JP2001263233A - インテークマフラーの製造方法及びインテークマフラー - Google Patents

インテークマフラーの製造方法及びインテークマフラー

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JP2001263233A
JP2001263233A JP2000394563A JP2000394563A JP2001263233A JP 2001263233 A JP2001263233 A JP 2001263233A JP 2000394563 A JP2000394563 A JP 2000394563A JP 2000394563 A JP2000394563 A JP 2000394563A JP 2001263233 A JP2001263233 A JP 2001263233A
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intake muffler
holding joint
edge
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Lanfranco Cavicchioli
ランフランコ・カヴィッキオリ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋳ばりが実質的に完全に無く、しかも、気密
性がある、インテークマフラーを得ることができる、製
造方法を提供すること。 【解決手段】 特に冷却システムなどの圧縮回路用のイ
ンテークマフラー100を製造する方法において、イン
テークマフラー100のカバー2とベース1を成形する
工程と、モールド内部でベース1とカバー2を相互に組
み立てる工程とを備え、モールド内部には周辺輪郭が形
成されており、該周辺輪郭は、ベース1とカバー2が相
互に結合されるエッジにて周辺に成形される保持ジョイ
ント3を形成するのに適していることを特徴としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インテークマフラ
ー、特に、冷却システムなどの圧縮回路用のインテーク
マフラー、の製造方法、及びインテークマフラー、に関
するものである。
【0002】
【従来技術及びその課題】従来から、消音装置や冷却シ
ステムとして機能するエアーインテーク装置は、圧縮回
路内の各圧縮機に用いられている。
【0003】インテークマフラーとしてよく知られてい
る上記装置は、2つの部品で構成されている。該部品
は、ラビリンス状の通路が成形されているベースと、カ
バーである。該部品は、気密ケーシングを得るよう組み
立てられる。
【0004】特別な作動状況を考えると、インテークは
キャピラリーダクトに送られるので、マフラーは、完全
な気密性を確実にするのに加え、鋳ばりを持たないよ
う、設けられなければならない。鋳ばりは、分離する
と、循環を始め、また、上記キャピラリー通路を遮る。
【0005】インテークマフラーは、目下のところ、超
音波溶接で接合される2つの部品で製造される。このタ
イプの溶接は、接合される2つの部品の輪郭、ソノトロ
ード(sonotrode)の形、及び溶接作業の頻度及び強度に
関して、制御された状態で行われるが、それでもなお、
溶接された部品の内側及び外側の周辺に沿って鋳ばりを
有する。
【0006】上述のことは、完全に密封し且つ鋳ばりが
ないように製造することが2つの相反する要求であると
いう事実に因るものである。何故なら、溶接強度が低
く、それ故に鋳ばりがないということは、2つの組立部
品間に備えられる接合の密封が不十分であることに匹敵
するからである。
【0007】それとは逆に、溶接強度がより高く、それ
故に接合の気密性が良好であるということは、内部及び
外部に周辺鋳ばりが在ることに匹敵する。
【0008】内部鋳ばりは、一旦マフラーが組立られる
と発見できないので、最も有害であり、仮に壊れて取れ
ると、キャピラリー通路の障害の原因にもなることに、
留意すべきである。
【0009】超音波溶接接合は、組み立てられる部品の
種々の形を設計することによって、また、作られる鋳ば
りを含むためのリムをカバーの周辺に形成することによ
って、最適化される。
【0010】しかしながら、鋳ばりが存続するので、ま
た、鋳ばりを含むためのリムが超音波溶接中に壊れるの
で、上記解決策は不十分である。
【0011】マフラーのカバー及びベースを相互に組み
立てる別の従来の解決策は、プラスチックで形成された
歯によって2つの部品を相互に組み合わせるようになっ
