JP2002225477A - ファイリング用具 - Google Patents

ファイリング用具

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JP2002225477A JP2001026203A JP2001026203A JP2002225477A JP 2002225477 A JP2002225477 A JP 2002225477A JP 2001026203 A JP2001026203 A JP 2001026203A JP 2001026203 A JP2001026203 A JP 2001026203A JP 2002225477 A JP2002225477 A JP 2002225477A
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    • B42F7/02Filing appliances comprising only one pocket or compartment, e.g. single gussetted pockets
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S229/928Expandable envelope

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納物を外部に接触させることなくよい状態
で保管するという機能を備えた上で、収納物のサイズの
変化に対応できるファイリング用具を提供する。 【解決手段】 表紙21、背表紙22、裏表紙23を一
体的に有する基準表紙構成部材2と、基準表紙構成部材
2の内表面に沿って相対的に移動する可動表紙構成部材
3と、を有するファイリング用具1であって、基準表紙
構成部材2は、背表紙22を形成する領域に背表紙形成
部の長手方向に延設された表紙可動用挿入係合部25を
備え、また、可動表紙構成部材3の移動を規制するガイ
ド部26を備える。可動表紙構成部材3は、少なくとも
基準表紙構成部材2に応じた幅の可動表紙31、可動背
表紙32、可動裏表紙33を一体的に有しており、可動
背表紙32を形成する領域に表紙可動用挿入係合部25
が挿入される表紙可動用開口係合部35を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイリング用具
に係り、特に、ファイルの高さを変更できるファイリン
グ用具に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平11−115362号公報に開示
されたように、従来のファイリング用具は、書類などに
代表される収納物の量の変化に対応するために、ファイ
ルの幅を可変とする構造はあった。しかし、当該公報に
開示された発明には、収容物のサイズの変化、特に高さ
方向に対応してファイルの大きさを変えるという思想は
なかった。
【0003】また、特開2000−6569号公報に
は、クリアーファイルに収納用の袋体を折り畳んで備え
ておき、収納時に展開して定型サイズよりも大きな収納
物をファイルする構成が開示されている。しかし、ファ
イルの外形寸法はあくまでも固定されており、収納用の
袋体がファイルを構成する表紙からはみ出すものであっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上述した
ような、従来のファイリング用具では、原則として、収
納する書類または設計図面などの大きさにあわせたサイ
ズを用意しなければならず、例えば外出先でどのような
サイズの収納物が渡されるかわからない場合には、想定
されるもっとも大きなサイズに対応できるようにファイ
リング用具を選択しなければならないという不都合があ
った。
【0005】また、ファイリング用具が備える折り畳み
式の収納袋には収納できても、表紙部や背表紙部から収
納物がはみ出しているため、搬送時に外部から衝撃など
の負荷がかかることにより収容物が損傷する可能性があ
った。したがって、結局は収納袋を展開した状態で保護
すべく、そのサイズに応じた袋やケースなどを準備しな
ければならないという不都合があった。
【0006】
【発明の目的】本発明は、かかる従来技術の有する不都
合を改善し、特に、ファイリング用具として重要な、収
