JP2001261189A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート搬送装置及び画像形成装置

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JP2001261189A
JP2001261189A JP2000079501A JP2000079501A JP2001261189A JP 2001261189 A JP2001261189 A JP 2001261189A JP 2000079501 A JP2000079501 A JP 2000079501A JP 2000079501 A JP2000079501 A JP 2000079501A JP 2001261189 A JP2001261189 A JP 2001261189A
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sheet
sheet conveying
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path
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Masaaki Saito
雅昭 齋藤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引出しユニットと装置本体との間における搬
送路の受渡し部でシートのジャムが発生した場合に、引
出しユニットを引き出しても、受渡し部でシートがくし
ゃくしゃになったり破れたりしないようにする。 【解決手段】 画像形成装置の装置本体に対して略直角
方向(H方向)に引き出し可能な引出しユニットを有
し、第1のシート搬送路31における、第2のシート搬送
路30とのシート受渡し部で、かつ、引出しユニットの引
き出し方向における手前側には、第1のシート搬送路31
のシート搬送面から延設されるシートガイド部材32と、
これに対向した空間部33が設けられ、シートガイド部材
32は、引出しユニットの引き出し方向における奥側から
手前側にかけて、第1のシート搬送路31の搬送面に対し
て離れる方向に傾斜する傾斜面部32aを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ装置、プリンタ、スキャナ、或いはこれらの複合機
などの画像形成装置に備えられるシート搬送装置に関
し、詳しくは、シート搬送路が形成され装置本体に対し
て引き出し可能な引出しユニットを備えたシート搬送装
置及び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機・ファクシミリ・プリ
ンター・スキャナー・これらの複合機などの画像形成装
置においては、装置本体内に、シートに画像を形成する
ための画像形成部と、この画像形成部にシートを給送す
るシート給送部と、画像形成部によって画像形成された
シートをシート排出口に連なる下流側に搬送するシート
搬送部と、シート排出口の近傍に設けられ画像形成済み
のシートを機外に排出するシート排出部と、を有してい
るものが一般的である。
【0003】ここで、シート搬送部は、例えば、画像形
成部からシート排出部まで形成されたシート搬送路と、
画像形成済みのシートを前記シート搬送路に沿って搬送
する搬送ローラ等の搬送手段を備えている。また、シー
ト搬送部としては、シートの画像形成面を反転させる反
転機構や、両面コピー、両面プリントを行うために、画
像形成済みのシートを再度画像形成部に搬送するための
再搬送機構などを備えたものもある。
【0004】そして、近年の画像形成装置では、前記シ
ート搬送部を装置本体に対して引き出し可能なユニット
(以下、「引出しユニット」という。)の構成とするも
のがあり、これにより、ジャム処理時等における作業性
の向上及び操作性の向上が図られるとともに、ジャム処
理のための機内のスペースが不必要となり、さらには、
装置レイアウトの自由度が増加することにより画像形成
装置全体の小型化に寄与する、等のメリットが得られる
ようになった。
【0005】ここで、シート搬送部を1以上の引出しユ
ニット構成とする場合には、引出しユニット同士の間や
引出しユニットと装置本体との間の搬送路間で、画像形
成済みのシートを受け渡す受渡し部(以下、「シート受
渡し部」という。)が存在することになる。そして、こ
のような画像形成装置では、画像形成済みのシートがシ
ート搬送路の搬送中にジャム等が発生した場合に引出し
ユニットの引き出し動作を行うと、シートがシート受渡
し部にまたがって停止した状態のときには、受渡し部で
ひっかかって破れが発生すること等の問題があった。す
なわち、シートが受渡し部でひっかかると、シートの除
去処理に手間がかかり、作業性、操作性の悪化が生じ、
ひどい場合には、ジャムとなったシートを容易には取り
除くことができなくなり、画像形成処理の復帰ができな
