JPH0955895A - テレビジョン表示装置 - Google Patents
テレビジョン表示装置Info
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- JPH0955895A JPH0955895A JP7209566A JP20956695A JPH0955895A JP H0955895 A JPH0955895 A JP H0955895A JP 7209566 A JP7209566 A JP 7209566A JP 20956695 A JP20956695 A JP 20956695A JP H0955895 A JPH0955895 A JP H0955895A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な操作で、かつ、ユーザの必要に応じ
て、各種操作の方法や機能を知ることができるようにし
た画像をＯＳＤ表示させる。 【構成】 選局用マイコン６（図１）には、メニュー画
像や操作項目のリスト画像が格納され、ガイダンス用マ
イコン７（図１）には、操作方法や機能説明のガイダン
ス画像が格納されている。所定の操作をすると、図３
（ａ）のメニュー画像がテレビ映像が表示されている表
示画面５ａにＯＳＤ表示され、所定時間内にメニューの
選択を行なうと、図３（ｃ）に示すリスト画像５ｃがＯ
ＳＤ表示される。図３（ａ）のメニュー画像表示で所定
時間選択操作がなされないときには、図３（ｂ）に示す
ように、ガイダンス画像５ｂが同時にＯＳＤ表示され、
また、図３（ｃ）に示すリスト画像で所定時間操作がな
されないと、図３（ｄ）に示すように、その操作方法な
どを示すガイダンス５ｄが同時にＯＳＤ表示される。
て、各種操作の方法や機能を知ることができるようにし
た画像をＯＳＤ表示させる。 【構成】 選局用マイコン６（図１）には、メニュー画
像や操作項目のリスト画像が格納され、ガイダンス用マ
イコン７（図１）には、操作方法や機能説明のガイダン
ス画像が格納されている。所定の操作をすると、図３
（ａ）のメニュー画像がテレビ映像が表示されている表
示画面５ａにＯＳＤ表示され、所定時間内にメニューの
選択を行なうと、図３（ｃ）に示すリスト画像５ｃがＯ
ＳＤ表示される。図３（ａ）のメニュー画像表示で所定
時間選択操作がなされないときには、図３（ｂ）に示す
ように、ガイダンス画像５ｂが同時にＯＳＤ表示され、
また、図３（ｃ）に示すリスト画像で所定時間操作がな
されないと、図３（ｄ）に示すように、その操作方法な
どを示すガイダンス５ｄが同時にＯＳＤ表示される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、各種操作方法などを表
示することができるようにしたテレビジョン表示装置に
関する。
示することができるようにしたテレビジョン表示装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】最近益々複雑になるテレビジョン表示装
置の操作方法をユーザにより分かり易くする手段とし
て、メニュー方式を利用するものが多くなってきてい
る。このメニュー方式は、テレビジョン表示装置の各種
機能を体系的に整理し、ユーザに見やすいように表示す
るものであるが、個々の操作方法や機能については、ま
だ、ユーザに分かり易いものとなっておらず、その機能
を操作するとき、ユーザは取扱説明書で確認しなければ
ならない場合もある。
置の操作方法をユーザにより分かり易くする手段とし
て、メニュー方式を利用するものが多くなってきてい
る。このメニュー方式は、テレビジョン表示装置の各種
機能を体系的に整理し、ユーザに見やすいように表示す
るものであるが、個々の操作方法や機能については、ま
だ、ユーザに分かり易いものとなっておらず、その機能
を操作するとき、ユーザは取扱説明書で確認しなければ
ならない場合もある。
【０００３】これに対して、欧州などでは、フルグラフ
ィック対応ＯＳＤ（オンスクリーン表示。以下、ＯＳＤ
という）ＩＣを用い、図４に示すように、画面上にリモ
コンハンドセットとともに各操作項目をガイダンス表示
するものもある。これによると、リモコンハンドセット
