JP2001255799A - クリーニング装置 - Google Patents

クリーニング装置

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JP2001255799A
JP2001255799A JP2000066247A JP2000066247A JP2001255799A JP 2001255799 A JP2001255799 A JP 2001255799A JP 2000066247 A JP2000066247 A JP 2000066247A JP 2000066247 A JP2000066247 A JP 2000066247A JP 2001255799 A JP2001255799 A JP 2001255799A
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悟 宮本
Nobuhiro Miyagawa
修宏 宮川
Masanori Nakada
将範 中田
Katsuto Gomi
克仁 五味
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1次回収したトナー粒子を効率良く1次回収
手段の回転体から2次回収してクリーニング特性を向上
させることができるクリーニング装置を提供する。 【解決手段】 1次回収領域73aが1次回収位置P1
に位置しているとき、突起部75aが第1固定電極部9
2aと電気的に接続され、1次回収に適したバイアス電
圧が印加されて感光体21に残存する負帯電トナー粒子
Tを静電的に吸着し、1次回収を効率的に行うことがで
きる。また、こうしてトナー粒子Tを1次回収した1次
回収領域73aが2次回収位置P2に到達すると、突起
部75aは第1固定電極部92aから離れ、第2固定電
極部92bと電気的に接続される。これによって、2次
回収に適したバイアス電圧が1次回収領域73aに印加
されて2次回収が効率的に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、感光体や中間転
写媒体などの像担持体上に残留するトナー粒子を回収し
て前記像担持体表面をクリーニングするクリーニング装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリンター、ファクシミリ、複写機等の
画像形成装置では、像担持体上にトナー像を形成した
後、転写ローラや転写ベルトなどの転写手段に対して転
写バイアス回路から転写バイアスを印加しながら、当該
転写手段によって像担持体上のトナー像を記録材に転写
している。それに続いて、記録材に転写されたトナーを
定着手段によって加熱して記録材上にトナー像を定着さ
せている。一方、転写領域を通過してきた像担持体上に
は、転写されずにトナー粒子が残存していることがあ
り、この残留トナー粒子をクリーニング装置によって回
収除去している。
【0003】このような機能を担うクリーニング装置と
して、例えば特開平1−219881号公報に記載され
たものがある。この従来装置は、導電性繊維からなるク
リーニングブラシを回転させながら像担持体に摺接させ
ることで像担持体上に残存するトナー粒子を機械的に掻
き落している。また、クリーニングブラシに対してトナ
ー粒子の帯電極性と反対の極性の1次回収用バイアス電
圧を印加することでトナー粒子をブラシ表面に静電的に
吸着して像担持体からトナー粒子を回収している。この
ように、回転するクリーニングブラシ(本発明の「回転
体」および「1次回収手段」に相当する)によって像担
持体上のトナー粒子を1次回収している。
【0004】また、上記のようにして1次回収されたト
ナー粒子、つまりクリーニングブラシに付着したトナー
粒子を2次回収するために、回収ローラが2次回収手段
として設けられている。この回収ローラは例えばアルミ
ニウム製であり、1次回収の場合と同様に、クリーニン
グブラシと摺接しながら回転してトナー粒子をクリーニ
ングブラシから機械的に回収するとともに、バイアス電
圧が印加されて静電的に吸着してトナー粒子をクリーニ
ングブラシから回収している。さらに、回収ローラ表面
に付着したトナー粒子については、この回収ローラにス
クレーバーを当接させて回収ローラ表面からトナー粒子
を除去している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来装
置では像担持体からトナー粒子を静電吸着するためにク
リーニングブラシに対して1次回収用バイアス電圧が印
