JP2001262055A - 建築用一液架橋性塗料組成物 - Google Patents
建築用一液架橋性塗料組成物Info
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Abstract
優れた塗膜を形成し得る建築用一液架橋性塗料組成物を
提供する。 【解決手段】A)ビニル系単量体を溶解し、該単量体か
ら形成される重合体は溶解しない有機液体中で、該有機
液体に可溶な分散安定剤(a)の存在下で該ビニル系単
量体を2種以上重合して得られる重合体分散液、及び
(B)エポキシ基又はアルコ−ル性水酸基を有するビニ
ル樹脂(b)に炭素数8以上の不飽和脂肪酸(c)を反
応させた後、イソシアネート基を含有する化合物(d)
を反応させて得られるウレタン変性ビニル系樹脂を、両
者の合計固形分重量に基づいて、重合体分散液(A)が
10〜90重量%、ウレタン変性ビニル系樹脂(B)が
10〜90重量%となるように含有する。
Description
沢、耐水性、クラック追随性に優れた塗膜を形成し得る
建築用一液架橋性塗料組成物に関する。
つ溶液状態で長期にわたり安定である塗料用樹脂として
は、不飽和脂肪酸を用いたアルキド樹脂がよく知られて
おり、建築内外装用塗料に汎用されているが、このアル
キド樹脂は紫外線による耐候劣化を起こしやすく、屋外
用途に用いるには性能的に不十分であった。この耐候性
の問題を解決する手法として、例えば英国特許第79
3,776号公報に、脂肪酸で変性してなるアクリル樹
脂が提案され、特公平3−71448号公報には、該脂
肪酸変性されたアクリル樹脂の存在下で分散重合してな
る非水分散型アクリル樹脂等が提案されている。しかし
ながら脂肪酸変性されたアクリル樹脂は、耐候性は少し
改善されるものの、極性の低い軟質成分である脂肪酸を
含有しているので、耐候性、耐水性や耐酸・耐アルカリ
性などの塗膜性能が不十分であり、また上記非水分散型
アクリル樹脂では、生成反応中に粒子径の大きな2次粒
子が生じ、粒子径分布の狭い安定な分散液が得られず塗
膜の光沢も不十分であった。
硬化可能な不飽和基を有するビニル系単量体を共重合成
分とするアクリル樹脂の存在下で分散重合してなる非水
分散型アクリル樹脂等が提案されている。これによれば
安定な非水分散液が得られ、耐水性、耐酸性、耐アルカ
リ性等に優れた塗膜が形成可能であるが、塗膜の初期乾
燥性が不十分であるという問題があった。
ク追従のため弾性適性を有する塗膜が要求されており、
上述の常温硬化性の樹脂を製造する際に低Tg単量体の
選択を余儀なくされ、得られた塗膜は乾燥後も粘着性が
残り汚れやすくなる。そこで、通常、この用途において
は、アクリルポリオールもしくはポリエステルポリオー
ル/イソシアネート架橋系による2液型塗料が汎用され
ているが、イソシアネートの持つ刺激性や2液型故の取
り扱いの不便さという問題があった。
を解決すべく鋭意検討した結果、脂肪酸変性アクリル樹
脂を更にイソシアネート基を有する化合物で変性してな
る樹脂、及び非水分散型アクリル樹脂を含む塗料組成物
が、初期乾燥性、光沢、耐水性、クラック追随性などに
優れた塗膜が形成できることを見出し本発明を完成する
に至った。
解し、該単量体から形成される重合体は溶解しない有機
液体中で、該有機液体に可溶な分散安定剤(a)の存在
下で該ビニル系単量体を2種以上重合して得られる重合
体分散液、及び(B)エポキシ基又はアルコ−ル性水酸
基を有するビニル樹脂(b)に炭素数8以上の不飽和脂
肪酸(c)を反応させた後、イソシアネート基を含有す
る化合物(d)を反応させて得られるウレタン変性ビニ
ル系樹脂を、両者の合計固形分重量に基づいて、重合体
分散液(A)が10〜90重量%、ウレタン変性ビニル
系樹脂(B)が10〜90重量%となるように含有する
ことを特徴とする建築用一液架橋性塗料組成物を提供す
るものである。
(A)は、ビニル系単量体を溶解し、該単量体から形成
される重合体は溶解しない有機液体中で、該有機液体に
可溶な分散安定剤(a)の存在下で該ビニル系単量体を
2種以上重合して得られるものである。
