JP2001193461A - エンジンのウォータポンプ制御システム - Google Patents

エンジンのウォータポンプ制御システム

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JP2001193461A
JP2001193461A JP2000356992A JP2000356992A JP2001193461A JP 2001193461 A JP2001193461 A JP 2001193461A JP 2000356992 A JP2000356992 A JP 2000356992A JP 2000356992 A JP2000356992 A JP 2000356992A JP 2001193461 A JP2001193461 A JP 2001193461A
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Paul A Dicke
エイ ディック ポール
Marcelo C Algrain
シー アルグレイン マーセロ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、エンジンのエンジン冷却液流量を
制御するための制御システムを開示する。 【解決手段】 制御システムは、エンジンの第1の流体
の温度を感知するように配置される第1のセンサと、エ
ンジンの第2の流体の温度を感知するように配置される
第2のセンサと、第1と第2のセンサに接続され、それ
らから第1と第2の流体のそれぞれの温度を示す信号を
受信する電子コントローラとを備え、コントローラは、
第1と第2の流体のそれぞれの温度に基づいてそれぞれ
の流体の各々に対する適当なポンプ速度を決定するよう
に作動可能になっており、次いでエンジン冷却液ポンプ
モータ速度を制御するために第1と第2のセンサから受
信される信号によって示される最も高いポンプ速度を示
す信号をエンジン冷却液ポンプモータに出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、作業機械
用エンジン冷却装置の分野に関するものであり、さらに
詳しくは、エンジン冷却液循環ポンプの速度と作動を制
御する制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエンジン冷却液システムは、一般
的に直結ギヤまたはベルト駆動装置を介してエンジンパ
ワートレインから直接駆動され、従って冷却液流量は単
にエンジン速度の関数である。一般的にピークトルク回
転数付近でエンジンの最大排気温度に達することから、
エンジンウォータポンプの容量は、通常そのピークトル
ク回転数で所要のエンジン冷却液流量が得られるように
設計され、かつサイズが決められる。このような装置で
は、エンジンの高速時、冷却液流量が過剰となり、必要
以上に熱が奪われることになり、また、エンジンの低速
時、冷却液流量が不足する可能性がある。また、そのよ
う装置では、冷却装置のサイズが大きくなり、エンジン
冷却液ポンプの動力消費量は一般的にポンプ速度の3乗
で増加するために、エンジン高速時に余分な冷却液流量
の送給に過度の動力が浪費される。さらには、このよう
な従来の冷却液システムでは、始動時にエンジンに不必
要な負荷が掛かり、その結果、望ましくない余分な負荷
を生じエンジンのクランキング速度が落ちる。
【0003】従来のシステムのもう1つの大きな欠点
は、その冷却液システムが寒冷時にエンジンの過冷却を
引き起こす可能性があることである。周囲温度が極度に
低い場合には、エンジンサーモスタットによりラジエー
タへの流れがバイパスされたとしても、熱損失は冷却液
流量の関数であり、エンジンはエンジンブロックおよび
冷却水経路を介して依然として著しい熱損失を生じる。
始動時、軽負荷時あるいは無負荷時、冷却液装置は、エ
ンジンの所望の最低温度またはサーモスタット設定温度
よりも著しく低い温度まで、エンジンを冷却し兼ねな
い。その結果、エンジンを過冷却状態で作動すると、ピ
ストンリング、弁軸および排気口に炭素が堆積するため
に、エンジンの信頼性が損なわれる。また、エンジン温
度が低いために生じる未燃焼燃料が、ピストン潤滑油を
希釈し、また、燃料に硫黄が含まれているためにオイル
のアルカリ価を悪化させる。また、燃料の不完全燃焼に
より、環境上望ましくない白煙や未燃分の垂れ流しが発
生する。
【0004】したがって、エンジン速度の関数としてエ
ンジン冷却液ポンプの性能を制御するのではなくてエン
ジンの瞬時放熱必要量に基づいてエンジン冷却液ポンプ
の性能を制御するのが望ましい。また、エンジンの初期