加されている。例えば使用するトナーが負帯電性トナー
である場合には、クリーニングブラシには正のバイアス
電圧が印加される。したがって、1次回収されたトナー
粒子と、クリーニングブラシとの間においてクーロン力
が作用し、トナー粒子はクリーニングブラシから離れに
くい状態のまま2次回収位置、つまり回収ローラと摺接
する位置に運ばれる。
【0006】従来装置は2次回収位置で回収ローラによ
ってトナー粒子を2次回収しようとするものであるが、
上記したようにクリーニングブラシには1次回収用バイ
アス電圧が印加されたままであり、クリーニングブラシ
との間で作用するクーロン力によってトナー粒子は離れ
にくい状態にある。その結果、回収ローラによるトナー
粒子の2次回収が効率良く行うことができず、クリーニ
ング不良が発生してしまうことがあった。
【0007】なお、このような問題は2次回収手段を回
収ローラで構成した場合の特有の問題というわけではな
く、1次回収したトナー粒子に対してクローン力が作用
することに起因する問題である。したがって、2次回収
手段として例えばブレードを用いた場合にも、生じる問
題である。
【0008】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、1次回収したトナー粒子を効率良く1次回収手段
から2次回収してクリーニング特性を向上させることが
できるクリーニング装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、回転体の外周面が周方向において複数
の1次回収領域に分割され、前記回転体が回転すること
によって前記複数の1次回収領域が順番に像担持体の表
面に摺接して前記像担持体上に残存しているトナー粒子
を1次回収する1次回収手段と、各1次回収領域が、前
記像担持体と摺接して前記像担持体上のトナー粒子を1
次回収する1次回収位置から当該1次回収位置と異なる
2次回収位置に移動してきたとき、当該1次回収領域か
らトナー粒子を2次回収する2次回収手段と、各1次回
収領域に対し、前記1次回収位置に位置する間において
は前記トナー粒子の帯電極性と反対の極性の1次回収用
バイアス電圧を印加する一方、前記2次回収位置に位置
する間においては、前記1次回収用バイアス電圧と同極
性でかつ絶対値が前記1次回収用バイアス電圧より小さ
い2次回収用バイアス電圧、または前記1次回収用バイ
アス電圧と反対の極性の2次回収用バイアス電圧を印加
するバイアス印加手段とを備えている。
【0010】このように構成されたクリーニング装置で
は、各1次回収領域が1次回収位置で像担持体と摺接し
て像担持体上のトナー粒子を機械的に1次回収する。ま
た、機械的な回収のみならず、静電的にも回収される。
すなわち、各1次回収領域が1次回収位置に位置する
間、当該1次回収領域には1次回収用バイアス電圧が印
加されており、静電的にトナー粒子を吸着する。
【0011】そして、こうしてトナー粒子を1次回収し
た1次回収領域が2次回収位置に回転移動してくると、
1次回収領域には1次回収用バイアス電圧ではなく、2
次回収用バイアス電圧が印加される。この2次回収用バ
イアスは、1次回収用バイアス電圧と同極性でかつ絶対
値が前記1次回収用バイアス電圧より小さく、トナー粒
子と1次回収領域との間で発生するクーロン力は1次回
収用バイアス電圧を印加したときよりも減少して2次回
収手段によるトナー粒子の2次回収が容易となる。な
お、この明細書中の「前記1次回収用バイアス電圧と同
極性でかつ絶対値が前記1次回収用バイアス電圧より小
さい2次回収用バイアス電圧」には、接地電位も含まれ
る。
【0012】ここで、2次回収用バイアス電圧として1
次回収用バイアス電圧と反対の極性のバイアス電圧を印
加するようにしてもよい。こうすることで、トナー粒子
と1次回収領域との間で斥力が発生し、1次回収領域か
らのトナー粒子の離脱が促進されて2次回収手段による
トナー粒子の2次回収がより効率良く行うことが可能と
なる。
【0013】なお、各1次回収領域に1次および2次回
収用バイアス電圧を順番に印加するためには、例えば以
下のように構成すればよい。すなわち、前記バイアス印
加手段を、前記回転体の一方端側で固定的に配置され、
前記1次回収用バイアス電圧が印加される第1固定電極
部と、前記回転体の一方端側で固定的に配置され、前記
2次回収用バイアス電圧が印加される第2固定電極部と
で構成する一方、前記回転体の一方端部には前記複数の
1次回収領域と1対1で対応するように電気的に接続さ
れ、前記回転体および前記複数の1次回転領域とともに
