JP7004389B2 - ノイズ検知装置、ノイズ検知方法及びノイズ検知プログラム - Google Patents

ノイズ検知装置、ノイズ検知方法及びノイズ検知プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ノイズ検知装置、ノイズ検知方法及びノイズ検知プログラムに関し、例えば、デジタル信号の外来ノイズを検知するノイズ検知装置、ノイズ検知方法及びノイズ検知プログラムに関する。
特許文献1には、入力信号が閾値を超えるかどうかを判定することにより入力信号からデジタル信号を識別再生する識別回路を有する識別再生装置が記載されている。
特開2006-121387号公報 特開平11-243429号公報
デジタル信号に影響を及ぼす外来ノイズは、設置環境により様々に変化し、通信への影響の顕在化が不定期であることから、ノイズ計測機器を用いてその存在を捉えることが困難である。また、ノイズの計測や可視化には専用の機器が必要であり、コスト、サイズが増大することから、容易に通信装置へ組み込むことはできず、実際の現場では、外来ノイズのモニタリングは行われていない。外来ノイズの影響が顕在化すると、端末装置ではデータエラーとなり、サービスの中断、再送処理が発生して、ノイズ対策のための原因特定に多大な労力を要することになる。
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、コスト及びサイズの増大を抑制しつつ、外来ノイズの存在の顕在化を容易にすることができるノイズ検知装置、ノイズ検知方法及びノイズ検知プログラムを提供することにある。
一実施の形態に係るノイズ検知装置は、入力信号の振幅が閾値よりも大きい場合にパルス信号を発生させる識別再生部から前記パルス信号を受信し、前記パルス信号の立ち上がり変化点である第1変化点を検出すると同時にクロックによるカウントを開始する立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部と、前記識別再生部から前記パルス信号を受信し、前記パルス信号の立ち下がり変化点である第2変化点を検出すると同時に前記クロックによるカウントを開始する立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部と、前記立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部が所定のカウント数をカウントする前に、前記立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部が前記第2変化点を検出した場合、または、前記立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部が所定のカウント数をカウントする前に、前記立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部が前記第1変化点を検出した場合に、ノイズを有すると判定する変化点間隔ショート検出部と、を備える。
また、一実施の形態に係るノイズ検知方法は、入力された信号の波形の振幅が閾値よりも大きい場合にパルス信号を発生させる識別再生部から前記パルス信号を受信し、前記パルス信号の立ち上がり変化点である第1変化点を検出すると同時にクロックによるカウントを開始するステップと、前記識別再生部から前記パルス信号を受信し、前記パルス信号の立ち下がり変化点である第2変化点を検出すると同時に前記クロックによるカウントを開始するステップと、前記第1変化点を検出すると同時に開始したカウントが所定のカウント数になる前に前記第2変化点を検出した場合、または、前記第2変化点を検出すると同時に開始したカウントが所定のカウント数になる前に前記第1変化点を検出した場合に、ノイズを有すると判定するステップと、を備える。
さらに、一実施の形態に係る異常検知プログラムは、入力された信号の波形の振幅が閾値よりも大きい場合にパルス信号を発生させる識別再生部から前記パルス信号を受信し、前記パルス信号の立ち上がり変化点である第1変化点を検出すると同時にクロックによるカウントを開始させ、前記識別再生部から前記パルス信号を受信し、前記パルス信号の立ち下がり変化点である第2変化点を検出すると同時に前記クロックによるカウントを開始させ、前記第1変化点を検出すると同時に開始したカウントが所定のカウント数になる前に前記第2変化点を検出した場合、または、前記第2変化点を検出すると同時に開始したカウントが所定のカウント数になる前に前記第1変化点を検出した場合に、ノイズを有すると判定させる、ことをコンピュータに実行させる。
一実施の形態によれば、コスト及びサイズの増大を抑制しつつ、外来ノイズの存在の顕在化を容易にすることができるノイズ検知装置、ノイズ検知方法及びノイズ検知プログラムを提供する。
実施形態1に係る信号受信部の受信回路及びノイズ検知装置を例示した構成図である。 実施形態1に係る受信回路及びノイズ検知装置の動作を例示したタイミングチャート図であり、ノイズの影響がない場合を示す。 実施形態1に係る受信回路及びノイズ検知装置の動作を例示したタイミングチャート図であり、ノイズの影響がある場合を示す。 実施形態2に係る受信回路及びノイズ検知装置の動作を例示したタイミングチャート図であり、ノイズの影響がある場合を示す。
(実施形態1)
実施形態1に係るノイズ検知装置を説明する。図1は、実施形態1に係る信号受信部の受信回路及びノイズ検知装置を例示した構成図である。図1に示すように、信号受信部1は、受信回路10及びノイズ検知装置20を備えている。具体的には、信号受信部1は、受信回路10に並列に付加されたノイズ検知装置20を備えている。信号受信部1は、例えば、デジタル信号を受信する。