納物を外部に接触させることなくよい状態で保管すると
いう機能を備えた上で、収納物のサイズの変化に対応で
きるファイリング用具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、表紙、背表紙、裏表紙
を一体的に有する基準表紙構成部材と、当該基準表紙構
成部材の内表面に沿って相対的に移動する可動表紙構成
部材と、を有する構造を採用する。ここで、基準表紙構
成部材は、背表紙を形成する領域に、背表紙形成部の長
手方向に延設された表紙可動用挿入係合部を備えるとと
もに、可動表紙構成部材の移動を規制するガイド部を備
えており、可動表紙構成部材は、少なくとも基準表紙構
成部材に応じた幅の可動表紙、可動背表紙、可動裏表紙
を一体的に有しており、当該可動背表紙を形成する領域
に、表紙可動用挿入係合部が挿入される表紙可動用開口
係合部を備える。
【0008】ここで、「一体的に有する」とは、一の連
続する部材により表紙、背表紙、裏表紙が形成される構
成に限られるものではない。例えば、表紙、背表紙、裏
表紙を独立した部材により各々形成した後に、接着また
は融着して一体的な構造としてもよい。
【0009】本発明によると、可動表紙構成部材の可動
表紙、可動背表紙、可動裏表紙が基準表紙構成部材の内
表面に沿って移動するので、収納物をカバーする形態を
維持したままで、ファイリング用具のサイズを変更でき
る。
【0010】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載のファイリング用具であって、さらに、可動表
紙構成部材の表面に沿って相対的に移動する可動収納部
を有し、当該可動収納部と可動表紙構成部材とは、可動
方向を規制する規制係合部を有しており、当該規制係合
部は、基準表紙構成部材に対して可動表紙構成部材が移
動する方向とは逆の方向に、可動収納部が可動表紙構成
部材に対して移動するように可動方向を規制する。
【0011】本発明によると、ファイリング用具の大き
さの変化に応じて、ファイリング用具内部で収納部の移
動が可能となるため、ファイリングの対象となる書類の
形状に応じて、収納部を最適な位置に配置することがで
きる。
【0012】また、請求項3に記載の発明では、請求項
2に記載のファイリング用具であって、可動表紙構成部
材は、背表紙形成部の長手方向に沿う方向であって、表
紙可動用挿入係合部が延設された方向とは逆に延設され
た収納部可動用挿入係合部を有し、可動収納部は、収納
部可動用挿入係合部が挿入される収納部可動用開口係合
部を備える。
【0013】本発明によると、可動収納部側に開口係合
部が設けられるので、収納部に収容される備品類が係合
部から落ち難くできる。
【0014】また、請求項4に記載の発明では、請求項
1乃至請求項3に記載のファイリング用具であって、表
紙可動用挿入係合部は、基準表紙構成部材に切り込みを
入れることにより形成されたものであり、表紙可動用開
口係合部は可動表紙構成部材に切り込みを入れることに
より形成された構成を採用する。
【0015】本発明によると、表紙構成部材に切り込み
を入れて表紙可動用挿入係合部と表紙可動用開口係合部
とを形成する構成としたので、必要とされる部品点数を
減少させるとともに、基準表紙構成部材の内表面と可動
表紙構成部材の外表面との密着性を向上させることがで
きる。
【0016】また、請求項5に記載の発明では、請求項
4に記載のファイリング用具であって、表紙可動用挿入
係合部は、先端側に向けて連続的に幅が狭くなる形状で
ある構成を採用する。
【0017】本発明によると、表紙可動用挿入係合部
を、先端側に向けて連続的に幅が狭くなる形状としたの
で、係合の際に差し込みが容易となる。また、切り込み
の加工も容易となる。
【0018】また、請求項6に記載の発明では、請求項
4または請求項5に記載のファイリング用具であって、
表紙可動用挿入係合部は、先端が円弧を形成する形状で
ある構成を採用する。
【0019】本発明によると、表紙可動用挿入係合部
を、先端が円弧を形成する形状としたので、基準表紙構
成部材の切り込み部分に応力集中が生じ難くできる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1乃
至図6に基づいて説明する。
【0021】図1は、本発明に係るファイリング用具1
の一実施形態を示す全体斜視図である。図2は、当該フ
