JP2001270615A - 測定装置 - Google Patents

測定装置

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JP2001270615A
JP2001270615A JP2000088736A JP2000088736A JP2001270615A JP 2001270615 A JP2001270615 A JP 2001270615A JP 2000088736 A JP2000088736 A JP 2000088736A JP 2000088736 A JP2000088736 A JP 2000088736A JP 2001270615 A JP2001270615 A JP 2001270615A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 郵便物の横幅等の寸法及び重量を正確に、し
かも高速に測定すること。 【解決手段】 郵便物1を送り出すフィーダ2と、フィ
ーダ2により送り出された郵便物1を搬送する測定コン
ベア9及び計量コンベア18と、測定コンベア9により
搬送される郵便物1の寸法を測定するための厚み測定部
3及び横幅測定部4と、計量コンベア18により搬送さ
れる郵便物1の重量を測定するための計量部6と、フィ
ーダ2により送り出された郵便物1を検出するための搬
送ピッチ検出用センサ34と、フィーダ2が郵便物1を
送り出すための駆動を行なった時から所定の通常移送時
間が経過して、通常移送時間が経過した時から搬送ピッ
チ検出用センサ34が郵便物1を検出した時までの遅れ
時間を測定する計時手段と、遅れ時間を所定の送出し時
間間隔に加算して得られた補正済み送出し時間間隔が経
過した時にフィーダ2による次回の駆動を行わせる送出
し指令手段と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、郵便物等の物品
の、例えば横幅、長さ、及び厚みの各寸法、並びに重量
を自動的に測定することができるように、物品どうしの
間隔を自動的に適切な間隔に制御することができる測定
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の測定装置の一例を図7を参照して
説明する。この測定装置は、フィーダ32、測定コンベ
ア9、計量コンベア18、及び排出コンベア33を備え
ている。フィーダ32は、送出しコンベア28と送出し
ローラ29、29を駆動することにより、例えば封筒等
の郵便物1を所定の一定のタイミングで一通ずつ順次測
定コンベア9に送り出すことができるものである。測定
コンベア9は、厚み測定部3、横幅測定部4、及び長さ
測定部5を設けてあり、この測定コンベア9を通過する
郵便物1の厚み、横幅、及び長さの各寸法を測定するこ
とができるものである。計量コンベア18は、ロードセ
ルから成る荷重検出器25により支持されており、計量
コンベア18上を通過する郵便物1の重量をこの荷重検
出器25により検出することができるものである。ま
た、計量コンベア18の出口には計量タイミング検出用
センサ31を設けてあり、計量コンベア18上の郵便物
1が計量タイミング検出用センサ31により検出された
ときに郵便物1の重量を検出するようになっている。フ
ィーダ32が郵便物1を順次送り出している一定の時間
間隔は、計量コンベア18上に2通以上の郵便物1が乗
り込まないようにすることができる時間間隔であり、予
め設定されている。なお、この時間間隔は、郵便物1の
各寸法を測定するために必要とする郵便物1どうしの時
間間隔よりも長いので、フィーダ32がこの時間間隔で
郵便物1を送り出すと、郵便物1の各寸法と重量を正確
に測定することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の測
定装置によると、郵便物1の各寸法及び重量の測定速度
(測定能力)を上昇させるためには、計量コンベア18
上に2通以上の郵便物1が乗り込まないようにすること
ができる範囲内において、フィーダ32が郵便物1を送
り出す時間間隔をできるだけ短くする必要がある。しか
し、フィーダ32が郵便物1を送り出す時間間隔を短く
すると、送出しコンベア28及び送出しローラ29と郵
便物1との間でスリップが生じたことにより、郵便物1
の送出しタイミングに遅れ時間が生じた場合に、今回送
り出された郵便物1と次回に例えば正常に送り出される
郵便物1との実際の送出し時間間隔が、予め設定されて
いる適切な送出し時間間隔よりも短くなり、その結果、
計量コンベア18上に2通の郵便物1が乗り込んだ状態
となることがある。その場合は、郵便物1の重量を正確
に測定することができないという問題がある。
【0004】そこで、送出しコンベア28及び送出しロ
ーラ29と郵便物1との間でスリップが生じて郵便物1
の送出しタイミングに遅れ時間が生じた場合でも、計量
コンベア18上に2通の郵便物1が乗り込むことがない
ようにするために、その分を見込んで、フィーダ32に
対して予め比較的長い送出し時間間隔を設定することが
考えられる。しかし、このようにすると、この測定装置
による郵便物1の時間当たりの測定数、つまり、測定能
力を低下させるという問題を生じさせることとなる。
【0005】本発明は、郵便物等の物品の横幅、長さ、
厚み、及び重量等の物品の2つ以上の変量を正確に、し
かも高速に測定することができる測定装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る測定装
置は、物品を順次送り出す送出し手段と、この送出し手
段により送り出された物品を搬送する搬送手段と、この
搬送手段により搬送される物品の有する第1の変量を測
定するための第1の測定手段と、第1の測定手段の後段
に設けられ当該物品の有する第2の変量を測定するため
の第2の測定手段と、上記送出し手段により送り出され
た物品を検出するための検出手段と、上記送出し手段が
物品を送り出すための駆動を行なった時から所定の通常
移送時間が経過して、この通常移送時間が経過した時か
ら上記検出手段が当該駆動により送り出された物品を検
出した時までの遅れ時間を測定する計時手段と、この遅
れ時間を予め定めた送出し時間間隔に加算して、この加
算して得られた補正済み送出し時間間隔が経過した時に
上記送出し手段による次回の駆動を行わせる送出し指令
手段と、を具備することを特徴とするものである。
