JP2001261799A - 非晶質ポリエステル及び光学用材料 - Google Patents

非晶質ポリエステル及び光学用材料

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polyester
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acid
amorphous polyester
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Takashi Yoshimura
貴史 吉村
Norio Fushimi
則夫 伏見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】良好な透明性と耐熱性を有し、屈折率とアッベ
数がともに高く、バランスのとれた、光学特性に優れた
ポリエステルを提供する。 【解決手段】グリコール成分中のデカヒドロナフタレン
−2,6−ジメタノールと、ジカルボン酸成分中のデカ
ヒドロナフタレン−2,6−ジカルボン酸及び/又はそ
のエステルのモル数の和が、ポリマーを構成するモノマ
ーの総モル数の40%以上であり、ポリスチレン換算重
量平均分子量が20000〜150000である非晶質
ポリエステルおよび、該非晶質ポリエステルから得られ
た光学材料用樹脂。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な非晶質ポリエ
ステルに関し、更に詳しくは光学用途に好適な光学用ポ
リエステルに関する。このポリエステル樹脂は各種レン
ズやディスクなどのプラスチック光学製品の材料に好適
に利用できるものである。
【0002】
【従来の技術】光学製品の材料としては、従来の無機ガ
ラスに代わり、加工性、耐衝撃性を有し、安価且つ量産
性に富むプラスチックが使用されるようになってきてい
る。代表的な光学用プラスチックとしては、ポリメチル
メタクリレート(PMMA)、ポリカーボネート(P
C)、ポリスチレン(PS)等がある。PMMAは、光
学ガラスと比較しても同等以上の透明性を有し、光学材
料として優れているので、よく利用されているが、屈折
率が1.49と低いため、例えばそれをレンズ材料とし
たとき同じ度数のレンズ厚が大きくなる欠点がある。P
Cは透明性が高く耐熱性もあり屈折率も1.58と高い
が、アッベ数が31と低いためそれによる色収差が生じ
やすい。PSも高屈折率を有するがPC同様アッベ数が
低い欠点を有する。またプラスチックレンズ材料として
はCR−39(ジエチレングリコールビスアリルカーボ
ネート)が広く用いられているが、屈折率が1.50と
低く、また熱硬化性樹脂であるため生産性が悪い等の問
題点を有している。
【0003】特開平7−198901号には、9,9−
ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]フル
オレンをグリコール成分として用いるポリエステル材料
について示されている。このポリエステルは耐熱性があ
り、光学的異方性も小さく、高屈折率であるが、アッベ
数は24〜26と低い。また、特開平9−291138
号には、デカヒドロナフタレン−2,6−ジカルボン酸
及び/またはそのエステルと、特定の多環脂肪族化合物
のジオールからの繰り返し単位を、全繰り返し単位に対
し70mol%以上含有することを特徴とするポリエス
テル光学材料が記載されている。このポリエステルは耐
熱性を有し、光学的異方性、吸水率が小さく、成形性に
優れ表面硬度も高い材料であるが、特殊な化合物をジオ
ール成分に用い且つ含有量も高いことから、高価な材料
でとなり、汎用的ではない。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】以上の如く光学材料
として種々のポリエステルが開発されているが、透明性
と耐熱性に優れ、屈折率とアッペ数が共に満足するよう
なポリエステルはまだ得られていない。本発明の目的
は、良好な透明性と耐熱性を有する非晶質ポリエステル
で、屈折率とアッベ数がともに高く、バランスのとれ
た、光学特性に優れたポリエステルを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の如き
