JPS5819303A - 合成樹脂水性分散物、その製造方法およびその用途 - Google Patents

合成樹脂水性分散物、その製造方法およびその用途

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JPS5819303A
JPS5819303A JP57122257A JP12225782A JPS5819303A JP S5819303 A JPS5819303 A JP S5819303A JP 57122257 A JP57122257 A JP 57122257A JP 12225782 A JP12225782 A JP 12225782A JP S5819303 A JPS5819303 A JP S5819303A
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emulsifier
acid
monomer
mixture
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JP57122257A
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ヨ−ゼフ・モント
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Hoechst AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、共重合体水性分散物の製造方法およびこの分
散物を熱により架橋し得る(熱硬化性)被覆材の製造に
用いることに関する。
熱硬化性被覆材の製造には、共重合体水性分散物が特に
興味をもたれる。何故ならば、このものは不燃性であシ
且つ溶剤含有の被覆材よりも生理学的危険があま9無い
からである。更に、高価な溶剤を回収する必要がない。
熱硬化性被覆材を製造する為の結合剤として用いるべき
共重合体分散物の場合には、あらゆる合成樹脂分散物に
要求される性質(例えば良好な流展性およびこれによる
良好な加工性、非凝固性、貯蔵−および温度安定性)の
他に、室温で迅速に載録し且つひび割れまたはその他の
塗膜問題のない、良好な着色性で良好な付着力の被覆材
を得ることが更に特に重要である。か\る被覆材から得
られる被覆物は次に熱処理によって硬化し得るべきであ
る。この目的の為には分散物の基礎となる共重合体が分
子中に反応性の基を含有しておシ、それが特定の樹脂特
にアミノゲラスト樹脂の反応性基と反応して、結果的に
結合剤が架橋するのである。
熱硬化性被覆材の為の共重合体水性分散物は、例えば高
い固形分含有量、高い分子量および揮発性溶剤不含であ
って粘度が低いという如き長所の他に、例えば欠けてい
る顔料湿潤性、基材への付着力の欠乏およびか\る分散
物によって製造される被覆材の悪いレベリング性の如き
欠点も有している。
尚°業者は、レベリング性を表面のでとほこを平らにす
る液状被覆材の能力と理解している。
粘度の他に、被覆材の表面張力も被覆材のレベリング性
に影響を及ぼす。適当な基材に塗料を塗布した後の塗膜
の問題のないレベリング性に関する別の前提条件には、
例えば、ラテックス粒子が室温のもとて良好に合着する
ことがある。
結合剤としてアクリル系重合体を基礎とする水性分散物
を含有する熱硬化性被覆材に、レベリング性を改善する
為にレベリング助剤〔合着剤(confluence 
agents ) ]を加えることは公知である(ドイ
ツ特許出願公開筒2.211.169号明細書=米国特
許第3.962.167号および同第4.020.21
9号明細書、ドイツ特許出願公開筒2.252.065
号明細書=米国特許第4、152.688号明細書、ド
イツ特許出願公開筒2.416.446号明細書−米国
特許第3,904、795号明細書、ドイツ特許出願公
開筒2.505、829号明細書=米国特許第4,13
4205号明細書、ドイツ特許出願公開筒2.709.
508号明細書−英国特許第1.574.721号明細
書参照)。この剤は焼付前空気乾燥時に被覆材の合着を
補助する。長鎖アルコール、ジメチルホルムアミド、ト
リブチルホスフェート、ポリエチレン−またはポリプロ
ピレン−グリコール、2−ブトキシェタノールアセテー
ト、ジアセトンアルコール、3,5.5−)ジメチルシ
クロヘキサン−2−オン−1、カプロラクタム、多価ア
ルコールと02〜C4−エポキシドとの付加生成物また
は溶解した相客性共重合体樹脂を使用する。
上記添加物の欠点は、光沢およびレベリング性の他に塗
膜の他の用途工業的性質が親水性の低分子量添加物によ
ってマイナスの影響を受けることである。一般に、焼付