のどの操作ボタンを操作すれば、どの機能（コントラス
ト，明るさ，色合いなど）を調整できるのか、非常に判
り易くなっている。
ィック対応ＯＳＤ（オンスクリーン表示。以下、ＯＳＤ
という）ＩＣを用い、図４に示すように、画面上にリモ
コンハンドセットとともに各操作項目をガイダンス表示
するものもある。これによると、リモコンハンドセット
のどの操作ボタンを操作すれば、どの機能（コントラス
ト，明るさ，色合いなど）を調整できるのか、非常に判
り易くなっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかるガイダ
ンス表示によると、リモコンハンドセットなどのガイダ
ンスが画面一杯にＯＳＤ表示されるため、背景となるテ
レビ映像が見えなくなることと、表示文字が多くなるた
めに、慣れると、かえってわずらわしくなることと、さ
らに、表示に時間がかかることなどの不具合があった。
ンス表示によると、リモコンハンドセットなどのガイダ
ンスが画面一杯にＯＳＤ表示されるため、背景となるテ
レビ映像が見えなくなることと、表示文字が多くなるた
めに、慣れると、かえってわずらわしくなることと、さ
らに、表示に時間がかかることなどの不具合があった。
【０００５】本発明の目的は、かかる問題を解消し、各
種操作方法や機能を説明するガイダンスを表示できて、
しかも、かかるガイダンスの表示によってテレビ映像の
表示へが妨げられるのを極力回避できるようにしたテレ
ビジョン表示装置を提供することにある。
種操作方法や機能を説明するガイダンスを表示できて、
しかも、かかるガイダンスの表示によってテレビ映像の
表示へが妨げられるのを極力回避できるようにしたテレ
ビジョン表示装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明は、操作部からの指令に基づいて操作項目と
これら操作項目毎の設定操作量を表示する第１の手段
と、該表示された操作項目のうちの選択された項目につ
いて、該操作部での操作量に応じて表示される該設定操
作量の変化させる第２の手段と、該第１の手段による該
操作項目と該設定操作量との表示開始から所定期間経過
しても、該操作項目の選択や操作量のための操作が該操
作部でなされないとき、表示されている該操作項目の操
作方法や機能説明をガイダンス表示する第３の手段とを
備える。
に、本発明は、操作部からの指令に基づいて操作項目と
これら操作項目毎の設定操作量を表示する第１の手段
と、該表示された操作項目のうちの選択された項目につ
いて、該操作部での操作量に応じて表示される該設定操
作量の変化させる第２の手段と、該第１の手段による該
操作項目と該設定操作量との表示開始から所定期間経過
しても、該操作項目の選択や操作量のための操作が該操
作部でなされないとき、表示されている該操作項目の操
作方法や機能説明をガイダンス表示する第３の手段とを
備える。
【０００７】
【作用】操作項目の機能や操作方法がわかっている場合
には、操作項目などが表示されると、即座に必要な操作
項目を選択してこれに対する操作が行なわれるのであろ
うから、操作方法や機能を示すガイダンスが表示される
ことがなく、背景の映像が充分表示されるから、コント
ラスト調整などの機能調整は、背景のテレビ映像を見な
がら行なうことができる。また、操作項目が表示されて
も、その操作方法や機能がわからない場合には、それら
のガイダンスが表示され、背景のテレビ映像が見にくく
なるが、このときには、背景のテレビ映像を見るという
よりもむしろガイダンスの方にユーザの注意がいくの
で、ガイダンスが表示されても各別問題とはならない。
には、操作項目などが表示されると、即座に必要な操作
項目を選択してこれに対する操作が行なわれるのであろ
うから、操作方法や機能を示すガイダンスが表示される
ことがなく、背景の映像が充分表示されるから、コント
ラスト調整などの機能調整は、背景のテレビ映像を見な
がら行なうことができる。また、操作項目が表示されて
も、その操作方法や機能がわからない場合には、それら
のガイダンスが表示され、背景のテレビ映像が見にくく
なるが、このときには、背景のテレビ映像を見るという
