JPH10141107A - 車両用エンジンアイドル回転数制御装置 - Google Patents

車両用エンジンアイドル回転数制御装置

Info

Publication number
JPH10141107A
JPH10141107A JP30508696A JP30508696A JPH10141107A JP H10141107 A JPH10141107 A JP H10141107A JP 30508696 A JP30508696 A JP 30508696A JP 30508696 A JP30508696 A JP 30508696A JP H10141107 A JPH10141107 A JP H10141107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
engine idle
control value
idle speed
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30508696A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiji Yamamoto
泰司 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP30508696A priority Critical patent/JPH10141107A/ja
Publication of JPH10141107A publication Critical patent/JPH10141107A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンプレッサの起動時や作動中のエンジンア
イドル回転数を適切に制御し、不所望な回転落ちや吹上
がりを確実に防止する。 【解決手段】 エンジンによって駆動されるコンプレッ
サ11を含むエアコンサイクル10を備えた車両に搭載
され、コンプレッサ11の作動/停止に応じて回転数調
節手段41によりエンジンアイドル回転数を調節するエ
ンジンアイドル回転数制御装置において、コンプレッサ
11のトルクに相応する物理量を検出する検出手段23
と、検出手段23の検出出力に基づいて回転数調節手段
41を制御するための制御値を求める演算手段31と、
コンプレッサ起動時および/または作動時に、演算手段
31で求められた制御値に基づいて回転数調節手段41
を制御する制御手段31とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンにより空
調用コンプレッサを駆動する車両に用いられるエンジン
アイドル回転数制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンにより空調用コンプレッサを駆
動する車両では、コンプレッサの駆動によってエンジン
に負荷が加わり、不所望な回転落ちが発生するおそれが
ある。これを防止するために、従来では例えばAACバ
ルブ(補助空気導入バルブ)などを用いてエンジンへの
補助空気流量を調節することにより、コンプレッサの作
動/停止に応じてエンジンのアイドル回転数を制御して
いる。
【0003】図7はコンプレッサ起動時のアイドル回転
数制御の一例を示しており、コンプレッサ非作動状態で
エアコンスイッチがオンされると(コンプレッサ起動が
指令されると)、AACバルブが予め決められた開度A
で所定時間Tだけ断続的に開放され、所定時間T経過後
にコンプレッサが起動される。このとき、エンジンアイ
ドル回転数は図示の如く変化する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンプレッ
サのトルクはエアコンサイクル内の圧力によって異な
り、その圧力は外気温度によって左右される。このた
め、図7のようにAACバルブの開度Aおよび作動時間
Tが一定値に固定されているものでは、外気温度によっ
てはアイドル回転数を適正に制御することができず、不
所望な回転落ちや場合によってはエンストが発生した
り、逆に吹上がりが発生するおそれがある。
【0005】そこで、外気温度が所定値以上でオンする
外気温スイッチを設け、図8に示すように外気温スイッ
チのオンにともなってFICD(ファーストアイドルコ
ントロールデバイス)と呼ばれる回転数補正機構を作動
させてアイドル回転数制御を行うものが知られている。
しかしながら、外気温スイッチでは単に外気温度が所定
値より高いか低いかしか検出できず、きめ細かな制御を
行うことができない。このためエンジンの回転落ちや吹
上がりを完全には防止できない。
【0006】本発明の目的は、コンプレッサの起動時や
作動中のエンジンアイドル回転数を適切に制御し、不所
望な回転落ちや吹上がりを確実に防止し得る車両用エン
ジンアイドル回転数制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジンによ
って駆動されるコンプレッサを含むエアコンサイクルを
備えた車両に搭載され、コンプレッサの作動/停止に応
じて回転数調節手段によりエンジンアイドル回転数を調
節するエンジンアイドル回転数制御装置に適用される。
そして、請求項1の発明は、コンプレッサのトルクに相
応する物理量を検出する検出手段と、検出手段の検出出
