JP2001263765A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JP2001263765A JP2001263765A JP2000072247A JP2000072247A JP2001263765A JP 2001263765 A JP2001263765 A JP 2001263765A JP 2000072247 A JP2000072247 A JP 2000072247A JP 2000072247 A JP2000072247 A JP 2000072247A JP 2001263765 A JP2001263765 A JP 2001263765A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- air conditioner
- hunting
- internal combustion
- combustion engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
化、低騒音化、及び冷媒制御を安定したものにするため
に、その駆動元であるエンジンに安定した運転をさせる
こと。 【解決手段】エンジン回転数がハンチングしたかどうか
を判断し(ステップS9)、ハンチング回避制御を行っ
た場合はエンジンコントロール部(例えば、燃料調整弁
C、スロットルB、点火時期、設定回転数)の動作を記
憶しておき(ステップS10)、この状態でエンジンが
運転するような時があるかどうか監視し(ステップS1
1)、運転しそうであればコントロール部を調整し(ス
テップS12)ハンチングを事前に回避する。
Description
駆動される圧縮機を用いた空気調和機に係り、詳しく
は、内燃機関のハンチング回避制御の技術に関する。
して内燃機関を用いたエンジン駆動式空気調和機が省エ
ネの観点からも広く採用される傾向にある。このような
空気調和機は、室外機、室内機及びエンジン制御装置を
有し、圧縮機がクラッチを介してエンジンに接離可能に
接続される。エンジン制御装置は、クラッチをONまた
はOFFさせることによって、圧縮機を運転または停止
させて快適な空調性を実現し、更に、クラッチのONま
たはOFFに伴う負荷の変動に対しエンジンを制御して
いる。
ルを比例制御し設定回転数に対し実回転数を調整してい
た。しかし、回転数のハンチングが何らかの原因で発生
した場合、収束するまで時間がかかってしまい、最悪の
場合はエンジンストールをおこしていた。このような場
合、空気調和機の性能が著しく悪化することが考えられ
る。
うなエンジン駆動式空気調和機において、低振動化、低
騒音化、及び冷媒制御を安定したものにするために、そ
の駆動元であるエンジンに安定した運転が要求されてい
る。そのため、何らかの原因で回転数が急激に変動した
場合、その変動にすばやく追従し安定した運転を行うよ
うにすることが要望されている。
に、請求項1に記載の発明は、内燃機関により駆動され
る圧縮機と、室外熱交換器と、室内熱交換器とを冷媒配
管でつないで冷凍サイクルを構成した空気調和機におい
て、前記内燃機関はその回転数の変動が所定値以上とな
った時にハンチングを起こしていると判断する判断手段
を備えたことである。
の空気調和機において、判断手段がハンチングを判断し
た時、前記内燃機関の運転制御装置によりハンチングを
収束させることである。
で記載した空気調和機において、ハンチングを起こした
時の制御値を記憶し、次回以降の運転で前記ハンチング
状態を回避する運転を行う学習機能を有することであ
る。
発明の内燃機関を有する空気調和機は、この内燃機関で
あるエンジンの回転数の変動からハンチングしているか
どうかの判断を行うことが可能となり、ハンチングが発
生した場合、それを早急に収束させるようにスロットル
開度、燃料調整弁開度、点火時期を調整するので、エン
ジンが安定した運転を行うことが可能となる。これによ
り、エンジンがストールすることなく安定して運転され
るため、空気調和機の冷媒制御も安定し、快適な空調を
行うことが可能となる。また、ハンチングによる振動、
騒音がなくなるため、製品の寿命、周囲に与える影響が
向上する。
面に基づき説明する。
たガスヒートポンプ型空気調和機の概略構成図である。
本実施形態の空気調和機は、いわゆるマルチタイプパッ
ケージエアコンであり、複数の室内ユニット1と一つの
室外ユニット3とから構成されている。室内ユニット1
側には、分流器5が付設された室内熱交換器7、電動フ
ァン9、電動膨張弁11等が設置されている。51は、
電動ファン9や電動膨張弁11を駆動する室内側コント
ロールユニット(以下、ECUと記す)で、この室内側E
CU51は、CPUを始め、入出力インターフェースや
ROM、RAM、タイマカウンタ等から構成されてお
り、その入力インターフェースには、室温Trを検出す
る室温センサ53と、室内熱交換器7の入口側及び出口
側の冷媒温度Tfi、Tf0を検出する第1、第2冷媒