ン、n−オクタン、2,2,2−トリメチルペンタン、
イソオクタン、n−ノナン、シクロヘキサン、メチルシ
クロヘキサン等の脂肪族炭化水素系溶剤;ミネラルスピ
リット、「スワゾール1000」(丸善石油化学(株)
製品)、石油エーテル、石油ベンジン、石油ナフサ等の
石油系溶剤などが挙げられ、これらは単独で、あるいは
2種以上を混合して用いることができる。またこれら
に、必要に応じてベンゼン、トルエン、キシレン、エチ
ルベンゼン等の芳香族炭化水素系溶剤;メチルイソブチ
ルケトン等のケトン系溶剤;酢酸イソブチル等のエステ
ル系溶剤;イソプロパノール等のアルコール系溶剤等併
用して用いることもできる。
は、従来公知の樹脂が種々適用可能であり、通常、数平
均分子量が1,000〜100,000程度の樹脂であ
る。特に該分散安定剤(a)としては、酸化重合性2重
結合を有する樹脂が形成塗膜の硬化性の点から好適であ
る。該酸化重合性2重結合を有する樹脂は、通常、酸化
重合性2重結合を有するビニル系単量体5〜70重量
%、好ましくは15〜50重量%と、その他のビニル系
単量体30〜95重量%、好ましくは50〜85重量%
とを上記有機液体中でラジカル重合開始剤の存在下にラ
ジカル共重合させて得られる樹脂である。該酸化重合性
2重結合を有するビニル系単量体の共重合量が少なすぎ
ると、特に塗膜形成初期に十分な硬化性が得られない場
合があり、一方、該共重合量が多すぎると、未反応の単
量体が残存する場合があるので望ましくない。
単量体としては、例えばジヒドロジシクロペンタジエン
モノ(メタ)アクリレ−ト、ジヒドロジシクロペンタジ
エンエチルモノ(メタ)アクリレ−ト、ジヒドロジシク
ロペンタジエンモノアリルエ−テルなどのジヒドロジシ
クロペンタジエン誘導体が挙げられる。
スチレン、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリ
ル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)
アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸t−ブチ
ル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸
2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸n−オクチ
ル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸ラ
ウリル、(メタ)アクリル酸ステアリル、(メタ)アク
リル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸イソボルニ
ル、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸2−ヒド
ロキシエチル、(メタ)アクリル酸グリシジルなどが挙
げられ、これらは1種または2種以上併用して使用でき
る。
ば、2,2´−アゾビスイソブチロニトリル、2,2´
−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)等のア
ゾ系重合開始剤;ラウリルパーオキサイド、t−ブチル
パーオキシ−2−エチルヘキサノエート、ベンゾイルパ
ーオキサイド等の過酸化物系重合開始剤等を挙げられ
る。
在下で重合されるビニル系単量体としては、(メタ)ア
クリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)
アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチ
ル、(メタ)アクリル酸t−ブチル、(メタ)アクリル
酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、
(メタ)アクリロニトリル、(メタ)アクリル酸2−メ
トキシエチル、(メタ)アクリル酸2−メトキシブチ
ル、(メタ)アクリルアミド、ビニルピロリドン、(メ
