JPH09284718A - 画像記録再生装置 - Google Patents

画像記録再生装置

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JPH09284718A
JPH09284718A JP9007871A JP787197A JPH09284718A JP H09284718 A JPH09284718 A JP H09284718A JP 9007871 A JP9007871 A JP 9007871A JP 787197 A JP787197 A JP 787197A JP H09284718 A JPH09284718 A JP H09284718A
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Application number
JP9007871A
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English (en)
Inventor
Takashi Inoue
尚 井上
Keiji Nagayama
啓治 長山
Fumishige Yatsugi
富美繁 矢次
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像データに対する圧縮伸長処理を、単一の
圧縮伸長回路で、動画(MPEG)、静止画(JPE
G)のモード別に切り替えて行うこと。 【解決手段】 映像信号をデジタル信号に変換する変換
手段404と、デジタル信号に対してMPEG方式また
はJPEG方式の圧縮処理を選択的に施して圧縮データ
を生成するコーデック部409と、圧縮データを記録す
る記録部415と、を備え、記録時に、MPEG方式で
圧縮処理するかJPEG方式で圧縮処理するかの選択指
示を行うための圧縮処理モードの選択指示に応じて、前
記コーデック部409での圧縮処理の方式を切り替える
ようにすること。また、前記コーデック部は、圧縮デー
タの伸長処理をも行うことのできる回路であり、再生時
に、読み出された圧縮データに付加された圧縮処理方式
を示すコードに応じて、伸長処理の方式(MPEGかJ
PEG)を切り替えることができるようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯用ディジタルビ
デオカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、特開平2−292
974号公報に示されるように、半導体メモリに映像信
号として、静止画信号を記録する電子写真システム、い
わゆる電子スチルカメラがある。近年、パーソナルコン
ピューターの普及により、半導体メモリやハードディス
ク等の記録媒体の低価格化や小型化、大容量化が進む一
方で、JPEG、MPEGに代表される信号圧縮技術の
進歩により、小型機器でも、より多くの静止画や動画の
記録までも可能となってきており、カードサイズで30
0MByte程度の容量を持ったハードディスクが実現
されている。この場合、静止画においてはJPEG圧縮
を用いた静止画で約3000枚程度、MPEG圧縮を用
いた動画で約20分程度の記録が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
のMPEG方式およびJPEG方式を携帯用の小型機器
に採用して、多数の動画圧縮データかつ静止画圧縮デー
タを記録できるようにし、更に記録した多数のデータを
検索・再生できるようにした装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のような構成を採用した。
【0005】映像データに対する圧縮処理を、ひとつの
圧縮伸長回路で、動画(MPEG)、静止画(JPE
G)のモード別に切り替えて行い、圧縮データの方式を
区別して記録できるようにした。更に、記録されたデー
タの検索後は、区別されたデータの方式を判別して、圧
縮データに対する伸長処理を、ひとつの圧縮伸長回路
で、動画(MPEG)、静止画(JPEG)のモード別
に切り替えて行い、再生できるようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図1から
図15を用いて説明する。
【0007】図1は、本発明を適用した一実施形態のソ
フトウェアの流れを示したものである。
【0008】図2は図1に示す実施形態のソフトウェア
が動作する携帯用ディジタルビデオカメラ200の外観
の一例である。本機200はNTSCまたはPALテレ
ビ方式の信号が記録再生できる。
【0009】図3は図2の一実施形態の操作スイッチ部
分の拡大図である。図2の携帯用ディジタルビデオカメ
ラ200において、全体の構成としては、カメラシステ
ムから得たディジタル動画信号をMPEG(Movin
g Picture Expert Groupの略)
1フォーマットに圧縮し、メモリーカードに記録するも
のである。また、再生に於いては、メモリカードに記録
されているMPEG1フォーマットの信号を展開し、内
蔵表示装置201に表示するというものである。表示装
置は、外部に接続された表示装置でも差し支えない。図
2の携帯用ディジタルビデオカメラ200は、MPEG
動画データに加え、静止画データであるJPEG、音声
データであるMPEGの音声フォーマットを記録でき
る。
【0010】図4は携帯用ディジタルビデオカメラ20
0の回路ブロックの概略を示したものである。まず、携
帯用ディジタルビデオカメラ200を使って、動画を記
