JP2901691B2 - 車両用エアコンのコンプレッサ制御装置 - Google Patents

車両用エアコンのコンプレッサ制御装置

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JP2901691B2
JP2901691B2 JP7821290A JP7821290A JP2901691B2 JP 2901691 B2 JP2901691 B2 JP 2901691B2 JP 7821290 A JP7821290 A JP 7821290A JP 7821290 A JP7821290 A JP 7821290A JP 2901691 B2 JP2901691 B2 JP 2901691B2
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【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、車両に搭載されたエンジンを駆動源とする
車両用エアコンのコンプレッサを制御する車両用エアコ
ンのコンプレッサ制御装置に関する。
【従来の技術】
一般に、車両用エアコン装置のコンプレッサは、エン
ジンのクランク軸からの動力により電磁クラッチを介し
て駆動され、その電磁クラッチを電気信号でオン/オフ
することにより、作動または停止するように構成されて
いる。 従って、アイドル状態において、エアコン運転を開始
するときには、コンプレッサの駆動による負荷がエンジ
ンに掛かるため、エンジンのアイドル回転数が低下し、
エンストやエンジン回転変動が生じる。 このため、アイドル時、コンプレッサ作動に伴うエン
ジン負荷を補償するため、エアコンスイッチのオンに対
応してアイドル目標回転数をエアコンスイッチオフ時の
目標回転数に対し所定量上昇設定し、アイドルスピード
コントロール弁によりアイドル回転数を上昇するよう制
御している。 しかし、アイドル目標回転数の上昇設定後にアイドル
スピードコントロール弁の開度が増加するまでの動作遅
れ、実際にアイドルスピードコントロール弁の開度が増
加してエンジンに吸入される吸気量の増加によりエンジ
ン回転が上昇するまでの遅れ等が加算的に作用し、エア
コンスイッチのオンに伴う目標アイドル回転数の上昇設
定後、実際にエンジン回転数がこのアイドル目標回転数
に上昇するまでには遅れがある。 このため、エアコンスイッチのオンに同期して、直ち
にエアコンリレーをオンしコンプレッサの作動を開始す
ると、エンジン回転数が上昇する前にコンプレッサ駆動
負荷がエンジンにかかり、エンジン回転数の低下を招
き、特に燃焼状態の悪いエンジン暖機途上においては、
この傾向が顕著となり、エンストを生じる虞がある。 これに対処するため、従来は、第4図に示すように、
エアコンスイッチA/CSWのオンに伴い上昇設定されるア
イドル目標回転数Nsに対し、これよりも所定量低い値の
判定しきい値Noを設定し、エアコンスイッチA/C SWが
オンされ、エンジン回転数Neが判定しきい値No以上の時
点で、エアコンリレーをオンして電磁クラッチを接続
し、コンプレッサの作動を開始させている。 すなわち、エアコンスイッチA/C SWがオンのとき、
エンジン回転数Neが判定しきい値No以上の場合に、エア
コンスイッチA/C SWのオンに対応してエアコンスイッ
チA/C SWオフ時の目標回転数よりも上昇設定されるア
イドル目標回転数Nsに向かいエンジン回転数Neが移行し
ていると判断して、エアコンリレーをオンしエアコン用
コンプレッサの作動を開始させることで、エアコン用コ
ンプレッサの作動開始に伴うエンジン回転数の落込みを
防止していた。 また、実願昭63−39680号(実開平1−147718号)の
マイクロフィルムには、エンジン回転数との比較により
エアコンリレーをオン/オフしてコンプレッサを作動/
停止するための上限値と下限値とをアイドル回転数(ア
イドル目標回転数)よりも低く設定し、エアコンスイッ
チがオンされていても、エンジン回転数がアイドル目標
回転数よりも低く設定された下限値以下の場合には、エ
