JP6413043B1 - 排水ジョイントユニットおよびこれを備えた排水ジョイント構造並びに排水管の改修方法 - Google Patents

排水ジョイントユニットおよびこれを備えた排水ジョイント構造並びに排水管の改修方法 Download PDF

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Abstract

【課題】既設排水管の一部を床スラブに残置した状態で、排水管側を適切に補修或いは改修することを可能とする排水ジョイントユニット等を提供する。【解決手段】椀トラップTとこれに接続された切断短管OPaとを床スラブSに残置した状態で、椀トラップTと新設排水管NPとを接続する排水ジョイントユニット10であって、切断短管OPaに挿入され、上端部が椀トラップTに接合されるジョイント管11と、ジョイント管11が支持される共に、切断短管OPaの下端面に対峙する底板リング12と、底板リング12を支持すると共に、切断短管OPaを覆う覆装スリーブ13と、覆装スリーブ13を支持すると共に、床スラブSの下面Saに固定される固定プレート14と、を備えたものである。【選択図】 図1

Description

本発明は、床スラブに埋め込まれた既設排水器具と、既設排水器具に接続されると共に床スラブの下面近傍で切断された既設排水管の切断短管と、を床スラブに残置した状態で、既設排水器具と新設排水管とを接続する排水ジョイントユニットおよびこれを備えた排水ジョイント構造並びに排水管の改修方法に関するものである。
床スラブに埋め込まれた既設排水器具を改修する場合、床スラブを斫って既設排水器具とこれに接続されている既設排水管と、を改修するのが通例である。しかし、床スラブの斫りは、騒音や防水層の破壊を伴うため、床スラブの斫ることのない改修方法が望まれる。
従来、この種の改修方法として、床スラブに埋め込まれた既設排水器具である椀トラップの補修方法が知られている(特許文献1参照)。
この補修方法では、トラップ本体の内部全域に防錆塗料を塗布した後、排水の流出部となる内筒部の外周面に内筒アウターカバーを、内周面に内筒インナーカバーを、さらに底板部にボトムカバーを、それぞれ設けるようにしている。この場合、内筒インナーカバーは、内筒部よりもわずかに細径に形成され、内筒部に挿入装着した状態で、椀トラップに接続された排水管の接続部位にまで達する長さを有している。
特許第4573652号
このような、従来の椀トラップの補修方法では、床スラブを斫ることなく、椀トラップを床スラブに残置した状態で、これを補修することができる。しかし、床スラブには、椀トラップに接続された排水管の上端部(接続部位)も埋め込まれており、椀トラップは補修することができても、床スラブを斫ることなく、この排水管を補修或いは改修することができない問題があった。
本発明は、既設排水器具およびこれに接続されている既設排水管の一部を床スラブに残置した状態で、排水管側を適切に補修或いは改修することを可能とする排水ジョイントユニットおよびこれを備えた排水ジョイント構造並びに排水管の改修方法を提供することを課題としている。
本発明の排水ジョイントユニットは、床スラブに埋め込まれた既設排水器具と、既設排水器具に接続されると共に床スラブの下面近傍で切断された既設排水管の切断短管と、を床スラブに残置した状態で、既設排水器具と新設排水管とを接続する排水ジョイントユニットであって、下側から切断短管に挿入され、上端部が切断短管を越えて既設排水器具に接合されるジョイント管と、ジョイント管が貫通した状態で支持される共に、切断短管の下端面に対峙する底板リングと、底板リングを支持すると共に、切断短管のスラブ下露出部分を覆う覆装スリーブと、覆装スリーブを支持すると共に、切断短管が貫通した状態で床スラブの下面に固定される固定プレートと、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、ジョイント管を切断短管に挿入した状態で、固定プレートを床スラブに固定すると、既設排水器具に接合されたジョイント管が、切断短管に代わって既設排水器具の排水流路を構成することになる。すなわち、既設排水器具および既設排水管の一部である切断短管をスラブに残置した状態で、且つ切断短管に荷重をかけることなく、新たな排水流路を構成することができる。また、この状態で、底板リングが切断短管に対峙するため、切断短管に腐食が進んでいても、切断短管の既設排水器具からの脱落等を防止することができる。