ている。この方法では、マフラーは気密ではない。
【0012】更に別の従来の解決策は、ベースとカバー
との間に、ゴム様物質でできた第3要素を挿入するよう
になっている。該第3要素は、圧縮すると、少なくとも
ある種の気密性を提供する。
【0013】本発明の目的は、冷却システムなどの圧縮
回路用のインテークマフラーであって、最適な緊密性
と、鋳ばりが実質的に完全に無い状態と、を両立させる
ものを、製造するための方法を提供することである。
【0014】この目的の範囲内において、本発明の目的
は、冷却システムなどの圧縮回路用のインテークマフラ
ーであって、内部鋳ばりが完全に取り除かれたものを、
製造するための方法を提供することである。
【0015】本発明の別の目的は、冷却システムなどの
圧縮回路用のインテークマフラーであって、現在用いら
れているモールドを変更することによって本発明の方法
の構成が得られるものを、製造するための方法を提供す
ることである。
【0016】本発明の更に別の目的は、冷却システムな
どの圧縮回路用のインテークマフラーであって、信頼性
が高く、製造が比較的容易であり、安価であるものを、
製造するための方法を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的や以下で明らか
になる目的は、特に冷却システムなどの圧縮回路用のイ
ンテークマフラーを製造する方法であって、以下の工程
を備えた方法によって、達成される。インテークマフラ
ーのカバーとベースを成形する工程。モールド内部で上
記ベースと上記カバーを相互に組み立てる工程。モール
ド内部には周辺輪郭が形成されており、該周辺輪郭は、
上記ベースと上記カバーが相互に結合されるエッジにて
周辺に成形される保持ジョイントを形成するのに適して
いる。
【0018】上記目的や以下で明らかになる目的は、特
に冷却システムなどの圧縮回路用のインテークマフラー
であって、空気通路を備えたベースと、該ベースに結合
することになっているカバーとを備え、更に、上記ベー
スと上記カバーとの間の周辺継ぎ目回りに成形されてい
る保持ジョイントを備えているものによってもまた、達
成される。
【0019】本発明の更なる特徴及び利点は、添付図面
において非限定的な実施例によってのみ説明されている
本発明の装置の、好ましいが排他的ではない詳細な記載
から、明らかになるであろう。
【0020】請求項1記載の発明は、特に冷却システム
などの圧縮回路用のインテークマフラーを製造する方法
において、インテークマフラーのカバーとベースを成形
する工程と、モールド内部で上記ベースと上記カバーを
相互に組み立てる工程とを備え、上記モールド内部には
周辺輪郭が形成されており、該周辺輪郭は、上記ベース
と上記カバーが相互に結合されるエッジにて周辺に成形
される保持ジョイントを形成するのに適していることを
特徴としている。
【0021】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、各周辺溝が、上記ベースの縁に及び上記カ
バーの縁に形成されており、補足的な形状の起立部を係
合するのに適しており、該起立部分は、上記ベースと上
記カバーとを相互に気密結合させるための上記保持ジョ
イントの成形中に形成されているものである。
【0022】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記ベースと上記カバーとを相互に組み立
てるために、モールド内での成形によって形成された上
記保持ジョイントは、横断面が実質的にC型である輪郭
を有しているものである。
【0023】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記ベースは、円錐台のように形作られ且
つ周辺に配置された空間を有しているものである。
【0024】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、上記カバーは、上記カバーと上記ベースと
の間の気密結合を提供するために、ベースに形成された
上記空間に対して補足的に形作られている突起を有して
いるものである。
【0025】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記ベースは、上記保持ジョイントに係合
するため、外縁にアンダーカットを有しているものであ
る。
【0026】請求項7記載の発明は、特に冷却システム
などの圧縮回路用のインテークマフラーにおいて、空気
通路を備えたベースと、該ベースに結合することになっ
ているカバーとを備え、更には、上記ベースと上記カバ
