JPH058492Y2 - - Google Patents
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- JPH058492Y2 JPH058492Y2 JP1983131324U JP13132483U JPH058492Y2 JP H058492 Y2 JPH058492 Y2 JP H058492Y2 JP 1983131324 U JP1983131324 U JP 1983131324U JP 13132483 U JP13132483 U JP 13132483U JP H058492 Y2 JPH058492 Y2 JP H058492Y2
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- conveyor
- weighing
- carry
- signal
- sensor
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 22
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この考案は、計量商品の量目チエツク、欠品チ
エツク等を自動的に行う重量チエツカや、包装商
品に正味重量、単価、価格等の印字ラベル自動的
に貼付ける自動計量値付装置等に使用される装置
であつて、特に物品を搬送しながら計量する計量
装置に関する。
エツク等を自動的に行う重量チエツカや、包装商
品に正味重量、単価、価格等の印字ラベル自動的
に貼付ける自動計量値付装置等に使用される装置
であつて、特に物品を搬送しながら計量する計量
装置に関する。
<従来技術>
物品を搬送しながら計量する従来の装置には、
計量コンベアに設けた位置検出器で計量位置への
物品の到達を検出し、その検出信号で当該物品の
計量値を読み込むとともに、搬入コンベアの後端
部に設けた2個乗り防止センサで当該搬入コンベ
アの停止制御を行い、これによつて先行の物品の
計量中に、後続の物品が計量コンベアに送り込ま
れるのを防止するようにしたものがある。そして
このような装置は、特に物品重量が大きく、した
がつて搬送速度を比較的低速にしなければならな
い場合に多用されているが、このような装置に使
用される位置検出器は、搬送される物品を無接触
で検知する必要から、高価で高感度な透光器と受
光器とからなるフオトセンサが用いられていた。
計量コンベアに設けた位置検出器で計量位置への
物品の到達を検出し、その検出信号で当該物品の
計量値を読み込むとともに、搬入コンベアの後端
部に設けた2個乗り防止センサで当該搬入コンベ
アの停止制御を行い、これによつて先行の物品の
計量中に、後続の物品が計量コンベアに送り込ま
れるのを防止するようにしたものがある。そして
このような装置は、特に物品重量が大きく、した
がつて搬送速度を比較的低速にしなければならな
い場合に多用されているが、このような装置に使
用される位置検出器は、搬送される物品を無接触
で検知する必要から、高価で高感度な透光器と受
光器とからなるフオトセンサが用いられていた。
このため従来の装置は、かかる検出器の取り付
けによりコスト高になり、また投・受光器の光軸
合わせや、計量物品の形状に応じた検出位置の調
整等をしなければならない不便があつた。
けによりコスト高になり、また投・受光器の光軸
合わせや、計量物品の形状に応じた検出位置の調
整等をしなければならない不便があつた。
<考案の目的>
この考案は、このような事情に鑑みて案出され
たもので、従来の位置検出器を用いずに、2個乗
り防止センサだけで重量信号の読み取りのタイミ
ングを指示することができ、したがつて、従来の
ものよりも安価でかつその検出位置等の調整も必
要としない便利な計量装置を提供することを目的
とする。
たもので、従来の位置検出器を用いずに、2個乗
り防止センサだけで重量信号の読み取りのタイミ
ングを指示することができ、したがつて、従来の
ものよりも安価でかつその検出位置等の調整も必
要としない便利な計量装置を提供することを目的
とする。
<考案の構成>
この考案は、上記目的を達成するため、次のよ
うに構成したことを特徴とする。
うに構成したことを特徴とする。
即ち、物品を搬送しながら計量する計量コンベ
アの前段に、物品を該計量コンベアに送り込む搬
入コンベアが配置された計量装置において、上記
搬入コンベアの所定位置に設置されて、物品の当
該所定位置への到達を検知するセンサと、該セン
サからの物品検出信号を受けて作動を開始すると
ともに、物品を上記所定位置から計量コンベア上
の計量位置まで搬送するのに要する時間の終了時
にタイムアウト信号を出力するタイマと、そのタ
イムアウト信号を受けて計量コンベアから出力さ
れている重量信号を読み込む信号処理手段と、通
常は上記搬入コンベアを駆動し、上記タイマの作