けた被覆物の耐水性および耐薬品性が害を受ける。
更に弗素含有表面活性物質を分散塗料に加えることも公
知であシ、これによって塗料の耐汚染性が改善されとの
ことである(米国特許第3゜891、591号明細書参
照)。また、水性の塗料系でもメタリック塗装を可能と
する為に、金属顔料を弗素含有界面活性剤で疎水性化す
ることも公知である(米国特許第3.839.254号
明細書参照)。しかしながらこれらの刊行物では、弗素
化界面活性剤が被覆材のレベリング性を改善し得ること
は知シ得ない。
本発明の課題は、加熱状態でアミノプラスト樹脂と架橋
し得てそして金属製基材上に、特に良好なレベリング性
で且つ欠点のない被覆物をもたらす共重合体の水性分散
物を造ることである。
本発明者は、用いる共重合体分散物が乳化剤として弗素
化界面活性剤を含有する場合に、結合剤としての共重合
体水性分散物を基礎として製造された被覆材のレベリン
グ性が改善され得ることを見出した。この種の被覆材は
金属製基材上に、優れたレベリング性、高い弾力性、耐
候性、良好な付着力を有するきすのない表面被覆物をも
たらす。
それ故に本発明の対象は、アクリル系単量体、ビニル系
単量体および官能性単量体よシ成る共重合体を基礎とし
、少なくとも1種類の乳化剤を含有する合成樹脂水性分
散物において、乳化剤として弗素化界面活性剤を単独で
またはアニオン系、または非イオン系の弗素不含乳化剤
と一諸に含有することを特徴とする、上記合成樹脂水性
分散物に関する。
本発明の対象は、更に、水性媒体中においてラジカル形
成性開始剤および乳化剤または複数の乳化剤の混合物の
存在下に A)20〜80重量%の硬化性付与成分としての、単一
重合体が+50℃以上のガラス転移温度TG を有する
メタアクリル酸エステルまタハスチレン、ビニルトルエ
ンまたはビニルキシレンまたはこれら単量体の混合物−
但。
し芳香族系単量体が全単量体の総量の50重量%よシ多
くない−、 B)20〜80重量%の可塑化成分としての、単−重合
体が+50℃以下のガラス転移温度TG  を有するア
クリル酸−またはメタアクリル酸エステルまたはこれら
単量体の混合物、および 0)  A)+B) −100なる総量に対してそれぞ
れ 1)3〜18重量%の水酸基含有のモノオレフィン系不
飽和単量体および 2)ci、5〜10重量%のα、β−不飽和モノーカル
ボン酸および/または不飽和ジカルボンr を共重合することによって合成樹脂水性分散物を製造す
るに当って、共重合を乳化剤としてのまたは乳化剤混合
物の成分としての弗素化界面活性剤の存在下で実施する
ことを特徴とする、上記合成樹脂水性分散物の製造方法
である。
また本発明の対象は、このようにして製造される共重合
体分散物を熱にょシ硬化し得る被覆材の製造に用いるこ
とでもある。
本発明の分散物中に分散された共重合体は硬化性付与成
分として、単一重合体が+50℃以上のガラス転移温度
TG  を有するメタアクリル酸エステルまたはスチレ
ン、ビニルトルエンまたはビニルキシレンま象はこれら
単量体の混合物−但し芳香族系単量体が全単量体の総量
の50重量%よシ多くない−を基礎とする単位を含有し
ている。好ましくは5〜8個の炭素原子を有している硬
化性付与性メタアクリル酸エステルの例には、特にメチ
ルメタアクリレート並びにエチルメタアクリレート、イ
ソプロピルメタアクリレート、第2−ブチルメタアクリ
レートおよび第3−ブチルメタアクリレートがある。こ
の成分Aは20〜80、殊に25〜70重量%の量で使
用する。
可塑化成分Aとしては、単一重合体が+50℃以下のガ
ラス転移温度TG  を有するアクリル酸エステルまた
はメタアクリル酸エステルまたはこれらエステルの混合
物であり、但しエステルのアルコール成分は好ましくは
2〜18個の炭素原子を有している。か\る単量体の例
には、エチルアクリレート、プロピルアクリレート、イ
ソプロピルアクリレートおよび、n−およびイソーフチ
ルアルコール、2−エチルヘキシルアルコール、テシル
アルコール、7 ’y !Jルアルコールおよびステア
リルアルコールのアクリル酸−およびメタアクリル酸エ
ステルがある。か\る単量体群のうち特にエチルアクリ
レートおよびn−ブチルアクリレートを用いるのが有利
である。成分Bは20〜80獣量チ、殊に30〜60重
量%の量で用いる。
分散物から製造される被覆材混合物の充分な反応性を達
成する為に、共重合体は、A−1−B −100なる合
計量に対して3〜18重量%、殊に8〜10重量%の、
1個または複数個の水酸基を含有するモノオレフィン系
不飽和単量体を基礎とする単位を含有している。か\る
水酸基含有単量体の特に有利な例にはα、β−不飽和モ