課題を有するポリエステル樹脂について鋭意検討の結
果、デカヒドロナフタレン−2,6−ジメタノールとデ
カヒドロナフタレン−2,6−ジカルボン酸及び/又は
そのエステルとを含む特定のポリエステル重合体が良好
な耐熱性と透明性を有する非晶質ポリエステルであり、
屈折率とアッベ数のバランスのとれた光学特性に優れた
ポリエステルであることを見出し、本発明を完成するに
至った。すなわち本発明は、グリコール成分とジカルボ
ン酸成分とからなる線状ポリエステルにあって、グリコ
ール成分中でのデカヒドロナフタレン−2,6−ジメタ
ノールと、ジカルボン酸成分中でのデカヒドロナフタレ
ン−2,6−ジカルボン酸及び/又はそのエステルのモ
ル数の和が、ポリマーを構成するモノマーの総モル数の
40%以上であり、ポリスチレン換算重量平均分子量が
20000〜150000であることを特徴とする非晶
質ポリエステルおよび、該非晶質ポリエステルから得ら
れ、ガラス転移温度が90〜130℃、光線透過率89
%以上、屈折率1.52以上、アッベ数35以上である
ことを特徴とする光学材料用樹脂である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明で用いるデカヒドロナフタ
レン−2,6−ジメタノールと、デカヒドロナフタレン
−2,6−ジカルボン酸及び/又はそのエステルは、
2,6−ナフタレンジカルボン酸及び/またはそのエス
テルを水素添加する公知の方法で容易に得ることができ
る。この方法によればデカヒドロナフタレン−2,6−
ジメタノールとデカヒドロナフタレン−2,6−ジカル
ボン酸は、trans体、cis体等、種々の異性体が
生成するが、本発明においては、かかる異性体混合物を
そのまま用いてもよい。
【0007】本発明では、グリコール成分中でのデカヒ
ドロナフタレン−2,6−ジメタノールと、ジカルボン
酸中でのデカヒドロナフタレン−2,6−ジカルボン酸
及び/又はそのエステルのモル数の和は、光学的特性か
ら、ポリマーを構成するモノマーの総モル数の40%以
上、好ましくは50%以上である。他のグリコール成分
およびジカルボン酸成分には、耐熱性などの物性を高め
るために、ポリエステルの透明性を損なわない範囲で、
ポリエステルの原料として使用できるすべてのグリコー
ルや、ジカルボン酸及び/またはその誘導体を用いるこ
とができる。その際、グリコールやジカルボン酸及び/
またはその誘導体はそれぞれ2種以上使用してもよい。
【0008】本発明でデカヒドロナフタレン−2,6−
ジメタノールの他に使用できるグリコール成分としては
エチレングリコールが好適であるが、トリメチレングリ
コール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジ
オール、1,6−ヘキサンジオール、ジエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ネオペンチルグリコール
等の脂肪族ジオール類、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール、ポリブチレングリコール等のポ
リエーテル化合物類、1,3−シクロヘキサンジメタノ
ール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,2−
デカヒドロナフタレンジメタノール、1,3−デカヒド
ロナフタレンジメタノール、1,4−デカヒドロナフタ
レンジメタノール、1,5−デカヒドロナフタレンジメ
タノール、1,6−デカヒドロナフタレンジメタノー
ル、2,7−デカヒドロナフタレンジメタノール、テト
ラリンジメタノール、ノルボルナンジメタノール、トリ
シクロデカンジメタノール、ペンタシクロドデカンジメ
タノール等の脂環族ジオール類、4,4’−(1−メチ
ルエチリデン)ビスフェノール、メチレンビスフェノー
ル(ビスフェノールF)、4,4’−シクロヘキシリデ
ンビスフェノール(ビスフェノールZ)、4,4’−ス
ルホニルビスフェノール(ビスフェノールS)等のビス
フェノール類のアルキレンオキシド付加物、ヒドロキノ
ン、レゾルシン、4,4’−ジヒドロキシビフェニル、
4,4’−ジヒドロキシジフェニルエーテル、4,4’