タ)アクリル酸、マレイン酸、(メタ)アクリル酸2−
ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシ
プロピル、(メタ)アクリル酸3−ヒドロキシプロピ
ル、(メタ)アクリル酸4−ヒドロキシブチル、(メ
タ)アクリル酸グリシジル、スチレン、ビニルトルエ
ン、α−メチルスチレン、酢酸ビニルなどが挙げられ、
これらは1種または2種以上併用して使用できる。
上記ビニル系単量体として、多ビニル化合物を2重量%
以下の範囲で用いてもよい。該多ビニル化合物として
は、多価アルコールの重合性不飽和モノカルボン酸エス
テル、多塩基酸の重合性不飽和アルコールエステル及び
2個以上のビニル基で置換された芳香族化合物などが包
含され、例えばアリル(メタ)アクリレート、ジプロピ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキ
サンジオールジ(メタ)アクリレート、ジペンタエリス
リトールヘキサ(メタ)アクリレート、2−プロペニル
(メタ)アクリレート、1,1,1−トリスヒドロキシ
メチルエタンジ(メタ)アクリレート、トリアリルイソ
シアヌレート、ジビニルベンゼンなどが挙げられる。
ル重合開始剤の存在下で行なわれる。該ラジカル重合開
始剤は前述と同様のものが使用可能である。
は、動的光散乱法による光強度平均粒子径が150〜9
00nm、多くは250〜400nm程度の安定な粒子
の分散液である。
又はアルコ−ル性水酸基を有するビニル樹脂(b)に炭
素数8以上の不飽和脂肪酸(c)を反応させた後、イソ
シアネート基を含有する化合物(d)を反応させて得ら
れるウレタン変性ビニル系樹脂である。
有するビニル樹脂(b)としては、例えば、エポキシ基
又はアルコ−ル性水酸基を有するビニル系単量体、及び
これと共重合可能な他のビニル系単量体を溶液重合させ
てなるビニル樹脂等を挙げることができる。
ては、例えば(メタ)アクリル酸グリシジル、(メタ)
アクリル酸β−メチルグリシジル、(メタ)アクリル酸
3,4−エポキシシクロヘキシルメチル、(メタ)アク
リル酸3,4−エポキシシクロヘキシルプロピル、アリ
ルグリシジルエーテル等が挙げられる。
体としては、例えば2−ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、3−ヒドロ
キシブチル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチ
ル(メタ)アクリレートなどの如きα,β−エチレン性
不飽和カルボン酸のヒドロキシアルキルエステル類や、
ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポ
リプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレートの如
きアルキレンオキシド鎖と水酸基を有するα,β−エチ
レン性不飽和カルボン酸エステル等が挙げられる。
タ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、
(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イ
ソブチル、(メタ)アクリル酸t−ブチル、(メタ)ア
クリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキ
シル、(メタ)アクリル酸n−オクチル、(メタ)アク
リル酸デシル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)
アクリル酸ステアリル、(メタ)アクリル酸シクロヘキ
シル、(メタ)アクリル酸イソボルニルなどのアクリル
酸又はメタクリル酸の炭素数1〜24のアルキル又はシ
クロアルキルエステル;(メタ)アクリル酸、(メタ)
アクリル酸1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジ
