JP2001257410A - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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JP2001257410A
JP2001257410A JP2000064841A JP2000064841A JP2001257410A JP 2001257410 A JP2001257410 A JP 2001257410A JP 2000064841 A JP2000064841 A JP 2000064841A JP 2000064841 A JP2000064841 A JP 2000064841A JP 2001257410 A JP2001257410 A JP 2001257410A
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optical device
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Yoji Kobayashi
洋二 小林
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    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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    • H01L2224/48225Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
    • H01L2224/48227Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation connecting the wire to a bond pad of the item

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 気密パッケージの気密信頼性が低く、かつ、
気密パッケージ内部の乱反射光の強度が強いためにフィ
ルタ素子を追加する必要がある。 【解決手段】 上面に光デバイス2の搭載部1aを有す
る基体1と、この搭載部1aに搭載された光デバイス2
と、基体1の上面に搭載部1aを取り囲むように接合さ
れた樹脂枠体3と、この樹脂枠体3に封止材8により接
合され、搭載部1aに搭載された光デバイス2を封止す
る、光透過率が650±20nmおよび/または780±20nm
の波長領域において98%以上の透光性蓋体4とから成
り、樹脂枠体3の搭載部側表面7の0°の光反射率が65
0±20nmおよび/または780±20nmの波長領域におい
て10%以下である電子部品である。気密信頼性が高く、
フィルタ素子の不要な小型の電子部品を提供することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光デバイス、すなわ
ち半導体レーザ素子やフォトダイオード、CCDセン
サ、CMOSセンサ等の半導体素子を搭載した電子部品
に関するもので、好適には使用される光信号の波長が65
0±20nmや780±20nmのCD−ROMやCD−RAM
・DVD−ROM・DVD−RAM・MD・LD等の光
ピックアップに適用される電子部品に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体レーザ素子やフォトダ
イオード等に代表される光デバイスを搭載する電子部品
は、例えば半導体素子と、半導体素子が搭載される基体
や基体に接合される金属枠体、金属枠体に封止された透
光性蓋体等から構成される気密パッケージとから成って
いる。また、気密パッケージに使用される透光性蓋体に
は、光信号の損失を少なくして良好な送受信を行なうた
めに、光透過率が98%以上の透光性蓋体が使用されてお
り、この透光性蓋体の光透過率を98%以上とするため
に、透光性板材の両面に反射防止膜を被着させている。
【0003】このような透光性蓋体と金属枠体との封止
