JP2001269320A - 遠隔地医療診断方法及びこの医療診断システム - Google Patents

遠隔地医療診断方法及びこの医療診断システム

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JP2001269320A
JP2001269320A JP2000087194A JP2000087194A JP2001269320A JP 2001269320 A JP2001269320 A JP 2001269320A JP 2000087194 A JP2000087194 A JP 2000087194A JP 2000087194 A JP2000087194 A JP 2000087194A JP 2001269320 A JP2001269320 A JP 2001269320A
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Toshio Nakajima
利男 中島
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異なったビデオカメラ、画像表示モニターを用
いても肉眼と見たのと同じような色調、明るさ、階調等
の画像が得られるような遠隔地医療診断方法を提供す
る。 【解決手段】(1)被診断者の診断する箇所をビデオカ
メラで撮影し、(2)ビデオカメラで得られたRGBデ
ータをL* * * 色空間データに変換する。(3)L
* * * 色空間データをデータ圧縮する。(4)圧縮
されたデータを診断者がいる受信側に送信する。(5)
受信側で圧縮されたデータを伸長する。(6)伸長され
たL* * * 色空間データからRGB信号に変換す
る。(7)変換されたRGBデータ信号で画像モニター
に診断画像を表示させて、診断者である医者が診断す
る。以上の手順で医療診断する診断方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有線、無線の通信
手段を使用して遠隔地等の離れた場所にいる患者に対し
ても専門家がいる場所に診断画像を送信し、的確な診
断、処置方法を可能とする医療診断方法及び診断システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような遠隔地医療画像診断方法とし
て、図1に示すような遠隔地医療画像診断システムが採
用されている。従来、ビデオカメラで撮影された診断画
像は通常のテレビジョン画像に用いられている輝度信号
(Y)と色差信号(c)で送信している。例えばビデオ
カメラ(1a)で撮影されたRGB信号データを送信側
画像処理ユニット(2a)でYc信号に変換し、MPE
G(Moving Picture Experts
Group)方式で圧縮してネットワーク回線を通じ
て、受信側画像処理ユニット(3a)に送信させる。受
信側画像処理ユニット(3a)ではこの信号データを伸
長して画像モニターに医療診断表示させ医師等が診断、
処置方法を指示していた。
【0003】この方法は次のような欠点が存在してい
る。すなわち、ビデオカメラ(1a)で撮影された画像
を送信側画像処理ユニット(2a)で変換処理して送信
し、受信側画像処理ユニット(3a)で受信し画像モニ
ターで色調、明度、階調等が被写体とほぼ忠実に再現さ
れるように調整する必要がある。このように調整されて
いると、他のビデオカメラ(1b、1c)で撮影された
画像を送信側画像処理ユニット(2b,2c)で変換処
理して送信し、受信側画像処理ユニット(3a)で受信
し画像モニターに表示させると色調、明るさ、階調等が
微妙に異なって忠実な画像表示ができなく、被写体と異
なった表示になってしまうしまうことがある。同様に1
aのビデオカメラで撮影された画像を3b、3cの受信
側画像処理ユニットの画像モニターで表示しても被写体
と異なる色調、明るさ、階調で表示されてしまう恐れが
有る。
【0004】3aの受信側画像処理ユニットで複数のビ
デオカメラで撮影された画像を画像モニターに表示させ
るには、ビデオカメラの数に対応してそれぞれ忠実に画
像が再現できるように調整しなければならない。
【0005】このようなことが生じる原因として、同じ
ようなビデオカメラ及び画像モニターを使用しても、微
妙に階調特性、色分離特性、カラーマスキング特性等が
