JP2001276698A - ロールコータ装置及びこれを用いた塗装方法 - Google Patents
ロールコータ装置及びこれを用いた塗装方法Info
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Abstract
ず、また、長時間塗料に浸漬しても表面性状が変化しな
いロールを使用したロールコータ装置及びこれを用いた
塗装方法を提供する。 【解決手段】 ロールコータ装置10は、ロール11の
表面に塗料16を付着させて、通過する薄鋼板12に連
続的に塗装を行う装置において、ロール11を、金属又
はセラミックで形成し、これを用いた塗装方法は、ロー
ル11の薄鋼板12への押圧力F1を、0.3kg/m
m以上0.5kg/mm以下の線圧にする。
Description
ロールを用いて塗装を行うロールコータ装置及びこれを
用いた塗装方法に関する。
料を付着させて、通過する薄鋼板に連続的に塗装を行う
装置である。図7に、一般的なロールコータ装置70の
構成を示す。ロールコータ装置70は、鋼帯79を巻着
するバックアップロール71と、塗料パン75内の塗料
76に外周部を浸漬させて、該外周部に塗料76を付着
させるピックアップロール72と、鋼帯79及びピック
アップロール72に外周を当接させるアプリケータロー
ル73と、アプリケータロール73の外周に少しの隙間
を有して配置されるメータリングロール74を有してい
る。塗料パン75内からピックアップロール72に付着
した塗料76は、アプリケータロール73の外周に転写
される。そして、アプリケータロール73に付着した塗
料76は、メータリングロール74によって塗布量を制
限され、鋼帯79に転写される。一般的に板厚が、例え
ば0.7mm以上の鋼帯に塗装を行うときには、鋼帯の
表面に接触するアプリケータロール73は、高硬度の鋼
帯との塗装なじみ性を考慮して、鉄芯77にゴムライニ
ング層78を施したものが使用されていた。
来のロールコータ装置70のアプリケータロール73
は、ゴム製であったため、以下の問題があった。ゴム製
のアプリケータロール73は、柔らかいので、塗装を長
時間行うと、アプリケータロール73の周面に鋼帯の幅
方向両端のエッジ部が接触し、該接触部分が局部的に摩
耗して溝が形成される。この後、鋼帯79より幅広の鋼
帯を塗装しようとすると、溝内に溜まった塗料が幅広の
鋼帯に転写され、鋼帯の表面に線状の模様が形成され、
品質上の問題がある。従って、複数種類の鋼帯を塗装す
る場合には、幅の広い鋼帯を塗装してから、狭い鋼帯を
塗装しなければならず、このように通板する順序が規制
されるという問題があった。また、ゴム製のアプリケー
タロール73は、塗料76に接触させていると徐々に膨
潤して径が大きくなるので、塗装される塗料76の膜厚
を一定に保つためには、塗装開始時のロール回転速度や
鋼帯79との接触圧力等の塗装条件を、アプリケータロ
ール73の膨潤の状況に合わせて変更する必要があっ
た。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、鋼帯
のエッジ部によってロール表面が摩耗せず、また、長時
間塗料に浸漬してもロールの表面性状が変化しないロー
ルコータ装置及びこれを用いた塗装方法を提供すること
を目的とする。
係るロールコータ装置は、ロールの表面に塗料を付着さ
せて、通過する薄鋼板に連続的に塗装を行うロールコー
タ装置において、前記ロールは、金属又はセラミックで
形成されている。ここで、薄鋼板とは、帯状の鋼板で、
例えば、板厚が0.7mm以上で、ロールに巻着されて
所定角度以上に屈曲可能な厚み以下のものをいう。金属
には、例えば、鋼、ステンレス、銅合金等が適用され、
また、ロールの外周部のみに使用される場合も含まれ
る。かかる構成によって、ロール表面の摩耗を小さく
し、また、長時間塗料に浸漬しても表面性状が変化しな
いロールを用い、メンテナンス周期を長くすることがで
きる。
装置を用いた塗装方法は、ロールの表面に塗料を付着さ
せて通過する薄鋼板に連続的に塗装を行うロールコータ
装置を用いた塗装方法であって、前記ロールは、金属又
はセラミックで形成され、しかも前記ロールの薄鋼板へ