ァイリング用具1の一使用形態を示す斜視図であり、図
1に示したファイリング用具1の閉じた状態を示す。こ
こで、図2(a)は、ファイリング用具1を高さ方向に
最も小さくした状態を示す斜視図であり、図2(b)
は、ファイリング用具1を高さ方向に最も大きくした状
態を示す斜視図である。以下、図1および図2を用いて
説明する。
【0022】ファイリング用具1は、基準表紙構成部材
2と、基準表紙構成部材2の内表面に沿って相対的に移
動する可動表紙構成部材3とを備える。さらに、ファイ
リング用具1は、ファイリング用具1内に設けられる可
動収納部4を備える。そして、基準表紙構成部材2は、
表紙21、背表紙22、裏表紙23を一体的に有してお
り、可動表紙構成部材3は、少なくとも基準表紙構成部
材2に応じた幅の可動表紙31、可動背表紙32、可動
裏表紙33を一体的に有している。
【0023】また、基準表紙構成部材2は扉28を備え
る。そして、図2に示したように、ファイリング用具1
を閉じた状態で保持するため、扉28は、基準表紙構成
部材2の表側に設けられた差込部29に挿入される。な
お、基準表紙構成部材2が表紙21、背表紙22および
裏表紙23と、扉28とを一体的に備える構成に限られ
るものではなく、別部材のバンドやフックなどにより、
ファイリング用具1を閉じた状態で保持する構成として
もよい。
【0024】ここで、基準表紙構成部材2は、背表紙2
2を形成する領域に、背表紙22の形成部の長手方向に
延設された表紙可動用挿入係合部25を備える。一方、
可動表紙構成部材3は、可動背表紙32を形成する領域
に、表紙可動用挿入係合部25が挿入される表紙可動用
開口係合部35を備える。表紙可動用開口係合部35
は、表紙可動用挿入係合部25の挿入方向に直交する方
向に延びるスリット状の開口である。
【0025】図1に示したように、表紙可動用開口係合
部35に表紙可動用挿入係合部25が差し込まれた状態
で、ファイリング用具1は使用されることになる。可動
表紙構成部材3が基準表紙構成部材2に対して相対的に
移動する場合、その移動にともなって、表紙可動用開口
係合部35は、表紙可動用挿入係合部25の先端領域2
5aから基部25bまでの範囲にわたり、その係合位置
を変えることになる。
【0026】ここで、表紙可動用開口係合部35が、表
紙可動用挿入係合部25の先端領域25aにある場合、
すなわち、基準表紙構成部材2の下端部2dと可動表紙
構成部材3の下端部3dとが一致する状態では、図2
(a)に示されたように、ファイリング用具1の高さ方
向のサイズは最小となり、背表紙22の高さと同一にな
る。一方、表紙可動用開口係合部35が、表紙可動用挿
入係合部25の基部25bの位置にある状態では、図2
(b)に示されたように、ファイリング用具1の高さ方
向のサイズは最大となる。なお、詳細は後述するが、フ
ァイリング用具1の最大高さは、表紙可動用挿入係合部
25の基部25bおよび表紙可動用開口係合部35の相
対的な配置関係で定まる。
【0027】また、基準表紙構成部材2は、ガイド部2
6を備え、可動表紙構成部材3は、側面構成部36を備
える。ここで、ガイド部26の内表面と側面構成部36
の外表面とは、互いに接することができるように設けら
れる。これにより、側面構成部36がガイド部26に沿
って移動することになるので、ガイド部26は、可動表
紙構成部材3が摺動する方向を表紙可動用挿入係合部2
5が延設された方向となるように案内する機能を果た
す。加えて、ガイド部26は、表紙可動用挿入係合部2
5とともに、可動表紙構成部材3が摺動方向と直交する
方向にずれるのを抑制する。
【0028】そして、基準表紙構成部材2は、下端部2
dにガイド部27を備えている。このガイド部27も、
可動表紙構成部材3の基準表紙構成部材2に対する相対
移動を規制する。具体的には、ガイド部27は、基準表
紙構成部材2の下端部2dで可動表紙構成部材3を係止
する。これは、ファイリング用具1を小さくした場合
に、表紙可動用挿入係合部25と表紙可動用開口係合部
35との係合状態が解除されないようにするためであ
る。
【0029】ここで、本実施形態では、可動表紙構成部
材3に上面構成部37を設け、この上面構成部37は、
前述したガイド部26、ガイド部27および側面構成部
36とともに、ファイリング用具1内に収納された収納
物を保持する。例えば、ガイド部26と側面構成部36