は、一般的には、低融点ガラスを用いる方法が行われて
いる。この方法では、まず、金属枠体の表面全体あるい
は少なくとも透光性蓋体との封止部に酸化膜を被着させ
た後、この封止部に低融点ガラスを塗布するとともに低
融点ガラス上に所定形状の透光性蓋体を載置し、しかる
後、300℃以上の高温に加熱して低融点ガラスを溶融さ
せることにより封止している。また、金属枠体に透光性
蓋体を封止した後に、金属枠体の表面に、防錆のための
めっき処理を施すことが一般に行われている。
【0004】なお、金属枠体の透光性蓋体との封止部に
あらかじめ酸化膜を被着させるのは、金属枠体とガラス
との密着性を良好とするためであり、金属枠体に低融点
ガラスを塗布し加熱したのみでは金属枠体とガラスとの
密着性が悪く、良好な封止ができないためである。さら
に、透光性蓋体と金属枠体とを封止した後にめっき処理
を行なう理由は、低融点ガラスを金属枠体に接合させる
ために、金属枠体表面に酸化膜を被着させておく必要が
あり、あらかじめめっき処理を行なうことができないと
いうことと、透光性蓋体を低融点ガラスで封止する際の
300℃以上の高温によるめっきの変色・変質等の影響を
避けることによるものである。
【0005】しかしながら、上記のような金属枠体に透
光性蓋体を封止した後にめっき処理を行なう方法では、
透光性蓋体がめっき液や洗浄液などに晒されることにな
り、透光性蓋体に汚れが付着して光の透光性の低下を招
来したり、透光性蓋体に異物が付着して不良品となって
しまう等の問題点を有していた。
【0006】また、透光性蓋体を低融点ガラスを用いて
金属枠体へ封止する際の300℃以上の高温によって、透
光性蓋体の反射防止膜の特性が劣化して、その結果、透
光性蓋体の光透過率を低下させてしまうという問題点も
有していた。
【0007】さらに、金属枠体と透光性蓋体とを低融点
ガラスにより封止する場合、300℃以上の高温で封止す
ることから、金属枠体と透光性蓋体の熱膨張係数をマッ
チングさせる必要があり、金属枠体としては一般的な透
光性部材の熱膨張係数に近い素材を使用しなければなら
ないという制約があり、また、透光性部材についても金
属枠体材料の熱膨張係数に近い材料を選択する必要があ
るという問題点を有していた。
【0008】さらにまた、金属枠体をめっき処理してい
ることから、枠体内部表面での光信号の乱反射光の強度
が強く、この乱反射光がノイズとして光デバイスの送受
信信号に影響を与えてしまうという欠点も有していた。
【0009】このような透光性蓋体の汚れ・異物付着や
透光性蓋体の反射防止膜の特性変化、透光性蓋体と金属
枠体との熱膨張係数のマッチング等の問題点を解決する
ために、特許第2828283号では金属枠体と透光性蓋体と
の封止材として、低融点ガラスの代わりに加熱処理の不
要な常温硬化型の樹脂系接着剤を用いることが提案され
ている。
【0010】封止材として、この加熱処理の不要な常温
硬化型の樹脂系接着剤を用いることにより、防錆のため
の金属枠体のめっき処理を金属枠体単独で行なうことが
できるため、めっき処理による透光性蓋体の汚れ・異物
付着を防止することができ、また、常温で透光性蓋体を
金属枠体に接合できることにより、透光性蓋体の反射防
止膜の特性劣化による光透過率の低下を防止することが
でき、さらに、透光性蓋体と金属枠体との熱膨張係数の
マッチングを考慮する必要がないというものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の電子部品では依然として気密パッケージに
金属枠体が使用され、防錆のためのめっきが施されてい
るために、気密パッケージ内部の枠体表面の乱反射光の
強度が強く、この乱反射光がノイズとして光デバイスの
送受信信号に影響を与えてしまい、特に、枠体表面の乱
反射光の強度と送受信される光信号の強度との差が小さ
なものとなった場合には、光デバイスが乱反射光を送受
信の信号と誤認識してしまい、正常な信号の送受信がで
きなくなってしまうという問題点を有していた。
【0012】また、乱反射光の強度と送受信される光信
号の強度との差を大きくして、光信号の良好な送受信を
行なうために、乱反射光によるノイズを電気的に除去す