受信回路10は、識別再生部11、PLL部12、リタイミング部13、N逓倍部14、発振器15を備えている。
識別再生部11は、受信した入力信号の波形の振幅を判別する。識別再生部11は、判別した波形の振幅と所定の閾値とを比較し、入力信号の振幅が所定の閾値よりも大きい場合にパルス信号を生成する。識別再生部11は、例えば、PLL部12及びリタイミング部13と、有線または無線の信号線等により接続されている。また、識別再生部11は、信号線等により、立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21及び立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22に接続されている。識別再生部11は、生成したパルス信号をPLL部12、リタイミング部13、立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21及び立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22に送信する。
発振器15は、クロックを発振する。発振器15が発振したクロックを発振クロックと呼ぶ。発振器15は、信号線等によりN逓倍部14に接続されている。発振器15は、発振クロックをN逓倍部14に送信する。N逓倍部14は、発振器15から受信した発振クロックをN逓倍する。N逓倍した発振クロックをN逓倍クロックと呼ぶ。N逓倍部14は、信号線等により、PLL部12及びノイズ検知装置20の各構成要素に接続されている。N逓倍部14は、N逓倍クロックをPLL部12及びノイズ検知装置20の各構成要素に送信する。
PLL部12は、N逓倍クロックを使用して、識別再生部11から受信したパルス信号に位相を同期させたクロック信号を生成する。PLL部12は、リタイミング部13及びノイズ検知装置20の各構成要素と信号線等により接続されている。PLL部12は生成したクロック信号をリタイミング部13及びノイズ検知装置20の各構成要素に出力する。リタイミング部13は、PLL部12において生成されたクロック信号のタイミングで、識別再生部11で生成されたパルス信号の有無の判定を行う。有無の判定は、例えば、論理1及び論理0で示される。
ノイズ検知装置20は、立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21、立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22、変化点間隔ショート検出部23を備えている。
立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21は、例えば、ラッチ及びカウンタを含み、ラッチ機能及びカウンタ機能を有している。立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21は、識別再生部11、PLL部12、N逓倍部14、立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22及び変化点間隔ショート検出部23と信号線等により接続されている。
立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21は、識別再生部11において再生されたパルス信号の立ち上がり変化点を検出すると同時に、N逓倍クロックによるカウントを開始する。パルス信号の立ち上がり変化点を第1変化点と呼ぶ。よって、立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21は、識別再生部11からパルス信号を受信し、第1変化点を検出すると同時にN逓倍クロックによるカウントを開始する。
立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22は、例えば、ラッチ及びカウンタを含み、ラッチ機能及びカウンタ機能を有している。立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22は、識別再生部11、PLL部12、N逓倍部14、立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21及び変化点間隔ショート検出部23と信号線等により接続されている。
立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22は、識別再生部11において再生されたパルス信号の立ち下がり変化点を検出すると同時に、N逓倍クロックによるカウントを開始する。パルス信号の立ち下がり変化点を第2変化点と呼ぶ。よって、立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22は、識別再生部11からパルス信号を受信し、第2変化点を検出すると同時にN逓倍クロックによるカウントを開始する。
立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21及び立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22は、カウントを行う際には、高速なクロックのN逓倍クロックをカウンタクロックに用いている。これにより、データ信号に同期して処理することができる。例えば、入力信号が1ビット幅のデータ信号であり、N逓倍クロックでnカウントである場合には、カウンタの上限値は、n-1とすることができる。
変化点間隔ショート検出部23は、カウントの値が所定の値以下において、次の変化点を検出した場合に、外来ノイズを有すると判定する。次の変化点とは、立ち上がり変化点の次は立ち下がり変化点であり、立ち下がり変化点の次は立ち上がり変化点である。すなわち、第1変化点の次は第2変化点であり、第2変化点の次には第1変化点である。
