JP3528123B2 - データ評価回路 - Google Patents

データ評価回路

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JP3528123B2
JP3528123B2 JP10258099A JP10258099A JP3528123B2 JP 3528123 B2 JP3528123 B2 JP 3528123B2 JP 10258099 A JP10258099 A JP 10258099A JP 10258099 A JP10258099 A JP 10258099A JP 3528123 B2 JP3528123 B2 JP 3528123B2
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勲 金岡
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日本電気エンジニアリング株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ評価回路に関
し、特にデータ伝送装置あるいはデータ処理装置におけ
る、データ伝送誤りあるいはデータ処理誤りのデータ評
価回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ある被測定データ信号について、
データ評価を行う場合、期待される(基準)データを、
あらかじめ評価回路側のメモリーテーブルに記憶してお
く。評価回路に被測定データが入力されると、まず入力
データとの同期をとる。その後、メモリ−のアドレスカ
ウンタをスタートさせ、基準データをメモリーテーブル
より出力させ、入力データとの比較を行う。このとき、
比較する基準(期待)データと被測定データとは、1対
1である。
【0003】すなわち、被評価入力データと、メモリー
テーブル上の基準データとを比較するとき、1個の基準
(期待)データのみとの間にて比較される。そのため、
被評価データがデータ抜けを起こした際に、メモリーテ
ーブルからの基準(期待)データと、被評価入力データ
との間の比較タイミングにずれが生じ、それ以降のデー
タは、すべて誤りと評価してしまい、データが抜けたの
か、誤っているのかの判別がつかなくなる。
【0004】この問題を解決する方法として、特開平5
−189329号公報には、シリアルデータのビットエ
ラーを検出する回路において、ビットずれにより誤った
エラーを検出することを防ぐ目的の提案が行われてい
る。すなわち、被測定データを保持する第一のシフトレ
ジスタの第1ビットと、期待(基準)値を保持する第二
のシフトレジスタの第1ビットとを、エクスクルーシブ
オア回路にて比較する。
【0005】不一致の場合には、第一のシフトレジスタ
の第2ビットから、第n−1ビットの内容と、第二のシ
フトレジスタの第3ビットから、第nビットの内容とを
第一のコンパレータにて比較して、一致するならビット
欠落によるずれとして、第二のシフトレジスタを1つ余
分にシフトさせる。
【0006】また、第一のシフトレジスタの第3ビット
から、第nビットの内容と、第二のシフトレジスタの第
2ビットから、第n−1ビットの内容とを第二のコンパ
レータにて比較して、一致するなら余ビットの発生とし
て、第二のシフトレジスタのシフトを1回停止させる。
これにより、ビットずれの場合も正しくビットエラーを
検出できるとしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開平5−18932
9号公報記載の提案の場合、被測定データのビットずれ
数は、1ビットまでのみ許容し、それ以上は許容してい
ない問題がある。すなわち、シフトしたデータを前後1
ビットについて評価しているからである。
【0008】本発明の目的は、ビットずれを幅広く評価
できるデータ評価回路を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、被測定
データのデータ異常を期待値データと比較することによ
り判定評価するデータ評価回路であって、前記被測定デ
ータをnビット遅延させる遅延手段と、予め前記期待値
データを格納したメモリー手段と、被測定データと同期
しつつ前記メモリー手段から前記期待値データを読出し
て2nビットにパラレル展開するシフトレジスタと、前
記遅延手段の出力と前記2nビットにパラレル展開され
た期待値データの各ビットとを夫々比較する2n個の比
較手段と、これ等比較手段の出力により前記データ異常
の判定評価をなす評価手段とを含むことを特徴とするデ
ータ評価回路が得られる。
【0010】更に、前記評価手段の評価結果に従って前
記メモリー手段の読出しアドレスの制御をなすアドレス
制御手段を含むことを特徴とし、このアドレス制御手段
は、前記メモリーの読出しアドレスを前記被測定データ
に同期して生成するよう構成されていることを特徴と
し、また前記評価手段は、前記比較手段の各出力に基づ
き、前記データ異常としてビットエラー、ビットずれ、
ビット抜け、不正データ混入を夫々判定し、この判定結
果に従って前記アドレス制御手段のアドレス制御をなす
ようにしたことを特徴としている。
【0011】本発明の作用は次の通りである。被測定デ
ータをnビットシフト(遅延)させたデータと、期待
(基準)値データとを、前後に1〜nビットシフトした
データについて、同時に比較する。すなわち、被測定デ
ータとシフトした期待(基準)値データとを、同時に比
較することにより、複数のデータずれが発生した時にも
データ誤りでなく、データずれとして、異常を検出する
ことが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明によるデータ評
価回路の実施例の構成を示すブロック図である。図1に
おいて、本発明によるデータ評価回路は、被評価データ
Dmをnビットシフトするシフトレジスタ1と、期待
(基準)値データEをシフトするための2nビット長の
シフトレジスタ2と、シフトした被評価データS1
(n)とシフトした期待値データS2(1),…,S2
(n),…,S2(2n)とを比較する比較回路3,
4,5と、被測定データDmと同期をとる機能及び期待
(基準)値データを記憶させるメモリー8のアドレスカ