るフィルタ素子を気密パッケージ内部に組み込むことも
必要となり、その結果、コスト高となるとともにパッケ
ージサイズが大きくなってしまうという欠点を有してい
た。
【0013】さらに、近年、CDやDVD等の電子機器
もますます小型化が要求されるようになってきており、
これに搭載される電子部品も小型化が要求され、気密パ
ッケージに搭載される光デバイスとパッケージの枠体と
の距離が近いものとなってきており、その結果、乱反射
光の強度が強くなりノイズが増大して電子機器に誤動作
等の影響を与えてしまうという問題点を有していた。
【0014】さらにまた、封止材として上記のような加
熱処理の不要な常温硬化型の樹脂系接着剤を用いて封止
を行なった場合、例えば、耐湿性テスト等の高温高湿環
境下では水分が常温硬化型の樹脂系接着剤を通過して気
密パッケージ内部へ侵入して透光性蓋体を曇らせてしま
い、その結果、透光性蓋体の光透過率を低下させてしま
うという問題点も有していた。
【0015】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
案出されたものであり、その目的は、パッケージ内部の
乱反射光の強度を低減して、フィルタ素子の不要な小型
の電子部品を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の電子部品は、上
面に光デバイスの搭載部を有する基体と、搭載部に搭載
された光デバイスと、基体の上面に搭載部を取り囲むよ
うに接合された樹脂枠体と、この樹脂枠体に封止材によ
り接合され、搭載部に搭載された光デバイスを封止す
る、光透過率が650±20nmおよび/または780±20nm
の波長領域において98%以上の透光性蓋体とから成る電
子部品であって、樹脂枠体の搭載部側表面の0°の光反
射率が650±20nmおよび/または780±20nmの波長領
域において10%以下であることを特徴とするものであ
る。
【0017】また、本発明の電子部品は、樹脂枠体の搭
載部側表面の10点平均粗さRzが3〜30μmであること
を特徴とするものである。
【0018】さらに、本発明の電子部品は、封止材が、
エポキシ樹脂を主成分とする熱硬化性樹脂であることを
特徴とするものである。
【0019】本発明の電子部品によれば、650±20nm
および/または780±20nmの波長領域において光透過
率が98%以上の透光性蓋体を使用して送受信される光信
号の損失を少なくしてその強度を強めるとともに、樹脂
枠体の光デバイス搭載部側表面の0°の光反射率を10%
以下として乱反射光の強度を弱め、送受信される光信号
の強度と乱反射光の強度との差を十分大きなものとした
ことから、光信号の良好な送受信を行なうことができる
とともに乱反射光によるノイズを電気的に除去するフィ
ルタ素子が不要となり、その結果、コストを低減しパッ
ケージサイズを小さなものとすることができる。
【0020】また、本発明の電子部品によれば、封止材
を、緻密な3次元網目構造を有し耐湿性や接合強度に優
れるエポキシ樹脂を主成分とする熱硬化性樹脂としたこ
とから、気密耐湿性の良好な電子部品とすることができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明を添付の図面に基づ
き詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の電子部品の実施の形態の
一例を示す断面図であり、1は基体、2は光デバイス、
3は樹脂枠体、4は透光性蓋体であり、主にこれらで本
発明の電子部品が構成される。
【0023】基体1は、その上面中央部に光デバイス2
を搭載するための搭載部1aが設けてあり、この搭載部
1aには光デバイス2が搭載される。また、搭載部1a
に熱を放散するヒートシンクを立設し、ヒートシンクに
光デバイス2を接合させてもよい。
【0024】このような基体1は、軟鉄や銅・アルミニ
ウム等の金属材料や、窒化アルミニウムや炭化珪素・酸
化アルミニウム等のセラミック材料から成り、放熱性の
観点からは金属材料が好ましく、光デバイス2の材料と
して主として用いられるシリコンやガリウム−砒素等と