【0007】第2の発明に係る測定装置は、物品を順次
送り出す送出し手段と、この送出し手段により送り出さ
れた物品を搬送する搬送手段と、この搬送手段により搬
送される物品の有する第1の変量を測定するための第1
の測定手段と、第1の測定手段の後段に設けられ当該物
品の有する第2の変量を測定するための第2の測定手段
と、上記送出し手段により送り出された物品を検出する
ための検出手段と、上記送出し手段が駆動した時から上
記検出手段が当該物品を検出した時までの時間を測定す
る計時手段と、この計時手段により測定して得られた測
定時間が予め定めた通常移送時間よりも長い分の遅れ時
間を算出し、この遅れ時間を予め定めた送出し時間間隔
に加算して、この加算して得られた補正済み送出し時間
間隔が経過した時に上記送出し手段による次回の駆動を
行わせる送出し指令手段と、を具備することを特徴とす
るものである。
【0008】第3の発明に係る測定装置は、物品を順次
送り出す送出し手段と、この送出し手段により送り出さ
れた物品を搬送する搬送手段と、この搬送手段により搬
送される物品の有する第1の変量を測定するための第1
の測定手段と、第1の測定手段の後段に設けられ当該物
品の有する第2の変量を測定するための第2の測定手段
と、上記送出し手段により送り出された物品を検出する
ための検出手段と、この検出手段が物品を検出したとき
から予め定めた所定時間が経過した時に上記送出し手段
による次回の駆動を行わせる送出し指令手段と、を具備
することを特徴とするものである。
【0009】第4の発明は、物品を順次送り出す送出し
手段と、この送出し手段により送り出された物品を搬送
する搬送手段と、この搬送手段により搬送される物品の
有する第1の変量を測定するための第1の測定手段と、
第1の測定手段の後段に設けられ当該物品の有する第2
の変量を測定するための第2の測定手段と、上記送出し
手段により送り出された物品を検出するための検出手段
と、上記送出し手段により物品を送り出すための予め設
定されている送出し時間間隔を測定するための送出し時
間間隔計時手段と、上記検出手段が物品を検出する前に
予め定めた通常移送時間が経過した時に上記送出し時間
間隔計時手段による送出し時間間隔の測定を停止させ、
上記検出手段が物品を検出した時に上記送出し時間間隔
計時手段による送出し時間間隔の測定を続行させ、上記
予め設定されている送出し時間間隔が経過した時に上記
送出し手段による次回の駆動を行わせる送出し指令手段
と、を具備することを特徴とするものである。
【0010】第5の発明に係る測定装置は、第1、第
2、第3、又は第4の発明において、物品の寸法及び重
量のうちのいずれか一方が第1の変量であり、他方が第
2の変量であることを特徴とするものである。第6の発
明に係る測定装置は、第5の発明において、上記物品の
寸法は、物品の縦、横及び高さであることを特徴とする
ものである。
【0011】本発明によると、送出し手段により送り出
された物品を搬送手段により搬送し、搬送手段により搬
送される物品の第1の変量を第1の測定手段により測定
し、第2の変量を第2の測定手段により測定することが
できる。第1の発明によると、計時手段は、送出し手段
が物品を送り出すための駆動を行なった時から所定の通
常移送時間が経過して、この通常移送時間が経過した時
から検出手段が当該駆動により送り出された物品を検出
した時までの遅れ時間を測定することができる。送出し
指令手段は、遅れ時間を予め定めた送出し時間間隔に加
算して、この加算して得られた補正済み送出し時間間隔
が経過した時に送出し手段による次回の駆動を行わせて
物品を送り出させることができる。なお、第1、第2、
及び第4の発明において、通常移送時間とは、送出し手
段が駆動した時からその駆動により送り出された物品が
検出手段により検出されるまでの例えば平均的な移送時
間である。そして、物品が所定の送出し時間間隔おきに
順次送り出されており、通常移送時間で移送されている
状態では、物品の第1及び第2の変量を第1及び第2の
測定手段により測定することができるように設定されて
いる。
【0012】第2の発明によると、送出し手段が駆動し
た時から検出手段により当該物品を検出した時までの時
間を計時手段が測定し、この計時手段により測定して得
られた測定時間が予め定めた通常移送時間よりも長い分
の遅れ時間を算出し、この遅れ時間を予め定めた送出し
時間間隔に加算して、この加算して得られた補正済み送
出し時間間隔が経過した時に、送出し手段による次回の
駆動を行わせることができる。
【0013】第3の発明によると、送出し指令手段は、
検出手段が物品を検出したときから予め定めた所定時間
が経過した時に送出し手段による次回の駆動を行わせて
物品を送り出させることができる。第4の発明による
と、送出し時間間隔計時手段により予め設定されている
送出し時間間隔を測定して、この送出し時間間隔が経過
したときに送出し手段により物品を送り出させることが
できる。そして、検出手段が物品を検出する前に予め定
めた通常移送時間が経過した時に送出し時間間隔計時手
段による送出し時間間隔の測定を停止させ、検出手段が
物品を検出した時に送出し時間間隔計時手段による送出
し時間間隔の測定を続行させ、そして、予め設定されて
いる送出し時間間隔が経過した時に送出し手段による次
回の駆動を行わせて物品を送り出させることができる。
【0014】第5の発明によると、搬送手段により搬送
されている物品の寸法と重量を順次測定することができ
る。第6の発明によると、物品の縦、横及び高さの各寸
法、並びに重量を測定することができる。従って、この
測定装置を使用して郵便物の縦、横及び高さの各寸法、
並びに重量を測定することにより、多量の郵便物を料金
別に高速で判別できるようにすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係る測定装置が設けられ
ている物品の判別装置(以下、単に「判別装置」と言う
こともある。)の第1実施形態を各図を参照して説明す
る。この判別装置は、図1に示すように、郵便物1、例
えばはがき、封筒、及び小包を送り出すためのフィーダ
2を備えており、このフィーダ2により送り出された郵
便物1の厚みH、横幅xW 、長さL、及び重量Wで表さ
れる郵便物1の各変量のそれぞれを厚み測定部3、横幅
測定部4、長さ測定部5、及び計量部6により測定し
て、これら測定して得られた郵便物1の厚みH、横幅x
W 、長さL、及び重量Wに基づいて、第1〜第10のラ