この場合、ジョイント管、底板リング、覆装スリーブおよび固定プレートは、いずれもステンレススチールで構成され、相互に溶着されて一体化されていることが好ましい。
この構成によれば、材質的に防錆を考慮した排水ジョイントユニット自体を、工場において精度良く且つ簡単に製造することができる。なお、ジョイント管は、長めに形成しておき、現場合わせで切断するようにしてもよい。
本発明の排水ジョイント構造は、上記した排水ジョイントユニットと、切断短管とジョイント管との間、切断短管と底板リングとの間および切断短管と覆装スリーブとの間、にそれぞれ介設された絶縁性の第1接着剤と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、第1接着剤により、排水ジョイントユニットと切断短管とを一体化することができ、切断短管のがたつきや切断短管の既設排水器具からの脱落等を防止することができると共に、この部分をシールすることができる。また、切断短管と排水ジョイントユニットとが異種金属となる場合、第1接着剤により、金属間の接触腐蝕を防止することができる。
この場合、切断短管が貫通した状態で、固定プレートと床スラブの下面との間に介設された高弾性のシールパッキンを、更に備えることが好ましい。
この構成によれば、シールパッキンを介して、固定プレートと床スラブに固定することで、排水ジョイントユニットと床スラブとの間を、防振性を持たせた状態で適切にシールすることができる。また、シールパッキンが高弾性であるため、固定プレートを水平調整した状態で床スラブに固定することができ、ひいてはジョイント管を鉛直姿勢になるように取付け調整することができる。
この場合、切断短管が貫通した状態で、シールパッキンと床スラブとの間に介設され、床スラブの下面に固定されるベースプレートを、更に備え、固定プレートは、ベースプレートを介して床スラブの下面に固定されていることが好ましい。
この構成によれば、あと施工アンカー等によりベースプレートを床スラブに固定し、このベースプレートに、シールパッキンを挟み込んだ状態で固定プレートをビス止め等で取り付けることができる。このため、床スラブの下面に不陸が生じていても、ベースプレートおよびシールパッキンにより不陸を吸収することができ、且つジョイント管が鉛直姿勢となるように、排水ジョイントユニットを床スラブに適切に取り付けることができる。
なお、ベースプレートは、床スラブの不陸等を更に考慮し、シーリング材やゴムシートを介在した状態で、床スラブに固定されることが好ましい。
この場合、シールパッキンは、固定プレートに貼着されており、シールパッキンとベースプレートとの間に介設された第2接着剤を、更に備えることが好ましい。
この構成によれば、シールパッキンの機能を損なうことなく、固定プレートをベースプレート(床スラブ)に強固に且つシール性を持たせた状態で固定することができる。なお、シールパッキンは粘着剤付きとし、この粘着剤により固定プレートに貼着されていることが好ましい。
これらの場合、切断短管が貫通した状態で、ベースプレートと床スラブとの間に介設されたゴムシートを、更に備えることが好ましい。
この構成によれば、ベースプレートと床スラブとの間を適切にシールすることができると共に、床スラブの下面に不陸が生じていてもこれを吸収することができる。
本発明の排水管の改修方法は、上記したジョイントユニットを用い、既設排水器具に接続された既設排水管を改修する排水管の改修方法であって、既設排水管を、床スラブの下面近傍で切断して切断短管を残置する管切断工程と、床スラブの下面に、固定プレートよりも大型のベースプレートを切断短管が貫通した状態で固定するベース固定工程と、固定プレートの上面に、切断短管が貫通するシールパッキンを貼着するパッキン貼着工程と、底板リングから上のジョイント管の外周面、底板リングの上面、覆装スリーブの内面およびシールパッキンを含む固定プレートの上面、にそれぞれ絶縁性の接着剤を塗着する接着剤塗着工程と、ジョイント管を切断短管に挿入すると同時に、シールパッキンを介在した状態で固定プレートをベースプレートにネジ止めするユニット取付け工程と、継手を介して、ジョイント管の下流側に新設排水管を接続する新設管接続工程と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、シールパッキンにより、防振性およびシール性を担保した状態で、排水ジョイントユニットを床スラブに適切な姿勢で且つ強固に取り付けることができる。