熱膨張係数が近似し、かつ材料コストの安価な軟鉄が好
まれる。また、基体1がリードレスタイプの場合には、
光デバイス2の各電極を外部電気回路に接続する配線導
体層の形成を容易にかつ精度良くでき、絶縁性に優れた
セラミック材料が好まれ、特に、放熱性の観点からは窒
化アルミニウムが好まれる。
【0025】基体1は、例えば酸化アルミニウム質焼結
体から成る場合であれば、酸化アルミニウム・酸化珪素
・酸化カルシウム・酸化マグネシウム等の原料粉末に適
当なバインダー・溶剤を添加混合して泥漿状となすとと
もにこれを従来周知のドクターブレード法等を採用して
シート状となすことによって複数枚のセラミックグリー
ンシートを得、しかる後、これらのセラミックグリーン
シートの各々に適当な打ち抜き加工を施すとともにこれ
らを上下に積層し、約1600℃の温度で焼成することによ
って製作される。
【0026】また、基体1には、搭載部1a近傍から側
面を介して下面に導出する複数のメタライズ配線導体5
が被着形成されている。メタライズ配線導体5は、搭載
部1aに搭載される光デバイス2の各電極を外部の電気
回路に電気的に接続するための導電路として機能し、そ
の搭載部1a近傍の部位には光デバイス2の各電極がボ
ンディングワイヤ等の導電性接合部材6を介して電気的
に接続され、また基体1の下面に導出した部位は半田等
の電気的接続手段を介して外部電気回路に接続される。
【0027】このようなメタライズ配線導体5は、タン
グステンやモリブデン・銅・銀等の金属粉末メタライズ
から成り、タングステン等の金属粉末に適当な有機バイ
ンダ・溶剤を添加混合して得た金属ペーストを基体1と
なるセラミックグリーンシートにスクリーン印刷法によ
り所定パターンに印刷塗布し、これを基体1となるセラ
ミックグリーンシート積層体とともに焼成することによ
って基体1の搭載部1a近傍から側面を介して下面に導
出するように被着形成される。
【0028】なお、メタライズ配線導体5の表面には、
メタライズ配線導体5が酸化腐食するのを有効に防止す
るとともにメタライズ配線導体5と導電性接合部材6お
よび半田等の電気的接続手段との接続性を良好なものと
するために、通常であれば、厚みが1〜10μm程度のニ
ッケルめっき層および厚みが0.1〜3.0μm程度の金めっ
き層が従来周知の電解めっき法や無電解めっき法により
順次被着されている。
【0029】この基体1の上面外周部には、開口3aを
有する略四角形状の樹脂枠体3が接合されている。樹脂
枠体3は、例えば液晶ポリマー(LCP)・ポリフェニ
レンサルファイド(PPS)等のエンジニアリングプラ
スチックやエポキシ樹脂等の樹脂材料から成り、基体1
の上面外周部にエポキシ樹脂等の熱硬化性接着剤や後述
する封止材8と同様の組成の樹脂により接合されること
によって、その内周面と基体1上面とで光デバイス2を
収容するための凹部を形成している。
【0030】樹脂枠体3としては、基体1と枠体3とを
接合する熱硬化性接着剤を硬化する際に加わる120〜180
℃程度の温度、あるいは電子部品を外部電気回路に実装
する際のリフロー工程で加わる230〜260℃程度の温度に
より形状変化しないエポキシ樹脂が好ましい。また、樹
脂枠体3は、インジェクション成形法やトランスファモ
ールド成形法で製作され、成形時間が短く、成形金型の
製作が容易であるという観点からは、インジェクション
成形法で製作されるのが好ましい。
【0031】このようなエポキシ樹脂としては、フェノ
ールノボラック型エポキシ樹脂やオルソクレゾールノボ
ラック型エポキシ樹脂・ナフタレン型エポキシ樹脂・ジ
シクロペンタジエン型エポキシ樹脂・トリグリシジルイ
ソシアヌレート・脂環式エポキシ樹脂・ビスフェノール
A型エポキシ樹脂・ビスフェノールF型エポキシ樹脂・
ビスフェノールS型エポキシ樹脂・ビフェノール型エポ
キシ樹脂等が用いられ、2種類以上のエポキシ樹脂を混
合して用いてもよく、さらに、硬化剤・フィラ等を添加
してもよい。
【0032】さらに、樹脂枠体3の開口3a内の搭載部
1aに光デバイス2を半田やろう材・樹脂・ガラス等の
接着剤を介して接着固定するとともに、光デバイス2の
各電極をメタライズ配線導体5にボンディングワイヤ等