異なっているためである。
【0006】通常の風景等を観賞するには、多少色調、
明るさ、階調等が異なって画像モニターに表示されても
特に問題とはならない。しかし、医療画像を医師が見て
診断する場合については、患者の顔色、肌色、或いは動
脈の鮮明な赤なのか静脈のくすんだ赤なのか、被診断者
を肉眼で直接見たのと同じ画像を表示モニターに表示さ
せなければ、医師は正確な診断或いは遠隔地での手術等
に関して正確な処置方法を指示、助言することは不可能
であり、時には誤った判断をしてしまう恐れがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の問題に鑑みて、
本発明は異なったビデオカメラ、画像表示モニターを用
いても肉眼で見たのと同じような色調、明るさ、階調等
の画像が得られるような遠隔地医療診断方法及び診断シ
ステムを提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する為に
なされた請求項1に記載の本発明は、遠隔地に医療診断
画像を送信し、診断する方法において、 (1)被診断者の診断する箇所をビデオカメラで撮影す
る。 (2)受信側より、色調、階調(色再現)を重視した画
像を得るか、手術等において動きを重視する画像を得る
かの画像要求コマンドを送信側のスイッチ回路に送る。 (3)動きを重視する場合には、RGB信号データから
Yc信号データに変換しMPEG方式で圧縮する。色再
現を重視する場合は、RGB信号データからCIE L
* * * 色空間データに変換し、JPEG(Join
t Photographic Experts Gr
oup)方式でデータ圧縮する。 (4)それぞれ圧縮されたデータがMPEG方式又はJ
PEG方式で圧縮されているかを区別させるヘッダーを
挿入する。 (5)ヘッダーと画像圧縮されたデータをネットワーク
回線を通じて診断者がいる受信側に送信する。 (6)受信側においては、受信したデータをヘッダー判
別回路でこの画像データがどの方式で圧縮されているか
を判別し、スイッチ回路を切り換える。 (7)受信したそれぞれの画像圧縮データを伸長し、M
PEG方式で伸長されたYc信号データを元のRGB信
号データに変換、JPEG方式で伸長されたL**
* 色空間データから元のRGBデータ信号に変換する。 (8)変換された該RGBデータ信号で画像モニターに
診断画像を表示させ、診断者である医者が診断、処置方
法等を指示する。少なくとも、以上の手順で医療診断す
ることを特徴とする遠隔地医療診断方法である。
【0009】手術のように動作が重要で、伝送データが
多い場合は、圧縮率の高いMPEG方式で圧縮し、色再
現が重要な場合にはJPEG方式で圧縮する方法を選択
できるようにしておく。すなわち、動画をスムーズにし
たい場合と色再現を重視する場合とを必要に応じて切り
換えることができるようにしてある。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、遠隔地に
医療診断画像を送信し、診断するシステムにおいて、
(1)被診断者の診断する箇所をビデオカメラで撮影し
送信側画像処理ユニットに入力させる画像入力手段と、
(2)該送信側画像処理ユニットには、色調、階調(色
再現)を重視した画像を得るか、手術等において動きを
重視する画像を得るかの画像要求コマンドによって切り
換えるスイッチ回路と、動きを重視する場合には、RG
B信号データからYc信号データに変換するRGB/Y
c変換手段と、変換されたYcデータをMPEG方式で
圧縮するMPEG圧縮手段と、このMPEG圧縮された
データにヘッダーを挿入するヘッダー挿入手段と、色再
現を重視する場合は、RGB信号データからCIE L
* * * 色空間データに変換するRGB/L* *
* 変換手段と、このL* * * データをJPEG方式
で圧縮するJPEG圧縮手段と、このJPEG圧縮され
たデータにヘッダーを挿入するヘッダー挿入手段と、圧
縮されたデータを診断者がいる受信側にネットワーク回
線を通じて送受信する送受信手段(DSU)とが内蔵さ
れ、(3)ネットワーク回線を通じて送信されたデータ
を受信する受信側画像処理ユニットと、(4)該受信側
画像処理ユニットには、ネットワーク回線を通じて受信
する送受信手段(DSU)と、どの方式で圧縮されてい