動開始からタイムアウト信号を出力するまでの間
に上記センサが次の物品検出信号を出力したとき
には該搬入コンベアを一時的に停止させる駆動制
御手段とを備えて、複数の物品を同時に搬送しな
がらそれぞれの物品を弁別して計量するようにし
たものである。
アの前段に、物品を該計量コンベアに送り込む搬
入コンベアが配置された計量装置において、上記
搬入コンベアの所定位置に設置されて、物品の当
該所定位置への到達を検知するセンサと、該セン
サからの物品検出信号を受けて作動を開始すると
ともに、物品を上記所定位置から計量コンベア上
の計量位置まで搬送するのに要する時間の終了時
にタイムアウト信号を出力するタイマと、そのタ
イムアウト信号を受けて計量コンベアから出力さ
れている重量信号を読み込む信号処理手段と、通
常は上記搬入コンベアを駆動し、上記タイマの作
動開始からタイムアウト信号を出力するまでの間
に上記センサが次の物品検出信号を出力したとき
には該搬入コンベアを一時的に停止させる駆動制
御手段とを備えて、複数の物品を同時に搬送しな
がらそれぞれの物品を弁別して計量するようにし
たものである。
これにより、従来の計量コンベアに設置した位
置検出器を取り除くことができ、その製作コスト
を低減することができるのである。
置検出器を取り除くことができ、その製作コスト
を低減することができるのである。
<実施例の構成>
以下この考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は、この考案の一実施例の概略構成を示
す模式図で、Aは物品1を搬送しながら計量する
計量コンベア、Bは前工程から送られて来る物品
1を計量コンベアAに送り込む搬入コンベア、C
は計量コンベアAからの物品1を次工程の振り分
け部や印字部等(いずれも図示せず)に送り込む
搬出コンベア、Dは搬入コンベアBの送り出し端
部の側方に取り付けられて、搬送される物品1の
当該端部への到達を検知するようにしたセンサ、
Eは装置全体をコントロールするマイクロコンピ
ユータである。
す模式図で、Aは物品1を搬送しながら計量する
計量コンベア、Bは前工程から送られて来る物品
1を計量コンベアAに送り込む搬入コンベア、C
は計量コンベアAからの物品1を次工程の振り分
け部や印字部等(いずれも図示せず)に送り込む
搬出コンベア、Dは搬入コンベアBの送り出し端
部の側方に取り付けられて、搬送される物品1の
当該端部への到達を検知するようにしたセンサ、
Eは装置全体をコントロールするマイクロコンピ
ユータである。
計量コンベアAは、常時駆動するベルトコンベ
アA−1とそれを支承するロードセル(図示せ
ず)等を備えた計量部A−2とから成る周知の構
成で、その計量部A−2から出力される重量信号
S−1(デジタル信号)はマイクロコンピユータ
Eに入力される。
アA−1とそれを支承するロードセル(図示せ
ず)等を備えた計量部A−2とから成る周知の構
成で、その計量部A−2から出力される重量信号
S−1(デジタル信号)はマイクロコンピユータ
Eに入力される。
搬入コンベアBは、モータB−1で駆動するベ
ルトコンベア或いはローラコンベア等で構成され
るとともに、マイクロコンピユータEから出力さ
れる停止指令S−2と作動指令S−3とによつて
駆動制御される構成である。
ルトコンベア或いはローラコンベア等で構成され
るとともに、マイクロコンピユータEから出力さ
れる停止指令S−2と作動指令S−3とによつて
駆動制御される構成である。
センサDは、物品1の搬送経路を介して対向配
置された投光器と受光器とから構成されて、その
検出信号S−4を、マイクロコンピユータEに入
力するように構成されている。
置された投光器と受光器とから構成されて、その
検出信号S−4を、マイクロコンピユータEに入
力するように構成されている。
またマイクロコンピユータEには、第2図に示
すような所定のプログラムの実行によつて実現で
きるタイマTと、信号処理手段Fと、駆動制御手
段Gとが備えられている。
すような所定のプログラムの実行によつて実現で
きるタイマTと、信号処理手段Fと、駆動制御手
段Gとが備えられている。
タイマTは、センサDからの検出信号S−4で
作動するソフトタイマで構成されているととも
に、そのタイマ時間の終了でタイムアウト信号T
−1を後述の信号処理手段Fに出力するように構
成されている。またそのタイマ時間(t)は、物
品1がセンサDの検出位置P(第1図参照)から
計量コンベアA上の計量位置Q(第1図参照)に
搬送されるまでの所要時間に調整されている。し
たがつて、物品1がセンサDの検出位置Pに差し
掛り、センサDから検出信号S−4が出力される
とタイマTが作動し、さらにその物品1が計量コ
ンベアA上の計量位置Qに到達する頃に、タイマ
時間の終了となつてタイムアウト信号T−1が出
力されるようになつている。
作動するソフトタイマで構成されているととも