アコンリレーのオフにより電磁クラッチを開放してコン
プレッサを停止し、上限値以上の場合に、エアコンリレ
ーをオンして電磁クラッチの接続によりコンプレッサを
作動する技術が開示されている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来の技術では、第4図に示す
ように、アイドル時において、エアコンスイッチA/C S
Wのオン以前に、既にエンジン回転数Neが判定しきい値N
o以上の状態で留まっていた場合には、エアコンスイッ
チA/C SWのオン(第4図のT1の時点)と同時に、エア
コンリレーがオンしコンプレッサの作動が開始されてし
まう。 このため、コンプレッサの駆動開始に伴うエンジン負
荷の急増を補償すべくエアコンスイッチA/C SWのオン
に伴い上昇設定されるアイドル目標回転数Nsに対し、エ
ンジン回転数Neの上昇遅れが補償されることなく、直ち
にエアコンリレーがオンしコンプレッサの作動が開始さ
れてしまい、コンプレッサの駆動開始に伴うエンジン負
荷の急増により、エンジン回転数Neが低下し、アイドル
回転が不安定となることがあった。 また、上記先行例においても、アイドル運転におい
て、エアコンスイッチがオンされたとき、エンジン回転
数がアイドル目標回転数よりも低く設定された上限値
(上記判定しきい値Noに相当する)以上のときには、直
ちにエアコンリレーがオンされ、コンプレッサの作動が
開始されるため、同様に、コンプレッサの駆動開始に伴
うエンジン負荷の急増により、エンジン回転数Neが低下
し、アイドル回転が不安定となる。 本発明は、上記事情に鑑み、アイドル時におけるエア
コン用コンプレッサの作動開始に伴うエンジン回転の落
込みを防ぎ、アイドル回転の安定化を図ることが可能な
車両用エアコンのコンプレッサ制御装置を提供すること
を目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、エンジンのクラ
ンク軸からの動力を駆動源とし、エアコンスイッチの操
作に応じエアコンリレーをオン/オフして、電磁クラッ
チを断続することによりエアコン用コンプレッサの駆動
をオン/オフ制御するものであって、エアコンスイッチ
がオンのとき、該エアコンスイッチのオンに対応してエ
アコンスイッチオフ時の目標回転数よりも上昇設定され
るアイドル目標回転数へのエンジン回転数の移行を判断
するために該アイドル目標回転数よりも低い値に設定さ
れた判定しきい値とエンジン回転数とを比較し、エンジ
ン回転数が上記判定しきい値以上のとき、上記エアコン
リレーをオンしエアコン用コンプレッサの作動を開始さ
せる車両用エアコンのコンプレッサ制御装置において、
エアコンスイッチがオンされ、エンジン回転数が上記判
定しきい値以上となった時点から、少なくともエンジン
回転数の上記アイドル目標回転数への上昇過程ないしエ
ンジン回転数が上記アイドル目標回転数に略収束したと
見做し得る所定時間経過後に上記エアコンリレーをオン
する制御手段を備えたことを特徴とする。
【作用】
本発明では、エアコンスイッチがオンのとき、エアコ
ンスイッチのオンに対応してエアコンスイッチオフ時の
目標回転数よりも上昇設定されるアイドル目標回転数へ
のエンジン回転数の移行を判断するために該アイドル目
標回転数よりも低い値に設定された判定しきい値とエン
ジン回転数とを比較する。そして、エンジン回転数が判
定しきい値以上となった時点から、少なくともエンジン
回転数のアイドル目標回転数への上昇過程ないしエンジ
ン回転数がアイドル目標回転数に略収束したと見做し得
る所定時間が経過した後に、エアコンリレーをオンして
コンプレッサの作動を開始する。従って、コンプレッサ
の駆動開始に伴うエンジン負荷の急増を補償すべくエア
コンスイッチのオンに伴い上昇設定されるアイドル目標
回転数に対し、エンジン回転数の上昇遅れが補償された
時点で、コンプレッサの作動を開始することが可能とな
り、アイドル時におけるコンプレッサの作動開始に伴う
エンジン回転数の落込みが抑制され、アイドル回転の安
定化を図れる。
