JP2001228722A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001228722A
JP2001228722A JP2000037174A JP2000037174A JP2001228722A JP 2001228722 A JP2001228722 A JP 2001228722A JP 2000037174 A JP2000037174 A JP 2000037174A JP 2000037174 A JP2000037174 A JP 2000037174A JP 2001228722 A JP2001228722 A JP 2001228722A
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Takamitsu Aida
孝光 相田
Tatsuya Kobayashi
達也 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの高圧電源で1次転写、2次転写を行う
ことを可能とし、高圧電源に要するコストとスペースの
ロスを削減することである。 【解決手段】 ローラ6a〜6cに張架した中間転写ベ
ルト6は、裏面の表面抵抗率1012〜1016Ωcmを有
する。感光ドラム1位置の1次転写部のベルト裏面に接
触配置した1次転写ローラ5、2次転写対向ローラ6c
位置の2次転写部のベルト表面に接離自在に配置した2
次転写ローラ9に、高圧電源15の正極側を接続し、電
源15の負極側、対向ローラ6cを接地する。電源15
からトナーと逆極性の正の電圧をローラ5に印加して、
1次転写部に1次転写電圧を付与し、ドラム1上トナー
像をベルト6に1次転写し、これを繰り返す。つぎに搬
送された記録紙Pを介してローラ9をベルト6に当接し
て、ローラ9に印加されている正の同一電圧(2次転写
電圧)を2次転写部に付与し、ベルト上4色のトナー像
を紙P上に2次転写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中間転写体を使用
した複写機、レーザービームプリンタなどの電子写真方
式による画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のフルカラー画像形成装置
を示す概略図である。以下、図に沿って説明する。
【0003】像担持体として感光ドラム1を有し、この
感光ドラム1は、アルミシリンダーの外周面に、有機感
光体(OPC)やA−Si、CdS、Se等からなる光
導電体を塗布してなっており、図示しない駆動手段によ
って矢印方向に回転駆動され、その回転過程でローラ帯
電器2により表面が所定の電位に均一に帯電される。つ
いで露光装置3により1色目としてたとえばブラックの
画像模様に従った信号による光が感光ドラム1の表面に
走査され、感光ドラム1の表面に1色目の静電潜像が形
成される。
【0004】さらに感光ドラム1が矢印方向に進むと、
現像器4a、4b、4c、4dを支持した支持体(ロー
タリー)4が回転して、これらの現像器4a〜4dのう
ちブラックトナーが入った現像器4aを感光ドラム1に
対向させ、このようにして選択された現像器4aにより
感光ドラム1上の静電潜像を現像して、ブラックトナー
像として可視化する。可視化されたトナー像は中間転写
体としての中間転写ベルト6上に転写される(1次転
写)。
【0005】中間転写ベルト6は、EPDM、NBR、
ウレタンゴム、シリコーンゴムなどからなる無端ベルト
に形成されている。この中間転写ベルト6は、駆動ロー
ラ6a、テンションローラ6b、2次転写対向ローラ6
cの3本のローラ上に張架され、図示しないモータで回
転される駆動ローラ6aにより矢印方向に回転駆動され
る。
【0006】中間転写ベルト6の感光ドラム1が位置し
た箇所の1次転写部には、中間転写ベルト6の裏面側に
ベルトを介して感光ドラム1と接触した1次転写ローラ
5が設置されている。この転写ローラ5は軸上に導電性
スポンジ層を設けてなっており、高圧電源7から転写ロ
ーラ5に1次転写電圧(1次転写バイアス)としてトナ
ーの帯電極性と逆極性の電圧を印加することにより、1
次転写部に1次転写電圧が付与され、これにより感光ド
ラム1上のトナー像が中間転写ベルト6上に転写される
(1次転写)。感光ドラム1上の転写残りトナーは、ド
ラムクリーナ8により清掃除去される。
【0007】以上の工程を、マゼンタ、シアン、イエロ
ーの各色についても行うことにより、中間転写ベルト6
上に4色のトナー像を重畳転写したカラー画像が形成さ
れる。
【0008】中間転写ベルト6の2次転写対向ローラ6
cが位置した箇所の2次転写部には、中間転写ベルト6
の表面側にベルトを介して2次転写対向ローラ6cに接
離自在な2次転写ローラ9が設置されている。2次転写
ローラ9は1次転写ローラ5と同様に形成されている。
【0009】中間転写ベルト6上に4色のトナー像が転
写されると、中間転写ベルト6にその移動と同期を取っ
て記録紙Pが搬送される。この記録紙Pを介して2次転
写ローラ9が中間転写ベルト6に当接され、高圧電源1
0から転写ローラ9に2次転写電圧(2次転写バイア