一体的に回転しながら、前記第1および第2固定電極部
に摺接する複数の可動電極部を設ければよい。
【0014】また、前記可動電極部が前記第1および第
2固定電極部上を転動しながら摺接するに構成すれば、
各電極部の消耗が抑制されて電極交換の頻度が減少して
メンテナンス性が向上する。
【0015】また、前記1次回収手段の構成は任意であ
り、例えば各1次回収領域をブラシ状に形成してなるク
リーニングブラシで構成したり、各1次回収領域をロー
ラ表面状に形成してなるクリーニングローラで構成して
もよい。
【0016】さらに、前記2次回収手段を、前記回転体
と2次回収位置で摺接する摺接部材と、前記摺接部材に
補助用バイアス電圧を印加する補助バイアス印加部とで
構成するとともに、補助用バイアス電圧を以下のように
設定すると、2次回収をさらに効率的に行うことができ
る。ここで、補助用バイアス電圧として、前記2次回収
用バイアス電圧が前記1次回収用バイアス電圧と同極性
であるときには、前記2次回収用バイアス電圧と同極性
でかつ絶対値が前記2次回収用バイアス電圧より大きな
補助用バイアス電圧を前記摺接部材に印加したり、前記
2次回収用バイアス電圧が前記1次回収用バイアス電圧
と反対の極性であるときには、前記1次回収用バイアス
電圧と同極性の補助用バイアス電圧を前記摺接部材に印
加すればよい。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、この発明にかかるクリー
ニング装置の一の実施形態を組み込んだ画像形成装置を
示す図である。この画像形成装置は、イエロー(Y)、
シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の4色
のトナーを重ね合わせてフルカラー画像を形成したり、
ブラック(K)のトナーのみを用いてモノクロ画像を形
成する装置である。この画像形成装置では、ホストコン
ピュータなどの外部装置から画像形成指令(印字要求内
容を示す信号)が制御ユニットに与えられると、制御ユ
ニット内に設けられたメインコントローラが画像形成装
置のエンジン部1の動作指示に適した形式のジョブデー
タ(印字情報)に変換し、サブコントローラに与える。
これを受けたサブコントローラはジョブデータに応じて
画像形成装置のエンジン部1を制御している。
【0018】このエンジン部1では、作像ユニット2の
感光体21にトナー像を形成可能となっている。すなわ
ち、作像ユニット2は、図1の矢印方向に回転可能な感
光体21を備えており、さらに感光体21の周りにその
回転方向に沿って、帯電手段としてのコロナ帯電器2
2、現像手段としての現像器23Y,23C,23M,
23K、除電光ランプ24およびクリーニング装置25
がそれぞれ配置されている。コロナ帯電器22は帯電バ
イアス回路(図示省略)から帯電バイアスが印加されて
おり、感光体21の外周面を均一に帯電させる。
【0019】そして、このコロナ帯電器22によって帯
電された感光体21の外周面に向けて露光ユニット3か
らレーザ光LBが照射される。この露光ユニット3は、
画像形成指令を画像展開して得られる画像データに応じ
てレーザ光LBを感光体21上に走査露光して感光体2
1上に画像形成指令に対応する静電潜像を形成する。
【0020】こうして形成された静電潜像は現像部23
によってトナー現像される。すなわち、この実施形態で
は現像部23として、イエロー用の現像器23Y、シア
ン用の現像器23C、マゼンタ用の現像器23M、およ
びブラック用の現像器23Kが軸中心に回転自在に設け
られている。これらの現像器23Y,23C,23M,
23Kは回転位置決めされるとともに、感光体21に対
して選択的に当接し、トナーを感光体21の表面に付与
する。これによって、感光体21上の静電潜像が顕在化
される。そして、現像部23で現像されたトナー像は、
1次転写領域TR1で転写ユニット4の中間転写ドラム
41上に1次転写される。
【0021】また、1次転写領域TR1から周方向(図
1の矢印方向)に進んだ位置には、除電光ランプ24お
よびこの発明にかかるクリーニング装置25がこの順序
で配置されており、1次転写後に感光体21の外周面に
残留付着しているトナーを掻き落とす。なお、クリーニ
ング装置25の構成および動作については、後で詳述す
る。
【0022】転写ユニット4は感光体21と当接しなが
ら、駆動モータ(図示省略)からの回転駆動力を受けて
回転する。この中間転写ドラム41には1次転写バイア
スが印加されている。そして、カラー画像を記録材に転
写する場合には、感光体21上に形成される各色のトナ
