JP2001268468A - 映像表示装置 - Google Patents

映像表示装置

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JP2001268468A
JP2001268468A JP2000080560A JP2000080560A JP2001268468A JP 2001268468 A JP2001268468 A JP 2001268468A JP 2000080560 A JP2000080560 A JP 2000080560A JP 2000080560 A JP2000080560 A JP 2000080560A JP 2001268468 A JP2001268468 A JP 2001268468A
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JP
Japan
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display
screen
video
scanning line
signal
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Application number
JP2000080560A
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English (en)
Inventor
Yoichi Fukushima
陽一 福嶋
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オンスクリーン生成された文字・図形を画面
表示したときに、これによって本来の映像の一部が見え
なくなってしまう不都合を回避できる映像表示装置を提
供する。 【構成】 走査線変換回路5は、ビデオ信号処理回路4
からの入力映像信号に対して走査線変換を行って表示映
像を生成する。OSD回路9は、文字・図形映像を生成
して表示映像に組み込む処理を行う。CPU13は、文
字・図形映像を表示映像に組み込む際(ユーザーが例え
ばメニューキー等の所定のキーを押したときなど)に当
該組み込み領域以外の領域に入力映像信号に基づく映像
が縮小表示されるように前記走査線変換回路5を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オンスクリーンディ
スプレイ(OSD)機能を備えた映像表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受信装置などでは、オンス
クリーンディスプレイ機能を備え、ユーザーがリモコン
操作した内容を反映して例えば選択チャンネル番号(数
字)や音量を表す図形を生成して表示映像に組み込むよ
うになっている。このようなオンスクリーンディスプレ
イでは、スクリーンサイズいっぱいに入力映像を表示す
るとともに、オンスクリーン生成された文字・図形を画
面の角や下辺などに組み込んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなオンスクリーンディスプレイでは、入力映像(表
示映像)に重ねて文字や図形が表示されるため、当該文
字や図形の表示部分の背後の映像を見ることができない
という不都合が生じていた。
【0004】この発明は、上記の事情に鑑み、オンスク
リーン生成された文字・図形を画面表示したときに、こ
れによって本来の映像の一部が見えなくなってしまう不
都合を回避できる映像表示装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の映像表示装置
は、上記の課題を解決するために、入力映像信号に対し
て走査線変換を行う走査線変換回路と、文字・図形映像
を生成するオンスクリーンディスプレイ回路と、文字・
図形映像を表示映像に組み込む際に当該組み込み領域以
外の領域に前記入力映像信号に基づく映像が縮小表示さ
れるように前記走査線変換回路を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0006】上記の構成であれば、オンスクリーン生成
された文字・図形映像を表示するときに、その表示領域
とは異なる領域において入力映像信号に基づく映像が縮
小表示されるので、オンスクリーン生成された文字・図
形によって本来の番組映像の一部が見えなくなるといっ
た不都合を回避することができる。
【0007】ユーザーの操作に対応して前記縮小表示を
実行し、この実行した後に所定時間以上ユーザーによる
操作がない場合に文字・図形映像の生成を停止すると共
