JP3836438B2 - ユニット連結金具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユニット連結金具に関する。すなわち、例えば電子機器を内臓し、連結されて標準規格の機器収納ラックに取付け収納されるユニットについて、ユニット相互間の連結用に使用される、連結金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
《技術的背景》
例えば、電子機器のラック・ユニットシャーシに関する19インチラックについては、EIA(米国電子機械工業会)規格に代表される国際標準規格が一般的となっており、同規格では、機器収納ラック内に収納されるユニットについて、横幅が約450mmで、高さが44.45mmの倍数となっている。
この種のユニット、つまり箱状をなし電子機器を内蔵するユニットとしては、ハーフサイズと称される横幅が約220mm前後のものも多用されており、このハーフサイズのユニットは、機器収納ラックへ収納する必要が生じた際は、2台を面一に連結して、機器収納ラックに取付け収納されている。
又、1/3サイズと称される横幅が約145mmのものも使用されており、この1/3サイズのユニットは、同機器収納ラックへ収納する必要が生じた際は、3台を面一に連結して、機器収納ラックに取付け収納されている。
【0003】
《従来技術》
そして、このようなユニットの連結は、従来、次の第1,第2のように行われていた。
第1に、連結に際して、→まず、連結対象の両ユニットについて、カバーを取外した後、→開放された上面から内部に手を差し入れると共に、→別途手配,準備された専用の止め金具やネジを使用して、→連結対象の両ユニットの側面間を止着することにより、→連結対象の両ユニット間を連結し、→事後、再びカバーを閉鎖し、→もって連結された両ユニットを、機器収納ラックに取付け収納する方式が、代表的に採用されていた。
第2に、連結に際して、→専用の薄い棚板を別途手配,準備し、→この棚板上に、連結対象の両ユニットを載せて止着し、→もって棚板ごと、機器収納ラックに取付け収納することも行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
《第1の問題点について》
ところで、このような従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。第1に、連結作業が面倒で手間がかかる、という問題が指摘されていた。
すなわち、従来例では前述したように、ユニットのカバーの開閉作業、ユニット内部の露出した電子機器を避けつつの止着作業、ユニットの棚板上への止着作業を要する等、ユニットに手を加えなければならないことが多かった。そこで、専門家以外の人には連結作業が容易でなく、更に、使用現場での連結作業が困難を伴う、という指摘があった。
【0005】
《第2の問題点について》
第2に、従来例では連結に際し、専用の止め金具,ネジ,棚板等を、手配,準備することを要し、その分、コスト負担を生じるという指摘があった。又、従来例では、ユニットに止め金具,ネジ等が同梱,付属してあることもあるが、使用現場において連結の必要が生じた際に、これらが手元にはなく、紛失してしまっていることも多い、という問題もあった。
【0006】
《第3の問題点について》
第3に、ユニット内の電子機器を損傷したり、保証トラブルの原因となる、という問題も指摘されていた。
すなわち、従来例ではユニットのカバーを取外して、開放された上面から内部に手を差し入れつつ、専用の止め金具やネジを使用して、ユニット側面間を止着する連結作業を行っていた。そこで、このような連結作業に伴い、ユニットに内蔵された電子機器の回路,各種部品,その他に損傷を与えてしまうことが多々あり、故障の原因となり、事後、故障原因に関する保証トラブルを発生させることもあった。
【0007】
《第4の問題点について》
第4に、連結強度に不安を生じたり、重量増が問題となることもあった。すなわち従来例では、ネジの掛け渡しによって、ユニット間が連結されていることが多く、事後、機器収納ラック内に取付け収納されてから、連結強度不足により、連結されたユニット間が面一に維持されず下方にわん曲してしまい、不良や故障の原因となることがあった。
又、従来例では、連結に際し、専用の止め金具,ネジ,棚板等を、別途追加して使用するので、その追加分だけ、ユニットの重量が連結前より増加していた。特に、棚板を使用する場合については、重量増が顕著化していた。
この種のユニットそして機器収納ラックは、例えばヘリコプターや航空機に搭載されることも多く、耐震強度やグラム単位の重量が重要視される機会も多く、このような連結強度不足や重量増が、大きな問題となることがあった。