ー像を中間転写ドラム41上に重ね合わせてカラー像を
形成する。また、モノクロ画像を記録材に転写する場合
には、感光体21上にブラックトナー像のみを中間転写
ドラム41上に形成する。
【0023】また、こうして中間転写ドラム41上に担
持されたトナー像については、2次転写ローラ42によ
って記録材に2次転写する。この2次転写ローラ42
は、中間転写ドラム41に対して接離可能となってお
り、適当なタイミングで中間転写ドラム41に当接し
て、搬送経路61に沿って2次転写領域TR2に搬送さ
れてくる記録材にトナー像を2次転写する。
【0024】この2次転写領域TR2の近傍には、中間
転写ドラム41に対して接離可能にクリーニング部43
が設けられており、適当なタイミングで中間転写ドラム
41に当接して、2次転写後に中間転写ドラム41の外
周面に残留付着しているトナーについては、クリーニン
グ部43によって掻き落される。
【0025】さらに、搬送経路61に沿って2次転写領
域TR2の下流側には、定着ユニット5が配置されてお
り、搬送経路61に沿って搬送されてくる記録材上のト
ナー像を記録材に定着する。そして、当該記録材はさら
に搬送経路61に沿って排出トレイ(図示省略)に搬送
される。
【0026】次に、図2ないし図4を参照しながら、こ
の発明にかかるクリーニング装置25の詳細について説
明する。図2はクリーニング装置の側面図である。ま
た、図3は1次回収部の構成を示す斜視図である。さら
に、図4はクリーニング装置の電気的構成および動作を
示す模式図である。
【0027】このクリーニング装置25は像担持体たる
感光体21に残存しているトナー粒子Tを1次回収する
1次回収部7、2次回収部8およびバイアス印加部9で
構成されている。
【0028】1次回収部7では、金属製の芯金71がエ
ンジン部1の2枚の本体フレーム11,12の間に配置
されるととに、両端部がベアリング13,14によって
それぞれ本体フレーム11,12に対して軸支されてい
る。また、この芯金71の中央部には絶縁部材72が略
円柱状に取付けられるとともに、その絶縁部材72の外
周面に導電性ブラシ73が取付けられている。そして、
図示を省略する駆動モータからの回転駆動力が芯金71
に与えられると、芯金71、絶縁部材72および導電性
ブラシ73が一体的に回転し、導電性ブラシ73が感光
体21の表面に摺接して感光体21上のトナー粒子Tを
機械的に掻き落す。この実施形態では、絶縁部材72が
回転体として機能している。
【0029】また、この絶縁部材72の外周面では、導
電性ブラシ73が周方向αにおいて4つの1次回収領域
73a〜73dに分割されており、1次回収部7全体で
はクリーニングブラシを構成している。また、本体フレ
ーム11と対向する絶縁部材72の一方端部72aに
は、図2および図3に示すように、絶縁部材72と一体
的に回転する可動電極部74a〜74dが1次回収領域
73a〜73dと1対1で対応するように取付けられ、
それぞれ対応する1次回収領域73a〜73dと電気的
に接続されている。なお、各可動電極部74a〜74d
同士は相互に絶縁されている。また、可動電極部74a
〜74dには、それぞれ1対1で対応しながら半球状の
ドーム形突起部75a〜75dが設けられている。な
お、以下説明の便宜から、これらの突起部を区別せずに
それらを総称して説明する際には、この明細書では「突
起部75」と称する。
【0030】一方、本体フレーム11には、図2に示す
ように、可動電極部74a〜74dの回転軌跡に対応
し、しかも絶縁部材72の一方端部72a(同図の左手
側端部)に向けて突出するように略円環状の絶縁台座9
1が固着される。そして、その絶縁台座91上に第1お
よび第2固定電極部92a,92bがそれぞれ電気的に
絶縁された状態で固定されている。この実施形態では、
図4に示すように、2次回収部8が1次回収部7の下方
側に配置されていることから、芯金71を中心に約90
゜の扇形状の第2固定電極部92bが下方広がりで絶縁
台座91上に位置決めされる一方、絶縁台座91の残り
の領域上に第1固定電極部92aが位置決めされてい
る。したがって、1次回収部7が回転すると、各突起部
75は第1および第2固定電極部92a,92bと摺接
しながら円形状の軌跡を描きつつ回転移動する。
【0031】また、第1固定電極部92aは第1バイア
ス回路93aと電気的に接続されており、この第1バイ
アス回路93aから1次回収用バイアス電圧V1が印加
される。一方、第2固定電極部92bは第2バイアス回
路93bと電気的に接続されており、この第2バイアス