ンクのうちのいずれのランクに属するかを判別手段が判
別することができる。そして、振分け装置7が、この判
別した郵便物1をそのランクに対応して設置してある第
1〜第10の振分け容器81 〜810内に自動的に振り分
けることができるものである。これら第1〜第10のラ
ンクの内容は、図4に示す通りである。なお、第1〜第
10のランクは、郵便料金と対応させて定めてある。郵
便物1の厚みH、横幅xW 、長さL、及び重量Wは、郵
便物1の変量である。そして、この実施形態では、厚み
測定部3が第1の測定手段であり、横幅測定部4及び長
さ測定部5が第2の測定手段であって、計量部6が第3
の測定手段である。
【0016】フィーダ2は、図5に示す従来のものと同
等のものであり、作業者により所定の向きに揃えて積み
重ねた状態で供給された複数の郵便物1を一通ずつその
向きの状態で所定のタイミングで後段に設けられている
測定コンベア9に順次送り出すことができるものであ
る。このフィーダ2は、送出しコンベア28と送出しロ
ーラ29を備えている。送出しコンベア28は、ホルダ
ー30内に積み重ねられている郵便物1を下から1つず
つ取り出して送出しローラ29に供給するものである。
送出しローラ29は、この供給されてきた郵便物1を上
下で挟み込んだ状態で回転して後段の測定コンベア9に
送り出すものである。
【0017】厚み測定部3は、従来公知のものであり、
図1に示すように、測定コンベア9の途中に配置されて
おり支持枠10に設けてある。支持枠10には、図5に
示す揺動軸11を回動自在に設けてあり、この揺動軸1
1にアーム12を結合して設けてある。アーム12の下
端部には、ローラ13を回動自在に設けてある。そし
て、揺動軸11は、厚み用エンコーダ14の入力軸14
aと連結しており、厚み用エンコーダ14は、支持枠1
0に取り付けてある。また、揺動軸11は、引っ張りコ
イルばね15を介して支持枠10と連結している。ロー
ラ13は、揺動軸11を中心にして揺動自在であり、任
意の揺動位置にある状態で自重と引っ張りコイルばね1
5のばね力によって垂下位置に向かう側に付勢されてい
る。図5(a)は、ローラ13が垂下位置で停止してお
り、この垂下位置にある状態で測定コンベア9により搬
送されてくる郵便物1と当接する高さとなっている。揺
動軸11は、測定コンベア9の搬送方向に対して直交
し、かつ水平に設けてあり、ローラ13の中心軸13a
と平行している。
【0018】厚み用エンコーダ14は、図1に示す演算
制御部16と接続しており、図5(b)に示すように、
ローラ13が測定コンベア9により搬送されてくる郵便
物1と当接して、図5(a)に示す垂下位置から搬送方
向17の側に揺動して郵便物1の上面に当接したとき
に、その揺動角度θH を検出してその検出信号θH を演
算制御部16に出力するようになっている。演算制御部
16は、厚み用エンコーダ14からの検出信号θH に基
づき、予め記憶部(図示せず)に記憶されているプログ
ラムに従って所定の演算を行い、郵便物1の厚みH、即
ち、測定コンベア9の搬送面9aから郵便物1の上面ま
での高さを演算することができる。なお、ローラ13の
半径がDであり、このローラ13の半径Dに基づく誤差
がでないように郵便物1の厚みHを演算している。そし
て、引っ張りコイルばね15は、ローラ13を郵便物1
の上面に適切な力で押し付けているので、演算制御部1
6によって郵便物1の厚みHを正確に演算することがで
きるし、郵便物1がローラ13の下を通過した後に、ロ
ーラ13を速やかに元の垂下位置に戻して次の郵便物1
の厚みHを測定できるようにすることができる。
【0019】横幅測定部4は、従来公知のものであり、
図1及び図6に示すように、測定コンベア9の出口側端
部とこの後段に設けられている計量コンベア18の入口
側端部との間に設けてあり、測定コンベア9及び計量コ
ンベア18の下方に設けてある発光ユニット19と、そ
れらよりも上方に設けてある受光ユニット20と、を備
えている。この横幅測定部4は、測定コンベア9により
搬送されてくる郵便物1の横幅(搬送方向17と直交す
る水平方向)xW を自動的に検出して、この検出信号x
W を演算制御部16に出力するようになっている。演算
制御部16は、横幅測定部4からの検出信号xW に基づ
き、予め記憶部に記憶されているプログラムに従って所
定の演算を行い、郵便物1の横幅xW を演算することが
できる。
【0020】長さ測定部5は、図6に示すように、発光
素子L5 がONであり、出射した光を受光素子P6 が受
光している状態で、郵便物1が測定コンベア9により搬
送されてきたときに、郵便物1の搬送方向17の先端部
Gが受光素子P6 が受光している光を遮ったと演算制御
部16が判定した時から、郵便物1が通り過ぎて受光素
子P6 が受光していない状態から受光する状態となった
と演算制御部16が判定するまでの間に郵便物1が測定
コンベア9によって搬送された距離Lを演算し、この演
算して得られた距離Lを郵便物1の長さLとして求める
ことができるものである。
【0021】そして、図6に示すように、測定コンベア
9のコンベアベルトが掛けられているプーリ23の支持
軸23aには、長さ用エンコーダ24の入力軸24aを
連結させてあり、長さ用エンコーダ24は、図1に示す
演算制御部16と接続している。演算制御部16は、郵
便物1の先端部Gが受光素子P6 が受光している光を遮
ったと判定した時から、郵便物1が通り過ぎて受光素子
6 が受光していない状態から受光する状態となったと
判定するまでの間に、長さ用エンコーダ24から出力さ
れてくる検出信号θL に基づき、予め記憶部に記憶され
ているプログラムに従って所定の演算を行い、郵便物1
の搬送方向17の長さLを演算することができるもので
ある。
【0022】計量部6は、図1に示すように、計量コン
ベア18とこの計量コンベア18を支持する荷重検出器
25と、計量タイミング検出用センサ31と、を備えて
いる。荷重検出器25及び計量タイミング検出用センサ
31は、演算制御部16と接続している。この計量タイ
ミング検出用センサ31は計量コンベア18の出口側端
部に設けてある。計量コンベア18は、測定コンベア9
の後段に設けてあり、測定コンベア9から搬送されてく
る郵便物1を受け入れて、この計量コンベア18の後段
に設けられている振分け装置7に送り出すものである。
計量コンベア18による郵便物1の搬送速度は、測定コ