の導電性接合部材6を介して電気的に接続し、しかる
後、透光性蓋体4を樹脂枠体3の上面に封止材8を介し
て接合し、透光性蓋体4で凹部内を気密に封止すること
によって光デバイス2が気密パッケージ内に封止され
る。
【0033】本発明においては、透光性蓋体4の光透過
率が650±20nmおよび/または780±20nmの波長領域
において98%以上であり、樹脂枠体3の搭載部側表面7
の0°の光反射率が650±20nmおよび/または780±20
nmの波長領域において10%以下であることが重要であ
る。なお、ここで0°の光反射率とは、ある面に対して
垂直に光を当てたときに、当てた光の量に対して垂直に
反射した光の量の割合である。
【0034】650±20nmおよび/または780±20nmの
波長領域において、透光性蓋体4の光透過率を98%以上
とするとともに樹脂枠体3の搭載部側表面7の0°の光
反射率を10%未満とすることにより、送受信される光信
号の強度と枠体表面の乱反射光の強度との差を大きなも
のとすることができ、光デバイスが乱反射光を送受信の
信号と誤認識してしまうことはなく、正常な信号の送受
信が可能と成る。その結果、気密パッケージ内に電気的
にノイズを除去するフィルタを組み込むことが不要とな
り、気密パッケージを小型化することが可能となる。
【0035】なお、650±20nmおよび/または780±20
nmの波長領域において、透光性蓋体4の光透過率が98
%未満および/または枠体3の搭載部側表面7の0°の
光反射率が10%以上であると、送受信される光信号の強
度と枠体3表面の乱反射光の強度との差が小さなものと
なってしまい、光デバイスが乱反射光を送受信の信号と
誤認識してしまい、正常な信号の送受信ができなくなっ
てしまう傾向がある。したがって、650±20nmおよび
/または780±20nmの波長領域において、透光性蓋体
4の光透過率を98%以上とし、枠体3の搭載部側表面7
の0°の光反射率を10%未満とすることが好ましい。
【0036】透光性蓋体4は、例えば石英やホウ珪酸ガ
ラス等の透光性板材の両面に反射防止膜の役割を果たす
酸化物被膜が形成されている。光透過率を650±20nm
および/または780±20nmの波長領域において98%以
上とするには、酸化物皮膜をチタンまたは珪素の酸化物
層で構成し、その厚みを0.1〜0.8μmとすればよい。酸
化物皮膜の厚みが、0.1μm未満であると反射防止の効
果が不十分となる傾向があり、また0.8μmを超えると
光透過率が低下する傾向にある。したがって、酸化物皮
膜の厚みは0.1〜0.8μmであることが好ましい。酸化物
皮膜は石英やホウ珪素ガラス等の透光性板材に、1〜10
層のチタン酸化物または珪素酸化物を含む層を蒸着法等
の薄膜形成法を用いて被着させることにより形成され
る。チタン酸化物または珪素酸化物を含む層が10層を超
えると、酸化物皮膜が0.8μmよりも厚いものとなって
しまう傾向がある。
【0037】このような透光性蓋体4は、例えばホウ珪
酸ガラスの板材を任意の厚み・寸法に切断し表面研磨を
行い、その後、板材の表面に蒸着法によりチタン酸化物
や珪素酸化物を含む酸化物被膜を形成し、さらに、この
板材をスライシング・ダイシング等の切断方法により樹
脂枠体3の開口部3aより大きめに切断することによっ
て製作される。
【0038】また、樹脂枠体3の搭載部側表面7の0°
の光反射率を650±20nmおよび/または780±20nmの
波長領域において10%以下とするためには、搭載部側表
面7の10点平均表面粗さRzを3〜30μmとすればよ
い。Rzが3μm未満であると、光反射率が10%を超え
る傾向があり、また、30μmより大きいと、後述する搭
載部側表面7の粗面の形成に時間を要するものとなって
しまうとともに金型との離型性を悪化させてしまう傾向
がある。したがって、搭載部側表面7の10点平均表面粗
さRzを3〜30μmとすることが好ましい。
【0039】なお、搭載部側表面7の10点平均表面粗さ
Rzを3〜30μmとするためには、樹脂成形用金型の樹
脂枠体3の搭載部側表面7と対応する面を、あらかじめ
従来周知の放電加工法等により、成形後の樹脂枠体3の