ル、(メタ)アクリル酸2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジニル、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メタク
リルオキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール、ス
チレン、ビニルベンゼン、酢酸ビニル等を挙げることが
できる。
有するビニル系単量体と、他のビニル系単量体との共重
合比率は、通常、エポキシ基又はアルコ−ル性水酸基を
有するビニル系単量体が、3〜70重量%、好ましくは
10〜40重量%、他のビニル系単量体が30〜97重
量%、好ましくは60〜90重量%の範囲内にあること
が、不飽和脂肪酸(c)と反応させる際の付加反応性、
得られるエポキシ基又はアルコ−ル性水酸基を有するビ
ニル樹脂(b)の溶剤への溶解性などの点から適当であ
る。
しては、例えば、魚油脂肪酸、アマニ油脂肪酸、脱水ヒ
マシ油脂肪酸、トール油脂肪酸、大豆油脂肪酸、綿実油
脂肪酸、サフラワー油脂肪酸等の(半)乾性油脂肪酸;
オレイン酸、リノール酸、リノレイン酸、エレオステア
リン酸、リカン酸、リシノール酸、アラキドン酸等の不
飽和脂肪酸のうちの1種あるいは2種以上を挙げること
ができる。
エポキシ基又はアルコ−ル性水酸基を有するビニル樹脂
(b)の樹脂固形分に対して1〜60重量%、好ましく
は5〜30重量%となる範囲が適当である。該使用割合
が1重量%未満では、十分な硬化性が得られず、一方6
0重量%を越えると耐水性に悪影響を及ぼすので望まし
くない。
で、必要に応じて、ヤシ油脂肪酸、水添ヤシ油脂肪酸、
パーム油脂肪酸等の不乾性油脂肪酸;カプロン酸、カプ
リン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸等の飽和脂肪酸を同時に反応させることも可
能である。
(c)を反応させる工程では、必要に応じて、反応触媒
を用いることができる。該反応触媒としては、例えば、
N,N−ジメチルアミノエタノール等の3級アミン;臭
化テトラブチルアンモニウム等の4級アンモニウム塩等
を挙げることができる。ビニル樹脂(b)と不飽和脂肪
酸(c)との反応条件は、ゲル化などの反応上の問題を
起こすことなく、ビニル樹脂(b)中のエポキシ基又は
アルコ−ル性水酸基と不飽和脂肪酸(c)中のカルボキ
シル基とが反応できる条件であればよく、通常、約10
0〜170℃で、約2〜10時間加熱する条件が適当で
ある。
性ビニル樹脂に反応させるイソシアネートを有する化合
物(d)としては、例えばトリレンジイソシアネ−ト、
キシリレンジイソシアネ−ト、フェニレンジイソシアネ
−ト、ジフェニルメタンジイソシアネ−ト、ビス(イソ
シアネ−トメチル)シクロヘキサン、テトラメチレンジ
イソシアネ−ト、ヘキサメチレンジイソシアネ−ト、ト
リメチルヘキサメチレンジイソシアネ−ト、メチレンジ
イソシアネ−ト、イソホロンジイソシアネ−トなどの芳
香族、脂環族又は脂肪族のポリイソシアネ−ト化合物、
及びこれらのポリイソシアネ−ト化合物のイソシアヌレ
−ト体やビュウレット体、これらのポリイソシアネ−ト
化合物の過剰量に(アルコキシ)ポリアルキレングリコ
ール、ポリエステルポリオール、ポリカーボネートポリ
オールなどの活性水素含有化合物を反応させて得られる
末端イソシアネ−ト基を有するウレタン誘導体などを挙
げることができ、これらは1種又は2種以上併用して用
いることができる。これらのうち、塗膜形成後に光で黄
変しない、いわゆる無黄変タイプのポリイソシアネート
化合物を選択することが望ましい。
ン誘導体は、 塗膜弾性が求められる場合に有用であ
り、該(アルコキシ)ポリアルキレングリコールは、一
般式R1O−(R2O)n−H(ここでR1は水素もし
くはアルキル基、R2はアルキレン基、nは2〜100
を示す)で表されるものであり、例えばポリエチレング
リコール、ポリプロピレングリコール、メトキシポリメ
チレンエーテルグリコール、メトキシポリエチレングリ
コール、エトキシポリエチレングリコールエトキシポリ