いなどの不具合が発生する場合があった。
【0006】この対策として、引出しユニット同士の間
の受渡し部の構成については、従来は、例えば特開平8
−335021号公報では、ジャム時に引出しユニット
同士が同時に引き出されるようにして、ジャム処理時に
引出しユニット間でのシートを破らずに処理できるもの
が提案されている。また、特開平9−48539号公報
では、シートのジャム発生時には、ユーザが取り出しや
すい位置にシートを移動して停止させ、最適な処理手順
となる処理手順表示を行う技術について提案されてい
る。
【0007】また、画像形成装置の装置本体と引出しユ
ニットの間の受渡し部の構成については、従来は、図7
に示すように、例えば画像形成装置の装置本体100側
の切り欠き溝部101を、引出しユニット102の引き
出し方向に沿って設け、引出しユニット102が引き出
された場合に、装置本体100と引出しユニット102
との間にあるシートSが切り欠き溝部101に沿って移
動されるようにして、このシートSが装置本体100に
対して引っかからないような構造としていた。
【0008】さらに、画像形成装置の装置本体と引出し
ユニットの間の受け渡し部の他の構成としては、従来
は、図8に示すように、装置本体100側に、引出しユ
ニット102の引き出し方向に対して傾斜する受面部1
10を設け、引出しユニット102を引き出した場合
に、装置本体100と引出しユニット102との間にあ
るシートSのコーナー部が受面部110に当接して逃げ
るように構成していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置においては、装置本体と引出しユニットと
の間では必ず引き出し動作が発生することから、以下の
ような問題点が指摘されていた。
【0010】すなわち、従来の画像形成装置では、通常
は、シートのジャムが発生した場合には、搬送ローラが
駆動されること等により、ユーザが取り出しやすい位置
にシートを移動させ停止させる動作が行われるようにな
っているが、引出しユニットを有するタイプの画像形成
装置では、ジャムが発生した場合にこの動作を行えない
ケースがあった。これは、シートジャムの発生時に、シ
ートを取り出しやすい位置にシートを移動させ停止させ
る動作を行うと、シートの移動により、シートのジャム
の状態がさらに悪化することがあるためである。
【0011】また、図7の従来例では、画像形成装置の
装置本体側に切り欠き部分を設ける必要が生じることか
ら、装置本体の構造体(フレーム)が弱くなり、この構
造体を強化するにはコストアップが伴うこと、また、画
像形成装置の切り欠きの部分について、構造体がシート
の移動方向に逃げるように構成するために、装置が大き
くなること、などの問題があった。
【0012】さらには、図8の例では、引出しユニット
を引き出すと、シートがうまく逃げずに、くしゃくしゃ
になったり、切れたりすることがあった。
【0013】このため、図7及び図8に示すような構成
によれば、ジャム処理時における作業性、操作性等の向
上は図られるものの、引出しユニットと装置本体との間
のシート受渡し部でジャムが発生した場合に引出しユニ
ットの引き出し動作を行うと、当該シートがシート受渡
し部でくしゃくしゃになったり破れたりする等の不都合
が生じる場合があり、ジャム処理が困難となる問題が依
然として解決しきれていなかった。
【0014】本発明の目的は、引出しユニットと装置本
体との間のシート搬送路のシート受渡し部でジャムが発
生した場合に、引出しユニットの引き出し動作を行って
も、シート受渡し部でシートがくしゃくしゃになったり
破れたりせずにジャム処理を行うことができる、操作性
の良いシート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置を
低コストで提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係るシート搬送
装置の第1の構成は、装置本体に設けられた第1のシー
ト搬送路と、装置本体に対して引き出し可能に取り付け
られる引出しユニットに設けられた第2のシート搬送路
とを有し、第2のシート搬送路から第1のシート搬送路
へシートを受け渡して搬送するシート搬送装置におい
て、第1のシート搬送路における、第2のシート搬送路
とのシート受渡し部で、かつ、引出しユニットの引き出
し方向における手前側には、第1のシート搬送路のシー
ト搬送面に対して傾斜し、引出しユニットの引き出しの
際にシート受渡し部に残存するシートの端部をカールさ
せる逃げガイド面部が設けられたことを特徴とする。
【0016】本発明に係るシート搬送装置の第2の構成
は、第1の構成において、引出しユニットは、第2のシ
ート搬送路から第1のシート搬送路へシートを受け渡し
て搬送するシート搬送手段を有し、かつ、装置本体に対
して、シート搬送手段によるシート搬送方向の略直角方
向に引き出されることを特徴とする。
【0017】本発明に係るシート搬送装置の第3の構成