具体的には、変化点間隔ショート検出部23は、立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21が所定のカウント数をカウントする前に、立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22が第2変化点を検出した場合には、ノイズを有すると判定する。変化点間隔ショート検出部23は、判定した結果を出力する。そして、立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21はカウンタをクリアする。
または、変化点間隔ショート検出部23は、立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22が所定のカウント数をカウントする前に、立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21が第1変化点を検出した場合には、ノイズを有すると判定する。変化点間隔ショート検出部23は、判定した結果を出力する。そして、立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22はカウンタをクリアする。
所定のカウント数、すなわち、カウントの所定の値は、例えば、カウンタの上限値のn-1である。
次に、本実施形態の受信回路10及びノイズ検知装置20の動作を説明する。まず、外来ノイズの影響がない場合、すなわち、外来ノイズが無い場合または外来ノイズのレベルが小さく、実際の入力信号に重畳しても識別再生部11の閾値レベル以下でデジタル信号に影響しない場合について説明する。図2は、実施形態1に係る受信回路及びノイズ検知装置の動作を例示したタイミングチャート図であり、ノイズの影響がない場合を示す。
図2に示すように、信号受信部1には、入力信号としてデータパルスが入力される。データパルスは、例えば、1ビット幅を有している。また、信号受信部1には、外来ノイズが入力される。しなしながら、外来ノイズのレベル(振幅)は小さい。外来ノイズがあっても、外来ノイズのレベルが小さく、閾値以下である。よって、識別再生部11が再生するパルス信号は、ノイズの影響を受けない。
時間Aにおいて、信号受信部1に入力信号が入力される。識別再生部11は、受信した信号の波形の振幅が所定の閾値よりも大きい場合にはパルス信号を生成する。立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21は、識別再生部11が生成したパルス信号の立ち上がり変化点(第1変化点)を検出してカウントを開始する。カウントする際には、立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21は、N逓倍クロックをカウンタクロックに用いる。以下、同様に、カウントする際にはN逓倍クロックをカウンタクロックに用いる。
時間Bにおいて、立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22によるパルス信号の立ち下がり変化点(第2変化点)の検出がないまま、立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21は、n-1カウントでカウントを終了する。よって、変化点間隔ショート検出部23は、ここまでの時間において、外来ノイズの検出なしと判定する。立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21は、次の立ち上がり変化点を待つ。
時間Cにおいて、立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22は、識別再生部11が生成したパルス信号の立ち下がり変化点(第2変化点)を検出してカウント開始する。外来ノイズがあっても、外来ノイズのレベルが小さく、閾値以下なので、ノイズの影響はない。
時間Dにおいて、立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21によるパルス信号の立ち上がり変化点(第1変化点)の検出がないまま、立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22は、n-1カウントでカウントを終了する。よって、変化点間隔ショート検出部23は、ここまでの時間において、外来ノイズの検出なしと判定する。そして、立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22は、次の立ち下がり変化点を待つ。
時間Eにおいて、時間Aと同じ動作を行う。
次に、外来ノイズの影響がある場合について説明する。外来ノイズのレベルが大きく、実信号入力に重畳して識別再生の閾値レベルを超過した場合には、再生されたデジタル信号の途中にグリッチが発生する。これにより、本来のパルス信号の変化点の他に、外来ノイズによるランダムな変化点が存在する状態となる。図3は、実施形態1に係る受信回路及びノイズ検知装置の動作を例示したタイミングチャート図であり、ノイズの影響がある場合を示す。
図3に示すように、時間Fにおいて、信号受信部1に入力信号が入力される。識別再生部11は、受信した信号の波形の振幅が所定の閾値よりも大きい場合にはパルス信号を生成する。立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21は、識別再生部11が生成したパルス信号の立ち上がり変化点(第1変化点)を検出し、カウントを開始する。