始動時には冷却液システムは作動せず、また、過冷却を
防止するために、エンジンの温度が所定の閾値温度より
下がると、冷却液ポンプは最低速度で作動するのが望ま
しい。さらには、冷却液温度が所定の最低閾値温度と最
高閾値温度の間にあるとき、冷却液ポンプ速度を比例し
て変化させることができ、その結果、所定の温度閾値範
囲での冷却不足または過冷却が防止されるのが望まし
い。従って、本発明は、上述の問題の1つ又はそれ以上
を克服することを目指している。
【0005】
【発明の開示】本発明の1つの様態では、エンジンのエ
ンジン冷却液流量を制御するための制御システムを開示
する。制御システムは、エンジンの第1の流体の温度を
感知し、それを示す信号を出力するように配置される第
1のセンサと、エンジンの第2の流体の温度を感知し、
それを示す信号を出力するように配置される第2のセン
サと、前記第1と第2のセンサに接続され、それらから
の信号を受信する電子コントローラとを備え、コントロ
ーラは、第1の流体の温度を示す第1のセンサからの信
号を受信し、第2の流体の温度を示す第2のセンサから
の信号を受信するように作動可能であり、さらに、コン
トローラは第1と第2のセンサから受信される信号に基
づいて所望のエンジン冷却液ポンプ速度を決定するよう
に作動可能であり、かつ、コントローラは、エンジン冷
却液ポンプの速度を制御するために第1と第2のセンサ
から受信される信号によって示される最も高いポンプ速
度を示す信号をエンジン冷却液ポンプに出力する。
【0006】本発明の別の様態では、エンジンのエンジ
ン冷却液ポンプの速度を制御するための方法を開示す
る。本方法は、エンジンと関連する第1の流体の温度を
感知する段階と、エンジンと関連する第2の流体の温度
を感知する段階と、第1の感知温度に基づいて第1のポ
ンプ速度を決定する段階と、第2の感知温度に基づいて
第2のポンプ速度を決定する段階と、第1の感知温度に
基づいて第1のポンプ速度を決定する段階で決定した第
1のポンプ速度を第2の感知温度に基づいて第2のポン
プ速度を決定する段階で決定した第2のポンプ速度と比
較する段階と、第1の感知温度に基づいて第1のポンプ
速度を決定する段階と第2の感知温度に基づいて第2の
ポンプ速度を決定する段階で決定したポンプ速度のうち
高い方にポンプの速度を設定する段階とを含む。本発明
をより良く理解するために、添付図を参照することがで
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に示す本発明の1つの実施形
態では、エンジン冷却液ポンプの作動は、以下に説明す
るように、信号を受信および出力することができる電子
制御モジュール(ECM)10、または、その他のコン
トローラまたはプロセッサ手段によって制御される。E
CM10などの電子コントローラまたはモジュールは、
一般に、エンジン速度、エンジン負荷、各種モータの速
度、燃料噴射などの広範なエンジン機能のモニタおよび
制御を含む様々な機能や仕事を達成するために作業機械
およびエンジンと関連して使用される。ECM10など
のコントローラおよび電子モジュールは、一般に、作業
機械の作動を制御するために、制御弁、ポンプ、アクチ
ュエータ、モータおよび広範な種種の機械要素などの装
置に現在の制御信号を送達するのに利用される。これに
関して、ECM10は、一般的に、マイクロコントロー
ラまたはマイクロプロセッサなどの処理手段、入力/出
力回路などの関連の電子回路、アナログ回路またはプロ
グラムされた論理アレイ、および関連するメモリを含
む。
【0008】図1に示すように、ECM10は、エンジ
ンから出るエンジン冷却液の温度を感知するように位置
決め配置されるエンジン冷却液温度センサ12に接続さ
れるのが望ましい。センサ12は、連続的にエンジン冷
却液の温度をモニタし、その温度を示す適当な信号14
をECM10に出力するのが望ましい。同様に、図1に
最も解りやすく示すように、ECM10は、また、エン
ジンのクランクケース油の温度を感知するように位置決
め配置されたクランクケース油温度センサ16に接続さ
れるのが望ましい。センサ16は、また、連続的にクラ
ンクケース油の温度をモニタし、その温度を示す適当な
信号18をECM10に出力するのが望ましい。
【0009】信号14に対応して、ECM10は、エン
ジン冷却液温度センサ12によって感知された温度に対
応するエンジン冷却液ポンプ速度(ECポンプ速度)を
決定する。本発明の1つの実施形態では、ECポンプ速
度は、図2に示すポンプ速度/エンジン冷却液温度グラ
フに従って決定される。図2のグラフは、ポンプ速度と