ジョイント管が切断短管に挿入された状態では、ジョイント管が既設排水器具に接合され、切断短管に代わって既設排水器具の排水流路を構成することができる。また、排水ジョイントユニットと切断短管と一体化することができ、切断短管のがたつきや切断短管の既設排水器具からの脱落等を防止することができる。なお、ジョイント管は、既設排水器具の位置や新設排水管の位置に合うように、その上下の端部を現場合わせで切断して用いることが好ましい。
この場合、新設排水管は、既設排水器具の下方で継手を介して横引かれ仕切り壁を貫通して延びる既設排水管と、同一ルートで配管され、管切断工程と相前後して、既設排水管を仕切り壁の前後で切断し、仕切り壁に横引き短管を残置する横引き管切断工程、を更に備え、新設管接続工程では、継手を介してジョイント管に接続した新設排水管の下流側を、横引き短管を挿通するようにして配管することが好ましい。
この構成によれば、仕切り壁に残置した横引き短管を、新設排水管を通すための壁貫通スリーブとして機能させることができ、仕切り壁を斫ることなく、新設排水管を配管することができる。すなわち、新設排水管を既設排水管と同じルートで、且つ排水勾配を考慮して配管することができる。
これらの場合、前記ベース固定工程では、前記床スラブとの間に前記切断短管が貫通するゴムシートを介在した状態で、前記ベースプレートを前記床スラブの下面に固定することが好ましい。
この構成によれば、床スラブの下面に不陸が生じていても、ゴムシートにより不陸を吸収することができ、排水ジョイントユニットを床スラブに適切に取り付けることができる。
第1実施形態に係る排水ジョイント構造の断面図である。 第1実施形態に係る排水ジョイント構造の分解斜視図である。 第1実施形態に係る排水ジョイントユニットの断面図(a)、および平面図(b)である。 第1実施形態に係る排水管の改修方法の手順(a),手順(b),手順(c),手順(d)を表した図である。 第1実施形態に係る排水管の改修方法の手順(e),手順(f),手順(g),手順(h)を表した図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る排水ジョイントユニットおよびこれを備えた排水ジョイント構造並びに排水管の改修方法について説明する。この排水管の改修方法は、古いタイプの既設共同住宅における浴室の排水管を、床スラブを斫ることなく改修するものであり、既設排水管は、床スラブに埋め込まれた補修済みの既設の椀トラップ(床排水トラップ)に接続されている。すなわち、この既設共同住宅では、該当階の浴室の排水を流す既設排水管が、階下の浴室の天井部分に配管されている。
一方、排水ジョイントユニットは、この改修方法に用いる主要部品であり、排水ジョイント構造は、排水ジョイントユニットを含み、既設の椀トラップと新設排水管を接続するための特殊な排水継手とこれを床スラブに支持するための構造である。したがって、この排水ジョイントユニット等を用いる排水管の改修方法は、該当階の階下の浴室での工事となる。
[既設部分の構造]
図1は、排水ジョイント構造を表した断面図であり、図2は、排水ジョイント構造の分解斜視図である。両図に示すように、既設の椀トラップT(既設排水器具)は、浴室の床スラブSに埋め込まれており(厳密には、防水層A1の上のシンダーコンクリートA2にも埋め込まれている)、椀トラップTに接続された既設排水管OPは、床スラブSの下面Sa近傍で切断され、その切断短管OPaが椀トラップTと共に床スラブSに残置されている。椀トラップTは、トラップ本体Taとストレーナ部Tbと椀(図示では、省略されている)とから成り、トラップ本体Taの内筒部Taaと椀との間に所定の封水深が確保されている。内筒部Taaの内周面は、樹脂製のインナーカバーCで覆われており、この椀トラップTは既に補修が完了している。
