JPH02144218A - 車載空調機の制御装置 - Google Patents

車載空調機の制御装置

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JPH02144218A
JPH02144218A JP63300375A JP30037588A JPH02144218A JP H02144218 A JPH02144218 A JP H02144218A JP 63300375 A JP63300375 A JP 63300375A JP 30037588 A JP30037588 A JP 30037588A JP H02144218 A JPH02144218 A JP H02144218A
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idle
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寛 原口
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利昭 水野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車載空調機の制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、自動車用空調機としてコンプレッサの行程容積を
多段あるいは連続的に変化させられるコンプレッサを備
えるものが採用されだしてきている。そして、このよう
に可変容量コンプレッサを備えることで、従来の固定容
量コンプレッサを備えるものに比べて、安定した車室温
を得ることができるとか、コンプレッサON、OFF時
の機関への負荷変動にともなうショックを少なくできる
というメリットがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記可変容量コンプレッサを備える空調機で
は、機関の作動状態がアイドル状態にあっても、車室内
の温度等を調整するために容量をill ffffした
いため、機関のアイドル状態でのアイドル回転数は空調
装置による最大冷房能力が得られる状態に対応して、高
い回転数に調節されていた。
そのため、通常の状態では必要以上に高いアイドル回転
数とされているため、空調機作動時のアイドル時には燃
費悪化を招くという問題点があった。
従って、本発明の目的は、可変容量コンプレッサを備え
る空調機を搭載した車両のアイドル時の燃費を改善し得
る車載空調機の制御装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明では、第6図に示
すように、 車両を駆動するために車両に搭載された内燃機関と、 車両の車室内の温度をill節するために、車両に搭載
された空調機と、 前記内燃機関によって駆動される前記空調機に含まれる
可変容量コンプレッサと、 前記内燃機関のアイドル状態を検出するアイドル状態検
出手段と、 前記空調機のオン状態を検出する空調機状態検出手段と
、 前記アイドル状態検出手段と、前記空調機状態検出手段
との雨検出結果から、前記機関がアイドル状態で前記空
調機がオン状態である時に、前記可変容量コンプレッサ
の容量を最大もしくはその近傍の容量に調節するアイド
ル時容量調節手段と、前記空調機の冷房能力を上げるか
を判断する判断手段と、 前記アイドル時容量調節手段により、前記可変容量コン
プレッサの容量が最大もしくはその近傍の容量にされて
いる時に、前記判断手段の判断結果に応じて前記機関の
アイドル回転数の目標回転数を設定する目標回転数設定
手段と、 前記目標回転数設定手段にて設定された目標回転数に前
記機関の実際の回転数をフィードバンク制御する回転数
フィードバック制御手段とを備えた車載空調機の制御装
置としている。
〔作用〕
上記構成によれば、アイドル状態において、空調機がオ
ンとされているときには、可変容量コンプレッサは最大
容量もしくはその近傍の容量に調節される。そして、こ
の最大容量もしくはその近傍の容量状態で空調機の冷房
能力を上げるかが判断されると、その判断結果に従って
アイドル時の機関の目標回転数が設定され、この設定さ
れた目標回転数に実際の回転数がフィードバック制御さ
れる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例が適用される自動変速機付車両に