力に基づいて回転数調節手段を制御するための制御値を
求める演算手段と、コンプレッサ起動時および/または
作動時に、演算手段で求められた制御値に基づいて回転
数調節手段を制御する制御手段とを具備し、これにより
上記問題点を解決する。請求項2の発明は、コンプレッ
サ非作動時の検出手段の検出出力に基づいてコンプレッ
サの起動トルクを推定するとともに、その推定結果から
上記制御値を求め、コンプレッサ起動指令に応答して上
記制御値に基づいて回転数調節手段を制御するようにし
たものである。請求項3の発明は、上記物理量にコンプ
レッサの起動トルクを対応づけるとともに、その起動ト
ルクに回転数調節手段の制御値を対応づけたマップが予
め格納された格納手段を更に備え、このマップを用いて
検出手段の検出出力からコンプレッサの起動トルクを推
定するとともに制御値を求めるようにしたものである。
請求項4の発明は、コンプレッサ作動中の検出手段の検
出出力に基づいてコンプレッサの駆動トルクを推定する
とともに、その推定結果から上記制御値を求め、コンプ
レッサ作動中はその制御値に基づいて回転数調節手段を
制御するようにしたものである。請求項5の発明は、物
理量にコンプレッサの駆動トルクを対応づけるととも
に、その駆動トルクに回転数調節手段の制御値を対応づ
けたマップが予め格納された格納手段を更に備え、この
マップを用いて検出手段の検出出力からコンプレッサの
駆動トルクを推定するとともに制御値を求めるようにし
たものである。請求項6の発明は、コンプレッサのトル
クに相応する物理量を検出する検出手段と、検出手段の
検出出力を時間で微分するとともに、その微分値に基づ
いて回転数調節手段を制御するための制御値を求める演
算手段と、コンプレッサ作動時に、演算手段で求められ
た制御値に基づいて回転数調節手段を制御する制御手段
とを具備するものである。請求項7の発明は、物理量と
してコンプレッサの出口側の冷媒管路圧力を検出する圧
力センサを上記検出手段として用いたものである。請求
項8の発明は、上記回転数調節手段として、エンジンへ
の補助吸気量を調節する弁手段を用い、その開度および
/または作動時間に基づいて回転数調節手段を制御する
ようにしたものである。
【0008】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、コンプレッサ
のトルクに相応する物理量(例えば、エアコンサイクル
の圧力や外気温度など)を検出し、その検出出力に基づ
いて回転数調節手段を制御するための制御値を求め、コ
ンプレッサ起動時および/または作動時に上記制御値に
基づいてエンジンアイドル回転数を制御するようにした
ので、コンプレッサのトルクに拘らずアイドル回転数を
適切に制御でき、不所望な回転落ちや吹上がりを確実に
防止できる。特にコンプレッサ非作動時に検出された上
記物理量に基づいてコンプレッサの起動トルクを推定す
るとともに、その推定結果に基づいて回転数調節手段を
制御するようにすれば、エンジン負荷が最も大きいコン
プレッサ起動時のアイドル回転数を適切に制御できる。
また、コンプレッサ作動中の上記物理量に基づいてコン
プレッサの駆動トルクを推定するとともに、その推定結
果に基づいて回転数調節手段を制御するようにすれば、
コンプレッサ作動中のアイドル回転数を適切に制御で
き、回転数の変動を極力小さくできる。請求項6の発明
によれば、上記検出された物理量を微分し、その微分値
に基づいて回転数調節手段を制御するようにしたので、
上記物理量の変動を予測してアイドル回転数を制御する
フィードフォワード制御が行え、フィードバック制御と
比べてコンプレッサ作動時のアイドル回転数の変動をよ
り小さくすることが可能となる。コンプレッサの出口側
の冷媒管路圧力を検出する圧力センサを上記検出手段と
して用いれば、外気温スイッチや圧力スイッチを用いる
場合と比べて低コスト化が図れる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜図6により本発明の一実施
の形態を説明する。図1は本実施の形態における車両用
エンジンアイドル回転数制御装置および空調装置の一部
を示す構成図である。10は周知の如く、コンプレッサ
11、コンデンサ12、リキッドタンク13、膨張弁1
4、エバポレータ15およびこれらを接続する冷媒管路
16から成るエアコンサイクルである。空調制御回路2
1は、エアコンスイッチ22のオン・オフに応じてコン
プレッサ11の作動/非作動を切換える。
【0010】23は、エアコンサイクル10の高圧側の
管路圧力、つまりコンプレッサ11の出口側管路圧力を
検出する圧力センサ23であり、図2に示すようにその
検出圧力Pに応じた電圧をエンジン制御回路31に出力
する。圧力Pは、コンプレッサ非作動時にはサイクル平
衡圧力に、コンプレッサ作動時にはサイクル駆動圧力に
それぞれ相当し、これらの圧力は外気温度が高いほど高
くなる。
【0011】図1の40はエンジン吸気系を示してい
る。ここではアクセルペダルAPの操作に応じてメイン
の吸気が行われるとともに、補助空気通路42に設けら
れたAACバルブ41の開度制御により補助空気流量が
調節され、補助空気流量の調節によりアイドル回転数が
変更される。AACバルブ41の開度を制御するエンジ
ン制御回路31には、圧力センサ23の検出圧力Pから
AACバルブ41の開度Aおよび作動時間Tを求めるた