に、そのタイマ時間の終了でタイムアウト信号T
−1を後述の信号処理手段Fに出力するように構
成されている。またそのタイマ時間(t)は、物
品1がセンサDの検出位置P(第1図参照)から
計量コンベアA上の計量位置Q(第1図参照)に
搬送されるまでの所要時間に調整されている。し
たがつて、物品1がセンサDの検出位置Pに差し
掛り、センサDから検出信号S−4が出力される
とタイマTが作動し、さらにその物品1が計量コ
ンベアA上の計量位置Qに到達する頃に、タイマ
時間の終了となつてタイムアウト信号T−1が出
力されるようになつている。
信号処理手段Fは、タイマTからタイムアウト
信号T−1が出力されると、計量コンベアAから
出力される重量信号S−1を読み込み、これを上
下限値と比較して、例えば物品1の計量・正量・
過量等の判別を行つたり、或いはそのまま重量表
示部や印字装置等(いずれも図示せず)に当該重
量値を出力するように構成されている。
信号T−1が出力されると、計量コンベアAから
出力される重量信号S−1を読み込み、これを上
下限値と比較して、例えば物品1の計量・正量・
過量等の判別を行つたり、或いはそのまま重量表
示部や印字装置等(いずれも図示せず)に当該重
量値を出力するように構成されている。
駆動制御手段Gは、搬送中の前後の物品1が重
量信号S−1の読み込み時期に計量コンベアAに
同時に乗る状態となるのを防止するためのもの
で、タイマTの作動中にセンサDから次の検出信
号S−4が出力されると、搬入コンベアBに停止
指令S−2を出力し、重量信号の読み込みが完了
すると、搬入コンベアBに作動指令S−3を出力
するように構成されている。したがつて、先行の
物品1が計量される前に後読の物品1がセンサD
の検出位置Pに差し掛かると、搬入コンベアBは
駆動制御手段Gによつて強制的に停止せしめら
れ、また先行物品1の重量信号の読み込みが完了
すると、停止した搬入コンベアBは再び作動せし
められて、後続の物品1は計量コンベアAに送り
込まれるようになつている。
量信号S−1の読み込み時期に計量コンベアAに
同時に乗る状態となるのを防止するためのもの
で、タイマTの作動中にセンサDから次の検出信
号S−4が出力されると、搬入コンベアBに停止
指令S−2を出力し、重量信号の読み込みが完了
すると、搬入コンベアBに作動指令S−3を出力
するように構成されている。したがつて、先行の
物品1が計量される前に後読の物品1がセンサD
の検出位置Pに差し掛かると、搬入コンベアBは
駆動制御手段Gによつて強制的に停止せしめら
れ、また先行物品1の重量信号の読み込みが完了
すると、停止した搬入コンベアBは再び作動せし
められて、後続の物品1は計量コンベアAに送り
込まれるようになつている。
<実施例の作用>
次にこの考案の一実施例の作用をフローチヤー
トとタイムチヤートに基づいて説明する。
トとタイムチヤートに基づいて説明する。
第3図は、各部の動作の関連を示すタイムチヤ
ートで、これに基づいて装置の動作の概略を説明
すると、まず計量コンベアAと搬入コンベアBは
それぞれ定速運転されており、そして時刻t0で
物品1の前端部がセンサDの検出位置Pに到達す
ると、センサ出力はロウ(以下Lと記述する)か
らハイ(以下Hと記述する)に切り替わり、これ
によつてタイマが作動する。また搬送されている
物品1が、時刻t1で当該検出位置Pを通過し終
えると、センサ出力はHからLに切り替る。そし
て、搬送されている物品1が計量位置Qに到達す
る時刻t2でタイマ時間(t)が終了し、これに
より重量信号の読み込みが行われる。
ートで、これに基づいて装置の動作の概略を説明
すると、まず計量コンベアAと搬入コンベアBは
それぞれ定速運転されており、そして時刻t0で
物品1の前端部がセンサDの検出位置Pに到達す
ると、センサ出力はロウ(以下Lと記述する)か
らハイ(以下Hと記述する)に切り替わり、これ
によつてタイマが作動する。また搬送されている
物品1が、時刻t1で当該検出位置Pを通過し終
えると、センサ出力はHからLに切り替る。そし
て、搬送されている物品1が計量位置Qに到達す
る時刻t2でタイマ時間(t)が終了し、これに
より重量信号の読み込みが行われる。
一方、センサ出力がタイマ時間(t)経過前の
時刻t4で再びLからHに切り替わると、それま
で作動していた搬入コンベアBは停止され、これ
により後続の物品1は、計量コンベアAの手前で
待機せしめられる。しかし、先行の物品1はその
まま搬送され、それが計量位置Qに到達する時刻
t5でタイマ時間(t)が終了し、再び重量信号
の読み込みが行われる。
時刻t4で再びLからHに切り替わると、それま
で作動していた搬入コンベアBは停止され、これ
により後続の物品1は、計量コンベアAの手前で
待機せしめられる。しかし、先行の物品1はその
まま搬送され、それが計量位置Qに到達する時刻
t5でタイマ時間(t)が終了し、再び重量信号