は、第1又は第2の構成において、逃げガイド面部は、
引出しユニットの引き出し方向における奥側から手前側
にかけて、第1のシート搬送路のシート搬送面に対して
離れる方向に傾斜しかつ絞り込まれた形状の第1の傾斜
面部を備えたことを特徴とする。
【0018】本発明に係るシート搬送装置の第4の構成
は、第3の構成において、第1の傾斜面部は、第1のシ
ート搬送路から延設されたことを特徴とする。
【0019】本発明に係るシート搬送装置の第5の構成
は、第3又は第4の構成において、逃げガイド面部は、
第1の傾斜面部から延設され、第1のシート搬送路のシ
ート搬送面に対して略垂直方向に延びる第2の傾斜面部
を備えたことを特徴とする。
【0020】本発明に係るシート搬送装置の第6の構成
は、第5の構成において、第2の傾斜面部は、引出しユ
ニットの引き出し方向における奥側から手前側にかけ
て、第1のシート搬送路のシート搬送面に対して離れる
方向に傾斜しかつ絞り込まれた形状とされたことを特徴
とする。
【0021】本発明に係るシート搬送装置の第7の構成
は、第1乃至第6のいずれか1の構成において、第1の
シート搬送路を開放可能に開閉する搬送路開閉手段が設
けられたことを特徴とする。
【0022】本発明に係るシート搬送装置の第8の構成
は、第7の構成において、搬送路開閉手段は、装置本体
に対して開閉可能に取り付けられたカバー部材を含むこ
とを特徴とする。
【0023】本発明に係るシート搬送装置の第9の構成
は、第1乃至第8のいずれか1の構成において、装置の
状態を表示するための表示手段と、第1のシート搬送路
と第2のシート搬送路にまたがっているジャムシートを
検知するジャム検知手段と、ジャム検知手段の検知結果
に基づいて、表示手段にジャムである旨を表示するよう
に表示手段を制御する表示制御手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0024】本発明に係る画像形成装置は、第1乃至第
9のいずれか1の構成のシート搬送装置と、シートに画
像を形成して、当該シートをシート搬送装置における引
出しユニットの第2のシート搬送路に導く画像形成手段
と、画像形成手段により画像形成されたシートを排出す
るシート排出手段とを備えたことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照しながら詳細に説明する。
【0026】(第1の実施の形態)図1は本発明が適用
された画像形成装置の全体的な構成を示す概略断面図で
ある。この画像形成装置は、電子写真方式の画像形成プ
ロセスを備えた複写機であって、その画像形成装置本体
1内には、図1に示すように、詳細を後述する定着搬送
ユニット2及び中間トレイユニット3が備えられてい
る。これら各ユニット2,3は、ジャム処理等を行い易
くするために、画像形成装置本体1外へ引き出すことが
できる引出しユニットとなっている。
【0027】定着搬送ユニット2内には、レジストロー
ラ対8と、転写帯電器10と、分離帯電器11と、搬送
ベルト12と、定着ローラ対13と、これら各部に対し
てこの順にシートを搬送するための不図示のシート搬送
パスが配置されている。また、定着搬送ユニット2内の
最下流側には、図1に示すように、定着ローラ対13を
通過したシートをユニット外に排出するための中継排出
ローラ対15が配置され、定着ローラ対13と中継排出
ローラ対15との間には、詳細を後述する第2のシート
搬送路としてのユニット側シートパス30が配置されて
いる。
【0028】中間トレイユニット3は、定着搬送ユニッ
ト2の定着ローラ対13を通過したシートについて、画
像面を反転させて定着搬送ユニット2のユニット側シー
トパス30に戻したり、いわゆる両面コピーを行うため
に定着搬送ユニット2のレジストローラ対8に再給送す
ることができるようになっている。
【0029】画像形成装置本体1には、感光ドラム9、
第1のシート搬送路としての本体側シートパス31、シ
ート排出手段としての排出ローラ対40、排出ローラ対
40の上側のローラ40aが取り付けられる搬送路開閉
手段としての解除カバー41、装置全体を制御する不図
示の制御手段(以下、CPUという。)が、それぞれ配
置されている。また、画像形成装置本体1には、フロン
トローディング方式の給送カセット4,5,6,7が、
引き出し可能に取り付けられる。そして、定着搬送ユニ
ット2及び中間トレイユニット3は、これら各給送カセ
ット4,5,6,7と同様に、画像形成装置本体1の前
面側、すなわち、シート面及びシート搬送方向に垂直な
方向(図1の手前側方向)に引き出せるようになってい
る。
【0030】以下に、画像形成装置におけるシートの流
れについて説明する。この画像形成装置では、給送カセ
ット4〜7のうちのいずれかに積載収納されているシー
トが1枚ずつ定着搬送ユニット2に給送される。給送さ
れたシートは、不図示のシート搬送パスを通って回転停
止中のレジストローラ対8へ到達すると、所定のループ
