JPH10291537A - ワイパーを収容する化粧容器 - Google Patents
ワイパーを収容する化粧容器Info
- Publication number
- JPH10291537A JPH10291537A JP9114262A JP11426297A JPH10291537A JP H10291537 A JPH10291537 A JP H10291537A JP 9114262 A JP9114262 A JP 9114262A JP 11426297 A JP11426297 A JP 11426297A JP H10291537 A JPH10291537 A JP H10291537A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- plate
- container
- mounting plate
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイパーががたつくことなく収容することが
できる化粧容器を提供する。 【解決手段】 化粧容器内に、適宜個所にＵ字型の舌片
を打ち抜いたワイパー取付板に、舌片を以てワイパーを
抱持した状態で収容するようにした化粧容器とする。
できる化粧容器を提供する。 【解決手段】 化粧容器内に、適宜個所にＵ字型の舌片
を打ち抜いたワイパー取付板に、舌片を以てワイパーを
抱持した状態で収容するようにした化粧容器とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイパーを安定状
態で収容する透明材で作った化粧容器に関するものであ
る。
態で収容する透明材で作った化粧容器に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】ワイパーを収容する化粧容器には、予め
長方形の箱に構成されたもの、或は現場で箱型容器に成
形する折畳式組立箱のもの、ワイパーの輪郭部どうりの
収容凹部を成形した合成樹脂製透明板を厚紙で裏打ちし
たパッケージ型のもの等各種のものがある。
長方形の箱に構成されたもの、或は現場で箱型容器に成
形する折畳式組立箱のもの、ワイパーの輪郭部どうりの
収容凹部を成形した合成樹脂製透明板を厚紙で裏打ちし
たパッケージ型のもの等各種のものがある。
【０００３】この中、上記パッケージ型のものを除いて
は、ワイパーを化粧容器に収容したとき、緩衝材を一緒
に化粧容器内に詰め込まないと輸送する際、或は倉庫か
ら店頭に移動する際等、ワイパーが化粧容器内でがたつ
く。化粧容器に収容したワイパーが化粧容器内でがたつ
くとワイパーの両端部を損傷してしまう虞があるので、
これを防止するためワイパーを袋詰めしたり、紙で包む
等して緩衝処置を講じて化粧容器に収容する必要があっ
た。
は、ワイパーを化粧容器に収容したとき、緩衝材を一緒
に化粧容器内に詰め込まないと輸送する際、或は倉庫か
ら店頭に移動する際等、ワイパーが化粧容器内でがたつ
く。化粧容器に収容したワイパーが化粧容器内でがたつ
くとワイパーの両端部を損傷してしまう虞があるので、
これを防止するためワイパーを袋詰めしたり、紙で包む
等して緩衝処置を講じて化粧容器に収容する必要があっ
た。
【０００４】従って、上記パッケージ型のものを除い
て、化粧容器を透明材で作っても、化粧容器に収納され
たワイパーを目視すると言うことはできないと言う不都
合があった。
て、化粧容器を透明材で作っても、化粧容器に収納され
たワイパーを目視すると言うことはできないと言う不都
合があった。
【０００５】上記パッケージは、上記のような不都合は
ないが、ワイパーの型式に応じてそれぞれのワイパーの
収容凹部を形成した合成樹脂透明板を造らなければなら
ないと言う不都合があった。
ないが、ワイパーの型式に応じてそれぞれのワイパーの
収容凹部を形成した合成樹脂透明板を造らなければなら
ないと言う不都合があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の不都
合を解消するため、ワイパーを収容する透明の化粧容器
に収容したワイパーががたつかず、ワイパーに対する緩
衝機能を発揮し、且つ、上記化粧容器に収容したワイパ
ーを化粧容器に収容したままの状態で目視できるワイパ
ーを収容する化粧容器を提供しようとするうものであ
る。
合を解消するため、ワイパーを収容する透明の化粧容器
に収容したワイパーががたつかず、ワイパーに対する緩
衝機能を発揮し、且つ、上記化粧容器に収容したワイパ
