JPS6011755B2 - 常温硬化形ハイソリツド塗料組成物 - Google Patents
常温硬化形ハイソリツド塗料組成物Info
- Publication number
- JPS6011755B2 JPS6011755B2 JP4753076A JP4753076A JPS6011755B2 JP S6011755 B2 JPS6011755 B2 JP S6011755B2 JP 4753076 A JP4753076 A JP 4753076A JP 4753076 A JP4753076 A JP 4753076A JP S6011755 B2 JPS6011755 B2 JP S6011755B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- room temperature
- paint
- acrylic
- coating composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、非水ディスバーション樹脂を一成分とする常
温硬化形ハィソリツド塗料組成物に関するものである。
温硬化形ハィソリツド塗料組成物に関するものである。
従釆から知られている溶液形のアルキド、アクリル、ア
クリルアルキド、シリコンアルキド樹脂等を用いた常温
硬化形塗料は、乾燥性、耐候性、耐溶剤性、硬度等の点
で必ずしも十分な性能とは言えなかった。本発明者らは
上記欠点を改善するために鋭意検討した結果、本発明に
到達するに至ったものである。すなわちも本発明は、セ
ルロ−スアセテートブチレートを溶解し得る溶媒に溶解
しこれを分散安定剤として、過酸化物触媒を用いて、ア
ルコール成分の炭素数が1〜13のアクリル酸ェステル
またはメタクリル酸ェステルモノマ−を重合して得られ
るアクリル重合体非水ディスパーション(A)およびア
ルキド樹脂および/またはアクリル樹脂からなる常温乾
燥形樹脂溶液(B)からなり、かつ成分(A)と成分(
B)との固形分重量比が1/99〜50/50である常
温硬化形ハイソリッド塗料組成物に係るものである。
クリルアルキド、シリコンアルキド樹脂等を用いた常温
硬化形塗料は、乾燥性、耐候性、耐溶剤性、硬度等の点
で必ずしも十分な性能とは言えなかった。本発明者らは
上記欠点を改善するために鋭意検討した結果、本発明に
到達するに至ったものである。すなわちも本発明は、セ
ルロ−スアセテートブチレートを溶解し得る溶媒に溶解
しこれを分散安定剤として、過酸化物触媒を用いて、ア
ルコール成分の炭素数が1〜13のアクリル酸ェステル
またはメタクリル酸ェステルモノマ−を重合して得られ
るアクリル重合体非水ディスパーション(A)およびア
ルキド樹脂および/またはアクリル樹脂からなる常温乾
燥形樹脂溶液(B)からなり、かつ成分(A)と成分(
B)との固形分重量比が1/99〜50/50である常
温硬化形ハイソリッド塗料組成物に係るものである。
本発明の非水ディスパーション樹脂(A)を作るための
分散安定剤として使用されるセルロースアセテートブチ
レートは特に制限はないが市販製品の中で塗料溶剤への
溶解性の点からEAB551一0.2(イーストマンコ
ダック社製)が特に好適である。
分散安定剤として使用されるセルロースアセテートブチ
レートは特に制限はないが市販製品の中で塗料溶剤への
溶解性の点からEAB551一0.2(イーストマンコ
ダック社製)が特に好適である。
セルロ−スアセテートブチレートを溶解し得る適当な溶
剤は、過酸化物触媒を用いて、セルロ−スアセテートプ
チレート溶液中でアクリル酸ェステルおよび/またはメ
タクリル酸ェステルモノマーを重合させる時、得られる
溶液が白濁するほうが良い結果を与えるということを基
準にして選ばれる。
剤は、過酸化物触媒を用いて、セルロ−スアセテートプ
チレート溶液中でアクリル酸ェステルおよび/またはメ
タクリル酸ェステルモノマーを重合させる時、得られる
溶液が白濁するほうが良い結果を与えるということを基
準にして選ばれる。
たとえば、メチルエチルケトン、メチレンクロラィド、
エチレンクロラィド、酢酸エチル、ブチルアセテート、
アミルアセテート、セロソルプアセテート、ブチルセロ
ソルブ、エチルアセテート、シクロヘキサノン、ジアセ