の押圧力を、0.3kg/mm以上0.5kg/mm以
下の線圧にする。ここで、線圧とは、ロールを薄鋼板へ
押圧する時の力を薄鋼板の幅で除した値をいう。線圧を
0.3kg/mm以上0.5kg/mm以下に設定した
のは、0.3kg/mmより小さいときには、塗装膜厚
にばらつきが発生して未塗装部分が発生することがあ
り、0.5kg/mmより大きくなると、押圧力によっ
て薄鋼板の表面にキズが発生することがあるからであ
る。上記範囲に線圧を設定し、この範囲内で塗装を行う
ことによって、塗装面の平坦度を一定範囲内に確保する
と共に、薄鋼板の表面にキズが発生することを防止する
ことができる。
つ、本発明を具体化した実施の形態について説明し、本
発明の理解に供する。なお、図中のAPRはアプリケー
タロール、BURはバックアップロール、PURはピッ
クアップロールを示す。図1(A)、(B)に示すよう
に、本発明の第1の実施の形態に係るロールコータ装置
10は、ロールの一例であるアプリケータロール11の
表面に塗料16を付着させて、通過する薄鋼板の一例で
ある鋼帯12に連続的に塗装を行う装置である。以下、
詳しく説明する。鋼帯12は、厚みが0.7mm以上、
例えば、1.2mmで、幅が1200mmのものを使用
する。
部に実質的に1/4周だけ巻着され、バックアップロー
ル13に隣接する位置には、アプリケータロール11が
鋼帯12を挟んで設けられている。金属の一例である鋼
製のアプリケータロール11は、鋼帯12よりも幅広に
形成され、また、エアシリンダ14によって、バックア
ップロール13の軸心に向けて押圧可能に配置されてい
る。また、アプリケータロール11によって塗装された
鋼帯12は、オーブン15内に進入し、加熱されて、塗
料16を定着させている。
置10に使用されるアプリケータロール11について詳
しく説明する。図2(A)に示すように、アプリケータ
ロール11には、外周面に凹凸がない平滑な外周面を有
するフラットロールを使用している。図2(B)に示す
ように、塗料パン17内の塗料16は、塗料16内に浸
漬されるピックアップロール18を介してアプリケータ
ロール11に転写される。ピックアップロール18の外
周とアプリケータロール11の外周との間の隙間は、塗
装する塗料16の厚みに合わせて設定されている。アプ
リケータロール11は鋼製なので、外周に鋼帯12の両
側のエッジ部が当接して、表面にキズが形成されること
を防止することができ、また、キズが入っても微小なキ
ズであるので、アプリケータロール11の寿命をゴム製
のロールに比して飛躍的に延長させることができる。
6の付着によって膨潤しないので、アプリケータロール
11と鋼帯12間の塗装条件を常に一定に保つことがで
き、装置の稼働中に塗装条件を調整する必要がなく、制
御を簡略化することができる。次いで、ロールコータ装
置10の使用方法について説明する。ロールコータ装置
10は、厚みが0.7mm以上の鋼帯12に塗料16を
一定膜厚になるように塗布しなければならないので、ア
プリケータロール11を所定の圧力以上で鋼帯12に押
圧する必要がある。一方、鋼製のアプリケータロール1
1を使用しているので、一定の圧力を超えると、鋼帯1
2の表面にキズが発生し、また、アプリケータロール1
1の周方向の回転抵抗が増加して回転が止まることがあ
る。本発明者は、実験を重ねて、最適な圧力範囲が、線
圧で0.3kg/mm以上0.5kg/mm以下である
ことをつきとめた。ここで、線圧とは、エアシリンダ1
4による鋼帯12への押圧力F1を鋼帯12の幅で除し
たものを示している。かかる範囲内に鋼帯12への押圧
力F1を設定することによって、塗装表面にキズを発生
させずに幅方向の膜厚分布を一定にすることができる。
なお、押圧力F1の測定には、例えば、図示しないロー
ドセルを使用することができる。
ルの変形例について、説明する。図3(A)に示すロー
ルの一例であるグラビアロール19は、外形をアプリケ
ータロール11と同じに設定し、外周に沿って傾斜配置
された平行な多数の溝部20を有している。図3(B)
に示すように、グラビアロール19の外周の下部は、塗
料パン17の塗料16内に浸漬され、グラビアロール1