ノカルポン酸のヒドロキシアルキルエステルがあシ、但
しこのエステルのアルキル基は好ましくは2〜6個の炭
素原子を有しそして該モノカルボン酸は好ましくは3ま
たは4個の炭素原子を有しておシ、例えば2−ヒドロキ
シエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルメタアクリレート、3−ヒ
ドロキシプロピルメタアクリレート、4−ヒドロキシブ
チルメタアクリレート、グリセリンモノメタアクリレー
ト、トリメチロールプロパンモノアクリレート、並びに
2−ヒドロキシエチルメタアクリレートと2〜8モルの
エチレンオキサイドとの反応生成物、ネオペンチルグリ
コール−モノメタアクリレートおよびトリエチレングリ
コールモノアクリレートである。
共重合体中への不飽和モノカルボン酸の組入れは、分散
物の製造時、貯蔵時および使用時の分散物の安定性を高
める。特に工業用塗料の場合には、被覆材の製造および
塗装の際に高い剪断力が現われる。この理由から共重合
体は、好ましくは3または4個の炭素原子を有するα。
β−不飽和モノカルポン酸および/または好ましくは4
または5個の炭素原子を有する不飽和ジカルボン酸を基
礎とする単位を、A十B−100なる合計量に対して0
.5〜10、殊に1〜°9重量係含有している。適する
酸にはアクリル酸、メタアクリル酸、クロトン酸、マレ
イン酸、フマル酸およびイタコン酸がある。アクリル酸
および/またはメタアクリル酸を用いるのが特に有利で
ある。
更に共重合体は、好ましくは3または4個の炭素原子を
有する不飽和モノ−カルボン酸の酸アミド、N−メチロ
ールアミンまたはエーテル化−N−メチロールアミンま
たはこれらの単量体の混合物、例えばアクリルアミド、
メタアクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、
N−メチロールメタアクリルアミド、N−メチロールア
クリルアミドまたはN−メチロールメタアクリルアミド
のn−ブチルエーテル、N−メチロールアクリルアミド
またはN−メチロールメタアクリルアミドのイソ−ブチ
ルエーテル等を基礎とする単位(D)を0.05〜7、
殊に0.5〜6重量重量台場よっては追加的に含有して
いる。この単量体は共重合体分散物を安定化させるのに
並びにこの分散物から製造した被覆材を焼付処理の際に
架橋させるのに寄与する。
メタアクリルアミドおよびN−メチロールアクリルアミ
ドが特に好ましい。共重合体は更に、2〜6個の炭素原
子を有する飽和モノカルボン酸のビニルエステルを基礎
とする単位(B)、例えばビニルアセテート、ビニルプ
ロピオナート、ビニルブチラードまたはビニルアセテ−
ト等を場合によっては追加的に0.5〜25、殊に1〜
22重量%含有している。ビニルアセテートを用いるの
が殊に好ましい。成分D)およびE)の量はA+B−1
00なる合計量に関するものである。
酸(02)、酸アミド(D)およびビニルエステル(E
)なる群の単量体の種類および量の選択は、焼付た被覆
物に対する耐水性、耐候性、耐溶剤性および耐薬品性に
関する要求に従って行なう。共重合体の組成は、共重合
体分散物ので決めるべきである。
本発明の共重合体分散物は20〜60重量%、殊に30
〜50重量%の固形分含有量を有している。このものは
共重合体の他に弗素化界面活性剤を唯一の乳化剤として
または通例の乳化剤との混合状態で含有している。
か\る通例の乳化剤はアニオン系乳化剤が好ましい。ア
ニオン系乳化剤の例には、アルキルフェノールまたはア
ルコールの硫酸半エステルのアルカリ塩、更にはオキシ
エチル化アルキルフェノールまたはオキシエチル化アル
コールの硫酸半エステルまたはアルキル−またはアリー
ルスルホナート、殊に4〜5モルのエチレンオキサイド
と反応させたノニルフェノールの硫酸半エステルのアル
カリ塩、更にナトリウム−ラウリルサルフェート、ナト
リウムーラウリルエトキシラートーサルフエートおよび
、炭素鎖に8〜20個の炭素原子を有する第ニーす) 
IJウムアルカンスルホナート類がある。アニオン系乳
化剤の景は単量体に対して0.1〜5.0重量%、殊に
α5〜五〇重量%である。更に、共重合体水性分散物の
安定性を高める為には、追加的にエトキクル化−アルキ
ルーフェノールまたは一脂肪アルコールのタイプの非イ
オン系乳化剤、例えば1モルのノニルフェノールに4〜
30モルのエチレンオキサイドが付加した付加生成物を
アニオン系乳化剤と混合して用いてもよく、しかも単量
体に対して同様に0.1〜5,0重量%、殊に0.5〜
S、O重量%の量で使用できる。
弗素化界面活性剤とは、2〜20個の炭素原子を有する
ベルフルオルアルキル基または7〜ル基を分子中に有し