【0008】
《本発明について》
本発明のユニット連結金具は、このような実情に鑑み、上記従来例の課題を解決すべく、発明者の鋭意研究努力の結果なされたものである。
そして本発明は、保管位置と連結位置とに、取外すことなく向きを変えて使用される連結金具を採用して、保管位置では、ユニット縁部にネジ止めし、連結位置では、連結相手のユニットとの間でネジ止めするようにしたこと、を特徴とする。
もって本発明は、第1に、連結作業が簡単容易化し、特に、連結金具をユニットから取外すことなく向きを変えることができるので、連結作業が極めて簡単容易化し、第2に、コスト負担や紛失事故がなく、第3に、ユニット内の電子機器を損傷することもなく、第4に、連結強度に優れ、重量増も防止され、第5に、カバーを取付ける際の位置出しガイドとしても利用可能な、ユニット連結金具を提案することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
《請求項について》
このような課題を解決する本発明の技術的手段は、次のとおりである。このユニット連結金具は、ユニット相互間の連結金具であって、両該ユニットは、対応する縁部にそれぞれ、少なくとも2個1組のネジ孔が複数組設けられており、該連結金具は、対応して複数個使用され、それぞれ小板片状をなし、少なくとも2個の取付孔を備えている。
そして該連結金具は、保管位置と連結位置とに向きを変えて使用可能であり、該保管位置において、該連結金具は、ネジにて各該取付孔を介し、両該ユニットの各該ネジ孔にそれぞれ取付け固定される。
該連結位置において、該連結金具は、該保管位置とは向きが変えられて、連結相手の該ユニットに向け突出して掛け渡されると共に、基端側が、ネジにて一方の該取付孔を介し、該ユニットの一方の該ネジ孔に取付け固定され、又、突出した先端側が、ネジにて他方の該取付孔を介し、連結相手の該ユニットの他方の該ネジ孔に取付け固定される。
又、該ネジ孔や該連結金具は、両該ユニットの上下面の縁部に配され、両該ユニットは、横に面一に連結され、かつ該連結金具の向き変更は、90度の角度で行われる。これと共に、両該ユニットは、縁部に複数の浅い凹部が、カバー等を一部切欠いて該連結金具に見合った形状にて段部形成され、該凹部底面のシャーシに該ネジ孔が配されている。
【0010】
そして更に、該連結金具は、長方形状をなすと共に、4隅にアールが形成され大きく湾曲しており、対応して該凹部も、見合った長方形状をなすが、該段部側の2隅については、アールが形成され湾曲が存するのに対し、縁側つまり開放側の2隅については、アールは存していない設定よりなる。
そこで該連結金具は、保管位置と連結位置間の向き変更が、前記基端側のネジを緩めると共に、前記先端側となるネジを一旦取外し、もって、単に緩められただけで取外されていない前記基端側の該ネジを回転中心として、該連結金具を、該凹部底面上で平面的に回転させ、90度向きを変えることによって実施可能とされる。
もって該連結金具は、該ユニットから取外されることなく、向きを変更可能となっていること、を特徴とする。
【0011】
《作用について》
本発明は、このようになっているので、次のようになる。
(1)この連結金具は、ユニット間の連結に用いられる。そして、連結対象のユニットは、例えば、箱状をなし電子機器を内臓すると共に、上下面の対応する縁部に、それぞれ複数の浅い凹部が段部形成されており、凹部底面のシャーシに、2個1組のネジ孔が配されている。連結金具は、対応して複数個使用され、小板片状をなし、例えば2個の取付孔を備えており、凹部内に配される。
(2)そして、ユニットの連結前において、各連結金具は保管位置とされ、ネジにて取付孔を介し、ユニットの各ネジ孔に取付け固定されて、そのユニットの凹部内にネジ止めされている。
【0012】
(3)連結に際しては、連結対象のユニットの隣接する縁部の各連結金具は、保管位置から連結位置とされ、90度向きが変えられて、そのユニットから連結相手のユニットに向け突出して、掛け渡される。
そして、この連結金具の向き変更は、連結金具や凹部の形状に基づき、連結金具をそのユニットから取外すことなく、1本のネジによるネジ止めを緩めると共に、他のネジによるネジ止めを解いてから、連結金具を、緩められた1本のネジを回転中心として、その凹部底面上で平面的に回転させることによって、実施される。
(4)そして、向きが変えられた各連結金具は、基端側が、保管位置の場合と同様、ネジにて一方の取付孔を介し、そのユニットの一方のネジ孔に取付け固定され、突出した先端側が、ネジにて他方の取付孔を介し、連結相手のユニットの他方のネジ孔に取付け固定される。
このようにして、連結対象のユニットは、各連結金具が相互に掛け渡されてネジ止めされ、面一に連結されてから、機器収納ラックに取付け収納される。
