JP2001273199A - シリアルインターフェイス - Google Patents

シリアルインターフェイス

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JP2001273199A
JP2001273199A JP2000084325A JP2000084325A JP2001273199A JP 2001273199 A JP2001273199 A JP 2001273199A JP 2000084325 A JP2000084325 A JP 2000084325A JP 2000084325 A JP2000084325 A JP 2000084325A JP 2001273199 A JP2001273199 A JP 2001273199A
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JP
Japan
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clock
counter
serial
signal
serial clock
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000084325A
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English (en)
Inventor
Hideji Kondo
秀二 近藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリアルクロックのパルス幅からエッジが発
生しない期間を算出し、この期間内に発生したエッジを
ノイズとして検出するシリアルインターフェイスを提供
する。 【解決手段】 高速のクロック3によってカウント動作
を行い、シリアルクロック2のパルス幅を測定するカウ
ンタ6を持ち、次段には制御回路7からのロード信号で
動作を開始しクロック3でカウントするカウンタ9を持
ち、カウンタ9の値とコンペアレジスタ8の値を比較
し、コンペア一致信号12を出力する比較回路10を備
え、コンペア一致信号12はエッジ検出回路13のリセ
ット信号となり、エッジ検出回路13はシリアルクロッ
ク2のエッジによってセットされ、その出力がエラー検
知信号14として構成されるシリアルインターフェイ
ス。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はノイズ検知及びノイ
ズによる誤動作の防止を目的としたシリアルインターフ
ェイスに関する。
【0002】
【従来の技術】少数の信号線によって多数のデータを通
信する方法としてシリアル通信があり、これはシリアル
インターフェイスによって行われる。
【0003】以下に従来のシリアルインターフェイスに
ついて説明する。
【0004】図4に従来の受信側のシリアルインターフ
ェイスの構成を示す。1はシリアル受信データ、2はシ
リアルクロック、4はシフトレジスタ、5は転送ビット
カウンタ、11はシリアル割り込み信号である。
【0005】以上のように構成された従来のシリアルイ
ンターフェイスの動作について説明する。
【0006】シフトレジスタ4はシリアルクロック2に
同期して、シリアル受信データ1を1ビットずつシフト
動作を繰り返し順次格納していく。そして、任意のビッ
ト数の受信が終了すると転送ビットカウンタ5はオーバ
ーフローし、シリアル割り込み信号11を発生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシリアルインターフェイスではシリアルクロック2
に図7のT4ようにノイズが発生するとシフトレジスタ
4は不要なシフトを行い異常なデータを受信する可能性
が極めて高くなるという問題点があった。このため、受
信したデータが正常か異常かをソフト処理によって解析
することになり、処理時間及びプログラム容量が拡大す
る要因となっていた。
【0008】本発明は上記課題を解決するものでハード
でのエラー検知によって処理時間短縮とノイズによる誤
動作を防止し、安定した通信が可能なシリアルインター
フェイスの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、一般的なシリアル通信ではシリアルクロッ
クが同一周期で発振するという点に着目し、シリアルク
ロックの最初のパルス幅を測定することにより、正常な
通信においてはクロックエッジの発生しない期間を予測
し、その期間中に発生したエッジを不要エッジとして検
出できるよう構成したものである。
【0010】これにより、ノイズによる誤動作の検知と
防止が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1から図3及び図5、図6を用いて説明する。
【0012】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1によるシリアルインターフェイスの構成を示すもの
である。1はシリアル受信データ、2はシリアルクロッ