回路93bから2次回収用バイアス電圧V2が印加され
る。ここで、1次回収用バイアス電圧V1としてトナー
粒子Tの帯電極性と反対の極性のバイアス電圧、例えば
負帯電性トナーを用いた場合、1次回収用バイアス電圧
V1として+300V程度を印加してもよい。また、2
次回収用バイアス電圧V2として1次回収用バイアス電
圧V1と反対の極性のバイアス電圧、例えば−100V
程度を印加してもよい。
【0032】このため、突起部75が第1固定電極部9
2a上を摺接している間、つまり1次回収領域が感光体
21と摺接して感光体21上のトナー粒子Tを1次回収
する1次回収位置P1に位置し、また1次回収したトナ
ー粒子Tを2次回収部8に搬送する間、第1バイアス回
路93aから第1固定電極部92aおよび突起部75を
介して3つの1次回収領域に1次回収用バイアス電圧V
1が印加される。例えば、あるタイミングで図4に示す
如く1次回収領域73a〜73dが位置しているとき、
3つの1次回収領域73a〜75cに対して1次回収用
バイアス電圧V1が印加される。
【0033】一方、突起部75が第2固定電極部92b
上を摺接している間、つまり1次回収領域が2次回収位
置P2に位置している間、第2バイアス回路93bから
第2固定電極部92bおよび突起部75を介して残りの
1次回収領域に2次回収用バイアス電圧V2が印加され
る。例えば図4に示す如く1次回収領域73a〜73d
が位置しているとき、残りの1次回収領域73dに対し
て2次回収用バイアス電圧V2が印加される。このよう
に、この実施形態では第1および第2固定電極部92
a,92bと、第1および第2バイアス回路93a,9
3bとで本発明の「バイアス印加手段」が構成されてい
る。
【0034】2次回収部8は、図4に示すように、その
先端部が1次回収部7の外周部、つまり各1次回収領域
73a〜73dと摺接するブレード(摺接部材)81
と、1次回収領域73a〜73dから除去されるトナー
粒子Tを回収する受け部82と、ブレード81に補助用
バイアス電圧V3を印加する補助バイアス回路83とで
構成されている。この実施形態では、ブレード81は2
次回収位置P2で各1次回収領域73a〜73dと順番
に摺接して各1次回収領域73a〜73dに付着するト
ナー粒子Tを機械的に掻き落とし、受け部82でトナー
粒子Tを回収除去している。また、ブレード81に1次
回収用バイアス電圧V1と同極性の補助用バイアス電圧
V3を印加して1次回収領域73a〜73dからのトナ
ー粒子Tの除去を補助している。例えば、上記のように
負帯電性トナーを使用する場合には、1次回収用バイア
ス電圧V1と同様に正のバイアス電圧を補助用バイアス
電圧V3としてブレード81に印加すればよい。
【0035】次に、上記のように構成されたクリーニン
グ装置25の動作について、負帯電性トナーを用いた場
合を例示して説明する。感光体21上に形成されたトナ
ー像を中間転写ドラム41に転写した後に除電光ランプ
24によって感光体21表面に光を照射して除電するの
に続いてクリーニング装置25によってトナー粒子Tを
以下のようにして除去する。
【0036】略円柱形の1次回収部7は感光体21の回
転方向とは逆の方向に回転し、その外周部に形成された
1次回収領域73a〜73dが感光体21表面と順番に
摺接しながら、循環的に回転移動する。ここでは、4つ
の1次回収領域73a〜73dのうち1次回収領域73
aに着目してトナー粒子Tの回収・除去処理について説
明する。
【0037】このように1次回収領域73aは感光体2
1表面と摺接しながら感光体21とは逆方向に回転する
ため、感光体21からトナー粒子Tを機械的に掻き落と
す。また、図4に示すように1次回収領域73aが1次
回収位置P1に位置しているとき、その1次回収領域7
3aに対応する突起部75aが第1固定電極部92aと
電気的に接続されており、第1バイアス回路93aから
1次回収用バイアス電圧V1として例えば+300Vが
印加される。このため、1次回収領域73aは機械的に
感光体21からトナー粒子Tを回収するのみならず、感
光体21に残存する負帯電トナー粒子Tを静電的に吸着
し、1次回収を効率的に行うことができる。
【0038】こうしてトナー粒子Tを1次回収した1次
回収領域73aは2次回収位置P2に向けて回転移動す
る。そして、1次回収領域73aが2次回収位置P2に
到達すると、突起部75aは第1固定電極部92aから
離れ、第2固定電極部92bと電気的に接続される。こ
れによって、第2バイアス回路93bから2次回収用バ
イアス電圧V2として例えば−100Vが印加される。