トンアルコ−ル、酢酸プチル、ノルマルヘブタンなどお
よびこれらの混合物、さらにアルコールとの混合物があ
る。この中で特に好適な溶媒の例としては、セロソルブ
アセテートーアルコール系、セロソルブアセテート−酢
酸ブチル系、炭化水素系溶媒−アルコール系、メチルエ
チルケトン、酢酸エチル、セロソルブアセテートなどが
挙げられる。
エチレンクロラィド、酢酸エチル、ブチルアセテート、
アミルアセテート、セロソルプアセテート、ブチルセロ
ソルブ、エチルアセテート、シクロヘキサノン、ジアセ
トンアルコ−ル、酢酸プチル、ノルマルヘブタンなどお
よびこれらの混合物、さらにアルコールとの混合物があ
る。この中で特に好適な溶媒の例としては、セロソルブ
アセテートーアルコール系、セロソルブアセテート−酢
酸ブチル系、炭化水素系溶媒−アルコール系、メチルエ
チルケトン、酢酸エチル、セロソルブアセテートなどが
挙げられる。
過酸化物触媒としては通常使用されている公知のものを
用いることができる。
用いることができる。
過酸化物触媒を用いて重合する場合にのみ効果が現われ
るのは、存在するセルロースアセテートブチレートにモ
ノマーがグラフト重合を生ずるためと考えられる。過酸
化物触媒の好適な例としては、メチルエチルケトンバー
オキサイド、メチルイソブチルケトンバーオキサイド、
シクロヘキサノンバーオキサイド、アセチルバーオキサ
イド、ラウロイルバーオキサイド、ベンゾイルバーオキ
サイド、イソブチルバーオキサイド、tーブチルハイド
ロバーオキサィド、t一ブチルバーオクチートなどが挙
げられる。アクリ酸ェステルおよびメタクリル酸ェステ
ルとしては、アルコール成分の炭素数が1以上13以下
のものが適当である。
るのは、存在するセルロースアセテートブチレートにモ
ノマーがグラフト重合を生ずるためと考えられる。過酸
化物触媒の好適な例としては、メチルエチルケトンバー
オキサイド、メチルイソブチルケトンバーオキサイド、
シクロヘキサノンバーオキサイド、アセチルバーオキサ
イド、ラウロイルバーオキサイド、ベンゾイルバーオキ
サイド、イソブチルバーオキサイド、tーブチルハイド
ロバーオキサィド、t一ブチルバーオクチートなどが挙
げられる。アクリ酸ェステルおよびメタクリル酸ェステ
ルとしては、アルコール成分の炭素数が1以上13以下
のものが適当である。
例としては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、ア
クリル酸プロピル、アクリル酸nーブチル、アクリル酸
イソブチル、アクリル酸へキシル、アクリル酸オクチル
、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ィソデシ
ル、アクリル酸ラウリル、メタクリル酸メチル、メタク
リル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸n
ーフチル、メタクリル酸ィソブチル、メタクリル酸へキ
シル、メタクリル酸オクチル、メタクリル酸エチルヘキ
シル、メタクリル酸ィソデシルなどが挙げられる。
クリル酸プロピル、アクリル酸nーブチル、アクリル酸
イソブチル、アクリル酸へキシル、アクリル酸オクチル
、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ィソデシ
ル、アクリル酸ラウリル、メタクリル酸メチル、メタク
リル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸n
ーフチル、メタクリル酸ィソブチル、メタクリル酸へキ
シル、メタクリル酸オクチル、メタクリル酸エチルヘキ
シル、メタクリル酸ィソデシルなどが挙げられる。
また、これらのモノマ−は、分散した重合体相にたし、
する単量体としても使用可能である。セルロースアセテ
ートプチレートに対するアクリル酸ェステルおよび/ま
たはメタクリル酸ェステルの使用割合は、広範囲にわた
っているが、固形分の重量百分比で通常0.1/99.
9〜50/5止好ましくは10/90〜40/60であ
る。
する単量体としても使用可能である。セルロースアセテ
ートプチレートに対するアクリル酸ェステルおよび/ま
たはメタクリル酸ェステルの使用割合は、広範囲にわた
っているが、固形分の重量百分比で通常0.1/99.
