若干大きな内径のガイド筒２が架台３に
取り付けられ、ガイド筒２の筒方向が穿孔面１４に接す
る架台３の底面３ａに垂直であることを特徴とする。
【０００９】この電気ドリル用垂直穿孔補助具１は、ガ
イド筒２に通じる粉塵吸引口８が設けられていることで
さらに適切に実施できる。
イド筒２に通じる粉塵吸引口８が設けられていることで
さらに適切に実施できる。
【００１０】好ましくは、図２に示すように、ガイド筒
２が架台３に着脱可能に取り付けられている。さらには
架台３に穿孔面１４にある突起１６を嵌め込む穴９が設
けられている。
２が架台３に着脱可能に取り付けられている。さらには
架台３に穿孔面１４にある突起１６を嵌め込む穴９が設
けられている。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面を参照して詳細に説明する。
態を図面を参照して詳細に説明する。
【００１２】図１は本発明を適用する電気ドリル用垂直
穿孔補助具の実施例の部分断面図、図２はその平面図お
よび側面図である。
穿孔補助具の実施例の部分断面図、図２はその平面図お
よび側面図である。
【００１３】図１に示すとおり、穿孔補助具１はガイド
筒２とそれを支える架台３からなる。架台３は穿孔対象
物である建築構造材料等の穿孔面１４に置かれるもの
で、図２に示すとおり、台板４に受け縁付の内空筒５お
よび脚柱６が固設され、さらに脚柱６に支えリング７が
取り付けられた構造である。ガイド筒２は、内空筒５の
受け縁に載置され、その上部が留めネジ１８の締め付け
で支えリング７に固定され、ガイド筒２の筒方向が台板
４の底面３ａに垂直に構成されている。
筒２とそれを支える架台３からなる。架台３は穿孔対象
物である建築構造材料等の穿孔面１４に置かれるもの
で、図２に示すとおり、台板４に受け縁付の内空筒５お
よび脚柱６が固設され、さらに脚柱６に支えリング７が
取り付けられた構造である。ガイド筒２は、内空筒５の
受け縁に載置され、その上部が留めネジ１８の締め付け
で支えリング７に固定され、ガイド筒２の筒方向が台板
４の底面３ａに垂直に構成されている。
【００１４】ガイド筒２の内径は使用される電気ドリル
１０のカッター１２の径より若干大きな内径とするが、
上記のように構成することで、カッター径の異なったド
リルを使用するときには、ガイド筒２を交換できるよう
になっている。
１０のカッター１２の径より若干大きな内径とするが、
上記のように構成することで、カッター径の異なったド
リルを使用するときには、ガイド筒２を交換できるよう
になっている。
【００１５】架台３の内空筒５は、ガイド筒２の内空と
通じる一方で、粉塵吸引口８が設けられている。粉塵吸
引口８には図示外の吸引掃除機に繋がるホース２０が接
続されている。架台３の台板４には穴９が開けられ、穿
孔面１４からの突起であるアンカー１６を嵌め込むこと
ができる。
通じる一方で、粉塵吸引口８が設けられている。粉塵吸
引口８には図示外の吸引掃除機に繋がるホース２０が接
続されている。架台３の台板４には穴９が開けられ、穿
孔面１４からの突起であるアンカー１６を嵌め込むこと
ができる。
【００１６】かかる穿孔補助具１を使用するときには、
穿孔径（カッター径）に合う内径のガイド筒２を架台３
に取り付けておき、穿孔位置に合わせて穿孔面１４に架
台３を置いて吸引掃除機を動作させる。そして穿孔作業
者は、ドリルカッター１２をガイド筒２に挿入して電気
ドリル１０を駆動し、常法により穿孔する。
穿孔径（カッター径）に合う内径のガイド筒２を架台３
に取り付けておき、穿孔位置に合わせて穿孔面１４に架
台３を置いて吸引掃除機を動作させる。そして穿孔作業
者は、ドリルカッター１２をガイド筒２に挿入して電気
ドリル１０を駆動し、常法により穿孔する。
【００１７】そのとき電気ドリル１０が振れてしまって
も、回転中のドリルカッター１２がガイド筒２の内側に
あたりそれ以上振れてしまうことはないし、穿孔作業者
はドリルカッター１２がガイド筒２にあたったことを振
動や騒音で即座に感じるので、振れを戻すことができ