切断短管OPaは、既設排水管OPを床スラブSの下面Sa近傍、例えばスラブ下30mmの位置で切断したものである。既設排水管OP(切断短管OPa)は、いわゆる白ガス管、すなわち亜鉛メッキが施された炭素鋼鋼管で構成されている。切断短管OPaの上端部は、テーパーネジによるネジ接合で椀トラップTに接合されている。本実施形態では、切断短管OPaのネジ接合の部分の腐食が進んでいることを前提とし、その改修の一環として排水ジョイント構造1を採用している。
[排水ジョイント構造および排水ジョイントユニット]
排水ジョイント構造1は、椀トラップTと新設排水管NPとを接続する継手様の排水ジョイントユニット10を備えている。排水ジョイントユニット10は、排水ジョイント構造1の主体を為すものであり、椀トラップTと新設排水管NPとを接続した状態で、床スラブSの下面Saに取り付けられている。
図2および図3に示すように、排水ジョイントユニット10は、下側から切断短管OPaに挿入され、上端部が切断短管OPaを越えて椀トラップTに接合されるジョイント管11と、ジョイント管11が貫通した状態で支持される共に、切断短管OPaの下端面に対峙する底板リング12と、底板リング12を支持すると共に、切断短管OPaのスラブ下露出部分を覆う覆装スリーブ13と、覆装スリーブ13を支持すると共に、切断短管OPaが貫通した状態で床スラブSの下面Saに固定される固定プレート14と、を備えている。
ジョイント管11、底板リング12、覆装スリーブ13および固定プレート14は、いずれもステンレススチールで構成され、相互に溶着(溶接)されて一体化されている。すなわち、本実施形態の排水ジョイントユニット10は、これら構成部品を溶接により相互に組み付けてユニット化したものである。なお、排水ジョイントユニット10は、これら構成部品をビス止めやリベット止め等により相互に組み付けてユニット化したものであってもよい。
ジョイント管11は、炭素鋼鋼管で構成され既設排水管OPに対し1サイズ細径の呼び径のステンレス管で構成されている。より具体的には、既設排水管OPは、呼び径50Aの炭素鋼鋼管(白ガス管)で構成され、ジョイント管11は、呼び径40Aの水道配管用ステンレス鋼鋼管(50SU(40A))で構成されている。このため、ジョイント管11とこれが挿入される切断短管OPaとの間には、数ミリ程度の間隙が生ずる。詳細は後述するが、ジョイント管11の外周面と切断短管OPaの内周面との間隙には、絶縁性の接着剤34が介在(充填)されている。
ジョイント管11の上半部(上流側)は、排水ジョイントユニット10を床スラブSに固定した状態で、切断短管OPaを越え上記のインナーカバーCとオーバーラップする長さとなっている。この場合、インナーカバーCが、単にジョイント管11に相対的に差込み接合される形態となっている。もっとも、図示では省略したが、ジョイント管11とインナーカバーCとのオーバーラップ部分には、接着剤34を介在させるようにしてもよい。
一方、ジョイント管11の下半部(下流側)は、排水ジョイントユニット10を床スラブSに固定した状態で、排水勾配を考慮して設置されるエルボ継手JPに接合される長さとなっている。もっとも、床スラブSの下面Saから椀トラップTまでの距離やエルボ継手JPまでの距離は、現場により区々となるため、本実施形態のジョイント管11は、その上半部の寸法および下半部の寸法が長めに形成されており、現場合わせによる切断(切詰め)で長さ調整できるようになっている。
底板リング12は、リング状の板材であり、内周端面がジョイント管11の外周面(軸方向のほぼ中間位置)に溶接され、外周端面が覆装スリーブ13の下端に溶接されている。排水ジョイントユニット10を床スラブSに固定した状態で、底板リング12はジョイント管11を支持することになるが、同時に底板リング12は切断短管OPaの下端面に対峙する。詳細は後述するが、底板リング12の上面と切断短管OPaの下端面との間隙には、絶縁性の接着剤34が介在(充填)されている。切断短管OPaのネジ接合部分は腐食が進んでいることが想定されるため、底板リング12は、切断短管OPaのがたつき防止する機能、或いは切断短管OPaの椀トラップTからの離脱を防止する機能も有している。