9〜50/5止好ましくは10/90〜40/60であ
る。
セルロースアセテートブチレートが0.1重量%より少
ないとディスパーションが得られない。一方、5の重%
より多〈なると系が増粘して固形分が低くなる。重合温
度については、用いられる過酸化物触媒と溶剤の種類に
より決定されるが、通常は5ぴ0〜200℃の間にあり
、とくに60℃〜150qoが好適である。
ないとディスパーションが得られない。一方、5の重%
より多〈なると系が増粘して固形分が低くなる。重合温
度については、用いられる過酸化物触媒と溶剤の種類に
より決定されるが、通常は5ぴ0〜200℃の間にあり
、とくに60℃〜150qoが好適である。
つぎに、溶液タイプの常温乾燥形樹脂(B)としては、
一般に公知でかつ市販されているアクリル樹脂及びアル
キド樹脂が挙げられる。
一般に公知でかつ市販されているアクリル樹脂及びアル
キド樹脂が挙げられる。
本発明の塗料組成物を作るには、アクリル重合体非水デ
ィスパーション成分(A)と上記常温乾燥形樹脂溶液(
B)を固形分の重量百分比で、1/99〜50/50、
好ましくは5/95〜40/60の割合で単に混合すれ
ばよく、更に通常の顔料、防錆顔料、ドライヤー等の添
加剤を加えても一向に差しつかえない。
ィスパーション成分(A)と上記常温乾燥形樹脂溶液(
B)を固形分の重量百分比で、1/99〜50/50、
好ましくは5/95〜40/60の割合で単に混合すれ
ばよく、更に通常の顔料、防錆顔料、ドライヤー等の添
加剤を加えても一向に差しつかえない。
ここで非水デイスパーション(A)が1重量%より少な
くなると乾燥性、耐溶剤性、耐ガソリン性、耐候性など
が改善されない。一方5の重量%より多くなるとハィソ
リッドの塗料が得られなく、かつ塗膜がもろくなる。本
発明の組成物は常温で十分硬化するが、加温硬化せしめ
ても差し支えない。本発明の塗料組成物の特徴としては
、乾燥性、耐溶剤性、耐ガソリン性、促進耐膜性、硬度
にすぐれるばかりでなく光沢、鮮映性、肉持ち感のすぐ
れた塗膜が得られること、さらには塗装時の固形分濃度
が高く塗装回数を減少することができるなど工業材料と
して利用価値の高い性能を有している。以下実施例、製
造例を挙げて本発明を説明する。
くなると乾燥性、耐溶剤性、耐ガソリン性、耐候性など
が改善されない。一方5の重量%より多くなるとハィソ
リッドの塗料が得られなく、かつ塗膜がもろくなる。本
発明の組成物は常温で十分硬化するが、加温硬化せしめ
ても差し支えない。本発明の塗料組成物の特徴としては
、乾燥性、耐溶剤性、耐ガソリン性、促進耐膜性、硬度
にすぐれるばかりでなく光沢、鮮映性、肉持ち感のすぐ
れた塗膜が得られること、さらには塗装時の固形分濃度
が高く塗装回数を減少することができるなど工業材料と
して利用価値の高い性能を有している。以下実施例、製
造例を挙げて本発明を説明する。
なお部及び%は特に断わらない限り重量部及び重量%を
さす。実施例 1nーヘプタン
24の邦酢酸ブチル 8
碇郭セ。
さす。実施例 1nーヘプタン
24の邦酢酸ブチル 8
碇郭セ。
ソルブアセテート 8碇邦セルロースア
セテートブチレート5礎都ぐEAB551−0グイース
トマンケミカルプロダクト社製)を溶解して、還流温度
(100℃〜105qo)に加熱し、メタクリル酸メチ
ル 16$部ターシャリーブチルバー
オクテート 5部を加えて、重合を行なった。
セテートブチレート5礎都ぐEAB551−0グイース
トマンケミカルプロダクト社製)を溶解して、還流温度
(100℃〜105qo)に加熱し、メタクリル酸メチ
ル 16$部ターシャリーブチルバー
オクテート 5部を加えて、重合を行なった。
約30分間加熱を行った後に、nーヘプタン
6礎部酢酸ブチル
2碇部セロソルブアセテート
2礎都メタクリル酸メチル 261部ター
シヤリーブチルバーオクテート 7.5部を加熱しなが
ら2時間を要して滴下した。
6礎部酢酸ブチル
2碇部セロソルブアセテート
2礎都メタクリル酸メチル 261部ター
シヤリーブチルバーオクテート 7.5部を加熱しなが
ら2時間を要して滴下した。
さらに1時間加熱をし…熟成を行った後に、t−ブチル
バーオクテート 2.5部を加え、さらに2
時間加熱を続け熟成した。
バーオクテート 2.5部を加え、さらに2
時間加熱を続け熟成した。