とは、背表紙22または可動背表紙32に対向する側部
から収納物が落ちないようにする。また、ガイド部27
は、ファイリング用具1の下端部で収納物を係止し、収
納物が下方から抜け落ちるのを防止する。そして、上面
構成部37は、ファイリング用具1の上端部で収納物を
係止し、収納物が上方から抜け落ちるのを防止する。
【0030】さらに、可動表紙構成部材3は、可動収納
部配置部38を備える。この可動収納部配置部38に
は、収納部可動用挿入係合部39が設けられている。こ
の収納部可動用挿入係合部39と、可動収納部4に設け
られた収納部可動用開口係合部45とは、可動収納部4
が可動収納部配置部38の内表面に沿ってファイリング
用具内を移動する際の可動方向を規制する規制係合部を
構成する。規制係合部は、基準表紙構成部材2に対して
可動表紙構成部材3が移動する方向とは逆の方向に、可
動収納部4が可動表紙構成部材3に対して移動するよう
に規制する。
【0031】より具体的には、収納部可動用挿入係合部
39は、背表紙22の長手方向に沿う方向であって、表
紙可動用挿入係合部25が延設された方向とは逆に先端
が位置するように延設される。そして、収納部可動用挿
入係合部39が挿入される収納部可動用開口係合部45
は、挿入方向に直交する方向に延びるスリット状の開口
である。
【0032】なお、本実施形態では、後述するように、
切り込みにより収納部可動用挿入係合部39と収納部可
動用開口係合部45とを形成する。このため、可動収納
部4に設けられる切り込みの量を少なくする観点から、
可動収納部4側に収納部可動用開口係合部45を設ける
構成とした。しかし、これに限られるものではなく、例
えば、可動収納部4に別部材の収納部可動用挿入係合部
を設けるとともに、収納部可動用開口係合部を可動表紙
構成部材3に設ける構成、すなわち基準表紙構成部材2
と可動表紙構成部材3との係合関係となる構成を採用し
てもよい。
【0033】以上説明したように、図1に示したファイ
リング用具1は、可動収納部4を保持する可動収納部配
置部38を境にして、大きく2つの収納空間を備える構
成を採る。すなわち、表紙21および可動表紙31側
と、裏表紙23および可動裏表紙33側にそれぞれ収納
物を入れることができる。
【0034】続いて、上述した基準表紙構成部材2と可
動表紙構成部材3との可動メカニズムを図3を用いて説
明する。図3(a)は、可動メカニズムの基本的構成を
示す概略斜視図であり、図3(b)は、係合状態を示す
断面概略図である。ここで、説明の容易のために符号を
変え、図1および図2とは異なる基準表紙構成部材30
1と可動表紙構成部材303とを用いて、以下説明す
る。
【0035】図3において、基準表紙構成部材301
は、表紙可動用挿入係合部302を備える。ここで、表
紙可動用挿入係合部302は、基部が基準表紙構成部材
301の内表面側に接着されている。また、可動表紙構
成部材303は、表紙可動用挿入係合部302と係合す
る帯状係合部304を備える。帯状係合部304は、帯
状の部材の両端部を可動表紙構成部材303の外表面に
接着した構成であり、表紙可動用挿入係合部302を挿
入する開口を形成する。
【0036】図3(a)に示したように、表紙可動用挿
入係合部302は、帯状係合部304の形成した開口に
挿入される。可動表紙構成部材304は、挿入した当初
には図3(b)の破線で示した位置にある。基準表紙構
成部材301は、表紙可動用挿入係合部302と帯状係
合部304との係合関係が解消されないように、係止部
305を備える。そして、可動表紙構成部材303は、
図中右方向に摺動することにより、基準表紙構成部材3
01と可動表紙構成部材303とで形成する表紙の高さ
を任意に調整できる。
【0037】以上説明したように、ファイリング用具1
の外部カバーを構成する要素である表紙21と可動表紙
31、背表紙22と可動背表紙32、および裏表紙23
と可動裏表紙33との組み合わせにより、ファイリング
用具の外部カバーの高さを調節できるので、ファイリン
グの対象となる書類や図面などが大きくなっても、その
書類等を外部に露出させることなくサイズにあわせて収
納でき、書類等の汚損や折れ曲がりを防止することがで
きる。
【0038】なお、上述した可動メカニズムと同様の原
理で、可動表紙構成部材3に対して可動収納部4も相対
的に摺動する。
【0039】以下、ファイリング用具1の作成方法につ