覆装スリーブ13は、切断短管OPaのスラブ下露出部分を覆うように配設され、その下端が底板リング12に溶接され、上端が固定プレート14の開口縁部に溶接されている。排水ジョイントユニット10を床スラブSに固定した状態で、覆装スリーブ13は、底板リング12を介してジョイント管11を支持する。また、詳細は後述するが、覆装スリーブ13の内周面と切断短管OPaの外周面との間隙には、絶縁性の接着剤34が介在(充填)されている。
固定プレート14は、一辺が160mm程度の方形に形成されると共に、中心部に切断短管OPaが遊挿される開口部21が形成されている。開口部21が形成された固定プレート14の下面における開口縁部には、覆装スリーブ13の上端が溶接されている。また、固定プレート14の四隅には、ビス止め用の4つの小穴22(バカ穴)が形成されている。詳細は後述するが、固定プレート14はこの4つの小穴22を介してベースプレート32にビス止めされ、このベースプレート32が床スラブSの下面Saに固定されている。
図1および図2に示すように、排水ジョイント構造1は、主体を為す上記の排水ジョイントユニット10に加え、スラブSの下面Saに貼着されたゴムシート31と、ゴムシート31を介在した状態でスラブSの下面Saに固定されたベースプレート32と、ベースプレート32と排水ジョイントユニット10との間に介設したシールパッキン33と、を備えている。また、排水ジョイント構造1は、切断短管OPaとジョイント管11との間、切断短管OPaと底板リング12との間、切断短管OPaと覆装スリーブ13との間およびシールパッキン33を含んで固定プレート14とベースプレート32との間、にそれぞれ介設した絶縁性の接着剤34を、更に備えている。
なお、切断短管OPaとジョイント管11との間、切断短管OPaと底板リング12との間および切断短管OPaと覆装スリーブ13との間に介設した接着剤34は、請求項にいう「第1接着剤」である。この場合の接着剤34は、排水ジョイントユニット10と切断短管OPaとを一体化する機能の他、切断短管OPaとジョイント管11との間のシール、異種金属である切断短管OPaと排水ジョイントユニット10との間の接触腐蝕を防錆する機能をも有している。
また、シールパッキン33含んで固定プレート14とベースプレート32との間に介設した接着剤34は、請求項にいう「第2接着剤」である。この場合の接着剤34は、ベースプレート32とシールパッキン33との間に隙間が生じた場合に、これを埋めるシーリング材(充填材)の機能を有している。なお、接着剤34としては、2液タイプのエポキシ樹脂接着剤を用いることが好ましい。
ベースプレート32は、一辺が200mm程度の方形に形成されると共に、中心部に切断短管OPaが遊挿される挿通開口41が形成されている。ベースプレート32は、固定プレート14と同様にステンレススチールで構成され、固定プレート14よりも一回り大きい形状に形成されている。ベースプレート32の四隅には、アンカー用の4つの固定穴42(バカ穴)と、ビス止め用の4つのネジ穴43と、がそれぞれ形成されている。ベースプレート32は、あと施工アンカー44により、4つの固定穴42を介して床スラブSの下面Saに固定され、固定プレート14は、この4つのネジ穴43を介してベースプレート32にビス止めされている。
ゴムシート31は、ブチルゴム系のものであり、4つの角部がベースプレート32の4つのネジ穴43よりも内側に位置するように、ベースプレート32よりも十分に小さい方形に形成されている。この場合も、ゴムシート31の中心部には、切断短管OPaが遊挿される逃げ開口46が形成されている。詳細は後述するが、床スラブSの下面Saは、ケレンショットで仕上げた後、ブチルプライマーで下地処理される。ゴムシート31は、このブチルプライマーを利用して、下地処理された床スラブSに貼着されている。これにより、床スラブSの下面Saの不陸が矯正される。
シールパッキン33は、表裏一方の面に粘着剤層を有する(粘着剤付き)高弾性の樹脂で構成されている。シールパッキン33の外形は固定プレート14とほぼ同一であるが、角部がカットされ且つ中心部には大きな円形開口48が形成されている。そして、シールパッキン33は、排水ジョイントユニット10を床スラブSに取り付ける前に、固定プレート14に貼着されるようになっている。この場合、シールパッキン33は、腐食した切断短管OPaの部分から水漏れが発生した場合に、これをシールする。