時間Gにおいて、識別再生部11は、閾値よりも大きいレベルのノイズが重畳したことによるグリッチの立ち下がり変化点を発生させる。立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22は、識別再生部11が生成したパルス信号の立ち下がり変化点(第2変化点)を検出してカウントを開始する。時間Fから時間Gまでに、立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21がカウントしたカウント数は、n-1未満であり、カウントの途中のカウント数となっている。よって、変化点間隔ショート検出部23は、この時点において、外来ノイズの検出ありと判定する。ノイズ判定後、立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21は、カウンタをクリアして、次の立ち上がり変化点を待つ。
時間Hにおいて、識別再生部11は、閾値よりも大きいレベルのノイズが重畳したことによるグリッチの立ち上がり変化点を発生させる。立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21は、識別再生部11が生成したパルス信号の立ち上がり変化点(第1変化点)を検出してカウントを開始する。時間Gから時間Hまでに、立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22がカウントしたカウント数は、n-1未満であり、カウントの途中のカウント数となっている。よって、変化点間隔ショート検出部23は、この時点において、外来ノイズの検出ありと判定する。ノイズ判定後、立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22は、カウンタをクリアして、次の立ち下がり変化点を待つ。
時間Iにおいて、時間Gと同じ動作を行う。時間Iにおけるパルス信号の立ち下がり変化点(第2変化点)は、本来のデータパルスの変化点である。しかしながら、直前に閾値よりも大きいレベルのノイズが重畳したことによるグリッチの発生の影響で、変化点間隔ショート検出部23は、ノイズ検出有りと判定する。時間G及び時間Hにおける判定に重複するノイズ判定(擬似判定)であるが、判定回路を簡素化することができるので許容する。
時間J~時間Lにおいて、立ち上がりと立ち下がりとが逆になる以外は、時間G~時間Iの動作と同様である。
次に、本実施形態のノイズ検知方法を説明する。本実施形態のノイズ検知方法は、ノイズ検知装置20を用いて行うことが望ましい。
まず、信号受信部1に入力された信号の波形の振幅が閾値よりも大きい場合にパルス信号を発生させる識別再生部11からパルス信号を受信し、パルス信号の立ち上がり変化点である第1変化点を検出すると同時にクロックによるカウントを開始する。
また、信号受信部1に入力された信号の波形の振幅が閾値よりも大きい場合にパルス信号を発生させる識別再生部11からパルス信号を受信し、パルス信号の立ち下がり変化点である第2変化点を検出すると同時にクロックによるカウントを開始する。
そして、第1変化点を検出すると同時に開始したカウントが所定のカウント数になる前に第2変化点を検出した場合、または、第2変化点を検出すると同時に開始したカウントが所定のカウント数になる前に第1変化点を検出した場合に、ノイズを有すると判定する。このようにして、信号受信部1に入力されたノイズを検知することができる。
次に、本実施形態の効果を説明する。本実施形態の信号受信部1は、ノイズ検知装置20を付加している。ノイズ検知装置20を論理回路で構成させた場合には、伝送インタフェースに影響を受けたノイズの検出を論理回路のみで実現できる。このため、特に、PLD(Programmable Logic Device)を活用することができれば、デバイスの追加は不要である。これにより、コストを低減することができる。
また、伝送インタフェースに影響を受けたノイズの検出結果により、伝送品質の悪化の要因として、当該インタフェース区間における外来ノイズの存在を顕在化することができる。よって、外来ノイズの原因の切り分け、的確な対策および効果の確認を容易にすることができる。
(実施形態2)
次に、実施形態2に係るノイズ検知装置を説明する。本実施形態のノイズ検知装置は、重複するノイズ判定である擬似判定を除去する。例えば、リタイミングと組み合わせ、識別再生部11のパルス信号の変化点からノイズの変化点だけを抽出する。そして、外来ノイズの特性であるノイズ幅(逆相変化点間隔)及びノイズ周期(同相変化点間隔)を計測する。なお、信号受信部1における受信回路10及びノイズ検知装置20の構成は、図1と同様である。
図4は、実施形態2に係る受信回路及びノイズ検知装置の動作を例示したタイミングチャート図であり、ノイズの影響がある場合を示す。図4において、時間F~時間Lにおける入力信号(データパルス)、外来ノイズ、識別再生部11が生成するパルス信号、立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部21及び立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部22の動作は同様であるので、説明を省略する。
リタイミングクロックは、N逓倍クロックを用いたPLL部12により、識別再生部11が生成したパルス信号の変化点をトリガにして、データパルスに対して、位相同期クロックとして生成されたものである。このように、PLL部12は、入力信号に位相同期のリタイミングクロックを生成する。変化点間隔ショート検出部23は、リタイミングクロックをPLL部12から受信する。したがって、時間Fと同じ時間の時間Mにおいて、リタイミングクロックの立ち下がり変化点を発生させる。
例えば、所定の時間Nにおいて、リタイミング点として、リタイミングクロックの立ち上がり変化点を発生させる。リタイミングクロックの立ち上がり変化点を第3変化点、リタイミングクロックの立ち下がり変化点を第4変化点と呼ぶ。