温センサ55、57等が接続している。
3、電磁式の四方弁15、分流器17が付設された室外
熱交換器19、電動ファン21、アキュームレータ23
等が設置されている。冷媒回路を構成する機器は、ガス
冷媒あるいは液冷媒の流通に供される冷媒配管31〜4
5により接続されている。また、47は圧縮機13の吐
出管31とアキュームレータ23の吸込管38とをバイ
パスさせるバイパス管であり、49はバイパス配管47
の管路に介装された電磁遮断弁である。
介して圧縮機13を駆動するガスエンジンであり、吸気
系に設けられたスロットル弁駆動用のステップモーター
29によってその出力が制御される。
15や電動ファン21、電磁遮断弁49の他、ステップ
モーター29を始めとするガスエンジン25関連の機器
等も集中制御する室外側ECU61が設置されている。
室外側ECU61は、CPUを始め、入出力インターフ
ェースやROM、RAM、タイマカウンタ等から構成さ
れており、その入力インターフェースには、圧縮機13
の吐出側冷媒圧力Pdを検出する圧力センサ63、ガス
エンジン25のエンジン回転数NEを検出するNEセン
サ65、外気温Taを検出する外気温センサ67等が接
続している。また、室外側ECU61は、各室内ユニッ
ト1の室内側ECU51と接続されており、相互に信号
の授受を行う。
ジン)を示すブロック図であり、エンジン本体25とエ
ンジン回転数信号を検出するコイルAと、スロットルバ
ルブBと、燃料調整弁Cと、コントロールユニットDと
から構成されている。
制御方法は、図3から図5のフロー図に基づき説明す
る。
トル開度のデータを一定時間サンプリングし(ステップ
S1)、スロットルの移動平均Tがある定数αより大き
いかどうか確認する(ステップS2)。大きくなければ
通常の運転であると判断し、またデータのサンプリング
に戻り、大きい場合は実回転数の移動平均値Rがある定
数βより大きいかどうか確認する(ステップS3)。変
動していなければ圧縮機13の要求負荷に対し、正常に
回転数制御を行っていると判断し、データのサンプリン
グに戻る。変動していればハンチングを起こしていると
判断し、回避制御を開始する(ステップS4)。
影響を与える要素のもの、例えば点火時期、燃料調整、
スロットルなどを、ある特定の回避制御の値に固定する
(ステップS5)。次に設定回転数の許容範囲から実回
転数が外れているかどうかを確認する(ステップS
6)。許容外であればスロットルなどを制御させ(ステ
ップ制御など)実回転数を少しずつ設定回転数に近づけ
る(ステップS7)。その後ステップS6へ戻り、許容
内に入っていれば、点火時期、燃料調整、スロットルの
回避制御値を通常の運転値に戻す(ステップS8)。そ
の後、メインルーチンに戻り、制御を終了する。ただ
し、エンジンが運転中はこの制御を繰り返し続ける。
グしたかどうかを判断し(ステップS9)、ハンチング
回避制御を行った場合はエンジンコントロール部(例え
ば、燃料調整弁C、スロットルB、点火時期、設定回転
数)の動作を記憶しておき(ステップS10)、この状
態でエンジンが運転するような時があるかどうか監視し
(ステップS11)、運転しそうであればコントロール
部を調整し(ステップS12)ハンチングを事前に回避
する。
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
を有する空気調和機は、この内燃機関であるエンジンの
回転数の変動が所定値以上となった時にハンチングと判
断し、それを早急に収束させるようにスロットル開度、
燃料調整弁開度、点火時期を調整するので、エンジンが
ストールすることなく安定した運転を行うことが可能と
なる。これにより、エンジンが安定して運転されるた
め、空気調和機の冷媒制御も安定し、快適な空調を行う
ことが可能となる。また、ハンチングによる振動、騒音
がなくなるため、製品の寿命、周囲に与える影響が向上
する。
概略構成図である。
Claims (3)
- 【請求項1】内燃機関により駆動される圧縮機と、室外
熱交換器と、室内熱交換器とを冷媒配管でつないで冷凍
サイクルを構成した空気調和機において、前記内燃機関
はその回転数の変動が所定値以上となった時にハンチン
グを起こしていると判断する判断手段を備えたことを特
徴とする空気調和機。 - 【請求項2】請求項1に記載の空気調和機において、判
断手段がハンチングを判断した時、前記内燃機関の運転
制御装置によりハンチングを収束させることを特徴とす
る空気調和機。 - 【請求項3】請求項1及び2で記載した空気調和機にお
いて、ハンチングを起こした時の制御値を記憶し、次回
以降の運転で前記ハンチング状態を回避する運転を行う