いて図4乃至図6に基づいて説明する。図4は、基準表
紙構成部材2を内表面側から見た場合の概略展開図であ
り、図5は、可動表紙構成部材3を内表面側から見た場
合の概略展開図である。また、図6は、可動収納部4を
内表面側から見た場合の概略展開図である。図4乃至図
6において、実線は山となるように折る部分、破線は谷
となるように折る部分である。
【0040】まず、基準表紙構成部材2について、作成
方法を説明する。図4に示したように、基準表紙構成部
材2は、表紙21、背表紙22、裏表紙23、ガイド部
26、ガイド部27および扉28を一体的に有するが、
一枚のシートから型抜きなどを行うことにより形成され
るものに限られない。例えば、表紙21、背表紙22、
裏表紙23等を異なる部材により形成し、それぞれを接
着や溶着などして一体構成としてもよい。
【0041】そして、表紙可動用挿入係合部25は、図
3の場合とは異なり、基準表紙構成部材2に切り込みを
入れることにより形成する。なお、基準表紙構成部材2
は、例えば、紙シート、プラスチック系シートやビニル
系シートなど、切り込みを入れることができるものであ
れば、材質は問われない。
【0042】以下、表紙可動用挿入係合部25を形成す
る切り込みについて説明する。より具体的には、背表紙
22が形成されている部分を中心にして左右対称形と
し、表紙21および裏表紙23の背表紙22の近傍領域
から、切り込みを入れる。表紙可動用挿入係合部25
が、背表紙22を形成する領域だけでなく、表紙21お
よび裏表紙23に相当する領域にもまたがる幅の部分を
有する構成とすることにより、摺動する可動表紙構成部
材3と異なる3つの面で接触することとなる。これによ
り、図2(b)に示したように可動表紙構成部材3をフ
ァイリング用具1が最大サイズとなるように移動させた
場合でも、背表紙22の領域のみに表紙可動用挿入係合
部25を設けた場合に比較して、摺動抵抗を大きくする
ことができるので、外部からの衝撃などによりサイズ変
化が生じ難くできる。
【0043】また、この切り込みは、表紙可動用挿入係
合部25の幅が、背表紙22の下端部、すなわち表紙可
動用挿入係合部25の先端部に近づくにつれて、連続的
にかつ徐々に狭くなる形状とされる。これにより、表紙
可動用開口係合部35との係合の際の差し込みが容易と
なる。さらに、連続的に幅を狭くしたので、階段状など
の切り込みに比べ、切り込みの形成加工が容易となる。
【0044】さらに、切り込みに際して、表紙可動用挿
入係合部25の先端領域では円弧を形成する形状として
いる。表紙可動用挿入係合部25の先端領域は、繰り返
し折り曲げられる背表紙の部分に相当するため、使用に
際して応力集中が生じやすい部分である。したがって、
曲率を有する円弧状の切り込みとすることで応力分布を
なだらかにして、基準表紙構成部材2の切り込み部分の
特定箇所に応力集中が生じ、破損等を招かないようにで
きる。また、表紙可動用挿入係合部25の内表面は、フ
ァイリング用具1の内部に露出するため、角部を有する
形状では収納物が引っ掛かるなどして、ファイルし難く
なるため、これを回避したものである。
【0045】そして、ガイド部26、ガイド部27およ
び扉28は、谷折りすることにより形成する。一方、差
込部29は、基準表紙構成部材2の外表面側に折り返す
ように、山折りすることにより形成される。ここで、前
述したように、その折り返し部分に扉28が差し込まれ
るが、差込部29は、折り返し構造であるため、背表紙
22の上端および下端の強度を向上させ、耐久度を向上
させる効果を呈する。
【0046】次に、可動表紙構成部材3の作成方法につ
いて説明する。図5に示したように、可動表紙構成部材
3は、可動表紙31、可動背表紙32、可動裏表紙3
3、側面構成部36、上面構成部37、可動収納部配置
部38および可動収納部側面構成部38aを一体的に有
する。基準表紙構成部材2と同様に、可動表紙構成部材
3は、一枚のシートから型抜きなどを行うことにより形
成されるものに限られず、例えば、可動表紙31、可動
背表紙32、可動裏表紙33等を異なる部材により形成
し、それぞれを接着や溶着などして一体構成としてもよ
い。
【0047】また、表紙可動用開口係合部35は、表紙
可動用挿入係合部25と同様に、可動表紙構成部材3に
切り込みを入れることにより形成する。切り込みはスリ