よりもむしろガイダンスの方にユーザの注意がいくの
で、ガイダンスが表示されても各別問題とはならない。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
【０００９】図１は本発明によるテレビジョン表示装置
の一実施例を示すブロック図であって、１はアンテナ、
２はチューナ、３は中間周波段、４は映像信号処理回
路、５は表示器、６は選局用マイクロコンピュータ（以
下、選局用マイコンという）、６ａは画像メモリ、７は
ガイダンス表示用マイクロコンピュータ（ガイダンス用
マイコンという）、７ａは画像メモリ、８は合成回路、
９はリモコン受信機、１０はリモコンハンドセット、１
１はタイマである。
の一実施例を示すブロック図であって、１はアンテナ、
２はチューナ、３は中間周波段、４は映像信号処理回
路、５は表示器、６は選局用マイクロコンピュータ（以
下、選局用マイコンという）、６ａは画像メモリ、７は
ガイダンス表示用マイクロコンピュータ（ガイダンス用
マイコンという）、７ａは画像メモリ、８は合成回路、
９はリモコン受信機、１０はリモコンハンドセット、１
１はタイマである。
【００１０】同図において、アンテナ１の受信信号はチ
ューナ２に供給され、選局用マイコン６からの選局制御
信号Ａに応じた所望チャンネルのテレビジョン信号が中
間周波信号として選択されて、中間周波段３でコンポジ
ットビデオ信号Ｅに変換される。このコンポジットビデ
オ信号Ｅが映像信号処理回路４で適宜処理されて表示器
５に供給される。これにより、表示器５にテレビ映像が
表示される。
ューナ２に供給され、選局用マイコン６からの選局制御
信号Ａに応じた所望チャンネルのテレビジョン信号が中
間周波信号として選択されて、中間周波段３でコンポジ
ットビデオ信号Ｅに変換される。このコンポジットビデ
オ信号Ｅが映像信号処理回路４で適宜処理されて表示器
５に供給される。これにより、表示器５にテレビ映像が
表示される。
【００１１】リモコンハンドセット１０の所望のキーを
操作して所望のチャンネルを指定すると、そのチャンネ
ル指定信号Ｒ／Ｃがリモコン受信機９を介して選局用マ
イコン６に送られ、この選局用マイコン６がこのチャン
ネル指定信号Ｒ／Ｃに応じてチューナ２を制御すること
により、リモコンハンドセット１０で指定されたチャン
ネルが選局される。
操作して所望のチャンネルを指定すると、そのチャンネ
ル指定信号Ｒ／Ｃがリモコン受信機９を介して選局用マ
イコン６に送られ、この選局用マイコン６がこのチャン
ネル指定信号Ｒ／Ｃに応じてチューナ２を制御すること
により、リモコンハンドセット１０で指定されたチャン
ネルが選局される。
【００１２】ところで、選局用マイコン６は、各種操作
のメニュー画像や各種操作項目のリスト画像を記憶した
画像メモリ６ａを備えており、また、ガイダンス用マイ
コン７は、上記操作項目の操作方法やその機能を説明す
るガイダンス画像を記憶した画像メモリ７ａを備えてい
る。
のメニュー画像や各種操作項目のリスト画像を記憶した
画像メモリ６ａを備えており、また、ガイダンス用マイ
コン７は、上記操作項目の操作方法やその機能を説明す
るガイダンス画像を記憶した画像メモリ７ａを備えてい
る。
【００１３】一方、リモコンハンドセット１０には、図
３に示すように、メニューキー１０ａや項目選択キー１
０ｂ，１０ｃ、調整キー１０ｄ，１０ｅが設けられてお
り、いま、コントラストや明るさ，色合いなどの機能調
整を行ないたいとすると、まず、メニューキー１０ａを
操作する。
３に示すように、メニューキー１０ａや項目選択キー１
０ｂ，１０ｃ、調整キー１０ｄ，１０ｅが設けられてお
り、いま、コントラストや明るさ，色合いなどの機能調
整を行ないたいとすると、まず、メニューキー１０ａを
操作する。
【００１４】すると、図１において、この操作に伴う指
令信号Ｒ／Ｃが、リモコンハンドセット１０からリモコ
ン受信機９を介して、選局用マイコン６とガイダンス用
マイコン７とに送られ、選局用マイコン６がこれに応答
する。選局用マイコン６は、この指令信号Ｒ／Ｃによ
り、画像メモリ６ａから、まず、メニュー画像の画像信
号Ｃを読み出し、例えばスイッチからなる合成回路８を
介して映像処理回路４に供給する。映像信号処理回路４