に標準表示に切り換えるように構成されていてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
乃至図3に基づいて説明する。
【0009】アンテナ1は受信した放送波を電気信号に
変換しアンテナ給電線を介してチューナ2に供給する。
チューナ2の信号入力部は、アンテナ給電線と増幅部と
の入力インピーダンスを整合させる回路や妨害となる電
波を排除する各種のトラップ回路、入力信号を増幅する
増幅部などを備えている。また、チューナ2は、希望チ
ャンネルの信号と局部発振信号とを混合して中間周波数
信号(IF)を生成する。局部発振信号は、例えば電圧
シンセサイザーから出力される。電圧シンセサイザー
は、印加電圧(同調電圧)によって容量が変化する可変
容量ダイオード等を備えて成り、所定の中間周波数の信
号が出力されるように、希望チャンネルの信号に対応さ
せて可変した局部発振信号を生成する。
【0010】検波回路3は、中間周波数の映像信号(I
F)を検波することによって例えばNTSCフォーマッ
トのカラーテレビ信号(輝度信号、搬送色信号、同期信
号)を取り出す。ビデオ信号処理回路4は、色副搬送波
を発生し、これを用いて搬送色信号からコンポーネント
信号(R−Y,B−Y,Y)を復調するなどの処理を行
う。
【0011】走査線変換回路5は、従来より知られた回
路(例えば、2画面表示、NTSCとPALとの変換、
NTSCを液晶表示用の信号とする回路等として用いら
れている)から成り、この実施形態では、CPU13か
ら変換指令を受けていないときには入力映像をそのまま
出力するが、CPU13から変換指令を受けたときに
は、入力映像を縮小変換した映像を生成して出力する。
また、CPU13から変換指令とともに表示位置情報を
受け取り、この表示位置情報に基づいた処理を行う。例
えば、縮小処理した映像を画面の上側に配置するように
して画面下側に余白部分(受信映像非表示部分)を生成
したり、或いは、縮小処理された映像を画面の右側に配
置するようにして画面左側に余白部分(受信映像非表示
部分)を生成したりすることができる。基礎的な走査線
変換回路は、例えば、A/D変換器と、間引き処理部
と、D/A変換器とから成る。A/D変換器は前記コン
ポーネント信号(R−Y,B−Y,Y)を各々ディジタ
ル信号に変換する。間引き処理部は映像を予め設定され
た大きさに縮小すべく映像データの間引き処理を行って
メモリに書き込む。D/A変換器は所定のタイミングで
前記メモリから読み出された映像データをアナログ信号
に変換し、縮小映像となったコンポーネント信号(R−
Y,B−Y,Y)を出力する。なお、縮小率は固定でも
よいし、或いはユーザーによる設定に基づいてCPU1
3が縮小率(垂直/水平サイズ)を走査線変換回路5に
指示できるようにしてもよし、或いはオンスクリーンの
内容に応じてCPU13が縮小率(垂直/水平サイズ)
を走査線変換回路5に指示できるようにしてもよい。ま
た、元の映像の全体が表示されればよく、縮小比率が縦
横で異なっていてもなんら問題はない。例えば、垂直方
向にのみ間引きを行って水平方向には行わない形態でも
よく、或いは、水平方向にのみ間引きを行って垂直方向
には行わない形態でもよい。
【0012】OSD(オンスクリーンディスプレイ)回
路9は、CPU13から出力指示された文字情報等に基
づくビットマップデータを加算器6に出力する。加算器
6は前記ビットマップデータに基づく映像を走査線変換
回路5から出力される走査線変換済の映像信号に組み込
む処理を行う。このオンスクリーン表示によって例えば
映像調整操作画面などが表示されることになり、この画
面を見ながらユーザーはリモコン送信機10を操作して
映像調節等の処理が行えることになる。
【0013】ドライブ回路7は、色信号や輝度信号を受
像管9を駆動するのに必要な大きさに増幅したり、カラ
ーテレビ信号の中から同期信号を取り出し、垂直同期信
号と水平同期信号とに分けて受像管8に与える。
【0014】リモコン送信機10は、テレビジョン受信
装置に指令を送出するための送信機である。このリモコ
ン送信機10に設けられた図示しないキーを操作する
と、そのキーに対応した指令を意味する信号光(リモコ
ン信号)が図示しない発光部から送出される。リモコン
受光器11は、前記信号光を受光し、これを電気信号に
変換してCPU13に与える。
【0015】CPU13は、ユーザーの操作に対応して
前記OSD回路9にてオンスクリーンを行わせるとき、
前記走査線変換回路5に走査線変換指令を出力する。そ
して、オンスクリーン表示を例えば画面左側において行
わせるのなら、走査線変換回路5に対しては縮小画面を
右寄せで表示させるように表示位置情報を出力する。