録する手順の一例を説明する。記録スイッチ301がユ
ーザーにより押されると、レンズ401より得られた被
写体映像はCCDセンサ402によって電気信号に変換
される。センサ402から読み出された信号は、低周波
雑音を抑圧するCDS(Correlated Dou
ble Sampling)回路、信号レベルを安定に
するため自動利得制御を行うAGC回路を一体化した回
路403で電気的処理が行われた後、ADC404によ
ってディジタル信号に変換され、カメラ信号処理回路4
05に入力される。
【0011】カメラ信号処理回路(カメラDSP)40
5は、センサ出力ディジタル画素信号をマトリクス回路
により輝度信号Y、色差信号U,Vに変換する機能、同
期信号を付加する機能、アイリスとシャッター速度の関
係を調整する機能、ホワイトバランスを調整する機能、
ディジタル的にズーム拡大する機能などで構成されてい
る。また図4中には詳記していないが、前記カメラDS
P405はCCDセンサ402の水平垂直駆動信号パル
スを出力し、同期信号とのタイミングを取りながら、C
CDセンサ402の信号を読み出すようにしている。ま
たカメラ制御マイコン406はDSP405の動作にお
けるパラメータをカメラDSP405に供給し、カメラ
システム全体を制御する。
【0012】一方、カメラDSP405から得られたデ
ィジタルによる輝度信号Y、色差信号U,Vは、ディジ
タルバスラインにより動画ディジタル信号の標準圧縮フ
ォーマットであるMPEG1のエンコーダ409におく
られ、データが圧縮され、ディジタルデータに変換され
る。410はMPEG1エンコードを行う際のワークメ
モリである。さらにMPEG1に変換されたデータは、
ディジタル出力データの伝送レートを制御するマイコン
411に送られ、MPEG1エンコーダ409とともに
動画圧縮システム全体が構成される。
【0013】伝送レートを制御するマイコン411は、
MPEG1フォーマット化されたデータをバッファメモ
リ412に一定量たくわえ、インターフェース回路41
3を介して、68ピンで構成されるPCMCIA規格の
カードコネクタ414を経由して、PCMCIA(Pe
rsonal Computer Memory Ca
rd International Associat
ionの略)が定めたPCカード規格のメモリカード型
のハードディスク(以下HDD)415に転送する。
【0014】ここでは動画映像を記録する方法について
詳しく説明した。一方ユーザーにより静止画記録モード
が選択された場合は、MPEGエンコーダ409がJP
EGの圧縮回路に切り替られ、409から静止画データ
が発生され、マイコン411に送られる。MPEG圧縮
データ処理とJPEG圧縮データ処理は共通点が多く、
回路規模が節約できるので有効な方法として知られてい
る。
【0015】また、音声信号はマイク418より音声が
アナログ電気信号に変換され、音声用ADC419によ
りディジタルデータになり、MPEGエンコーダ409
によりデータバスに音声データが取り込まれ、マイコン
411によりMPEGフォーマットに準拠した圧縮が、
ソフトウェアによって実行され、前記した動画映像また
は静止画映像データと時系列的に加算される。
【0016】このように、図4に示すMPEG/JPE
G ENC/DEC409は、MPEG圧縮データ処理
とJPEG圧縮データ処理が、ユーザーによるモード選
択の指示のもとに、選択的に行われるコーデック部(符
号・復号器)を形成しているものである。
【0017】本実施形態では、携帯用ディジタルビデオ
カメラ200は、MPEG1フォーマット化されたデー
タに加えて、JPEGフォーマット化されたデータ、M
PEG1フォーマット化された音声のみのデータも記録
できる。
【0018】この際、マイコン411は、記録スイッチ
301が押された日付、時刻、MPEG1フォーマット
化されたデータ、JPEGフォーマット化されたデー
タ、MPEG1フォーマット化された音声のみのデータ
の何れかを表す符号が記録される。また、記録されてい
るデータの検索の手段として分類を表す符号、記録され
たデータを削除する操作を禁止するか否かを表す符号を
記録する。記録時には、一旦、分類は分類していないこ
とを示す符号、削除する操作の可、不可を表す符号には
削除可能として記録する。
【0019】ここで、上記の撮影モードを示す符号は、
一般的なディスクオペレーションシステムにおいて、デ
ータの方式を示すコードを用いて判別される。また、分
類を表す符号やデータ削除可能かどうかを表す符号は、
データに関連付けされた個別のファイルに記録される。
【0020】一方記録時のモニタ信号としては上記のカ
メラDSP405に入力されたディジタル信号は、この
回路405に内蔵されたNTSCまたはPALエンコー
ダとDACによりアナログテレビ信号となり、出力端子
416および内蔵表示装置201に出力する。この例で
はMPEG1の音声付動画データについて説明したが、
JPEG、MPEG1音声のみのデータでも同様の処理
が行われる。
【0021】システムが再生の時には上記記録モードと
信号が逆に流れる。図16はそれを示したフローチャー
トである。まず、データの情報を示してあるテキストデ
ータを、HDD415から読み込む。次に、ユーザー
が、内蔵表示装置201に表示される本発明の特徴であ
るデータの一覧リストからデータを検索し、再生したい
データを操作スイッチ408を用いて指定する。そし
て、ファイルシステムを起動し、HDD415よりデー
タをマイコン411に読み出す。
【0022】ここで、データの方式の判別を行い、動画