【0013】
さてそこで、この連結金具によると、次のようになる。
(5)ユニット間の連結は、連結金具のネジ止めを緩めたり解いたりしてから、連結金具の向きを変更し、連結金具を、連結対象のユニット間で掛け渡して、ネジ止めする等、簡単な作業により実現される。
特に連結金具を、ユニットから取外すことなく、その向きを変更することができるので、つまり連結金具を、一旦取外すことなくユニット間の連結が行われるので、作業が極めて簡単である。
(6)そして連結金具は、保管位置において、ユニットの一部としてネジ止めされており、連結に際し向きを連結位置に変えるだけで済み、しかも同じネジを使用可能である。連結に際し、専用の止め金具,ネジ,棚板等を手配,準備する必要はなく、紛失の虞もない。
(7)この連結金具は、向きを変えてネジ止めすることにより、ユニット間の連結を実現する。ユニットのカバーを外し、内部に手を差し入れ、内部に止め金具やネジを持ち込まないので、ユニット内部の電子機器に損傷を与える虞はない。
(8)この連結金具は、ユニット間の連結に際し、そのユニットと連結相手のユニットとの間に掛け渡されるので、強靭な連結が実現される。更に、この連結金具は、それまでユニットにネジ止めされていたものであり、ネジも、そのネジ止めに使用されていたものなので、連結によりユニット重量が増加することはない。
(9)この連結金具は、複数個が、ユニット縁部のシャーシにネジ止めされているので、ユニットから一旦取外されたカバーを、再び元の位置に取付ける際、位置出しガイドとして利用可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】
《図面について》
以下本発明を、図面に基づいて詳細に説明する。まず、図1,図2,図3,図4、図5、図6等は、本発明には属さない参考例の説明に供する。
そして、この参考例の連結金具について、図1は、連結金具が保管位置にある状態の平面説明図、図2は、連結金具が保管位置から外された状態の平面説明図、図3は、連結金具が連結位置に向けられた状態の平面説明図、図4は、連結金具が連結位置とされると共に、両ユニットが連結された状態の平面説明図である。
図5の(1)図は、ユニットの斜視説明図、(2)図は、ユニットの分解した斜視説明図である。図6の(1)図は、ユニットの側面説明図、(2)図は、連結金具の平面図、(3)図は、連結金具の縦断面図である。
図7は、本発明に係る連結金具について、発明の実施の形態の説明に供し、要部の平面図であり、(1)図は、保管位置にある状態、(2)図は、連結位置に向けられた状態、(3)図は、連結位置とされると共に、両ユニットが連結された状態を示す。図8は、機器収納ラックの斜視図である。
【0015】
《ユニット1について》
本発明のユニット連結金具つまり連結金具2は、ユニット1相互間の連結用に、使用される。そこでまず、ユニット1について、図1,図2,図3,図4,図5等に示した参考例を参照して、説明する。
このユニット1は、箱状をなし、内部3に各種の電子機器(図示せず)を内蔵している。図示例のユニット1は、下面(底面),左右側面,背面を形成する折曲されたシャーシ4と、シャーシ4に取付け固定された前面のフロントパネル5と、シャーシ4上に取付け固定された上面のカバー6とで、箱状に形成されている。なお背面については、別途リヤパネルが採用されて、下面,左右側面のシャーシ4に取付けられることも多い。
ユニット1の内部3には、各種の電子機器、例えば分配器,セレクタ,スイッチャ,コントローラー,ビデオ機器,オーディオ機器,その他各種の電子機器モジュールが、内臓される。図5中7は、フロントパネル5に配設された操作ボタンである。
【0016】
そして、このようなユニット1は、横に面一に連結されて、図8に示したように、標準規格の機器収納ラック8内に、上下多段に取付け収納される。
すなわち、技術的背景において前述したように、この機器収納ラック8そしてユニット1は、例えばEIA規格にマッチした寸法よりなる。そしてユニット1は、2台更には3台が横に面一に連結され、もって機器収納ラック8内に、上下多段に取付け収納される。図示参考例では、2台のユニット1間の連結について説明されているが、同じことを繰り返すことにより、容易に3台のユニット1間も連結可能である。
又、ユニット1間の連結は、相互の上面のカバー6や下面のシャーシ4が水平面で面一となり、隣接する側面のシャーシ4相互間が密接された位置関係で、つまり横に面一に行われる。
ユニット1は、概略このようになっている。
【0017】
《参考例のユニット1のネジ孔9や凹部10について》
