JP2001264789A - 調理器 - Google Patents

調理器

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JP2001264789A JP2000071822A JP2000071822A JP2001264789A JP 2001264789 A JP2001264789 A JP 2001264789A JP 2000071822 A JP2000071822 A JP 2000071822A JP 2000071822 A JP2000071822 A JP 2000071822A JP 2001264789 A JP2001264789 A JP 2001264789A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は調理器の液晶表示装置およびキー入
力装置と配線基板との接続構造において、より簡単な構
成で生産性のよいものにすることを目的とする。 【解決手段】 キー入力装置5の接続電極部5bを液晶
表示装置6の接続電極部6a面と同一面上でその近傍に
配置し、接続電極部に同一の接続コネクタとして異方性
導電ゴムからなるラバーコネクタ7を使用して配線基板
8の接続電極部8a、8bと接続する構成とした。この
構成により接続部の接続構造を簡素化し、小型化と生産
性の向上を図ることができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理器に関し、特
に液晶パネルを表示部とする液晶表示装置と、キーボー
ドを操作するキー入力装置とを配線基板に接続するため
の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】調理器たとえば電子レンジは、図9に示
すように、本体1の前面に開閉自在な扉2とベースユニ
ット3を備え、扉2は本体1の加熱室の開口に対応して
いる。そして加熱室内には、高周波発生装置3から高周
波電波が供給されるようになっている。また、ベースユ
ニット3には、調理条件を設定するキーと調理状態を表
わす液晶表示装置6等が設けられている。
【0003】従来の電子レンジの接続構造は、図10に
示すように液晶表示装置6の接続電極部6aを、例えば
異方向性導電ゴムのラバーコネクタ7を介して配線基板
8の接続電極部8aに接続し、キー入力装置5の接続電
極部5bをコンタクト接点による接圧型コネクタ9を介
して配線基板8に接続していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
接続構造においては、接続部に異なる接続コネクタを使
用したり、接続部品により使用していない空スペース6
bが拡大したりして、よりコンパクトでシンプルなベー
スユニットを構成することができないという問題を有し
ていた。
【0005】さらに作業面では、ベースユニット3にキ
ー入力装置5を両面接着テープで貼りつけた後に、ベー
スユニット3に液晶表示装置6を勘合等により固定し、
異方向性導電ゴムのラバーコネクタ7を液晶表示装置6
の接続電極部6aに配置し、配線基板8の接続電極部8
a、8bがラバーコネクタ7と接続するように配線基板
8を確実に実装していた。さらに、キー入力装置5の接
続電極部5bを接圧型コネクタに挿入する際に、配線基
板にストレスがかかり、接続部の位置がづれるのを防止
し、又、接圧型コネクタの作業時に挿入不完全による導
通不良を起こさないように、キー入力装置の接続電極部
を長くする必要があった。そのため、キー入力装置のコ
ストアップや、キー入力装置の接続電極部が長くなるこ
とによって非常に不便であり生産スピードが遅くなると
いう問題を有していた。
【0006】さらに、液晶表示装置6の接続電極部6a
と配線基板8の接続電極部8aとの微妙な位置合わせ作
業が必要となり、その位置合わせ作業を作業者の感に頼
っていたため、確実な実装がされない、更に確実な実装
がされているかどうかという確認ができないという問題
を有していた。
【0007】本発明は前述の課題を解決するもので、液
晶表示装置およびキー入力装置と配線基板との接続を簡
単な構成で生産性よく、かつ確実に実装した調理器を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の従来の課題を解決
するために、本発明の調理器は液晶表示装置の接続電極
部を設けた面上近くの何ら利用されていない空きスペー
スにキー入力装置の接続電極部を設け、これら両接続電
