JP2001259964A - 切削工具の収納ケース - Google Patents

切削工具の収納ケース

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を少なくした上で収納状態の切削工
具を安全かつ確実に保護し得るようにする。 【解決手段】 一方の端部に開口を有する内ケース2
と、この内ケース2に外嵌される外ケース3と、両側部
が内ケース2に挿抜可能に内嵌される切削工具保持部材
4とから収納ケース1を構成し、上記切削工具保持部材
4は、切削刃D1を保護した状態で切削工具Dを挟持し
得るように構成された一対の挟持板41によって形成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンドミルや穿孔
ドリル等の切削工具を収納するための収納ケースに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すような切削工具の収納
ケース100が知られている。因みに図5の(イ)は収
納ケース100の一部切欠き分解斜視図であり、同
(ロ)は一部切欠き組立て斜視図である。
【0003】この収納ケース100は、ドリルやエンド
ミル等の切削工具Dを収納して保護するものであり、図
5の(イ)に示すように、長尺の直方体状の内ケース1
01と、この内ケース101に外嵌される外ケース10
2と、内ケース101の一端に設けられた開口部に差し
込まれる工具ホルダー103と、内ケース101の底部
に内装されるスポンジ等の緩衝部材104とから構成さ
れている。
【0004】工具ホルダー103には、その中心位置に
軸心方向に貫通した、切削工具Dを嵌挿するための嵌挿
孔103aが穿設されており、かかる工具ホルダー10
3を内ケース101の開口部に嵌め込んだ状態で、嵌挿
孔103aに切削工具Dを差し込んで外ケース102を
内ケース101に被せることにより、図5の(ロ)に示
すように、切削工具Dが収納ケース100内に収納され
た状態になる。
【0005】そして、切削工具Dが収納ケース100に
収納された状態では、その先端部が柔軟な緩衝部材10
4に当接しているとともに、胴部が工具ホルダー103
の嵌挿孔103aに嵌め込まれているため、例えば移送
途中や取り扱い中にたとえ切削工具Dの収納された収納
ケース100を手荒く扱っても切削工具Dの収納ケース
100内での振動が抑えられるとともに、刃先が緩衝部
材104によって保護される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の収納ケース100においては、切削工具Dの保
護のために工具ホルダー103および緩衝部材104が
用いられており、部品点数が多く、部品コストおよび組
付けコストが嵩むという問題点が存在する。
【0007】なお、かかる収納ケースについては、図5
に示すものの他、各種のものが存在するが、いずれも切
削工具Dを保持するために比較的材料コストの掛かる部
材が採用されていたり、外ケースを開けると内ケース内
のホルダーに保持された切削工具Dの刃先が外部に突出
するようになっていたりし、いずれも問題点の存在する
ものであった。
【0008】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、部品点数を少なくした上で
安全かつ確実に切削工具を保護し得る切削工具の収納ケ
ースを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
切削刃を備えた切削工具を収納する収納ケースであっ
て、一方の端部に開口を有する内ケースと、この内ケー
スに外嵌される外ケースと、両側部が内ケースに挿抜可
能に内嵌される切削工具保持部材とからなり、上記切削
工具保持部材は、切削刃を保護した状態で切削工具を挟
持し得るように構成された一対の挟持板によって形成さ
れていることを特徴とするものである。
【0010】この発明によれば、切削工具は、一対の挟
持板に挟持された状態で内ケースに収納されるととも
に、内ケースに嵌入された挟持板はその両側部が内ケー
スの内壁面に摺接しているため、内ケース内における一
対の挟持板による切削工具の保持状態は安定し、これに
よって収納ケースを手荒に取り扱っても、切削工具が内
ケース内で揺れ動いて刃先が内壁面に衝突することによ
り損傷するような不都合が確実に回避される。
【0011】また、切削工具が一対の挟持板に挟持され
ていることにより、外ケースを開放して内ケースから挟
持板を取り出すに際し、切削工具の刃先が外部に露出す
るような不都合が回避され安全対策上好都合である。
【0012】さらに、一対の挟持板は、同一形状のもの
を採用することが可能であるため、従来のように異なる
種類の保持部材(例えば刃先を保護するスポンジ等の緩
衝部材と、工具の揺れを抑える工具ホルダー等)を採用
する場合に比べて部品コストが安価になる。
【0013】加えて、収納ケースと切削工具保持部材と