ーとの間の周辺継ぎ目回りに成形されている保持ジョイ
ントを備えていることを特徴としている。
【0027】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明において、上記保持ジョイントが上記カバーの上面と
上記ベースの下面とに固定されているものである。
【0028】請求項9記載の発明は、請求項7記載の発
明において、上記保持ジョイントが横断面が実質的にC
型である輪郭を有しているものである。
【0029】請求項10記載の発明は、請求項8記載の
発明において、上記カバーの上面がそのエッジに配置さ
れた周辺溝を有しているものである。
【0030】請求項11記載の発明は、請求項8記載の
発明において、上記ベースの下面がそのエッジに周辺溝
を有しているものである。
【0031】請求項12記載の発明は、請求項7記載の
発明において、上記保持ジョイントが上記ベース及び上
記カバーに固定されるよう成形されており、上記保持ジ
ョイントが上記ベースと上記カバーとに形成された上記
溝に係合しているものである。
【0032】請求項13記載の発明は、請求項10又は
11に記載の発明において、上記ベース及び上記カバー
は、各々、上記周辺溝に限定された凹みを有しているも
のである。
【0033】
【発明の実施の形態】図を参照すると、本発明によるイ
ンテークマフラーの製造方法は、第1の工程を含んでい
る。図1は本発明の方法で作られるインテークマフラー
のカバーの平面図、図2は同じくベースの平面図であ
る。第1の工程は、別々のモールドでマフラーのベース
1とカバー2を成形し、それによって、インテークマフ
ラーを構成するために組み立てられることになっている
完成部品を得るものである。インテークマフラーは、概
ね、図3において引用符号100で示されている。図3
はベース1とカバー2との間の連結部の詳細を示す部分
断面側面図である。
【0034】マフラーの組み立て工程は、適当な組み立
てモールドの中で実行される。組み立てモールドには、
周囲輪郭が形成されている。組み立てモールドは、ベー
ス1及びカバー2のカップリングエッジにて周辺に成形
される保持ジョイント3を、供給するようになってい
る。
【0035】保持ジョイント3は、マフラーのベース1
の周辺とカバー2の周辺とを閉じる。保持ジョイント3
は、カバー2の上面のエッジに、及びベース1の下面の
縁に、気密結合を提供する。図4はカバー2の組み合わ
せ部の部分断面側面図、図5はベース1の組み合わせ部
の部分断面側面図である。ベース1及びカバー2には、
捕捉的な形状の起立部5が係合する周辺溝4が、設けら
れている。起立部5は、マフラー100の組み立て用の
モールド内における成形の結果として、保持ジョイント
3に形成される。
【0036】それ故、保持ジョイント3は、横断面図に
おいて、図3に示されるように、実質的にC形の輪郭を
有している。
【0037】ベース1とカバー2との間の結合は、図3
に示されるように、ベース1に形成された空間7に、カ
バー2の錐台形の突起6が噛み合うことによって、起こ
っている。
【0038】空間7及び突起6の錐台様形状は、上述の
ように、カバー2の縁とベース1の縁との間で係合する
保持ジョイント3の作動と連合して、ベース1とカバー
2との間の噛み合わせを得ることができるようにしてい
る。
【0039】ベース1とカバー2の結合のための継ぎ目
回りの保持ジョイント3の成形は、内部鋳ばりの形成の
可能性を取り除く。また、モールドの閉鎖領域にて形成
し得るいかなる外部鋳ばりも、容易に取り除くことがで
きる。
【0040】マフラーのコンパクト化は、保持ジョイン
ト3とマフラーのベース1とを相互に固定するための付
加的システムを用いることによって、増大できる。
【0041】特に、図6に示されるように、マフラーの
ベース1の外縁に設けられた溝のように形成されたアン
ダーカット8を提供することが可能である。
【0042】上記アンダーカット8によって、組み立て
られたマフラーの縁における保持ジョイント3の係合
が、より強いものとなる。
【0043】実際のところ、本発明による方法が、意図
した目的を完全に達成することが観察された。何故な
ら、本発明による方法は、内部及び外部の周辺鋳ばりの
形成を避けながらインテークマフラーの気密組み立ての
実行を可能とするからである。鋳ばりは、壊れて取れる
と、毛細管通路を遮ることによって損害を及ぼすもので
ある。毛細管通路には、上記マフラーを通してコンプレ
ッサーによって吸引された冷却空気が通過する必要があ
る。
【0044】このように考えられる方法は、発明概念の
範囲内において、種々の変更や変形を加えることがで
