JP2001268730A - 分電盤 - Google Patents
分電盤Info
- Publication number
- JP2001268730A JP2001268730A JP2000072843A JP2000072843A JP2001268730A JP 2001268730 A JP2001268730 A JP 2001268730A JP 2000072843 A JP2000072843 A JP 2000072843A JP 2000072843 A JP2000072843 A JP 2000072843A JP 2001268730 A JP2001268730 A JP 2001268730A
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- JP
- Japan
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- distribution board
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- cover
- wiring
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 分岐回路の配列が正確に確認でき、配線工事
点検等の作業を迅速にまた、正確に行える分電盤を提供
すること。 【解決手段】 配線覆い４にはブレーカの操作ハンドル
を突出させるための操作孔５を設け、操作孔５の近傍に
は負荷名称６を表示すると共に、配線覆い４は、端部を
ヒンジ構造とし、回動動作により開閉可能とし、さらに
略中央部に一以上のヒンジ部を設け、配線覆い４を開放
した状態でも負荷名称表示部を分電盤１の内側へ向け、
負荷名称が確認できることである。
点検等の作業を迅速にまた、正確に行える分電盤を提供
すること。 【解決手段】 配線覆い４にはブレーカの操作ハンドル
を突出させるための操作孔５を設け、操作孔５の近傍に
は負荷名称６を表示すると共に、配線覆い４は、端部を
ヒンジ構造とし、回動動作により開閉可能とし、さらに
略中央部に一以上のヒンジ部を設け、配線覆い４を開放
した状態でも負荷名称表示部を分電盤１の内側へ向け、
負荷名称が確認できることである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】前面に開口を有した基台に主幹ブ
レーカと分岐ブレーカを載置し、前記開口を配線覆いで
被覆して成る分電盤の配線覆いの構造。
レーカと分岐ブレーカを載置し、前記開口を配線覆いで
被覆して成る分電盤の配線覆いの構造。
【０００２】
【従来の技術】従来技術における分電盤は、二列に配置
されている分岐回路の列間に対向する配線覆い２１上
に、負荷名称表示ラベル２２を貼付し、分岐ブレーカの
負荷名称を表示するものであった。配線作業やメンテナ
ンス作業時に分岐回路の負荷を識別するには、配線覆い
２１の開閉を繰り返して確認したり、配線覆いを外し、
作業場の傍らに置いて照合したりしていた。
されている分岐回路の列間に対向する配線覆い２１上
に、負荷名称表示ラベル２２を貼付し、分岐ブレーカの
負荷名称を表示するものであった。配線作業やメンテナ
ンス作業時に分岐回路の負荷を識別するには、配線覆い
２１の開閉を繰り返して確認したり、配線覆いを外し、
作業場の傍らに置いて照合したりしていた。
【０００３】また、第二の従来技術における分電盤は、
二列に配置されている分岐回路の列間に対向する配線覆
い２３上に、着脱可能な負荷名称表示部材２４を取り付
けていた。配線作業やメンテナンス作業時に分岐回路の
負荷を識別するには、負荷名称表示部材２４を配線覆い
２３から取り外し、充電部を保持している部材２４の突
出部２５に仮保持させて、表示していた。
二列に配置されている分岐回路の列間に対向する配線覆
い２３上に、着脱可能な負荷名称表示部材２４を取り付
けていた。配線作業やメンテナンス作業時に分岐回路の
負荷を識別するには、負荷名称表示部材２４を配線覆い
２３から取り外し、充電部を保持している部材２４の突
出部２５に仮保持させて、表示していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術における分電盤での負荷名称の表示のしかたで
は、いちいち配線覆いを開けたり閉めたりするのに手間
がかかったり、また、負荷名称を見誤って誤配線を招く
虞があった。
来技術における分電盤での負荷名称の表示のしかたで
は、いちいち配線覆いを開けたり閉めたりするのに手間
がかかったり、また、負荷名称を見誤って誤配線を招く
虞があった。
【０００５】また、第二の従来技術における分電盤での
負荷名称の表示のしかたでは、配線覆いから負荷名称表
示部材を着脱させるので負荷名称表示部材の紛失の虞が
あった。
負荷名称の表示のしかたでは、配線覆いから負荷名称表
示部材を着脱させるので負荷名称表示部材の紛失の虞が
あった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、分岐回
路の配列が正確に確認でき、配線工事点検等の作業を迅
速にまた、正確に行える分電盤を提供することを目的と
し、その構造は、配線覆いにはブレーカの操作ハンドル
を突出させるための操作孔を設け、操作孔の近傍には負
荷名称を表示すると共に、端部をヒンジ構造とし、回動
動作により開閉可能とし、さらに略中央部に一以上のヒ
ンジ部を設け、開放した状態でも負荷名称表示部を分電
