JP2001258675A - 自動車用シートクッション - Google Patents
自動車用シートクッションInfo
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- JP2001258675A JP2001258675A JP2000120142A JP2000120142A JP2001258675A JP 2001258675 A JP2001258675 A JP 2001258675A JP 2000120142 A JP2000120142 A JP 2000120142A JP 2000120142 A JP2000120142 A JP 2000120142A JP 2001258675 A JP2001258675 A JP 2001258675A
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- seat cushion
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Abstract
とにより、肩懲りや腰痛を軽減する。 【解決手段】背面部側に位置させる第1不織布と、第1
不織布に積層する第2不織布と、第2不織布に積層する
クッション材と、クッション材を覆う布状のカバーと、
カバーに付設した装着部とから成り、少なくとも第2不
織布の人体の肩胛骨に当接する部位とその上方部位とそ
の外側部位とを肩胛骨が当接しない空間部を形成し、更
に、座面部側に位置させる第1不織布と、第1不織布に
積層する第2不織布と、第2不織布に積層するクッショ
ン材と、クッション材を覆う布状のカバーと、カバーに
付設した装着部とから成り、少なくとも第2不織布の人
体の臀部に当接する部位及びその後方に臀部が当接しな
い空間部を形成した。
Description
するシートクッションに関するものであって、更に詳細
には、長時間のドライブの疲労を軽減すると共に、汗等
によるムレを防止するシートクッションに関するもので
ある。
備して販売しており、座席の表面の形状やクッション
性、材質等に夫々に工夫を凝らした座席を装備してい
る。
席の表面に他のカバーやクッションや座布団等を装着し
ているドライバーも多く、単に、汚れを防止するのみの
カバーでなく、特に、長時間のドライブにおいては、肩
懲りや腰痛が発生するため、各自が夫々フィットするも
のを模索しているが、その決定的なシートクッションは
具現していない実情にある。
みて成されたもので、鋭意研鑚の結果、前述の課題を解
決するもので、請求項1に記載の自動車用シートクッシ
ョンは、自動車の座席の背面部へ装着するシートクッシ
ョンであって、背面部側に位置させる第1不織布と、第
1不織布の上面に積層する第2不織布と、第2不織布の
上面に積層するクッション材と、クッション材の上面を
覆う布状のカバーと、カバーに付設した装着部とから成
り、少なくとも第2不織布の人体の肩胛骨に当接する部
位とその上方部位とその外側部位とを肩胛骨が当接しな
い空間部を形成したものである。
ッションは、自動車の座席の座面部へ装着するシートク
ッションであって、座面部側に位置させる第1不織布
と、第1不織布の上面に積層する第2不織布と、第2不
織布の上面に積層するクッション材と、クッション材の
上面を覆う布状のカバーと、カバーに付設した装着部と
から成り、少なくとも第2不織布の人体の臀部に当接す
る部位及びその後方に臀部が当接しない空間部を形成し
たものである。
背面部及び座面部に装着することによって、肩懲りや腰
痛を軽減するシートクッションに創達し、これを提供す
る目的である。
背面部に装着した少なくとも第2不織布の人体の肩胛骨
に当接する部位とその上方部位とその外側部位とを肩胛
骨が当接しない空間部を形成しており、更に、座席の座
面部に装着した少なくとも第2不織布の人体の臀部に当
接する部位とその後方とに臀部を当接させない空間部を
形成したことにより、自動車の走行中の人体の肩胛骨又
は臀部にかかる座席からの圧力を開放したもので、様々
な姿勢に対応できることと、体圧分布が適正なことで、
運転姿勢が休息姿勢に近いことから、長時間のドライブ
での肩懲りや腰痛を軽減させるものである。
クッションを以下実施例の図面によって説明する。
の実施例の装着時の説明のための斜視図であり、図2は
本発明の自動車用シートクッションの実施例の背面部に
装着する側の分解斜視図であり、図3は本発明の自動車
用シートクッションの実施例の座面部に装着する側の分
解斜視図であり、図4は本発明の自動車用シートクッシ
ョンの装着時の説明のための概要断面図である。
ッションに関するものであって、更に詳細には、長時間
のドライブの疲労を軽減すると共に、汗等によるムレを
防止するシートクッションに関するものであり、請求項
1に記載の自動車用シートクッションは、自動車の座席
の背面部Aへ装着するシートクッション1Aであって、
前記背面部A側に位置させる第1不織布2Aと、該第1
不織布2Aの上面に積層する第2不織布3Aと、該第2
不織布3Aの上面に積層するクッション材4Aと、少な
くとも該クッション材4Aの上面を覆う布状のカバー5
Aと、該カバー5Aに付設した座席へ装着するための装
着部6Aとから成り、少なくとも第2不織布3Aの人体
の肩胛骨に当接する部位とその上方部位とその外側部位
とを肩胛骨が当接しない空間部7Aを形成したものであ
る。
ッションは、自動車の座席の座面部Bへ装着するシート
クッション1Bであって、前記座面部B側に位置させる
第1不織布2Bと、該第1不織布2Bの上面に積層する
第2不織布3Bと、該第2不織布3Bの上面に積層する
クッション材4Bと、少なくとも該クッション材4Bの
上面を覆う布状のカバー5Bと、該カバーに付設した座
席へ装着するため装着部6Bとから成り、少なくとも第
2不織布3Bの人体の臀部に当接する部位とその後方と
に臀部が当接しない空間部7Bを形成したものである。
ション1A.1Bは図1に図示する如く、座席の背面部
Aと座面部Bに夫々装着するものであり、背面部Aの自
動車用シートクッション1Aは上下端辺から夫々延出さ
せた紐状の装着部6Aによって、自動車の座席の背面部
Aに装着するものであり、一方、座面部Bの自動車用シ
ートクッション1Bは自動車の座席の座面部Bの表面と
夫々側面を覆うようにカバー6Bを形成して装着するも
のであり、夫々のカバー6A.6Bは少なくとも後述す
るクッション材4A.4Bの上面を覆い、該クッション
材4A.4Bと人体の背中及び腰部、又は、臀部及び太
股部の裏側近傍とを遮断するように設けているものであ
る。
面部Aの自動車用シートクッション1Aは座席の背面部
A側から第1不織布2Aと第2不織布3Aとクッション