そして、このユニット1では、連結金具2の採用に伴い、次のネジ孔9や凹部10が、設けられている。まず、ユニット1の上下面の左右縁部には、それぞれ、少なくとも2個1組のネジ孔9が、前後に複数組設けられている(ネジ止め強度の関係上、2個以上が必要)。
すなわち、連結対象の各ユニット1について、同一の位置関係つまり同一の前後位置・左右位置・上下位置に、このネジ孔9は設けられている。更に図示参考例では、1台のユニット1においても、前後位置・左右位置・上下位置が対応する位置関係で、複数組のネジ孔9が設けられている。つまり図示参考例では、2組のネジ孔9が、ユニット1の上下面の左右縁部について、それぞれ、縁に沿って前後間隔を置きつつ直列的に設けられ、計8組で16個のネジ孔9が設けられている(特に図5を参照)。
なお、このような図示参考例によらず、1組当たりネジ孔9を、2個ではなく3個以上設けるようにしてもよく、又、1縁部当たり2組ではなく、3組以上のネジ孔9を設けるようにしてもよい。
【0018】
又、ユニット1は、縁部に複数の浅い凹部10が、カバー6等を一部切欠くことにより、連結金具2に見合った形状にて段部形成されている。そして、凹部10底面のシャーシ4にネジ孔9が配され、凹部10内に連結金具2が配され、嵌め込み収納されている。
すなわち、連結対象の各ユニット1について、1組2個のネジ孔9が前述により設けられている箇所には、より広い凹部10が、ネジ孔9を囲み込むように形成されている。つまり凹部10は、ユニット1の上下面の左右縁部に、段部状に高低差をつけて切欠き形成されると共に、縁側が開放された凹部10が、図示参考例では2個ずつ形成されており、この凹部10には、各組のネジ孔9つまり2個1組のネジ孔9が設けられている。
凹部10の形成は、図示参考例の上面側の凹部10については、カバー6を一部切欠くことにより、下面側の凹部10については、シャーシ4を薄く切削・切欠くことにより、実施されている。
つまり、ユニット1上面のカバー6は、左右の縁部が、シャーシ4の略内フランジ状の折曲上部11上に、載せられて取付け固定されており、上面側の凹部10は、このようなカバー6の縁部を一部、段部状に切欠くことにより、形成されている。もって、形成された上面側の凹部10の底面は、切欠きにより露出したシャーシ4の折曲上部11となっており、ここにネジ孔9が、下方に向け穿設されている。
これに対し、ユニット1の下面側は、シャーシ4自体にて形成されているので、このシャーシ4の縁部について、肉厚の下側を薄くスライスするように段部状に切欠くことにより、下面側の凹部10が形成され、その底面つまり位置的には頂について、上方に向けネジ孔9が穿設されている。
【0019】
この凹部10の平面的形状は、連結金具2に見合ったものとなっている。図示参考例では、連結金具2が半円状をなすので、凹部10もほぼ同寸法の半円状に形成されている。
連結金具2と凹部10との形状・寸法関係は、図示参考例ではほぼ同一とされているが、後述する図7の本発明の例では、近似するが若干相違する形状・寸法のものとなっている。いずれにしても両者の形状は、略相似的に見合ったものとなっている。又、凹部10の厚み・深さ寸法も、連結金具2と見合ったものとされており、全く同一に設定されることが多い。
参考例のユニット1のネジ孔9や凹部10は、このようになっている。
【0020】
《参考例の連結金具2について》
次に、連結金具2について、図1,図2,図3,図4,図5,図6等に示した参考例について説明する。
まず連結金具2は、ユニット1の上下面の縁部の凹部10内に、ネジ孔9の組に対応して複数個使用され、それぞれ小板片状をなし、少なくとも2個の取付孔12を備えている。すなわち連結金具2は、各凹部10について、それぞれ配されると共に、ネジ孔9に対向位置する貫通穴つまり取付孔12を備えている。勿論、各組のネジ孔9の数(図示参考例では2個)と、各連結金具2の取付孔12の数とは、一致する関係にある。
【0021】
そして、各連結金具2は、保管位置Aと連結位置Bとに、向きを変えて使用可能である。図示参考例において、この向きの変更は、90度の角度で行われるようになっている。
まず、保管位置Aにおいて、連結金具2は、ネジ13にて各取付孔12を介し、そのユニット1の各ネジ孔9に、それぞれ取付け固定されている(図1,図5の(1)図を参照)。もって連結金具2は、ユニット1の各凹部10内に固定的に収納されている。
これに対し、連結位置Bにおいて、連結金具2は、保管位置Aとは向きが変えられて、凹部10の開放された縁から連結相手のユニット1に向け、突出して掛け渡される(図3,図4を参照)。図示参考例では、連結金具2は、ネジ13を外してユニット1から一旦取外された後(図2を参照)、90度向きを変えて、連結相手のユニット1に向けて突出され(図3を参照)、連結対象のユニット1間を近づけて当接させることにより、連結対象のユニット1間で掛け渡される(図4を参照)。