の場合はMPEG映像のデコード、MPEG音声のデコ
ード、静止画の場合はJPEG映像のデコード、そして
静止画付き音声の場合はJPEG映像のデコード、MP
EG音声のデコードをそれぞれ行い、再生画を表示す
る。
【0023】ここでは、操作スイッチ408による指示
信号はサブマイコン407により読み取られ、カメラ制
御マイコン406を経由して、マイコン411に送られ
る。また、本実施形態のソフトウェアプログラムは、プ
ログラム収納用のROM417(ReadOnlyMe
mory)から読みだされて実行される。本実施形態で
は、プログラム収納の場所はROM417としたが、F
lashRAM、HDD等の記憶装置でも差し支えな
い。
【0024】次に、このデータはPCMCIAコネクタ
414およびインターフェース回路413を介してバッ
ファメモリ412にデータに転送される。バッファメモ
リ412に貯えられたデータはマイコン411によりタ
イミングが制御され、MPEG1デコーダ409に送ら
れる。409の回路はMPEG1の符号化、復号化が切
換られる構成となっている。
【0025】MPEG1デコーダ409で復号されたデ
ータはディジタルバスラインによりカメラDSP回路4
05に送られ、この回路405に内蔵されたNTSCま
たはPALエンコーダとDACによりアナログビデオ信
号に変換され、出力端子416および内蔵表示装置20
1から装置外部に出力される。この例ではMPEG1の
音声付動画データについて説明したが、JPEG、MP
EG1音声のみのデータでも同様の処理が行われる。
【0026】本実施形態では、記憶装置であるHDD4
15に容量260MBのHDDを使用するため、特にJ
PEGフォーマットの静止画のみを記録した場合、およ
そ3000枚の静止画データの記録が可能である。本発
明においては、3000個のデータに対しても、分類す
る機能を用いることにより、高速かつ容易に検索が可能
となっている。
【0027】図4は動画映像についての回路構成を示し
ているが、静止画映像及び音声については図4に対応す
る回路構成が必要となる。即ち、本発明においては、動
画映像撮像手段と静止画映像撮像手段と音声マイクと、
動画映像ディジタル変換処理手段と静止画映像ディジタ
ル変換処理手段と音声ディジタル変換手段と、前記動画
映像、静止画映像及び音声ディジタル信号記録手段と、
から構成されるのである。
【0028】図5は、本発明の実施形態として、内蔵表
示装置201に画面の大きさがその対角の長さ1.8イ
ンチ(45.7mm)、つまり、横36.6mm、縦2
7mmであり、画面の画素構成が352画素x240画
素の液晶パネルを用いた場合の画面表示構成を示したも
のである。携帯用ディジタルビデオカメラ200の低消
費電力、小型化を実現するため、1.8インチの液晶を
内蔵表示装置201に用いた。
【0029】画面表示構成500は16画素x24画素
で構成される文字を最大20文字x9文字表示できる。
文字の大きさ16画素x24画素は、本実施形態で用い
た1.8インチの液晶に於いて、文字として認識しやす
い最小の大きさと、文字データを2値化する際の効率的
な符号化を両立したものである。画面左側501、画面
右側502、画面上側503、画面下側504の余白
は、出力端子416に接続される表示装置および内蔵表
示装置201が本画面の全領域を表示できないので設定
したものである。
【0030】動作状態表示領域505には、本実施形態
のソフトウェアが動作している状態を表示する領域であ
る。領域506には、記録データの情報、ユーザーが機
能スイッチ304を押して、データの詳細設定をする際
に、動作させる機能を項目表示する小画面を表示するた
めの領域である。操作手順表示領域507には、ユーザ
ーに操作方法を示唆する操作手順を表示する。
【0031】図6は、本実施形態のソフトウェアを起動
するため、ユーザーによりソフト起動スイッチ303が
押された際に表示される表示画面600である。表示画
面600は操作の状態遷移を示す図1の分類選択101
に相当する。先に記述したように、ユーザーによって記
録されたデータは、記録時に無条件に未分類として記録
する。未分類601の行に表示される数字は、それぞ
れ、MPEG1の音声付動画データ数602、JPEG
の静止画データ数603、MPEG1音声のみのデータ
数604を表す。
【0032】同様に第1の分類を示すマーク605、第
2の分類を示すマーク606、第3の分類を示すマーク
607の各行に表示する数値は、ユーザーにより任意に
分類されたデータの数を表す。全てのデータを一括して
表示するマーク608は、未分類601、第1の分類6
05、第2の分類606、第3の分類607の総数を示
したものである。
【0033】一時廃棄を示すマーク609は、ユーザー
が誤ってデータを削除しないように、一時廃棄するため
の分類で、ユーザーが未分類、第1から第3の分類に分
類されているデータを一時的に移動できるようにしたも
のである。また、一時廃棄を表すマーク609の行に表
示する数字は、全てのデータを一括して表示するマーク
608の行に表示する数字を含まない。
【0034】未分類を表すマーク601の行が白黒反転
しているのは、未分類を表すマーク601が項目として
選択されていることを表しているが、色を変化させる
等、白黒反転以外の表現方法でも差し支えない。ユーザ
ーにより本ソフトウェアを用いて、分類先が変更されて
いない記録データは、表示画面上の未分類を表わすマー
ク601の行の示すところの分類に含まれる。
【0035】ユーザーによって図3の上矢印スイッチ3
05aが押されると、選択項目は一行上に移行し、下矢