搭載された内燃機関、空調機等を含むシステムを示す構
成図である。
100は火花点火式多気筒内燃機関(以下エンジンとも
言う)であって、このエンジン100は機関本体101
とこの機関本体101に接続される吸気管102と排気
管103とからなる。
吸気管102には運転者によって操作されるスロワ)ル
ーfF104が設けられており、スロットル弁104に
よってエンジン100への吸気量が調節される。また、
スロットル弁104にはスロットル弁104の全閉状態
を検出するアイドルスイッチ105が設けられている。
また、このスロットル弁104を迂回するバイパス回路
106が設けられていて、このバイパス通路106には
このバイパス通路106の通路面積を調節する、すなわ
ち、バイパス通路を通過する吸気量を調節するりニアソ
レノイドタイプのバイパス弁107が設けられている。
そして、このバイパス弁107によってスロットル弁1
04の全開時のアイドル状態におけるエンジン回転数が
調節される。さらに、吸気管102には、スロットル弁
104の下流側の吸気管内の圧力を検出する圧力センサ
10日が設けられている。また、吸気管102の各気筒
に対応して分岐した部分には燃料噴射弁109がそれぞ
れ設けられている。
機関本体101には吸気管102を介して燃焼室110
に吸入された混合気を着火するための点火プラグ111
が設けられている。また、機関本体101を冷却するた
めの冷却水の温度を検出する水温センサ112が機関本
体10しに設けられている。さらに、機関本体101の
クランク軸113には、クランク軸113の回転角を検
出する回転角センサ114が設けられている。
なお、115はエンジン100を始動させるためのスタ
ータであり、スタータスイッチ116が閉路されたとき
のみ駆動する。
また、117はエンジン100により駆動される車載バ
ッテリ11日を充電するためのオルタネータである。
バッテリ118には、車両のヘッドライト等の電気負荷
119と、この電気負荷による電流消費量を検出するた
めの検出抵抗120と、シャント抵抗121とが接続さ
れている。また、バッテリ118にはバッテリ液の温度
を検出する液温センサ122が設けられている。そして
、電気負荷119と検出抵抗120との間の電圧と、オ
ルタネータ117との接続点の電圧と、スタータ115
七の接続点の電圧と、液温センサ122からの信号とが
バッテリ充電量検出回路150に入力されている。
このバッテリ充電量検出回路150は特開昭51127
646号公報で公知のものであって、上記の各入力信号
に基づいて、スタータ115によってクランキングされ
ている時のスタータ電流とバッテリ端子電圧との関係か
ら走行直前の充電量を検出し、この走行直前の充電量に
対してエンジン作動中の収支電流を積算することで、バ
ッテリ充電量を検出している。
200は、車両の車室内の空気を冷却、除湿するための
空調機(以下、エアコンとも言う)である。このエアコ
ン200はその行程容積を連続的に変化させることがで
きる可変容量コンプレッサ(以下、A/Cコンブとも言
う)201を備えており、このA/Cコンブ201は電
磁クラッチ202を介してエンジン100のクランク軸
113と接続されており、エンジン100の駆動力によ
って駆動される。そして、このA/Cコンブ201によ
って気体状態の冷媒が圧縮される。
このA/Cコンブ201は冷媒配管203を介してコン
デンサ204と接続されており、圧縮された冷媒はこの
コンデンサ204で放熱され、液化する。
さらに、コンデンサ204はレシーバ205と接続され
ていて、このレシーバ205では液化すれた冷媒が一時
的に貯えられる。
このレシーバ205には膨張弁206が接続されており
、後述するエバポレータ208の下流側の冷媒配管20
3に設けられた感温筒207に応じて膨張弁2060開
度が変わり、その開度に応じた量だけ冷媒は膨張弁20
6にて膨張される。
膨張弁206と接続されたエバポレータ208では、膨
張した冷媒が気化するが、その気化の際に周囲の熱を冷
媒が奪うので、エバポレータ208の周囲の空気は冷却
される。
また、エバポレータ208で冷却された空気が車室内へ
と吹き出される吹出口には、吹出温センサ209が設け
られている。
300は上記エンジン100及びエアコン200を制御
する電子制御ユニット(ECU)であって、上述のアイ