9の外周の上部は、鋼帯12に接触している。また、グ
ラビアロール19の外周の側部は、板状のドクターブレ
ード21に接触している。グラビアロール19が回転す
ると、グラビアロール19の外周に塗料16が付着し、
付着した塗料16のうち、グラビアロール19の外周よ
り半径方向外側にはみ出した部分は、グラビアロール1
9の外周に当接するドクターブレード21によって掻き
取られる。そして、グラビアロール19の溝部20内に
残った一定量の塗料16が鋼帯12に転写される。この
ように構成することによって、ピックアップロールを省
略でき、装置の構成を簡略化することができる。
発明の第2の実施の形態に係るロールコータ装置22に
ついて説明する。なお、ロールコータ装置22は、第1
の実施の形態に係るロールコータ装置10のアプリケー
タロール11の配置を変えたものであり、他の部分の構
成は同じにしているので、同一の構成部材には、同一番
号を付し、説明を省略する。ロールコータ装置22のア
プリケータロール23は、バックアップロール13とオ
ーブン15の間に配置され、通過する鋼帯12を、例え
ば、図示しないスクリュージャッキによって上方に押圧
している。また、アプリケータロール23の押圧力F2
は、図示しないロードセルを用いて測定している。アプ
リケータロール23を上方に移動させると、鋼帯12の
アプリケータロール23に当接する部位が上方に移動し
て、鋼帯12の長手方向両側には、張力T1がそれぞれ
発生する。張力T1の方向は、それぞれ図4(B)中の
左右の斜め下方になり、その合力はアプリケータロール
23が鋼帯12に加える押圧力F2と同じ大きさにな
る。鋼帯12の傾き角θが左右共に同じとすると、押圧
力F2の大きさは、F2=2・T1・sinθになるの
で、ストリップ(鋼帯)押し上げ量LtによってθとT
1を変更し、押圧力F2を調整することが可能である。
第3の実施の形態に係るロールコータ装置24について
説明する。なお、ロールコータ装置24は、第1の実施
の形態に係るロールコータ装置10の変形例に係るグラ
ビアロール19と同形状のアプリケータロール25を下
側に有し、アプリケータロール25に対向配置されるバ
ックアップロール26を上側に有しているが、他の部分
の構成は、第2の実施の形態に係るロールコータ装置2
2と同じにしているので、同一の構成部材には、同一番
号を付し、説明を省略する。バックアップロール26と
アプリケータロール25は、同一形状で、鋼帯12の上
下に、鋼帯12の長手方向に距離Loだけオフセットさ
れて配置されている。
じジャッキにより昇降可能に設けられ、アプリケータロ
ール25の上端が、バックアップロール26の下端より
も高くなるように設定されている。このときの、アプリ
ケータロール25の上端とバックアップロール26の下
端の高さの差をインターメッシュ量Liとする。インタ
ーメッシュ量Liを大きくしていくと、鋼帯12の長手
方向に発生する張力T2の値が大きくなり、さらに、ア
プリケータロール25による鋼帯12の押圧力F3も大
きくなる。また、オフセット量Loを小さくすると、押
圧力F3が大きくなり、逆にオフセット量Loを大きく
すると、押圧力F3は小さくなる。左、右回りのモーメ
ントの釣り合いから関係式を求めると、F3≒T2・L
i/Loとなり(F3は約T2・Li/Loとなり)、
押圧力F3は、インターメッシュ量Liに略比例するの
で、アプリケータロール25を昇降させることによっ
て、押圧力F3の制御を簡単に行うことができる。ま
た、押圧力F3は、オフセット量Loに反比例するの
で、アプリケータロール25、又はバックアップロール
26を横移動可能に設けておき、これを横移動させるこ
とによって押圧力F3の調整することも可能である。
装置24を用いた実施例について説明する。図5に示す
ように、アプリケータロール25及びバックアップロー
ル26の直径は、250mmで、鋼帯12の送り速度は
100mpm(m/min)にした。また、アプリケー
タロール25の周速は、鋼帯12の送り速度と同じで、
鋼帯12とは逆方向に移動するように構成した。鋼帯1
2の板厚は1.2mm、板幅は1200mmに設定し
た。オフセット量Loは、100mmに固定し、インタ