ンベア9の搬送速度と一致させてある。荷重検出器25
は、郵便物1が計量コンベア18上を通過する際に、こ
の郵便物1が計量タイミング検出用センサ31により検
出されたときに、郵便物1の重量Wを測定してその計量
信号Wを演算制御部16に出力するものである。
【0023】次に、判別手段を説明する。判別手段は、
演算制御部16と記憶部に記憶されている所定のプログ
ラムから成っており、厚み測定部3、横幅測定部4、長
さ測定部5、及び計量部6により測定して得られた郵便
物1の厚みH、横幅xW 、長さL、及び重量Wに基づい
て、郵便物1が予め記憶部に記憶されている第1〜第1
0のランクのうちのいずれのランクに属するかを判別す
る手段である。なお、第1〜第10の各ランクは、郵便
料金に対応させて決めてある。郵便物1を第1〜第10
のランクのランク分けするための内容は、図4に示す通
りである。
【0024】振分け装置7は、この判別した郵便物1を
そのランクに対応して定めてある第1〜第10の振分け
容器81 〜810内に自動的に振り分けることができるも
のである。振分け装置7は、図1に示すように、第1〜
第10の振分けコンベア26 1 〜2610を備えている。
各振分けコンベア261 〜2610は、前段の計量コンベ
ア18から送り込まれてくる郵便物1を対応するランク
の第1〜第10の振分け容器81 〜810内に振り分ける
ことができ、第1〜第9の各振分けコンベア261 〜2
9 は、二点鎖線で示すように、水平位置から所定のタ
イミングで後端部が所定の角度だけ下降して傾斜し、そ
して元の水平な位置に戻ることができる構成となってい
る。この振分け装置7によると、郵便物1のランクが判
別手段により判別されると、その判別されたランクと対
応する第1〜第9の振分けコンベア261 〜269うち
のいずれかの位置に郵便物1が搬送されたときに、図1
に示すように、その対応する振分けコンベアが下降傾斜
してその郵便物1を対応する振分け容器内に振り分ける
ことができる。ただし、第10の振分けコンベア2610
は下降傾斜する構成ではなく、第10のランクに判別さ
れた郵便物1を排出口から排出して第10の振分け容器
10内に振り分ける構成となっている。
【0025】次に、本発明の特徴とする郵便物1の送出
し指令装置を説明する。この送出し指令装置は、フィー
ダ2が郵便物1を適切なタイミングで送り出すことがで
きるようにするためのものであり、搬送ピッチ検出用セ
ンサ34と、計時手段と、送出し指令手段と、を備えて
いる。搬送ピッチ検出用センサ34は、図1に示すよう
に、測定コンベア9の入口側端部に設けてあり、フィー
ダ2の送出しローラ29によって送り出されてくる郵便
物1を検出することができるようにしてある。この搬送
ピッチ検出用センサ34は、演算制御部16と接続して
おり、郵便物1を検出したときに検出信号を生成して演
算制御部16に出力するようになっている。計時手段
は、演算制御部16により構成されており、フィーダ2
が郵便物1を送り出すための駆動を行なった時(送出し
指令手段がフィーダ2に対して駆動を行わせる駆動信号
を生成した時)から所定の通常移送時間が経過して、こ
の通常移送時間が経過した時から搬送ピッチ検出用セン
サ34が当該駆動により送り出された郵便物1を検出し
た時までの遅れ時間を測定する手段である。通常移送時
間とは、送出し指令手段がフィーダ2に駆動信号を出力
した時からフィーダ2により送り出された郵便物1が測
定コンベア9により搬送されて搬送ピッチ検出用センサ
34により検出されるまでの平均的な移送時間である。
この移送時間は、郵便物1の厚みのばらつきや、送出し
コンベア及び送出しローラ29と郵便物1とのスリップ
等が原因してばらついているので、スリップが殆ど起こ
らず、平均的な厚みの郵便物1を送り出したときの移送
時間の平均値を通常移送時間として予め記憶部に記憶さ
せてある。この通常移送時間は、演算制御部16により
構成されている通常移送時間タイマに設定されている。
遅れ時間とは、郵便物1がフィーダ2により送り出され
た時から搬送ピッチ検出用センサ34により検出された
時までの実際の移送時間が、郵便物1の厚みのばらつき
や、送出しコンベア及び送出しローラ29と郵便物1と
のスリップ等が原因して通常移送時間よりも長くなった
ときにおいて、実際の移送時間が通常移送時間よりも長
くなっている分の時間であり、この遅れ時間は、計時手
段により測定される。
【0026】送出し指令手段は、演算制御部16により
構成されており、上記遅れ時間を予め設定されている送
出し時間間隔に加算して、この加算して得られた補正済
み送出し時間間隔が経過した時に、フィーダ2に対して
次回の駆動を行わせる駆動信号を生成する手段である。
送出し時間間隔とは、送出し指令手段がフィーダ2に駆
動信号を出力する時間間隔であり、この駆動信号が生成
される時間間隔は、計量コンベア上に2通以上の郵便物
1が乗り込まないようにすることができる時間間隔であ
る。なお、この時間間隔は、郵便物1の厚みH、横幅x
W 、及び長さLの各寸法を測定するために必要とする郵
便物1どうしの時間間隔よりも長いので、フィーダ2が
この時間間隔で郵便物1を送り出すと、郵便物1の各寸
法と重量を正確に測定することができる。なお、この送
出し時間間隔及び補正済み送出し時間間隔は、送出しタ
イマにより計時するようになっており、この送出しタイ
マに予め送出し時間間隔を設定してあり、遅れ時間に応
じて補正済み送出し時間間隔に自動的に設定を変更する
ようになっている。そして、遅れ時間が生じなかった場
合は、所定の送出し時間間隔が設定されるようになって
いる。
【0027】図2は、この判別装置の電気回路の主要部
を示すブロック図である。フィーダ2、測定コンベア
9、計量コンベア18、及び振り分けコンベア26が演
算制御部16に接続している。そして、荷重検出器25
がA/D変換器35を介して演算制御部16に接続して
いる。更に、搬送ピッチ検出用センサ34、計量タイミ
ング検出用センサ31、厚み測定部3、横幅測定部4、
及び長さ測定部5が演算制御部16に接続している。
【0028】次に、上記のように構成された送出し指令
装置により郵便物1を1枚ずつ順次送り出す手順を図3
に示すフローチャートを参照して説明する。なお、この
フローチャートは、送出しタイマに設定されている送出
し時間間隔又は補正済み送出し時間間隔がタイムアップ
した時にスタートするようになっている。まず、作業者
がこの判別装置のスタートスイッチを操作すると、送出