極部と配線基板の接続電極部とを異方性導電ゴムを介在
させて電気的に接続するとともに液晶表示装置とキー入
力装置を一体化するようにしたものである。
【0009】上記発明によれば、キー入力装置の接続電
極部と液晶表示装置の接続電極部とを同一面上に設ける
構成としたので、両接続電極部と配線基板の接続電極部
との接続にあたって、同一の接続コネクタとしては異方
性導電ゴムを用いることができる。また、液晶表示装置
の接続電極部上の使用されていない空スペースを利用す
ることができるので、接続電極部の集約化が図れる。こ
のように接続構造を簡素化、集約化できるので、小型化
および生産性の向上が図れる。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、調理器
本体の前面に設けた開閉自在の扉と、調理条件などを表
示する液晶表示装置と、調理条件などを入力するキー入
力装置ならびに前記液晶表示装置と前記キー入力装置と
の裏面に設けた配線基板とを備え、前記液晶表示装置の
接続電極部および前記液晶表示装置の接続電極部と同一
面上に設けた前記キー入力装置の接続電極部と、前記配
線基板の接続電極部とを異方性導電ゴムを介在させて電
気的に接続する構成とした。この構成により、接続構造
は簡素化されるので、小型化及び生産性の向上を図るこ
とができる。
【0011】請求項2に記載の発明は、キー入力装置の
接続電極部と液晶表示装置の接続電極部とに高さの違い
があるときは、両接続電極部が異方性導電ゴムと接触す
るように両接続電極部間に充分な間隔を設ける構成とし
た。この構成により、両接続電極間で異方性導電ゴムは
応力の差異による変形がゆっくりと緩和されるので、電
極部端部で形状が極端に変化することがなくなるので、
この変化に伴って電極部と異方性導電ゴムとが非接触と
なることがなくなる。
【0012】請求項3に記載の発明は、異方性導電ゴム
はガイドケースを備え、前記ガイドケースは一方に前記
異方性導電ゴムを挿入する挿入開口部を他方に液晶表示
装置の接続電極部との位置決めを行うとともにキー入力
装置の接続電極部を前記液晶表示装置の接続電極部と同
一面上に保持する保持開口部とを備え、前記挿入開口部
は前記保持開口部より大きくする構成とした。この構成
により、異方性導電ゴムの挿入が容易になる。また、異
方性導電ゴムの位置決めが容易となると共に、液晶表示
装置の面上にキー入力装置の接続電極部を確実に固定す
ることができる。
【0013】請求項4に記載の発明は、配線基板の接続
電極部の面積は、前記配線基板の接続電極部と接する異
方性導電ゴムの接触部の面積よりも大きくする構成とし
た。この構成によって異方性導電ゴムが傾いて挿入され
たとしても、電極間の接続を確実に行うことができる。
【0014】請求項5に記載の発明は、キー入力装置と
配線基板上のマイコンを用いて、前記液晶表示装置及び
前記キー入力装置と前記配線基板間の接続抵抗を前記液
晶表示装置に表示する回路を設ける構成とした。この構
成により、キー入力装置と配線基板上のマイコンを用い
て、液晶表示装置及びキー入力装置と配線基板間の接続
抵抗を液晶表示装置に表示する回路を設けることによ
り、液晶表示装置の接続電極部と配線基板の接続電極部
との微妙な位置合わせ作業において、その位置合わせ作
業を作業者の感に頼ることなく、液晶表示装置の抵抗値
表示を確認しながら確実な実装ができ、生産性及び品質
の向上が図れる。
【0015】
【実施例】本発明の調理器の一実施例として電子レンジ
を用いて説明する。なお電子レンジの外観図は先に説明
した図9と同じである。
【0016】本発明は、調理器本体1の前面にキー入力
装置5と液晶表示装置6を有し、配線基板と液晶表示装
置との裏側に配線基板8を有する構成の調理器に関す
る。そして、本発明の特徴はキー入力装置5の接続電極
部5bと配線基板8の接続電極部8bとの接続、並びに
液晶表示装置6の接続電極部6aと配線基板8の接続電
極部8aと接続するにあたって、キー入力装置5の接続
電極部5bを液晶表示装置6の使用されていない空きス
ペースに接続電極部6aと同一面に設け、接続電極部5
bおよび6aと接続電極部8a、8bとを一個または複
数個の異方性導電ゴムを介して接続することである。
【0017】本発明に用いる異方性導電ゴムとは一方向
には導電性があり、その方向に直交する方向には導電性
がないゴムであり、このゴム単体で用いられる場合もあ
るが、一般的にはゴムの表面にほこりや湿気が付着しそ
の表面の抵抗が低下するのを防ぐために、他の接続電極