を同一の合成樹脂材料で形成すれば、廃棄物として処理
するに際し、分別処理を行わなくてもよい。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記切削工具保持部材は、上記一対の挟持
板の各端部が連結されて二つ折れ可能に形成され、各挟
持板には、対向面に切削工具を納める収納凹部がそれぞ
れ凹設されていることを特徴とするものである。
【0015】この発明によれば、一対の挟持板を、挟持
板原体を二つ折れにすることによって形成するようにし
たため、切削工具を保持する部材が実質的に1つの部材
のみになり部品点数のさらなる削減化が実現し、製造コ
ストの低減化に寄与する。
【0016】そして、各挟持板には、対向面に収納凹部
が凹設されているため、この収納凹部に切削工具を嵌め
込むことにより、切削工具の収納状態が安定する。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、上記挟持板は、二つ折れにした状
態の両端部に上記内ケースの内壁面に摺接するように形
成された摺接部を有していることを特徴とするものであ
る。
【0018】この発明によれば、二つ折れ状態の挟持板
の両端部に形成された摺接部により、内ケースに収納さ
れた挟持板の揺動が確実に防止される。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る切削工具の
収納ケースの一実施形態を示す分解斜視図であり、図2
は、その一部切欠き組み立て斜視図であり、(イ)は、
組み立てられた切削工具保持部材に切削工具が装着され
た状態、(ロ)は、切削工具の装着された切削工具保持
部材が収納ケースに収納された状態をそれぞれ示してい
る。また、図3は、図2の(ロ)のA−A線断面図であ
る。
【0020】これらの図に示すように、収納ケース1
は、内部にエンドミルや穿孔ドリルのような、周面や先
端部に切削刃D1を備えた棒状の切削工具Dを収納する
ものであり、切削工具Dを収納する内ケース2と、この
内ケース2に摺接状態で外嵌される外ケース3と、上記
内ケース2に摺接しながら挿抜可能に内嵌される切削工
具保持部材4とからなる基本構成を有している。これら
内ケース2および外ケース3は、合成樹脂製の射出成形
品によって形成されているとともに、上記切削工具保持
部材4は、合成樹脂製の薄い帯状体にプレス成形処理を
順次施すことによって形成されている。
【0021】因みに、内ケース2、外ケース3および切
削工具保持部材4に用いる合成樹脂の種類を同一のもの
にすれば、収納ケース1を廃棄処分に付すときに、合成
樹脂の種類毎に別けて処分するいわゆる分別廃棄処分を
行う必要がなくなり好都合である。
【0022】上記内ケース2は、本実施例においては、
角筒状に形成されている。かかる内ケース2の一方の端
部には、切削工具保持部材4を嵌挿するための挿入口2
1が設けられているとともに、他方の端部には、周縁部
が外方に向かって膨出した膨出端部22が設けられ、こ
の膨出端部22を指で摘まむことにより、内ケース2に
被さった外ケース3を外し易くしている。また、内ケー
ス2の四方の外壁面には、長手方向の全長に亘って係止
突起23が2列で形成されている。
【0023】上記外ケース3は、内ケース2に対応して
角筒状に形成され、一方の端部に内ケース2の挿入口2
1に対応した装着開口31が設けられている。かかる外
ケース3の内壁面の内の1面には、上記内ケース2の係
止突起23に対応した係止凹部32が凹設されている。
これによって、外ケース3の装着開口31を挿入口21
側の内ケース2端部に被せて内ケース2を外ケース3内
に押し込むことにより、係止凹部32が係止突起23を
相対的に乗り越えるため、このときクリック感が得られ
るとともに、係止突起23が係止凹部32に嵌まり込む
ことで外ケース3の内ケース2に対する装着状態が安定
するようになっている。
【0024】なお、上記係止凹部32に代えて係止凸部
を設けてもよい。こうすることで、内ケース2の係止突
起23が外ケース3の係止凸部間に嵌まり込み、上記同
様の作用効果を得ることができる。
【0025】上記切削工具保持部材4は、切削刃D1を
保護した状態で切削工具を挟持し得るように構成された
一対の挟持板41によって形成されている。各挟持板4
1は、長さ寸法が内ケース2の長さ寸法と略同一に寸法
設定されているとともに、それぞれの端部が連結部44
によって互いに連結され、一対の挟持板41を連結部4
4回りに二つ折れにすることによって両挟持板41が互
いに積層状態になるようにしている。
【0026】上記各挟持板41は、切削工具Dを支持す
る挟持板本体42と、この挟持板本体42の両端部に形
成された断面視でV字状の摺接部43とを備えて構成さ
れ、かつ、連結部44に対して左右対称に形成されてい
る。上記挟持板本体42は、連結部44回りに二つ折れ
にすることにより各表面が当接するように平板状に形成
されている。かかる各挟持板本体42には、それらの表