ーメッシュ量Liは、アプリケータロール25を図示し
ないスクリュージャッキで上昇させることによって調整
した。また、押圧力F3は、アプリケータロール25の
軸方向両側に図示しないロードセルを設置して測定し
た。測定結果を表1に示す。
た値である線圧を、0.10kg/mmから0.70k
g/mmまで、0.1kg/mmおきに示している。縦
欄には、アプリケータロール25の材質を示し、上欄に
従来使用されていたゴム製ロール、下欄に金属製のロー
ルの一例として鋼製のアプリケータロール25を使用し
たときの結果を示している。ゴム製ロールを使用した場
合には、線圧の差によらず、良好な結果を示している。
これは、ゴムの弾力性によってロールの鋼帯12への当
接部が部分的に圧縮されて変形し、鋼帯12との接触面
積が大きくなったためと考えられる。一方、鋼製のアプ
リケータロール25を使用した場合には、線圧が0.1
kg/mmの場合には、未塗装部が発生し、0.2kg
/mmの場合には、幅方向の膜厚が不均一になってい
た。また、0.6kg/mm、0.7kg/mmの場合
には、鋼帯12にキズが入っているのが発見された。
0.3kg/mm〜0.5kg/mmの場合には、良好
な塗装面が得られた。
5を使用したときのインターメッシュ量Li(mm)
と、線圧(kg/mm)の関係を示す。図示するよう
に、インターメッシュ量Liを0mmから25mmま
で、5mmおきに変化させたときの線圧を測定したが、
略比例している。図6(B)に鋼製のアプリケータロー
ル25を使用したときの線圧(kg/mm)と、膜厚
(μm)の関係を示す。膜厚は、鋼帯12の幅方向の3
点を測定した。線圧が0.2kg/mmより小さいとき
には、膜厚のばらつきが大きく、約0.5μmの差が見
られたが、線圧が0.3kg/mm以上のときの膜厚の
ばらつきは、0.2μm以内であった。このように線圧
を規定することによって塗装状態の制御を行うことがで
きる。鋼製のアプリケータロール25を使用するので、
塗装開始前に調整を行っておけば、塗装中の塗装条件の
変動が少ないので、塗装途中での制御の手間を省くこと
ができ、品質管理を簡単に行うことができる。
明してきたが、本発明は、前記実施の形態に限定される
ものではなく、例えば、アプリケータロールの押圧に
は、エアシリンダの替わりにスプリングを使用すること
も可能である。また、アプリケータロールの材質には、
鋼以外の鉄、ステンレス、銅合金、アルミニウム合金等
を使用でき、また、セラミック等を使用することもでき
る。
ては、ロールが、金属又はセラミックで形成されている
ので、ロール表面の摩耗を小さくし、また、長時間塗料
に浸漬しても表面性状が変化しないので、メンテナンス
周期を長くすることができる。そして、請求項2記載の
ロールコータ装置を用いた塗装方法においては、ロール
を金属又はセラミックで形成し、ロールの薄鋼板への押
圧力を、0.3kg/mm以上0.5kg/mm以下の
線圧にするので、塗装膜厚にばらつきが発生して未塗装
部分が発生することを防止して塗装面の平坦度を一定範
囲内に確保し、また、薄鋼板の表面にキズが発生するこ
とを防止することができる。
施の形態に係るロールコータ装置の説明図と、同ロール
コータ装置のアプリケータロールの押圧方法の説明図で
ある。
置のアプリケータロールの説明図である。
置のアプリケータロールの変形例に係るグラビアロール
の説明図である。
施の形態に係るロールコータ装置の説明図と、同ロール
コータ装置のアプリケータロールの押圧方法の説明図で
ある。
施の形態に係るロールコータ装置の説明図と、同ロール
コータ装置のアプリケータロールの押圧方法の説明図で
ある。
量及び線圧の関係を示すグラフと、線圧及び膜厚の関係
を示すグラフである。
る。
(ロール)、12:鋼帯(薄鋼板)、13:バックアッ
プロール、14:エアシリンダ、15:オーブン、1
6:塗料、17:塗料パン、18:ピックアップロー
ル、19:グラビアロール(ロール)、20:溝部、2
1:ドクターブレード、22:ロールコータ装置、2
3:アプリケータロール(ロール)、24:ロールコー
タ装置、25:アプリケータロール(ロール)、26:
バックアップロール