き、全ての詳細は、更に、他の技術的に均等な要素で置
換できる。例えば、図7に示されるように、マフラーの
ベース1とカバー2を、保持ジョイント3を固定するた
めに、1個以上の外縁領域に、図3に示されるアンダー
カット4(周辺溝)よりも限定されたアンダーカットを
備えて、提供できる。外縁輪郭は、少なくとも1個の凹
み10を限定するために、1個以上の領域で、適当に遮
られる。従って、保持ジョイント3は周辺に成形され、
凹み10は、結合を強化するために、ベースとカバーが
組み立てられる時、成形部材で満たされる。
【0045】図8は本発明のインテークマフラーの別の
実施例の詳細の断面図である。この実施例では、カバー
2とベース1の両方とも、その外側エッジには保持ジョ
イントが成形されており、該外側エッジは、各々突き出
たステップを限定するよう、形作られている。該ステッ
プは、保持ジョイント3がベース1及びカバー2のカッ
プリングエッジにて周辺に成形される時に成形圧に起因
して生成する鋳ばりを、取り除く。
【0046】図9は本発明のインテークマフラーの更に
別の実施例の詳細の断面図である。この実施例では、内
部挿入部12を、拘束ジョイント13によって、ベース
1及びカバー2に接続できる。
【0047】実際には、特殊な用途と矛盾しない限り
は、寸法はもちろん用いる材料も、要望や技術要請に応
じてよい。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ベースと
カバーとをそのエッジにて加熱成形することにより結合
させるので、内部鋳ばりは、生じるとすれば、そのエッ
ジ内のみで生じ、ダクト内部へは延びない。また、ベー
ス及びカバーのエッジの周辺に保持ジョイントを成形す
るので、外部鋳ばりは、生じたとしても保持ジョイント
で覆われるため、外側へは延びない。従って、鋳ばりが
実質的には完全に無い状態のインテークマフラーを製造
することができる。
【0049】しかも、保持ジョイントによって、ベース
とカバーとが結合するエッジが覆われるので、ベースと
カバーとの結合の気密性を確保できる。従って、気密性
のあるインテークマフラーを製造することができる。
【0050】請求項2記載の発明によれば、保持ジョイ
ントの起立部がベース及びカバーの周辺溝に係合するの
で、保持ジョイントの係合即ち保持ジョイントによる保
持が強固となり、請求項1記載の発明による効果をより
良好に発揮できる。
【0051】請求項3記載の発明によれば、ベースとカ
バーとが結合するエッジを上下方向から保持するととも
に外側から覆うことができるので、請求項1記載の発明
による効果をより良好に発揮できる。
【0052】請求項4及び5に記載の発明によれば、ベ
ースとカバーとをエッジにて結合させる時に、ベースの
空間にカバーの突起を嵌め込ませることができる。それ
故、該空間と該突起との間のスペースにて、ベースとカ
バーとを結合させるための加熱成形が行われることとな
る。従って、内部鋳ばりは、生じたとしても、該スペー
スに留まり、ダクト内部へは延びない。よって、内部へ
延びる鋳ばりの発生を確実に阻止できる。
【0053】請求項6記載の発明によれば、保持ジョイ
ントの係合即ち保持ジョイントによる保持が強固とな
り、請求項1記載の発明による効果をより良好に発揮で
きる。
【0054】請求項7記載の発明によれば、鋳ばりが無
く、しかも、気密性があるので、鋳ばりが取れて空気通
路が妨げられることが無く、キャピラリーダクトなどに
最適に使用できる。
【0055】請求項8記載の発明によれば、保持ジョイ
ントによる保持が強固であり、それ故、気密性を確実に
確保できる。
【0056】請求項9記載の発明によれば、ベースとカ
バーとが結合するエッジを上下方向から保持するととも
に外側から覆っているので、請求項7記載の発明による
効果をより良好に発揮できる。
【0057】請求項10ないし12に記載の発明によれ
ば、保持ジョイントによる保持がより強固であり、それ
故、気密性をより確実に確保できる。
【0058】請求項13記載の発明によれば、凹みに成
形材料が満ちるので、ベースとカバーとの結合がより強
固となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法で作られるインテークマフラー
のカバーの平面図である。
【図2】 本発明の方法で作られるインテークマフラー
のベースの平面図である。
【図3】 本発明の方法によって提供されるインテーク
マフラーのベースとカバーとの間の連結部の詳細を示す
部分断面側面図である。
【図4】 本発明によって作られたインテークマフラー