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図〜第3図は、本発明の一実施例を示す。 先ず、第1図に基づいて、車両用エアコンのコンプレ
ッサの制御系について説明する。 バッテリ16に、エアコンスイッチ17、冷媒圧力に応じ
オン,オフするプレッシャスイッチ15、エアコンの設定
温度を保持するためのサーモスイッチ14が順に直列接続
され、更に、エアコンリレー8のリレー接点を介して、
クラッチ13aを作動しコンプレッサ12を図示しないエン
ジンのクランク軸からの駆動源に断続するための電磁ク
ラッチ13の励磁コイル13bが接続されている。 尚、プレッシャスイッチ15は、周知のように、冷媒
(エアコンガス)の不足時にコンプレッサ12等を保護す
るためのもので、冷媒圧力の低下によりオフし、冷媒の
不足時に、エアコンスイッチ17のオン,オフ操作に拘ら
ずコンプレッサ12を停止する。 また、符号1は制御装置であり、サーモスイッチ14と
エアコンリレー8間の電圧信号をエアコン信号A/Cとし
て入力すると共に、図示しないエンジンに配設されたエ
ンジン回転数検出センサ2からの出力信号を入力する。
また、制御装置1の出力側に、前記エアコンリレー8の
リレーコイル、及びアイドルスピードコントロール弁10
が接続されている。 そして、制御装置1は、周知のように各センサからの
出力信号、及びエアコン信号A/Cに基づいて目標アイド
ル回転数を設定し、アイドル時において目標アイドル回
転数にエンジン回転数が収束するようアイドルスピード
コントロール弁10を制御してアイドル回転数を制御す
る。 また、制御装置1は、エアコンリレー8をオン/オフ
して電磁クラッチ13を断続することによりエアコン用コ
ンプレッサ12の駆動をオン/オフ制御するために、エン
ジン回転数算出手段3の機能手段を有し、アイドルスピ
ードコントロール弁10に対する制御系として、駆動手段
11を備え、更に、車両用エアコンのコンプレッサ制御系
として、判定しきい値保持手段4、回転数比較手段5、
タイマ保持手段6、コンプレッサクラッチ制御手段7、
駆動手段9の各機能手段を備える。 これら各機能手段について説明すると、エンジン回転
数算出手段3は、エンジン回転数検出センサ2からの出
力信号に基づいてエンジン回転数Neを算出する。 また、アイドル回転数制御系として、上記駆動手段11
は、アイドルスピードコントロール弁10を制御して、ア
イドル時におけるエンジン回転数Ne(アイドル回転数)
を、エアコン信号A/C等に基づき設定されるアイドル目
標回転数Nsに制御するためのものである。 ここで、周知のように、アイドル時においてエアコン
スイッチ17がオンされたときには、コンプレッサ12の作
動に伴うエンジン負荷を補償するため、エアコンスイッ
チ17のオンに対応して目標アイドル回転数Nsをエアコン
スイッチオフ時の目標アイドル回転数に対し所定量上昇
設定して、アイドルスピードコントロール弁10の開度を
増加し、これによりエンジンのシリンダ(図示せず)に
供給される吸気量を増加して、アイドル回転数を上昇す
るようにしている。 一方、車両用エアコンのコンプレッサ制御系として、
判定しきい値保持手段4は、エンジン回転数Neとの比較
によりエアコンリレー8をオンするための判定しきい値
Noを、記憶保持する。この判定しきい値Noは、第3図に
示すように、エアコンスイッチ17のオンに伴い上昇設定
されるアイドル目標回転数Nsに対し、これよりも所定量
低い値に設定されている。 回転数比較手段5は、エアコン信号A/Cが入力されて
いるとき、すなわち、サーモスイッチ14及びプレッシャ
スイッチ15が共にオンの状態下で、エアコンスイッチ17
がオンのとき、エンジン回転数Neを上記判定しきい値No
と比較する。 タイマ保持手段6は、エンジン回転数Neが判定しきい
値No以上となった時点から、所定時間経過後に上記エア
コンリレー8をオンするためのものである。ここで、タ
イマ保持手段6により与えられる上記所定時間は、エア
コンスイッチ17のオンに伴い上昇設定されるアイドル目
標回転数Nsに対して、実際にエンジン回転数Neが上昇す