ット状であり、表紙可動用挿入係合部25の基部25a
の幅に応じた長さとされる。なお、可動表紙構成部材3
は、例えば、紙シート、プラスチック系シートやビニル
系シートなど、切り込みを入れることができるものであ
れば、材質は問われない。
【0048】以下、表紙可動用開口係合部35を形成す
る切り込みについて詳述する。より具体的には、可動背
表紙32が形成されている部分を挟んで、可動表紙31
および可動裏表紙33の可動背表紙32に近接する領域
から、スリット状の切り込みを入れる。この切り込みの
幅は、表紙可動用挿入係合部25の最大幅とほぼ同一で
ある。また、前述した表紙可動用挿入係合部25の基部
から表紙可動用開口係合部35までの間隔が、可動表紙
構成部材3が基準表紙構成部材2に対して相対的に移動
することができる距離となる。
【0049】そして、側面構成部36、上面構成部3
7、可動収納部配置部38および可動収納部側面構成部
38aは、谷折りすることにより形成される。一方、端
部補強部34は可動表紙構成部材3の外表面側に折り返
すように、山折りすることにより形成される。ここで、
端部補強部34は、折り返し構造であるため、可動背表
紙32の上端および可動背表紙32に対向する側面の上
端の強度を向上させる効果を呈する。
【0050】以上説明したように、切り込みにより表紙
可動用挿入係合部25および表紙可動用開口係合部35
を形成することにより、独立した別部材で構成しなくて
済むため、部品点数を減らすことができる。さらに、表
紙可動用の係合部において、表紙可動用挿入係合部25
が内側に、そして、表紙可動用開口係合部35の下部領
域35aが外側にくるという、編み込んだ構成とでき
る。これにより、図3に示したように別部材でそれぞれ
の係合部を形成した場合に比べ、基準表紙構成部材2の
内表面と可動表紙構成部材3の外表面との密着性を向上
させることができる。
【0051】また、可動表紙構成部材3には、切り込み
により収納部可動用挿入係合部39を形成する。ここ
で、収納部可動用挿入係合部39の先端部は、少なくと
も両角が円弧状である形状とされる。これにより、後述
する可動収納部4に設けられた収納部可動用開口係合部
45への差し込みが容易となる。さらに、収納部可動用
挿入係合部39は、前述した表紙可動用挿入係合部25
と異なり、ほぼ均一の幅を持つように、切り込みにより
形成される。これは、収納部可動用開口係合部45の幅
を、不必要に拡げないようにしたものである。
【0052】続いて、可動収納部4の作成方法について
説明する。図6に示したように、可動収納部4は、側面
構成部41、下面構成部42、上面構成部43、摺動面
構成部44を一体的に有するが、一枚のシートから型抜
きなどを行うことにより形成されるものに限られない。
例えば、側面構成部41、下面構成部42、上面構成部
43、摺動面構成部44を異なる部材により形成し、そ
れぞれを接着や溶着などして一体構成としてもよい。
【0053】また、収納部可動用開口係合部45は、収
納部可動用挿入係合部39と同様に、可動表紙構成部材
3に切り込みを入れることにより形成する。形成される
切り込みはスリット状であり、収納部可動用挿入係合部
39の幅に応じた長さとされる。なお、可動収納部4
は、例えば、紙シート、プラスチック系シートやビニル
系シートなど、切り込みを入れることができるものであ
れば、材質は問われない。
【0054】側面構成部41、下面構成部42および上
面構成部43は、谷折りすることにより形成する。ここ
で、上面構成部43は、収納部の上面を構成する複数の
谷折り部43a,43b,43cを有する。谷折り部4
3aは、図2(a)に示したファイリング用具1が最小
サイズの状態の場合に谷折りする位置である。また、谷
折り部43cは、図2(b)に示したファイリング用具
1が最大サイズの場合に、最も可動収納部4の容積を最
大とできる谷折り位置である。そして、谷折り部43b
の位置は、谷折り部43aと43cの間であれば任意の
位置に設けることができるが、本実施形態では中間の位
置としている。
【0055】ただし、例えば、ファイリング用具1が図
2(b)に示した最大サイズの状態である場合でも、可
動収納部4に収納される小物などの大きさにあわせて谷
折り部を定めればよく、谷折り部43a、43b、43
cのいずれを選択してもよい。ここで、可動表紙構成部
材3に設けられた可動収納部側面構成部38aは、可動