ている界面活性化合物を意味する。この種の化合物の例
には、ベルフルオルアルキル−スルホン酸、ベルフルオ
ルアルキル−スルホン酸、長Sのベルフルオルカルボン
酸、ベルフルオルアルカン−ホスホン酸、ベルフルオル
アルカンホスフィン酸、これら酸の塩、ベルフルオルア
ルキル−サルフェート、ベルフルオルアルアルキル−サ
ルフェートおよヒベルフルオルアルキルーホスフェート
がある。特ニ、少なくとも1種類のベルフルオルアルカ
ンホスホン酸と少なくとも1種類のベルフルオルアルカ
ンホスフィン酸との混合物−両方の酸は炭素鎖にそれぞ
れ6〜16個の炭素原子を含有する−が好ましい。
定義した生成物、例えばベルフルオルヘキサン−ホスホ
ン酸、ベルフルオルオクタン−ホスホン酸、ベルフルオ
ルデカン−ホスフィン酸、ベルフルオルドデカン−ホス
フィン酸、および定義した炭素鎖を有する純粋の弗素化
界面活性剤の定義した混合物を用いることができるが、
ホスホン酸の場合もホスフィン酸の場合にも統計的に分
布した炭素鎖長(例えば−C’6F13〜=10F21
 )を有する生成物の混合物も用いることができる。ベ
ルフルオルアルカン−ホスホン酸/ベルフルオルアルカ
ン−ホスフィン酸−混合比が60:40〜40:60の
範囲内でありそして弗素化界面活性剤の量が全固形分に
対して0.05〜5重量%、殊に03〜0.8重量%で
ある場合に、か\る混合物にて特に良好な結果が得られ
る。
本発明の重合方法は、公知の装置例えば加熱−および冷
却手段を・備えた攪拌式容器にて水性媒体中での乳化獣
舎として実施する。その際単量体は水性媒体中に乳化し
である。単量体の供給は、全部の水、乳化剤および一部
分の開始剤より成る溶液を最初に導入しそして単量体混
合物を残シの開始剤と一諸に重合温度のもとて徐々に添
加するようにして行なうことができる。
しかしながら、水および乳化剤の一部分を最初に導入し
そして残シの水および乳化剤並びに単量体から予備乳化
物を製造し、これを重合媒体中に導入することも可能で
ある。好ましい重合して、単量体、残りの水および残り
の乳化剤より予備乳化物を製造して、これを加熱された
上記水/乳化剤−混合物に1〜3時間に亘って配量供給
して実施する。
弗素化界面活性剤は共重合体分散物中に後から混入し得
るが、殊に単量体乳化物を製造する際に既に乳化剤とし
て添加するのが好ましい。
開始剤としては通例の無機系過酸化化合物、特にペルオ
キシ−ニー硫酸およびペルオキシ−ニーリン酸のアンモ
ニウム塩およびアルカリ金属塩、例えばナトリウム−ペ
ルオキシサルフェート、カリウムーペルオキシジサルフ
エート、アンモニウムペルオキシジサルフエート、アン
モニウム−ペルオキシジホスフェート、ナトリウム−ペ
ルオキシ−ジホスフェートおよびカリ単量体中に溶解す
る水不溶性の開始剤、例えばベンゾイルペルオキシド、
クモールヒドロペルオキシド、ジー第3−ブチルペルオ
キシド、ブチルヒドロペルオキシドおよびベルイソピバ
レートも使用でき、これらの一部のものはナトリウムー
ジスルフイット、ヒドラジン、ヒドロキシルアミンの如
き還元剤とおよび触媒量の促進剤、例えば鉄−、コバル
ト−、セリウム−およびバナジル塩と組合せたものが適
している。水溶性の開始剤を用いるのが好ましい。水溶
性過酸・化物と有機過酸化物との組合せ物も用いること
ができる。特別の場合には、獣舎゛用混合物に、pH−
値を3〜5の範囲に保持する為に、例えば炭酸水素す)
 IJウムの如き緩衝物質を添加するのが好ましい。
分子量を調整する為には、連鎖停止剤としてアクリレー
ト単量体の重合の際に使用できる化合物を使用する。過
ハロゲン化炭化水素の他に、一般式R−8H(式中、R
はアルキル基、アリール基またはアルアルキル基殊に2
〜18個の炭素原子を有するアルキル基である。)で表
わされるあらゆる化合物を使用することができる。
この種の化合物の例には例えばエチルメルカプタン、n
−ブチルメルカプタン、n−オクチルメルカプタン、ラ
ウリルメルカプタンおよび第5−ドデシルメルカプタン
がある。分子量調整剤は単量体の総量に対して0.01
〜5.0重量%、殊に0.5〜3.0重量−の量で使用
する。特定の用途分野の為に特に大きい分子量が要求さ
れる場合には、乳化歌合を分子量調整剤なしで実施する
重合温度は20〜100℃、殊に40〜90℃の範囲内
である。
単量体混合物の供給終了後に、反応混合物全体を更に1
〜3時間、60〜90℃、殊に70〜85℃のもとで攪
拌する。次に分散物を第三−アミン、例えばトリエチル
アミン、ジェタノール−モノメチルアミン、トリエタノ
ールアミン、ジメチル−イソプロピル−ヒドロ゛キシメ
チルアミン、ジメチルアミンエタノール、ジメチルアミ
ツブロバノールまたはジエチルアミノエタノールにて1