では、中間周波段３からの受信映像信号Ｅにこのメニュ
ー画像の画像信号Ｆを合成（例えば、スーパーインポー
ズ）し、表示器５に供給する。
令信号Ｒ／Ｃが、リモコンハンドセット１０からリモコ
ン受信機９を介して、選局用マイコン６とガイダンス用
マイコン７とに送られ、選局用マイコン６がこれに応答
する。選局用マイコン６は、この指令信号Ｒ／Ｃによ
り、画像メモリ６ａから、まず、メニュー画像の画像信
号Ｃを読み出し、例えばスイッチからなる合成回路８を
介して映像処理回路４に供給する。映像信号処理回路４
では、中間周波段３からの受信映像信号Ｅにこのメニュ
ー画像の画像信号Ｆを合成（例えば、スーパーインポー
ズ）し、表示器５に供給する。
【００１５】これにより、図２（ａ）に示すように、表
示器５の表示画面５ａに、受信されたテレビ映像に重畳
されてメニュー画像がＯＳＤ表示される。ここでは、メ
ニューとして、テレビ映像の機能調整か（Picture）、
音声の機能調整か（Audio）などの選択画面となる。
示器５の表示画面５ａに、受信されたテレビ映像に重畳
されてメニュー画像がＯＳＤ表示される。ここでは、メ
ニューとして、テレビ映像の機能調整か（Picture）、
音声の機能調整か（Audio）などの選択画面となる。
【００１６】一方、ガイダンス用マイコン７は、上記メ
ニューキー１０ａ（図３）の操作に伴う指令信号Ｒ／Ｃ
を受けると、カウンタ１１を動作させ、図２（ａ）に示
す表示がなされてからの時間を計測する。そして、予め
設定された時間ｔ1（例えば、ｔ1＝１０sec）を経過し
ても項目の選択操作がリモコンハンドセット１０でなさ
れないときには、ガイダンス用マイコン７は、ユーザが
その選択のための操作方法を知らないものとして、画像
メモリ７ａからその操作方法や機能を説明したガイダン
スの画像信号Ｄを読み出し、合成回路８に供給する。
ニューキー１０ａ（図３）の操作に伴う指令信号Ｒ／Ｃ
を受けると、カウンタ１１を動作させ、図２（ａ）に示
す表示がなされてからの時間を計測する。そして、予め
設定された時間ｔ1（例えば、ｔ1＝１０sec）を経過し
ても項目の選択操作がリモコンハンドセット１０でなさ
れないときには、ガイダンス用マイコン７は、ユーザが
その選択のための操作方法を知らないものとして、画像
メモリ７ａからその操作方法や機能を説明したガイダン
スの画像信号Ｄを読み出し、合成回路８に供給する。
【００１７】また、ガイダンス用マイコン７は、この画
像信号Ｂの信号期間毎にブランキング信号Ｂを出力し、
これにより、合成回路８は、ブランキング信号Ｂの期間
ガイダンス用マイコン７から出力される画像信号Ｄを選
択して出力し、それ以外の期間選局用マイコン６からの
画像信号Ｃを選択して出力する。このようにして、合成
回路８では、これら２つの画像信号が合成される。この
合成回路８の出力画像信号Ｆは映像信号処理回路４に供
給され、上記のように、受信映像信号Ｅと合成されて表
示器５に供給される。
像信号Ｂの信号期間毎にブランキング信号Ｂを出力し、
これにより、合成回路８は、ブランキング信号Ｂの期間
ガイダンス用マイコン７から出力される画像信号Ｄを選
択して出力し、それ以外の期間選局用マイコン６からの
画像信号Ｃを選択して出力する。このようにして、合成
回路８では、これら２つの画像信号が合成される。この
合成回路８の出力画像信号Ｆは映像信号処理回路４に供
給され、上記のように、受信映像信号Ｅと合成されて表
示器５に供給される。
【００１８】これにより、表示器５の表示画面５ａで
は、図２（ｂ）に示すように、メニュー画像に加え、そ
の選択方法などを説明したガイダンス画像５ｂがＯＳＤ
表示される。
は、図２（ｂ）に示すように、メニュー画像に加え、そ
の選択方法などを説明したガイダンス画像５ｂがＯＳＤ
表示される。
【００１９】ここでは、メニューの選択方法として、図
３において、選択キー１０ｂ，１０ｃとメニューキー１
０ａを用いるものとする。表示画面５ａには、選局用マ
イコン６によって図示しないカーソルが表示されてお
り、選択キー１０ｂを操作する（押す）毎にカーソルが
１項目分ずつ上方に変位し、選択キー１０ｃを操作する
（押す）毎にカーソルが１項目分ずつ下方に変位する。