ブチレングリコールなどが挙げられ、分子量400〜2
000程度のものが使用できる。ポリエステルポリオー
ルとしては、グリコール成分とジカルボン酸成分をエス
テル化反応又はエステル交換反応させたものであれば、
特に制限なく使用可能である。
(d)の使用量は、上記不飽和脂肪酸変性ビニル樹脂中
の水酸基に対するイソシアネート基を有する化合物
(d)中のイソシアネート基の当量比(NCO/OH)
が0.005〜2.0、好ましくは0.01〜1.0の
範囲内になるように決定することが、形成される塗膜の
耐候性や物性の面から好適である。
脂肪酸変性ビニル樹脂に上記イソシアネート基を有する
化合物(d)を反応させる際、その反応の進行程度によ
って、例えば反応系の粘度が上昇し適性範囲を超える場
合には、アルコール類、フェノール類、ラクタム類、オ
キシム類などを適当量添加し、反応を制御することがで
きる。
アネート基を有する化合物(d)との反応は、必要に応
じて、反応触媒の存在下において行うことができる。上
記反応は、不飽和脂肪酸変性ビニル樹脂中の水酸基とイ
ソシアネート基を有する化合物(d)中のイソシアネー
ト基との反応によるものである。上記不飽和脂肪酸変性
ビニル樹脂中の水酸基には、ビニル樹脂(b)中に初め
から存在する水酸基、ビニル樹脂(b)と不飽和脂肪酸
(c)との反応によって生成する水酸基がある。
ビス(アセチルアセトネート)、ジブチル錫ジアセテー
ト、ジブチル錫ジ(2−エチルへキシレート)、ジベン
ジル錫ジ(2−エチルヘキシレート)、ジブチル錫ジラ
ウレート、ジブチル錫ジイソオクチルマレエート、テト
ラブチルチタネート等の有機金属化合物等が挙げられ
る。これらの反応触媒は1種又は2種以上を組み合わせ
て用いることができる。
樹脂とイソシアネート基を有する化合物(d)との合計
100重量部に対して、0.001〜5重量部、好まし
くは0.005〜1重量部を用いることが反応の促進効
果の点から適当である。
を、両者の合計固形分重量に基づいて、(A)が10〜
90重量%、好ましくは30〜70重量%、及び(B)
が10〜90重量%、好ましくは30〜70重量%とな
るように含有せしめる。この範囲を外れて(A)が少な
い((B)が多い)と、塗膜の耐水性が低下し、一方
(B)が少ない((A)が多い)と、塗膜の硬化性が不
十分となるので好ましくない。
を主成分とするものであり、これらにさらに必要に応じ
て酸化硬化反応触媒、顔料類、有機溶剤、紫外線吸収
剤、光安定剤、表面調整剤、顔料分散剤、レオロジ−コ
ントロ−ル剤、塗液皮張り防止剤、防カビ剤、防藻剤、
可塑剤、消泡剤などの塗料用添加剤を配合することがで
きる。
同士の酸化による架橋反応を促進する作用を有するもの
で、具体例としては、例えば、オクチル酸コバルト、ナ
フテン酸コバルト、オクチル酸マンガン、ナフテン酸マ
ンガン、オクチル酸ジルコニウム、ナフテン酸ジルコニ
ウム、オクチル酸鉛等の有機金属化合物を挙げることが
できる。また該酸化硬化反応触媒に、1,10−フェナ
ントロリンなどの触媒作用を活性化させる化合物を併用
してもよい。
面光沢等の外観が非常に良好で、耐水性、耐薬品性に優
れており、かつ、酸化硬化反応触媒存在下では、塗装後
わずか数時間で高い常温硬化性および乾燥性を示す。
説明する。「部」及び「%」は、それぞれ「重量部」及
び「重量%」を意味する。
「日石Aソルベント」)80部を仕込み、窒素ガスを通
気しながら、110℃まで撹拌を行ないながら昇温し
た。次いで、温度を110℃に保ちながら スチレン 25部 メタクリル酸n−ブチル 12部 メタクリル酸i−ブチル 43部 アクリル酸2−エチルヘキシル 20部 2,2´−アゾビスイソブチロニトリル 1.5部 の混合物を4時間で滴下した。その後120℃に昇温し
た後2時間熟成し、不揮発分55%のほぼ無色透明の粘
稠なアクリル樹脂溶液を得、これを分散安定剤とした。
85.4部、酢酸イソブチル25.5部及びミネラルス
ピリット101部を仕込み、窒素ガスを通気しながら、
100℃まで撹拌を行ないながら昇温した。次いで、温