5〜95のpH−値に調整する。
特にジェタノール−モノメチルアミン、ジメチルアミノ
エタノールおよびジメチルアミツブロバノールを用いる
ことによって、分散物の特に良好な顔料湿潤性が得られ
そしてそれ故に良好な塗料工業的性質が得られる。
本発明の方法によって得られる共重合体は0〜+60℃
、2好ましくは+10〜+50℃の範囲内のガラス転位
温度(TG)を有している。本発明の方法は、0.05
〜0,2μm、殊に0.06〜0.15μmの平均粒度
(粒子直径)を有する共重合体をもたらす。
本発明に従って得られる共重合体水性分散物は、水溶性
および/または水分散性のアミノプラスト樹脂との混合
状態で、優れたレベリング性および特に弾力性、付着力
、耐腐触性および耐候性を有する下塗り被覆材、目止め
剤および単層用塗料をもたらす熱硬化性被覆材モ提供す
る。
アミノプラスト樹脂とは、アルデヒド類、殊にホルムア
ルデヒド、と多官能性アミン類例工ば尿素並びにトリア
ジン(例えばメラミンまたはベンゾグアナミン)との熱
硬化性反応生成物を意味する。か\る樹脂は、水への溶
解を促進させる為に、例えばメタノールで度々エーテル
化されている。度々用いられるメラミン樹脂には、水に
溶けて透明な溶液をもたらしそしてそれ故に特に良好に
配量供給できそして貯蔵安定性の結合剤混合物に導ひく
ヘキサメトキ7−メチルメラミンである。
更に、通例のアルキル化−(例えばブチル化−)メラミ
ン/ホルムアルデヒド−樹脂も、このものが完全に仕上
げられた被覆材系において水溶性、相容性または分散性
の要求を満足させるという前提のもとで用いることがで
きる。
本発明に従って得られる共重合体水性分散物は、全体の
樹脂固形分に対して5〜40重量%、殊に10〜50重
量%のアミノプラスト樹脂が結合剤混合物中に含まれて
いるようにアミノプラスト樹脂と混合する。
本発明の共重合体分散物はアミノプラスト樹脂と一諸に
成ってクリヤーラッカまたは顔料含有塗料を形成し得る
。塗料を製造する際には、顔料および/または填料を普
通の塗料助剤、場合によっては硬化触媒および場合によ
っては中和剤と一諸に練って、後で結合剤系と混合する
顔料ペーストとするようにして度々行なう。アミノプラ
スト樹脂は顔料ペーストを製造する際に練摩樹脂(顔料
湿潤剤)としても度々役立ち得る。
顔料および/または填料としては、塗料工業において通
例のあらゆる物質が−それらがアルカリ性条件のもとて
充分に安定しておシそしてそれ故に完成された被覆材が
数ケ月間貯蔵できるという前提のもとて一使用できる。
顔料は、顔料含有の水性分散ペイントを製造する際に通
例である方法でバッチ(batch )に添加すること
ができる。共重合体水性分散物にて塗料′を製造する場
合には、顔料をアミノプラスト樹脂中に混入混練しそし
て次に水性顔料ペーストを共重合体水性分散物中に混入
した場合に、光沢が度々改善される。白色塗料を製造す
る為の代表的顔料は例えば二酸化チタンである。
顔料含有塗料を製造する為には一般に、分散剤、通常は
重合体カルボン酸のアンモニウム塩またはアルカリ金属
塩を用いることが必要である。種類および量は顔料およ
び結合剤の種類および量に左右される゛。更に、か\る
分散剤が塗膜の性質、殊に耐水性に影響し得ることに任
意するべきである。
完成された被覆材は貯蔵安定性を高める為に追加的に更
に第三−アミンと混合してもよい。
簀に有利なpH−範囲はpH7〜9である。
焼付温度を低げる為には、被覆材に更に硬化触媒を混入
してもよい。度々用いられる触媒はパラトルエン−スル
ホン酸である。
本発明の共重合体分散物を基礎とする被覆材は、焼付温
度に対して勿論安定していなければならない多種の基材
上に塗布できる。特に金属製基材、例えば鉄−1鋼−、
アルミニウムー、銅−、ブロンズ−および真鍮製の物質
が適している。分散塗料は例えばスプレーガンを用いる
ことによって、ブラシ、ドクタブレード、ロールまたは
浸漬によって基材に塗布することができる。実際には、
被覆された物質は専ばら空気中で室温のもとてまたは僅
かに高めた温度のもとて空気乾燥する。次に、塗膜を8
0〜180℃の温度のもとての”焼付″によって硬化さ
せる。塗膜は一般に10〜30分の時間焼付ける。
焼付けられた被覆物の層厚さは15〜80μm。
殊に25〜60μmの範囲内である。
本発明の共重合体分散物を基礎とする焼付けたクリヤー
ラッカ塗膜および顔料含有塗膜は卓越したレベリング性
に特徴があシ、その際に他のレベリング助剤の存在下で
度々生ずる表面の不規則現象、例えばくぼみ形成、ゆず
肌効果、シリコーン効果、収縮−および引張シひび割れ
および顔料溜りが存在しない。更にこの塗膜は良好な隠