従って、選択キー１０ｂ，１０ｃを操作することによ
り、希望する項目を指定することができる。
３において、選択キー１０ｂ，１０ｃとメニューキー１
０ａを用いるものとする。表示画面５ａには、選局用マ
イコン６によって図示しないカーソルが表示されてお
り、選択キー１０ｂを操作する（押す）毎にカーソルが
１項目分ずつ上方に変位し、選択キー１０ｃを操作する
（押す）毎にカーソルが１項目分ずつ下方に変位する。
従って、選択キー１０ｂ，１０ｃを操作することによ
り、希望する項目を指定することができる。
【００２０】また、希望する項目の位置にカーソルを設
定し、メニューキー１０ａを操作すると、この項目が選
択されたことになり、いま、テレビ映像（Picture）が
選択されたとすると、選局用マイコン６で画像メモリ６
ａからリスト画像の画像信号Ｃが読み出され、メニュー
画像と同様にして、図２（ｃ）に示すように、テレビ映
像の機能調整のための操作項目のリスト画像がＯＳＤ表
示される。
定し、メニューキー１０ａを操作すると、この項目が選
択されたことになり、いま、テレビ映像（Picture）が
選択されたとすると、選局用マイコン６で画像メモリ６
ａからリスト画像の画像信号Ｃが読み出され、メニュー
画像と同様にして、図２（ｃ）に示すように、テレビ映
像の機能調整のための操作項目のリスト画像がＯＳＤ表
示される。
【００２１】なお、図２（ａ）に示すメニュー画像が表
示されてから図１でのタイマ１１で計測する上記所定時
間ｔ1（＝１０sec）が経過する前に、選択キー１０ｂ，
１０ｃとメニューキー１０ａによる選択操作が行なわれ
た場合には、直接図２（ｃ）に示すリスト画像５ｃの表
示に移る。従って、図２（ｂ）に示すようなガイダンス
画像が表示されないので、メニュー画像が表示されてか
らも、背景となるテレビ映像を充分に見ることができ
る。
示されてから図１でのタイマ１１で計測する上記所定時
間ｔ1（＝１０sec）が経過する前に、選択キー１０ｂ，
１０ｃとメニューキー１０ａによる選択操作が行なわれ
た場合には、直接図２（ｃ）に示すリスト画像５ｃの表
示に移る。従って、図２（ｂ）に示すようなガイダンス
画像が表示されないので、メニュー画像が表示されてか
らも、背景となるテレビ映像を充分に見ることができ
る。
【００２２】図２（ａ）または同図（ｂ）に示すメニュ
ー画像の表示状態で、リモコンハンドセット１０におい
て、上記のように、選択キー１０ｂ，ｃとメニューキー
１０ａによる選択操作が行なわれると、リモコンハンド
セット１０からリモコン受信機９を介して夫々のマイコ
ン６，７に選択指令信号Ｒ／Ｃが供給され、選局用マイ
コン６では、上記のように、画像メモリ６ａからリスト
画像の画像信号Ｃが読み出されて、図２（ｃ）に示すよ
うに、リスト画像５ｃがＯＳＤ表示される。
ー画像の表示状態で、リモコンハンドセット１０におい
て、上記のように、選択キー１０ｂ，ｃとメニューキー
１０ａによる選択操作が行なわれると、リモコンハンド
セット１０からリモコン受信機９を介して夫々のマイコ
ン６，７に選択指令信号Ｒ／Ｃが供給され、選局用マイ
コン６では、上記のように、画像メモリ６ａからリスト
画像の画像信号Ｃが読み出されて、図２（ｃ）に示すよ
うに、リスト画像５ｃがＯＳＤ表示される。
【００２３】これとともに、ガイダンス用マイコン７は
タイマ１１を動作させ、時間経過の計測を行なう。そし
て、予め設定された時間ｔ2（この場合も、ｔ2＝１０se
cとする）が経過しても、リモコンハンドセット１０で
何も操作がなされないときには（即ち、リモコンハンド
セット１０から指令信号Ｒ／Ｃが送られてこないときに
は）、ガイダンス用マイコン７は、ユーザが表示される
操作項目の機能を理解できないか、あるいは、所望の操
作項目に対してその操作方法を知らないものとして、画
像メモリ７ａから夫々の操作項目の操作方法や機能を説
明したガイダンス画像を読み出し、先の図２（ｂ）で説
明した方法でもって、図２（ｄ）に示すように、リスト
画像５ｃとともにこのガイダンス画像５ｄをＯＳＤ表示
する。これにより、調整しようとする操作項目を知るこ
とができるし、また、その操作方法も知ることができ
る。