を形成して斜行状態が矯正される。
【0031】斜行状態が矯正されたシートは、図1の時
計回り方向に回転している感光ドラム9上のトナー像と
シート先端との位置を合わせるタイミングをとって回転
を開始するレジストローラ対8によって、感光ドラム9
と転写帯電器10との間の転写部へ送られる。そして、
シートは、転写部を通過中に、感光ドラム9上のトナー
像が転写帯電器10によって順次シート面に転写されて
行く。
【0032】トナー像の転写を終えたシートは、分離帯
電器11によって感光ドラム9から分離され、搬送ベル
ト12によって定着ローラ対13へ送られて行く。そし
て、シートは、定着ローラ対13のニップを通過中に定
着ローラ13Aによって加熱され、かつ、加圧ローラ1
3Bによって加圧されることにより、トナー像がシート
面に定着する。
【0033】画像形成装置では、図1に示すように、定
着ローラ対13の下流側の第2のシート搬送路としての
ユニット側シートパス30が、中継排出ローラ対15に
連なるシート排出パス14と、中間トレイユニット3に
連なるシート搬送パス18と、中間トレイユニット3か
ら搬送されたシートを中継排出ローラ対15に導くため
の反転搬送パス17とに分岐しており、定着ローラ対1
3を通過したシートの搬送方向がフラッパ16によって
いずれかに切り換えられるようになっている。
【0034】具体的には、フラッパ16は、定着ローラ
対13でトナー像の定着処理を終えたシートが中継排出
ローラ対15へ向かうときには、シート搬送パス18を
閉じてシート排出パス14を開く状態となり、シートが
中間トレイユニット3へ送り出されるときにはシート排
出パス14を閉じてシート搬送パス18を開く状態とな
り、さらには、中間トレイユニット3から搬送されたシ
ートが中継排出ローラ対15へ向かうときには、シート
搬送パス18を閉じて反転搬送パス17を開く状態とな
るように移動する。
【0035】定着ローラ対13でトナー像の定着処理を
終えたシートは、シートの画像面を上側に排出するフェ
イスアップ排出モードの場合には、フラッパ16によっ
て、中継排出ローラ対15に連なるシート排出パス14
に導かれ、定着搬送ユニット2に配置された中継排出ロ
ーラ対15と第2のシート搬送路としてのユニット側シ
ートパス30によって、画像形成装置本体1に構成され
た第1のシート搬送路としての本体側シートパス31を
通り、回転する排出ローラ対40によって画像形成装置
本体1の外側面に設けられた排出トレイ50上へ排出さ
れる。
【0036】一方、トナー像の定着処理を終えたシート
は、両面プリントを行う両面モードの場合には、フラッ
パ16によってシート搬送パス18に導かれ、中間トレ
イユニット3へ送り出される。この場合には、シート
は、中間トレイユニット3内に配置された不図示の反転
機構によって、シートの表裏すなわち搬送方向における
先端後端が反転される。
【0037】中間トレイユニット3内で表裏が反転した
シートは、再給送ローラ対21によって、第2面へのト
ナー像転写のためにレジストローラ対8へ送られる。
【0038】トナー像の定着処理を終えたシートは、シ
ートの画像面を下側に排出するフェイスダウン排出モー
ドの場合には、フラッパ16によってシート搬送パス1
8に導かれ、中間トレイユニット3内の前記反転機構に
よってシートの搬送方向における先端後端が反転され、
中間トレイユニット3内の不図示の反転ローラによって
定着搬送ユニット2に搬送され、フラッパ16によって
反転搬送パス17に導かれ、定着搬送ユニット2に配置
された中継排出ローラ対15と第2のシート搬送路とし
てのユニット側シートパス30によって、画像形成装置
本体1側に形成された第1のシート搬送路としての本体
側シートパス31を通り、回転する排出ローラ対40に
よって機外の排出トレイ50上へ排出される。
【0039】本画像形成装置において、シートが定着搬
送ユニット2又は中間トレイユニット3でジャムを起こ
した場合、そのジャムシートが定着搬送ユニット2の内
部又は中間トレイユニット3の内部に納まっている場合
には、定着搬送ユニット2又は中間トレイユニット3を
引き出すことにより問題なくジャム処理を行うことがで
きる。しかしながら、定着搬送ユニット2から中間トレ
イユニット3に搬送中のシートがジャムを起こし、その
ジャムシートが両ユニット2,3にまたがっている場合
には、一方のユニット2のみを引き出したのではジャム
シートが破れる虞があるので、両ユニット2,3を一体
的に引き出さなくてはならない。
【0040】このようなことから、本実施の形態の画像
形成装置においては、定着搬送ユニット2と中間トレイ
ユニット3にまたがったジャムが発生した場合に、一方
のユニット2を引き出すと他方のユニット3も一体的に
引き出せる構成にしている。
【0041】なお、この構成については、特開平8−3
35021号公報記載の発明と同様であり、詳細は省略
するが、定着搬送ユニット2と中間トレイユニット3に
またがっているジャムシートを検知する不図示のジャム