搭載部側表面7のRzが3〜30μmとなるように梨地加
工しておけばよい。また、樹脂枠体3を成形後、搭載部
側表面7をブラスト処理によりRzが3〜30μmとなる
ように梨地加工してもよい。
【0040】そして、樹脂枠体3の透光性蓋体4との接
合部に封止材8をスクリーン印刷あるいはディスペンサ
ーにより塗布した後、透光性蓋体4を枠体3の接合部に
載置し、150℃のオーブン中で30〜90分間樹脂を加熱・
硬化することによって透光性蓋体4に枠体3が接合固定
される。
【0041】樹脂枠体3と透光性蓋体4とを接合する封
止材8は、耐湿性あるいは接合強度の観点から緻密な3
次元網目構造を有するエポキシ樹脂を主成分とする熱硬
化性樹脂が好ましく、フェノールノボラック型エポキシ
樹脂やオルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂・ナ
フタレン型エポキシ樹脂・ジシクロペンタジエン型エポ
キシ樹脂・トリグリシジルイソシアヌレート・脂環式エ
ポキシ樹脂・ビスフェノールA型エポキシ樹脂・ビスフ
ェノールF型エポキシ樹脂・ビスフェノールS型エポキ
シ樹脂・ビフェノール型エポキシ樹脂等のエポキシ樹脂
にアミン系硬化剤やイミダゾール系硬化剤・酸無水物硬
化剤等の硬化剤を添加したもの50重量%以上含有する樹
脂接着剤で形成されている。
【0042】このような樹脂接着剤から成る封止材8
は、その内部に平均粒径 0.1〜5μmの天然ゴム・シリ
コンゴム・フッ素ゴム・ウレタン・ポリスチレン等から
成る軟質粒子や、ブチルアクリレート・架橋ポリメチル
メタアクリレート・エチルアクリレート・ウレタンアク
リレート等から成るアクリル系ゴムをエポキシ樹脂の全
量に対し、外添加で1〜60重量%含有させておくと、封
止材8の可撓性がより高いものとなって透光性枠蓋体4
と樹脂枠体3との間に発生する熱応力をより効果的に吸
収することができ、これによって透光性枠蓋体4と樹脂
枠体3との接合をより強固とすることができる。したが
って、透光性枠蓋体4と樹脂枠体3とを接合させるエポ
キシ樹脂を50重量%以上含有する樹脂接着剤から成る封
止材8は、その内部に平均粒径0.1〜5μmの天然ゴム
・シリコンゴム・フッ素ゴム・ウレタン・ポリスチレン
等から成る軟質粒子や、ブチルアクリレート・架橋ポリ
メチルメタアクリレート・エチルアクリレート・ウレタ
ンアクリレート等から成るアクリル系ゴムをエポキシ樹
脂の全量に対し、外添加で1〜60重量%含有させておく
ことが好ましい。
【0043】軟質粒子やアクリル系ゴムの平均粒径が0.
1μm未満であると封止材8の可撓性が低くなって所望
の可撓性が得られなくなる傾向がある。他方、平均粒径
が5μmを超えると、封止材8中で軟質粒子やアクリル
系ゴムを均一に分散させることが困難となり、封止材8
の流動性が悪くなって透光性蓋体4と樹脂枠体3との良
好な接合ができなくなる傾向がある。したがって、エポ
キシ樹脂を50重量%以上含有する樹脂接着剤から成る封
止材8に軟質粒子やアクリル系ゴムを含有させる場合、
軟質粒子やアクリル系ゴムの平均粒径は0.1〜5μmの
範囲としておくことが好ましい。
【0044】かくして、本発明の電子部品によれば、基
体1の搭載部1aに光デバイス2を搭載して基体1と樹
脂枠体3とを接合するとともに、樹脂枠体3に透光性蓋
体4を封止材8で接合することにより、気密パッケージ
の気密信頼性が高く、かつ、気密パッケージ内部の乱反
射光の強度を低減して、フィルタ素子の不要な小型の電
子部品を提供することができる。
【0045】なお、本発明は、上述の実施の形態の一例
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲であれば種々の変更は可能である。例えば、図2に
断面図で示すように、樹脂枠体3の上部を開口3a側に
突出させて、その突出部9の搭載部1a側に透光性蓋体
4を接合させてもよい。また、図3に断面図で示すよう
に、枠体3は側面に開口3aを有していてもよい。さら
に、搭載部1aにヒートシンク10を立設し、ヒートシン
ク10に光デバイス2を被着させてもよい。さらにまた、
図4に示すように基体1を金属材料で形成し、金属ピン