ーを化粧容器に収容したままの状態で目視できるワイパ
ーを収容する化粧容器を提供しようとするうものであ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワイパーを収
容する化粧容器において、折畳式組立箱と、ワイパーを
抱持した状態で折畳式組立箱に収容するワイパーの巾よ
りやや広巾で、且つ、ワイパーの長さよりやや長尺の板
の適宜個所にＵ字状の打ち抜き舌片を形成して成るワイ
パー取付板とから成るワイパーを収容する化粧容器とし
て構成した。
容する化粧容器において、折畳式組立箱と、ワイパーを
抱持した状態で折畳式組立箱に収容するワイパーの巾よ
りやや広巾で、且つ、ワイパーの長さよりやや長尺の板
の適宜個所にＵ字状の打ち抜き舌片を形成して成るワイ
パー取付板とから成るワイパーを収容する化粧容器とし
て構成した。
【０００８】
【発明の実施の形態】ワイパーを収容する透明の化粧容
器に、ワイパーと共に収容するワイパー保持板は上記の
如く構成されているので、ワイパー保持板にワイパーを
保持させるのには極めて簡単に、且つ、確実に取付ける
ことができ、しかも、ワイパーを取付けた状態での上記
化粧容器への収容は極めて簡単にできる。
器に、ワイパーと共に収容するワイパー保持板は上記の
如く構成されているので、ワイパー保持板にワイパーを
保持させるのには極めて簡単に、且つ、確実に取付ける
ことができ、しかも、ワイパーを取付けた状態での上記
化粧容器への収容は極めて簡単にできる。
【０００９】
【実施例】本発明は、ワイパーの輪郭どうりの収容凹部
を形成した合成樹脂製透明板を厚紙で裏打ちしたパッケ
ージ以外の型式の、ワイパーを収容するための透明材で
作った化粧容器を対象とするものである。
を形成した合成樹脂製透明板を厚紙で裏打ちしたパッケ
ージ以外の型式の、ワイパーを収容するための透明材で
作った化粧容器を対象とするものである。
【００１０】上記化粧容器は従来の箱型、或は折畳式組
立箱のものであってもよいが、その一例として、次のも
のを挙げる。図１に示すように透明の合成樹脂材で作っ
た円筒体１を長手方向に扁平に押しつぶし、図２に示す
ように押しつぶした透明の合成樹脂材で作った円筒体１
の扁平両面の両端を対向する二枚の半円形舌片２とし、
該半円形舌片２の対象側に、それぞれ該半円形舌片２の
外縁と対象の折曲切込み線を形成する。
立箱のものであってもよいが、その一例として、次のも
のを挙げる。図１に示すように透明の合成樹脂材で作っ
た円筒体１を長手方向に扁平に押しつぶし、図２に示す
ように押しつぶした透明の合成樹脂材で作った円筒体１
の扁平両面の両端を対向する二枚の半円形舌片２とし、
該半円形舌片２の対象側に、それぞれ該半円形舌片２の
外縁と対象の折曲切込み線を形成する。
【００１１】上記扁平に押しつぶした透明の合成樹脂材
で作った円筒体１は、ワイパー４を収容する際上記扁平
に押しつぶした透明の合成樹脂材で作った円筒体１の一
端に形成された二枚の舌片２をそれぞれ折曲切込み線の
位置から内側に重ね合わせて折り曲げることにより、上
記扁平に押しつぶした透明の合成樹脂材で作った円筒体
１の一端には、上記舌片２によりほぼ楕円形状の底がで
きたと同じ状態となる。即ち、図３、図４に示すように
ほぼ楕円筒となる。この状態になった楕円筒の他の一端
の開口からワイパー４を収容する。ワイパー４を収容し
た後は、上記他の一端の開口端に形成された二枚の舌片
２を上記したと同じくそれぞれを内側に重ねて折り曲げ
ることにより、その二枚の舌片２が上記開口を前記した
と同じようにほぼ楕円形状の蓋を以て閉鎖したと同じ状
態となる。
で作った円筒体１は、ワイパー４を収容する際上記扁平
に押しつぶした透明の合成樹脂材で作った円筒体１の一
端に形成された二枚の舌片２をそれぞれ折曲切込み線の
位置から内側に重ね合わせて折り曲げることにより、上
記扁平に押しつぶした透明の合成樹脂材で作った円筒体
１の一端には、上記舌片２によりほぼ楕円形状の底がで
きたと同じ状態となる。即ち、図３、図４に示すように
ほぼ楕円筒となる。この状態になった楕円筒の他の一端
の開口からワイパー４を収容する。ワイパー４を収容し
た後は、上記他の一端の開口端に形成された二枚の舌片
２を上記したと同じくそれぞれを内側に重ねて折り曲げ
ることにより、その二枚の舌片２が上記開口を前記した
と同じようにほぼ楕円形状の蓋を以て閉鎖したと同じ状
態となる。
【００１２】本発明は、この化粧容器にワイパー４を収
容する際、収容したワイパー４が化粧容器内でがたつか
ないように、ワイパー取付板５にワイパーを抱持した状