収納部4の移動方向を案内する案内部として機能する。
これは、収納部可動用挿入係合部39がほぼ均一の幅を
持つように構成され、収納部可動用開口係合部45の幅
もその幅に応じて設けられているため、横方向へのずれ
は生じ難いが、使用に際して移動させやすいように設け
たものである。
【0056】上述したように、可動収納部4を可動収納
部配置部38に設けることにより、ファイリング用具1
は、内部に収納される収納物の形状などにあわせて、可
動収納部4の大きさを変えることもでき、また、その配
置も異ならせることが可能である。したがって、このよ
うに可動収納部4の選択配置が可能な構成とすることに
より、ファイリング用具1内の空間使用効率を高くでき
る。
【0057】以上説明したように、基準表紙構成部材
2、可動表紙構成部材3および可動収納部4を折り曲げ
た上で組み合わせることにより、図1に示したファイリ
ング用具1を作成する。詳細には、まず基準表紙構成部
材1の内表面と可動表紙構成部材3の外表面とをあわ
せ、その状態で表紙可動用挿入係合部25を表紙可動用
開口係合部35に差し込む。そして、可動収納部4の外
表面と可動表紙構成部材3の可動収納部配置部38の内
表面とをあわせ、その状態で収納部可動用挿入係合部3
9を収納部可動用開口係合部45に差し込む。その後、
可動用収納部4をファイリング用具1の内側に畳み込ん
だ状態で、ファイリング用具1を閉じた状態とし、その
上で、扉28を差込部29に差し込む。これにより、図
2の状態のファイリング用具1が提供される。
【0058】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、請求項1に記載の発明は、表紙
を構成する部材が可動であるので、ファイリングの対象
となる書類や図面などが大きくなっても、その書類等を
外部に露出させることなく、書類等のサイズにあわせて
収納でき、書類等の汚損や折れ曲がりを防止することが
できる、という従来にない優れたファイリング用具を提
供することができる。
【0059】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載の発明の効果を奏するほか、ファイリング用具
の大きさの変化に応じて、ファイリング用具内部で可動
収納部の移動が可能となるため、ファイリングの対象と
なる収納物の形状などに応じて、可動収納部を最適な位
置に配置することができる。
【0060】また、請求項3に記載の発明では、請求項
2に記載の発明の効果を奏するほか、収納部側に開口係
合部が設けられるので、収納部に収容される備品類が係
合部から落ち難くできる。
【0061】また、請求項4に記載の発明では、請求項
1乃至請求項3に記載の発明の効果を奏するほか、表紙
構成部材に切り込みを入れる構成としたので、必要とさ
れる部品点数を減少させるとともに、基準表紙構成部材
の内表面と可動表紙構成部材の外表面との密着性を向上
させることができる。
【0062】また、請求項5に記載の発明では、請求項
4に記載の発明の効果を奏するほか、前記表紙可動用挿
入係合部を、先端側に向けて連続的に幅が狭くなる形状
としたので、係合の際に差し込みが容易となる。また、
切り込みの加工も容易となる。
【0063】また、請求項6に記載の発明では、請求項
4または請求項5に記載の発明の効果を奏するほか、前
記表紙可動用挿入係合部を、先端領域では円弧を形成す
る形状としたので、基準表紙構成部材の切り込み部分に
応力集中が生じ難くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファイリング用具1の一実施形態
を示す全体斜視図である。
【図2】図1に示したファイリング用具の一使用形態を
示す斜視図である。図2(a)は、ファイリング用具を
高さ方向に最も小さくした状態を示す斜視図であり、図
2(b)は、ファイリング用具を高さ方向に最も大きく
した状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の可動メカニズムを示す模式図である。
図3(a)は、基本構成を示す概略斜視図であり、図3
(b)は、係合状態を示す断面概略図である。
【図4】図1に示したファイリング用具を構成する基準
表紙構成部材の一実施形態の概略展開図である。
【図5】図1に示したファイリング用具を構成する可動