時間Iと同じ時間の時間Oにおいて、第4変化点を発生させる。以下、所定の時間Pにおいて、第3変化点を発生させ、時間Lと同じ時間の時間Qにおいて、第4変化点を発生させる。
外来ノイズの影響がない場合には、リタイミングクロックは、安定的に生成される。また、外来ノイズが重畳した場合でも、直ちに大きく乱されないように、PLL部12は、パルス信号の変化点での位相同期の補正動作を制限する。
本実施形態では、時間M、時間O、時間Qにおけるリタイミングクロックの立ち下がり変化点(第4変化点)をデータパルスの変化点に一致させている。よって、この関係を利用して、データパルスの変化点が起因の第1変化点及び第2変化点を除外する。これにより、外来ノイズに起因した第1変化点及び第2変化点のみを抽出する。なお、データパルスの変化点に、第3変化点を一致させてもよい。
このように、変化点間隔ショート検出部23は、複数の第1変化点及び第2変化点のうち、リタイミングクロックの立ち上がり変化点である第3変化点、または、リタイミングクロックの立ち下がり変化点である第4変化点と一致するものを除外する。これにより、ノイズによる第1変化点及び第2変化点を抽出する。
また、変化点間隔ショート検出器23は、抽出された第1変化点及び第2変化点の間隔からノイズの幅を導く。具体的には、変化点間隔ショート検出部23は、N逓倍クロックを用いて、連続する第1変化点と第2変化点との間の間隔からノイズ幅を簡易的に検出する。例えば、時間Gと時間Hとの間、及び、時間Jと時間Kとの間のノイズ幅を、N逓倍クロックを用いて検出する。
さらに、変化点間隔ショート検出器23は、抽出された第1変化点間の間隔または第2変化点間の間隔からノイズの周期を導く。具体的には、変化点間隔ショート検出部23は、同相の第1変化点と第1変化点との間の間隔からノイズ周期を簡易的に検出する。または、変化点間隔ショート検出部23は、同相の第2変化点と第2変化点との間の間隔からノイズ周期を簡易的に検出する。例えば、時間Gと時間Jとの間、及び、時間Hと時間Kとの間のノイズ周期を、N逓倍クロックを用いて検出する。
本実施形態のノイズ検知装置によれば、ノイズ幅及びノイズ周期を検出することができる。これにより、外来ノイズの特性・特徴を把握することができる。よって、外来ノイズ発生源の特定と的確な対策を講ずることができるようになり、外来ノイズ対応にかかるシステム保守を最小限にすることができる。
関連するクロックレス伝送のインタフェース処理の一例では、伝送ビットレートに対して十分に高周波数のクロック(発振器クロックをN逓倍)を用いてPLL(Phase Locked Loop)を構成し、識別再生後のデータパルスの変化点に同期したクロックを生成してリタイミングを行う。ノイズの影響が無ければ識別再生後の信号の変化点間隔は伝送信号速度により一定であり、0連または1連の場合は整数倍になる。高いレベルのノイズが混入すると識別再生後の信号にデータパルスの変化点とは異なるタイミングに、ノイズによる変化点が発生する。しかし、関連する処理の一例では、データパルスの変化点とノイズ由来の変化点は区別することが困難とされてきた。
また、関連する処理の一例において、デジタル信号の外来ノイズに対する耐性は、ユーザが個別に定める要求仕様に準拠するよう設計し、試験で確認されている。実際の使用環境における外来ノイズの発生状況は様々であり把握は困難である。運用開始後、使用環境の変化に伴い外来ノイズ環境が悪化し、不定期にデータエラーによるサービスへの影響が度々発生するようになると、当該機器の故障や不具合を被疑として交換などの対応が行われ、保守初動において外来ノイズの影響は見過ごされる。機器交換等によって一時的に問題解消したように見える場合があるが、およそ再発する。
また、関連する処理の一例では、交換した機器を調査しても故障や不具合の形跡は見られず、原因不明として処理されることもある。前述の図3において、リタイミング点の前後数ns間(ns:1×10-9秒)のところに大きなレベルのノイズが重畳した場合にデータエラーとなる。
これに対して、実施形態1及び2のノイズ検知装置は、この顕在化しないで放置されている外来ノイズの発生状況を予め把握することができ、データエラーという形で顕在化する前に、ノイズ環境改善の保守を行うことができる。さらに、実施形態1及び2のノイズ検知装置は、デジタル信号に対する外来ノイズの監視について、特別な外部機器や専用の部品を追加することなく、論理回路の追加のみで実現する方法であり、適用製品のコスト、サイズ、消費電力を抑えることができる。また、外来ノイズの影響を常時監視することにより、ノイズ源の特定とノイズ対策の効果確認が容易となり、外来ノイズの影響によるシステム保守時間の短縮を図ることができる。
また、実施形態1及び2のノイズ検知装置は、データパルスの変化点以外にノイズ由来の変化点が発生すると、変化点の間隔がデータパルス1ビット幅に満たない状態となることに着目し、ノイズそのものを検出するのではなく、ノイズの混入による影響を検出することでノイズ混入の事実判断とする。つまり、識別再生後の信号において、変化点の間隔が規定時間(データパルス1ビット幅)未満であればノイズ検出ありと判断することができる。通常、デジタル信号はRZ符号やCMI符号などの伝送路符号化されており、ほぼ一定間隔で変化点がある特性を有しているため、上記の考え方によるノイズの影響検出は可能である。実施形態1及び2のノイズ検知装置は、任意の変化点を起点として規定時間を設けて短い変化点間隔を検出する方法であるので、簡易なロジック回路のみで実現することができる。