めのマップが予め格納されている。
【0012】このマップは、図3に示すように縦軸にコ
ンプレッサトルク(回転負荷)Tq、横軸の右半分に圧
力センサ23の検出圧力P、左半分にAACバルブ41
の開度Aおよび作動時間Tの組合せをとったもので、C
1は圧力Pにコンプレッサ11の起動トルクを対応づけ
た特性、C2は圧力Pに駆動トルクを対応づけた特性、
C3は起動トルクにAACバルブ41の開度および作動
時間の組合せを対応づけた特性、C4は駆動トルクに上
記組合せを対応づけた特性である。
【0013】AACバルブ41は、エンジンへの補助空
気通路を断続的に開放して空気量の調節を行うものであ
るが、その断続動作時間が上記バルブ作動時間Tに相当
し、その際バルブが最も開いたときの開度が上記バルブ
開度Aに相当する。バルブ開度が大きいほど、またバル
ブ作動時間が長いほど補助空気流量が多くなる。
【0014】図3から分かるように、コンプレッサ起動
トルクは全体的に駆動トルクよりも高く、コンプレッサ
起動時にはそれだけエンジンの負荷が高くなる。また、
起動トルクおよび駆動トルクはいずれもエアコンサイク
ル10の圧力Pが高いほど高くなる。なお、このマップ
は車両に搭載されるコンプレッサ11およびエンジンの
特性を基に予め設定され、エンジン制御回路31内のメ
モリに格納される。
【0015】次に、空調制御回路21およびエンジン制
御回路31による制御の手順を説明する。 (1)コンプレッサ起動時 コンプレッサ非作動時、エンジン制御回路31は圧力セ
ンサ23の検出圧力P(エアコンサイクル平衡圧力)を
入力し、その都度マップの特性C1を用いてコンプレッ
サ11の起動トルクTqを求めるとともに、求められた
起動トルクTqから特性C3を用いてAACバルブ41
の開度Aおよび作動時間Tを求める。エアコンスイッチ
22がオンされると、空調制御回路21はその旨の信号
をエンジン制御回路31に送り、エンジン制御回路31
はこれに応答して上記求められた最新の開度Aおよび作
動時間TでAACバルブ41を駆動制御する。AACバ
ルブ41の駆動停止後、エンジン制御回路31はコンプ
レッサ起動信号をエアコン制御回路21に送り、エアコ
ン制御回路21はこれに応答してコンプレッサ11を起
動する。
【0016】図4は上記制御の具体例を示すもので、圧
力センサ23の検出圧力PがPH,PM,PL(PH>PM
>PL)のときの制御内容を示している。AH,AM,AL
はそれぞれPH,PM,PLに対応するAACバルブ開
度、TH,TM,TLはそれぞれPH,PM,PLに対応する
バルブ作動時間を示し、開度および作動時間のいずれも
圧力Pが大きいほど大きくなる。
【0017】このように本実施の形態では、圧力センサ
23にてエアコンサイクル内の圧力Pを逐次検出し、そ
の検出結果に基づいてコンプレッサ11の起動トルクを
推定し、その起動トルクに基づいてコンプレッサ起動時
におけるAACバルブの開度Aおよび作動時間T、すな
わち補助空気量を決定するようにしたので、コンプレッ
サの起動トルクの大小に拘らずエンジンアイドル回転数
を適正値に制御できる。具体的には、外気温度が高くエ
アコンサイクル内の圧力が高い場合(コンプレッサの回
転負荷が大きい場合)には補助空気量が増大し、エンス
トや不所望な回転落ちが防止できる。一方、外気温度が
低くエアコンサイクル内の圧力が低い場合(コンプレッ
サの回転負荷が小さい場合)には補助空気量が低減し、
不所望な吹上がりが防止できる。
【0018】(2)コンプレッサ作動時 コンプレッサ起動後、エンジン制御回路31は上記マッ
プの特性C2を用いて圧力センサ23の検出圧力P(エ
アコンサイクル駆動圧力)からコンプレッサ11の駆動
トルクTqを逐次求めるとともに、その都度求められた
駆動トルクTqから特性C4を用いてAACバルブ41
の開度Aおよび作動時間Tを求め、求められた開度Aお
よび作動時間TでAACバルブ41を駆動制御する。こ
れにより圧力Pが変化してもアイドル回転数の変動を最
小限に抑えることができる。
【0019】また、圧力センサ23の検出圧力Pを時間
で微分してその変化率を求め(図5)、この圧力変化率
に基づいて図6に示すマップからAACバルブ41の開
度A(あるいは作動時間T)を求めるようにしてもよ
い。これによれば、サイクル内の圧力Pを予測してアイ
ドル回転数を制御する、いわゆるフィードフォワード制
御が行え、アイドル回転数の変動をより小さくすること
が可能となる。
【0020】以上の実施の形態の構成において、AAC
バルブ41が回転数調節手段を、圧力センサ23が検出
手段を、エンジン制御回路31が演算手段,制御手段お
よび格納手段をそれぞれ構成する。
【0021】なお、図3のマップは一例を示したもの
で、これに限定されるものではない。例えば圧力Pとバ
ルブ開度および作動時間とを直接対応づけたマップを用
いてもよい。また、マップを用いずに所定の演算式に圧
力Pを代入してバルブ開度や作動時間などの制御値を求
めるようにしてもよい。さらにバルブ開度と作動時間の
双方を求めるようにしたが、いずれか一方を固定とし、
他方のみを求めるようにしてもよい。また、上述したよ
うにエアコンサイクル内の圧力は外気温度に依存するの
で、圧力センサに代えて外気温センサを用いてもよい
し、あるいはサイクル内の温度を検出する温度センサを
用いてもよい。アイドル回転数を調節する手段もAAC