印スイッチ305cが押されると、選択項目は一行下に
移行する。
【0036】本実施形態では、選択項目が表示領域50
6の1行目の項目、つまり、未分類を表すマーク601
にある場合に、ユーザーによって上矢印スイッチ305
aが押されると、選択項目は、選択項目が表示領域50
6の6行目の項目、つまり、一時廃棄を表すマーク60
9に移行する。また、選択項目が表示領域506の6行
目の項目、つまり、一時廃棄を表すマーク609にある
場合に、ユーザーによって下矢印スイッチ305cが押
されると、選択項目は、表示領域506の1行目の項
目、つまり、未分類を表すマーク601に移行する。
【0037】ユーザーによって、右矢印スイッチ305
bが押されると、選択していた行の表す分類の内容を表
示する画面へ移行する。
【0038】また、ユーザーに対して操作がいつでも思
い出せるよう、操作手順のガイド表示610を表示す
る。
【0039】例として、第1の分類を表すマーク605
を選択項目とし、ユーザーによって、右矢印スイッチ3
05bが押された場合に表示される、個別のデータを選
択するための表示画面700を図7に示す。本機能は図
1のデータ選択102に相当する。
【0040】表示画面700は、本発明の特徴であるデ
ータの一覧リストから、データを検索し再生するための
画面であり、ユーザーが、携帯用ディジタルビデオカメ
ラ200を用いて記録したデータを、記録開始年月日7
01、記録開始時間702、動画、静止画、音声を示す
データの内容の種類を表すマーク703、分類マーク7
04、誤った操作によるデータの削除を保護するマーク
705を項目として一覧できる。
【0041】また、画面700に表示されるデータは、
記録年月日701、記録開始時間702の順に古い方か
ら下に並べられる。このため、最も新しく記録した最新
データは、最上段に表示され、非常に効果的にデータの
検索ができる。また表示した一覧が記録データ全体で何
枚有るかを調べて、707の様にページ表示することも
できる。ページ表示707は分母が全体の一覧表示の枚
数で、分子がその何枚目かを表示したものである。
【0042】これらの情報は、記録日時やデータの種類
と言ったユーザーによる撮影時の状況が自動的に記録さ
れるので、ユーザーの手をわずらわせることがない。ま
た、ユーザーがそれぞれの使用目的によって、任意に分
類先を変更できるため、ユーザーが目的のデータを検索
する作業が非常に簡単、効率化する。
【0043】さらにこれらは全て、文字表示にによる一
覧リストで構成されているため、記録されている圧縮画
像データを展開する時間が不要となり、ユーザが操作ボ
タンで選択した場合に、高速に画面を書き換える事がで
き、高速検索が可能となる。よって記録画像を早く選択
したいユーザにストレスを与えることなく、快適な操作
性を提供できる。
【0044】選択分類706は、表示画面600で選択
した分類を示している。この例では、ユーザーにより、
表示画面600で第1の分類605が選択された場合を
説明する。
【0045】リストの表示順番は、HDD415に記録
されている順番に表示、つまり、記録された日付時刻に
従って、新しい順に表示されるが、ユーザーの操作によ
り、HDD415に記録されている順番を変更できるた
め、この表示順番も変更することができる。また、撮影
直後のデータは、未分類データ選択表示画面の表示領域
506の最上段に記録される。ユーザーが、撮影直後に
データを確認したい場合は、未分類データ選択表示画面
の表示領域506の最上段を再生確認するだけで良い。
【0046】表示画面600の際と同様に、ユーザーに
よって、上矢印スイッチ305aが押されると選択項目
は一行上に移行し、下矢印スイッチ305cが押される
と、一行下に移行する。本実施形態では、データを一画
面で6行表示するようにしたが、ユーザーによって、6
番目データが選択されている場合に、下矢印スイッチ3
05cが押された場合、7番目のデータが表示領域50
6の1行目に表示され、7番目のデータが選択項目とさ
れる。8番目、9番目と以下続くデータは、2行目、3
行目に表示される。
【0047】一方、例えば、7番目のデータを選択して
いる場合に上矢印スイッチ305aが押されると、7番
目のデータが表示領域506の1行目に表示され、以下
2番目、3番目、4番目、5番目、6番目、のデータが
表示され、6番目のデータが選択項目とされる。
【0048】つまりn番目のデータは表示領域506に
おいて、nを6で除算した場合の余りの数値の行に表示
される。
【0049】また、選択行が最先頭、最後尾のデータが
選択されている場合に、上矢印スイッチ305a、下矢
印スイッチ305cが押された場合は、表示画面600
の際と同様に、それぞれ最後尾、最先頭のデータを含む
リスト表示を行い、選択項目を最後尾、最先頭のデータ
とする。
【0050】ユーザーによって、図3の上矢印スイッチ
305a、下矢印スイッチ305cによって、選択さ
れ、ユーザーによって右矢印スイッチ305bが押され
ると、選択されたデータが出力端子416および内蔵表
示装置201に再生される。
【0051】データが再生されている間は、図3の上矢
印スイッチ305a、下矢印スイッチ305c、左矢印
スイッチ305dはそれぞれ、早送り、巻戻し、停止の
役割を果たす。データが再生されている間に、停止スイ
ッチの役割を持つ左矢印スイッチ305dが、ユーザー
によって押されると、再生は中止され、再び、表示画面
700が表示される。データが再生されている状態遷移
は図1中の103である。
【0052】次に、記録日時表示に、縮小画面を付加し