のカバーの組み合わせ部の部分断面側面図である。
【図5】 本発明によって作られたインテークマフラー
のベースの組み合わせ部の部分断面側面図である。
【図6】 インテークマフラーのベースとカバーを気密
に相互に組み合わせるためのマフラーのベースの詳細の
図である。
【図7】 本発明の第2実施例のインテークマフラーの
部分平面図である。
【図8】 本発明のインテークマフラーの別の実施例の
詳細の断面図である。
【図9】 本発明のインテークマフラーの更に別の実施
例の詳細の断面図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 カバー 3 保持ジョイント 4 周辺溝 5 起立部 6 突起 7 空間 10 凹み 100 インテークマフラー

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に冷却システムなどの圧縮回路用のイ
    ンテークマフラーを製造する方法において、 インテークマフラーのカバーとベースを成形する工程
    と、 モールド内部で上記ベースと上記カバーを相互に組み立
    てる工程とを備え、 上記モールド内部には周辺輪郭が形成されており、該周
    辺輪郭は、上記ベースと上記カバーが相互に結合される
    エッジにて周辺に成形される保持ジョイントを形成する
    のに適していることを特徴とするインテークマフラーの
    製造方法。
  2. 【請求項2】 各周辺溝が、上記ベースの縁に及び上記
    カバーの縁に形成されており、補足的な形状の起立部を
    係合するのに適しており、該起立部分は、上記ベースと
    上記カバーとを相互に気密結合させるための上記保持ジ
    ョイントの成形中に形成されている、請求項1記載のイ
    ンテークマフラーの製造方法。
  3. 【請求項3】 上記ベースと上記カバーとを相互に組み
    立てるために、モールド内での成形によって形成された
    上記保持ジョイントは、横断面が実質的にC型である輪
    郭を有している請求項1記載のインテークマフラーの製
    造方法。
  4. 【請求項4】 上記ベースは、円錐台のように形作られ
    且つ周辺に配置された空間を有している請求項1記載の
    インテークマフラーの製造方法。
  5. 【請求項5】 上記カバーは、上記カバーと上記ベース
    との間の気密結合を提供するために、ベースに形成され
    た上記空間に対して補足的に形作られている突起を有し
    ている請求項4記載のインテークマフラーの製造方法。
  6. 【請求項6】 上記ベースは、上記保持ジョイントに係
    合するため、外縁にアンダーカットを有している請求項
    1記載のインテークマフラーの製造方法。
  7. 【請求項7】 特に冷却システムなどの圧縮回路用のイ
    ンテークマフラーにおいて、 空気通路を備えたベースと、該ベースに結合することに
    なっているカバーとを備え、 更には、上記ベースと上記カバーとの間の周辺継ぎ目回
    りに成形されている保持ジョイントを備えていることを
    特徴とするインテークマフラー。
  8. 【請求項8】 上記保持ジョイントが上記カバーの上面
    と上記ベースの下面とに固定されている請求項7記載の
    インテークマフラー。
  9. 【請求項9】 上記保持ジョイントが横断面が実質的に
    C型である輪郭を有している請求項7記載のインテーク
    マフラー。
  10. 【請求項10】 上記カバーの上面がそのエッジに配置
    された周辺溝を有している請求項8記載のインテークマ
    フラー。
  11. 【請求項11】 上記ベースの下面がそのエッジに周辺
    溝を有している請求項8記載のインテークマフラー。
  12. 【請求項12】 上記保持ジョイントが上記ベース及び
    上記カバーに固定されるよう成形されており、上記保持
    ジョイントが上記ベースと上記カバーとに形成された上
    記溝に係合している請求項7記載のインテークマフラ
    ー。
  13. 【請求項13】 上記ベース及び上記カバーは、各々、
    上記周辺溝に限定された凹みを有している請求項10又
    は11に記載のインテークマフラー。
JP2000394563A 2000-03-13 2000-12-26 インテークマフラーの製造方法及びインテークマフラー Pending JP2001263233A (ja)

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