るかヘッダーにより判別するヘッダー判別回路と、この
ヘッダー判別によって回路を変えるスイッチ回路と、受
信したそれぞれの圧縮データを伸長するMPEG伸長手
段とJPEG伸長手段と、MPEG方式で伸長されたY
cデータをRGB信号データに変換するYc/RGB変
換手段と、JPEG方式で伸長されたL* * * デー
タをRGB信号データに変換するL* * * /RGB
変換手段とが内蔵され、(4)受信側には、画像要求コ
マンドを指示する画像要求コマンド指示手段と、(5)
変換された該RGBデータ信号で画像モニターに診断画
像を表示させる画像モニターとを、少なくとも、具備す
ることを特徴とする遠隔地医療診断システムである。
【0011】RGB信号データを均等色空間であるCI
E L* * * 色空間データに変換することで、デー
タが規格化させることで各装置間における特性のバラツ
キを吸収することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】図2,図3は、本発明の遠隔地に
医療診断画像を送信する方法のフローとブロック図を示
すものである。被診断者の診断を要する箇所、例えば顔
色がどうか、体にどのような大きさでどのような数、ど
のような色の湿疹ができているのか等をCCDビデオカ
メラ等(10)で撮影し色分解されたRGBのデジタル
信号データを得る(STEP1)。
【0013】次に受信側で色再現を重視した画像を得た
い、或いは動きのある画像を得たいのかをネットワーク
回線を通じて画像要求コマンド(40)を送信側のスチ
ッチ回路(21)に指示し、切り換える(STEP
2)。
【0014】動きを重視したい場合には、スイッチ回路
(21)をRGB/Yc変換手段(22a)に接続し,
変換されたYcデータをMPEG圧縮手段(23a)で
画像圧縮し、この画像圧縮されたデータにどの方式で圧
縮されているのかを示すヘッダーを付けてネットワーク
回路接続・送受信手段(25)を通じて受信側画像処理
ユニット(30)に送信する。
【0015】色再現を重視したい場合には、スイッチ回
路(21)をRGB/L* * *変換手段(22b)
に接続し,変換されたL* * * データをJPEG圧
縮手段(23b)で画像圧縮し、この画像圧縮されたデ
ータにどの方式で圧縮されているのかを示すヘッダーを
付けてネットワーク回路接続・送受信手段(25)を通
じて受信側画像処理ユニット(30)に送信する(ST
EP3〜6)。
【0016】得られたRGB信号データをCIE L*
* * 色空間データに変換するには、マトリックス演
算、最小2乗法の多項式演算、ルックアップテーブル演
算等が提唱されている。
【0017】例えば、汎用されているマトリックス演算
方式の一例として数式1、数式2及び数式3を用いて変
換する。まず第1段階でRGB表示からXYZ表示に変
換し、第2段階でXYZ表示からL* * * 表示に変
換する。
【0018】
【数1】
【0019】
【数2】
【0020】ここで、Xn ,Yn ,Zn は完全拡散体の
値であり、Yn =Xn =Zn =100と規格化する。但
しX/Xn >0.008856,Y/Yn >0.008
856,Z/Zn >0.008856の範囲で用い,こ
れ以外は次の数式3を用いる。
【0021】
【数3】
【0022】但し,ここの関数f(X/Xn )は条件に
よって次のように変える必要がある。すなわち、 X/Xn >0.008856の時はf(X/Xn )=
(X/Xn 1/3 X/Xn ≦0.008856の時はf(X/Xn )=
7.787(X/Xn )+16/116とする。 f(Y/Yn )及びf(Z/Zn )も同様である。
【0023】この計算は送信側画像処理ユニット(2
0)に内蔵したRGB/L* * *変換手段(変換プ
ログラム)(22b)で行なう。
【0024】JPEGで1/6〜1/20程度に画像圧
縮しても原画像と大差ない復元画像が得られるので送信
時間が短くなる。この処理も、送信側画像処理ユニット
(20)に内蔵したJPEG圧縮手段(プログラム)
(23b)で行い、ネットワーク回線も用いて受信側画
像処理ユニット(30)にデータを送信する。
【0025】受信側画像処理ユニット(30)では、送
信側画像処理ユニット(20)で処理した方法と逆の画
像処理を行なう。ネットワーク回路接続・送受信手段