てデータの内容を容易に認識可能な表示内容について説
明する。表示画面700の状態で、縮小画表示スイッチ
302がユーザーによって押されると、図8に示す表示
画面800の縮小画801を表示する。これにより、デ
ータの検索性を飛躍的に高めることが可能である。この
縮小表示画面表示機能は状態遷移は図1中の104の状
態に相当する。
【0053】例えば、液晶による内蔵表示装置201の
大きさが1.8インチで表示可能な画素数が横379x
縦220ドットの場合、縮小画801の画素数を横64
x縦48ドットにすると(前述した画面の画素構成が3
52x240画素の液晶パネルの場合、縦について24
0/48=5、となり、1/5の縮小映像となり、横に
ついても352/5=70.4、となり、48x4/3
=64画素から見て少し余裕をもって1/5の縮小映像
となる)、同時に3つの、縮小画と、記録開始年月日7
01、記録開始時間702、動画、静止画、音声を示す
データの内容の種類を表すマーク703、分類マーク7
04、誤った操作によるデータの削除を保護するマーク
705を表示することが可能となり、縮小画の視認性を
確保できる。この表示画面800でも表示画面700の
場合と同様に、操作ボタン305b等によるデータの再
生等が可能である。
【0054】再度、縮小画表示スイッチ302が押され
ると、画面表示はデータ分類を表示する表示画面600
に戻る。上記の縮小画面は、回路ブロック図4のRAM
410に、コントロールマイコン411、及びMPEG
エンコーダ409により描画する。
【0055】次に前記のデータ分類表示表示画面60
0、または、データ選択表示表示画面700に於いて表
示状態を容易に変更可能な機能選択表示画面900につ
いて説明する。機能選択表示画面900は、操作スイッ
チ点数を削減し、画面を見ながらの操作の使い勝手を向
上させるため、画面上に機能項目を表示し、図3の操作
スイッチ304、305a、305b、305c、30
5dにより、機能選択操作ができる操作系を実現してい
る。表示画面900の状態遷移は図1中の105であ
る。
【0056】また、縮小画面表示画面800に於いて
も、同一の手順で画面が表示され、表示画面600に於
いては、同一の手順で、図1に示す表示画面600の際
に必要な機能をもつ表示画面が表示される。この場合、
表示画面900の機能項目は、データ分類表示画面60
0の機能項目は同一ではなくても差し支えない。
【0057】表示画面900における操作の流れを図1
0に示す。表示画面900は、表示画面700におい
て、ユーザーが機能スイッチ304を押した際に表示さ
れる。各項目の選択移動は、スイッチ上矢印305a、
スイッチ下矢印305cによって行う。ユーザーによっ
てスイッチ上矢印305aが押された場合、選択項目は
一つ上に表示されている項目に移動する。スイッチ下矢
印305cが押された場合、選択項目は一つ下に表示さ
れている項目に移動する。ユーザーがスイッチ右矢印3
05bを押した場合、選択項目の機能を実行する。機能
スイッチ左矢印305dが押された場合、データ選択表
示画面700に戻る。
【0058】先に記したように、本実施形態では、ユー
ザーが誤ってデータを削除しないように、一時廃棄場所
にデータ移動した後、一時廃棄場所に含まれるデータを
削除する方法でデータの削除を実現している。この機能
の状態遷移は図1中の106である。
【0059】以下にデータを削除する手順について説明
する。
【0060】データの削除する場合、一時廃棄場所にデ
ータ移動する。この場合、「ゴミ箱に移動」を選択実行
する手順を図9により説明する。
【0061】まず、表示画面700で、ユーザーが一時
廃棄したいデータを、上矢印305a、操作スイッチ下
矢印305cを用いて選択後、機能スイッチ304が降
されると、表示画面900を表示する。ユーザーが「ゴ
ミ箱に移動」901を、操作スイッチ上矢印305a、
操作スイッチ下矢印305cを用いて選択後、スイッチ
右矢印305bが降されると、選択されたデータを一時
廃棄場所であるゴミ箱にデータを移動する。スイッチ3
06がユーザーによって押された場合も、同様に選択さ
れたデータを一時廃棄場所であるゴミ箱にデータを移動
する。
【0062】ユーザーによって、表示画面900の「ゴ
ミ箱を空にする」902が選択されると、一時廃棄場所
であるゴミ箱にあるデータを全て削除する。この機能の
状態遷移は図1の107である。
【0063】この操作系に於いて、ユーザーはデータの
削除のために2段階の操作を行うため、誤ってデータを
消失することがない。
【0064】先に説明したように、記録時に於いて、各
データには分類の符号として未分類の状態が割り当てら
れる。但し、再生時に於いて、ユーザーの操作により分
類が変更可能である。この分類の機能を用いることによ
り、データを分類することが可能となるので、ユーザー
がデータの目的別にデータを分類することで、検索機能
の使い勝手を画期的に高めることができる。この機能の
状態遷移は図1の108である。
【0065】以下にデータ分類を変更する手順について
説明する。表示画面700で、ユーザーが分類を変更し
たいデータを上矢印305a、又は、操作スイッチ下矢
印305cを用いて、選択した後、機能スイッチ304
が押されると、表示画面900を表示する。ユーザーに
よって、操作スイッチ上矢印305a、操作スイッチ下
矢印305cを用いて、分類を変更する機能である「グ
ループ変更」903が選択され、スイッチ右矢印305
bが押されると、図11に示す選択されたデータの分類
を変更する表示画面1100が表示される。