−ジヒドロキシジフェニルベンゾフェノン等の芳香族ジ
ヒドロキシ化合物のアルキレンオキシド付加物等も使用
できる。
【0009】本発明でデカヒドロナフタレン−2,6−
ジカルボン酸及び/又はそのエステルの他に使用できる
ジカルボン酸成分としてはテレフタル酸及び/又はその
誘導体が好適であるが、コハク酸、グルタル酸、アジピ
ン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシ
ン酸、ドデカンジカルボン酸、イソフタル酸、フタル
酸、2−メチルテレフタル酸、ナフタレンジカルボン
酸、ビフェニルジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボ
ン酸、デカリンジカルボン酸、テトラリンジカルボン
酸、ノルボルナンジカルボン酸、トリシクロデカンジカ
ルボン酸、ペンタシクロドデカンジカルボン酸、イソホ
ロンジカルボン酸およびそれらの誘導体も使用できる。
【0010】本発明のポリエステルを製造する方法に特
に制限はなく、エステル交換法、直接エステル化法等の
溶融重合法、溶液重合法などの従来公知の方法を適用す
ることが出来る。ポリエステルを製造する際のエステル
交換触媒、エステル化触媒、エーテル化防止剤、また重
合に用いる重合触媒、熱安定剤、光安定剤等の各種安定
剤、重合調整剤等も従来既知のものを用いることが出来
る。エステル交換触媒として、マンガン、コバルト、亜
鉛、チタン、カルシウム等の化合物、またエステル化触
媒として、マンガン、コバルト、亜鉛、チタン、カルシ
ウム等の化合物、またエーテル化防止剤としてアミン化
合物等が例示される。重縮合触媒としてはゲルマニウ
ム、アンチモン、スズ、チタン等の化合物が例示され
る。また熱安定剤としてリン酸、亜リン酸、フェニルホ
スホン酸等の各種リン化合物を加えることも有効であ
る。その他光安定剤、耐電防止剤、滑剤、酸化防止剤、
離型剤等を加えてもよい。また、直接エステル化法にお
いて、スラリー性改善のために水を加えてもよい。
【0011】本発明における非晶質ポリエステルのポリ
スチレン換算重量平均分子量はゲル・パーミエイション
・クロマトグラフィーによって測定される。該ポリスチ
レン換算重量平均分子量は20000〜150000で
あることが好ましく、より好ましくは30000〜12
0000である。ポリスチレン換算重量平均分子量が2
0000より低い場合には成形体の強度が不充分とな
り、150000より高い場合は成形時の流動性が悪く
なるため好ましくない。
【0012】本発明の非晶質ポリエステルから得られる
光学材料用樹脂は、ガラス転移温度が90〜130℃、
光線透過率が89%以上、屈折率が1.52以上、アッ
ベ数が35以上である。屈折率が低いとレンズに用いる
場合、厚みが大きくなる。また、アッベ数が35より低
いと色収差が生じ光学材料として好ましくない。
【0013】
【実施例】次に実施例により本発明を更に具体的に説明
する。但し、本発明は以下の実施例により限定されるも
のではない。以下の実施例において、ポリエステル物性
の測定等は以下の方法によった。なお、光線透過率、屈
折率及びアッベ数測定用のサンプルは、プレス成形を行
い、42mmφ×3mm圧のディスク状サンプルとし、
必要に応じ測定に適した形状に切断し使用した。 (1)ガラス転移温度及び融点 ポリエステルのガラス転移温度(Tg)及び融点(T
m)はセイコー電子工業(株)製DSC6000を使用
し、試料約3mgをアルミニウム製非密封容器に入れ、
窒素ガス(50ml/min)気流中昇温速度10℃/
minで室温から290℃に昇温して測定した。 (2)ポリスチレン換算重量平均分子量 ポリエステル40mgをクロロホルム10ccに溶解し
測定温度40℃にて、ゲル・パーミエイション・クロマ
トグラフィ−(Shodex製 GPC SYSTEM
21H、RI検出器)で測定を行った。 (3)屈折率、アッベ数測定 (株)ATAGO製アッベ屈折計により測定した。 (4)全光線透過率測定 日本電色工業(株)製ヘイズメーターにより測定した。 (5)ポリエステル中のDDC、DDM含量1 H−NMR(500MHz)により求めた。
【0014】実施例1 反応器にデカヒドロナフタレン−2,6−ジカルボン酸
ジメチル(以下、DDCと略記)トランス異性体20.