その結果、トナー粒子Tと1次回収領域73aとの間で
斥力が発生し、1次回収領域73aからのトナー粒子T
の離脱が容易となっている。
【0039】また、この2次回収位置P2では、ブレー
ド81が1次回収領域73aと摺接しており、トナー粒
子Tを機械的に受け部82に掻き落として2次回収す
る。特に、この実施形態では上記したように2次回収用
バイアス電圧V2の印加によって1次回収領域73aか
らトナー粒子Tは離脱容易となっているため、2次回収
を効率的に行うことができる。さらに、この実施形態で
は、2次回収を行うにあたってブレード81に正の補助
用バイアス電圧V3を印加しているため、2次回収をさ
らに効率的に行うことができる。
【0040】こうして2次回収位置P2を通過した1次
回収領域73aは再び1次回収位置P1に向けて回転移
動し、上記した1次回収および2次回収が繰り返され
る。なお、このような一連の動作は他の1次回収領域7
3b〜73dにおいても全く同様であるため、ここでは
それらの説明は省略する。
【0041】以上のように、この実施形態によれば、各
1次回収領域73a〜73dが1次回収位置P1に位置
する間と、2次回収位置P2に位置する間とで、各1次
回収領域73a〜73dに印加するバイアス電圧を切換
えている。特に、トナー粒子Tを1次回収した1次回収
領域が2次回収位置P2に回転移動してくると、1次回
収領域に1次回収用バイアス電圧V1と反対の極性、つ
まりトナー粒子Tと帯電極性と同極性の2次回収用バイ
アス電圧V2を印加しているので、トナー粒子Tと1次
回収領域との間で斥力が発生し、1次回収領域からのト
ナー粒子Tの離脱が促進されて2次回収手段によるトナ
ー粒子Tの2次回収がより効率良く行うことが可能とな
る。その結果、クリーニング特性を向上させることがで
きる。
【0042】また、この実施形態では、2次回収部8に
おいても、ブレード81に対して補助用バイアス電圧V
3を印加して2次回収を補助しているため、2次回収を
より効率的に行うことができ、クリーニング特性の向上
にとって有利なものとなっている。ただし、ブレード8
1に補助用バイアス電圧V3を印加すること自体は2次
回収の必須構成要件ではなく、補助用バイアス電圧V3
を印加することなくブレード81によって機械的に回収
するように構成してもよい。
【0043】また、ブレード81の先端部、つまり1次
回収領域73a〜73dと接触する部分を鋸歯状に形成
してもよい。このように構成した場合、1次回収領域7
3a〜73dが鋸歯部分を通過する際、1次回収領域7
3a〜73dを構成するブラシ繊維が束状となるため、
ブラシ繊維に付着しているトナー粒子をより効率良く回
収することができるようになる。
【0044】なお、本発明は上記した実施形態に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて
上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。例えば、上記実施形態では、2次回収用バイアス電
圧V2として1次回収領域73a〜73dに1次回収用
バイアス電圧V1と反対の極性のバイアス電圧を印加し
ているが、1次回収用バイアス電圧V1と同極性でかつ
絶対値が1次回収用バイアス電圧V1より小さいバイア
ス電圧を印加するように構成してもよい。この場合、2
次回収用バイアス電圧V2を印加することによって、ト
ナー粒子と1次回収領域との間で発生するクーロン力は
1次回収用バイアス電圧V1を印加したときよりも減少
して2次回収部8によるトナー粒子の2次回収が容易と
なり、クリーニング特性の向上を図ることができる。
【0045】また、上記実施形態では、導電性ブラシ7
3を周方向αにおいて4つの1次回収領域73a〜73
dに分割しているが、分割数は2以上であれば任意であ
る。また、各1次回収領域をブラシ状に形成する代わり
に、ローラ表面状に形成して1次回収部7全体を導電性
ローラとしてもよい。
【0046】また、上記実施形態では、可動電極部74
a〜74dにそれぞれ突起部75a〜75dを設けて固
定電極部92a,92bに対して摺接させているが、可
動電極部74a〜74dにおいて突起部の代わりに図5
に示すように電極用ベアリング76a〜76dを設けて
もよい。このように構成することで、可動電極部74a
〜74dが第1および第2固定電極部92a,92b上
を転動しながら摺接するため、各電極部74a〜74
d,92a,92bの消耗が抑制されて電極交換の頻度
が減少してメンテナンス性を向上させることができる。