ク、3はカウンタ6及びカウンタ9のクロック、4はシ
リアル受信データ1をシフトしつつ順次格納するシフト
レジスタ、5はシリアルクロック2をカウントクロック
とする転送ビットカウンタ、7はカウンタ6のカウント
動作の開始、停止と、データをロードする制御回路、8
はカウンタ6からのデータを格納するコンペアレジス
タ、10はコンペアレジスタ8とカウンタ9の値の比較
回路、11は転送ビットカウンタのオーバーフロー時に
発生するシリアル割り込み信号、12は比較回路10か
ら出力されるコンペア一致信号、13はシリアルクロッ
ク2によってセットされ、コンペア一致信号12によっ
てリセットされるエッジ検出回路、14はエラー検知信
号である。
【0013】実施の形態1によるシリアルインターフェ
イスはシリアルクロック2から正常通信が行われた場合
にはエッジが発生しない期間を算出することによって、
この期間中にシリアルクロック上に発生する不要エッジ
を検出することによってノイズによる通信異常を認識す
ることを特徴とする。
【0014】以上のように構成された実施の形態1によ
るシリアルインターフェイスについて、以下に図5を用
いてその動作を説明する。
【0015】ここでは、例として8ビットのシリアルデ
ータがシリアルクロック2の立ち下がりエッジに同期し
て送られてきたものを立ち上がりエッジで受信するもの
とする。シフトレジスタ4はシリアルクロック2の立ち
上がりエッジに同期してシフト動作を行い、転送ビット
カウンタ5についても同様に立ち上がりエッジに同期し
てダウンカウントするものとする。
【0016】まず、T1においてシリアルクロック2の
立ち下がりエッジ発生によってシリアル受信が開始する
とこれを受けた制御回路7はカウンタ6のカウント動作
を許可し、カウンタ6はシリアルクロック2より高速の
クロック3によってカウントアップを行う。次にT2に
おいてはシリアルクロック2の立ち上がりエッジでシフ
トレジスタ4がシリアル受信データ1の1ビット目を取
り込み、転送ビットカウンタ5が同じく1ビット分のカ
ウント動作を行う。制御回路7はシリアルクロック2の
立ち上がりエッジを受けてカウンタ6の動作を停止させ
ると同時にカウンタ6のデータを減算処理しコンペアレ
ジスタ8にロードする。この時のカウンタ6のデータが
T1からT2までの時間Aに相当するデータとなり、ロ
ードされたデータが正常通信中のクロックエッジが発生
しない時間に相当する。
【0017】コンペアレジスタ8にデータがロードされ
るとカウンタ9がカウンタ6と同じクロック3でカウン
ト動作を開始し、コンペアレジスタ8とカウンタ9のデ
ータが比較回路10によって一致したと判断されるとコ
ンペア一致信号12を発生する。コンペア一致信号12
がセットされるタイミングはT3より制御回路7で実行
された減算分だけ早く発生し、T3のシリアルクロック
の立ち下がりエッジ以降クロック3によってリセットさ
れる。
【0018】エッジ検出回路13はシリアルクロック2
の両エッジでセットされ、コンペア一致信号12の’
H’区間でリセットされ、出力信号はエラー検知信号1
4となる。
【0019】T4のようにノイズが発生した場合にはコ
ンペア一致信号12が’L’区間であるためエッジ検出
回路13がセットされエラー検知信号14の発生によっ
て通信エラーが検出される。
【0020】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2によるシリアルインターフェイスの構成を示すもの
である。
【0021】シリアル受信データ1、シリアルクロック
2、クロック3、シフトレジスタ4、転送ビットカウン
タ5、カウンタ6、制御回路7、コンペアレジスタ8、
カウンタ9、比較回路10、シリアル割り込み信号1
1、コンペア一致信号12の構成は実施の形態1と同様
である。15はコンペア一致信号12とシリアルクロッ
ク2を入力信号とし、内部シリアルクロック16を出力
信号とする制御回路であり、この内部シリアルクロック
16はシフトレジスタ4及び転送ビットカウンタ5のク
ロックとなる。
【0022】実施の形態2によるシリアルインターフェ
イスはシリアルクロック2から正常通信が行われた場合
にはエッジが発生しない期間を算出することによって、
この期間中にシリアルクロック上に発生する不要エッジ
を内部への伝達を遮断することによってノイズによる通
信異常を防止することを特徴とする。
【0023】以上のように構成された実施の形態2によ
るシリアルインターフェイスについて、以下に図6を用
いてその動作を説明する。
【0024】実施の形態1と同様の受信を行うものとし
た場合、実施の形態2はコンペア一致信号12の生成ま
では全く同様である。制御回路15は図3のように構成
され、コンペア一致信号12の’H’区間ではシリアル
クロック2を内部シリアルクロック16に伝達すると同
時にその信号レベルをセレクタ前段のラッチ回路に保持
する。’L’区間では’H’期間において保持していたラ
ッチデータを内部シリアルクロックに伝達する。
【0025】以上のような実施の形態2のシリアルイン
ターフェイスにおいてはT3のタイミングではコンペア