得られた非水デイスパーションは、乳白色の液であり、
30℃における粘度は5ポィズで、樹脂固形分は、50
%であった。実施例 2 実施例1で得られた非水ディスパーションと常温乾燥形
アルキド樹脂を用いて塗料を作成した。
30℃における粘度は5ポィズで、樹脂固形分は、50
%であった。実施例 2 実施例1で得られた非水ディスパーションと常温乾燥形
アルキド樹脂を用いて塗料を作成した。
アルキド樹脂の作成は次のように行った。ペントール
9部 サフラワー油 68部を、24
000まで加熱して30分間加熱をつづけ、その後、1
00℃まで温度を下げる。
9部 サフラワー油 68部を、24
000まで加熱して30分間加熱をつづけ、その後、1
00℃まで温度を下げる。
無水フタル酸 1$部ミネラル
スピリット 4部を加えて、1時間をかけて
、250℃まで加熱した。
スピリット 4部を加えて、1時間をかけて
、250℃まで加熱した。
さらに、加熱して重合率を上げるため、約6時間加熱を
行った。得られたワニスは、あめ色であり、3ぴ0にお
けるガードナー気泡粘度はV〜Wであった。
行った。得られたワニスは、あめ色であり、3ぴ0にお
けるガードナー気泡粘度はV〜Wであった。
又、固形分は96%であった。塗料の配合は、上記アル
キド樹脂5庇都‘こチタン白25部を分散して得られた
白エナメルに対して実施例1で得られた非水ディスパー
ション5碇都を加えて作成した。
キド樹脂5庇都‘こチタン白25部を分散して得られた
白エナメルに対して実施例1で得られた非水ディスパー
ション5碇都を加えて作成した。
これを酢酸エチル 5礎郡ミ
ネラルスピリット 5碇都の組成から
なるシンナーで希釈し、ストーマー粘度計で9肌uに粘
度調整した。
ネラルスピリット 5碇都の組成から
なるシンナーで希釈し、ストーマー粘度計で9肌uに粘
度調整した。
このときの固形分鼠%であった。この塗料を用いて、乾
燥塗膜が40±5〆となるように、鉄板にハケ塗りを行
った。
燥塗膜が40±5〆となるように、鉄板にハケ塗りを行
った。
乾燥後、得られた塗膜は、ちぢみ、発泡、ピンホールが
なく、光沢、鮮映性、肉持ち感の優れたものであった。
実施例 3実施例2で得られたアルキド樹脂7の部‘こ
チタン白3碇部を分散して得られた白エナメルに対して
実施例1で得られた非水デイスパーション3礎都を加え
て塗料を作製した。
なく、光沢、鮮映性、肉持ち感の優れたものであった。
実施例 3実施例2で得られたアルキド樹脂7の部‘こ
チタン白3碇部を分散して得られた白エナメルに対して
実施例1で得られた非水デイスパーション3礎都を加え
て塗料を作製した。
これを酢酸エチル 5碇郡
ミネラルスピリット 5碇部の組成か
らなるシンナーで希釈し、ストーマー粘度計で9皿u‘
こ粘度調整した。
ミネラルスピリット 5碇部の組成か
らなるシンナーで希釈し、ストーマー粘度計で9皿u‘
こ粘度調整した。
このときの固形分は70%であった。この塗料を用いて
、乾燥塗膜が40±5山となるように、鉄板にハケ塗り
を行った。
、乾燥塗膜が40±5山となるように、鉄板にハケ塗り
を行った。
乾燥後、得られた塗膜は、ちぢみ、発泡、ピンホールが
なく、光沢、鮮映性、肉持ち感の優れたものであった。
実施例 4実施例1で得られた非水ディスパーションと
脂肪酸変性アクリル樹脂(袴関昭50−126724)
を用いて塗料化した。
なく、光沢、鮮映性、肉持ち感の優れたものであった。
実施例 4実施例1で得られた非水ディスパーションと
脂肪酸変性アクリル樹脂(袴関昭50−126724)
を用いて塗料化した。
配合は、脂肪酸変性アクリル樹脂5礎部1こチタン白2
.5部を分散して得られた白エナメルに対して実施例1
で得られた非水ディスパーション5碇部を加えて作製し
た。これを酢酸エチル 5碇
郭ミネラルスピリット 5戊郡の組成
からなるシンナーで希釈し、ストーマー粘度計で9皿u
に粘度調整した。
.5部を分散して得られた白エナメルに対して実施例1
で得られた非水ディスパーション5碇部を加えて作製し
た。これを酢酸エチル 5碇
郭ミネラルスピリット 5戊郡の組成
からなるシンナーで希釈し、ストーマー粘度計で9皿u
に粘度調整した。
このときの固形分は66%であった。この塗料を用いて
、乾燥塗膜が40±5仏となるように、鉄板にハケ塗り