部と接する面以外の面には絶縁層が設けられている。本
実施例では絶縁層の有無にかかわらず異方性導電ゴムを
ラバーコネクタと記す。
【0018】また、液晶表示のため、またはキー入力を
伝達するため液晶表示装置およびキー入力装置には多数
の信号素線が設けられており、この信号素線に対応して
配線基板にも多数の信号素線が設けられている。そして
これらの信号素線を接続することによりマイコンとの情
報伝達を行うことができる。本発明で記載した接続電極
部とは、液晶表示装置、キー入力装置及び配線基板の信
号素線の接続端子部を一括した信号線接続部のことであ
る。
【0019】以下、本発明の一実施例について図面を用
いて説明する。
【0020】(実施例1)図1は本発明の実施例1の液
晶表示装置及びキー入力装置の接続構造の要部分解斜視
図である。そして点線を矢印方向に重ねることにより接
続構造が得られる。また図2は液晶表示装置及びキー入
力装置の接続構造の要部断面図である。まず構成につい
て説明をする。6は液晶表示装置であり、6aは液晶表
示装置6の接続電極部である。5はキー入力装置であ
り、5bはキー入力装置5の接続電極部である。8は配
線基板であり、8aは液晶表示装置接続電極部6aと電
気的接続を目的に配置された配線基板8上の接続電極部
である。8bはキー入力装置接続電極部5bと電気的接
続を目的に配置された配線基板8上の接続電極部であ
る。7はラバーコネクタである。ラバーコネクタ7の大
きさは前記夫々の接続電極部と接すればよく、液晶表示
装置6や配線基板8より小さくてもよい。
【0021】つぎに動作、作用について説明をする。ま
ず液晶表示装置6を固定し、液晶表示装置接続電極部6
aの同一面上に、キー入力装置接続電極部5bを合わ
せ、液晶表示装置接続電極部6aとキー入力装置接続電
極部5bとが近くに重ならないように配置する。つぎに
ラバーコネクタ7を液晶表示装置接続電極部6aとキー
入力装置接続電極部5bの上に載せ、配線基板8をラバ
ーコネクタ7の上に載せる。そして配線基板8上の液晶
表示装置接続電極部8aとキー入力装置接続電極部8b
が、液晶表示装置接続電極部6aとキー入力装置接続電
極部5bに電気的接続するように、配線基板8を合わ
せ、ラバーコネクタ7を圧縮しながら配線基板8を勘合
等により固定する。その際にラバーコネクタ7は液晶表
示装置接続電極部6aとキー入力装置接続電極部5bを
同時に電気的接続でき、別の接続コネクタを必要としな
いことにより、部品実装スペースの効率が向上し小型化
が図れる。更にラバーコネクタ7の弾力によってキー入
力装置接続電極部5bを固定できる。またキー入力装置
5と液晶表示装置6の配置位置を隣接する構成により、
キー入力装置接続電極部5bを短くでき、キー入力装置
接続電極部5bの小型化と生産性の向上が図れる。
【0022】なお、ラバーコネクタ7は単品1個とした
が液晶表示装置接続電極部6aとキー入力装置接続電極
部5bに合わせて複数個使用してもよい。
【0023】(実施例2)図3は本発明の実施例2の配
線基板の外観図である。また図4は実施例2の液晶表示
装置6及びキー入力装置5の接続構造の要部を断面図で
ある。
【0024】実施例1と異なる点の構成について説明を
する。配線基板8はそれぞれの接続電極部8a、8bに
おいて、液晶表示装置接続電極部6aに対向するように
配置された液晶表示装置接続電極部8aと、キー入力装
置接続電極部5bに対向するように配置されたキー入力
装置接続電極部8bとの間に間隔Gを設けた点である。
【0025】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0026】つぎに動作、作用について説明をする。ま
ず液晶表示装置6を固定し、液晶表示装置接続電極部6
aを設けた面と同一面上に、キー入力装置接続電極部5
bを合わせ、さらに液晶表示装置接続電極部6aの近く
にキー入力装置接続電極部5bを配置する。その際にキ
ー入力装置接続電極部5bの厚みが厚く、液晶表示装置
接続電極部6aとキー入力装置接続電極部5bとが同一
面上で段差が生じ、ラバーコネクタ7の弾力では対応で
きず、ラバーコネクタ7と接続電極部の一部が接触しな
いようになる場合でも、両接触部間の間隔Gを十分とれ
ば、この間隔G間でゴムの変形量が徐々に緩和され両接
続部全体がラバーコネクタと接触するようになり確実に
電気的接続ができるようになる。またキー入力装置接続
電極部5bを固定できる。更にラバーコネクタ7を複数
個使用したり、変形しやすくするためラバーコネクタ7