【0022】
このようにユニット1間に掛け渡された連結金具2は、基端側が、ネジ13にて一方の取付孔12を介し、そのユニット1の一方のネジ孔9に取付け固定され、又、突出した先端側が、ネジ13にて他方の取付孔12を介し、連結相手のユニット1の他方のネジ孔9に取付け固定される(図4を参照)。
この図示参考例では(図4を参照)、2個で1つの円形をなす半円状の連結金具2について、図面上では上側に湾曲して連結位置Bをとる連結金具2は、左側の基端側が、ネジ13にて自身の左側の取付孔12を介し、左側のユニット1の上側のネジ孔9に、取付け固定されている。
そして、この上側の連結金具2は、右側の先端側が、連結相手の右側のユニット1に掛け渡され、ネジ13にて自身の右側の取付孔12を介し、連結相手の右側のユニット1の上側のネジ孔9に、取付け固定されている。これに対し、2個で円形をなす図面上では下側に湾曲して連結位置Bをとる連結金具2は、これとは逆の関係で、取付け固定され掛け渡される。
参考例の連結金具2は、このようになっている。
【0023】
《本発明の例について》
次に、図7に示した本発明の例について述べる。図7の本発明の例の連結金具2は、長方形状をなすと共に、4隅にアールが形成され大きく湾曲している。
これに対応して凹部10も、見合った長方形状をなすが、段部側の2隅については、アールが形成され湾曲が存するのに対し、縁側・開放側の2隅については、アールは存していない。
この図7の本発明の例において、保管位置Aの連結金具2は、図7の(1)図に示したように、前述した各図の参考例と同様であり、又、連結位置Bの連結金具2についても、図7の(3)図に示したように、前述した各図の参考例と同様である。
【0024】
ただ、保管位置Aと連結位置B間の向き変更に際し、前述した各図の参考例では、すべてのネジ13が外されて、連結金具2がユニット1から一旦取外される(図2を参照)。これに対し、この図7の本発明の例では、連結金具2は、ユニット1から取外すことなく、向きが変更される。
すなわち、図7の本発明の例の連結金具2においては、基端側のネジ13(図示の左側の連結金具2については、上側のネジ13)を、緩めると共に、先端側のネジ13(図示の左側の連結金具2については、下側のネジ13)を、一旦取外す。
そして連結金具2を、単に緩められただけで取外されていないネジ13を回転中心として、90度向きを変えることにより、図7の(2)図に示したように、連結金具2の先端側を、相手方のユニット1側に突出させて掛け渡すようになっている。このように連結金具2は、取外されることなく、向きが変更される。
なお、この図7の本発明の例において、その他の構成,機能等については、前述した各図の参考例に準じるので、同符号を付しその説明は省略する。
本発明の例は、このようになっている。
【0025】
《作用について》
本発明に係る連結金具2は、以上説明したように構成されている。そこで、以下のようになる。
(1)この連結金具2は、ユニット1相互間の連結用に用いられる。そして、連結対象の両ユニット1は、対応する縁部にそれぞれ、少なくとも2個1組のネジ孔9が、複数組設けられている。
すなわち両ユニット1は、箱状をなし電子機器を内臓すると共に、対応する上下面の縁部にそれぞれ、複数の浅い凹部10が、カバー6等を一部切り欠いて段部形成されており、この凹部10の底面のシャーシ4に、2個1組のネジ孔9が配されている(図5等の参考例を参照)。
連結金具2は、このような凹部10等に対応して複数個使用され、それぞれ小板片状をなし、少なくとも2個の取付孔12を備えている(図6等の参考例を参照)。例えば連結金具2は、それぞれ、2個の取付孔12を備えると共に、ユニット1縁部の凹部10内に配されている。
【0026】
(2)そして、ユニット1の連結前の常時やユニット1の単独使用時において、各連結金具2は、保管位置Aとされると共に、ネジ13にて取付孔12を介し、ユニット1の各ネジ孔9に取付け固定されている(図1,図5の(1)図の参考例、および図7の(1)図の本発明の例等を参照)。
例えば各連結金具2は、それぞれ、2本のネジ13にて2個の取付孔12を介し、2個のネジ孔9に取付け固定され、もって、そのユニット1の凹部10内に嵌め込み収納されて、ネジ止めされている。
【0027】
(3)次に、ユニット1相互間の連結に際しては、連結対象のユニット1の対応隣接する縁部の各連結金具2は、まず連結準備のための、保管位置Aから連結位置Bとされ、角度90度で向きが変えられて、そのユニット1から連結相手のユニット1に向け突出して、掛け渡される(図3,図4の参考例、および本発明の例を示す図7の(2)図,(3)図等を参照)。