を行った。
、乾燥塗膜が40±5仏となるように、鉄板にハケ塗り
を行った。
乾燥後、得られた塗膜は、ちぢみ、発泡、ピンホールが
なく、光沢、鮮映性、肉持ち感の優れたものであった。
実施例 5実施例4で使用された脂肪酸変性アクリル樹
脂7碇鰍こチタン白3の部を分散して得られた白エナメ
ルに対して実施例1で得られた非水ディスパーション8
礎部を加えて作製した。
なく、光沢、鮮映性、肉持ち感の優れたものであった。
実施例 5実施例4で使用された脂肪酸変性アクリル樹
脂7碇鰍こチタン白3の部を分散して得られた白エナメ
ルに対して実施例1で得られた非水ディスパーション8
礎部を加えて作製した。
これを酢酸エチル 5戊邦
ミネラルスピリット 5碇都の組成か
らなるシンナーで希釈し、ストーマー粘度計で90Ku
に粘度調整した。
ミネラルスピリット 5碇都の組成か
らなるシンナーで希釈し、ストーマー粘度計で90Ku
に粘度調整した。
このときの固形分は73%であった。この塗料を用いて
、乾燥塗膜が40±5〃となるように、鉄板にハケ塗り
を行った。
、乾燥塗膜が40±5〃となるように、鉄板にハケ塗り
を行った。
乾燥後、得られた塗膜は、ちぢみ、発泡、ピンホールが
なく、光沢、鮮峡性、肉持ち感の優れたものであった。
実施例 6実施例1で得られた非水ディスパーションと
アクリル樹脂を用いて塗料化した。
なく、光沢、鮮峡性、肉持ち感の優れたものであった。
実施例 6実施例1で得られた非水ディスパーションと
アクリル樹脂を用いて塗料化した。
アクリル樹脂は、メチルメタクリレート、アクリル酸お
よびスチレンからなるものでTg点105℃、数平均分
子量80000の物を用いた。配合はアクリル樹脂5碇
部}こチタン白25部を分散して得られた白エナメルに
対して、実施例1で得られた非水ディスバーション5碇
郡を加えて作製した。これを酢酸エチル
5$部ミネラルスピリット
5の郭の組成からなるシンナーで希釈し、ストー
マー粘度計で90Kuに粘度調整した。
よびスチレンからなるものでTg点105℃、数平均分
子量80000の物を用いた。配合はアクリル樹脂5碇
部}こチタン白25部を分散して得られた白エナメルに
対して、実施例1で得られた非水ディスバーション5碇
郡を加えて作製した。これを酢酸エチル
5$部ミネラルスピリット
5の郭の組成からなるシンナーで希釈し、ストー
マー粘度計で90Kuに粘度調整した。
このときの固形分は66%であった。この塗料を用いて
、乾燥塗膜が40±5仏となるように、鉄板にハケ塗り
を行った。
、乾燥塗膜が40±5仏となるように、鉄板にハケ塗り
を行った。
乾燥後、得られた塗膜は、ちぢみ、発泡、ピンホールの
ない、光沢、鮮映性、肉持ち感の優れたものであった。
実施例 7実施例6で使用されたアクリル樹脂7$部‘
こチタン白3碇郡を分散して得られた白エナメルに対し
て実施例1で得られた非水ディスパーション3庇部を加
えて作製した。
ない、光沢、鮮映性、肉持ち感の優れたものであった。
実施例 7実施例6で使用されたアクリル樹脂7$部‘
こチタン白3碇郡を分散して得られた白エナメルに対し
て実施例1で得られた非水ディスパーション3庇部を加
えて作製した。
これを酢酸エチル 5碇部ミ
ネラルスピリット 5碇部の組成から
なるシンナーで希釈し、ストーマー粘度計で9皿uに粘
度調整した。
ネラルスピリット 5碇部の組成から
なるシンナーで希釈し、ストーマー粘度計で9皿uに粘
度調整した。
このときの固形分は73%であった。この塗料を用いて
、乾燥塗膜が40±5ムとなるように、鉄板にハケ塗り
を行った。
、乾燥塗膜が40±5ムとなるように、鉄板にハケ塗り
を行った。
乾燥後、得られた塗膜は、ちぢみ、発泡、ピンホールの
ない、光沢、鮮映性、肉持ち感の優れたものであった。
実施例 8実施例1において、メタクリル酸メチル16
9部の代わりにメタクリル酸エチル98部、アクリル酸
n−ブチル52部、アクリル酸2ーェチルヘキシル1$
部を使用しさるに添加されるメタクリル酸メチル261
部の代わりにメタクリル酸エチル151部、アクリル酸
nーブチル81部、アクリル酸2−エチルヘキシル2$
部を使用する以外は、同様の配合及び製造条件で非水デ
ィスパーションを得た。
ない、光沢、鮮映性、肉持ち感の優れたものであった。