タイマ１１を動作させ、時間経過の計測を行なう。そし
て、予め設定された時間ｔ2（この場合も、ｔ2＝１０se
cとする）が経過しても、リモコンハンドセット１０で
何も操作がなされないときには（即ち、リモコンハンド
セット１０から指令信号Ｒ／Ｃが送られてこないときに
は）、ガイダンス用マイコン７は、ユーザが表示される
操作項目の機能を理解できないか、あるいは、所望の操
作項目に対してその操作方法を知らないものとして、画
像メモリ７ａから夫々の操作項目の操作方法や機能を説
明したガイダンス画像を読み出し、先の図２（ｂ）で説
明した方法でもって、図２（ｄ）に示すように、リスト
画像５ｃとともにこのガイダンス画像５ｄをＯＳＤ表示
する。これにより、調整しようとする操作項目を知るこ
とができるし、また、その操作方法も知ることができ
る。
【００２４】ここで、操作項目の選択も図３に示す項目
選択キー１０ｂ，１０ｃ及びメニューキー１０ａで、上
記と同様に、行なわれるものとする。また、選択された
操作項目の操作は調整キー１０ｄ，１０ｅによって行な
われ、調整キー１０ｄを操作すると調整量が減少し、調
整キー１０ｅを操作すると調整量が増加するものとす
る。
選択キー１０ｂ，１０ｃ及びメニューキー１０ａで、上
記と同様に、行なわれるものとする。また、選択された
操作項目の操作は調整キー１０ｄ，１０ｅによって行な
われ、調整キー１０ｄを操作すると調整量が減少し、調
整キー１０ｅを操作すると調整量が増加するものとす
る。
【００２５】そこで、図２（ｄ）に示されるガイダンス
画像５ｄの説明から、これら項目選択キー１０ｂ，１０
ｃ及びメニューキー１０ａを操作することにより、ユー
ザが所望の操作項目を選択すると、これに伴うリモコン
ハンドセット１０からの指令信号Ｒ／Ｃにより、ガイダ
ンス用マイコン７は画像メモリ７ａからのガイダンス画
像の読出しを中止し、図２（ｃ）に示すリスト画像５ｃ
がＯＳＤ表示された画面に移る。
画像５ｄの説明から、これら項目選択キー１０ｂ，１０
ｃ及びメニューキー１０ａを操作することにより、ユー
ザが所望の操作項目を選択すると、これに伴うリモコン
ハンドセット１０からの指令信号Ｒ／Ｃにより、ガイダ
ンス用マイコン７は画像メモリ７ａからのガイダンス画
像の読出しを中止し、図２（ｃ）に示すリスト画像５ｃ
がＯＳＤ表示された画面に移る。
【００２６】そして、ユーザがリモコンハンドセット１
０の調整キー１０ｄまたは１０ｅを操作することによ
り、図１において、これに伴う指令信号Ｒ／Ｃに応じて
選局用マイコン６が映像信号処理回路４に調整信号Ｇを
送り、選択された所望の操作項目、例えばコントラスト
の調整量が増減してコントラストの調整が行なわれ、こ
れとともに、図２（ｃ）に示す画面で調整量の表示も行
なわれる。この場合、ガイダンス画像が表示されていな
いので、背景となるテレビ映像も充分に見ることがで
き、これにより、テレビ映像を見ながらコントラストや
明るさ，色合いなどの調整が可能となる。
０の調整キー１０ｄまたは１０ｅを操作することによ
り、図１において、これに伴う指令信号Ｒ／Ｃに応じて
選局用マイコン６が映像信号処理回路４に調整信号Ｇを
送り、選択された所望の操作項目、例えばコントラスト
の調整量が増減してコントラストの調整が行なわれ、こ
れとともに、図２（ｃ）に示す画面で調整量の表示も行
なわれる。この場合、ガイダンス画像が表示されていな
いので、背景となるテレビ映像も充分に見ることがで
き、これにより、テレビ映像を見ながらコントラストや
明るさ，色合いなどの調整が可能となる。
【００２７】以上のようにして、テレビ映像を見ながら
その画質などの調整が可能である。図２（ａ）または同
図（ｂ）に示すメニュー画像のＯＳＤ表示状態から図２
（ｃ）に示すリスト画像のＯＳＤ表示状態に移ったと
き、上記の時間ｔ2を経過しないうちに操作項目の選択
やその調整操作を行なえば、図２（ｄ）に示すようなガ
イダンス画像５ｄの表示は行なわれない。従って、この
場合には、ガイダンス画像１０ｄによってテレビ映像が
邪魔されることがなく、充分見られる状態でテレビ映像
が表示される。
その画質などの調整が可能である。図２（ａ）または同
図（ｂ）に示すメニュー画像のＯＳＤ表示状態から図２