シート検知センサと、ジャムシート検知センサの検知結
果に基づいて定着搬送ユニット2と中間トレイユニット
3とを解除可能に結合する不図示のソレノイドを定着搬
送ユニット2の下部に設けることにより、定着搬送ユニ
ット2と中間トレイユニット3にまたがったジャムが発
生した場合に、前記ソレノイドが両ユニット2,3を結
合するように動作し、一方のユニットを引き出すと他方
のユニットが一体的に引き出されるようになっている。
これにより、いずれかのユニットの引き出し時に両ユニ
ット2,3にまたがったジャムシートが破れることはな
くなる。
【0042】なお、本画像形成装置においては、各シー
ト搬送路におけるジャムの発生しやすい箇所に、不図示
のジャムシート検知センサが配置されており、各センサ
からの検出信号が前記CPUに出力されるようになって
いる。
【0043】ところで、本画像形成装置において、定着
搬送ユニット2から画像形成装置本体1側の本体側シー
トパス31及び排出ローラ対40側に搬送されたシート
がジャムを起こし、そのジャムシートが定着搬送ユニッ
ト2と画像形成装置本体1とにまたがっている場合に
は、定着搬送ユニット2を引き出した場合にジャムシー
トが破れてしまう。本実施の形態では、以下のような構
成により、このようなシートの破れやひっかかりの発生
を防止することができるようになっている。
【0044】すなわち、実施の形態の画像形成装置で
は、第2のシート搬送路としてのユニット側シートパス
30と中継排出ローラ対15との間に、ジャムシートを
検知するジャムシート検知センサ22が配置されてい
る。また、排出ローラ対40(40a,40b)のうち
の上側のローラ40bは、下側のローラ40aに圧接し
て従動回転するコロ部材であり、解除カバー41に対し
て回転可能に取り付けられている。
【0045】ここで、解除カバー41は、図1及び図2
に示すように、画像形成装置本体1にの側板に対して開
閉可能に取り付けられており、通常の閉状態では上側の
ローラ40bを下側のローラ40aに圧接する位置に保
持する。また、解除カバー41は、図1の点線で示す方
向に回動することにより、画像形成装置本体1に対して
上側のローラ40bが移動して排出ローラ対40の圧が
解除され、本体側シートパス31が開放されることによ
り、本体側シートパス31にあるジャムシートを取除く
ことができる状態となる。
【0046】図2には、定着搬送ユニット2及び中間ト
レイユニット3を引き出した状態における画像形成装置
の外観斜視図を示している。図2に示すように、画像形
成装置本体1の正面側上部には、装置の各種操作を行う
ための操作キー59及び装置の状態等を表示する表示部
60が配置されている。さらに、画像形成装置本体1の
正面側には、前カバー61が画像形成装置本体1に対し
て開閉可能に取り付けられている。この画像形成装置で
は、前カバー61を開くことによって、定着搬送ユニッ
ト2及び中間トレイユニット3が引き出し可能な状態と
なる。前カバー61は、不図示の開閉検知センサによっ
て、画像形成装置本体1に対する開状態又は閉状態の別
が検知され、検知信号が前記CPUに出力される。
【0047】図3は、第1のシート搬送路である本体側
シートパス31の、第2のシート搬送路であるユニット
側シートパス30との受渡し部の引き出し方向手前側の
拡大図であり、(A)が平面図、(B)が(A)のA−
A断面図、(C)が(A)のB−B断面図、(D)が外
観斜視図である。なお、図3では、中継排出ローラ対1
5の図示を省略している。
【0048】画像形成装置本体1では、図3(D)に示
すように、本体側シートパス31を構成するガイド部材
のうちの下側のガイド部材の内面(シート搬送面)か
ら、逃げガイド面部としてのシートガイド部材32が上
下方向に延設される。なお、33はシートガイド部材3
2に対向する空間部である。
【0049】シートガイド部材32は、図3(D)に示
すように、前記シート搬送面から上下方向に延設された
腕部32cと、シート搬送面から空間部33側に傾斜す
る第1の傾斜面部32aと、第1の傾斜面部32aと連
続し、引き出し方向の奥側から手前側にかけて、前記シ
ート搬送面の下流側から上流側にかけて傾斜する第2の
傾斜面部32bとを備えている。
【0050】第1の傾斜面部32a及び第2の傾斜面部
32bは、それぞれ、引き出し方向(図3のH方向)の
奥側から手前側(腕部32c側)にかけて、シート搬送
面に対して離れる方向に傾斜しかつテーパー状に絞り込
まれた形状となっている。
【0051】以下、図4のフローチャートを参照して、
シートのジャム発生時における画像形成装置の動作につ
いて説明する。
【0052】前記各ジャムシート検知センサのうちのい
ずれかよりジャムを示す検知信号(ジャム信号)が出力
された場合には、CPUは、まずステップS1で、シー
トのジャムが発生した旨の表示を行うように表示部60
を制御する。
【0053】次のステップS2で、CPUは、ジャムシ
ート検知センサ22の出力をチェックして、ジャムを示