る。そのためドリルカッター１２は穿孔面１４に対して
垂直に押しつけられて進入してゆくので、穿孔は垂直
性、真直性がよいものとなるとともに径が振れ広がって
しまうことがない。
も、回転中のドリルカッター１２がガイド筒２の内側に
あたりそれ以上振れてしまうことはないし、穿孔作業者
はドリルカッター１２がガイド筒２にあたったことを振
動や騒音で即座に感じるので、振れを戻すことができ
る。そのためドリルカッター１２は穿孔面１４に対して
垂直に押しつけられて進入してゆくので、穿孔は垂直
性、真直性がよいものとなるとともに径が振れ広がって
しまうことがない。
【００１８】さらに作業中に穿孔からドリルカッター１
２を伝わってあふれ出る切粉は、内空筒５やガイド筒２
から粉塵吸引口８を経て吸引掃除機によって吸い込まれ
るので、外部に飛散することがない。
２を伝わってあふれ出る切粉は、内空筒５やガイド筒２
から粉塵吸引口８を経て吸引掃除機によって吸い込まれ
るので、外部に飛散することがない。
【００１９】穿孔対象物の穿孔面１４にアンカー１６が
ある場合、あるいは穿孔補助具１を使用して既に開けて
ある穿孔にアンカー１６を差し込んでから、架台３の台
板４にある穴９にアンカー１６を嵌め込んで穿孔補助具
１を固定してから使用することもできる。このように固
定して使用すれば定ピッチ（ガイド筒２から穴９までの
ピッチ）の穿孔、あるいは穿孔面１４が側面壁や天井面
である場合に穿孔作業がやりやすくなる。
ある場合、あるいは穿孔補助具１を使用して既に開けて
ある穿孔にアンカー１６を差し込んでから、架台３の台
板４にある穴９にアンカー１６を嵌め込んで穿孔補助具
１を固定してから使用することもできる。このように固
定して使用すれば定ピッチ（ガイド筒２から穴９までの
ピッチ）の穿孔、あるいは穿孔面１４が側面壁や天井面
である場合に穿孔作業がやりやすくなる。
【００２０】この電気ドリル用垂直穿孔補助具１は以下
の仕様が好ましい。ガイド筒２の材質は、鉄又はプラス
チック製とし、プラスチックとしてはポリエチレン、ポ
リプロピレン、ＡＢＳ樹脂、ナイロン（商標名）、ガラ
ス繊維強化ポリエステル樹脂、アクリル樹脂等が挙げら
れる。ガイド筒２の内径はドリルカッター１２の径より
若干大きめで、具体的には０．３〜５ｍｍ大きくとり、
好ましくは０．５〜３ｍｍ大きくする。径差が０．３ｍ
ｍ以下の場合はガイド筒２にドリルカッター１２が接触
しやすく穿孔しづらい、径差が５ｍｍ以上の場合、ガイ
ド筒２の長さも影響するがドリルカッター１２が傾く余
地があり、垂直性が得られなくなる。ガイド筒２の長さ
は３０ｍｍ以上がよく、好ましくは８０ｍｍ以上とす
る。３０ｍｍ以下の場合垂直性が得られない。ガイド筒
２の長さの上限はドリルカッターの長さと所望の穿孔深
さによって必然的に決まる。架台３の台板４は、表裏面
の平滑性を得るため鉄製のプレート板が好ましい。尚、
台板４の下にゴム板を敷いたり、あるいは貼り付けてお
くことは、穿孔対象物の材質や穿孔面１４の表面凹凸状
態によって、載置の安定性が得られ、穿孔作業性の向上
に資する。
の仕様が好ましい。ガイド筒２の材質は、鉄又はプラス
チック製とし、プラスチックとしてはポリエチレン、ポ
リプロピレン、ＡＢＳ樹脂、ナイロン（商標名）、ガラ
ス繊維強化ポリエステル樹脂、アクリル樹脂等が挙げら
れる。ガイド筒２の内径はドリルカッター１２の径より
若干大きめで、具体的には０．３〜５ｍｍ大きくとり、
好ましくは０．５〜３ｍｍ大きくする。径差が０．３ｍ
ｍ以下の場合はガイド筒２にドリルカッター１２が接触
しやすく穿孔しづらい、径差が５ｍｍ以上の場合、ガイ
ド筒２の長さも影響するがドリルカッター１２が傾く余
地があり、垂直性が得られなくなる。ガイド筒２の長さ
は３０ｍｍ以上がよく、好ましくは８０ｍｍ以上とす
る。３０ｍｍ以下の場合垂直性が得られない。ガイド筒
２の長さの上限はドリルカッターの長さと所望の穿孔深
さによって必然的に決まる。架台３の台板４は、表裏面
の平滑性を得るため鉄製のプレート板が好ましい。尚、
台板４の下にゴム板を敷いたり、あるいは貼り付けてお