実施例 8実施例1において、メタクリル酸メチル16
9部の代わりにメタクリル酸エチル98部、アクリル酸
n−ブチル52部、アクリル酸2ーェチルヘキシル1$
部を使用しさるに添加されるメタクリル酸メチル261
部の代わりにメタクリル酸エチル151部、アクリル酸
nーブチル81部、アクリル酸2−エチルヘキシル2$
部を使用する以外は、同様の配合及び製造条件で非水デ
ィスパーションを得た。
得られた非水ディスパーションは、乳白色の液であり、
30doにおける粘度は8.2ポィズで、樹脂固形分は
、48.5%であった。前記非水ディスパーション5碇
部‘こ実施例2で得られた白エナメル(アルキド樹脂5
戊都、チタン白25部)75部を加えて塗料を作製した
。該塗料を実施例2と同様の方法で希釈を行ない、乾燥
塗膜が40±5仏となるように、鉄板にハケ塗りを行っ
た。乾燥後、得られた塗膜は、ちぢみ、発泡、ピンホー
ルがなく、光沢、鮮映性、肉持ち感の優れたものであっ
た。実施例 9 実施例8で使用された非水ディスパーション50部に実
施例6で得られた白エナメル(アクルレ樹脂5碇部、チ
タン白25部)75部を加えて塗料を作製した。
30doにおける粘度は8.2ポィズで、樹脂固形分は
、48.5%であった。前記非水ディスパーション5碇
部‘こ実施例2で得られた白エナメル(アルキド樹脂5
戊都、チタン白25部)75部を加えて塗料を作製した
。該塗料を実施例2と同様の方法で希釈を行ない、乾燥
塗膜が40±5仏となるように、鉄板にハケ塗りを行っ
た。乾燥後、得られた塗膜は、ちぢみ、発泡、ピンホー
ルがなく、光沢、鮮映性、肉持ち感の優れたものであっ
た。実施例 9 実施例8で使用された非水ディスパーション50部に実
施例6で得られた白エナメル(アクルレ樹脂5碇部、チ
タン白25部)75部を加えて塗料を作製した。
該塗料を実施例2と同機の方法で希釈を行ない、乾燥塗
膜が40±5山となるように、鉄板にハケ塗りを行った
。乾燥後、得られた塗膜は、ちぢみ、発泡、ピンホール
のない、光沢、鮮映性、肉持ち感の優れたものであった
。比較例 1 市販のアクリルエナメル(デルスター、PPG社製)を
用いた。
膜が40±5山となるように、鉄板にハケ塗りを行った
。乾燥後、得られた塗膜は、ちぢみ、発泡、ピンホール
のない、光沢、鮮映性、肉持ち感の優れたものであった
。比較例 1 市販のアクリルエナメル(デルスター、PPG社製)を
用いた。
比較例 2
実施例2で得られた白エナメルを酢酸エチル及びトルェ
ンで希釈し、ストーマー粘度計で90KUに粘度調整し
た。
ンで希釈し、ストーマー粘度計で90KUに粘度調整し
た。
塗料を用いた。比較例 3
比較例6で得られた白エナメルを酢酸エチル及びトルェ
ンで希釈し、ストーマー粘度計で90KUに粘度調整し
た塗料を用いた。
ンで希釈し、ストーマー粘度計で90KUに粘度調整し
た塗料を用いた。
つぎに実施例2〜9および比較例1〜3で得られた塗料
をエアースプレーで鉄板(70×150×0.8肌)に
塗装し常温で7日間乾燥させた後、試験を行なった。
をエアースプレーで鉄板(70×150×0.8肌)に
塗装し常温で7日間乾燥させた後、試験を行なった。
試験の結果は表一1に示す。表−1
尚、試験方法は以下のとおりである。
1 容器の中の状態:容器中で皮ばり、顔料沈降がない
か肉眼で調べた。
か肉眼で調べた。
2 塗面状態:塗面にピンホール、ちぢみ、発泡がない
か肉眼で調べた。
か肉眼で調べた。
3 耐酸性:1%硫酸溶液に1日浸簿後、塗面にハガレ
、フクレがないか調べた。
、フクレがないか調べた。
4 耐ガソリン性:レギュラーガソリンを用いて塗面を
450に固定し、1比cを1分で流し3分後同一場所に
10ccを1分で流し、5分後、軟化とッセビケを調べ
た。
450に固定し、1比cを1分で流し3分後同一場所に
10ccを1分で流し、5分後、軟化とッセビケを調べ
た。
5 硬化:ェンピッ硬度を測定した。
6 光沢:600グロス
7 耐研磨性:水研用#400サンドペーパーを用いて
行なった。
行なった。
8 耐黄変性:紫外線照射ボックスに2少時間入れ試験
前との色差を調べた。
前との色差を調べた。
9 不粘着性:陣温恒温室において、塗面にガーゼ5枚
をひきその上に径4側、重さ500gの分銅をのせ、脇
時間後に付着性を調べた。