す検知信号(ジャム信号)が出力されたか否かについて
判定し、出力された場合にはステップS3に進み、出力
されていない場合にはステップS8に進む。
【0054】ステップS3では、CPUは、解除カバー
41を開けて本体側シートパス31のジャムシートをと
ってから前カバー61を開けるべき旨の表示を行うよう
に表示部60を制御し、ステップS4に進む。ここで
は、表示部60に例えば「排紙部の紙をとってから前カ
バーを開けてください。」等の表示がなされる。
【0055】さらに、次のステップS4では、CPU
は、ジャムシート検知センサ22から検知信号(ジャム
信号)が出力されたか否かについて判定し、出力された
場合には解除カバー41を開けただけではジャムシート
を取り除くことができないものとみなしててステップS
5に進み、出力されていない場合には解除カバー41を
開けて本体側シートパス31のジャムシートが取り除か
れたものとみなしてステップS8に進む。
【0056】ステップS5では、CPUは、前カバー6
1の前記開閉検知センサの検知信号に基づいて前カバー
61が開いているか否かについて判定し、前カバー61
が開いている場合にはステップS6に進み、開いていな
い場合には解除カバー41を開ける前に前カバー61を
開けたものとみなして上述したステップS3に戻る。
【0057】ステップS6では、CPUは、表示部60
が「引出しユニットを引き出してジャムシートを取り除
いてください。」等の表示を行うように表示部60を制
御し、ステップS7に進む。ステップS7では、CPU
は、ジャムシート検知センサ22から検知信号(ジャム
信号)が出力されたか否かについて判定し、出力された
場合には定着搬送ユニット2のジャムシートがまだ取り
除かれていないとして、再びステップS6に戻り、出力
されていない場合には定着搬送ユニット2のジャムシー
トが取除かれたとして、その他のジャム処理を行うステ
ップS8に進む。
【0058】ステップS4でジャム信号が出力されてい
ないと判定された場合のステップS8では、解除カバー
41が開けられて排出部のジャムシートが取除かれたも
のとして、CPUは、その他のジャム処理についての制
御を行う。
【0059】ステップS8の処理後のステップS9で
は、CPUは、当該その他のジャム処理が終了したか否
かについて判定し、終了したと判定した場合には一連の
処理を終え、終了していないと判定した場合には別の箇
所にもジャムシートがあるものとみなして、ステップS
1に戻る。
【0060】上述した各処理のうち、定着搬送ユニット
2を引き出さなければならない場合は、ステップS4を
経てステップS5に移行する場合、すなわち、ステップ
S3の表示後に解除カバー41を開けただけではジャム
シートを取り除くことができない場合のみである。この
場合は、ジャムシートの先端側が定着搬送ユニット2側
から画像形成装置本体1側に少し出ている場合か、ジャ
ムシートが定着搬送ユニット2内部に納まっている場合
だけである。ジャムシート全体が定着搬送ユニット2内
部に納まっている場合には、定着搬送ユニット2の引出
しによりシートが破けることはない。一方、ジャムシー
トの先端側が本体側シートパス31側により多く出てい
る場合には、定着搬送ユニット2を引き出すことなく解
除カバー41を開けるだけでジャムシートを取り除くこ
とが可能である。
【0061】従って、以下に、ジャムシートが定着搬送
ユニット2側から画像形成装置本体1側に少し出ている
場合について考え、この場合に定着搬送ユニット2を引
き出す際のシートガイド部材32に対するシートSの動
きを、図5を参照して説明する。
【0062】定着搬送ユニット2側から画像形成装置本
体1側にシートSが少し出ている場合には、定着搬送ユ
ニット2を図5の矢印H方向に引き出すと、引き出し方
向の手前側にある逃げガイド面部としてのシートガイド
部材32における第1の傾斜面部32aにシートSの先
端部が当接し、このシートの先端部が、第1の傾斜面部
32aにガイドされながら、各シートパス30、31の
シート搬送面に対して略直角方向に曲げられ、上方にカ
ールする。なお、シートガイド部材32に対向して空間
部33が位置するため、シートSは空間部33側に曲げ
られることになる。すなわち、この空間部33により、
シートSは、シートガイド部材32以外の部材の拘束を
受けずに自由に曲がることができる。また、シートS
は、第1の傾斜面部32aにガイドされながら移動する
ため、常に空間部33側に曲がることになり、曲がり方
向を一定とすることができる。
【0063】さらに、シートガイド部材32が、引き出
し方向の奥側から手前側にかけて、シート搬面の下流側
から上流側にかけて傾斜する傾斜面32bも有している
ため、ジャムシートが定着搬送ユニット2側から本体側
シートパス31側により多く出ている場合で、ユーザが
誤って解除カバー41を開ける前に前カバー61を開け
て定着搬送ユニット2を引き出してしまった場合であっ
ても、シートSが曲げられる作用に加えて、シートSを