しタイマ、及び通常移送時間タイマがセットされ(ステ
ップ100)、それぞれのタイマに設定されている送出
し時間間隔及び通常移送時間の測定が開始される。そし
て、この時に、演算制御部16が駆動信号を生成してフ
ィーダ2を駆動させ、フィーダ2が一通の郵便物1を送
り出す。そして、フィーダ2が郵便物1を送り出すとき
に、送出しコンベア28及び送出しローラ29と郵便物
1との間でスリップが殆ど起こらず、通常の状態で送り
出された場合は、送出し指令手段がフィーダ2に駆動信
号を出力した時からフィーダ2により送り出された郵便
物1が測定コンベア9により搬送されて搬送ピッチ検出
用センサ34により検出されるまでの移送時間が、通常
移送時間以下となる。この場合は、通常移送時間タイマ
がタイムアップした丁度その時、又はタイムアップする
前にこの送り出された郵便物1が搬送ピッチ検出用セン
サ34により検出されて(遅れ時間が生じなかった場
合)、搬送ピッチ検出用センサ34から生成された検出
信号が演算制御部16に出力される。この場合は、ステ
ップS102において、通常移送時間タイマがタイムア
ップした後に、搬送ピッチ検出用センサ34が郵便物1
を検出したか否かを判定するが、NOと判定されて処理
が終了する。そして、予め設定されている送出し時間間
隔が経過して、送出しタイマがタイムアップした時に、
送出しタイマ、及び通常移送時間タイマがセットされて
(ステップ100)、次回の郵便物1が送り出され、上
記と同様の処理が行われる。
【0029】ただし、演算制御部16が駆動信号を生成
してフィーダ2が郵便物1を送り出すときに、送出しコ
ンベア28及び送出しローラ29と郵便物1との間でス
リップが生じ、実際に送り出されたタイミングが駆動し
た時点から少し遅れた場合は、送出し指令手段がフィー
ダ2に駆動信号を出力した時からフィーダ2により送り
出された郵便物1が測定コンベア9により搬送されて搬
送ピッチ検出用センサ34により検出されるまでの移送
時間が、通常移送時間よりも長くなる。この場合は、通
常移送時間タイマがタイムアップして、しかる後に、こ
の送り出された郵便物1が搬送ピッチ検出用センサ34
により検出されて(遅れ時間が生じた場合)、この検出
信号が演算制御部16に出力される。この場合は、ステ
ップS102において、YESと判定されて、計時手段
が作動して遅れ時間を測定する(ステップ104)。つ
まり、フィーダ2が郵便物1を送り出すための駆動を行
なった時から所定の通常移送時間が経過して、この通常
移送時間が経過した時から搬送ピッチ検出用センサ34
が当該駆動により送り出された郵便物1を検出した時ま
での遅れ時間を測定する。次に、送出し指令手段は、こ
の測定して得られた遅れ時間を予め設定されている送出
し時間間隔に加算して補正済み送出し時間間隔を求め、
この補正済み送出し時間間隔が経過した時に、フィーダ
2に対して次回の駆動を行わせる駆動信号を生成する
(ステップ106)。
【0030】このように、フィーダ2が駆動した時から
郵便物1が実際に送り出されるまでの時間に遅れ時間が
生じた場合は、今回送り出された郵便物1の遅れ時間を
所定の送出し時間間隔に加算して、この加算して得られ
た補正済み送出し時間間隔が経過した時に、フィーダ2
による次回の駆動を行わせて郵便物1を送り出させるよ
うにしてあり、これにより、今回と次回の郵便物1どう
しの間隔を常に予め設定されている送出し時間間隔に相
当する長さにすることができ、その結果、計量コンベア
18に2通以上の郵便物1が乗らないようにすることが
でき、計量部6により各郵便物1の重量を正確に測定で
きるようにすることができる。そして、フィーダ2が郵
便物1を送り出した時に遅れ時間が生じなかった場合に
は、元の所定の送出し時間間隔が経過した時にフィーダ
2を駆動させているので、フィーダ2による時間当たり
の郵便物1を送り出す能力の低下を防止することがで
き、比較的高い測定能力を維持することができる。
【0031】従って、上記のように構成された物品の判
別装置によると、郵便物11を纏めてフィーダ22にセ
ットすることにより、それぞれの郵便物11が測定コン
ベア9及び計量コンベア18により順次搬送されている
間に郵便物11の厚みH、横幅xW 、長さL、及び重量
Wを自動的に測定することができるので、それぞれの寸
法及び重量を短時間で間違いなく測定することができ
る。そして、郵便物11のそれぞれの寸法や重量の測定
データに基づいて、各郵便物11を、予め定められてい
る郵便料金と対応する各ランクの振分け容器8内に自動
的、しかも正確に振り分けることができる。
【0032】次に、判別装置の第2実施形態を説明す
る。第1と第2の実施形態の相違するところは、郵便物
1の送出し指令装置であり、それ以外は同等であり、同
等部分の詳細な説明を省略する。この実施形態の送出し
指令装置は、第1実施形態のものと同様に、フィーダ2
が郵便物1を適切なタイミングで送り出すことができる
ようにするためのものであり、搬送ピッチ検出用センサ
34と、計時手段と、送出し指令手段と、を備えてい
る。搬送ピッチ検出用センサ34は、第1実施形態と同
等のものであり、詳細な説明を省略する。計時手段は、
演算制御部16により構成されており、送出し指令手段
がフィーダ2に対して駆動を行わせる駆動信号を生成し
た時(送出し手段が駆動した時)から搬送ピッチ検出用
センサ34が郵便物1を検出した時までの時間を測定す
る手段である。
【0033】送出し指令手段は、演算制御部16により
構成されており、計時手段により測定して得られた測定
時間が予め定めた通常移送時間よりも長い分の遅れ時間
を算出し、この遅れ時間を予め定めた送出し時間間隔に
加算して、この加算して得られた補正済み送出し時間間
隔が経過した時に、フィーダ2に対して次回の駆動を行
わせる駆動信号を生成する手段である。なお、この送出
し時間間隔及び補正済み送出し時間間隔は、第1実施形
態と同様に、送出しタイマにより計時するようになって
おり、この送出しタイマに予め送出し時間間隔を設定し
てあり、遅れ時間に応じて補正済み送出し時間間隔に自
動的に設定を変更するようになっている。通常移送時間
は、第1実施形態で説明したものと同等であり、この通
常移送時間は、通常移送時間タイマに設定されている。
遅れ時間は、計時手段により測定されて得られた測定時
間から通常移送時間を減算して得られた時間である。
【0034】上記のように構成された送出し指令装置