【0066】表示画面1100において、スイッチ右矢
印305bが押されると、分類が未分類→1→2→3→
未分類と循環して変化し、分類を変更する。本実施形態
では、画面表示通りの分類の為の符号の更新は、処理の
高速化と、ユーザーの操作のやり直しを可能とするた
め、ユーザーによりスイッチ左矢印305dが押され、
表示画面600が表示された時点でコントロールマイコ
ン411が行う。
【0067】先に記したように、ユーザーが次に示す機
能を操作をしない限り、表示画面700に示すリストの
順番は記録されたデータの日付、時刻の新しい順に行
う。一方、再生時に於いて、簡易的な編集機能を持たせ
るため、順番を変更することができる。この機能の状態
遷移は図1中の109である。
【0068】以下にデータ表示順番を変更する手順を説
明する。まず、表示画面700に於いてユーザーは表示
順番を変更したいデータをスイッチ上矢印305a、ス
イッチ下矢印305cを用いて選択する。機能スイッチ
304が押されると、表示画面900を表示する。
【0069】ユーザーによって、スイッチ上矢印305
a、スイッチ下矢印305cを用いて、表示順番を変更
する機能である「データ表示順変更」904が選択さ
れ、スイッチ右矢印305bが押されると、図12に示
す表示画面1200が表示され、選択されたデータの表
示順番を変更することが可能となる。ユーザーによっ
て、選択したデータを挿入する場所をスイッチ上矢印3
05a、スイッチ下矢印305cを用いて指定する。次
に、スイッチ右矢印305bが押されると、選択された
データを指定した箇所に挿入する。この際、挿入前に指
定された箇所以降にあったデータの順番は一つ後方に順
番が変更される。
【0070】本実施形態の携帯用ディジタルビデオカメ
ラ200は表示画面700のデータを記録した日付時刻
を表示するために、内蔵時計を搭載している。しかし、
駆動電池切れ等の障害時に撮影された場合、記録した日
付時刻が、表示画面700に於いて正しく表示されない
可能性がある。そこで、本実施形態では、ユーザーの操
作により、データを記録した日付時刻を任意に変更でき
る。本機能の状態遷移は、図1の110である。
【0071】以下に日時表示変更手順を説明する。表示
画面700に於いて、ユーザーが記録日付時刻を変更し
たいデータを、スイッチ上矢印305a、スイッチ下矢
印305cを用いて選択する。次に、機能スイッチ30
4が押されると、表示画面900を表示する。ユーザー
によって、スイッチ上矢印305a、スイッチ下矢印3
05cを用いて、表示順番を変更する機能である「記録
日時変更」905が選択され、スイッチ右矢印305b
が押されると、図13に示す選択されたデータの記録日
時を変更する表示画面1300が表示される。
【0072】ここで、ユーザーによって、スイッチ上矢
印305aが押されると、年表示1301を1増加し、
スイッチ下矢印305cが押されると、年表示1301
を1減少して表示する。スイッチ右矢印305bが押さ
れると、年表示1301はその時点で表示されている数
値に決定される。次に、ユーザーは月表示1302の数
値の増減を指定できる様になる。
【0073】同様にスイッチ上矢印305aが押される
と、月表示1302を1増加し、スイッチ下矢印305
cが押されると、月表示1302を1減少して表示す
る。スイッチ右矢印305bが押されると、月表示13
02はその時点で表示されている数値に決定される。次
に、ユーザーは日表示1303の数値の増減を指定でき
る様になる。
【0074】また、スイッチ左矢印305dが押される
と再び年表示1301の設定をやり直すこともできる。
同様の操作で、日表示1303、午前午後表示130
4、時表示1305、分表示1306を設定することが
できる。分表示1306の数値を調整後、スイッチ右矢
印305bが押されると、記録日付時刻の変更を終了
し、データの日付時刻を新規に設定された数値に変更す
る。
【0075】また、2月30日など暦上で有り得ない数
値が指定された場合は、その日付に最も近い日にちに変
更する。
【0076】本実施形態では、ユーザーが自由にデータ
を削除することができるが、誤って、データが削除去れ
るのを防ぐため、データに削除禁止の属性を与えること
が可能である。本機能の状態遷移は図1中の111であ
る。
【0077】以下に、削除保護属性をデータに付ける手
順を説明する。表示画面700でユーザーが削除属性を
変更したいデータをスイッチ上矢印305a、スイッチ
下矢印305cを用いて、選択した後、機能スイッチ3
04が押されると、表示画面900を表示する。ユーザ
ーによって、スイッチ上矢印305a、スイッチ下矢印
305cを用いて、表示順番を変更する機能である「ロ
ック変更」906が選択され、スイッチ右矢印305b
が押されると、図14に示す選択されたデータの削除属
性を変更する表示画面1400が表示される。
【0078】ユーザーによって、スイッチ右矢印305
bが押されると削除属性が不可→可→不可の順で循環的
に変更する。保護マーク705の表示は、削除属性に応
じて表示する。
【0079】本実施形態では、ユーザーがHDD415
の残容量を知ることができる。本機能の状態遷移は図1
中の112である。
【0080】以下にHDD415の残量を確認するため
の手順を説明する。表示画面700でユーザーによって
機能スイッチ304が押されると、表示画面900を表
示する。ユーザーによって、スイッチ上矢印305a、
スイッチ下矢印305cを用いて、表示順番を変更する
機能である「状態表示」907が選択され、スイッチ右