度を100℃に保ちながら メタクリル酸メチル 25部 アクリル酸エチル 15部 アクリル酸メチル 40部 アクリル酸2−ヒドロキシエチル 20部 2,2´−アゾビスイソブチロニトリル 1.5部 の混合物を3時間で滴下した。その後100℃で3時間
熟成し、不揮発分50%の乳白色の重合体分散液を得
た。動的光散乱法による光強度平均粒子径(以下、単に
「粒子径」と呼ぶ。)は370nmであった。
素ガスを通気しながら、115℃まで撹拌を行ないなが
ら昇温した。次いで、温度を115℃に保ちながら スチレン 25部 メタクリル酸n−ブチル 14部 メタクリル酸i−ブチル 16部 アクリル酸2−エチルヘキシル 18部 メタクリル酸グリシジル 27部 2,2´−アゾビスイソブチロニトリル 1部 の混合物を4時間で滴下した。その後115℃で2時間
熟成した後、140℃に昇温してから大豆油脂肪酸43
部及び反応触媒としてN,N−ジメチルアミノエタノー
ル0.4部を加え、脂肪酸の付加反応を行なった。樹脂
酸価をKOH滴定法で追跡し、樹脂酸価が1.0以下に
なった時点を終点とした。反応終了後、ミネラルスピリ
ット45部で希釈し、さらに温度を120℃まで下げて
から、ヘキサメチレンジイソシアネート6.7部を添加
し、同温度で1時間反応させて、不揮発分51%の褐色
透明な樹脂溶液を得た。
で得られたウレタン変性ビニル樹脂溶液を、樹脂固形分
重量比が50/50となるように混合し、これらの合計
樹脂固形分に対して硬化触媒としてナフテン酸コバルト
を0.3重量%及びナフテン酸鉛を1.0重量%となる
ように添加した後、均一になるまで攪拌を行ない、さら
に該混合樹脂溶液100重量部に対して、攪拌しながら
ミネラルスピリット20部、「JR603」(テイカ社
製、チタン白)40部、「ディスパロン6900−1
0」(楠本化成社製、タレ止め剤)2部及び「BYK−
066」(ビック・ケミー社製、消泡剤)0.8部を配
合し、サンドミルで分散後、さらにミネラルスピリット
にて粘度75〜90KUに調整して、塗料組成物を得
た。
使用する単量体混合物として下記の混合物を用いた以外
は実施例1と同様にして行ない、乳白色の重合体分散液
を得た。その粒子径は350nmであった。この重合体
分散液を用いる以外は実施例1と同様に行なって、塗料
組成物を得た。
使用する単量体混合物として下記の混合物を用いた以外
は実施例1と同様にして行ない、乳白色の重合体分散液
を得た。その粒子径は320nmであった。この重合体
分散液を用いる以外は実施例1と同様に行なって、塗料
組成物を得た。
に使用する不飽和脂肪酸を大豆油脂肪酸からアマニ油脂
肪酸に変更する以外は実施例1と同様にして、塗料組成
物を得た。
ナフテン酸マンガンを0.3重量%及びナフテン酸鉛を
1.0重量%となるように添加する以外は実施例1と同
様にして、塗料組成物を得た。
散液及び工程(2)で得られたウレタン変性ビニル樹脂
溶液を、樹脂固形分重量比が70/30となるように混
合する以外は実施例1と同様にして、塗料組成物を得
た。
変性ビニル樹脂溶液を用いる以外は実施例1と同様にし
て、塗料組成物を得た。 (4)ウレタン変性ビニル樹脂溶液の製造 フラスコ中にミネラルスピリット53部を仕込み、窒素
ガスを通気しながら、115℃まで撹拌を行ないながら
昇温した。次いで、温度を115℃に保ちながら スチレン 25部 メタクリル酸n−ブチル 14部 メタクリル酸i−ブチル 16部 アクリル酸2−エチルヘキシル 18部 メタクリル酸2−ヒドロキシエチル 27部 2,2´−アゾビスイソブチロニトリル 1部 の混合物を4時間で滴下した。その後115℃で2時間
熟成し、不揮発分65%の無色透明なアクリル樹脂溶液
を得た。次いで、このアクリル樹脂溶液154部、大豆
油脂肪酸43部、キシレン24部を、温度計、攪拌機、
加熱装置及び精留塔を具備した反応装置に仕込み、窒素
ガスを通気し、攪拌しながら昇温した。反応温度170
℃のキシレン還流下で縮合水を抜きながら、アクリル樹
脂骨格中の水酸基と脂肪酸とのエステル化反応を行なっ
た。樹脂酸価をKOH滴定法で追跡し、樹脂酸価が1.