感知されたエンジン冷却液温度との特定の関係を有する
1つの実施形態を示す。例えば、センサ12によって感
知された温度が、図2に示す約70°F(21.1°
C)あるいはそれを下回るような最低閾値温度あるいは
それを下回る時、ECポンプ速度は、最低閾値ポンプ速
度である約200rpmとなる。感知温度が図2に示す
最高閾値温度約140°F(60.0°C)あるいはそ
れを上回る時、ECポンプ速度は、最高閾値ポンプ速度
である約3400rpmとなる。センサ12によって感
知されたエンジン冷却液の温度が、最低閾値温度と最高
閾値温度の間にある場合、ECポンプ速度は、図2のグ
ラフに示す最小エンジン冷却液閾値温度と最大エンジン
冷却液閾値温度の間の直線関係に基づいて決定される。
この状況では、ECポンプ速度は、図2に示す直線関係
に基づいて、約200rpmと約3400rpmの間で
の比例する速度になる。この方法は、図2に示すグラフ
の形で、ルックアップテーブルの形で、または、ポンプ
速度が得られるように設定されたひとつまたはそれ以上
の等式の形でECM10に関連するメモリにエンジン冷
却液温度およびECポンプ速度との関係を保存するな
ど、当業者には公知である様々な方法の1つで実現する
ことができる。感知エンジン冷却液温度に基づいてポン
プ速度を決定するための他の手段も、同様に可能であ
る。
【0010】同様に、信号18に対応して、ECM10
は、クランクケース油温度センサ16によって感知され
た温度に対応するクランクケース油ポンプ速度(CKポ
ンプ速度)を決定する。本発明の1つの実施形態では、
CKポンプ速度は、図3に示すポンプ速度/クランクケ
ース油温度グラフに従って決定される。ここでもやは
り、図3のグラフは、ポンプ速度と感知クランクケース
油温度との特定の関係の1つの実施形態を示す。例え
ば、センサ16によって感知された温度が、図3に示す
約215°F(101.7°C)あるいはそれを下回る
ような最低閾値温度あるいはそれを下回る時、CKポン
プ速度は、最低閾値ポンプ速度である約200rpmと
なる。感知温度が図3に示す最高閾値温度約235°F
(112.86°C)あるいはそれを上回る時、CKポン
プ速度は、最高閾値ポンプ速度である約3400rpm
となる。センサ16によって感知されたクランクケース
油の温度が、最低閾値温度と最高閾値温度の間にある場
合、CKポンプ速度は、図3のグラフに示す最小クランク
ケース油閾値温度と最大クランクケース油閾値温度の間
の直線関係に基づいて決定される。この状況では、CKポ
ンプ速度は、図3に示す直線関係に基づいて、約200
rpmと約3400rpmの間での比例する速度にな
る。この方法は、ECポンプ速度を決定するための、上
述の方法などの当業者には公知である様々な方法の1つ
で実現することができる。感知クランクケース油温度に
基づいてポンプ速度を決定するための他の手段も、同様
に可能である。
【0011】ECポンプ速度およびCKポンプ速度に基
づいて、ECM10は、ポンプの速度を制御するために
エンジン冷却液ポンプモータ22に信号20を出力し、
この場合、出力信号20は、最高ポンプ速度、すなわ
ち、センサ12およびセンサ16からの入力値に基づい
てECM10によって決定されるECポンプ速度および
CKポンプ速度のうち数値の高い方を示す。適当なポン
プ速度を決定して実施するための本発明の1つの様態に
よる作動ステップを、図4Aおよび図4B示す流れ図1
00に記載する。これらのステップは、当業者に公知で
ある手法によってECM10の処理手段のプログラミン
グに組み込むことができる。
【0012】流れ図100(図4Aおよび図4B)の作
動ステップは、エンジン稼動後に開始することができ、
これにより、エンジン冷却液ポンプは始動時には余分な
負荷とならず、その結果、クランキング速度が増し冷間
始動性能が改善される。また、作動ステップは、何らか
の所定の反復間隔またはその他の判定基準に基づいて連
続的に実行されるようにプログラムすることができる。
ステップ102で制御ループ100が開始されると、ス
テップ104で、エンジンが稼動しているか確認するた
めにエンジン速度または何らかのその他のエンジンパラ
メータがチェックされる。エンジンが稼動していない場
合、制御ループ100はステップ106で終わる。一
方、ステップ104でエンジンが稼働中である場合、ス
テップ108でエンジン冷却液温度が上述の通りセンサ
12によって感知される。ステップ110で感知エンジ
ン冷却液温度が最低閾値温度あるいはそれ以下である場
合、ステップ112でECポンプ速度は最低速度となる
ように決定され、ECM10はステップ120に進む。