(31)で受信し、圧縮されて送信されたデータがどの
方式の圧縮が施されているかヘッダー判別回路(32)
で判別し、スイッチ回路(33)をそれぞれ圧縮データ
を伸長する回路に接続させる(STEP7〜8)。
【0026】動きを重視する場合には、送信側画像処理
ユニット(20)でMPEG方式で圧縮されているので
MPEG伸長手段(34a)に接続し,ここで伸長され
たYcデータをYc/RGB変換手段(35a)でRG
Bデータに変換する。また、色再現を重視する場合は、
送信側画像処理ユニット(20)でJPEG方式で圧縮
されているのでJPEG伸長手段(34b)に接続し,
ここで伸長されたL* * * データをL* * *
RGB変換手段(35b)でRGBデータに変換する
(STEP9〜10)。
【0027】撮影されたRGB信号データを画像モニタ
ー(50)に送り、画像モニターに表示されている被検
診者の画像をみて医師は診断或いは処置方法を指示する
ことができる(STEP11〜12)。
【0028】
【発明の効果】均等色空間であるCIE L* * *
表示データに変換することで、規格化することで、撮影
カメラ、表示モニター等の装置間の微妙な相違が打ち消
され、撮影側と受像側との間で忠実に色調、明るさ、階
調等が再現できるようにそれぞれ1対1に調整する必要
がなくなる。従って、1の撮影カメラで撮影された画像
は、特定された1の画像モニターでしか忠実に再現され
ないといった現象は起こらなくなり、どの診断用の画像
モニターに表示してもよくなり、複数の異なった場所に
いる医師が互いに意見を交換でき正確な診断を下すこと
ができる。
【0029】また、「動きを重視する/色再現を重視す
る」ような診断が必要な場合、診断者側から、画像モニ
ターに表示させる画像を選択できるようにしたことで、
より正確な診断ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遠隔地医療診断システムを説明するモデルを示
す図である。
【図2】本発明の遠隔地医療診断方法のフローチャート
である。
【図3】本発明の遠隔地医療診断システムのブロック図
である。
【符号の説明】
1…撮影ビデオカメラ 1a,1b,1c…各ビデオカメラ 2…送信側画像処理ユニット 2a,2b,2c…各送信側画像処理ユニット 3…受信側画像処理ユニット 3a,3b,3c…各受信画像処理ユニット 10…被診断者撮影カメラ 20…送信側画像処理ユニット 21…スイッチ回路 22a…RGB/Yc変換手段 22b…RGB/L* * * 変換手段 23a…MPEG圧縮手段 23b…JPEG圧縮手段 24a,24b…ヘッダー挿入手段 25…ネットワーク回路接続・送受信手段 30…受信側画像処理ユニット 31…ネットワーク回路接続・送受信手段 32…ヘッダー判別回路 33…スイッチ回路 34a…MPEG伸長手段 34b…JPEG伸長手段 35a…Yc/RGB変換手段 35b…L* * * /RGB変換手段 40…画像要求コマンド指示手段 50…画像モニター
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月11日(2000.4.1
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【数2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/24 H04N 9/64 R 5C066 7/18 11/04 Z 9/64 A61B 5/10 310Z 11/04 H04N 7/13 Z Fターム(参考) 4C038 VA04 VB01 VC05 5C022 AA08 AB61 AB65 AC01 AC69 AC75 CA00 5C054 AA02 CA04 CC06 CD04 CG04 CG05 CH02 CH08 DA06 EA01 EA05 EE00 EG06 EG10 FA09 FB03 FC12 FF03 HA12 5C057 AA01 BA19 CA01 CE04 CE05 DA02 DA03 EA01 EA02 EL01 EM00 EM14 FB03 GE08 GE09 GF03 GF04 GG05 GM01 5C059 KK34 KK41 MA00 RA09 SS06 SS12 TA17 TB01 TC45 TD20 UA02 UA05 5C066 AA01 AA17 BA01 BA17 CA08 DA01 DD06 GA01 GA02 GA31 HA03 KE16 KM01 KM11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠隔地に医療診断画像を送信し、診断する