るまでの遅れ時間を補償するためのもので、少なくとも
エンジン回転数Neのアイドル目標回転数Nsへの上昇過程
ないしエンジン回転数Neがアイドル目標回転数Nsに略収
束したと見做し得る時間を与える。 コンプレッサクラッチ制御手段7は、アイドル時にお
いて、エアコンスイッチ17がオンされエアコン信号A/C
が入力されているとき、エンジン回転数Neが上記判定し
きい値No以上となった時点から、上記タイマ保持手段6
により与えられる所定時間の経過後に、駆動手段9を介
してエアコンリレー8をオンし、電磁クラッチ13の接続
によりコンプレッサ12の作動を開始させる。 次に、制御装置1による車両用エアコンのコンプレッ
サ制御処理について、第2図のフローチャートに従い説
明する。 エアコン信号A/Cが入力されるエアコンスイッチ17が
オン(ステップS201)、且つ、プレッシャスイッチ15及
びサーモスイッチ14が共にオンのとき(ステップS202,S
203)、ステップS204で、エアコンスイッチ17のオンに
対応して上昇設定されるアイドル目標回転数Nsを得るよ
うアイドルスピードコントロール弁10を作動し、ステッ
プS205へ進む。 ステップS205では、現在のエンジン回転数Neを上記判
定しきい値Noと比較し、エンジン回転数Neが判定しきい
値No以上のとき、ステップS206へ進み、タイマ保持手段
6によって与えられる所定時間Tiを読込み、続くステッ
プS207で、エンジン回転数Neが判定しきい値No以上とな
った時点から、所定時間Tiを経過したか否かを判断す
る。 そして、所定時間Tiの経過後に、ステップS208で、エ
アコンリレー8をオンし、電磁クラッチ13の接続により
コンプレッサ12の作動を開始させる。 その後、エアコンスイッチ17がオフされると、エアコ
ンリレー8、電磁クラッチ13の励磁コイル13bと、バッ
テリ16との接続が開放することで、エアコンリレー8が
オフすると共に電磁クラッチ13がオフし、エンジンのク
ランク軸からの駆動源とコンプレッサ12との接続が開放
されてコンプレッサ12が停止する。 また、このとき、制御装置1に入力するエアコン信号
A/Cがオフとなり(ステップS209)、これにより以上の
フローが終了する。 すなわち、アイドル時において、第3図に示すよう
に、T1の時点でエアコンスイッチ17がオンされ、このと
きエンジン回転数Neが判定しきい値No以上であったとし
ても、直ちにエアコンリレー8をオンすることなく、エ
アコンリレー8のオフを継続し、コンプレッサ12が停止
に保持される。 そして、エアコンスイッチ17がオンのとき、エンジン
回転数Neが判定しきい値No以上となった時点から、タイ
マ保持手段6により与えられる所定時間Tiを経過したT2
の時点で、エアコンリレー8がオンされ、電磁クラッチ
13の接続によりコンプレッサ12の作動が開始される。 従って、第3図に示すように、アイドル時において、
エアコンスイッチ17のオン以前に、既にエンジン回転数
Neが判定しきい値No以上の状態で留まっていた場合に、
T1の時点でエアコンスイッチ17がオンされたとしても、
エアコンリレーがオンすることなく、コンプレッサ12の
作動が禁止される。 そして、エアコンスイッチ17がオンされ、エンジン回
転数Neが判定しきい値No以上となった時点から、タイマ
保持手段6により与えられる所定時間Tiが経過した時点
T2で、すなわち、少なくともエアコンスイッチ17のオン
に伴い上昇設定されたアイドル目標回転数Nsへエンジン
回転数Neが上昇する過程に確実にあるとき、ないし、エ
ンジン回転数Neが上昇設定されたアイドル目標回転数Ns
に略収束したときに、エアコンリレー8がオンされてコ
ンプレッサ12の作動が開始される。 従って、コンプレッサ12の駆動開始に伴うエンジン負
荷の急増を補償すべくエアコンスイッチ17のオンに伴い
上昇設定されるアイドル目標回転数Nsに対し、エンジン
回転数Neの上昇遅れが補償された時点で、エアコンリレ
ー8をオンしコンプレッサの作動を開始することが可能
となり、コンプレッサ12の駆動開始に伴うエンジン回転