（ｃ）に示すリスト画像のＯＳＤ表示状態に移ったと
き、上記の時間ｔ2を経過しないうちに操作項目の選択
やその調整操作を行なえば、図２（ｄ）に示すようなガ
イダンス画像５ｄの表示は行なわれない。従って、この
場合には、ガイダンス画像１０ｄによってテレビ映像が
邪魔されることがなく、充分見られる状態でテレビ映像
が表示される。
【００２８】図２（ａ）〜（ｄ）で示す表示状態でもと
のテレビ映像だけが表示される状態に戻すときには、単
にメニューキー１０ａ（図３）を操作すればよい。
のテレビ映像だけが表示される状態に戻すときには、単
にメニューキー１０ａ（図３）を操作すればよい。
【００２９】この実施例では、メニュー画像やリスト画
像とガイダンス画像とは選局用マイコン６とガイダンス
用マイコン７との別々のマイコンに格納されている。こ
のようにすることにより、メニュー画像やリスト画像は
共通の記号，文字などで表わし、ガイダンス画像は、例
えば、その地域の言語などを用いて表現することができ
るものである。このため、ガイダンスはその地域に合っ
た方法で表わすことができ、地域毎に開発して最も使い
やすい表現でガイダンスを作成とすることができる。
像とガイダンス画像とは選局用マイコン６とガイダンス
用マイコン７との別々のマイコンに格納されている。こ
のようにすることにより、メニュー画像やリスト画像は
共通の記号，文字などで表わし、ガイダンス画像は、例
えば、その地域の言語などを用いて表現することができ
るものである。このため、ガイダンスはその地域に合っ
た方法で表わすことができ、地域毎に開発して最も使い
やすい表現でガイダンスを作成とすることができる。
【００３０】なお、以上の実施例では、操作手段として
リモコンハンドセットを用いたが、テレビジョン表示装
置の前面パネルに設けられる操作部によっても同様の操
作が行なわれることはいうまでもない。
リモコンハンドセットを用いたが、テレビジョン表示装
置の前面パネルに設けられる操作部によっても同様の操
作が行なわれることはいうまでもない。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
格別操作を必要とせずに、ユーザの必要に応じて、操作
項目の操作方法や機能説明のガイダンスを表示させるこ
とができ、操作に慣れない場合には、ガイダンスを表示
させて操作が簡単にできるようになるし、操作が慣れて
いる場合には、背景となるテレビ映像の表示に対してわ
ずらわしさを感ずるガイダンスの表示をなくすることが
できる。
格別操作を必要とせずに、ユーザの必要に応じて、操作
項目の操作方法や機能説明のガイダンスを表示させるこ
とができ、操作に慣れない場合には、ガイダンスを表示
させて操作が簡単にできるようになるし、操作が慣れて
いる場合には、背景となるテレビ映像の表示に対してわ
ずらわしさを感ずるガイダンスの表示をなくすることが
できる。
【図１】本発明によるテレビジョン表示装置の一実施例
を示す要部ブロック図である。
を示す要部ブロック図である。
【図２】図１に示した実施例でのＯＳＤ表示の一具体例
を示す図である。
を示す図である。
【図３】図１におけるリモコンハンドセットの一具体例
の要部を示す平面図である。
の要部を示す平面図である。
【図４】従来のテレビジョン表示装置でのＯＳＤ表示の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
１ アンテナ ２ チューナ ３ 中間周波段 ４ 映像信号処理回路 ５ 表示器 ５ａ 表示画面 ５ｂ ガイダンス画像 ５ｃ リスト画像 ５ｄ ガイダンス画像 ６ 選局用マイコン ６ａ 画像メモリ ７ ガイダンス用マイコン ７ａ 画像メモリ ８ 合成回路 ９ リモコン受信機 １０ リモコンハンドセット １０ａ メニューキー １０ｂ，１０ｃ 項目選択キー １０ｄ，１０ｅ 調整キー １１ タイマ
Claims (1)
- 【請求項１】 オンスクリーン表示機能を有するテレビ
ジョン受信機において、 操作部からの指令に基づいて操作項目とこれら操作項目
毎の設定操作量を表示する第１の手段と、 該表示された操作項目のうちの選択された項目につい
て、該操作部での操作量に応じて表示される該設定操作