の読み込みが行われる。
第4図は、マイクロコンピユータEのROMに
記憶されているプログラムの一部の内容を示した
フローチヤートで、ステツプ,,はタイマ
Tに、ステツプ,は信号処理手段Fに、その
他のステツプは駆動制御手段Gにそれぞれ対応し
ている。
記憶されているプログラムの一部の内容を示した
フローチヤートで、ステツプ,,はタイマ
Tに、ステツプ,は信号処理手段Fに、その
他のステツプは駆動制御手段Gにそれぞれ対応し
ている。
まず初期状態においては、計量コンベアA、搬
入コンベアB、搬出コンベアCは、いずれも定速
運転され、またセンサDが物品1を検知している
間は、センサDの出力がHとなり、即ち、検出信
号S−4が出力されており、それ以外の時はLと
なるように設計されているものとする。また後述
の通過フラグ、停止フラグは、イニシヤル時には
いずれもOFFにセツトされているものとする。
入コンベアB、搬出コンベアCは、いずれも定速
運転され、またセンサDが物品1を検知している
間は、センサDの出力がHとなり、即ち、検出信
号S−4が出力されており、それ以外の時はLと
なるように設計されているものとする。また後述
の通過フラグ、停止フラグは、イニシヤル時には
いずれもOFFにセツトされているものとする。
この状態でプログラムを走らせると、マイクロ
コンピユータEは、まずステツプでセンサDか
らの検出信号S−4の有無を判断する。即ち、セ
ンサDの出力がHであるかLであるかをチエツク
する。チエツクの結果、LであればこれがHにな
るまでそのチエツクを繰り返し、Hになれば次の
ステツプでタイマTを作動させ、続くステツプ
でそのタイムアウトをチエツクする。勿論、タ
イマ時間(t)は各ステツプの処理時間よりも極
めて長く取つてあるので、当初においてはステツ
プの判断結果はNOになる。したがつて、タイ
ムアウトになるまでは、以下に述べる各処理を繰
り返して、計量コンベアAに対する物品1の2個
乗り防止が行われる。
コンピユータEは、まずステツプでセンサDか
らの検出信号S−4の有無を判断する。即ち、セ
ンサDの出力がHであるかLであるかをチエツク
する。チエツクの結果、LであればこれがHにな
るまでそのチエツクを繰り返し、Hになれば次の
ステツプでタイマTを作動させ、続くステツプ
でそのタイムアウトをチエツクする。勿論、タ
イマ時間(t)は各ステツプの処理時間よりも極
めて長く取つてあるので、当初においてはステツ
プの判断結果はNOになる。したがつて、タイ
ムアウトになるまでは、以下に述べる各処理を繰
り返して、計量コンベアAに対する物品1の2個
乗り防止が行われる。
即ち、まずステツプで通過フラグのON,
OFFをチエツクする。この通過フラグは、セン
サDの検出位置Pにおける物品1の通過を標示す
るもので、イニシヤル時にはOFFにセツトされ
ている。したがつて、ステツプの当初の判断結
果はNOとなり、次のステツプに移行する。次
のステツプでは、センサ出力のH,Lをチエツ
クし、Hであれば先のステツプに戻り、Lであ
れば次のステツプで通過フラグをONにして、
再びステツプに戻る。このようにして、例えば
第3図に示すように、センサ出力がHである間
(例えば、時刻t0から時刻t1までの間)は、
ステツプのループ処理を繰り返
し、また時刻t1を経過するとステツプ
を経て、ステツプに移行する。
OFFをチエツクする。この通過フラグは、セン
サDの検出位置Pにおける物品1の通過を標示す
るもので、イニシヤル時にはOFFにセツトされ
ている。したがつて、ステツプの当初の判断結
果はNOとなり、次のステツプに移行する。次
のステツプでは、センサ出力のH,Lをチエツ
クし、Hであれば先のステツプに戻り、Lであ
れば次のステツプで通過フラグをONにして、
再びステツプに戻る。このようにして、例えば
第3図に示すように、センサ出力がHである間
(例えば、時刻t0から時刻t1までの間)は、
ステツプのループ処理を繰り返
し、また時刻t1を経過するとステツプ
を経て、ステツプに移行する。
ステツプでは、搬入コンベアBの停止を標示
する停止フラグのON,OFFをチエツクする。勿
論、当初においては停止フラグはOFFにセツト
されているので、その判断結果はNOとなり、し
たがつて、次のステツプに移行して、再びセン
サ出力のH,Lをチエツクする。このチエツク
は、2個乗り防止の作用を成すもので、そのチエ
ツク結果がHであれば、次のステツプで搬入コ
ンベアBに停止指令S−2を出力し、続いて停止
フラグをONにして、再びステツプに戻る。ま
たセンサ出力がLであれば、そのままステツプ
に戻る。このようにして、例えば第3図に示す時
刻t1から時刻t2までの間、或いは時刻t3か
ら時刻t4までの間は、ステツプ
のループ処理を繰り返し、また時刻t4を経
過した直後は、ステツプを経
てステツプに戻り、それ以後時刻t5までは、