盤の内側へ向け、負荷名称が確認できることである。
路の配列が正確に確認でき、配線工事点検等の作業を迅
速にまた、正確に行える分電盤を提供することを目的と
し、その構造は、配線覆いにはブレーカの操作ハンドル
を突出させるための操作孔を設け、操作孔の近傍には負
荷名称を表示すると共に、端部をヒンジ構造とし、回動
動作により開閉可能とし、さらに略中央部に一以上のヒ
ンジ部を設け、開放した状態でも負荷名称表示部を分電
盤の内側へ向け、負荷名称が確認できることである。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明に係る分電盤は、配線覆い
に設けられた操作孔の近傍に分岐ブレーカの負荷名称を
表示する。配線覆いは端部をヒンジ構造とし、開閉は回
動動作によって行う。さらに配線覆いの略中央部に一以
上のヒンジ部を設け、配線覆いを開放した状態で、負荷
名称表示部を分電盤の内側に向け、分電盤の配線工事や
点検作業を負荷名称を確認しながら行う。
に設けられた操作孔の近傍に分岐ブレーカの負荷名称を
表示する。配線覆いは端部をヒンジ構造とし、開閉は回
動動作によって行う。さらに配線覆いの略中央部に一以
上のヒンジ部を設け、配線覆いを開放した状態で、負荷
名称表示部を分電盤の内側に向け、分電盤の配線工事や
点検作業を負荷名称を確認しながら行う。
【０００８】
【実施例】本発明に係る分電盤の実施例を図１〜図２の
添付図面に基づいて説明する。
添付図面に基づいて説明する。
【０００９】本発明に係る分電盤１は、基台２に主幹ブ
レーカと分岐ブレーカを載置し、基台２の開口３は配線
覆い４で被覆する。配線覆い４には、ブレーカの操作部
を突出するための操作孔５を設け、操作孔５の近傍には
負荷名称表示６を施す。
レーカと分岐ブレーカを載置し、基台２の開口３は配線
覆い４で被覆する。配線覆い４には、ブレーカの操作部
を突出するための操作孔５を設け、操作孔５の近傍には
負荷名称表示６を施す。
【００１０】また、図２では、配線覆い４は右端部をヒ
ンジ構造とし、回動動作により開閉される。配線覆い４
の略中央部にもヒンジ構造を設け、配線覆い４を開放す
ると同時にヒンジ部７で折り畳む。配線覆い４を開放し
ていてもブレーカの操作ハンドルの近傍に負荷名称６が
表示されるので、配線工事や点検作業中の確認が容易で
ある。
ンジ構造とし、回動動作により開閉される。配線覆い４
の略中央部にもヒンジ構造を設け、配線覆い４を開放す
ると同時にヒンジ部７で折り畳む。配線覆い４を開放し
ていてもブレーカの操作ハンドルの近傍に負荷名称６が
表示されるので、配線工事や点検作業中の確認が容易で
ある。
【００１１】本発明に係る分電盤の変形実施例を図３〜
図６の添付図面に基づいて説明する。
図６の添付図面に基づいて説明する。
【００１２】図３は、本発明に係る分電盤の第一変形実
施例を示すが、配線覆い８の略中央部にも複数のヒンジ
構造を設け、配線覆い８を開放すると同時にヒンジ部９
で折り畳む。配線覆い８を開放していても、分電盤１０
の内側に向けて負荷名称１１が表示されるので、配線工
事や点検作業中の確認が容易である。
施例を示すが、配線覆い８の略中央部にも複数のヒンジ
構造を設け、配線覆い８を開放すると同時にヒンジ部９
で折り畳む。配線覆い８を開放していても、分電盤１０
の内側に向けて負荷名称１１が表示されるので、配線工
事や点検作業中の確認が容易である。
【００１３】配線覆い１２は右端部をヒンジ構造にする
ものに限定せず、図４に示す第二変形実施例のように、
左端部をヒンジ構造にする等、左右上下どの部分をヒン
ジ構造としても良い。
ものに限定せず、図４に示す第二変形実施例のように、
左端部をヒンジ構造にする等、左右上下どの部分をヒン
ジ構造としても良い。
【００１４】図５は、本発明に係る分電盤の第三変形実
施例を示すが、配線覆い１３の略中央部の一部をヒンジ
構造とし、負荷名称表示部１４を回動動作によって分電
盤１５の内側へ向けることができるようにする。配線覆
い１３を開放した状態で、負荷名称表示部１４を回転さ
せれば、負荷名称が確認できるため、配線工事や点検作
業中の確認が容易である。
施例を示すが、配線覆い１３の略中央部の一部をヒンジ
構造とし、負荷名称表示部１４を回動動作によって分電
盤１５の内側へ向けることができるようにする。配線覆
い１３を開放した状態で、負荷名称表示部１４を回転さ
せれば、負荷名称が確認できるため、配線工事や点検作
業中の確認が容易である。
【００１５】図６は、本発明に係る分電盤の第四変形実
施例を示すが、配線覆い１６の略中央部の一部に負荷名
称を表示するが、この負荷名称表示部１７を裏返し可能
に設ける。配線覆い１６を開放した状態で負荷名称表示
部１７を裏返せば、負荷名称が確認できるため、配線工
事や点検作業中の確認が容易である。
施例を示すが、配線覆い１６の略中央部の一部に負荷名
称を表示するが、この負荷名称表示部１７を裏返し可能
に設ける。配線覆い１６を開放した状態で負荷名称表示
部１７を裏返せば、負荷名称が確認できるため、配線工
事や点検作業中の確認が容易である。
【００１６】
【発明の効果】本発明に係る分電盤は、配線覆いにはブ
レーカの操作ハンドルを突出させるための操作孔を設
け、操作孔の近傍には負荷名称を表示すると共に、端部
をヒンジ構造とし、回動動作により開閉可能とし、さら
に略中央部に一以上のヒンジ部を設け、開放した状態で
も負荷名称表示部を分電盤の内側へ向け、負荷名称が確
認できるため、分岐回路の配列が正確に認識でき、誤結