0以下になった時点を終点とした。反応終了後、ミネラ
ルスピリット65部で希釈し、さらに温度を120℃ま
で下げてから、ヘキサメチレンジイソシアネート6.7
部を添加し、同温度で1時間反応させて、不揮発分51
%の褐色透明な樹脂溶液を得た。
に使用するヘキサメチレンジイソシアネート6.7部を
下記工程(5)で製造したウレタン誘導体73.4部に
変更する以外は実施例1と同様にして、塗料組成物を得
た。(5)ウレタン誘導体の製造フラスコ中に、メチル
エチルケトン600部及び平均分子量900のポリプロ
ピレングリコール900部を仕込み、窒素ガスを通気し
ながら、50℃まで攪拌しながら昇温した。次いでこの
中にヘキサメチレンジイソシアネート336部を約30
分かけて滴下した。その際、反応温度が80℃まで上昇
したところで、滴下速度のコントロール又は冷却によ
り、80℃に維持した。滴下終了後、同温度で2時間反
応させて、両末端にイソシアネート基を有するウレタン
誘動体を得た。
ガスを通気しながら、110℃まで撹拌を行ないながら
昇温した。次いで、温度を110℃に保ちながら スチレン 25部 メタクリル酸n−ブチル 12部 メタクリル酸i−ブチル 43部 アクリル酸2−エチルヘキシル 20部 2,2´−アゾビスイソブチロニトリル 1.5部 の混合物を4時間で滴下した。その後120℃に昇温し
た後2時間熟成し、不揮発分55%のほぼ無色透明の粘
稠なアクリル樹脂溶液を得た。
(1)で得られた重合体分散液とを、樹脂固形分重量比
が50/50となるように混合し、均一になるまで攪拌
を行ない、さらに該混合樹脂溶液100量部に対して、
攪拌しながら、ミネラルスピリット20部、「JR60
3」40部、「ディスパロン6900−10」2部及び
「BYK−066」0.8部を配合し、サンドミルで分
散後、さらにミネラルスピリットにて粘度75〜90K
Uに調整して、塗料組成物を得た。
脂溶液に、この樹脂固形分対して硬化触媒としてナフテ
ン酸コバルトを0.3重量%及びナフテン酸鉛を1.0
重量%となるように添加した後、均一になるまで攪拌を
行ない、さらに該混合樹脂溶液100重量部に対して、
攪拌しながら、ミネラルスピリット20部、「JR60
3」40部、「ディスパロン6900−10」2部及び
「BYK−066」0.8部を配合し、サンドミルで分
散後、さらにミネラルスピリットにて粘度75〜90K
Uに調整して、塗料組成物を得た。
この樹脂固形分に対して硬化触媒としてナフテン酸コバ
ルトを0.3重量%及びナフテン酸鉛を1.0重量%と
なるように添加した後、均一になるまで攪拌を行ない、
さらに該混合樹脂溶液100重量部に対して、攪拌しな
がら、ミネラルスピリット20部、「JR603」40
部、「ディスパロン6900−10」2部及び「BYK
−066」0.8部を配合し、サンドミルで分散後、さ
らにミネラルスピリットにて粘度75〜90KUに調整
して、塗料組成物を得た。
0℃貯蔵1ヶ月における塗料状態を観察し貯蔵安定性を
評価した(○:異常なし)。さらに各組成物について下
記性能試験による評価を行なった。結果を表1に示す。 (*1)初期乾燥性:ガラス板上に各組成物を300μ
mのアプリケーターで塗装後、20℃、75%RHで6
時間放置後の指触乾燥性を調べた。
0μmのアプリケーターで塗装後、20℃、75%RH
で6時間放置後、もう1度各組成物を刷毛で乾燥膜厚8
0〜100μmとなるように塗装した後の塗膜の状態を
観察した。