にスリット等の後加工をしたりする必要がなくなり、部
品実装スペースの効率の向上とコストの低減が図れる。
【0027】(実施例3)図5は本発明の実施例3の液
晶表示装置6及びキー入力装置5の接続構造の要部分解
斜視図であり、図の点線を矢印方向に重ね合わせること
により接続構造が得られる。
【0028】実施例1と異なる点の構成について説明を
する。9はガイドケースである。ガイドケース9は一方
にラバーコネクタ7を挿入する挿入開口部を、他方に反
対側が液晶表示装置接続電極部6aとキー入力装置接続
電極部5bの位置を決め、かつ、キー入力装置接続電極
部5bを保持する保持開口部を有し、挿入開口部は、保
持開口部より大きくする構成とした。
【0029】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0030】つぎに動作、作用について説明をする。ま
ず液晶表示装置6を固定し、液晶表示装置接続電極部6
aの同一面上に、キー入力装置接続電極部5bを設け、
液晶表示装置接続電極部6aの近くにキー入力装置接続
電極部5bを配置する。つぎにガイドケース9の保持開
口部側を液晶表示装置接続電極部6aとキー入力装置接
続電極部5bの上に載せる。つぎにラバーコネクタ7を
ガイドケース9の挿入開口部より挿入する。そして配線
基板8上の液晶表示装置接続電極部8aとキー入力装置
接続電極部8bが、液晶表示装置接続電極部6aとキー
入力装置接続電極部5bに電気的接続するように、配線
基板8を合わせ、ラバーコネクタ7を圧縮しながら配線
基板8を固定する。これにより、ラバーコネクタ7の挿
入作業性の向上と、配線基板8のそれぞれの接続電極部
と液晶表示装置接続電極部6a及びキー入力装置接続電
極部5bとの位置合わせ精度の向上とが図れる。更にラ
バーコネクタ7の倒れ防止になる。
【0031】なお、ラバーコネクタ7は単品1個とした
が液晶表示装置接続電極部6aとキー入力装置接続電極
部5bに合わせて複数個使用しても同様に実施すること
ができる。
【0032】(実施例4)図6は実施例4の液晶表示装
置6及びキー入力装置5の接続構造の要部断面図であ
る。
【0033】実施例3と異なる点の構成について説明を
する。ガイドケース9の保持開口部に対向するように配
線基板8のそれぞれの接続電極部を大きく設けた。
【0034】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0035】つぎに動作、作用について説明をする。配
線基板8上の液晶表示装置接続電極部8aとキー入力装
置接続電極部8bが、液晶表示装置接続電極部6aとキ
ー入力装置接続電極部5bに電気的接続するように、配
線基板8を合わせ、ラバーコネクタ7を圧縮しながら配
線基板8を固定する。この際にガイドケース9内でラバ
ーコネクタ7が傾いた場合でも確実に配線基板8と電気
的接続が可能である。それにより信頼性及び生産性の向
上が図れる。
【0036】なお、ラバーコネクタ7は単品1個とした
が液晶表示装置接続電極部6aとキー入力装置接続電極
部5bに合わせて複数個使用しても同様に実施すること
ができる。
【0037】(実施例5)図7は本発明の実施例7の液
晶表示装置及びキー入力装置の接続構造の要部分解斜視
図であり、図1と同様に点線を重ね合わせると接続構造
となる。また図8は回路構成図である。まず構成につい
て説明をする。10はマイコンである。マイコン10は
配線基板8上に実装され、配線基板8上の液晶表示装置
接続電極部8a及びキー入力装置接続電極部8bに電気
的につながっている。51及び52はキー入力装置5上
のキー入力部の接点である。71及び72、73はキー
入力装置接続電極部5bと配線基板8上のキー入力装置
接続電極部8b間の接続抵抗である。11はプルダウン
抵抗であり、マイコン10に内蔵されている場合もあ
る。
【0038】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0039】つぎに動作、作用について説明をする。実
施例1で実装された接続構造のユニット品において、通
電検査等で動作を確認する際に、キー入力装置5上のキ
ー入力接点部51を押すことにより、マイコン10から
の信号(ここでは安定された電圧)は接続抵抗73を介
し、キー入力接点部51を介し、接続抵抗71を介して
マイコン10に入力する。この入力信号を用いて接続抵
抗73と接続抵抗71の合成抵抗をマイコン10で算出
し、液晶表示装置6に合成抵抗を表示する。これにより
液晶表示装置の接続電極部と配線基板の接続電極部との