ステツプのループ処理を繰り返
す。
する停止フラグのON,OFFをチエツクする。勿
論、当初においては停止フラグはOFFにセツト
されているので、その判断結果はNOとなり、し
たがつて、次のステツプに移行して、再びセン
サ出力のH,Lをチエツクする。このチエツク
は、2個乗り防止の作用を成すもので、そのチエ
ツク結果がHであれば、次のステツプで搬入コ
ンベアBに停止指令S−2を出力し、続いて停止
フラグをONにして、再びステツプに戻る。ま
たセンサ出力がLであれば、そのままステツプ
に戻る。このようにして、例えば第3図に示す時
刻t1から時刻t2までの間、或いは時刻t3か
ら時刻t4までの間は、ステツプ
のループ処理を繰り返し、また時刻t4を経
過した直後は、ステツプを経
てステツプに戻り、それ以後時刻t5までは、
ステツプのループ処理を繰り返
す。
こうしたループ処理を繰り返す内、ステツプ
でのチエツクの結果がYESとなれば、次のステ
ツプで重量信号S−1を読み込み、続いてステ
ツプで所定のデータ処理を行う。そして次のス
テツプで通過フラグを0FFにし、続くステツプ
で搬入コンベアBに作動指令S−3を出力し、
更に停止フラグを0FFにして、最初のステツプ
に戻る。
でのチエツクの結果がYESとなれば、次のステ
ツプで重量信号S−1を読み込み、続いてステ
ツプで所定のデータ処理を行う。そして次のス
テツプで通過フラグを0FFにし、続くステツプ
で搬入コンベアBに作動指令S−3を出力し、
更に停止フラグを0FFにして、最初のステツプ
に戻る。
この時、搬入コンベアBが停止から作動に切り
替わつた直後であると、第3図の時刻t6に示す
ように、センサDの出力はHの状態を維持してい
るので、この時のステツプの判断結果はYES
になる。したがつて、この時は直ちに次のステツ
プに移行してタイマTを作動し、そして、再び
前述の各ループ処理を繰り返す。
替わつた直後であると、第3図の時刻t6に示す
ように、センサDの出力はHの状態を維持してい
るので、この時のステツプの判断結果はYES
になる。したがつて、この時は直ちに次のステツ
プに移行してタイマTを作動し、そして、再び
前述の各ループ処理を繰り返す。
また搬入コンベアBが定常運転されている時
は、次の物品1がセンサDの検出位置Pに搬送さ
れるまでステツプの処理を繰り返す。
は、次の物品1がセンサDの検出位置Pに搬送さ
れるまでステツプの処理を繰り返す。
以上この考案の一実施例を説明したが、これに
限定されるものではなく、この請求範囲に記載し
た範囲において種々の態様のものが考慮される。
限定されるものではなく、この請求範囲に記載し
た範囲において種々の態様のものが考慮される。
例えば、センサDとしては、接触型のリミツト
スイツチ等で構成することができるし、またタイ
マT、信号処理手段F、駆動制御手段G等もハー
ドウエアで構成することができる。
スイツチ等で構成することができるし、またタイ
マT、信号処理手段F、駆動制御手段G等もハー
ドウエアで構成することができる。
<考案の効果>
以上説明したように、この考案は、従来公知の
実開昭54−161168号公報に見られるように、多数
のセンサを用いる必要もなく、搬入コンベアに備
えられた唯一つのセンサで搬送→計量を制御する
ことができるので装置が安価となり、また、従来
公知の特開昭52−66468号公報に見られるように、
物品の計量時に計量コンベアを停止させる必要が
ないので計量速度がスピードアツプされるととも
に、計量コンベアで常時物品を搬送しながらタイ
マを用いることによつて常に最適の計量位置で物
品の重量を計量するので、計量精度が向上する等
の効果がある。
実開昭54−161168号公報に見られるように、多数
のセンサを用いる必要もなく、搬入コンベアに備
えられた唯一つのセンサで搬送→計量を制御する
ことができるので装置が安価となり、また、従来
公知の特開昭52−66468号公報に見られるように、
物品の計量時に計量コンベアを停止させる必要が
ないので計量速度がスピードアツプされるととも
に、計量コンベアで常時物品を搬送しながらタイ
マを用いることによつて常に最適の計量位置で物
品の重量を計量するので、計量精度が向上する等
の効果がある。
第1図はこの考案の一実施例の概略構成図、第
2図は実施例装置の主要部の関連を示す機能ブロ
ツク図、第3図はこの実施例装置の各部の動作の
タイムチヤート、第4図はマイクロコンピユータ
のソフトウエアの一部を示すフローチヤートであ
る。 A……計量コンベア、B……搬入コンベア、C
……搬出コンベア、D……センサ、E……マイク
ロコンピユータ、F……信号処理手段、G……駆
動制御手段、T……タイマ、S−4……検出信
号、P……検出位置(所定位置)、Q……計量位
置。
2図は実施例装置の主要部の関連を示す機能ブロ
ツク図、第3図はこの実施例装置の各部の動作の
タイムチヤート、第4図はマイクロコンピユータ