ドルスイッチ105、圧力センサ108、水温センサ1
12、回転角センサ114、バッテリ充電量検出回路1
50、吹出温センサ209、及び運転者によってエアコ
ン200をオンするときに閉路されるエアコンスイッチ
210等の信号が入力され、入力信号に応じてエンジン
100及びエアコン200を制御する。なお、このEC
U300は主要部がデジタルコンピュータで構成される
ものであって、CPU、RAM、ROM等を備えている
次に、上記ECU300で実行される処理について、第
2図に示すプログラムのフローチャートに基づいて説明
する。
第2図のプログラムはエンジン100の始動が完了した
時点から実行されるもので、第2図において、まず、ス
テップ1001ではアイドルスイッチ105の信号に基
づいて、アイドル状態を判断し、アイドル状態を判断し
た場合には、ステップ1002に進む。
ステップ1002では、エアコンスイッチ(A/C5W
)210がオンされている状態かを判断し、オンされて
いる状態であればステップ1003に進む。ステップ1
003ではアイドル状態が継続中か、つまり前回の本処
理でもアイドル状態と判断したかを判断し、継続中なら
ばステップ1005に進み、そうでなければステップ1
004でA/Cコンブ201の容量を最大にすべく、A
/Cコンブ201を制御してからステップ1005に進
む。
ステップ1005では吹出温センサ209で検出された
吹出温やその他のセンサで求められた車室内温、日射量
、外気温や運転者によって設定される設定温度等に基づ
いて、現状の冷房能力より冷房能力を上げるかを判断し
、上げる場合はステップ1006に進む。ステップ10
06では、A/Cコンブ201がオフかを、即ち、電磁
クラッチ202への通電が行われておらず、クラッチ2
02が離れた状態にあるかを判断し、オンであればステ
ップ1008に進み、オフであればステップ1007で
A/Cコンブ201の容量を最小にしてからA/Cコン
ブ201をオンするよう制御してから、ステップ100
8に進む。ステップ1008では、A/Cコンブ201
の容量が最大となっているかを判断し、最大となってい
ないならステップ1009にてA/Cコンブ201の容
量を所定値だけ上げ、一方、最大となっているならステ
ップ1010にてアイドル運転時の目標回転数NETを
所定値だけ上げる。
また、上記ステップ1005にて冷房能力を上げない場
合は、ステップ1011に進み、ステップ1011にて
バッテリ充電量検出回路150からの出力からバッテリ
充電量が現在電気負荷119で消費されている電力量に
応じて第3図に示すように設定した判定値以上かを判断
し、バッテリ充電量が判定値以上で、バッテリ充電量が
充分である場合には、ステップ1012に進む。ステッ
プ1012では現在の目標回転数NETがエンジン冷却
水温及び図示しないニュートラルスイッチで検出される
自動変速機の状態(Nレンジ、Dレンジ)に応じて第4
図に示す如く設定した下限回転数に達しているかを判断
し、達していないのならばステップ1013に進んで目
標回転数NETを所定値だけ下げる。
また、バッテリ充電量が充分でない時、又は目標回転数
NETが下限回転数に達している時は、ステップ101
1又はステップ1012からステップ1014に進む。
ステップ1014ではA/Cコンブ201の容量が最小
になっているかを判断し、なっていないときはステップ
1015にてA/Cコンブ201の容量を所定値だけ下
げるように制御し、なっているときはステップ1016
にてA/Cコンブ201をオフするよう制御する。
なお、上記ステップ1002でエアコンスイッチ210
がオンされている状態でないと判断された場合には、ス
テップ1016に進み、A/Cコンブ201をオフする
ように制御する。
上述のステップ1009,1010,1013゜101
5.1016のいずれかの処理を終えると、ステップ1
017に進み、回転角センサ114からの信号に基づい
て算出される実際のエンジン回転数の所定時間内の平均
回転数NEAVを算出する。ステップ1017の処理後
に、ステップ1018で目標回転数NETと上記平均回
転数NEAVに、所定値αを加えた値とを比較する。な
お、エアコンスイッチ210のオフ時における目標回転
数NETは第4図に示す如く、エンジン冷却水温及び自
動変速機の状態(Nレンジ、Dレンジ)に応じて定めら