そして、このような連結金具2の向き変更は、参考例では、各連結金具2のネジ13によるネジ止めをすべて解いて、各連結金具2を、そのユニット1の各凹部10から一旦取外した後、向きを変えて、再び各凹部10に位置決めすることによって、実施される(図1,図2,図3の参考例を参照)。
これに対し本発明では、連結金具2や凹部10の形状に基づき、連結金具2をそのユニット1から取外すことなく、1本のネジ13によるネジ止めを緩めると共に、他のネジ13によるネジ止めを解いてから、連結金具2を緩められた1本のネジを回転中心として、その凹部10底面上で平面的に回転させることによっても、実施される(本発明の例を示す図7の(1)図,(2)図,(3)図を参照)。
【0028】
ところで、そのユニット1について、連結対象の相手のユニット1と対応隣接する縁部の各連結金具2は、このように保管位置Aから連結位置Bに向きが変更されるが、連結相手のユニット1と対応隣接しない側の連結金具2は、そのまま保管位置Aを維持する(図4の参考例の左右外側の連結金具2を参照)。
勿論、これは2台のユニット1間を連結するケースに関し、3台のユニット1間を連結するケースにおいては、中央のユニット1の連結金具2は、すべての連結金具2が連結位置Bに向きが変更されると共に、左右のユニット1の左右外側の連結金具2については、向きが変更されず保管位置Aをそのまま維持する。
【0029】
(4)さて、このようにして各連結金具2の向きが変えられた両ユニット1は、その際、接近せしめられて側面どうしが当接すると共に、各連結金具2が再びネジ止めされる。すなわち各連結金具2は、基端側の半分が、ネジ13にて一方の取付孔12を介し、そのユニット1の一方のネジ孔9に取付け固定されて、その凹部10の半分に嵌め込み収納される。
これと共に、突出した先端側の半分が、ネジ13にて他方の取付孔12を介し、そのユニット1ではなく、連結相手のユニット1の他方のネジ孔9に取付け固定されて、その相手方の凹部10の半分に嵌め込み収納される。つまり、相手方のユニット1の凹部10は、その連結金具2の向き変更によりその半分が空いており、そこに嵌め込み収納される。
このようにして、連結対象のユニット1間について、隣接する縁部の各連結金具2が、相互に連結位置Bを取って掛け渡され、相互間でネジ止めされる。そこで、連結対象の両ユニット1は、上面が横に面一に連結され、もって例えば、標準規格の機器収納ラック8内に、取付け収納される(図8を参照)。
【0030】
さてそこで、この連結金具2にあっては、次の(5),(6),(7),(8),(9)のようになる。
(5)このように、ユニット1間の連結に際しては、→まず、それまで保管位置Aでユニット1縁部にネジ止めされていた連結金具2について、→そのネジ止めを緩めたり解いたりしてから、→連結金具2の向きを連結位置Bに変更し、→もって連結金具2を、連結相手のユニット1との間で掛け渡して、相互間でネジ止めすることにより、→連結対象のユニット1間が、連結される。
このように、この連結金具2を用いると、ネジ作業と向き変更作業だけで、つまり簡単な作業により、ユニット1間の連結が容易に実現される。(なお、このような連結状態から元の状態に戻す場合は、上述したステップを逆に辿ればよく、簡単容易に、ユニット1間の連結が解かれて、連結金具2が保管位置Aに戻される。)
特に、緩めたネジ13を回転中心として平面的に回転させることにより、連結金具2は、保管位置Aと連結位置B間で向きが変更される。つまり連結金具2は、ユニット1から取外されることなく向きが変更され、もってユニット1間の連結等が行なわれるので、その作業は極めて簡単である。
【0031】
(6)そして、このような連結金具2は、保管位置Aにおいて、ユニット1の一部としてユニット1の縁部にネジ止めされており、ユニット1の連結に際し、その向きを連結位置Bに変えるだけで済み、しかも、同じネジ13を使用してネジ止め可能である。
このように、連結に使用される連結金具2は、ユニット1の一部として予めネジ止めされていたものであり、ネジ13も、それまでのネジ止めに使用されていたものを、そのまま利用可能である。もって連結に際し、専用の止め金具,ネジ,棚板等を手配,準備する必要はないと共に、その紛失の虞もない。
【0032】
(7)この連結金具2は、ユニット1間の連結に際し、保管位置Aから連結位置Bに向きを変えて、ネジ止めすることにより、連結を実現する。
このように、この連結金具2を用いると、ユニット1自体に何ら手を加えることなく、つまり、ユニット1のカバー6を外したり、内部3に手を差し入れたり、内部3に止め金具やネジを持ち込むことなく、ユニット1間の連結が実現される(図5の参考例を参照)。そこで、連結作業によって、ユニット1の内部3に内蔵された電子機器の回路,各種部品,その他に、損傷を与える虞はない。