態で収容するものである。
容する際、収容したワイパー４が化粧容器内でがたつか
ないように、ワイパー取付板５にワイパーを抱持した状
態で収容するものである。
【００１３】ワイパー取付板５は、図５に示すようにワ
イパー４の巾並びに長さよりやや巾広で、且つ、長尺の
板の二箇所に適宜の間隙を離してＵ字型の切込みを以て
形成したＵ字型舌片６を左右対象に打ち抜いて構成した
ものである。
イパー４の巾並びに長さよりやや巾広で、且つ、長尺の
板の二箇所に適宜の間隙を離してＵ字型の切込みを以て
形成したＵ字型舌片６を左右対象に打ち抜いて構成した
ものである。
【００１４】ワイパー４には、各型式のものがあるが、
一般的構成は、中央部にアーム連結具１ａを配した逆チ
ャンネル型の主ステー１ｂ両端に、ゴム１ｄを装着した
レバー１ｅを両端で抱持する副ステー１ｃを軸着して成
るものである。
一般的構成は、中央部にアーム連結具１ａを配した逆チ
ャンネル型の主ステー１ｂ両端に、ゴム１ｄを装着した
レバー１ｅを両端で抱持する副ステー１ｃを軸着して成
るものである。
【００１５】ワイパー取付板５は、上記のように構成し
て成るものであるから、ワイパー４を取付板５に取付け
るのは、ワイパー４をワイパー取付板５上に載せ、ワイ
パー取付板５に形成した前記舌片６を副ステー１ｃとゴ
ム１ｄを装着したレバー１ｅの間を通過させ、副ステー
１ｃをかかえ込むようにして、図６に示すようにその先
端を逆チャンネル型の主ステー１ｂの股間に挿入する。
て成るものであるから、ワイパー４を取付板５に取付け
るのは、ワイパー４をワイパー取付板５上に載せ、ワイ
パー取付板５に形成した前記舌片６を副ステー１ｃとゴ
ム１ｄを装着したレバー１ｅの間を通過させ、副ステー
１ｃをかかえ込むようにして、図６に示すようにその先
端を逆チャンネル型の主ステー１ｂの股間に挿入する。
【００１６】この操作によって、ワイパー４は図７に示
すようにワイパー取付板５、ワイパー取付板５の舌片６
によって抱持されることになる。
すようにワイパー取付板５、ワイパー取付板５の舌片６
によって抱持されることになる。
【００１７】従って、ワイパー取付板５は、上記操作に
よって舌片６が、折れてしまうような硬質のものでな
く、好ましくは舌片が弾性変形するような弾性板を以て
作ることが必要である。
よって舌片６が、折れてしまうような硬質のものでな
く、好ましくは舌片が弾性変形するような弾性板を以て
作ることが必要である。
【００１８】この状態で化粧容器に収容されたワイパー
取付板５は図８に示すように化粧容器の内側いっぱいに
広がった状態で収容され、これに抱持されたワイパー４
は化粧容器内ではがたつかない。
取付板５は図８に示すように化粧容器の内側いっぱいに
広がった状態で収容され、これに抱持されたワイパー４
は化粧容器内ではがたつかない。
【００１９】
【発明の効果】本発明は、ワイパーを収容する化粧容器
を透明合成樹脂で作ることによって化粧容器内に収容し
たワイパーを購入者が目視でき、且つ、ワイパーを収容
した化粧容器の輸送、移動中にワイパーの両端を破損す
る虞はない。それだけでなくワイパー取付板は上記のよ
うに構成してあるので、その構造は簡単であり、ワイパ
ー取付板へのワイパーの抱持作業は簡単に行える。
を透明合成樹脂で作ることによって化粧容器内に収容し
たワイパーを購入者が目視でき、且つ、ワイパーを収容
した化粧容器の輸送、移動中にワイパーの両端を破損す
る虞はない。それだけでなくワイパー取付板は上記のよ
うに構成してあるので、その構造は簡単であり、ワイパ
ー取付板へのワイパーの抱持作業は簡単に行える。
【図１】透明の合成樹脂材で作った円筒体を扁平に押し
つぶした状態の正面図である。
つぶした状態の正面図である。
【図２】透明の合成樹脂材で作った円筒体を扁平に押し
つぶした側面図である。
つぶした側面図である。
【図３】扁平に押しつぶした透明の合成樹脂材で作った
円筒体の舌片を内側に折り曲げた楕円筒の一方端側の斜
視図である。
円筒体の舌片を内側に折り曲げた楕円筒の一方端側の斜
視図である。
【図４】断面楕円筒に組立てた化粧容器の斜視図であ
る。
る。
【図５】ワイパーをワイパー取付板に抱持する作業の工
程の説明図である。
程の説明図である。
【図６】ワイパー取付板に形成したＵ字型舌片をワイパ
ーの副ステーとゴムを取付けたレバーの間を通して逆チ
ャンネル型主ステーの股間に差し込んでワイパー取付板
にワイパーを抱持した状態を示す斜視図である。
ーの副ステーとゴムを取付けたレバーの間を通して逆チ
ャンネル型主ステーの股間に差し込んでワイパー取付板