くことは、穿孔対象物の材質や穿孔面１４の表面凹凸状
態によって、載置の安定性が得られ、穿孔作業性の向上
に資する。
【００２１】
【実施例】本発明の電気ドリル用垂直穿孔補助具を試作
して実際に穿孔作業を行った例を以下に記載する。
して実際に穿孔作業を行った例を以下に記載する。
【００２２】穿孔対象物としてのコンクリートに孔径φ
２０ｍｍ、孔長２００ｍｍの穿孔を行うことを目途に、
穿孔作業者として、あと施工アンカー１級免許所有者Ａ
氏、免許未所有者Ｂ氏を選定して行った。垂直穿孔補助
具は、ガイド筒２がナイロン（商標名）製の内径φ２
０.５ｍｍ、全長１００ｍｍ、架台３が鉄製である。こ
の垂直穿孔補助具を使用して電気ドリル（ドリルカッタ
ー径φ２０ｍｍ）で穿孔した孔、および垂直穿孔補助具
を使用せずに同じ電気ドリルで穿孔した孔に、φ２０ｍ
ｍの丸棒を挿入し、コンクリートの表面（穿孔面）に対
する丸棒の角度を分度器で測定をし、垂直性とした。下
表に垂直性の測定結果を示す。
２０ｍｍ、孔長２００ｍｍの穿孔を行うことを目途に、
穿孔作業者として、あと施工アンカー１級免許所有者Ａ
氏、免許未所有者Ｂ氏を選定して行った。垂直穿孔補助
具は、ガイド筒２がナイロン（商標名）製の内径φ２
０.５ｍｍ、全長１００ｍｍ、架台３が鉄製である。こ
の垂直穿孔補助具を使用して電気ドリル（ドリルカッタ
ー径φ２０ｍｍ）で穿孔した孔、および垂直穿孔補助具
を使用せずに同じ電気ドリルで穿孔した孔に、φ２０ｍ
ｍの丸棒を挿入し、コンクリートの表面（穿孔面）に対
する丸棒の角度を分度器で測定をし、垂直性とした。下
表に垂直性の測定結果を示す。
【００２３】
【表１】
尚、表中の角度は絶対値であり、振れ方向についての＋
−は含まれていない。
−は含まれていない。
【００２４】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明を
適用する垂直穿孔補助具を使用して電気ドリルで穿孔作
業をすると、ドリルの振れが抑制され、振れてしまった
ことを即座に感じるので、迅速に戻すことができる。そ
のため作業者の技術、経験によらず垂直性、真直性に優
れた穿孔ができる。また、この垂直穿孔補助具は構成が
簡易であるから、安価で使い勝手がよく、高所への持ち
運びも楽で、狭所における作業にも適している。さら
に、この垂直穿孔補助具を使用すると穿孔作業時に発生
する粉塵等が飛散することを防ぎ、効率的に廃棄処理す
ることができる。したがって、穿孔作業者が防塵マスク
や保護メガネを必要としなくなる。また集塵機も必要と
せず、安全衛生面にも資するところが大きい。
適用する垂直穿孔補助具を使用して電気ドリルで穿孔作
業をすると、ドリルの振れが抑制され、振れてしまった
ことを即座に感じるので、迅速に戻すことができる。そ
のため作業者の技術、経験によらず垂直性、真直性に優
れた穿孔ができる。また、この垂直穿孔補助具は構成が
簡易であるから、安価で使い勝手がよく、高所への持ち
運びも楽で、狭所における作業にも適している。さら
に、この垂直穿孔補助具を使用すると穿孔作業時に発生
する粉塵等が飛散することを防ぎ、効率的に廃棄処理す
ることができる。したがって、穿孔作業者が防塵マスク
や保護メガネを必要としなくなる。また集塵機も必要と
せず、安全衛生面にも資するところが大きい。
【図１】本発明を適用する垂直穿孔補助具の部分断面側
面図である。
面図である。
【図２】本発明を適用する垂直穿孔補助具の平面図およ
び側面図である。
び側面図である。
１は垂直穿孔補助具、２はガイド筒、３は架台、３ａは
架台３の底面、４は台板、５は内空筒、６は脚柱、７は
支えリング、８は粉塵吸引口、９は穴、１０は電気ドリ
ル、１２はドリルカッター、１４は穿孔面、１６はアン
カー、１８は留めネジ、２０はホースである。
架台３の底面、４は台板、５は内空筒、６は脚柱、７は
支えリング、８は粉塵吸引口、９は穴、１０は電気ドリ
ル、１２はドリルカッター、１４は穿孔面、１６はアン