表紙構成部材の一実施形態の概略展開図である。
【図6】図1に示したファイリング用具を構成する可動
収納部の一実施形態の概略展開図である。
【符号の説明】
1 ファイリング用具 2 基準表紙構成部材 2d 使用時下端部 3 可動表紙構成部材 3d 使用時下端部 4 可動収納部 21 表紙 22 背表紙 23 裏表紙 25 表紙可動用挿入係合部 25a 先端領域 25b 基部 26 ガイド部 27 ガイド部 28 扉 29 差込部 31 可動表紙 32 可動背表紙 33 可動裏表紙 34 端部補強部 35 表紙可動用開口係合部 35a 下部領域 36 側面構成部 37 上面構成部 38 可動収納部配置部 38a 可動収納部側面構成部 39 収納部可動用挿入係合部 41 側面構成部 42 下面構成部 43 上面構成部 43a 谷折り部 43c 谷折り部 43b 谷折り部 44 摺動面構成部 45 収納部可動用開口係合部 301 基準表紙構成部材 302 表紙可動用挿入係合部 303 可動表紙構成部材 304 帯状係合部 305 係止部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表紙、背表紙、裏表紙を一体的に有する
    基準表紙構成部材と、当該基準表紙構成部材の内表面に
    沿って相対的に移動する可動表紙構成部材と、を有する
    ファイリング用具であって、 基準表紙構成部材は、前記背表紙を形成する領域に、前
    記背表紙形成部の長手方向に延設された表紙可動用挿入
    係合部を備えるとともに、前記可動表紙構成部材の移動
    を規制するガイド部を備えており、 可動表紙構成部材は、少なくとも前記基準表紙構成部材
    に応じた幅の可動表紙、可動背表紙、可動裏表紙を一体
    的に有しており、当該可動背表紙を形成する領域に、前
    記表紙可動用挿入係合部が挿入される表紙可動用開口係
    合部を備えることを特徴とするファイリング用具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のファイリング用具であ
    って、さらに、 前記可動表紙構成部材の表面に沿って相対的に移動する
    可動収納部を有し、 当該可動収納部と前記可動表紙構成部材とは、可動方向
    を規制する規制係合部を有しており、当該規制係合部
    は、前記基準表紙構成部材に対して前記可動表紙構成部
    材が移動する方向とは逆の方向に、前記可動収納部が前
    記可動表紙構成部材に対して移動するように可動方向を
    規制することを特徴とするファイリング用具。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のファイリング用具であ
    って、 前記可動表紙構成部材は、前記背表紙形成部の長手方向
    に沿う方向であって、前記表紙可動用挿入係合部が延設
    された方向とは逆に延設された収納部可動用挿入係合部
    を有し、 前記可動収納部は、前記収納部可動用挿入係合部が挿入
    される収納部可動用開口係合部を備えることを特徴とす
    るファイリング用具。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3に記載のファイリ
    ング用具であって、前記表紙可動用挿入係合部は、前記
    基準表紙構成部材に切り込みを入れることにより形成さ
    れたものであり、前記表紙可動用開口係合部は前記可動
    表紙構成部材に切り込みを入れることにより形成された
    ものであることを特徴とするファイリング用具。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のファイリング用具であ
    って、前記表紙可動用挿入係合部は、先端側に向けて連
    続的に幅が狭くなる形状であることを特徴とするファイ
    リング用具。
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5に記載のファイ
    リング用具であって、前記表紙可動用挿入係合部は、先
    端が円弧を形成する形状であることを特徴とするファイ
    リング用具。
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