このように、実施形態1及び2のノイズ検知装置は、コスト及びサイズの増大を抑制しつつ、外来ノイズの存在の顕在化を容易にすることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、以下に示すノイズ検知方法をコンピュータに実行させるノイズ検知プログラムも、実施形態1及び2の技術的思想の範囲に含まれる。
すなわち、入力された信号の波形の振幅が閾値よりも大きい場合にパルス信号を発生させる識別再生部から前記パルス信号を受信し、前記パルス信号の立ち上がり変化点である第1変化点を検出すると同時にクロックによるカウントを開始させ、
前記識別再生部から前記パルス信号を受信し、前記パルス信号の立ち下がり変化点である第2変化点を検出すると同時に前記クロックによるカウントを開始させ、
前記第1変化点を検出すると同時に開始したカウントが所定のカウント数になる前に前記第2変化点を検出した場合、または、前記第2変化点を検出すると同時に開始したカウントが所定のカウント数になる前に前記第1変化点を検出した場合に、ノイズを有すると判定させる、
ことをコンピュータに実行させるノイズ検知プログラム。
1 信号受信部
10 受信回路
11 識別再生部
12 PLL部
13 リタイミング部
14 N逓倍部
15 発振器
20 ノイズ検知装置
21 立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部
22 立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部
23 変化点間隔ショート検出部

Claims (6)

  1. 入力信号の振幅が閾値よりも大きい場合にパルス信号を発生させる識別再生部から前記パルス信号を受信し、前記パルス信号の立ち上がり変化点である第1変化点を検出すると同時にクロックによるカウントを開始する立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部と、
    前記識別再生部から前記パルス信号を受信し、前記パルス信号の立ち下がり変化点である第2変化点を検出すると同時に前記クロックによるカウントを開始する立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部と、
    前記立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部が所定のカウント数をカウントする前に、前記立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部が前記第2変化点を検出した場合、
    または、
    前記立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部が所定のカウント数をカウントする前に、前記立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部が前記第1変化点を検出した場合に、ノイズを有すると判定する変化点間隔ショート検出部と、
    を備え、
    前記立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部が所定のカウント数をカウントする前に、前記立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部が前記第2変化点を検出した場合に、前記変化点間隔ショート検出部が前記ノイズを有すると判定後、前記立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部は、カウンタをクリアにして、次の立ち上がり変化点を待ち、
    前記立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部が所定のカウント数をカウントする前に、前記立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部が前記第1変化点を検出した場合に、前記変化点間隔ショート検出部が前記ノイズを有すると判定後、前記立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部は、カウンタをクリアにして、次の立ち下がり変化点を待ち、
    前記変化点間隔ショート検出部は、
    複数の前記第1変化点及び前記第2変化点のうち、前記入力信号に位相同期のリタイミングクロックを生成するPLLから受信した前記リタイミングクロックの立ち上がり変化点である第3変化点、または、前記リタイミングクロックの立ち下がり変化点である第4変化点と一致するものを除外することにより、前記ノイズによる前記第1変化点及び前記第2変化点を抽出する、
    ノイズ検知装置。
  2. 前記変化点間隔ショート検出部は、
    抽出された前記第1変化点及び前記第2変化点の間隔から前記ノイズの幅を導く、
    請求項に記載のノイズ検知装置。
  3. 前記変化点間隔ショート検出部は、
    抽出された前記第1変化点間の間隔または前記第2変化点間の間隔から前記ノイズの周期を導く、
    請求項に記載のノイズ検知装置。
  4. 前記クロックは、発振器が発振した発振クロックをN逓倍したN逓倍クロックである、
    請求項1~のいずれか1項に記載のノイズ検知装置。
  5. 入力された信号の波形の振幅が閾値よりも大きい場合にパルス信号を発生させる識別再生部から前記パルス信号を受信する立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部に、前記パルス信号の立ち上がり変化点である第1変化点を検出させると同時にクロックによるカウントを開始させるステップと、
    前記識別再生部から前記パルス信号を受信する立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部に、前記パルス信号の立ち下がり変化点である第2変化点を検出させると同時に前記クロックによるカウントを開始させるステップと、