のソフトウエアの一部を示すフローチヤートであ
る。 A……計量コンベア、B……搬入コンベア、C
……搬出コンベア、D……センサ、E……マイク
ロコンピユータ、F……信号処理手段、G……駆
動制御手段、T……タイマ、S−4……検出信
号、P……検出位置(所定位置)、Q……計量位
置。
Claims (1)
- 物品を搬送しながら計量する計量コンベアの前
段に、物品を該計量コンベアに送り込む搬入コン
ベアが配置された計量装置であつて、上記搬入コ
ンベアの所定位置に設置されて、物品の当該所定
位置への到達を検知するセンサと、該センサから
の物品検出信号を受けて作動を開始するととも
に、該物品を上記所定位置から計量コンベア上の
計量位置まで搬送するのに要する時間の終了時に
タイムアウト信号を出力するタイマと、そのタイ
ムアウト信号を受けて計量コンベアから出力され
ている重量信号を読み込む信号処理手段と、通常
は上記搬入コンベアを駆動し、上記タイマの作動
開始からタイムアウト信号を出力するまでの間に
上記センサが次の物品検出信号を出力したときに
は該搬入コンベアを一時的に停止させる駆動制御
手段とが備えられていることを特徴とする計量装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13132483U JPS6039937U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 計量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13132483U JPS6039937U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 計量装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6039937U JPS6039937U (ja) | 1985-03-20 |
JPH058492Y2 true JPH058492Y2 (ja) | 1993-03-03 |
Family
ID=30296931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13132483U Granted JPS6039937U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 計量装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039937U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011179965A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Yamato Scale Co Ltd | 重量選別機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5266468A (en) * | 1975-11-28 | 1977-06-01 | Tokyo Electric Co Ltd | Automatic continuous weighing system |
JPS5416118B2 (ja) * | 1972-03-04 | 1979-06-20 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5416118U (ja) * | 1977-07-01 | 1979-02-01 |
-
1983
- 1983-08-24 JP JP13132483U patent/JPS6039937U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5416118B2 (ja) * | 1972-03-04 | 1979-06-20 | ||
JPS5266468A (en) * | 1975-11-28 | 1977-06-01 | Tokyo Electric Co Ltd | Automatic continuous weighing system |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011179965A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Yamato Scale Co Ltd | 重量選別機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6039937U (ja) | 1985-03-20 |
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