Claims (2)
- 【請求項1】 ロールの表面に塗料を付着させて、通過
する薄鋼板に連続的に塗装を行うロールコータ装置にお
いて、前記ロールは、金属又はセラミックで形成された
ことを特徴とするロールコータ装置。 - 【請求項2】 ロールの表面に塗料を付着させて通過す
る薄鋼板に連続的に塗装を行うロールコータ装置を用い
た塗装方法であって、前記ロールは、金属又はセラミッ
クで形成され、しかも前記ロールの薄鋼板への押圧力
を、0.3kg/mm以上0.5kg/mm以下の線圧
にすることを特徴とするロールコータ装置を用いた塗装
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000096686A JP2001276698A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | ロールコータ装置及びこれを用いた塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000096686A JP2001276698A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | ロールコータ装置及びこれを用いた塗装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001276698A true JP2001276698A (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=18611417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000096686A Pending JP2001276698A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | ロールコータ装置及びこれを用いた塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001276698A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009233497A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Jfe Steel Corp | ロール塗布方法およびロール塗布装置 |
CN104259045A (zh) * | 2014-10-24 | 2015-01-07 | 无锡市众程通用机电有限公司 | 便于移动的辊涂机正面涂敷机构 |
CN104289372A (zh) * | 2014-10-24 | 2015-01-21 | 无锡市众程通用机电有限公司 | 底涂辊涂机主机的正面涂敷机构 |
CN116603702A (zh) * | 2023-05-30 | 2023-08-18 | 滨州鸿博铝业科技有限公司 | 一种不粘家用箔的高效涂布生产方法 |
-
2000
- 2000-03-31 JP JP2000096686A patent/JP2001276698A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009233497A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Jfe Steel Corp | ロール塗布方法およびロール塗布装置 |
CN104259045A (zh) * | 2014-10-24 | 2015-01-07 | 无锡市众程通用机电有限公司 | 便于移动的辊涂机正面涂敷机构 |
CN104289372A (zh) * | 2014-10-24 | 2015-01-21 | 无锡市众程通用机电有限公司 | 底涂辊涂机主机的正面涂敷机构 |
CN116603702A (zh) * | 2023-05-30 | 2023-08-18 | 滨州鸿博铝业科技有限公司 | 一种不粘家用箔的高效涂布生产方法 |
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