数Neの落込みが防止されて、アイドル回転が安定化され
る。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、エアコンスイ
ッチがオンのとき、エアコンスイッチのオンに対応して
エアコンスイッチオフ時の目標回転数よりも上昇設定さ
れるアイドル目標回転数へのエンジン回転数の移行を判
断するために該アイドル目標回転数よりも低い値に設定
された判定しきい値とエンジン回転数とを比較する。そ
して、エンジン回転数が判定しきい値以上となった時点
から、少なくともエンジン回転数のアイドル目標回転数
への上昇過程ないしエンジン回転数がアイドル目標回転
数に略収束したと見做し得る所定時間が経過した後に、
エアコンリレーをオンしてコンプレッサの作動を開始す
るので、コンプレッサの駆動開始に伴うエンジン負荷の
急増を補償すべくエアコンスイッチのオンに伴い上昇設
定されるアイドル目標回転数に対し、エンジン回転数の
上昇遅れが補償された時点で、コンプレッサの作動を開
始することが可能となって、これにより、アイドル時に
おけるコンプレッサの作動開始に伴うエンジン回転数の
落込みが防止され、アイドル回転の安定化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は制
御装置の機能構成を示す機能ブロック図、第2図は制御
装置による車両用エアコンのコンプレッサ制御処理を示
すフローチャート、第3図はコンプレッサ制御処理によ
るエンジン回転数の挙動を示すタイムチャート、第4図
は従来例を示し、従来のコンプレッサ制御処理によるエ
ンジン回転数の挙動を示すタイムチャートである。 1……制御装置 2……エンジン回転数検出センサ 4……判定しきい値保持手段 5……回転数比較手段 6……タイマ保持手段 7……コンプレッサクラッチ制御手段 8……エアコンリレー 12……コンプレッサ 13……電磁クラッチ 17……エアコンスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60H 1/32 623

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンのクランク軸からの動力を駆動源
    とし、エアコンスイッチの操作に応じエアコンリレーを
    オン/オフして、電磁クラッチを断続することによりエ
    アコン用コンプレッサの駆動をオン/オフ制御するもの
    であって、エアコンスイッチがオンのとき、該エアコン
    スイッチのオンに対応してエアコンスイッチオフ時の目
    標回転数よりも上昇設定されるアイドル目標回転数への
    エンジン回転数の移行を判断するために該アイドル目標
    回転数よりも低い値に設定された判定しきい値とエンジ
    ン回転数とを比較し、エンジン回転数が上記判定しきい
    値以上のとき、上記エアコンリレーをオンしエアコン用
    コンプレッサの作動を開始させる車両用エアコンのコン
    プレッサ制御装置において、 エアコンスイッチがオンされ、エンジン回転数が上記判
    定しきい値以上となった時点から、少なくともエンジン
    回転数の上記アイドル目標回転数への上昇過程ないしエ
    ンジン回転数が上記アイドル目標回転数に略収束したと
    見做し得る所定時間経過後に上記エアコンリレーをオン
    する制御手段を備えたことを特徴とする車両用エアコン
    のコンプレッサ制御装置。
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KR100787680B1 (ko) * 2005-11-24 2007-12-21 현대자동차주식회사 아이들 스톱 시의 냉각기 제어를 위한 하이브리드 자동차와아이들 스톱 시의 냉각기 제어 방법
CN114056042B (zh) * 2021-11-13 2022-09-30 安徽江淮汽车集团股份有限公司 卡车系统空调控制电路

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