    方法において、 (1)被診断者の診断する箇所をビデオカメラで撮影す
    る。 (2)受信側より、色調、階調(色再現)を重視した画
    像を得るか、手術等において動きを重視する画像を得る
    かの画像要求コマンドを送信側のスイッチ回路に送る。 (3)動きを重視する場合には、RGB信号データから
    Yc信号データに変換しMPEG方式で圧縮する。色再
    現を重視する場合は、RGB信号データからCIE L
    * * * 色空間データに変換し、JPEG方式でデー
    タ圧縮する。 (4)それぞれ圧縮されたデータがMPEG方式又はJ
    PEG方式で圧縮されているかを区別させるヘッダーを
    挿入する。 (5)ヘッダーと画像圧縮されたデータをネットワーク
    回線を通じて診断者がいる受信側に送信する。 (6)受信側においては、受信したデータをヘッダー判
    別回路でこの画像データがどの方式で圧縮されているか
    を判別し、スイッチ回路を切り換える。 (7)受信したそれぞれの画像圧縮データを伸長し、M
    PEG方式で伸長されたYc信号データを元のRGB信
    号データに変換、JPEG方式で伸長されたL**
    * 色空間データから元のRGBデータ信号に変換する。 (8)変換された該RGBデータ信号で画像モニターに
    診断画像を表示させ、診断者である医者が診断、処置方
    法等を指示する。少なくとも、以上の手順で医療診断す
    ることを特徴とする遠隔地医療診断方法。
  2. 【請求項2】遠隔地に医療診断画像を送信し、診断する
    システムにおいて、(1)被診断者の診断する箇所をビ
    デオカメラで撮影し送信側画像処理ユニットに入力させ
    る画像入力手段と、(2)該送信側画像処理ユニットに
    は、色調、階調(色再現)を重視した画像を得るか、手
    術等において動きを重視する画像を得るかの画像要求コ
    マンドによって切り換えるスイッチ回路と、 動きを重視する場合には、RGB信号データからYc信
    号データに変換するRGB/Yc変換手段と、変換され
    たYcデータをMPEG方式で圧縮するMPEG圧縮手
    段と、このMPEG圧縮されたデータにヘッダーを挿入
    するヘッダー挿入手段と、 色再現を重視する場合は、RGB信号データからCIE
    * * * 色空間データに変換するRGB/L*
    * * 変換手段と、このL* * * データをJPEG
    方式で圧縮するJPEG圧縮手段と、このJPEG圧縮
    されたデータにヘッダーを挿入するヘッダー挿入手段
    と、 圧縮されたデータを診断者がいる受信側にネットワーク
    回線を通じて送受信する送受信手段(DSU)とが内蔵
    され、(3)ネットワーク回線を通じて送信されたデー
    タを受信する受信側画像処理ユニットと、 (4)該受信側画像処理ユニットには、ネットワーク回
    線を通じて受信する送受信手段(DSU)と、どの方式
    で圧縮されているかヘッダーにより判別するヘッダー判
    別回路と、このヘッダー判別によって回路を変えるスイ
    ッチ回路と、受信したそれぞれの圧縮データを伸長する
    MPEG伸長手段とJPEG伸長手段と、MPEG方式
    で伸長されたYcデータをRGB信号データに変換する
    Yc/RGB変換手段と、JPEG方式で伸長されたL
    * * * データをRGB信号データに変換するL*
    * * /RGB変換手段とが内蔵され、(4)受信側に
    は、画像要求コマンドを指示する画像要求コマンド指示
    手段と、(5)変換された該RGBデータ信号で画像モ
    ニターに診断画像を表示させる画像モニターとを、 少なくとも、具備することを特徴とする遠隔地医療診断
    システム。
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