矢印305bが押されると、図15に示すHDD415
の残容量を表示する表示画面1500が表示される。
【0081】表示画面1500は、HDD415に、音
声付きMPEG1動画データのみを記録した場合の残り
時間表示1501、JPEG静止画データのみを記録し
た場合の残り枚数表示1502、MPEG1音声データ
のみを記録した場合の残り時間表示1503、バイト数
で表現した残り容量1504を一覧できる。上記HDD
の記録可能な各データの単位で示した残量を一覧で表示
することによって、ユーザーにとって残り容量の把握が
格段にやりやすくなる。
【0082】本実施形態では、データの再生時の操作に
於いても、スイッチ305a、305d、305c、3
05dのみでの操作が可能であり、必要最小限の操作ス
イッチ数での操作を可能な点も画期的である。
【0083】また、機能選択画面900を用いることに
より、操作ボタンを増やさずに機能を増やすことができ
る点が画期的である。
【0084】本実施形態では、データの分類数は未分類
を含めて、4つであったが、この数はそれ以外でも構わ
ない。本実施形態では、データ選択表示画面700で
は、各データを動画、静止画、音声の種類によらず、一
覧表示するが、ユーザーの指定によって、データ種類に
応じて自動的に分類する機能にも応用できる。
【0085】また上記の記録データの動画、静止画など
の撮影モードごとにデータを制御マイコン411が自動
選択して再生する事も可能である。例えばユーザが静止
画だけの撮影モードを選択し、静止画の画像形式だけを
抜き出して再生することができる。
【0086】
【発明の効果】本発明によれば、JPEGによる静止画
の圧縮伸長に加えて、MPEGによる動画の圧縮伸長を
も行える装置とすることができ、なおかつ、これらの圧
縮伸長はひとつの圧縮伸長回路のみで行うため、小型化
して携帯性に優れたものとすることができる。このよう
にして、本発明の小型装置単体で、静止画および動画の
記録再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のソフトウェアの状態遷移図である。
【図2】本発明のソフトウェアが動作する携帯用ディジ
タルビデオカメラの外観図である。
【図3】本発明のソフトウェアが動作する携帯用ディジ
タルビデオカメラの操作スイッチ部分の拡大図である。
【図4】本発明のソフトウェアが動作する携帯用ディジ
タルビデオカメラの回路ブロック図である。
【図5】本実施形態のソフトウェアが動作する携帯用デ
ィジタルビデオカメラの画面表示構成図である。
【図6】記録データを分類を選択するための表示画面で
ある。
【図7】記録データを選択するための表示画面である。
【図8】記録データを選択するための縮小画付き表示画
面である。
【図9】記録データの詳細機能を選択するための表示画
面である。
【図10】詳細機能を選択する方法を示したフローチャ
ートである。
【図11】記録データの分類を変更するための表示画面
である。
【図12】記録データの表示順を変更するための表示画
面である。
【図13】記録データの日付を変更するための表示画面
である。
【図14】記録データの削除属性を変更するための表示
画面である。
【図15】記録メディアの残量状態を表示する表示画面
である。
【図16】記録データをHDDより読みだし、記録デー
タを再生する方法を示したフローチャートである。
【符号の説明】
200 携帯用ディジタルカメラ本体 201 液晶表示部 301〜305 携帯用ディジタルカメラ機器の再生、
停止、早送り、巻き戻し十字ボタンを含む操作ボタン 411 本発明の記録データ一覧表示を描画し制御する
マイコン 415 容量が260MバイトのPCカード型ハードデ
ィスク 605〜607 分類表示マーク 610 操作ガイド表示 701 記録データの記録日付表示 702 記録データの記録時間表示 703 撮影モードを示すマーク 705 削除可能かどうかを示す属性マーク 801 記録データの縮小画

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号をデジタル信号に変換する変換
    手段と、 前記デジタル信号に対してMPEG方式またはJPEG
    方式の圧縮処理を選択的に施して圧縮データを生成する
    コーデック部と、 前記圧縮データを記録する記録部と、 MPEG方式で圧縮処理するかJPEG方式で圧縮処理
    するかの選択指示を行うための圧縮処理モードの選択指
    示手段と、を備えたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像記録装置におい
    て、 前記選択指示手段による指示に応じて、前記コーデック
    部での圧縮処理の方式を切り替えるようにすることを特
    徴とする画像記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の画像記録装置におい
    て、 前記選択指示手段による指示に応じて、前記圧縮データ
    に対して圧縮処理の方式を示すコードを付加して記録す
    ることを特徴とする画像記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の画像記録装置におい
    て、 前記コーデック部は、MPEG方式の処理とJPEG方
    式の処理を共通化して行う回路であることを特徴とする
    画像記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の画像記録装置におい