【0013】一方、ステップ110で感知エンジン冷却
液温度が最低閾値温度よりも大きい場合、ECM10は
ステップ114に進んで感知温度が最高閾値温度より大
きいか或いはそれと等しいか判断する。事実、ステップ
114で感知温度が最高閾値温度より大きい或いは等し
い場合、ステップ116でECM10は最高ポンプ速度
となるようにECポンプ速度を決定し、ECM10は再
びステップ120に進む。ステップ114でECM10
が感知エンジン冷却液温度は最高閾値温度より大きくな
い或いは等しいと判断した場合、ECM10は、感知温
度が最低閾値温度と最高閾値温度の間にあると判断し、
その後、例えば図2のグラフに示す関係に従って、ステ
ップ118で最低閾値ポンプ速度と最高閾値ポンプ速度
の間の比例する速度となるようにECポンプ速度をさら
に決定する。その後、ECM10はステップ120に進
む。
【0014】ECポンプ速度を決定した後、ECM10
はステップ120に進み、クランクケース油温度がセン
サ16によって上述の通り感知される。ステップ122
で感知クランクケース油温度が最低閾値温度より小さい
或いは等しい場合、ステップ124でCKポンプ速度は
最低速度となるように決定され、ECM10はステップ
132に進む。一方、ステップ122で感知クランクケ
ース油温度が最低閾値温度よりも大きい場合、ECM1
0はステップ126に進んで、感知温度が最高閾値温度
より大きい或いは等しいか判断する。事実、感知温度が
最高閾値温度より大きい或いは等しい場合、ステップ1
28でECM10は最高ポンプ速度となるようにCKポ
ンプ速度を決定し、ECM10は再びステップ132に進
む。ステップ126で、ECM10が感知クランクケー
ス油温は最高閾値温度より大きくない或いは等しいと判
断した場合、ECM10は、感知温度が最低閾値温度と
最高閾値温度の間にあると判断し、その後、例えば図3
のグラフに示す関係に従って、ステップ130で最低閾
値ポンプ速度と最高閾値ポンプ速度の間の比例する速度
となるようにCKポンプ速度をさらに決定する。その
後、ECM10はステップ132に進む。
【0015】ステップ132で、ECM10は、決定し
たECポンプ速度が決定したCKポンプ速度より大きい
かどうか判断する。ECポンプ速度の方が大きい場合、
ステップ134で所望のポンプ速度はECポンプ速度と
なるように決定され、ECM10は、ステップ138に
進み、ポンプの速度を設定するためにエンジン冷却液ポ
ンプモータ22に適当な信号20を出力する。一方、ス
テップ132でECポンプ速度がCKポンプ速度より小
さい或いは等しい場合、ステップ136で所望のポンプ
速度はCKポンプ速度となるように決定され、ECM1
0は適当な信号20を出力するために再びステップ13
8を進む。その後、このように決定された所望のポンプ
速度に対応する信号20がステップ138でポンプモー
タ22(図1)に出力され、エンジン冷却液ポンプの速
度が制御される。
【0016】
【発明の効果】本明細書で説明するように、本制御シス
テムは、エンジンの冷却が必要とされるすべての種類の
作業機械、車両、およびエンジンに特に有用性がある。
本制御システムは、瞬時エンジン速度に従ってではな
く、エンジン冷却要件に従ってエンジン内の冷却液流量
を制御することを可能にする。エンジン内の流体でエン
ジンの瞬時冷却要件が決定しやすくなり、その結果、E
CM10はエンジン冷却液ポンプに対して適当な速度を
決定することができ、所望のポンプ速度に対応する信号
20をエンジン冷却液ポンプモータ22に送出する。し
たがって、エンジンの過冷却が防止され、エンジンの要
求に合わせてポンプ出力を制限することによって動力が
節約される。さらに、エンジン冷却液ポンプは初期始動
時に動作しない状態に保たれ、その結果、冷間始動性能
およびエンジンのクランキング速度が改善される。
【0017】また、エンジン冷却液流体およびクランク
ケース油以外のエンジン流体の温度をモニタすることが
でき、図2および図3に示すグラフと同様の他の感知流
体温度とポンプ速度との関係に基づいて本発明の教示内
容に従って所望のエンジン冷却液ポンプ速度を決定する
ことができることが認識され予測される。
【0018】また、どんな複数のエンジン流体を異なる
流体の温度を感知するために適当に位置決め配置される
どんな数のセンサによってモニタすることができること
が認識され予期される。この特定の状況において、EC
M10は、すべての感知流体温度に基づいて決定される
すべての異なるポンプ速度を再び比較し、その後、その
ように感知された複数の流体温度のすべてに対して決定
される最も高いポンプ速度を示す信号を冷却液ポンプモ