れている。そして、NET>NEAV+αであれば、実
際のエンジン回転数が目標回転数NETより低すぎるの
であるから、ステップ1019にて積分デユーティD、
をΔDだけ大きくする。
逆に、NET>NEAV十αでなければステップ102
0にて目標回転数NETと上記平均回転数NEAVから
所定値αを引いた値とを比較する。
そして、NET<NEAV−αであれば、実際のエンジ
ン回転数が目標回転数NETより高すぎるのであるから
、ステップ1021にて積分デユーティD1をΔDだけ
小さくする。そして、ステップ1022にて基本デユー
ティD、(エンジン冷却水温に応じて設定される)と積
分デユーティとを加えて今回の出力デユーティD。とし
、ステップ1023にてこの出力デユーティD。をバイ
パス弁107に対して出力し、出力デユーティD。に応
じた開度に制御する。なお、出力デユーティD。
が大きいほどバイパス弁107の開度は大きくなるよう
になっている。
ところで、上記ステップ1011にて非アイドル状態で
あると判断された場合には、ステップ1024にてステ
ップ1002と同じくエアコンスイッチ210の状態を
判断し、オンであるなら、ステップ1025にてステッ
プ1005と同じく冷房能力を上げるかを判断する。そ
して、上げるのならステップ1026にてステップ10
06と同じ<A/Cコンブ201の状態を判断し、A/
Cコンブ201がOFF状態であるなら、ステップ10
27にてステップ1007と同じ(A/Cコンブ201
の容量を最小にしてからA/Cコンブ201をオンする
よう制御し、また、A/Cコンブ201がオン状態であ
るなら、ステップ1028にてA/Cコンブ201の容
量を所定値だけ上げるよう制御する。また、ステップ1
025にて上げないのならステップ1029に進み、ス
テップ1029ではステップ1014と同じ<A/Cコ
ンブ201の容量が最小になっているかを判断し、なっ
ていないときはステップ1030にて1015と同じ<
A/Cコンブ201の容量を所定値だけ下げるよう制御
し、なっているときはステップ1031にてステップ1
016と同じくA/Cコンブ201をオフするよう制御
する。
以上のステップ1023,1027,1028゜103
0.1031のいずれかの処理を終えると、ステップ1
032に進み、1032ではその他の制御処理を実行し
てから再びステップ1001に戻る。なお、その他の制
御処理としては、吸気圧、エンジン回転数、エンジン冷
却水温等に基づいて燃料噴射量を求めて、噴射弁109
よりエンジン回転に同期した所定のタイミングで求めた
燃料噴射量を噴射させる処理や、吸気圧、エンジン回転
数、エンジン冷却水温等に基づいて点火時期を定めて、
点火プラグ111に定められた点火時期に点火プラグ1
11にて火花を飛ばさせる処理等を含む。
上述の第2図による処理によれば、エアコン200がオ
ンされているときのアイドル時には、A/Cコンブ20
1の容量は極力最大の状態に制御され、要求される冷房
能力に従ってアイドル時の目標回転数が変更される。
次に、上記構成の作用効果を第5図を参照して説明する
。従来はエンジン100のアイドル状態においては、エ
アコン200に要求される冷房力の最大状態を考慮した
高い目標回転数N、を設定し、エンジン回転数をこの目
標回転数N1に制御している状態で、A/Cコンブ20
1の容量を要求される冷房能力に従って、非アイドル状
態と同様に変化させていた。
しかしながら、本実施例では上述した如く、エアコン2
00がオンされている時のアイドル時には、A/Cコン
ブ201の容量を最大に制御しておいて、エアコン20
0に要求される冷房能力に従ってアイドル時の目標回転
数を変更して変更された目標回転数にアイドル時の実際
の回転数を制御している。
従って、燃料消費量は従来では第5図においてエンジン
回転数N1の状態でエンジン動力骨に■のように変化す
るエアコン冷房骨を加えた量となり、例えばエンジン動
力骨に◎を加えた量となる。
しかしながら、本実施例では、A/Cコンブ201の容
量の最大の状態で要求される冷房能力が得られる回転数
に制御されるので、燃料消費量は従来と同等の冷房能力
を得るには■と同じ燃料消費量◎が消費される回転数N
2にアイドル時の回転数は制御され、アイドル時の回転
数が低い値とされる分だけエンジン動力骨で消費される
燃料量が少なくなる。即ち、同じ冷房能力を得るにして
も、本実施例の方が少ない燃料消費量で実現できるよう