本体側シートパス31側から定着搬送ユニット2側にガ
イドして、シートSをさらにスムーズに曲げることが可
能となる。このため、シートがくしゃくしゃになった
り、破れたりする問題が防止される。すなわち、定着搬
送ユニット2を引き出しても、シートはシートがくしゃ
くしゃになったり、破れたりすることなく一定方向に曲
げられてうまく逃げながら引き出される。
【0064】(第2の実施の形態)図6は、第1のシー
ト搬送路である本体側シートパス31の、第2のシート
搬送路であるユニット側シートパス30との受渡し部の
引き出し方向手前側の第2の実施の形態についての拡大
図であり、(A)が平面図、(B)が(A)のA−A断
面図、(C)が(A)のB−B断面図、(D)が外観斜
視図である。なお、図6では、中継排出ローラ対15の
図示を省略しており、また、図3と同一機能の部分には
同一の符号を付している。
【0065】この実施の形態では、逃げガイド面部とし
てのシートガイド部材32における第1の傾斜面部32
a及び第2の傾斜面部32bが曲面となっており、この
場合も第1の実施の形態と同様の効果が得られ、かつ、
シート先端部の逃げが一層スムースになる。
【0066】なお、上述した各実施の形態では、第1及
び第2の斜面部を有するシートガイド部材が、第1のシ
ート搬送路である本体側シートパス31を構成するガイ
ド部材のうちの下側のガイド部材から延設される構成と
したが、本発明は、これと逆の構成、すなわち、第1及
び第2の斜面部を有するシートガイド部材が、本体側シ
ートパス31を構成するガイド部材のうちの上側のガイ
ド部材から延設される構成としても良い。この場合に
は、シートの先端が下方向に曲げられる(カールする)
ことになり、同様の効果が得られる。
【0067】さらに、上述した各実施の形態では、第1
及び第2のシート搬送路が横方向(水平方向)に配置さ
れた例について説明したが、本発明は、第1及び第2の
シート搬送路が縦方向或いは斜め方向に配置された場合
であっても適用可能であることは勿論である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
引出しユニットと装置本体との間のシート搬送路のシー
ト受渡し部でジャムが発生した場合に、引出しユニット
の引き出し動作を行っても、シート受渡し部でシートが
くしゃくしゃになったり破れたりせずにジャム処理を行
うことができる、操作性の良いシート搬送装置及びこれ
を備えた画像形成装置を低コストで提供することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像形成装置の全体構成を説
明するための概略断面図である。
【図2】図1の画像形成装置において、引出しユニット
が引き出された状態を示す外観斜視図である。
【図3】画像形成装置の第1の実施の形態における要部
を示す図であり、第1のシート搬送路における、第2の
シート搬送路とのシート受渡し部についての構成につい
て示しており、(A)が平面図、(B)が(A)のA−
A断面図、(C)が(A)のB−B断面図、(D)が外
観斜視図である。
【図4】画像形成装置の制御動作例を説明するためのフ
ローチャートである。
【図5】第1の実施の形態のシート受渡し部について、
引出しユニットが引き出された場合のシート端部の動き
を説明する図である。
【図6】画像形成装置の第2の実施の形態におけるシー
ト受渡し部についての構成について示す図であり、
(A)が平面図、(B)が(A)のA−A断面図、
(C)が(A)のB−B断面図、(D)が外観斜視図で
ある。
【図7】引出しユニットを備えた従来の画像形成装置に
おける装置本体と引出しユニットとの間のシート受渡し
部についての構成について示す図であり、(A)が斜視
図、(B)が平面図である。
【図8】引出しユニットを備えた従来の画像形成装置に
おける装置本体と引出しユニットとの間のシート受渡し
部についての他の構成について示す図であり、(A)が
斜視図、(B)が平面図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体(装置本体) 2 定着搬送ユニット(引出しユニット) 3 中間トレイユニット 4,5,6,7 給送カセット 8 レジストローラ対 9 感光ドラム(画像形成手段) 10 転写帯電器 11 分離帯電器 12 搬送ベルト 13 定着ローラ対 13A 定着ローラ 13B 加圧ローラ 14 シート排出パス 15 中継排出ローラ対 16 フラッパ 17 反転搬送パス 18 シート搬送パス 21 再給送ローラ対 22 ジャムシート検知センサ(ジャム検知手段) 30 ユニット側シートパス(第2のシート搬送路) 31 本体側シートパス(第1のシート搬送路) 32 シートガイド部材(逃げガイド面部) 32a 第1の傾斜面部 32b 第2の傾斜面部 32c 腕部 33 空間部 40 排出ローラ対(シート排出手段) 41 解除カバー(搬送路開閉手段) 50 排出トレイ 59 操作キー 60 表示部 61 前カバー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に設けられた第1のシート搬送