【0033】
(8)又、この連結金具2は、ユニット1間の連結に際し連結位置Bを取って、そのユニット1の縁部と、連結相手のユニット1の縁部との間に、掛け渡される。このように、連結金具2がユニット1間の渡しとして機能するので、ユニット1間の強靭な連結が実現される。
更に、このようにユニット1間の連結に際し、連結位置Bを取って連結を実現する連結金具2は、それまで保管位置Aにおいて、ユニット1にネジ止めされていたものであり、ネジ13も、そのネジ止めに使用されていたものである。従って、連結によりユニット1の重量が増加することはない。なお連結金具2は、これまでカバー6やシャーシ4の一部であった所を、切欠き除去して形成された凹部10に、嵌め込み収納されている。そこでこの面からも、連結金具2を採用したことによる重量増はない。
【0034】
(9)この連結金具2は、保管位置A更には連結位置Bにおいて、ユニット1縁部の凹部10内にて、シャーシ4にネジ止めされている。そこで、ユニット1の単独使用時更には連結使用時において、何らかの必要からカバー6をユニット1から一旦取外した後、後で、再び元通りにカバー6をユニット1に取付ける際に、シャーシ4上に固定された連結金具2を、カバー6のユニット1への位置出しガイドとして、利用することができる(図5の参考例を参照)。
すなわち、一旦取外されていたカバー6を、ユニット1縁部上の複数個の連結金具2にガイドさせつつ、ユニット1上そしてシャーシ4上に載せて、前後左右等に移動させることにより、カバー6を元の所定位置に、簡単容易に正確に位置決めさせることができる。
【0035】
なお、凹部10等については、次の様な用途も考えられる。すなわち、ユニット1を連結しないで単独使用する場合は、凹部10から連結金具2を取外して、代わりにゴム足部を装着することも考えられる。すなわち、連結金具2と同形状よりなると共に、肉厚がより厚いゴム製の足部を、連結金具2に代えて凹部10に装着すれば、ユニット1のゴム足として利用可能である。又、これはユニット1の下面縁部の凹部10について、特に有効であるが、上面縁部の凹部10についても、可能である。
【0036】
【発明の効果】
《本発明の特徴》
本発明に係るユニット連結金具は、以上説明したように、保管位置と連結位置とに、取外すことなく向きを変えて使用する連結金具2を採用して、保管位置では、ユニット縁部にネジ止めし、連結位置では、連結相手のユニットとの間でネジ止めするようにしたこと、を特徴とする。そこで、本発明のユニット連結金具は、次の効果を発揮する。
【0037】
《第1の効果》
第1に、連結作業が簡単容易化される。すなわち、本発明のユニット連結金具を用いると、向きを変えて、連結相手のユニットとの間でネジ止めすることにより、ユニット間が連結される。このように、この連結金具を用いると、ドライバー1本を使用するだけの簡単な作業により、容易にユニット間が連結される。
前述したこの種従来例のように、ユニットのカバーの開閉作業、ユニット内部にわたる止着作業、ユニットの棚板上への止着作業等、ユニットに手を加える作業を必要とせず、専門家以外でも容易に実施でき、又、使用現場での連結作業も容易である。更に、元の非連結状態に戻すことも容易である。
特に、ユニット間の連結に際し、連結金具は、ユニットから取外すことなく、その向きを変更することができる。つまり、連結金具をユニットから一旦取外すことなく、ユニット間の連結が行なわれるので、ユニット間の連結作業が極めて簡単容易化される。
【0038】
《第2の効果》
第2に、コスト負担や紛失事故もない。すなわち、本発明のユニット連結金具は、予め、ユニットの一部としてネジ止めされており、連結に際し向きを変え、同ネジを使用してネジ止めされる。前述したこの種従来例のように、連結に際し、止め金具,ネジ,棚板等を手配,購入,準備する必要はなく、その分、コスト負担が解消されると共に、紛失事故の虞もない。
【0039】
《第3の効果》
第3に、ユニット内の電子機器を損傷することもない。すなわち、本発明のユニット連結金具は、向きの変更とネジ止め作業により、ユニットの連結を実現する。
前述したこの種従来例のように、カバーを取外して、内部に手を差し入れつつ、専用の止め金具やネジを使用して、ユニット側面間を止着する連結作業を行う訳ではない。従って、ユニットに内蔵された電子機器を損傷することはなく、故障を招くこともなく、事後に故障原因に関する保証トラブル発生の虞もない。
【0040】
《第4の効果》
第4に、連結強度に優れており、重量増も防止される。すなわち、本発明のユニット連結金具は、連結に際し、相手方のユニットとの間に掛け渡されるので、強靭な連結が実現される。ネジによって連結を行う前述したこの種従来例のように、連結強度が不足し、ユニット間が面一に維持されずにわん曲し、不良や故障の原因となる事態は、確実に防止される。