になる。
また、本実施例では、バッテリ充電量が充分でない場合
には、目標回転数NETを下げる処理を行わず、オルタ
ネータ117による充電を優先させるので、アイドル時
の回転数を下げすぎによるバッテリ上がりを防止できる
またさらに、予め設定された下限回転数よりも目標回転
数が下がらないようにしているので、アイドル時の回転
数を下げすぎたことによって、エンジンの燃焼が不安定
となって、ストールに陥るということも防止できる。
ところで、上記実施例では、エアコンがオンされている
ときのアイドル時には、A/Cコンブの容量を最大にし
ていたが、最大でなくともその近傍の容量(例えば最大
容量の80%や90%など)に調節してもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、アイドル状態で空
調機作動時には、可変容量コンプレッサの容量を最大も
しくはその近傍の容量にした状態で、要求される冷房能
力に従って可変容量コンプレッサを駆動する機関の回転
速度をフィードバンク制御するようにしたことから、冷
房能力を低下させることなく、アイドル時の燃費を充分
に改善できるようになるという優れた効果がある。
200・・・空調機、201・・・可変容量コンプレッ
サ。
202・・・電磁クラッチ、209・・・吹出温センサ
210・・・エアコンスイッチ、300・・・電子制御
ユニット。
代理人弁理士  岡 部   隆
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例が適用される車両搭載システム
の構成図、第2図は第1図中の制御ユニットで実行され
るプログラムのフローチャート、第3図はバッテリ充電
量判定値の設定を示す特性図、第4図はアイドル状態で
の目標回転数及び下限回転数の設定を示す特性図、第5
図は本発明の実施例と従来技術とを比較するための図、
第6図は本発明のブロック図である。 100・・・内燃機関、105・・・アイドルスイッチ
107・・・バイパス弁、II3・・・クランク軸、1
14・・・回転角センサ、117・・・オルタネータ、
118・・・バッテリ、150・・・パンテリ充電量検
出回路。 f気11へ食l 第 図 木 ちl(”C)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 車両を駆動するために車両に搭載された内燃機
    関と、  車両の車室内の温度を調節するために、車両に搭載さ
    れた空調機と、  前記内燃機関によって駆動される前記空調機に含まれ
    る可変容量コンプレッサと、  前記内燃機関のアイドル状態を検出するアイドル状態
    検出手段と、  前記空調機のオン状態を検出する空調機状態検出手段
    と、  前記アイドル状態検出手段と、前記空調機状態検出手
    段との両検出結果から、前記機関がアイドル状態で前記
    空調機がオン状態である時に、前記可変容量コンプレッ
    サの容量を最大もしくはその近傍の容量に調節するアイ
    ドル時容量調節手段と、  前記空調機の冷房能力を上げるかを判断する判断手段
    と、  前記アイドル時容量調節手段により、前記可変容量コ
    ンプレッサの容量が最大もしくはその近傍の容量にされ
    ている時に、前記判断手段の判断結果に応じて前記機関
    のアイドル回転数の目標回転数を設定する目標回転数設
    定手段と、  前記目標回転数設定手段にて設定された目標回転数に
    前記機関の実際の回転数をフィードバック制御する回転
    数フィードバック制御手段と を備えた車載空調機の制御装置。
  2. (2) 請求項1記載の装置であって、さらに、前記ア
    イドル状態検出手段と前記空調機状態検出手段との両検
    出結果から、前記機関が非アイドル状態で前記空調機が
    オン状態にある時に、前記判断手段の判断結果に応じて
    前記可変容量コンプレッサの容量を調節する非アイドル
    時容量調節手段を有することを特徴とする車載空調機の
    制御装置。
JP63300375A 1988-11-28 1988-11-28 車載空調機の制御装置 Expired - Lifetime JP2653140B2 (ja)

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