【0047】また、2次回収部8の構成については、上
記実施形態で採用したものに限定されるのではなく、従
来より採用されている2次回収手段を用いることができ
る。例えば特開平1−219881号公報に記載されて
いるように回収ローラで2次回収した後、この回収ロー
ラに対してブレードを作用させて2次回収トナーを回収
ローラから除去するように構成してもよい。また、上記
実施形態では1本のブレード81によって1次回収部7
からトナー粒子Tを2次回収しているが、複数本のブレ
ードで2次回収したり、ブレードと回収ローラとを組み
合わせてもよい。このように2次回収位置を複数ヶ所設
けることで2次回収効率を高めてクリーニング性をさら
に向上させることができる。
【0048】ここで、ブレードを複数本設ける場合に、
各ブレードの先端部を上記したように鋸歯状に形成して
もよい。この場合、周方向αにおいて各鋸歯が相互にず
れるように鋸歯形成位置を調整するのが望ましい。とい
うのも、鋸歯部分をブラシ繊維が通過すると形状癖が形
成される可能性があるが、このように鋸歯の形成位置を
ずらしておくことでブラシ繊維の形状癖を低減すること
ができるからである。また、上記実施形態では、感光体
21上に残存するトナー粒子を回収するクリーニング装
置25に本発明を適用しているが、中間転写ドラム41
をクリーニングするクリーニング部43についても本発
明を適用することができる。この場合、中間転写ドラム
41が本発明の「像担持体」に相当する。
【0049】さらに、上記実施形態では、感光体21上
のトナー像を中間転写ドラム41に転写しているが、中
間転写ドラム以外の転写媒体(転写ベルト、転写シー
ト、中間転写ベルト、中間転写シート、反射型記録シー
トあるいは透過性記憶シートなど)にトナー像を転写す
る画像形成装置にも本発明を適用することができる。ま
た、画像形成方式として、いわゆるタンデム方式を採用
するプリンタ、ファクシミリ装置および複写機に対して
も本発明を適用することができる。また、中間トナー像
を形成することなく、感光体上のトナー像を記録材に転
写する画像形成装置に対して本発明を適用することがで
きる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、各1
次回収領域が1次回収位置に位置する間、当該1次回収
領域に1次回収用バイアス電圧を印加してトナー粒子を
効率良く1次回収する一方、こうしてトナー粒子を1次
回収した1次回収領域が2次回収位置に回転移動してく
ると、1次回収領域に1次回収用バイアス電圧ではな
く、2次回収用バイアス電圧を印加するように構成して
いるので、2次回収位置ではトナー粒子と1次回収領域
との間で発生するクーロン力は弱くなり、あるいはトナ
ー粒子と1次回収領域との間で斥力が発生する。その結
果、2次回収手段による1次回収領域からのトナー粒子
の回収、つまり2次回収を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるクリーニング装置の一の実施
形態を組み込んだ画像形成装置を示す図である。
【図2】この発明にかかるクリーニング装置の一の実施
形態を示す側面図である。
【図3】1次回収部の構成を示す斜視図である。
【図4】クリーニング装置の電気的構成および動作を示
す模式図である。
【図5】この発明にかかるクリーニング装置の他の実施
形態を示す図である。
【符号の説明】
7…1次回収部 8…2次回収部 9…バイアス印加部 21…感光体(像担持体) 25…クリーニング装置 71…芯金 72…絶縁部材(回転体) 72a…一方端部 73…導電性ブラシ 73a〜73d…1次回収領域 74a〜74d…可動電極部 75a〜75d…ドーム形突起部 76a〜76d…電極用ベアリング 81…ブレード 83…補助バイアス回路 91…絶縁台座 92a…第1固定電極部 92b…第2固定電極部 93a…第1バイアス回路 93b…第2バイアス回路 P1…1次回収位置 P2…2次回収位置 T…トナー粒子 V1…1次回収用バイアス電圧 V2…2次回収用バイアス電圧 α…周方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮川 修宏 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 中田 将範 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 五味 克仁 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2H034 BC01 BC08 BC09 BC10 BD01 BD04 BD08 BD09 BD10 CA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体の外周面が周方向において複数の