線の発生が低減でき、配線工事や点検作業が迅速且つ正
確に行うことができる。また、部品を着脱することもな
いので、紛失の虞もない。
レーカの操作ハンドルを突出させるための操作孔を設
け、操作孔の近傍には負荷名称を表示すると共に、端部
をヒンジ構造とし、回動動作により開閉可能とし、さら
に略中央部に一以上のヒンジ部を設け、開放した状態で
も負荷名称表示部を分電盤の内側へ向け、負荷名称が確
認できるため、分岐回路の配列が正確に認識でき、誤結
線の発生が低減でき、配線工事や点検作業が迅速且つ正
確に行うことができる。また、部品を着脱することもな
いので、紛失の虞もない。
【図１】本発明に係る分電盤の配線覆いを閉じた状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図２】本発明に係る分電盤の配線覆いを開放した状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図３】本発明に係る分電盤の第一変形実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図４】本発明に係る分電盤の第二変形実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図５】本発明に係る分電盤の第三変形実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図６】本発明に係る分電盤の第四変形実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図７】従来技術における分電盤の配線覆いを示す斜視
図である。
図である。
【図８】従来技術における分電盤の負荷名称表示方法を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
１ 分電盤 ２ 基台 ３ 開口 ４ 配線覆い ５ 操作孔 ６ 負荷名称 ７ ヒンジ部 ８ 配線覆い ９ ヒンジ部 １０ 分電盤 １１ 負荷名称 １２ 配線覆い １３ 配線覆い １４ 負荷名称部 １５ 分電盤 １６ 配線覆い １７ 負荷名称部
Claims (1)
- 【請求項１】 前面に開口を有した基台に主幹ブレーカ
と分岐ブレーカを載置し、前記開口を配線覆いで被覆し
て成る分電盤において、前記配線覆いには前記ブレーカ
の操作ハンドルを突出させるための操作孔を設け、該操
作孔の近傍には負荷名称を表示すると共に、端部をヒン
ジ構造とし、回動動作により開閉可能とし、さらに略中
央部に一以上のヒンジ部を設け、開放した状態でも負荷
名称表示部を前記分電盤の内側へ向け、負荷名称が確認
できることを特徴とする分電盤。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000072843A JP2001268730A (ja) | 2000-03-15 | 2000-03-15 | 分電盤 |
| CNB001329405A CN1181604C (zh) | 2000-03-15 | 2000-11-08 | 配电盘 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000072843A JP2001268730A (ja) | 2000-03-15 | 2000-03-15 | 分電盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001268730A true JP2001268730A (ja) | 2001-09-28 |
Family
ID=18591186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000072843A Pending JP2001268730A (ja) | 2000-03-15 | 2000-03-15 | 分電盤 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001268730A (ja) |
| CN (1) | CN1181604C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007014160A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Kawamura Electric Inc | 分電盤 |
-
2000
- 2000-03-15 JP JP2000072843A patent/JP2001268730A/ja active Pending
- 2000-11-08 CN CNB001329405A patent/CN1181604C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007014160A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Kawamura Electric Inc | 分電盤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1313665A (zh) | 2001-09-19 |
| CN1181604C (zh) | 2004-12-22 |
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