また、詳細は後述するが、ベースプレート32に固定プレート14(排水ジョイントユニット10)をビス止めするときに、シールパッキン33の弾力性を利用して、ジョイント管11が鉛直姿勢となるように、ビスにより締め付け調整できるようになっている。また同時に、シールパッキン33は、排水ジョイントユニット10を介して、新設排水管NPの防振性を担保する。
なお、本実施形態の固定プレート14、シールパッキン33、ベースプレート32およびゴムシート31は、方形の平面形状に形成されているが、これを円形等に形成してもよい。すらわち、固定プレート14、シールパッキン33、ベースプレート32およびゴムシート31は、天井面Saの性状や障害物等を考慮してその平面形状を適宜決定することが好ましい。
[改修方法]
ここで、図4および図5を参照して、排水管の改修方法について説明する。排水管の改修方法は、主要部に上記の排水ジョイント構造1(排水ジョイントユニット10)を適用するものであり、椀トラップTから下方に延び、さらに横引かれ仕切り壁W(図4(a)参照)を貫通して延びる既設排水管OPをやりかえるものである。また、この改修方法の前工程において、椀トラップTの清掃が実施されているものとする。加えて、補修の行われていない椀トラップTでは、上記のインナーカバーC等の取付けを伴う補修が完了しているものとする。なお、床スラブSの下面Saは、階下の住戸における浴室の天井面(直天)を構成している。
この排水管の改修方法は、既設排水管OPを、床スラブSの下面Sa近傍で切断して切断短管OPaを残置する管切断工程(図4(a)参照)と、既設排水管OPを仕切り壁Wの前後で切断し、仕切り壁Wに横引き短管OPbを残置する横引き管切断工程(図4(a)参照)と、床スラブSの下面Saに、ベースプレート32を切断短管OPaが貫通した状態で固定するベース固定工程(図4(b)〜(d)参照)と、固定プレート14の上面に、切断短管OPaが貫通するシールパッキン33を貼着するパッキン貼着工程(図5(e)参照)と、底板リング12から上のジョイント管11の外周面、底板リング12の上面、覆装スリーブ13の内面およびシールパッキン33を含む固定プレート14の上面、にそれぞれ絶縁性の接着剤34を塗着する接着剤塗着工程(図5(f)参照)と、ジョイント管11を切断短管OPaに挿入すると同時に、シールパッキン33を介在した状態で固定プレート14をベースプレート32にネジ止めするユニット取付け工程(図5(g)参照)と、エルボ継手JPを介して、ジョイント管11の下流側に新設排水管NPを接続すると共に、新設排水管NPの下流側を、横引き短管OPbを挿通するようにして配管する新設管接続工程(図5(h)参照)と、を備えている。
管切断工程では、例えばセイバーソーを用い、既設排水管OPをスラブ下約30mmの位置で切断する(図4(a)参照)。切断短管OPaの端面は、バリ取り等を行って仕上げておく。
同様に、横引き管切断工程では、セイバーソーを用い、既設排水管OPを仕切り壁Wの前後2箇所おいて、仕切り壁Wの壁面から約30mmの位置で切断する(図4(a)参照)。この場合も、横引き短管OPbの両外端面は、バリ取り等を行って仕上げておく。そして、切断された残余の既設排水管OPは撤去する。
ベース固定工程では、先ず床スラブSの下面Sa、すなわち階下の天井面(以下、単に「天井面Sa」という。)の該当箇所をケレンショットで仕上げる。次に、この仕上げ面にブチルプライマーを刷毛塗り(塗布)し、天井面Saの下地処理を行う(図4(b)参照)。ここで、ブチルプライマーが半乾きとなるのを待って、ゴムシート31を貼りつける(図4(c)参照)。次に、切断短管OPaを基準とする型紙を用いて、天井面Saの4箇所にアンカー用のマーキングを行い、振動ドリル等でアンカー用の下穴を穿孔する。続いて、この下穴にあと施工アンカー44を打ち込み、ベースプレート32を固定する(図4(d)参照)。これにより、ベースプレート32がゴムシート31を挟み込んだ状態で天井面Saに固定され(シール)、また天井面Saの不陸が吸収される。
パッキン貼着工程では、粘着剤付きのシールパッキン33を固定プレート14に貼りつける(図5(e)参照)。この場合、シールパッキン33の外形を、固定プレート14に位置合せして貼着する。