バルブに限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る車両用エンジンア
イドル回転数制御装置を示すブロック図。
【図2】圧力センサの特性を示す図。
【図3】アイドル回転数制御に用いるマップの一例を示
す図。
【図4】実施の形態の動作を説明するタイムチャート。
【図5】サイクル内圧力の微分値を求める制御を説明す
る図。
【図6】上記微分値にAACバルブ開度を対応づけたマ
ップを示す図。
【図7】従来のアイドル回転数制御を説明する図。
【図8】従来の他のアイドル回転数制御を説明する図。
【符号の説明】
10 エアコンサイクル 11 コンプレッサ 12 コンデンサ 13 リキッドタンク 14 膨張弁 15 エバポレータ 16 冷媒管路 21 空調制御回路 22 エアコンスイッチ 31 エンジン制御回路 40 エンジン吸気系 41 AACバルブ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンによって駆動されるコンプレッ
    サを含むエアコンサイクルを備えた車両に搭載され、コ
    ンプレッサの作動/停止に応じて回転数調節手段により
    エンジンアイドル回転数を調節するエンジンアイドル回
    転数制御装置において、 前記コンプレッサのトルクに相応する物理量を検出する
    検出手段と、 前記検出手段の検出出力に基づいて前記回転数調節手段
    を制御するための制御値を求める演算手段と、 コンプレッサ起動時および/または作動時に、前記演算
    手段で求められた前記制御値に基づいて前記回転数調節
    手段を制御する制御手段とを具備することを特徴とする
    車両用エンジンアイドル回転数制御装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は、コンプレッサ非作動時
    の前記検出手段の検出出力に基づいて前記コンプレッサ
    の起動トルクを推定するとともに、その推定結果から前
    記制御値を求め、前記制御手段は、コンプレッサ起動指
    令に応答して前記制御値に基づいて前記回転数調節手段
    を制御することを特徴とする請求項1に記載の車両用エ
    ンジンアイドル回転数制御装置。
  3. 【請求項3】 前記物理量に前記コンプレッサの起動ト
    ルクを対応づけるとともに、その起動トルクに前記回転
    数調節手段の制御値を対応づけたマップが予め格納され
    た格納手段を更に備え、 前記演算手段は、前記マップを用いて前記検出手段の検
    出出力から前記コンプレッサの起動トルクを推定すると
    ともに前記制御値を求めることを特徴とする請求項2に
    記載の車両用エンジンアイドル回転数制御装置。
  4. 【請求項4】 前記演算手段は、コンプレッサ作動中の
    前記検出手段の検出出力に基づいて前記コンプレッサの
    駆動トルクを推定するとともに、その推定結果から前記
    制御値を求め、前記制御手段は、コンプレッサ作動中は
    前記制御値に基づいて前記回転数調節手段を制御するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の車両用エンジンアイド
    ル回転数制御装置。
  5. 【請求項5】 前記物理量に前記コンプレッサの駆動ト
    ルクを対応づけるとともに、その駆動トルクに前記回転
    数調節手段の制御値を対応づけたマップが予め格納され
    た格納手段を更に備え、 前記演算手段は、前記マップを用いて前記検出手段の検
    出出力から前記コンプレッサの駆動トルクを推定すると
    ともに前記制御値を求めることを特徴とする請求項4に
    記載の車両用エンジンアイドル回転数制御装置。
  6. 【請求項6】 エンジンによって駆動されるコンプレッ
    サを含むエアコンサイクルを備えた車両に搭載され、コ
    ンプレッサの作動/停止に応じて回転数調節手段により
    エンジンアイドル回転数を調節するエンジンアイドル回
    転数制御装置において、 前記コンプレッサのトルクに相応する物理量を検出する
    検出手段と、 前記検出手段の検出出力を時間で微分するとともに、そ
    の微分値に基づいて前記回転数調節手段を制御するため
    の制御値を求める演算手段と、 コンプレッサ作動時に、前記演算手段で求められた前記
    制御値に基づいて前記回転数調節手段を制御する制御手
    段とを具備することを特徴とする車両用エンジンアイド
    ル回転数制御装置。
  7. 【請求項7】 前記検出手段は、前記物理量として前記
    コンプレッサの出口側の冷媒管路圧力を検出する圧力セ
    ンサであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに
    記載の車両用エンジンアイドル回転数制御装置。
  8. 【請求項8】 前記回転数調節手段は、エンジンへの補
    助吸気量を調節する弁手段であり、前記制御値は前記弁
    手段の開度および/または作動時間であることを特徴と
    する請求項1〜7のいずれかに記載の車両用エンジンア
    イドル回転数制御装置。