ータに出力することになる。
【0019】本装置によってモニタされるそれぞれの流
体の各々と関連する最低閾値温度に対応する最低閾値ポ
ンプ速度は、異なるものとなる可能性があり、そうした
時、すべての感知流体温度がそれぞれの最低閾値温度或
いはそれを下回るならば、ECM10は、最も高い最低
ポンプ速度が冷却液ポンプモータに出力される所望のポ
ンプ速度となるようにまた選択するであろうことが、ま
た認識され予期される。同様に、それぞれの流体の各々
の最高閾値温度と関連する最高ポンプ速度が同様に異な
る可能性があり、ECM10は、ポンプの最高速度まで
については、冷却液ポンプモータに出力される所望のポ
ンプ速度として、最も高いポンプ速度をまた選択するで
あろう。さらに、図2および図3に示すポンプ速度と感
知流体温度との関係は、最低流体閾値温度と最高流体閾
値温度との間で直線を成す関係となるように示されてい
るが、この関係は、放物線、楕円、双曲線、またはその
他の関係など広範なグラフ表現の形を取ることができ、
ECM10は、これらの異なる関係の各々についてプロ
グラムされることができるとやはり認識され予期され
る。
【0020】流れ図100で示す作動ステップは、本発
明の技術思想および技術的範囲から逸脱せずに、変更す
ることが可能である。特に、ステップの追加または一部
のステップの削除を行うことができよう。すべてのこの
ような変更が本発明によって保護されることを意図して
いる。
【0021】また、制御ループ100は、少なくともエ
ンジンが作動している間またはイグニッションスイッチ
を切るまで、所定の間隔で繰り返されることが好まし
い。この所定の間隔は、特定の所定の期間、1つ又はそ
れ以上の様々なエンジン流体の温度の所定の漸増的変
化、または、その他のパラメータまたはその他の判定基
準に基づくことができる。さらに、ステップ138で、
ECM10は、ステップ104に戻って流れ図100を
繰り返すようにプログラムされるか、または、ECM1
0はステップ138で終わり、その後は、流れ図100
の動作ステップを再開するための所定の反復判定基準に
基づいてこのような制御ループを繰り返すようにプログ
ラムされることができる。
【0022】上述の説明から明らかなように、本発明の
ある様態は本明細書で示す実施例の特定の詳細に限定さ
れず、従って、その他の変更および用途が当業者には思
い浮かぶであろうと考えられる。従って、特許請求の範
囲は、本発明の技術思想および技術的範囲から逸脱しな
いすべてのかかる変更および用途を保護することを意図
している。本発明のその他の様態、目的および利点は、
図面、開示および添付の特許請求の範囲の詳細検討から
理解することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手法によって構成される制御システム
の1つの実施形態の概略図である。
【図2】本発明の1つの実施形態におけるポンプ速度と
エンジン冷却液温度との関係を示すグラフ図である。
【図3】本発明の1つの実施形態におけるポンプ速度と
クランクケース油温度との関係を示すグラフ図である。
【図4a】本発明の1つの実施形態において所望のポン
プ速度を決定し設定するための作動手順を示す流れ図で
ある。
【図4b】本発明の1つの実施形態において所望のポン
プ速度を決定し設定するための作動手順を示す流れ図で
ある。
【符号の説明】
10 電子制御モジュール 12 エンジン冷却液温度センサ 14 (受信する)信号 16 クランクケース油温度センサ 18 (受信する)信号 20 出力信号 22 エンジ冷却液ポンプモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーセロ シー アルグレイン アメリカ合衆国 イリノイ州 61615− 9317 ピオーリア ノース キャッスルベ リー ドライヴ 5307

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンのエンジン冷却液流量を制御す
    るための制御システムであって、 前記エンジンの第1の流体の温度を感知し、それを示す
    信号を出力するように配置される第1のセンサと、 前記エンジンの第2の流体の温度を感知し、それを示す
    信号を出力するために配置される第2のセンサと、 前記第1と第2のセンサからの信号を受信するための前
    記第1と第2のセンサに接続される電子コントローラと
    を備え、 前記コントローラは、前記第1の流体の温度を示す前記
    第1のセンサからの信号を受信し、また前記第2の流体
    の温度を示す前記第2のセンサからの信号を受信するよ