ぺい力、平滑性、弾力性、光沢、付着力、耐候性および
耐黄変性を示す。
以下の実施例を、本発明を更に詳細に説明する為に用い
る。チ表示および割合の表示はそれぞれ電量に関するも
のであシ、溶液および分散物の量表示はそれぞれ固形分
に関するものである。
重合実験は、攪拌機、温度計、腋下ロートおよび温度調
整塔を配備した多着フラスコ中で実施する。
分子量調整剤としてメルカプタンを用いる場合には、メ
ルカプタンを単量体混合物にまたは単量体予備乳化物に
、配量供給開始の僅か前に添加するように注意するべき
である。何故ならば、メルカプタン含有の単量体混合物
または予備乳化物を長時間放置した場合には、黄色また
は褐色に変色するからである。
実施例1 1360fのメチルメタアクリレート、15601のエ
チルアクリレート、2−80 fのヒドロキシエチルメ
タアクリレート、100tのメタアクリル酸、80fの
N−メチロールアクリルアミド、40tのメタアクリル
アミド、50fのナトリウムーラウリルエトキシラート
サルフエート、14tの弗素化界面活性剤(ベルフルオ
ルアルカン−ホスホン酸/ペルフルオルアルカン−ホス
フィン酸:60:40:アルカン鎖C6〜C1o)、7
0fのラウリルメルカプタンおよび3200fの水から
単量体乳化物を製造する。この乳化物を、2000fの
水に359のナトリウム−ラウリルサルフェートを溶解
した溶液に80℃のもとて2時間の間に配量供給する。
単量体乳化物に平行して200tの水に8ft7)7ン
モニウムーベルオキシージサルフエートを溶解した溶液
を反応混合物に添加する。
配量供給終了後に混合物を80℃のもとて3時間に亘っ
て攪拌する。次に室温に冷却後に共重合体分散物をジメ
チルアミノエタノール溶液にてpH1lL5に調整する
。共重合体分散物は37チの固形分含有量を有している
用途実施例1 実施例1に従う分散物を基礎とする白色塗料の製・造: A)顔料ペースト 2 o、 o tのへキサメトキシメチルメラミン(5
0チ水溶液)、 1.5fのナトリウム−ポリアクリレート(25チ水溶
液) 10モルのエチレンオキサイドが付 加した付加生成物、 0.3fの市販の消泡剤、 5、Ofのナトリウムニドリット(5チ水溶液)、 5.02の水(脱イオン水)、 80゜Ofの二酸化チタン(ルチル型)B)結合剤 257、 Ofの実施例1の共電合体分散物。
A)の各成分を10時間の間にボールミル中で分散させ
、次にB)成分を混入しそしてその混合物をボールミル
中で更に12時間混練する。
白色塗料は90:10の重合体/メラミン樹脂−比およ
び1:0.8の結合剤/顔料−比を有している。この塗
料はDIN 53.211に従って水/ブチルグリコー
ルー混合物(7: 3)にて、流れ粘度計で20秒の流
れ時間に調整しそしてボンダー(Bonder )  
125上にスプレー塗布する。15分間のニアリング時
間の後に塗膜を50分間、+150℃のもとで焼付ける
その白色塗料塗膜は45μmの層厚を有し、優れたレベ
リング性を示しそしてくぼみを有していない。焼付だ塗
膜のDIN 67.530に従う光沢値は90チであり
そしてT)I’!;153.154に従うエリクセン試
験値はa5〜9mgの値である。
実施例2 340tのメチルメタアクリレート、340tのエチル
アクリレ−)、75fのヒト90キシエチルメタアクリ
レ−)、25 f17)N −メチ。
−ルアクリルアミド、20tのメタアクリル酸、10f
のメタアクリルアミド、10tめナトリウムラウリルサ
ルフェート、3fの弗素化界面活性剤(テトラメチルー
アンモニウムーペルフルオルーオクタンスルホナー))
、10tのn−ドデシルメルカプタンおよび852の水
から安定した単量体乳化物を製造しそしてこれを、60
0fの水と102のナトリウム−ラウリルサルフェート
とより成る溶液に80℃のもとて2時間の間に添加する
。開始剤として単量体乳化物ト平行して、34のアンモ
ニウムペルオキシージサルフエートと5Ofの水とよシ
成る溶液を導入する。ジメチルアミノエタノール水溶液
でp)I&2に調整した後に、35チの固形分含有量を
有する分散物が得られる。分散した共重合体の平均粒子
直径は0.10μmであυ、分散物の最低造膜温度(M
FT 、、)は+15℃である。
用途実施例1に従って製造した白色塗料は、アルミニウ
ムーボンダー(Bonder ) 上にスプレー塗装し
た場合に、65μmの層厚さを有する非常に良好なレベ
リング性を有するくほみのない塗膜が得られる。
実施例5 340tのメチルメタアクリレート、240fのエチル
アクリレート、100gのブチルアクリレート、70t
のヒドロキシエチルメタクリレート、60fのメタアク
リル酸、10tのメタアクリルアミド、9fのN−メチ