は、送出しタイマに設定されている送出し時間間隔がタ
イムアップした時に、送出し指令手段がフィーダ2に対
して次回の駆動を行わせる駆動信号を生成するようにな
っている。まず、作業者がこの判別装置のスタートスイ
ッチを操作すると、送出しタイマがセットされ、このタ
イマに設定されている送出し時間間隔の測定が開始され
る。そして、この時に、演算制御部16が駆動信号を生
成してフィーダ2を駆動させ、フィーダ2が一通の郵便
物1を送り出す。そして、フィーダ2が郵便物1を送り
出すときに、送出しコンベア28及び送出しローラ29
と郵便物1との間でスリップが殆ど起こらず、通常の状
態で送り出された場合は、送出し指令手段がフィーダ2
に駆動信号を出力した時からフィーダ2により送り出さ
れた郵便物1が測定コンベア9により搬送されて搬送ピ
ッチ検出用センサ34により検出されるまでの移送時間
が通常移送時間以下となる。この移送時間は、計時手段
により測定される。この場合は、遅れ時間が生じていな
いので、送出し指令手段は、補正済み送出し時間間隔を
算出せず、予め設定されている送出し時間間隔が経過し
て、送出しタイマがタイムアップした時に、送出しタイ
マがセットされると共に、次回の郵便物1が送り出され
て上記と同様の処理が行われる。
【0035】ただし、演算制御部16が駆動信号を生成
してフィーダ2が郵便物1を送り出すときに、送出しコ
ンベア28及び送出しローラ29と郵便物1との間でス
リップが生じ、実際に送り出されたタイミングが駆動し
た時点から少し遅れた場合は、送出し指令手段がフィー
ダ2に駆動信号を出力した時からフィーダ2により送り
出された郵便物1が測定コンベア9により搬送されて搬
送ピッチ検出用センサ34により検出されるまでの移送
時間が、通常移送時間よりも長くなる。この移送時間は
計時手段により測定される。この場合は、送出し指令手
段が、計時手段により測定して得られた測定時間から予
め設定されている通常移送時間を減算して遅れ時間を算
出し、この遅れ時間を予め設定されている送出し時間間
隔に加算して補正済み送出し時間間隔を求め、この補正
済み送出し時間間隔が経過した時に、フィーダ2に対し
て次回の駆動を行わせる駆動信号を生成する。これによ
り、今回と次回の郵便物1どうしの間隔を常に第1実施
形態で説明した送出し時間間隔に相当する長さにするこ
とができる。この実施形態によると、第1実施形態の通
常移送時間タイマを省略することができる。
【0036】次に、判別装置の第3実施形態を説明す
る。第1と第2の実施形態の相違するところは、郵便物
1の送出し指令装置であり、それ以外は同等であり、同
等部分の詳細な説明を省略する。この実施形態の送出し
指令装置は、第1実施形態のものと同様に、フィーダ2
が郵便物1を適切なタイミングで送り出すことができる
ようにするためのものであり、搬送ピッチ検出用センサ
34と、送出し指令手段と、を備えている。搬送ピッチ
検出用センサ34は、第1実施形態と同等のものであ
り、詳細な説明を省略する。送出し指令手段は、演算制
御部16により構成されており、搬送ピッチ検出用セン
サ34が郵便物1を検出した時から予め設定されている
所定時間が経過した時に、フィーダ2に対して次回の駆
動を行わせる駆動信号を生成する手段である。
【0037】上記のように構成された送出し指令装置に
よると、まず、作業者がこの判別装置のスタートスイッ
チを操作すると、演算制御部16が駆動信号を生成して
フィーダ2を駆動させ、フィーダ2が一通の郵便物1を
送り出す。そして、フィーダ2により送り出された郵便
物1が測定コンベア9により搬送されて搬送ピッチ検出
用センサ34により検出されると、送出し指令手段は、
その検出された時から予め記憶部に設定されている所定
時間が経過した時に、フィーダ2に対して次回の駆動を
行わせる駆動信号を生成して次の郵便物1を送り出すこ
とができる。これにより、フィーダ2が郵便物1を送り
出すときに、送出しコンベア28及び送出しローラ29
と郵便物1との間でスリップが殆ど起こらず、通常の状
態で送り出された場合、及びスリップが生じ、実際に送
り出されたタイミングが少し遅れた場合のいずれの場合
でも、今回と次回の郵便物1どうしの間隔を常に、例え
ば第1実施形態で説明した送出し時間間隔に相当する長
さにすることができ、その結果、計量コンベア18に2
通以上の郵便物1が乗らないようにすることができる。
そして、フィーダ2が郵便物1を送り出した時に遅れ時
間が生じなかった場合には、その郵便物1が搬送ピッチ
検出用センサ34により検出させるまでの時間が比較的
短くなるので、この測定装置の比較的高い測定能力を維
持することができる。
【0038】次に、判別装置の第4実施形態を説明す
る。第1と第4の実施形態の相違するところは、郵便物
1の送出し指令装置であり、それ以外は同等であり、同
等部分の詳細な説明を省略する。この実施形態の送出し
指令装置は、第1実施形態のものと同様に、フィーダ2
が郵便物1を適切なタイミングで送り出すことができる
ようにするためのものであり、搬送ピッチ検出用センサ
34と、送出しタイマと、通常移送時間タイマと、送出
し指令手段と、を備えている。搬送ピッチ検出用センサ
34は、第1実施形態と同等のものであり、詳細な説明
を省略する。送出しタイマは、第1実施形態と同様に、
フィーダ2により郵便物1を送り出すための所定の送出
し時間間隔を測定するためのタイマであり、この所定の
送出し時間間隔を予め設定してある。この送出し時間間
隔は、計量コンベア上に2通以上の郵便物1が乗り込ま
ないようにすることができる時間間隔である。通常移送
時間タイマは、第1実施形態と同等のものであり、詳細
な説明を省略する。送出し指令手段は、搬送ピッチ検出
用センサ34が郵便物1を検出する前に予め定めた通常
移送時間が経過した時に、送出しタイマによる送出し時
間間隔の測定を停止させ、そして、搬送ピッチ検出用セ
ンサ34が郵便物1を検出した時に、送出しタイマによ
る送出し時間間隔の測定を続行させ、この送出しタイマ
に予め設定されている送出し時間間隔が経過した時にフ
ィーダ2による次回の駆動を行わせる手段である。な
お、通常移送時間が経過する前に搬送ピッチ検出用セン
サ34が郵便物1を検出したときは、送出しタイマによ
る送出し時間間隔の測定を停止させずにこの送出し時間
間隔を測定し、この送出し時間間隔が経過したときにフ
ィーダ2による次回の駆動を行わせるようになってい
る。
【0039】上記のように構成された送出し指令装置