    うに作動可能であり、 前記コントローラは、前記第1と第2のセンサから受信
    される信号に基づいて所望のエンジン冷却液ポンプ速度
    を決定するように作動可能であり、 前記コントローラは、前記第1と第2のセンサから受信
    される前記信号によって示される最も高いポンプ速度を
    示す信号を前記エンジン冷却液ポンプに出力して、前記
    エンジン冷却液ポンプ速度を制御することを特徴する制
    御システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の流体がエンジン冷却液である
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
  3. 【請求項3】 前記第2の流体がエンジンクランクケー
    ス油であることを特徴とする請求項1に記載の制御シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記ポンプは所定の最低閾値速度と所定
    の最高閾値速度の間で作動可能であり、前記コントロー
    ラは、前記第1と第2のセンサによって感知された前記
    温度がそれぞれ前記第1の流体の所定の最低温度と前記
    第2の流体の所定の最低温度を下回る場合、前記エンジ
    ンの冷却液流量を制御する前記所望のポンプ速度を、前
    記最低閾値ポンプ速度となるように決定することを特徴
    する請求項1に記載の制御システム。
  5. 【請求項5】 前記ポンプは最低閾値速度と最高閾値速
    度の間で作動可能であり、前記コントローラは、前記第
    1のセンサによって感知された温度が前記第1の流体の
    所定の最高温度を上回る場合、または、前記第2のセン
    サによって感知された温度が前記第2の流体の所定の最
    高温度を上回る場合、前記エンジンの冷却液流量を制御
    する前記所望のポンプ速度を、前記最高閾値ポンプ速度
    となるように決定することを特徴とする請求項1に記載
    の制御システム。
  6. 【請求項6】 前記ポンプは所定の最低閾値速度と所定
    の最高閾値速度の間で作動可能であり、前記コントロー
    ラは、前記第1の感知温度が所定の最低閾値温度と所定
    の第1の最高閾値温度の間にある場合、前記ポンプ速度
    を、前記最低閾値ポンプ速度と前記最高閾値ポンプ速度
    の間で比例するように前記第1の流体の温度に基づいて
    決定することを特徴とする請求項1に記載の制御システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記ポンプは所定の最低閾値速度と所定
    の最高閾値速度の間で作動可能であり、前記コントロー
    ラは、前記第2の感知温度が所定の最低閾値温度と所定
    の第2の最高閾値温度の間にある場合、前記ポンプ速度
    を、前記最低閾値ポンプ速度と前記最高閾値ポンプ速度
    の間で比例するように前記第2の流体の温度に基づいて
    決定することを特徴とする請求項1に記載の制御システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記制御システムは、エンジンと関連し
    た複数の流体の温度を感知するための異なった位置に配
    置される複数のセンサを備え、前記コントローラは、そ
    れぞれの前記流体の温度を示すそれぞれの前記複数のセ
    ンサからの信号を受信するように作動可能であり、前記
    コントローラは、さらに、エンジンの冷却液流量を制御
    するためのポンプ速度を、前記複数のセンサから受信さ
    れる前記信号に基づいて前記最高ポンプ速度を求めるこ
    とによって決定するように作動可能であることを特徴と
    する請求項1に記載の制御システム。
  9. 【請求項9】 エンジンと関連するエンジン冷却液ポン
    プの速度を制御するための方法であって、 (a)エンジンと関連する第1の流体の温度を感知する
    段階と、 (b)エンジンと関連する第2の流体の温度を感知する
    段階と、 (c)前記第1の感知温度に基づいて第1のポンプ速度
    を決定する段階と、 (d)前記第2の感知温度に基づいて第2のポンプ速度
    を決定する段階と、 (e)前記第1の感知温度に基づいて第1のポンプ速度
    を決定する前記段階で決定した前記第1のポンプ速度
    を、前記第2の感知温度に基づいて第2のポンプ速度を
    決定する前記段階で決定した前記第2のポンプ速度と比