ロールアクリルアミド、12tのナトリウム−ラウリル
サルフェート、3fの弗素化界面活性剤(ベルフルオル
アルカン−ホスホン酸/ベルフルオルアルカンホスフィ
ン酸:50:50:アルカン鎖C6〜C1o)、15g
のラウリルメルカプタンおよび900fの水から単量体
混合物を製造しそして80℃で2時間の間に、600f
の水に109のナトリウム−ラウリルサルフェートを溶
解した溶液に配量供給する。pHa2に調整した後に3
5チの固形分含有量および0℃の最低造膜温度を有する
固形分が得られる。
用途実施例2 実施例3に従う共重合体分散物を基礎とする白色塗料の
製造: A)顔料ペースト 20t のへキサメトキシメチルメラミン(50チ水溶
液)、 80F の二酸化チタン(ルチル型)、1.5fのナト
リウム−ポリアクリレート(25チ水溶液)、 0、8 F 01モルのノニルフェノールに6〜全 10モルのエチレンオキサイドが付 加した付加生成物、 0.3tの市販の消泡剤、 5、Ofのナトリウム−ニドリット(5%水溶液)、 1.5 f  の水(脱イオン)。
B)結合剤 257tの共重合体分散物、 209の水(脱イオン)。
A)の各成分をボールミル中で12時間分散処理し、次
にB)の各成分を混入しそしてその混合物を更に10時
間混練する。白色塗料を水/ブチルグリコールー混合物
(7:3)にて、流れ粘度計で20秒の流れ時間(DI
N 53,211 )に調整する。吹付は塗装用に仕上
げられたこの塗料は42%の固形分含有量を有している
。脱脂処理した鋼製板にこの白色塗料を吹付は塗装した
場合には、焼付けしたくほみ不含の塗膜について、45
μmの層厚さ、162秒の振かん硬度(DlN 53.
157に従う)、86チの光沢(I)IN 67.53
0に従う)および8,6■のエリクセン試験値(DIN
 63.156に従う)が測定される。
実施例4 34ofのメチルメタアクリレート、340りのエチル
アクリレ−)、70fのヒドロキクエチルメタアクリレ
ート、6020メタアクリル酸、10fのメタアクリル
アミド、8fのN−メチロールアクリルアミド、14g
のナトリウムラウリルサルフェート 界面活性剤(ペルフルオルオクタン−ホスホン酸/ペル
フルオルオクタン−ホスフィン酸60:40)、20F
のラウリルメルカプタンおよび9002の水から単量体
乳化物を製造しそしてこれを80℃のもとて2時間の間
に、580fの水に1Ofのナトリウムラウリルサルフ
ェートを溶解した溶液に配量供給する。開始剤として単
量体乳化物に平行して、4Qfの水に22のアンモニウ
ムーペルオキシジサルフエートを溶解した溶液を滴加す
る。ジメチルアミノエタノール溶液にてpH&0に調整
した後に、35チの固形分含有量および+12℃の最低
造膜温度(M1+’T )を有する分散物が得られる。
共重合体は46℃のガラス転移温度TQ を有している
用途実施例3 実施例4の共重合体分散物を基礎とする白色塗料の製造
: A)顔料ペースト 4、82 fのへキサメトキシメチルメラミン(50チ
水溶液)、 19、29 fの二酸化チタン(ルチル型)、4、82
9の水(脱イオン)、 1、20 tのナトリウム−ニドリット(5チ水溶液)
、 0、56 fのナトリウムポリアクリレート(259G
水溶液)、 0、19 f 努モルのノニルフェノ−シト6〜10モ
ルのエチレンオキサイドと の縮合生成物、 0、07 tの市販の消泡剤。
B)結合剤 62、 Ofの共重合体分散物 7、25 Fの水(脱イオン) 用途実施例2の方法に従って、流れ粘度計で牙、 30秒の流れ時間(D工N53211)を惰しそして水
/ブチルグリコール(7:3)にて20秒に調整された
白色塗料を製造する。この白色塗料は、9:10共重合
体/メラミン樹脂−結合剤比および1 : 0.8の結
合剤/顔料−比を有しておりそして2チより少ない溶剤
しか含有していない。このものは良好に吹付けることが
でき且つレベリング性が優れている。脱脂処理した鋼製
板に塗布し焼付けた塗膜(厚さ・40μm)の光沢(D
lN 67.5 ′50 )は88チでありそしてエリ
クセン試験値(DlN 53.156 )は92簡であ
る。
実施例5 実施例4に相応して、3401Fのメチルメタアクリレ
ート、340tのエチルアクリレート、22tのアンモ
ニウム−ペルフルオルオクチルサルフェートおよび15
′00fの水から共重合体分散物を製造する。
ジメチルアミノエタノール溶液(25%)にてa2のp
H−値に調整した後に、35チの固形分含有量を有する
分散物が得られる。
用途実施例4 実施例5の共重合体分散物を用いて用途実施例3の処方
に従って白色塗料を製造する。脱脂処理した鋼製板に吹
付は塗装しそして150℃で30分焼付けた後に、45