接着剤塗着工程では、底板リング12から上のジョイント管11の外周面、底板リング12の上面および覆装スリーブ13の内面、すなわち排水ジョイントユニット10における切断短管OPaに対峙する部分の全域と、シールパッキン33を含んで固定プレート14の上面の全域と、に接着剤34を塗着する(図5(f)参照)。なお、接着剤塗着工程に先立ち、必要に応じてジョイント管11の切詰め等を行う。
ユニット取付け工程では、シールパッキン33を貼着し且つ接着剤34を塗着した排水ジョイントユニット10を、天井部分に持ち込む。ここで、ジョイント管11を切断短管OPaに位置合せし挿入してゆく。また、この挿入の最終段階で、ベースプレート32に固定プレート14を位置合せする。そして、固定プレート14をベースプレート32に押し付けながら、固定プレート14をベースプレート32に4箇所ビス止め(ネジ止め)する(図5(g)参照)。
このビス止めの作業では、4箇所のビスを仮止め状態としておいて、ジョイント管11が鉛直姿勢になるように(水準を出しつつ)、各ビスを締付け調整する(本締め)。この締付けにより、シールパッキン33は適宜圧縮され、固定プレート14が水平姿勢になると共にジョイント管11が鉛直姿勢となる。すなわち、排水ジョイントユニット10が天井面Saに適切に取り付けられる。そして、この状態で、接着剤34の硬化を待って、次工程に移行する。
新設管接続工程では、ジョイント管11と同一管種および同一呼び径の新設排水管NP(直管)を用意すると共に、ジョイント管11と新設排水管NPとを接続する新設のエルボ継手JP(MD継手)を用意する。先ず、新設排水管NPの一方の端部(上流側)にエルボ継手JPを取り付ける。この状態で。他方の端部から新設排水管NPを、仕切り壁Wに残置した横引き短管OPbに挿入(挿通)してゆく。続いて、エルボ継手JPをジョイント管11に位置合せして接続する(図5(h)参照)。
この接続では、新設排水管NPが所定の排水勾配(実施形態のものは、1/100勾配)となるように、微調整を行ったから本締めとする。この工程では、横引き短管OPbが新設排水管NPの壁貫通スリーブとして機能することになり、新設排水管NPは、既設排水管OPと同一ルートで配管される。なお、横引き短管OPbと新設排水管NPとの間には、絶縁性の接着剤34や防食テープを介在させることが好ましい。
以上のように、本実施形態によれば、排水ジョイントユニット10のジョイント管11を、切断短管Opaに挿入して椀トラップTに接合するようにしているため、この部分にジョイント管11による新たな排水流路を構成することができる。またこの状態で、固定プレート14を介して、排水ジョイントユニット10を床スラブSに固定するようにしているため、ジョイント管11を強固に取り付けることができる。
また、排水ジョイントユニット10における切断短管OPaに対峙する部分の全域と、シールパッキン33を含んで固定プレート14の上面の全域と、に接着剤34を塗着して排水ジョイントユニット10を取り付けるようにしている。このため、排水ジョイントユニット10と切断短管OPaとを一体化することができ、切断短管OPaのがたつきや切断短管OPaの脱落等を防止することができると共に、この部分をシールし、椀トラップTとジョイント管11との接合部分からの水漏れを防止することができる。さらに、切断短管OPaと排水ジョイントユニット10との異種金属間の接触腐蝕を防止することができる。
一方、ゴムシート31、ベースプレート32およびシールパッキン33により、この部分のシールおよび床スラブSの下面Saの不陸を矯正することができ、且つ排水ジョイントユニット10を適切な姿勢で取り付けることができる。しかも、ゴムシート31およびシールパッキン33により、排水ジョイントユニット10および新設排水管NPに防振性を持たせることができる。
1…排水ジョイント構造、10…排水ジョイントユニット、11…ジョイント管、12…底板リング、13…覆装スリーブ、14…固定プレート、31…ゴムシート、32…ベースプレート、33…シールパッキン、34…接着剤、C…インナーカバー、JP…エルボ継手、NP…新設排水管、OP…既設排水管、OPa…切断短管、OPb…横引き短管、S…床スラブ、Sa…下面,天井面、T…椀トラップ

Claims (10)