は、送出しタイマに設定されている送出し時間間隔がタ
イムアップした時に、送出し指令手段がフィーダ2に対
して次回の駆動を行わせる駆動信号を生成するようにな
っている。まず、作業者がこの判別装置のスタートスイ
ッチを操作すると、送出しタイマがセットされ、このタ
イマに設定されている送出し時間間隔の測定が開始され
る。そして、この時に、演算制御部16が駆動信号を生
成してフィーダ2を駆動させ、フィーダ2が一通の郵便
物1を送り出す。そして、フィーダ2が郵便物1を送り
出すときに、送出しコンベア28及び送出しローラ29
と郵便物1との間でスリップが殆ど起こらず、通常の状
態で送り出された場合は、送出し指令手段がフィーダ2
に駆動信号を出力した時からフィーダ2により送り出さ
れた郵便物1が測定コンベア9により搬送されて搬送ピ
ッチ検出用センサ34により検出されるまでの移送時間
が通常移送時間以下となる。この通常移送時間は、通常
移送時間タイマにより測定される。そして、郵便物1が
搬送ピッチ検出用センサ34により検出されるまでの移
送時間が通常移送時間以下であるか否かは演算制御部1
6が判定する。この場合は、遅れ時間が生じていないの
で、送出し指令手段は、送出しタイマを停止させずに予
め設定されている送出し時間間隔が経過して、送出しタ
イマがタイムアップした時に、送出しタイマがセットさ
れると共に、次回の郵便物1が送り出されて上記と同様
の処理が行われる。
【0040】なお、演算制御部16が駆動信号を生成し
てフィーダ2が郵便物1を送り出すときに、送出しコン
ベア28及び送出しローラ29と郵便物1との間でスリ
ップが生じ、実際に送り出されたタイミングが駆動した
時点から少し遅れた場合は、送出し指令手段がフィーダ
2に駆動信号を出力した時からフィーダ2により送り出
された郵便物1が測定コンベア9により搬送されて搬送
ピッチ検出用センサ34により検出されるまでの移送時
間が、通常移送時間よりも長くなる。このように、郵便
物1が搬送ピッチ検出用センサ34により検出されるま
での移送時間が通常移送時間よりも長くなっていること
は、演算制御部16により判定される。この場合は、通
常移送時間が経過した時に、送出しタイマによる送出し
時間間隔の測定を停止させ、そして、搬送ピッチ検出用
センサ34が郵便物1を検出した時に、送出しタイマに
よる送出し時間間隔の測定を続行させ、予め設定されて
いる送出し時間間隔が経過した時にフィーダ2に対して
次回の駆動を行わせる駆動信号を生成する。これによ
り、今回と次回の郵便物1どうしの間隔を常に第1実施
形態で説明した送出し時間間隔に相当する長さにするこ
とができる。つまり、送出しタイマを停止させている時
間は、フィーダ2が駆動した時から郵便物1が実際に送
り出されるまでの遅れ時間であり、この遅れ時間分だけ
送出し時間間隔の測定を停止させることができる。これ
により、今回の郵便物1が実際に送り出された時から予
め設定されている送出し時間間隔が経過した後に、フィ
ーダ2による次回の郵便物1を送り出させることができ
る。
【0041】ただし、上記実施形態では、郵便物1の横
幅xW 、長さL、厚みH、及び重量Wを測定し、それら
郵便物1を第1〜第10の各ランクに振り分けたが、こ
れに代えて、郵便物1以外の物品の夫々の寸法xW
L、H、及び重量Wを計測して第1〜第10の各ランク
に振り分けるようにしてもよい。そして、上記実施形態
では、郵便物1の横幅xW 、長さL、厚みH、及び重量
Wで表される4つの変量を測定したが、これに代えて、
郵便物1の横幅xW 、長さL、及び厚みHのうちのいず
れか1つ又は2つの寸法と重量Wで表される変量を測定
してもよい。勿論、重量を測定せずに、郵便物の例えば
横幅xW と厚みHのように、2つ以上の寸法を測定して
もよい。この場合も、郵便物1を所定の間隔を隔てた状
態で順次フィーダ2により送り出すことが必要である
が、上記各実施形態で説明した送出し指令装置によりこ
れを達成することができる。なお、計量コンベア18を
含む計量部6を省略する。また、郵便物以外の物品を測
定する場合において、これ以外の箇所の寸法、色、又は
硬度等で表される変量を測定してもよい。更に、上記実
施形態では、郵便物1を第1〜第10の各ランクに振り
分ける構成としたが、これに代えて、10のランク以外
の2以上のランクに振り分ける構成としてもよい。
【0042】
【発明の効果】第1及び第2の各発明によると、送出し
手段が駆動した時から物品が実際に送り出されるまでの
時間に遅れ時間が生じて、今回送り出された物品と次の
所定の送出し時間間隔後に送り出された物品との間隔が
或る一定未満の長さとなった場合は、第1又は第2の測
定手段により第1又は第2の変量を正確に測定すること
ができないことがある場合でも、今回送り出された物品
の遅れ時間を所定の送出し時間間隔に加算して、この加
算して得られた補正済み送出し時間間隔が経過した時
に、送出し手段による次回の駆動を行わせて物品を送り
出させるようにしてある。これにより、物品どうしの間
隔を常にこの或る一定以上の長さにすることができ、そ
の結果、第1及び第2の測定手段により物品の第1及び
第2の変量を正確に測定できるようにすることができ
る。そして、送出し手段が物品を送り出した時に遅れ時
間が生じなかった場合には、元の所定の送出し時間間隔
が経過した時に送出し手段を駆動させることにより、送
出し手段による時間当たりの物品を送り出す能力の向上
を図ることができる。
【0043】第3の発明によると、送出し手段が駆動し
た時から物品が実際に送り出されるまでの時間に遅れ時
間が生じた場合でも、送出し手段により送り出された物
品を検出手段が検出した時から所定時間が経過した時
に、送出し手段による次回の駆動を行わせて物品を送り
出しているので、第1の発明と同様に、物品どうしの間
隔を常に或る一定以上の長さにすることができ、その結
果、第1及び第2の測定手段により物品の第1及び第2
の変量を正確に測定できるようにすることができる。そ
して、送出し手段が物品を送り出した時に遅れ時間が生
じなかった場合には、その遅れ時間が生じなかった分だ
け早い目に検出手段が物品を検出して送出し手段による
次回の駆動を行わせているので、第1の発明と同様に、
送出し手段による時間当たりの物品を送り出す能力の向
上を図ることができる。
【0044】第4の発明によると、検出手段が物品を検
出する前に予め定めた通常移送時間が経過した時に送出
し時間間隔計時手段による送出し時間間隔の測定を停止