    路と、前記装置本体に対して引き出し可能に取り付けら
    れる引出しユニットに設けられた第2のシート搬送路と
    を有し、前記第2のシート搬送路から前記第1のシート
    搬送路へシートを受け渡して搬送するシート搬送装置に
    おいて、 前記第1のシート搬送路における、前記第2のシート搬
    送路とのシート受渡し部で、かつ、前記引出しユニット
    の引き出し方向における手前側には、前記第1のシート
    搬送路のシート搬送面に対して傾斜し、前記引出しユニ
    ットの引き出しの際に前記シート受渡し部に残存するシ
    ートの端部をカールさせる逃げガイド面部が設けられた
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記引出しユニットは、前記第2のシー
    ト搬送路から前記第1のシート搬送路へシートを受け渡
    して搬送するシート搬送手段を有し、かつ、前記装置本
    体に対して、前記シート搬送手段によるシート搬送方向
    の略直角方向に引き出されることを特徴とする請求項1
    記載のシート搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記逃げガイド面部は、前記引出しユニ
    ットの引き出し方向における奥側から手前側にかけて、
    前記第1のシート搬送路のシート搬送面に対して離れる
    方向に傾斜しかつ絞り込まれた形状の第1の傾斜面部を
    備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のシート搬
    送装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の傾斜面部は、前記第1のシー
    ト搬送路から延設されたことを特徴とする請求項3記載
    のシート搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記逃げガイド面部は、前記第1の傾斜
    面部から延設され、前記第1のシート搬送路のシート搬
    送面に対して略垂直方向に延びる第2の傾斜面部を備え
    たことを特徴とする請求項3又は4記載のシート搬送装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第2の傾斜面部は、前記引出しユニ
    ットの引き出し方向における奥側から手前側にかけて、
    前記第1のシート搬送路のシート搬送面に対して離れる
    方向に傾斜しかつ絞り込まれた形状とされたことを特徴
    とする請求項5記載のシート搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のシート搬送路を開放可能に開
    閉する搬送路開閉手段が設けられたことを特徴とする請
    求項1乃至6のいずれか1に記載のシート搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記搬送路開閉手段は、前記装置本体に
    対して開閉可能に取り付けられたカバー部材を含むこと
    を特徴とする請求項7記載のシート搬送装置。
  9. 【請求項9】 装置の状態を表示するための表示手段
    と、 前記第1のシート搬送路と前記第2のシート搬送路にま
    たがっているジャムシートを検知するジャム検知手段
    と、 前記ジャム検知手段の検知結果に基づいて、前記表示手
    段にジャムである旨を表示するように前記表示手段を制
    御する表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1
    に記載のシート搬送装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれか1に記載の
    シート搬送装置と、 シートに画像を形成して、当該シートを前記シート搬送
    装置における前記引出しユニットの前記第2のシート搬
    送路に導く画像形成手段と、 前記画像形成手段により画像形成されたシートを排出す
    るシート排出手段とを備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US9176462B2 (en) 2012-12-13 2015-11-03 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus having a drawer unit with a paper-feeding conveying path therein
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