  1. 床スラブに埋め込まれた既設排水器具と、前記既設排水器具に接続されると共に前記床スラブの下面近傍で切断された既設排水管の切断短管と、を前記床スラブに残置した状態で、前記既設排水器具と新設排水管とを接続する排水ジョイントユニットであって、
    下側から前記切断短管に挿入され、上端部が前記切断短管を越えて前記既設排水器具に接合されるジョイント管と、
    前記ジョイント管が貫通した状態で支持される共に、前記切断短管の下端面に対峙する底板リングと、
    前記底板リングを支持すると共に、前記切断短管のスラブ下露出部分を覆う覆装スリーブと、
    前記覆装スリーブを支持すると共に、前記切断短管が貫通した状態で前記床スラブの下面に固定される固定プレートと、を備えたことを特徴とする排水ジョイントユニット。
  2. 前記ジョイント管、前記底板リング、前記覆装スリーブおよび前記固定プレートは、いずれもステンレススチールで構成され、相互に溶着されて一体化されていることを特徴とする請求項1に記載の排水ジョイントユニット。
  3. 請求項1または2に記載の排水ジョイントユニットと、
    前記切断短管と前記ジョイント管との間、前記切断短管と前記底板リングとの間および前記切断短管と前記覆装スリーブとの間、にそれぞれ介設された絶縁性の第1接着剤と、を備えたことを特徴とする排水ジョイント構造。
  4. 前記切断短管が貫通した状態で、前記固定プレートと前記床スラブの下面との間に介設された高弾性のシールパッキンを、更に備えたことを特徴とする請求項3に記載の排水ジョイント構造。
  5. 前記切断短管が貫通した状態で、前記シールパッキンと前記床スラブとの間に介設され、前記床スラブの下面に固定されるベースプレートを、更に備え、
    前記固定プレートは、前記ベースプレートを介して前記床スラブの下面に固定されていることを特徴とする請求項4に記載の排水ジョイント構造。
  6. 前記シールパッキンは、前記固定プレートに貼着されており、
    前記シールパッキンと前記ベースプレートとの間に介設された第2接着剤を、更に備えたことを特徴とする請求項5に記載の排水ジョイント構造。
  7. 前記切断短管が貫通した状態で、前記ベースプレートと前記床スラブとの間に介設されたゴムシートを、更に備えたことを特徴とする請求項5または6に記載の排水ジョイント構造。
  8. 請求項1または2に記載のジョイントユニットを用い、
    前記既設排水器具に接続された前記既設排水管を改修する排水管の改修方法であって、
    前記既設排水管を、前記床スラブの下面近傍で切断して前記切断短管を残置する管切断工程と、
    前記床スラブの下面に、前記固定プレートよりも大型のベースプレートを前記切断短管が貫通した状態で固定するベース固定工程と、
    前記固定プレートの上面に、前記切断短管が貫通するシールパッキンを貼着するパッキン貼着工程と、
    前記底板リングから上の前記ジョイント管の外周面、前記底板リングの上面、前記覆装スリーブの内面および前記シールパッキンを含む前記固定プレートの上面、にそれぞれ絶縁性の接着剤を塗着する接着剤塗着工程と、
    前記ジョイント管を前記切断短管に挿入すると同時に、前記シールパッキンを介在した状態で前記固定プレートを前記ベースプレートにネジ止めするユニット取付け工程と、
    継手を介して、前記ジョイント管の下流側に新設排水管を接続する新設管接続工程と、を備えたことを特徴とする排水管の改修方法。
  9. 前記新設排水管は、前記既設排水器具の下方で継手を介して横引かれ仕切り壁を貫通して延びる前記既設排水管と、同一ルートで配管され、
    前記管切断工程と相前後して、前記既設排水管を前記仕切り壁の前後で切断し、前記仕切り壁に横引き短管を残置する横引き管切断工程、を更に備え、
    前記新設管接続工程では、前記継手を介して前記ジョイント管に接続した前記新設排水管の下流側を、前記横引き短管を挿通するようにして配管することを特徴とする請求項8に記載の排水管の改修方法。
  10. 前記ベース固定工程では、前記床スラブとの間に前記切断短管が貫通するゴムシートを介在した状態で、前記ベースプレートを前記床スラブの下面に固定することを特徴とする請求項8または9に記載の排水管の改修方法。
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