    て、 前記映像信号は、撮像素子より得られる信号であること
    を特徴とする画像記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の画像記録装置におい
    て、 前記記録部は、ハードディスクであることを特徴とする
    画像記録装置。
  7. 【請求項7】 MPEG方式またはJPEG方式で圧縮
    処理が施されて生成される圧縮データを入力し記録する
    記録部と、 前記記録部に記録された圧縮データのうち、再生するデ
    ータを指定するための指定手段と、 前記指定手段によって指定された圧縮データを前記記録
    部より検索して読み出す読み出し手段と、 前記圧縮データに対してMPEG方式またはJPEG方
    式の伸長処理を選択的に施してデジタル信号を生成する
    コーデック部と、 前記コーデック部で生成されたデジタル信号を映像信号
    に変換する変換手段と、を備えたことを特徴とする画像
    再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の画像再生装置におい
    て、 前記読み出し手段で読み出された圧縮データに応じて、
    前記コーデック部での伸長処理の方式を切り替えるよう
    にすることを特徴とする画像再生装置。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の画像再生装置におい
    て、 前記記録部の圧縮データには圧縮処理の方式を示すコー
    ドが予め付加されており、 前記読み出し手段で読み出された圧縮データに付加され
    た前記圧縮処理の方式を示すコードに応じて、前記コー
    デック部での伸長処理の方式を切り替えるようにするこ
    とを特徴とする画像再生装置。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載の画像再生装置におい
    て、 前記コーデック部は、MPEG方式の処理とJPEG方
    式の処理を共通化して行う回路であることを特徴とする
    画像再生装置。
  11. 【請求項11】 請求項7に記載の画像再生装置におい
    て、 前記映像信号は、内蔵された表示装置に出力されること
    を特徴とする画像再生装置。
  12. 【請求項12】 請求項7に記載の画像再生装置におい
    て、 前記記録部は、ハードディスクであることを特徴とする
    画像再生装置。
  13. 【請求項13】 映像信号をデジタル信号に変換して記
    録し、デジタル信号を映像信号に変換して再生する画像
    記録再生装置において、 記録時には前記デジタル信号に対してMPEG方式また
    はJPEG方式の圧縮処理を選択的に施して圧縮データ
    を生成し、再生時には前記圧縮データに対してMPEG
    方式またはJPEG方式の伸長処理を選択的に施してデ
    ジタル信号を生成するコーデック部と、 前記圧縮データを記録する記録部と、 MPEG方式で圧縮処理するかJPEG方式で圧縮処理
    するかの選択指示を行うための圧縮処理モードの選択指
    示手段と、 前記記録部に記録された圧縮データのうち、再生するデ
    ータを指定するための指定手段と、 前記指定手段によって指定された圧縮データを前記記録
    部より検索して読み出す読み出し手段と、を備えたこと
    を特徴とする画像記録再生装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の画像記録再生装置
    において、 記録時には、前記選択指示手段による指示に応じて、前
    記コーデック部での圧縮処理の方式を切り替えるように
    し、 再生時には、前記読み出し手段で読み出された圧縮デー
    タに応じて、前記コーデック部での伸長処理の方式を切
    り替えるようにすることを特徴とする画像記録再生装
    置。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の画像記録再生装置
    において、 記録時には、前記選択指示手段による指示に応じて、前
    記記録部が前記圧縮データに圧縮処理の方式を示すコー
    ドを付加して記録するようにし、 再生時には、前記読み出し手段で読み出された圧縮デー
    タに付加された圧縮処理の方式を示すコードに応じて、
    前記コーデック部での伸長処理の方式を切り替えるよう
    にすることを特徴とする画像記録再生装置。
  16. 【請求項16】 請求項13に記載の画像記録再生装置
    において、 前記コーデック部は、MPEG方式の処理とJPEG方
    式の処理を共通化して行う回路であることを特徴とする
    画像記録装置。
  17. 【請求項17】 請求項13に記載の画像記録再生装置
    において、 記録する映像信号は、撮像素子より得られる信号であ
    り、再生する映像信号は、内蔵された表示装置に出力さ
    れることを特徴とする画像記録再生装置。
  18. 【請求項18】 請求項13に記載の画像記録再生装置
    において、 前記記録部は、ハードディスクであることを特徴とする
    画像記録再生装置。
JP9007871A 1997-01-20 1997-01-20 画像記録再生装置 Pending JPH09284718A (ja)

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