をひきその上に径4側、重さ500gの分銅をのせ、脇
時間後に付着性を調べた。
10 耐水性:水中に、1日、3日、5日、浸潰した後
、塗面にハガレ、フクレ等の異常がないか調べた。
、塗面にハガレ、フクレ等の異常がないか調べた。
11 耐アルカリ性:1%カセイソーダ溶液に1日浸薄
後、塗面に異常がないか調べた。
後、塗面に異常がないか調べた。
12 促進耐候性:ゥェザオメータ−(カーボンアーク
)を使用した。
)を使用した。
試験条件はJIB.K・54006・16によった。1
3 重ねぬり性:塗装後、1び分、30分、1時間、2
時間、4時間、6時間、2独特間、4報時間、72時間
後、塗装し、ちぢみがないか調べた。
3 重ねぬり性:塗装後、1び分、30分、1時間、2
時間、4時間、6時間、2独特間、4報時間、72時間
後、塗装し、ちぢみがないか調べた。
14 肉もち感:1回スプレーしたあたりの膜厚を調べ
た。
た。
Claims (1)
- 1 セルロースアセテートブチレート溶液を分散安定剤
として、過酸化物触媒を用いて、アルコール成分の炭素
数が1〜13のアクリル酸エステルまたはメタクリル酸
エステルモノマーを重合して得られるアクリル重合体非
水デイスパーシヨン(A)およびアルキド樹脂および/
またはアクリル樹脂からなる常温乾燥形樹脂溶液(B)
からなり、かつ成分(A)と成分(B)との固形分重量
比が1/99〜50/50である常温硬化形ハイソリツ
ド塗料組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4753076A JPS6011755B2 (ja) | 1976-04-26 | 1976-04-26 | 常温硬化形ハイソリツド塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4753076A JPS6011755B2 (ja) | 1976-04-26 | 1976-04-26 | 常温硬化形ハイソリツド塗料組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52129733A JPS52129733A (en) | 1977-10-31 |
JPS6011755B2 true JPS6011755B2 (ja) | 1985-03-27 |
Family
ID=12777666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4753076A Expired JPS6011755B2 (ja) | 1976-04-26 | 1976-04-26 | 常温硬化形ハイソリツド塗料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011755B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9130930B2 (en) | 2003-01-28 | 2015-09-08 | Cellport Systems, Inc. | Secure telematics |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1598419A (en) * | 1978-05-17 | 1981-09-23 | Ici Ltd | Coating process |
JP4620209B2 (ja) * | 2000-03-17 | 2011-01-26 | 関西ペイント株式会社 | 建築用一液架橋性塗料組成物 |
JP5068462B2 (ja) * | 2006-02-23 | 2012-11-07 | 藤倉化成株式会社 | ベースコート用塗料組成物 |
-
1976
- 1976-04-26 JP JP4753076A patent/JPS6011755B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9130930B2 (en) | 2003-01-28 | 2015-09-08 | Cellport Systems, Inc. | Secure telematics |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52129733A (en) | 1977-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE2540834C2 (de) | Beschichtungsmasse und deren Verwendung | |