更に、このように連結を実現する連結金具は、予めユニットにネジ止めされていたものであり、ネジもそのネジ止めに使用されていたものである。このように、余計なものは一切必要がなく、すべてユニットに取付けてあるものが、位置等を変えて使用される。そこで、専用の止め金具,ネジ,棚板等を、別途追加して使用していた前述したこの種従来例のように、連結に伴いユニット重量が増加することもない。
この種のユニットそして機器収納ラックは、例えばヘリコプターや航空機に搭載されることも多く、耐震強度やグラム単位の重量が、重要視される機会も多く、このような連結強度の向上や重量増防止の意義は大きい。
【0041】
《第5の効果》
第5に、カバーを取付ける際の位置出しガイドとしても、利用可能である。すなわち、本発明のユニット連結金具は、ユニット縁部の凹部内にて、シャーシにネジ止めされている。そこで、カバーを取外した後、再びカバーを取付ける際において、その位置出しガイドとしても利用可能であり、便利である。
このように、この種従来例に存した課題がすべて解決される等、本発明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明には属さない参考例の説明に供する平面説明図であり、連結金具が保管位置にある状態を示す。
【図2】 同参考例の説明に供する平面説明図であり、連結金具が保管位置から外された状態を示す。
【図3】 同参考例の説明に供する平面説明図であり、連結金具が連結位置に向けられた状態を示す。
【図4】 同参考例の説明に供する平面説明図であり、連結金具が連結位置とされると共に、両ユニットが連結された状態を示す。
【図5】 同参考例の説明に供し、(1)図は、ユニットの斜視説明図、(2)図は、ユニットの分解した斜視説明図である。
【図6】 同参考例の説明に供し、(1)図は、ユニットの側面説明図、(2)図は、連結金具の平面図、(3)図は、連結金具の縦断面図である。
【図7】 本発明に係る連結金具について、発明の実施の形態の説明に供し、要部の平面図であり、(1)図は、保管位置にある状態を、(2)図は、連結位置に向けられた状態を、(3)図は、連結位置とされると共に、両ユニットが連結された状態を示す。
【図8】 機器収納ラックの斜視図である。
【符号の説明】
1 ユニット
2 連結金具
3 内部
4 シャーシ
5 フロントパネル
6 カバー
7 操作ボタン
8 機器収納ラック
9 ネジ孔
10 凹部
11 折曲上部
12 取付孔
13 ネジ
A 保管位置
B 連結位置
Claims (1)
- ユニット相互間の連結金具であって、両該ユニットは、対応する縁部にそれぞれ、少なくとも2個1組のネジ孔が複数組設けられており、該連結金具は、対応して複数個使用され、それぞれ小板片状をなし、少なくとも2個の取付孔を備えており、
該連結金具は、保管位置と連結位置とに向きを変えて使用可能であり、該保管位置において、該連結金具は、ネジにて各該取付孔を介し、両該ユニットの各該ネジ孔にそれぞれ取付け固定されており、
該連結位置において、該連結金具は、該保管位置とは向きが変えられて、連結相手の該ユニットに向け突出して掛け渡されると共に、基端側が、ネジにて一方の該取付孔を介し、該ユニットの一方の該ネジ孔に取付け固定され、又、突出した先端側が、ネジにて他方の該取付孔を介し、連結相手の該ユニットの他方の該ネジ孔に取付け固定されており、
又、該ネジ孔や該連結金具は、両該ユニットの上下面の縁部に配され、両該ユニットは、横に面一に連結され、かつ該連結金具の向き変更は、90度の角度で行われると共に、両該ユニットは、縁部に複数の浅い凹部が、カバー等を一部切欠いて該連結金具に見合った形状にて段部形成され、該凹部底面のシャーシに該ネジ孔が配されており、
更に該連結金具は、長方形状をなすと共に、4隅にアールが形成され大きく湾曲しており、対応して該凹部も、見合った長方形状をなすが、該段部側の2隅については、アールが形成され湾曲が存するのに対し、縁側つまり開放側の2隅については、アールは存しておらず、
該連結金具は、保管位置と連結位置間の向き変更が、前記基端側のネジを緩めると共に、前記先端側となるネジを一旦取外し、もって、単に緩められただけで取外されていない前記基端側の該ネジを回転中心として、該連結金具を、該凹部底面上で平面的に回転させ、90度向きを変えることによって実施可能とされ、
もって該連結金具は、該ユニットから取外されることなく、向きを変更可能となっていること、を特徴とするユニット連結金具。
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