面に断面視で半円状の収納溝(収納凹部)42aが長手
方向に延びるように凹設され、一方の収納溝42aに切
削工具Dを嵌め込んだ状態で各挟持板41を積層するこ
とにより、切削工具Dは、各収納溝42aが合わさって
形成される収納部42bに装着された状態になるように
なされている。
【0027】上記収納溝42aは、連結部44から遠い
方の端部は開放されている一方、同近い方の端部は溝底
が閉止され、これによって収納溝42aに嵌め込まれた
切削工具Dは、一方の端部が収納溝42aから連結部4
4と反対側に突出するとともに、収納溝42a内を挟持
板本体42から摺接部43の方向に移動するのが阻止さ
れるようになっている。
【0028】従って、切削工具Dを、その切削刃D1側
が収納溝42aの連結部44側になるように収納溝42
aに収納することにより、切削刃D1の先端が一対の収
納溝42aで形成される収納部42bの底部に支持され
て確実に保護された状態になる。
【0029】上記摺接部43は、その外面が内ケース2
の内壁面に摺接するように、直角に形成されている。従
って、二つ折れ状態の一対の挟持板41を内ケース2内
に嵌挿することにより、挟持板41の両端部に形成され
た各摺接部43の外面側が内ケース2の内壁面に密着
し、これによって切削工具保持部材4の内ケース2内で
のがたつきが確実に防止されるようになっている。
【0030】かかる収納ケース1の構成によれば、ま
ず、図1に矢印で示すように、切削工具Dを、切削工具
保持部材4の一方の挟持板本体42に凹設された収納溝
42aに嵌め込む。ついで、各挟持板41を連結部44
回りに互いに接近する方向に折り曲げることにより、切
削工具Dは、図2の(イ)に示すように、各挟持板41
が互いに積層されることによって直方体状になった切削
工具保持部材4の収納部42bに差し込まれた状態にな
る。
【0031】この状態で、切削工具保持部材4を連結部
44側から内ケース2に嵌挿し、さらに外ケース3を切
削工具保持部材4の嵌挿された内ケース2に外嵌するこ
とにより、切削工具Dは、図2の(ロ)に示すように、
切削工具保持部材4に保護された状態で収納ケース1に
収納される。
【0032】以上詳述したように、本発明は、一方の端
部に開口を有する内ケース2と、この内ケース2に外嵌
される外ケース3と、両側部が内ケース2に摺接しなが
ら内嵌される切削工具保持部材4とから収納ケース1を
構成し、上記切削工具保持部材4を、切削刃D1を保護
した状態で切削工具Dを挟持し得るように構成された一
対の挟持板41によって形成したため、切削工具Dは、
一対の挟持板41に挟持された状態で内ケース2に収納
されるとともに、内ケース2に嵌入された挟持板41は
その両側部が内ケース2の内壁面に摺接しており、内ケ
ース2内における一対の挟持板41による切削工具Dの
保持状態は安定する。従って、収納ケース1を手荒に取
り扱っても、切削工具Dが内ケース2内で揺動して刃先
が内ケース2の内壁面に衝突することにより損傷するよ
うな不都合を確実に回避することができる。
【0033】また、一対の挟持板41は、同一形状のも
のを採用することが可能であるため、従来のように異な
る種類の保持部材(例えば刃先を保護するスポンジ等の
緩衝部材と、工具の揺れを抑える工具ホルダー等)を採
用する場合に比べて部品コストを安価にすることができ
る。
【0034】そして、一対の挟持板41の各端部を連結
部44により連結して切削工具保持部材4を連結部44
回りに二つ折れ可能に構成したため、切削工具Dを保持
する部材が実質的に1つの部材のみになり部品点数のさ
らなる削減化が実現し、製造コストの低減化に寄与す
る。また、各挟持板本体42の対向面に切削工具Dを納
める収納溝42aをそれぞれ凹設したため、この収納溝
42aに切削工具Dを嵌め込むことにより、切削工具D
の収納状態を安定させることができる。
【0035】また、挟持板41を二つ折れにした状態で
その両端部に内ケース2の内壁面に摺接するように形成
された摺接部43を設けたため、内ケース2に収納され
た挟持板41の内ケース2内でのがたつきを確実に防止
することができる。
【0036】図4は、各挟持板が展開された状態の切削
工具保持部材の他の実施形態を示す斜視図である。この
実施形態の切削工具保持部材4aは、例えば、小径部と
大径部とが存在するエンドミル等の切削工具を収納する
ためのものであり、挟持板本体42に凹設される収納溝
45は、切削工具Dの大径の柄部D2を収納する大径溝
部45aと、小径の切削刃D1を収納する小径溝部45
bとからなっている。
【0037】かかる切削工具保持部材4aによれば、切
削工具Dを収納溝45に収納して切削刃D1が小径溝部
45bに嵌め込まれた状態で、柄部D1が大径溝部45
aと小径溝部45bとの間に形成された段差に支持され
るため、刃部D2が小径溝部45b内でフリーになり、
切削刃D1の保護がより確実に行われる。
【0038】上記の実施形態においては、切削工具保持