    1次回収領域に分割され、前記回転体が回転することに
    よって前記複数の1次回収領域が順番に像担持体の表面
    に摺接して前記像担持体上に残存しているトナー粒子を
    1次回収する1次回収手段と、 各1次回収領域が、前記像担持体と摺接して前記像担持
    体上のトナー粒子を1次回収する1次回収位置から当該
    1次回収位置と異なる2次回収位置に移動してきたと
    き、当該1次回収領域からトナー粒子を2次回収する2
    次回収手段と、 各1次回収領域に対し、前記1次回収位置に位置する間
    においては前記トナー粒子の帯電極性と反対の極性の1
    次回収用バイアス電圧を印加する一方、前記2次回収位
    置に位置する間においては、前記1次回収用バイアス電
    圧と同極性でかつ絶対値が前記1次回収用バイアス電圧
    より小さい2次回収用バイアス電圧、または前記1次回
    収用バイアス電圧と反対の極性の2次回収用バイアス電
    圧を印加するバイアス印加手段とを備えたことを特徴と
    するクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 前記バイアス印加手段は、前記回転体の
    一方端側で固定的に配置され、前記1次回収用バイアス
    電圧が印加される第1固定電極部と、前記回転体の一方
    端側で固定的に配置され、前記2次回収用バイアス電圧
    が印加される第2固定電極部とを備える一方、 前記回転体の一方端部には前記複数の1次回収領域と1
    対1で対応するように電気的に接続され、前記回転体お
    よび前記複数の1次回転領域とともに一体的に回転しな
    がら、前記第1および第2固定電極部に摺接する複数の
    可動電極部が設けられた請求項1記載のクリーニング装
    置。
  3. 【請求項3】 前記可動電極部は前記第1および第2固
    定電極部上を転動しながら摺接する請求項2記載のクリ
    ーニング装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の1次回収領域はブラシ状に形
    成されており、前記1次回収手段はクリーニングブラシ
    を構成する請求項1ないし3のいずれかに記載のクリー
    ニング装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の1次回収領域はローラ表面状
    に形成され、前記1次回収手段はクリーニングローラを
    構成する請求項1ないし3のいずれかに記載のクリーニ
    ング装置。
  6. 【請求項6】 前記2次回収手段は、前記回転体と2次
    回収位置で摺接する摺接部材と、前記摺接部材に補助用
    バイアス電圧を印加する補助バイアス印加部とを備え、 前記補助バイアス印加部は、 前記2次回収用バイアス電圧が前記1次回収用バイアス
    電圧と同極性であるときには、前記2次回収用バイアス
    電圧と同極性でかつ絶対値が前記2次回収用バイアス電
    圧より大きな補助用バイアス電圧を前記摺接部材に印加
    する一方、 前記2次回収用バイアス電圧が前記1次回収用バイアス
    電圧と反対の極性であるときには、前記1次回収用バイ
    アス電圧と同極性の補助用バイアス電圧を前記摺接部材
    に印加する請求項1ないし5のいずれかに記載のクリー
    ニング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102524228B1 (ko) * 2021-12-31 2023-04-21 주식회사 마이크로원 벨트 컨베이어 잔여 분진을 제거하기 위한 벨트 크리닝 장치 및 이를 이용한 집진 시스템

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WO2023128557A1 (ko) * 2021-12-31 2023-07-06 주식회사 마이크로원 벨트 컨베이어 잔여 분진을 제거하기 위한 벨트 크리닝 장치 및 이를 이용한 집진 시스템

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