    較する段階と、 (f)前記ポンプの速度を、前記第1の感知温度に基づ
    いて第1のポンプ速度を決定する前記段階と前記第2の
    感知温度に基づいて第2のポンプ速度を決定する前記段
    階とで決定した前記ポンプ速度のうち高い方に設定する
    段階とを含むことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 前記ポンプが所定の最低閾値速度と所
    定の最高閾値速度の間で作動可能であり、前記第1の感
    知温度に基づいて第1のポンプ速度を決定する前記段階
    で決定される前記第1のポンプ速度が、 (g)前記エンジンと関連する第1の流体の温度を感知
    する前記段階における前記第1の感知温度が所定の最低
    閾値温度を下回る場合、前記第1の感知温度に基づいて
    第1のポンプ速度を決定する前記段階で決定される前記
    第1のポンプ速度は、最低閾値ポンプ速度となる、 (h)前記エンジンと関連する第1の流体の温度を感知
    する前記段階における前記第1の感知温度が所定の最高
    閾値温度を上回る場合、前記第1の感知温度に基づいて
    第1のポンプ速度を決定する前記段階で決定される前記
    第1のポンプ速度は、最高閾値ポンプ速度となる、 (i)前記エンジンと関連する第1の流体の温度を感知
    する前記段階における前記第1の感知温度が前記所定の
    最低閾値温度と前記所定の最高閾値温度の間にある場
    合、前記第1の感知温度に基づいて第1のポンプ速度を
    決定する前記段階で決定される前記第1のポンプ速度
    は、前記最低閾値ポンプ速度と前記最高閾値ポンプ速度
    の間の比例する速度となる、との判定基準に従って前記
    第1の感知温度に基づいて決定されることを特徴とする
    請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記ポンプが所定の最低閾値速度と所
    定の最高閾値速度の間で作動可能であり、前記第2の感
    知温度に基づいて第2のポンプ速度を決定する前記段階
    で決定される第2のポンプ速度が、(g)前記エンジン
    と関連する第2の流体の温度を感知する前記段階におけ
    る前記第2の感知温度が所定の最低閾値温度を下回る場
    合、前記第2の感知温度に基づいて第2のポンプ速度を
    決定する前記段階で決定される前記第2のポンプ速度
    は、最低閾値ポンプ速度となる、(h)前記エンジンと
    関連する第2の流体の温度を感知する前記段階における
    前記第2の感知温度が所定の最高閾値温度を上回る場
    合、前記第2の感知温度に基づいて第2のポンプ速度を
    決定する前記段階で決定される前記第2のポンプ速度
    は、最高閾値ポンプ速度となる、(i)前記エンジンと
    関連する第2の流体の温度を感知する前記段階における
    前記第2の感知温度が前記所定の最低閾値温度と前記所
    定の最高閾値温度の間にある場合、前記第2の感知温度
    に基づいて第2のポンプ速度を決定する前記段階で決定
    される前記第2のポンプ速度は、前記最低閾値ポンプ速
    度と前記最高閾値ポンプ速度の間の比例する速度とな
    る、との判定基準に従って前記第2の感知温度に基づい
    て決定されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】 エンジンと関連する2つより多い流体
    の温度が、前記エンジンと関連する第1の流体の温度を
    感知する前記段階と前記エンジンと関連する第2の流体
    の温度を感知する前記段階で感知され;また、2つより
    多いポンプ速度が、前記第1の感知温度に基づいて第1
    のポンプ速度を決定する前記段階と前記第2の感知温度
    に基づいて第2のポンプ速度を決定する前記段階で決定
    され、かつポンプ速度は各感知流体温度について決定さ
    れ;また、前記第1の感知温度に基づいて第1のポンプ
    速度を決定する前記段階と前記第2の感知温度に基づい
    て第2のポンプ速度を決定する前記段階で決定した前記
    ポンプ速度のうち高い方に前記ポンプの速度を設定する
    前記段階で決定される前記ポンプ速度は、そのように感
    知される前記2つより多い流体の温度について決定され
    る最も高いポンプ速度に基づくことを特徴とする請求項
    9に記載の方法。
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