35g(0.08mol)、デカヒドロナフタレン−
2,6−ジメタノール(以下、DDMと略記)トランス
異性体9.52g(0.048mol)、エチレングリ
コール(以下,EGと略記)7.95g(0.128m
ol)、酸成分に対して、酢酸マンガン四水和物0.0
3mol%、トリエチルアミン(以下、TEAと略記)
0.01mol%を仕込み、真空窒素置換を3回行った
後、窒素雰囲気下で200℃迄昇温して初期縮合反応を
開始した。その後220℃へ昇温、窒素導入などにより
所定量のメタノールを留去し初期縮合反応を完了した。
初期縮合反応所用時間は164分であった。220℃で
酸成分に対して酸化ゲルマニウム0.05mol%とト
リフェニルホスファイト(以下、TPPと略記)0.0
1mol%を加え、240℃に昇温した。240℃に到
達後、280℃への昇温と減圧を同時に開始し、重縮合
反応を開始した。重縮合反応開始から1時間で280℃
に到達し、減圧度は2torr以下にした。内容物が適
度な溶融粘度になるまで重縮合反応行い、ジカルボン酸
成分中のDDC含量が100mol%、グリコール成分
中のDDM含量54mol%のポリエステルを得た。得
られたポリエステルの性状を表1に示す。
【0015】実施例2 実施例1において、反応器への初期仕込をtrans−
DDC13.49g(0.055mol)、ジメチルテ
レフタレート(以下、DMTと略記)10.68g
(0.055mol)、EG10.49g(0.18m
ol)、trans−DDM13.09g(0.066
mol)、酸成分として酢酸マンガン四水和物0.03
mol%、及びTEA0.05mol%として、ジカル
ボン酸成分中のDDC含量が50mol%、グリコール
成分中のDDM含量が62mol%であるポリエステル
を得た。得られたポリエステルの性状を表1に示す。
【0016】比較例1 実施例1において、反応器への初期仕込をtrans−
DDC2.70g(0.011mol)、DMT19.
22g(0.099mol)、EG11.6g(0.1
87mol)、trans−DDM13.09g(0.
055mol)、酸成分に対して、酢酸マンガン四水和
物0.03mol%、TEA0.05mol%とするこ
とにより、ジカルボン酸成分中のDDC含量が10mo
l%、グリコール成分中のDDM含量が51mol%で
あるポリエステルを得た。得られたポリエステルの性状
を表1に示す。
【0017】 表1 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― Mw Tm Tg 光線透過率 屈折率 アッベ数 (℃) (℃) (%) (nD) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 実施例1 62000 非晶質 91 92 1.52 74 実施例2 62000 非晶質 100 91 1.54 52 比較例1 66000 非晶質 108 91 1.55 32 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【0018】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明による、デカヒドロナフタレン−2,6−ジカルボ
ン酸及び/又はそのエステルをジカルボン酸成分に、デ
カヒドロナフタレン−2,6−ジメタノールをグリコー
ル成分に持つポリエステルは、透明性、耐熱性、光学特
性に優れたポリエステルである。本発明のポリエステル
は、これらの特性を利用して、フィルム、シート、また
は樹脂の形態として、例えば電照板、ICカード、ディ
スプレイ表示画面板等、また光ディスク基板、プラスチ
ックファイバー、プラスチックレンズ等の光学用成形品
などの各種用途に利用することができ、本発明の工業的
意義が大きい。
フロントページの続き Fターム(参考) 4J029 AA03 AB01 AD01 AD07 AD10 AE04 BA02 BA04 BA05 BA08 BB04A BB05A BB10A BB12A BB13A BC03A BD05A BD06A BD07A BD09A BE05A BF02 BF09 BF13 BF25 BF26 BH02 CA02 CA04 CA05 CA06 CB04A CB05A CB06B CB10A CC03A CC05A CD03 CD04 DB13 5D029 KA09 KC04 KC06 KC11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グリコール成分とジカルボン酸成分とから
    なる熱可塑性ポリエステルにあって、グリコール成分中
    のデカヒドロナフタレン−2,6−ジメタノールと、ジ
    カルボン酸成分中のデカヒドロナフタレン−2,6−ジ
    カルボン酸及び/又はそのエステルのモル数の和が、ポ
    リマーを構成するモノマーの総モル数の40%以上であ
    り、ポリスチレン換算重量平均分子量が20000〜1
    50000であることを特徴とする非晶質ポリエステ
    ル。
  2. 【請求項2】デカヒドロナフタレン−2,6−ジメタノ
    ール以外のグリコール成分がエチレングリコールであ
    り、デカヒドロナフタレン−2,6−ジカルボン酸以外
    のジカルボン酸成分がテレフタル酸及び/又はその誘導
    体である請求項1に記載の非晶質ポリエステル。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の非晶質ポリエステルから
    得られ、ガラス転移温度が90〜130℃、光線透過率
    89%以上、屈折率1.52以上、アッベ数35以上で
    あることを特徴とする光学材料用樹脂。
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