材4Aとを積層させるもので、夫々の厚みは任意のもの
であるが自動車用シートクッション1Aの全体の厚みが
30mm程度のもが良好である。
の肩胛骨に当接する部位とその上方部位とその外側部位
とを肩胛骨が当接しない空間部7Aを形成するもので、
実施例では第2不織布3Aを羽子板状の柄部にあたる部
位を巾広に形成して、その柄部の両側に空間部7A.7
Aを形成しているもので、実施例の図面では第2不織布
3Aのみに空間部7A.7Aを形成しているものである
が、第2不織布3Aと第1不織布2Aとに形成しても構
わないものである。
する場合、ハンドル操作等によって腕を動かすことによ
って、背中の肩胛骨はその度に後方に突出するもので、
計測によると運転中のドライバーでは突出時の肩胛骨と
座席の背面部Aとの間に圧力を一番受けており、長時間
のドライブには絶えず肩胛骨を押圧される結果と成り、
肩懲り等の要因と成っており、空間部7A.7Aを形成
することにより人間の肩胛骨が座席の背面部Aからの圧
力から解放されるものである。
へ装着するシートクッション1Bは図3に図示する如
く、座席の座面部B側から第1不織布2Bと第2不織布
3Bとクッション材4Bとを積層させるもので、夫々の
厚みは任意のものであるが自動車用シートクッション1
Bの全体の厚みが30mm程度のもが良好である。
の臀部に当接する部位とその後方とに臀部が当接しない
空間部7Bを形成するもので、実施例では第2不織布3
Bの前後方向を切断して短矩形状に形成し、図4に図示
する如く、自動車の座席の座面部Bの稍後方に形成させ
ている最も凹んだ部分の前方に第2不織布3Bを位置さ
せ後方に空間部7Bを形成しているもので、実施例の図
面では第2不織布3Bのみに空間部7Bを形成している
ものであるが、第2不織布3Bと第1不織布2Bとに形
成しても構わないものである。
する場合、計測によると運転中のドライバーでは臀部の
尾底骨近傍と肛門近傍と座席の座面部Bとの間に圧力を
一番受けており、長時間のドライブには臀部が絶えず押
圧される結果と成り、腰痛等の要因と成っており、空間
部7Bを形成することにより人間の臀部が座席の座面部
Bからの圧力から解放されるものである。
前述の構成により、運転中の座席にかかる体圧を徹底的
に分析して、体圧を分散させるようにしたもので、座席
の背面部に装着した少なくとも第2不織布の人体の肩胛
骨に当接する部位とその上方部位とその外側部位とを肩
胛骨が当接しない空間部を形成しており、更に、座席の
座面部に装着した少なくとも第2不織布の人体の臀部に
当接する部位とその後方とに臀部を当接させない空間部
を形成したことにより、自動車の走行中の人体の肩胛骨
又は臀部にかかる座席からの圧力を開放したもので、様
々な姿勢に対応できることと、体圧分布が適正なこと
で、運転姿勢が休息姿勢に近いことから、長時間のドラ
イブでの肩懲りや腰痛を軽減させるもので、画期的で実
用性の高い発明である。
施例の装着時の説明のための斜視図である。
施例の背面部に装着する側の分解斜視図である。
施例の座面部に装着する側の分解斜視図である。
着時の説明のための概要断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】自動車の座席の背面部へ装着するシートク
ッションであって、前記背面部側に位置させる第1不織
布と、該第1不織布の上面に積層する第2不織布と、該
第2不織布の上面に積層するクッション材と、少なくと
も該クッション材の上面を覆う布状のカバーと、該カバ
ーに付設した座席へ装着するための装着部とから成り、
少なくとも第2不織布の人体の肩胛骨に当接する部位と
その上方部位とその外側部位とを肩胛骨が当接しない空
間部を形成したことを特徴とする自動車用シートクッシ
ョン。 - 【請求項2】自動車の座席の座面部へ装着するシートク
ッションであって、前記座面部側に位置させる第1不織
布と、該第1不織布の上面に積層する第2不織布と、該
第2不織布の上面に積層するクッション材と、少なくと
も該クッション材の上面を覆う布状のカバーと、該カバ
ーに付設した座席へ装着するため装着部とから成り、少
なくとも第2不織布の人体の臀部に当接する部位とその
後方とに臀部が当接しない空間部を形成したことを特徴
とする自動車用シートクッション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000120142A JP4374719B2 (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 自動車用シートクッション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000120142A JP4374719B2 (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 自動車用シートクッション |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001258675A true JP2001258675A (ja) | 2001-09-25 |
JP4374719B2 JP4374719B2 (ja) | 2009-12-02 |
Family
ID=18631005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000120142A Expired - Lifetime JP4374719B2 (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 自動車用シートクッション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4374719B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010522606A (ja) * | 2007-03-27 | 2010-07-08 | ナイトギア エルエルシー | シート補助具 |
-
2000
- 2000-03-17 JP JP2000120142A patent/JP4374719B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010522606A (ja) * | 2007-03-27 | 2010-07-08 | ナイトギア エルエルシー | シート補助具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4374719B2 (ja) | 2009-12-02 |
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