JP30508696A 1996-11-15 1996-11-15 車両用エンジンアイドル回転数制御装置 Pending JPH10141107A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30508696A JPH10141107A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 車両用エンジンアイドル回転数制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30508696A JPH10141107A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 車両用エンジンアイドル回転数制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10141107A true JPH10141107A (ja) 1998-05-26

Family

ID=17940948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30508696A Pending JPH10141107A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 車両用エンジンアイドル回転数制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10141107A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6708669B2 (en) 2001-10-10 2004-03-23 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Engine control apparatus for a vehicle
JP2010025386A (ja) * 2008-07-16 2010-02-04 Toyota Motor Corp 冷凍サイクル装置
JP2010023582A (ja) * 2008-07-16 2010-02-04 Toyota Motor Corp 冷凍サイクル装置
JP2016031062A (ja) * 2014-07-30 2016-03-07 ダイハツ工業株式会社 内燃機関によってエアコンディショナを駆動する車両

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6708669B2 (en) 2001-10-10 2004-03-23 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Engine control apparatus for a vehicle
JP2010025386A (ja) * 2008-07-16 2010-02-04 Toyota Motor Corp 冷凍サイクル装置
JP2010023582A (ja) * 2008-07-16 2010-02-04 Toyota Motor Corp 冷凍サイクル装置
JP2016031062A (ja) * 2014-07-30 2016-03-07 ダイハツ工業株式会社 内燃機関によってエアコンディショナを駆動する車両

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020108384A1 (en) Air conditioning systems
JP4558060B2 (ja) 冷凍サイクル装置
US20020069656A1 (en) Air- conditioning device for a vehicle and device for controlling an engine for a vehicle
JP2002242847A (ja) 圧縮機を制御するための方法
JPS5911446B2 (ja) 車両用空調制御装置
JP3861410B2 (ja) 車両用空調装置
JP3765909B2 (ja) 車両用エアコンディショニング装置の制御装置
JPH10141107A (ja) 車両用エンジンアイドル回転数制御装置
KR19990020516A (ko) 에어콘 선택시 엔진 보상장치 및 방법
JP2924228B2 (ja) 可変容量圧縮機の起動トルク推定装置
JP3687500B2 (ja) 車両用空調装置
JPH09195767A (ja) 冷却ファン制御装置
JP4423028B2 (ja) 車両用空調装置の制御方法及び制御装置
JP4082122B2 (ja) 車両の制御装置
JPH10166850A (ja) 車両用空調装置
JP3007482B2 (ja) 自動車用空調装置の制御装置
JP3336806B2 (ja) 自動車用制御装置
JP2000274276A (ja) エンジンのアイドル回転数制御装置
JP3906624B2 (ja) 自動車用空調装置
JP2002337542A (ja) 車両用空調制御装置
JP2002211226A (ja) 自動車用空調装置
KR19980022844A (ko) 자동차의 엔진회전수 조절장치 및 방법
JPH0532748U (ja) エンジンのアイドルアツプ制御
JPH0223245A (ja) 車両空調用制御装置
JPH0255852A (ja) アイドル回転数制御装置