部材4は、一対の挟持板41が連結部44を介して二つ
折り可能に形成されているが、本発明は、一対の挟持板
41が二つ折り可能に連結されていることに限定される
ものではなく、互いに分離された2枚の挟持板41を合
わせて切削工具Dを収納するようにしてもよい。
【0039】また、一対の挟持板41の側部を互いに連
結して各挟持板41を二つ折り可能にしてもよい。すな
わち、本明細書では、本発明の挟持板の端部は、挟持板
の側部をも含めた概念で使用している。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、一方の端
部に開口を有する内ケースと、この内ケースに外嵌され
る外ケースと、両側部が内ケースに挿抜可能に内嵌され
る切削工具保持部材とから収納ケースを構成し、切削工
具保持部材は、切削刃を保護した状態で切削工具を挟持
し得るように形成したため、切削工具を収納した切削工
具保持部材を内ケースに嵌挿することにより、挟持板の
両側部が内ケースの内壁面に摺接し、内ケース内での一
対の挟持板による切削工具の保持状態を安定させること
ができる。従って、収納ケースを手荒に取り扱っても、
切削工具が内ケース内で揺れ動いて刃先が内ケースの内
壁面に衝突することにより損傷するような不都合を確実
に回避することができる。
【0041】そして、一対の挟持板は、同一形状のもの
を採用することが可能であるため、従来のように異なる
種類の保持部材を採用する場合に比べて部品コストの低
減化に寄与することができる。
【0042】請求項2記載の発明によれば、切削工具保
持部材の一対の挟持板を、連結部を介して二つ折れ可能
に形成したため、切削工具を保持する部材が実質的に1
つの部材のみになり部品点数のさらなる削減化が実現
し、製造コストの低減化に貢献することができる。
【0043】そして、各挟持板には、対向面に収納凹部
が凹設されているため、この収納凹部に切削工具を嵌め
込むことにより、切削工具の収納状態を安定させること
ができる。
【0044】請求項3記載の発明によれば、挟持板の二
つ折れにした状態の両端部に内ケースの内壁面に摺接す
るように形成された摺接部を設けたため、これらの摺接
部が内ケースの内壁面に密着して内ケースに収納された
挟持板の揺動を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る切削工具の収納ケースの一実施形
態を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示す収納ケースの一部切欠き組み立て斜
視図であり、(イ)は、組み立てられた切削工具保持部
材に切削工具が装着された状態、(ロ)は、切削工具の
装着された切削工具保持部材が収納ケースに収納された
状態をそれぞれ示している。
【図3】図2の(ロ)のA−A線断面図である。
【図4】各挟持板が展開された状態の切削工具保持部材
の他の実施形態を示す斜視図である。
【図5】従来の切削工具の収納ケースを示す斜視図であ
り、(イ)は収納ケースの一部切欠き分解斜視図であ
り、(ロ)は一部切欠き組立て斜視図である。
【符号の説明】
1,1a 収納ケース 2 内ケース 21 挿入口 22 膨出端部 23 係止突起 3 外ケース 31 装着開口 32 係止凹部 4,4a 切削工具保持部材 41 挟持板 42 挟持板本体 42a 収納溝 42b 収納部 43 摺接部 44 連結部 45 収納溝 45a 大径溝部 45b 小径溝部 D 切削刃 D1 切削刃 D2 柄部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 實 大阪市東淀川区上新庄1丁目2番14号 辻 紙工株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切削刃を備えた切削工具を収納する収納
    ケースであって、一方の端部に開口を有する内ケース
    と、この内ケースに外嵌される外ケースと、両側部が内
    ケースに挿抜可能に内嵌される切削工具保持部材とから
    なり、上記切削工具保持部材は、切削刃を保護した状態
    で切削工具を挟持し得るように構成された一対の挟持板
    によって形成されていることを特徴とする切削工具の収
    納ケース。
  2. 【請求項2】 上記切削工具保持部材は、上記一対の挟
    持板の各端部が連結されて二つ折れ可能に形成され、各
    挟持板には、対向面に切削工具を納める収納凹部がそれ
    ぞれ凹設されていることを特徴とする請求項1記載の切
    削工具の収納ケース。
  3. 【請求項3】 上記挟持板は、二つ折れにした状態の両
    端部に上記内ケースの内壁面に摺接するように形成され
    た摺接部を有していることを特徴とする請求項1または
    2記載の切削工具の収納ケース。
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