ウンタ7を制御する機能を有するメモリアドレスカウン
タ制御部6とにより構成されている。
【0013】また、期待(基準)値データを記憶するメ
モリー8のアドレス値を指定するアドレスカウンタ7
と、期待(基準)値データを記憶するメモリー8のアド
レス値を指定するアドレスカウンタ7と、期待(基準)
値データを記憶しておくためのメモリー8と、比較回路
3,4,5の比較結果を基にビットエラー信号Eb、ビ
ットシフト信号Sbを出力する機能及びメモリーアドレ
スカウンタ制御部6を制御する機能を有する判定回路9
とにより構成されている。
【0014】本発明の実施例の動作を説明する。被測定
データDmがシフトレジスタ1へ入力されると、データ
クロックCdをシフトクロックとして、nビットシフト
(遅延)した信号S1(n)がシフトレジスタ1から比
較回路3,4,5に分岐して同時に出力される。メモリ
ーアドレスカウンタ制御部6では、被測定データDmと
の同期をとり、期待(基準)値データEを出力するよう
にアドレスカウンタ7を動作させる。
【0015】アドレスカウンタ7はデータクロックCd
をクロック入力とするアップカウンタであり、期待(基
準)値データcを出力するために、メモリー8のメモリ
ーアドレスを指定する。メモリー8は期待(基準)値デ
ータを記憶しており、アドレスカウンタ7により指定さ
れた期待(基準)値データをシフトレジスタ2に出力す
る。
【0016】シフトレジスタ2においては、メモリー8
からの期待(基準)値データEを入力とし、データクロ
ック信号Cdをシフトクロック入力とする2nビット長
のシリアル入力/パラレル出力シフトレジスタであり、
第1ビットS2(1)から第2nビットS2(2n)ま
でのパラレル出力を比較回路3,4,5に出力する。
【0017】比較回路3,4,5の各々では、入力され
た両信号が等しければその出力はアクティブとなり、入
力信号S2(1)〜S2(n)の各々と信号S1(n)
とを比較し、その結果を判定回路9に出力する。このと
きデータが正常であれば、信号S1(n)とS2(n)
とは等しく、比較回路4の出力がアクティブになる。被
測定データDmがm個(ビット)抜けた場合には、入力
信号S2(n−m)に対応する比較回路の出力がアクテ
ィブになり、被測定データDmに不正データがm個混入
された場合には、入力信号S2(n+m)に対応する比
較回路の出力がアクティブになる。
【0018】判定回路9では、比較回路3,4,5より
出力された判定結果を基に、ビット(エラー)出力信号
Eb、ビットシフト(ビットずれ数)出力信号Sbを出
力する。比較回路4の出力信号がアクティブであれば正
常とし、現状を維持する。
【0019】シフトレジスタ2の出力信号S2(n−
m)に対応する比較回路の出力信号が、規定回数以上ア
クティブであれば、メモリーアドレスカウンタ制御部6
に、ビットシフト出力信号Sb:+m(数値)を出力
し、規定回数以内アクティブであれば、ビットエラー出
力信号Ebを出力し、データ異常とする。
【0020】シフトレジスタ2の出力信号S2(n+
m)に対応する比較回路の出力信号が規定回数以上アク
ティブであれば、メモリーアドレスカウンタ制御部6
に、ビットシフト出力信号Sb=−m(数値)を出力
し、規定回数以内アクティブであれば、ビットエラー出
力信号Ebを出力し、データ異常とする。
【0021】また、比較回路3,4,5のすべてがアク
ティブでないときには、ビットエラー出力信号Ebを出
力し、データ異常とする。メモリーアドレスカウンタ制
御部6では、判定回路9からのビットシフト出力信号S
bに基づき、アドレスカウンタ7を制御する。Sb=+
mであれば、アドレスカウンタ7のカウント値をmだけ
進め、Sb=−mであれば、クロックCdのm個の間、
カウンタ7をストップさせる。その結果、データずれが
発生した場合も、データの比較位置は初期状態に戻る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータ評価において、複数のデータずれが発生した時もデ
ータずれを検出し、それ以降のデータについても評価が
可能となるという効果がある。すなわち、データ評価時
に、被測定データと複数ビットシフトさせた期待(基
準)値データとを比較するからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1,2 シフトレジスタ 3,4,5 比較回路 6 メモリーアドレスカウンタ制御部 7 アドレスカウンタ 8 メモリー 9 判定回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定データのデータ異常を期待値デー
    タと比較することにより判定評価するデータ評価回路で
    あって、前記被測定データをnビット遅延させる遅延手
    段と、予め前記期待値データを格納したメモリー手段
    と、被測定データと同期しつつ前記メモリー手段から前
    記期待値データを読出して2nビットにパラレル展開す
    るシフトレジスタと、前記遅延手段の出力と前記2nビ
    ットにパラレル展開された期待値データの各ビットとを
    夫々比較する2n個の比較手段と、これ等比較手段の出
    力により前記データ異常の判定評価をなす評価手段とを
    含むことを特徴とするデータ評価回路。
  2. 【請求項2】 前記評価手段の評価結果に従って前記メ
    モリー手段の読出しアドレスの制御をなすアドレス制御
    手段を更に含むことを特徴とする請求項1記載のデータ
    評価回路。
  3. 【請求項3】 前記アドレス制御手段は、前記メモリー
    の読出しアドレスを前記被測定データに同期して生成す
    るよう構成されていることを特徴とする請求項2記載の
    データ評価回路。
  4. 【請求項4】 前記評価手段は、前記比較手段の各出力
    に基づいて、前記データ異常としてビットエラー、ビッ
    トずれ、ビット抜け、不正データ混入を夫々判定し、こ
    の判定結果に従って前記アドレス制御手段のアドレス制
    御をなすようにしたことを特徴とする請求項3記載のデ
    ータ評価回路。
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