カー、１８は留めネジ、２０はホースである。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｂ２８Ｄ 7/00 Ｂ２８Ｄ 7/00
Ｆターム(参考） 3C011 BB03
3C036 BB12 HH09
3C060 AA14 BA05 BE08 BG01
3C069 AA04 BA09 BB03 BC01 CA10
DA01 EA01 EA02
Claims (4)
- 【請求項１】 ドリルカッターの径より若干大きな内
径のガイド筒が架台に取り付けられ、ガイド筒の筒方向
が穿孔面と接する該架台の底面に垂直であることを特徴
とする電気ドリル用垂直穿孔補助具。 - 【請求項２】 前記ガイド筒に通じる粉塵吸引口が設
けられていることを特徴とする請求項１に記載の電気ド
リル用垂直穿孔補助具。 - 【請求項３】 前記ガイド筒が前記架台に着脱可能に
取り付けられていることを特徴とする請求項１または２
に記載の電気ドリル用垂直穿孔補助具。 - 【請求項４】 前記架台に穿孔面にある突起を嵌め込
む穴が設けられていることを特徴とする請求項１、２ま
たは３に記載の電気ドリル用垂直穿孔補助具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002073447A JP2003266222A (ja) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | 電気ドリル用垂直穿孔補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002073447A JP2003266222A (ja) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | 電気ドリル用垂直穿孔補助具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003266222A true JP2003266222A (ja) | 2003-09-24 |
Family
ID=29203111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002073447A Pending JP2003266222A (ja) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | 電気ドリル用垂直穿孔補助具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003266222A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR200456856Y1 (ko) * | 2009-03-27 | 2011-11-23 | 한국항공우주산업 주식회사 | 집진용 드릴 가이드 |
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| CN108145012A (zh) * | 2018-01-31 | 2018-06-12 | 湖州剑力金属制品有限公司 | 具有自动吸排铁屑的侧冲机构 |
| CN108326124A (zh) * | 2018-01-31 | 2018-07-27 | 湖州剑力金属制品有限公司 | 汽车零部件冲孔机构的密封抽吸铁屑机构 |
| CN108326125A (zh) * | 2018-01-31 | 2018-07-27 | 湖州剑力金属制品有限公司 | 具有强吸排铁屑的汽车零部件冲孔机构 |
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| US11828308B1 (en) | 2022-11-25 | 2023-11-28 | Moshun, LLC | Shear thickening fluid based object control mechanism |
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