なる (*3)塗膜光沢:「アレスセラマイルド」(関西ペイ
ント社製、白色の艶消し塗料)を塗装してなるスレ−ト
板上に、各組成物を300μmのアプリケーターで塗装
し1週間乾燥後、60°鏡面反射率を測定し、80%以
上を○、80%未満を×とした。 (*4)耐水性:スレ−ト板上に各組成物を300μm
のアプリケーターで塗装し常温乾燥させた塗板を、上水
(20℃)に3日間浸漬した後の塗膜の状態を観察し
た。
1Nの硫酸水溶液0.5ccを滴下し、20℃で24時
間放置後、水洗して塗膜の状態を観察した。
に0.1Nの水酸化ナトリウム水溶液0.5ccを滴下
し、20℃で24時間放置後、水洗して塗膜の状態を観
察した。
(関西ペイント社製、白色の微弾性下地調整用塗料)を
塗装してなるスレート板上に、ミネラルスピリットで粘
度70KUに調整した各塗料組成物をローラーで塗布量
200g/m2になるように塗装し、14日間乾燥して
試験塗板を作成した。この試験塗板をJISA−690
9の温冷繰り返し試験に準じて、<20℃水中18時間
浸漬〜−20℃恒温器中で3時間冷却〜50℃恒温器中
で5時間加温>を1サイクルとして10サイクル試験後
の塗膜面の状態を目視で観察した。
mのアプリケーターで塗装し常温で7日間乾燥させた
後、幅5mm×長さ20mmのフリーフィルムを採取
し、引っ張り速度10mm/minで塗膜を引き伸ばし
たときの伸び率(%)を測定した。
脂成分を特定の使用比で用いることで、初期乾燥性が格
段に向上し、光沢、耐水性、クラック追随性などに優れ
た塗膜を形成し得る。
Claims (6)
- 【請求項1】(A)ビニル系単量体を溶解し、該単量体
から形成される重合体は溶解しない有機液体中で、該有
機液体に可溶な分散安定剤(a)の存在下で該ビニル系
単量体を2種以上重合して得られる重合体分散液、及び
(B)エポキシ基又はアルコ−ル性水酸基を有するビニ
ル樹脂(b)に炭素数8以上の不飽和脂肪酸(c)を反
応させた後、イソシアネート基を含有する化合物(d)
を反応させて得られるウレタン変性ビニル系樹脂を、両
者の合計固形分重量に基づいて、重合体分散液(A)が
10〜90重量%、ウレタン変性ビニル系樹脂(B)が
10〜90重量%となるように含有することを特徴とす
る建築用一液架橋性塗料組成物。 - 【請求項2】 分散安定剤(a)が、酸化重合性2重結
合を有する樹脂である請求項1記載の建築用一液架橋性
塗料組成物。 - 【請求項3】 酸化重合性2重結合を有する樹脂が、酸
化重合性2重結合を有するビニル系単量体5〜70重量
%とその他のビニル系単量体30〜95重量%とを共重
合させて得られる樹脂である請求項2記載の建築用一液
架橋性塗料組成物。 - 【請求項4】 重合体分散液(A)を得るためのビニル
系単量体として多ビニル化合物を含む請求項1記載の建
築用一液架橋性塗料組成物。 - 【請求項5】エポキシ基又はアルコ−ル性水酸基を有す
るビニル樹脂(b)が、エポキシ基又はアルコ−ル性水
酸基を有するビニル系単量体を3〜70重量%、他のビ
ニル系単量体を30〜97重量%の割合で共重合してな
る請求項1記載の建築用一液架橋性塗料組成物。 - 【請求項6】イソシアネート基を含有する化合物(d)
が、ポリイソシアネート化合物に活性水素含有化合物を
反応させて得られる末端イソシアネ−ト基を有するウレ
タン誘導体である請求項1記載の建築用一液架橋性塗料
組成物。
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