微妙な位置合わせ作業において、その位置合わせ作業を
作業者の感に頼ることなく、液晶表示装置の抵抗値表示
を確認しながら確実な実装ができ、生産性及び品質の向
上が図れる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、液晶表示
装置及びキー入力装置の接続電極部と配線基板の接続電
極部とを接続するにあたって、キー入力装置の接続電極
部を液晶表示装置の接続電極部が設けられている面と同
一面上にしかも近接して設けたので、異方性導電ゴムを
用いて液晶表示装置及びキー入力装置の接続電極部と配
線基板の接続電極部を接続することができる。
【0041】そして、接続構造が簡単な構造となるた
め、小型化と生産性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における接続構造の要部分解
斜視図
【図2】同接続構造の要部断面図
【図3】本発明の実施例2における配線基板の外観図
【図4】同接続構造の要部断面図
【図5】本発明の実施例3における接続構造の要部分解
斜視図
【図6】本発明の実施例4における接続構造の要部断面
【図7】本発明の実施例5における接続構造の要部分解
斜視図
【図8】液晶表示装置およびキー入力装置とマイコンと
の関係を示す回路構成図
【図9】電子レンジの外観図
【図10】従来の電子レンジの接続構造の要部分解斜視
【符号の説明】
5 キー入力装置 5b 接続電極部 6 液晶表示装置 6a 接続電極部 7 ラバーコネクタ(異方性導電ゴム) 8 配線基板 8a、8b 接続電極部 9 ガイドケース 10 マイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 EA03 MA20 2H092 GA47 GA50 GA57 3K086 AA10 DB30 FA01 FA06 FA07 FA08 3L086 AA01 CA11 DA19 DA23 5E344 AA02 AA22 AA28 BB03 BB04 CC23 CD19 DD08 EE13 EE21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理器本体の前面に設けた開閉自在の扉
    と、調理条件などを表示する液晶表示装置と、調理条件
    などを入力するキー入力装置ならびに前記液晶表示装置
    と前記キー入力装置との裏面に設けた配線基板とを備
    え、前記液晶表示装置の接続電極部および前記液晶表示
    装置の接続電極部と同一面上に設けた前記キー入力装置
    の接続電極部と、前記配線基板の接続電極部とを異方性
    導電ゴムを介在させて電気的に接続する構成とした調理
    器。
  2. 【請求項2】キー入力装置の接続電極部と液晶表示装置
    の接続電極部とに高さの違いがあるときは、両接続電極
    部が異方性導電ゴムと接触するように両接続電極部間に
    充分な間隔を設ける構成とした請求項1記載の調理器。
  3. 【請求項3】異方性導電ゴムはガイドケースを備え、前
    記ガイドケースは一方に前記異方性導電ゴムを挿入する
    挿入開口部を他方に液晶表示装置の接続電極部との位置
    決めを行うとともにキー入力装置の接続電極部を前記液
    晶表示装置の接続電極部と同一面上に保持する保持開口
    部とを備え、前記挿入開口部は前記保持開口部より大き
    くする構成とした請求項1または2記載の調理器。
  4. 【請求項4】配線基板の接続電極部の面積は、前記配線
    基板の接続電極部と接する異方性導電ゴムの接触部の面
    積よりも大きくする構成とした請求項1ないし3のいず
    れか1項に記載の調理器。
  5. 【請求項5】キー入力装置と配線基板上のマイコンを用
    いて、液晶表示装置及び前記キー入力装置と前記配線基
    板間の接続抵抗を前記液晶表示装置に表示する回路を設
    ける構成とした請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    の調理器。
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JP2004257810A (ja) * 2003-02-25 2004-09-16 Sharp Corp 制御装置およびそれを備えた電気機器
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