させ、検出手段が物品を検出した時に送出し時間間隔計
時手段による送出し時間間隔の測定を続行させるが、こ
の送出し時間間隔の測定を停止させてから測定を続行す
るまでの時間測定の停止時間は、送出し手段が駆動した
時から物品が実際に送り出されるまでの遅れ時間であ
り、この遅れ時間分だけ送出し時間間隔の測定を停止さ
せることができる。これにより、今回の物品が実際に送
り出された時から予め定めた送出し時間間隔が経過した
後に、送出し手段による次回の物品を送り出させること
ができる。その結果、第1の発明と同様に、物品どうし
の間隔を常に或る一定以上の長さにすることができ、そ
の結果、第1及び第2の測定手段により物品の第1及び
第2の変量を正確に測定できるようにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る物品の判別装置の
概略を示す正面図である。
【図2】同実施形態に係る同判別装置の電気回路の主要
部を示すブロック図である。
【図3】同実施形態に係る同判別装置に設けられている
送出し指令装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】同実施形態に係る同判別装置により判別される
郵便物の各ランクの内容を示す図である。
【図5】同実施形態に係る同判別装置の厚み測定部を示
す図であり、(a)は厚みを測定する直前の状態を示す
図、(b)は厚みを測定している状態を示す図である。
【図6】同実施形態に係る同判別装置の長さ測定部によ
り郵便物の長さを測定する状態を示す図である。
【図7】従来の測定装置を示す正面図である。
【符号の説明】
1 郵便物 3 厚み測定部 4 横幅測定部 5 長さ測定部 6 計量部 7 振分け装置 9 測定コンベア 16 演算制御部 19 発光ユニット 20 受光ユニット 25 荷重検出器 26 振分けコンベア 28 送出しコンベア 29 送出しローラ 31 計量タイミング検出用センサ 34 搬送ピッチ検出用センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を順次送り出す送出し手段と、この
    送出し手段により送り出された物品を搬送する搬送手段
    と、この搬送手段により搬送される物品の有する第1の
    変量を測定するための第1の測定手段と、第1の測定手
    段の後段に設けられ当該物品の有する第2の変量を測定
    するための第2の測定手段と、上記送出し手段により送
    り出された物品を検出するための検出手段と、上記送出
    し手段が物品を送り出すための駆動を行なった時から所
    定の通常移送時間が経過して、この通常移送時間が経過
    した時から上記検出手段が当該駆動により送り出された
    物品を検出した時までの遅れ時間を測定する計時手段
    と、この遅れ時間を予め定めた送出し時間間隔に加算し
    て、この加算して得られた補正済み送出し時間間隔が経
    過した時に上記送出し手段による次回の駆動を行わせる
    送出し指令手段と、を具備することを特徴とする測定装
    置。
  2. 【請求項2】 物品を順次送り出す送出し手段と、この
    送出し手段により送り出された物品を搬送する搬送手段
    と、この搬送手段により搬送される物品の有する第1の
    変量を測定するための第1の測定手段と、第1の測定手
    段の後段に設けられ当該物品の有する第2の変量を測定
    するための第2の測定手段と、上記送出し手段により送
    り出された物品を検出するための検出手段と、上記送出
    し手段が駆動した時から上記検出手段が当該物品を検出
    した時までの時間を測定する計時手段と、この計時手段
    により測定して得られた測定時間が予め定めた通常移送
    時間よりも長い分の遅れ時間を算出し、この遅れ時間を
    予め定めた送出し時間間隔に加算して、この加算して得
    られた補正済み送出し時間間隔が経過した時に上記送出
    し手段による次回の駆動を行わせる送出し指令手段と、
    を具備することを特徴とする測定装置。
  3. 【請求項3】 物品を順次送り出す送出し手段と、この
    送出し手段により送り出された物品を搬送する搬送手段
    と、この搬送手段により搬送される物品の有する第1の
    変量を測定するための第1の測定手段と、第1の測定手
    段の後段に設けられ当該物品の有する第2の変量を測定
    するための第2の測定手段と、上記送出し手段により送
    り出された物品を検出するための検出手段と、この検出
    手段が物品を検出したときから予め定めた所定時間が経
    過した時に上記送出し手段による次回の駆動を行わせる
    送出し指令手段と、を具備することを特徴とする測定装
    置。
  4. 【請求項4】 物品を順次送り出す送出し手段と、この
    送出し手段により送り出された物品を搬送する搬送手段
    と、この搬送手段により搬送される物品の有する第1の
    変量を測定するための第1の測定手段と、第1の測定手
    段の後段に設けられ当該物品の有する第2の変量を測定
    するための第2の測定手段と、上記送出し手段により送
    り出された物品を検出するための検出手段と、上記送出
    し手段により物品を送り出すための予め設定されている
    送出し時間間隔を測定するための送出し時間間隔計時手
    段と、上記検出手段が物品を検出する前に予め定めた通
    常移送時間が経過した時に上記送出し時間間隔計時手段
    による送出し時間間隔の測定を停止させ、上記検出手段
    が物品を検出した時に上記送出し時間間隔計時手段によ
    る送出し時間間隔の測定を続行させ、上記予め設定され
    ている送出し時間間隔が経過した時に上記送出し手段に
    よる次回の駆動を行わせる送出し指令手段と、を具備す
    ることを特徴とする測定装置。
  5. 【請求項5】 物品の寸法及び重量のうちのいずれか一
    方が第1の変量であり、他方が第2の変量であることを
    特徴とする請求項1、2、3、又は4に記載の測定装
    置。
  6. 【請求項6】 上記物品の寸法は、物品の縦、横及び高
    さであることを特徴とする請求項5に記載の測定装置。
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