学習機能を有することを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000072247A JP2001263765A (ja) | 2000-03-15 | 2000-03-15 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000072247A JP2001263765A (ja) | 2000-03-15 | 2000-03-15 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001263765A true JP2001263765A (ja) | 2001-09-26 |
Family
ID=18590696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000072247A Pending JP2001263765A (ja) | 2000-03-15 | 2000-03-15 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001263765A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2000755A2 (en) | 2007-06-08 | 2008-12-10 | SANYO Electric Techno Create Co., Ltd. | Air conditioner and method of controlling the same |
-
2000
- 2000-03-15 JP JP2000072247A patent/JP2001263765A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2000755A2 (en) | 2007-06-08 | 2008-12-10 | SANYO Electric Techno Create Co., Ltd. | Air conditioner and method of controlling the same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3452030B2 (ja) | 車両用空調制御装置 | |
US5199272A (en) | Idling speed control system | |
JPH02144218A (ja) | 車載空調機の制御装置 | |
JP2001263765A (ja) | 空気調和機 | |
JP4576748B2 (ja) | 内燃機関の出力制御装置 | |
JPH10131792A (ja) | 内燃エンジンの希薄燃焼制御方法 | |
JP3942111B2 (ja) | 多気筒内燃エンジンの希薄燃焼制御方法 | |
CN101319833A (zh) | 空气调节装置及空气调节装置的控制方法 | |
JPH11141369A (ja) | 内燃機関のアイドル回転数制御装置 | |
JP4671716B2 (ja) | 内燃機関の運転制御方法 | |
JPH10141107A (ja) | 車両用エンジンアイドル回転数制御装置 | |
JP2001289490A (ja) | 空気調和機 | |
JP2775925B2 (ja) | 車両のエンジン回転数制御装置 | |
JPH10131795A (ja) | 内燃エンジンの希薄燃焼制御方法 | |
JP2901691B2 (ja) | 車両用エアコンのコンプレッサ制御装置 | |
JP2754811B2 (ja) | 車両用エンジンのアイドリング回転数制御装置 | |
KR100446076B1 (ko) | 내연기관장치및이를이용한공기조화기 | |
KR100397558B1 (ko) | 냉장고 고내 온도 제어 방법 | |
JPH1122527A (ja) | 内燃機関のアイドル回転数制御装置 | |
US4970873A (en) | Engine starting device for multiple engine-driven air conditioner | |
JP4279420B2 (ja) | エンジン駆動冷媒圧送循環式熱移動装置 | |
JP2001289492A (ja) | 空気調和機 | |
JP2001248458A (ja) | 内燃機関装置及びこの装置を有する空気調和機 | |
JP3826266B2 (ja) | 空調制御装置 | |
JP2000136740A (ja) | エンジン駆動冷媒圧送循環式熱移動装置におけるエンジンの安定制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040802 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20051226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061107 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070417 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070821 |