μmの厚さおよび86チの光沢値(D工N6ス530)
を有するくぼみのない塗膜が得られる。
比較例 実施例4に従って共重合体分散物を製造する。
但しこの分散物は弗素化界面活性剤を含有していない。
この電合体分散物の性質は実施例4のそれに相当する。
勿論、この共重合体分散物を基礎として用途実施例3に
従って製造した白色塗料は、異なるレオロジー挙動を示
す。脱脂処理した鋼製板に吹付は塗布した白色塗料塗膜
は20〜25μmだけの最大層厚さく<ホみなし)にし
か達せず、更に明らかなレベリング障害、例えばピンホ
ール、クレータ−およびくほみを塗膜の縁部に有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) アクリル系単量体、ビニル系単量体および官能
    性単量体より成る共重合体を基礎とし、少なくとも1種
    類の乳化剤を含有する合成樹脂水性分散物において、乳
    化剤として弗素化界面活性剤を単独でまたはアニオン系
    または非イオン系の弗素不含乳化剤と一諸に含有するこ
    とを特徴とする、上記合成樹脂水性分散物。 (2)  ベルフルオルアルキル−スルホン酸、ベルフ
    ルオルアルアルキル−スルホン酸、長鎖のベルフルオル
    カルボン酸、ベルフルオルアルカン−ホスホン酸、ベル
    フルオルアルカンホスフィン酸、これら酸の塩、ベルフ
    ルオルアルキル−サルフェート、ベルフルオルアルアル
    キル−サルフェートおよびベルフルオルアルキル−ホス
    フェートの群の内の化合物を弗素化界面活性剤として含
    有する特許請求の範囲第1項記載の合成樹脂分散物。 (3)少すくとも1種類のベルフルオルアルカン−ホス
    ホン酸ト少なくとも1種類のベルフルオルアルカン−ホ
    スフィン酸との混合物−両方の酸がそれぞれ炭素鎖に6
    〜16個のC−原子を含有する−を弗素化界面活性剤と
    して含有している特許請求の範囲第1項記載の合成゛樹
    脂分散物。 (4)  水性媒体中においてラジカル形成性開始剤お
    よび乳化剤または複数の乳化剤の混合物の存在下に A)20〜80電量チの硬化性付与酸5としての、単一
    重合体が+50℃以上のガラス転移温度TG  を有す
    るメタアクリル酸エステルまたはスチレン、ビニルトル
    エンマタはビニルキシレンまたはとnら単量体の混合物
    −但し芳香族゛系単量体が全単量体の総量の50歇1に
    チよシ多くない−、 B)20〜80軍it%の可塑化成分としての、単−重
    合体が+50℃以下のガラス転移温度TG  を有する
    アクリル酸−またはメタアクリル酸エステルまたはこれ
    ら単量体の混合物、および ()  A)+B) = 100なる総量に対してそれ
    ぞれ 1)3〜18重量%の水酸基含有のモノオレフィン系不
    飽和単量体および 2)0.5〜10重量%のα、β−不飽和モノーカルボ
    ン酸および/または不飽和ジカルボン酸 を共重合することによって合成樹脂水性分散物を製造す
    るに当って、共重合を乳化剤としてのまたは乳化剤混合
    物の成分としての弗素化界面活性剤の存在下で実施する
    ことを特徴とする、上記合成樹脂水性分散物の製造方法
    。 (51共重合ヲ、ベルフルオルアルキル−スルホン酸、
    ベルフルオルアルキル−スルホン酸、長鎖のベルフルオ
    ルカルボン酸、ベルフルオルアルカン−ホスホン酸、ベ
    ルフルオルアルカンホスフィン酸、これら酸の塩、ベル
    フルオルアルキル−サルフェート、ベルフルオルアルア
    ルキル−サルフェートおよびベルフルオルアルキル−ホ
    スフェートの群の内の化合物の存在下に実施する特許請
    求の範囲第4項記載の方法。 (6)  共重合を少なくとも1種類のベルフルオルア
    ルカン−ホスホン酸と少なくとも1種類のベルフルオル
    アルカン−ホスフィン酸トの混合物−両方の酸がそれぞ
    れ炭素鎖に6〜16個のC−原子を含有する−の存在下
    で実施する特許請求の範囲第4項記載の方法。 (7)  アクリル系単量体、ビニル系単量体および官
    能性単量体より成る共重合体を基礎とし、少なくとも1
    種類の乳化剤を含有する合成樹脂水性分散物において、
    乳化剤として弗素化界面活性剤を単独でまたはアニオン
    系、または非イオン系の弗素不合乳化剤と一諸に含有す
    る上記合成樹脂水性分散物よシ成る、熱硬化性被覆材用
    結合剤。
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