    前記立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部が所定のカウント数をカウントする前に、前記立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部が前記第2変化点を検出した場合、または、前記立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部が所定のカウント数をカウントする前に、前記立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部が前記第1変化点を検出した場合に、変化点間隔ショート検出部はノイズを有すると判定するステップと、
    を備え、
    前記立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部が所定のカウント数をカウントする前に、前記立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部が前記第2変化点を検出した場合に、前記変化点間隔ショート検出部が前記ノイズを有すると判定後、前記立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部は、カウンタをクリアにして、次の立ち上がり変化点を待ち、
    前記立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部が所定のカウント数をカウントする前に、前記立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部が前記第1変化点を検出した場合に、前記変化点間隔ショート検出部が前記ノイズを有すると判定後、前記立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部は、カウンタをクリアにして、次の立ち下がり変化点を待ち、
    前記変化点間隔ショート検出部は、
    複数の前記第1変化点及び前記第2変化点のうち、前記入力された信号に位相同期のリタイミングクロックを生成するPLLから受信した前記リタイミングクロックの立ち上がり変化点である第3変化点、または、前記リタイミングクロックの立ち下がり変化点である第4変化点と一致するものを除外することにより、前記ノイズによる前記第1変化点及び前記第2変化点を抽出する、
    ノイズ検知方法。
  6. 入力された信号の波形の振幅が閾値よりも大きい場合にパルス信号を発生させる識別再生部から前記パルス信号を受信する立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部に、前記パルス信号の立ち上がり変化点である第1変化点を検出させると同時にクロックによるカウントを開始させ、
    前記識別再生部から前記パルス信号を受信する立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部に、前記パルス信号の立ち下がり変化点である第2変化点を検出させると同時に前記クロックによるカウントを開始させ、
    前記立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部が所定のカウント数をカウントする前に、前記立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部が前記第2変化点を検出した場合、または、前記立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部が所定のカウント数をカウントする前に、前記立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部が前記第1変化点を検出した場合に、変化点間隔ショート検出部はノイズを有すると判定させ、
    前記立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部が所定のカウント数をカウントする前に、前記立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部が前記第2変化点を検出した場合に、前記変化点間隔ショート検出部が前記ノイズを有すると判定後、前記立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部に、カウンタをクリアにして、次の立ち上がり変化点を待たせ、
    前記立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部が所定のカウント数をカウントする前に、前記立ち上がり変化点ラッチ・カウンタ部が前記第1変化点を検出した場合に、前記変化点間隔ショート検出部が前記ノイズを有すると判定後、前記立ち下がり変化点ラッチ・カウンタ部に、カウンタをクリアにして、次の立ち下がり変化点を待たせ、
    前記変化点間隔ショート検出部に、
    複数の前記第1変化点及び前記第2変化点のうち、前記入力された信号に位相同期のリタイミングクロックを生成するPLLから受信した前記リタイミングクロックの立ち上がり変化点である第3変化点、または、前記リタイミングクロックの立ち下がり変化点である第4変化点と一致するものを除外することにより、前記ノイズによる前記第1変化点及び前記第2変化点を抽出させる、
    ことをコンピュータに実行させるノイズ検知プログラム。
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