一致信号12が’H’のためシリアルクロック2のエッ
ジが内部シリアルクロック16となりシフトレジスタ
4、転送ビットカウンタ5へ入力されるがT4でノイズ
が発生したとしてもコンペア一致信号12が’L’であ
るため内部シリアルクロックには’H’期間でラッチし
ていたデータが出力されノイズは伝達されず、正常な通
信が可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によればシリアル転
送クロックのパルス幅を測定することにより、ノイズに
よる通信エラーの早期検出とノイズの影響を受けないシ
リアルインターフェイスが実現でき、通信の安定性確保
とソフトの負担軽減の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるシリアルインタ
ーフェイスの構成図
【図2】本発明の実施の形態2におけるシリアルインタ
ーフェイスの構成図
【図3】本発明の実施の形態2における制御回路15の
構成図
【図4】従来のシリアルインターフェイスの構成図
【図5】本発明の実施の形態1におけるシリアルインタ
ーフェイスの動作説明図
【図6】本発明の実施の形態2におけるシリアルインタ
ーフェイスの動作説明図
【図7】従来のシリアルインターフェイスの動作説明図
【符号の説明】
1 シリアル受信データ 2 シリアルクロック 3 クロック 4 シフトレジスタ 5 転送ビットカウンタ 6 カウンタ 7 制御回路 8 コンペアレジスタ 9 カウンタ 10 比較回路 11 シリアル割り込み信号 12 コンペア一致信号 13 エッジ検出回路 14 エラー検知信号 15 制御回路 16 内部シリアルクロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/38 350 G06F 13/38 350 H04L 25/02 H04L 25/02 R

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアルクロックによって外部から入力
    されるシリアル受信データを取り込むためのシフトレジ
    スタと前記シリアルクロックによって転送ビット数をカ
    ウントし、オーバーフロー時には転送の終了を示すシリ
    アル割り込み信号を発生する転送ビットカウンタを備
    え、前記シリアルクロックより高速のクロックによって
    カウント動作を行い、前記シリアルクロックの立ち下が
    りエッジから立ち上がりエッジまであるいは立ち上がり
    エッジから立ち下がりエッジまでのパルス幅を測定する
    第一のカウンタを持ち、前記シリアルクロックに同期し
    て前記第一のカウンタの動作の開始、停止と前記第一の
    カウンタのデータをコンペアレジスタへロードする制御
    回路を持ち、前記コンペアレジスタの次段には前記制御
    回路からのロード信号の発生によって動作を開始し前記
    クロックによってカウント動作する第二のカウンタを持
    ち、前記第二カウンタの値と前記コンペアレジスタの値
    は比較回路の入力信号となり、前記比較回路からはコン
    ペア一致信号を出力し、エッジ検出回路のリセット信号
    となり、前記エッジ検出回路は前記シリアルクロックの
    立ち上がり及び立ち下がりエッジのいずれによってもセ
    ットされ、その出力がエラー検知信号として構成される
    シリアルインターフェイス。
  2. 【請求項2】 請求項1と同様のシフトレジスタ、シリ
    アルクロック、転送ビットカウンタ、シリアル割り込み
    信号、第一カウンタ、クロック、制御回路、コンペアレ
    ジスタ、第二カウンタ、第一比較回路、コンペア一致信
    号を備え、前記コンペア一致信号と前記シリアルクロッ
    クは第二の制御回路の入力信号となり、前記第二制御回
    路は前記コンペア一致信号のレベルによってラッチ回路
    の出力信号と前記シリアルクロックを内部シリアルクロ
    ックへ選択出力が可能であり、前記ラッチ回路は前記コ
    ンペア一致信号によって前記内部シリアルクロック信号
    を保持することができ、内部シリアルクロックは前記シ
    フトレジスタ及び前記転送ビットカウンタのクロックと
    なるよう構成されるシリアルインターフェイス。
JP2000084325A 2000-03-24 2000-03-24 シリアルインターフェイス Pending JP2001273199A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101040270B1 (ko) * 2010-12-16 2011-06-09 엘아이지넥스원 주식회사 Rs-422 직렬 통신에서 데이터의 수신 오류를 방지하기 위한 장치 및 그 방법
JP7004389B2 (ja) 2019-01-18 2022-01-21 Necプラットフォームズ株式会社 ノイズ検知装置、ノイズ検知方法及びノイズ検知プログラム

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