11で光デバイス2の各電極と外部の電気回路とを電気的
に接続させてもよい。また、樹脂枠体3の形状は、略四
角状の他、円形・多角形等の他の形状でもよい。
【0046】
【実施例】次に、本発明の電子部品を以下に説明する方
法により評価した。
【0047】まず、本発明および比較例の試料の、枠体
3と透光性蓋体4との接合強度を測定した。インジェク
ション成形法により成形したオルソクレゾールノボラッ
クエポキシ樹脂性の樹脂枠体3と反射防止膜を被着させ
た2.0mm角のホウ珪酸ガラス板を板材とする透光性蓋
体4とを、ビスフェノールA型エポキシ樹脂を主成分と
する本発明の封止材8および比較例として2液性常温硬
化樹脂を用いて接合して、その剪断強度を測定した。こ
の試験結果を表1に示す。
【0048】
【表1】
【0049】表1に示すように、比較例の剪断強度が0.
5〜2.0×107Paに対して、ビスフェノールA型エポキ
シ樹脂を主成分とする本発明の封止材8を使用した場合
の剪断強度は4×107Pa以上と良好な剪断強度を示
し、樹脂枠体3と透光性蓋体4との密着性が良好である
ことがわかる。
【0050】次に、耐湿性試験を行なった。本発明の電
子部品は、アルミナ製多層積層基板を用いて製作した基
体1と、オルソクレゾールノボラックエポキシ樹脂をイ
ンジェクション成形法で製作した樹脂枠体3と、ホウ珪
酸ガラスにチタンと珪素の酸化物被膜を被着させた透光
性蓋体4とを用いて製作した。なお、枠体3の搭載部側
表面7の10点平均表面粗さRzは、樹脂枠体3製作用の
インジェクション金型の搭載部側表面7に対応する面を
放電加工によりRzが5〜7μmとなるように梨地処理
を行なった。また、透光性蓋体4の光透過率は、650±2
0nmの波長領域において光透過率は99%以上であっ
た。
【0051】まず、アルミナ製多層積層基板に必要なメ
タライズ配線導体5を被着形成して基体1を製作し、こ
の基体1の上面外周部に樹脂枠体3をビスフェノールA
型エポキシ樹脂を用いて接合した。さらに、基体1の搭
載部1aに光デバイス2を接着剤を介して接着固定する
とともに、光デバイス2の各電極をメタライズ配線導体
5にボンディングワイヤを介して電気的に接続し、しか
る後、樹脂枠体3の上面にビスフェノールA型エポキシ
樹脂を主成分とする本発明の封止材8を印刷・塗布した
後、透光性蓋体4を載置して、これらを150℃のオーブ
ン中で30〜90分間を加熱・硬化して接合することによ
り、透光性蓋体4で凹部内を気密に封止した。比較例
は、上記の本発明の実施例と同じ樹脂枠体3と透光性蓋
体4とをあらかじめ2液常温硬化型樹脂により接合し、
その表面にFe・Ni・Co合金光沢Niめっきを施し
た樹脂枠体3と透光性蓋体4との接合物を、光デバイス
2が搭載された基体1に接合することにより製作した。
【0052】耐湿性試験は、まず製作した試料のグロス
リーク試験を行い、枠体3と透光性蓋体4および基体1
との封止・接合不良が無いことを確認した後に行なっ
た。耐湿性の評価は、試料を温度60℃・湿度90%RHの
恒温恒湿環境下に500時間放置した後、恒温恒湿環境下
放置後の試料の透光性蓋体4の外表面をペルチェ素子に
より強制冷却し、透光性蓋体4のパッケージ内表面に水
分を結露させ、この結露開始温度を測定することにより
行なった。この試験結果を表2に示す。
【0053】
【表2】
【0054】表2の試験結果が示すように、比較例の露
点が25℃に対して本発明の試料の露点が5℃とパッケー
ジ内部の水分が少なく、良好な気密性を有する電子部品
であることがわかる。
【0055】さらに、本発明と比較例の透光性蓋体の光
透過率の測定結果を表3に示す。
【0056】
【表3】
【0057】表3の測定結果が示すように、比較例のめ
っき処理を施した透光性蓋体4の光透過率は90.0〜94.0
%と低い値であるのに対して、めっき処理を施していな
い本発明の透光性蓋体4の光透過率は99.0〜99.6%と良
好な光透過率であることがわかる。
【0058】さらにまた、本発明と比較例の枠体表面の
0°の光反射率を図5に示す。
【0059】なお、図5でAは本発明品、Bは比較例、
Cは枠体表面の10点平均粗さRzを本発明の範囲外の0.