【0016】図2(a)は、走査線変換による縮小処理
を行っていないときの画面(標準画面)を示した説明図
である。同図(b)は、ユーザーのリモコン操作(映像
調整キーを押したとき)に対応したCPU13による縮
小映像・オンスクリーン領域分け表示処理時の画面を示
した説明図である。この図(b)においては放送受信映
像は水平方向にのみ縮小処理されている。この図から分
かるように、オンスクリーン生成された文字・図形が画
面表示されるとき、その表示領域とは異なる領域におい
て放送受信映像が縮小表示されるので、オンスクリーン
生成された文字・図形によって放送受信映像の一部が見
えなくなることはない。
【0017】図3は、縮小映像・オンスクリーン領域分
け表示処理およびその解除処理を示したフローチャート
である。まず、OSD表示要求があるかどうかを判断す
る(ステップS1)。OSD表示要求は、ユーザーが例
えばメニューキー等の所定のキーを押したときなどに発
生することになる。OSD表示要求ありと判断したとき
には、縮小モードで放送受信映像を表示し(ステップS
2)、OSD表示出力を行う(ステップS3)。ここ
で、この実施形態では、縮小映像・オンスクリーン領域
分け処理時点からタイマーをスタートさせている。そし
て、このタイマースタート時点から全くリモコン操作が
なされずに一定時間を経過したとき、OSD消去要求が
発生したものとみなしている。
【0018】ステップS1でOSD表示要求無しと判断
したら、OSD消去要求があるかどうかを判断する(ス
テップS4)。OSD消去要求はユーザーが所定のキー
を押したときや、前述のごとく一定時間が経過したとき
に発生する。OSD消去要求ありと判断したときには、
OSD表示停止を行い(ステップS5)、標準モードで
放送受信映像を表示する(ステップS6)。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、オンスクリーン生成された文字・図形を画面表示す
るときに、その表示領域とは異なる領域において入力映
像信号に基づく映像が縮小表示されるので、オンスクリ
ーン生成された文字・図形によって入力映像信号に基づ
く映像の一部が見えなくなるといった不都合を回避する
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の映像表示装置(テレビジ
ョン受信装置)を示すブロック図である。
【図2】この実施形態の表示画面例を示した図であっ
て、同図(a)は標準画面を示した説明図であり、同図
(b)は縮小映像・オンスクリーン領域分け表示処理時
の画面を示した説明図である。
【図3】この発明の実施形態の処理内容を示したフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 チューナ 3 検波回路 4 ビデオ信号処理回路 5 走査線変換回路 6 加算器 9 OSD回路 13 CPU
フロントページの続き Fターム(参考) 5C023 AA02 AA15 AA18 AA38 BA12 CA03 CA05 CA08 DA04 DA08 EA03 5C025 AA28 CA06 CA10 CA11 CB09 CB10 DA05 5C058 BA18 BA35 BB13 BB17 5C082 AA02 BA02 BA12 BA27 BA41 CA34 CA55 CB01 CB06 DA87 MM05 MM09 MM10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力映像信号に対して走査線変換を行う
    走査線変換回路と、文字・図形映像を生成するオンスク
    リーンディスプレイ回路と、文字・図形映像を表示映像
    に組み込む際に当該組み込み領域以外の領域に前記入力
    映像信号に基づく映像が縮小表示されるように前記走査
    線変換回路を制御する制御手段と、を備えたことを特徴
    とする映像表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の映像表示装置におい
    て、ユーザーの操作に対応して前記縮小表示を実行し、
    この実行した後に所定時間以上ユーザーによる操作がな
    い場合に文字・図形映像の生成を停止すると共に標準表
    示に切り換えるように構成されたことを特徴とする映像
    表示装置。
JP2000080560A 2000-03-22 2000-03-22 映像表示装置 Pending JP2001268468A (ja)

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