にワイパーを抱持した状態を示す斜視図である。
【図７】ワイパー取付板にワイパーを抱持したときの状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図８】ワイパーを化粧容器に収納した状態を示す斜視
図である。
図である。
１ 円筒体 １ａ アーム連結具 １ｂ 主ステー １ｃ 副ステー １ｄ ゴム １ｅ レバー ２ 半円形舌片 ４ ワイパー ５ ワイパー取付板 ６ 舌片
Claims (1)
- 【請求項１】 ワイパーを収容する化粧容器において、
折畳式組立箱と、ワイパーを抱持した状態で折畳式組立
箱に収容するワイパーの巾よりやや広巾で、且つ、ワイ
パーの長さよりやや長尺の板の適宜個所にＵ字状の打ち
抜き舌片を形成して成るワイパー取付板とから成ること
を特徴とするワイパーを収容する化粧容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9114262A JPH10291537A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | ワイパーを収容する化粧容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9114262A JPH10291537A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | ワイパーを収容する化粧容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10291537A true JPH10291537A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14633402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9114262A Pending JPH10291537A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | ワイパーを収容する化粧容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10291537A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100764468B1 (ko) | 2005-09-16 | 2007-10-08 | 에이디엠이십일 주식회사 | 와이퍼 블레이드의 포장용기 |
| JP2009534270A (ja) * | 2006-04-25 | 2009-09-24 | ヴァレオ システム デシュヤージュ | ウインドスクリーンブレードの支持装置、支持方法、支持アセンブリ及びパッケージング |
| US7926659B2 (en) | 2009-06-08 | 2011-04-19 | Adm21 Co., Ltd. | Packaging case for a wiper blade |
| US7975849B2 (en) | 2006-04-04 | 2011-07-12 | Adm21 Co., Ltd. | Packaging case of wiper blade |
-
1997
- 1997-04-16 JP JP9114262A patent/JPH10291537A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100764468B1 (ko) | 2005-09-16 | 2007-10-08 | 에이디엠이십일 주식회사 | 와이퍼 블레이드의 포장용기 |
| US7975849B2 (en) | 2006-04-04 | 2011-07-12 | Adm21 Co., Ltd. | Packaging case of wiper blade |
| JP2009534270A (ja) * | 2006-04-25 | 2009-09-24 | ヴァレオ システム デシュヤージュ | ウインドスクリーンブレードの支持装置、支持方法、支持アセンブリ及びパッケージング |
| US7926659B2 (en) | 2009-06-08 | 2011-04-19 | Adm21 Co., Ltd. | Packaging case for a wiper blade |
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