量を変化させる第２の手段と、 該第１の手段による該操作項目と該設定操作量との表示
開始から所定期間経過しても、該操作項目の選択や操作
量のための操作が該操作部でなされないとき、表示され
ている該操作項目の操作方法や機能説明をガイダンス表
示する第３の手段とを備えたことを特徴とするテレビジ
ョン表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7209566A JPH0955895A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | テレビジョン表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7209566A JPH0955895A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | テレビジョン表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0955895A true JPH0955895A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16574957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7209566A Pending JPH0955895A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | テレビジョン表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0955895A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7265765B1 (en) | 1998-07-15 | 2007-09-04 | Seiko Epson Corporation | Method and adjusting device for projection-type display |
| JP2008028463A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Pioneer Electronic Corp | リモコンシステム |
| US8615722B2 (en) | 2007-02-08 | 2013-12-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for providing preview of menu object |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04350713A (ja) * | 1991-05-28 | 1992-12-04 | Minolta Camera Co Ltd | 表示装置 |
| JPH0511953A (ja) * | 1991-07-03 | 1993-01-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 操作ガイダンス表示装置 |
| JPH05137082A (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-01 | Sony Corp | 電子機器の設定操作方式 |
| JPH0746501A (ja) * | 1993-07-14 | 1995-02-14 | Mitsubishi Electric Corp | テレビ受像機 |
-
1995
- 1995-08-17 JP JP7209566A patent/JPH0955895A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040511 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040525 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041005 |