US2392710A (en) | Manufacture of interpolymers | |
US2918391A (en) | Resinous coating composition, method of preparing and method of coating with same | |
US3843571A (en) | Glamour powder coating composition containing at least two different colored powders and reflective flakes | |
JPS61185505A (ja) | 芯―被覆重合体の製造法 | |
US3365414A (en) | Process for making an alkylated melamine-formaldehyde stabilized polymer dispersion | |
US3099636A (en) | Polymeric acid salts of alkylaminoethyl methacrylate | |
US3551525A (en) | Surface coating copolymers containing etherified n-methylolamide | |
US3488307A (en) | Coating compositions comprising mixtures of nitrogen-containing acrylic polymers | |
EP0006935B1 (en) | Modified copolymers, process for their production and their use | |
US3919352A (en) | Powder coating compositions | |
US2873212A (en) | Carboxylic-nitrile-vinyl ether coating compositions, process and coated product | |
JPS6011755B2 (ja) | 常温硬化形ハイソリツド塗料組成物 | |
US3886129A (en) | Copolymers of vinyl chloride and 2-hydroxypropyl acrylate | |
US3844999A (en) | Anchor caddy fluoroacrylate coating compositions | |
US3553124A (en) | Coating compositions comprising acrylic polymers containing an oxazoline drying oil constituent | |
US3806478A (en) | Polymeric dispersions stabilized by cellulosic precursors | |
DE19952323A1 (de) | Schutzschicht mit antiadhäsiven Eigenschaften | |
DE19647416A1 (de) | Lufttrockenende Bindemittel | |
DE1669009B2 (de) | Flüssige Überzugsmasse | |
US4929668A (en) | Aqueous synthetic dispersions | |
US1911722A (en) | of wilmington | |
JPS5819303A (ja) | 合成樹脂水性分散物、その製造方法およびその用途 | |
DE2160929C3 (de) | Hydroxylierte Copolymerisate auf der Basis von Vinylchlorid | |
JP3519119B2 (ja) | 水性コーティング用組成物およびその製法 |