5〜1μmとした例、DはめっきとしてFe・Ni・C
o合金黒Niめっき処理を行なった例である。めっき処
理を施さないことにより、枠体表面の0°の光反射率を
大幅に低下させることができる。また、樹脂枠体4表面
の10点平均粗さRzを小さな値とすると、光の反射率が
増大してしまうことがわかる。
【0060】
【発明の効果】本発明の電子部品によれば、650±20n
mおよび/または780±20nmの波長領域において、光
透過率が98%以上の透光性蓋体を使用して送受信される
光信号の損失を少なくしてその強度を強めるとともに、
樹脂枠体の光デバイス搭載部側表面の0°の光反射率を
10%以下として乱反射光の強度を弱め、送受信される光
信号の強度と乱反射光の強度との差を十分大きなものと
したことから、光信号の良好な送受信を行なうことがで
き、かつ乱反射光によるノイズを電気的に除去するフィ
ルタ素子が不要となり、その結果、コストを低減しパッ
ケージサイズを小さなものとすることができる。
【0061】また、本発明の電子部品によれば、封止材
を、緻密な3次元網目構造を有し耐湿性や接合強度に優
れるエポキシ樹脂を主成分とする熱硬化性樹脂としたこ
とから、気密耐湿性の良好な電子部品とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子部品の実施の形態の一例を示す断
面図である。
【図2】本発明の電子部品の実施の形態の他の例を示す
断面図である。
【図3】本発明の電子部品の実施の形態の他の例を示す
断面図である。
【図4】本発明の電子部品の実施の形態の他の例を示す
断面図である。
【図5】本発明の電子部品と比較例の枠体表面の0°の
光反射率を示す図である。
【符号の説明】
1・・・・・・基体 1a・・・・・搭載部 2・・・・・・光デバイス 3・・・・・・樹脂枠体 4・・・・・・透光性蓋体 7・・・・・・搭載部側表面 8・・・・・・封止材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 33/00 H01L 31/02 B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に光デバイスの搭載部を有する基体
    と、前記搭載部に搭載された光デバイスと、前記基体の
    上面に前記搭載部を取り囲むように接合された樹脂枠体
    と、該樹脂枠体に封止材により接合され、前記搭載部に
    搭載された前記光デバイスを封止する、光透過率が65
    0±20nmおよび/または780±20nmの波長領
    域において98%以上の透光性蓋体とから成る電子部品
    であって、前記樹脂枠体の前記搭載部側表面の0°の光
    反射率が650±20nmおよび/または780±20
    nmの波長領域において10%以下であることを特徴と
    する電子部品。
  2. 【請求項2】 前記樹脂枠体の前記搭載部側表面の10
    点平均粗さRzが3〜30μmであることを特徴とする
    請求項1記載の電子部品。
  3. 【請求項3】 前記封止材がエポキシ樹脂を主成分とす
    る熱硬化性樹脂であることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の電子部品。
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