ス)としてトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加する
ことにより、2次転写部2次転写電圧が付与され、これ
により中間転写ベルト6上に4色のトナー像が記録紙P
上に一括して転写される(2次転写)。
【0010】4色のトナー像が転写された記録紙Pは定
着器11に送られ、そこで加熱および加圧することによ
りトナーが溶融固着されて、フルカラーの永久像に形成
される。中間転写ベルト6上の転写残りトナーは、接離
可能なファーブラシ、ウエブ等のベルトクリーナ12に
よって清掃される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の画像形成装置は、1次転写、2次転写を行うのに2つ
の高圧電源を必要としており、このためコストとスペー
スを要し、コスト的、スペース的ロスが多いという欠点
があった。
【0012】本発明の目的は、1つの高圧電源で1次転
写、2次転写を行うことを可能とし、高圧電源に要する
コストとスペースのロスを削減した画像形成装置を提供
することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
複数色のトナー像が1色ずつ順次形成される像担持体
と、少なくとも2次転写対向部材を含む複数本の支持部
材により支持された中間転写体と、前記中間転写体の像
担持体が位置した1次転写部の中間転写体の裏面に当接
設置された1次転写部材と、前記中間転写体の2次転写
対向部材が位置した2次転写部の中間転写体の表面に接
離自在に設置された2次転写部材と、前記像担持体上に
形成された複数色のトナー像を中間転写上に1色ずつ重
ね合わせて転写する1次転写電圧を前記1次転写部に付
与し、前記中間転写体上の複数色のトナー像を一括して
記録材に転写する2次転写電圧を前記2次転写部に付与
する高圧電源とを備えた画像形成装置において、前記高
圧電源を1つ有し、前記1つの高圧電源により前記1次
転写部に1次転写電圧および2次転写部に2次転写電圧
を付与することを特徴とする画像形成装置である。
【0014】本発明の一態様によれば、前記高圧電源の
トナー帯電極性と逆極性の極側を前記1次転写部材およ
び2次転写部材に接続し、前記高圧電源の非接続側およ
び2次転写対向部材を接地し、そして前記中間転写体の
少なくとも裏面の表面抵抗率を1012〜1016Ωcmと
した。他の一態様によれば、前記高圧電源のトナー帯電
極性と同極性の極および逆極性の極を前記1次転写部材
に切り替え可能に接続し、前記高圧電源の非接続側およ
び2次転写部材を接地し、そして前記中間転写体の少な
くとも裏面の表面抵抗率を106〜108Ωcmとした。
【0015】さらに他の一態様によれば、前記中間転写
体の移動方向、前記1次転写部と2次転写部の間に、前
記中間転写体を挟んで対置された中間転写体の裏面に接
触配置した電極部材と、中間転写体の表面に接離自在に
配置した接地された対向極部材とからなるトナー帯電手
段が設置され、そして前記高圧電源のトナー帯電極性と
逆極性の極側を前記1次転写部材、2次転写部材および
電極部材に接続し、前記高圧電源の非接続側および2次
転写対向部材を接地し、そして前記中間転写体の少なく
とも裏面の表面抵抗率を1012〜1016Ωcmとした。
【0016】さらに別の一態様では、前記中間転写体の
移動方向、前記2次転写部と1次転写部の間に、中間転
写体を挟んで対置された中間転写体の表面に接離自在に
配置した帯電部材と、中間転写体の裏面に接触配置した
接地された対向極部材とからなるトナー逆帯電手段を有
し、前記高圧電源のトナー帯電極性と逆極性の極側を前
記1次転写部材、2次転写部材および帯電部材に接続
し、前記高圧電源の非接続側および2次転写対向部材を
接地し、そして前記中間転写体の少なくとも裏面の表面
抵抗率を1012〜1016Ωcmとした。さらに別の一態
様では、前記高圧電源のトナー帯電極性と逆極性の極を
前記1次転写部材に、また同極性の極を前記2次転写対
向部材に切り替え可能に接続し、また電圧を印加する極
性と逆側は常に接地になるように切り替え可能に接続
し、前記高圧電源の非接続側および2次転写部材を接地
した。
【0017】本発明によれば、前記高圧電源の極の接続
の切り替えを高圧電源の出力極性の反転により行う。前
記1次転写部材、2次転写部材および2次転写対向部材
がローラ形状に形成される。前記中間転写体がベルト状
に形成される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施例を図面
に則して更に詳しく説明する。
【0019】実施例1 図1は、本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略構
成図である。本装置は、電子写真プロセスを利用したカ
ラーの複写機やレーザープリンタ等の画像形成装置であ
る。
【0020】本発明は、1つの高圧電源により1次転写
および2次転写を可能としたことが大きな特徴である。
本発明のその他の構成は図6に示した従来の画像形成装
置と基本的に同じで、図1において図1に付した符号と
同一の符号は同一の部材を示す。
【0021】本実施例によれば、1つの高圧電源15が
設けられており、その正極側は、1次転写ローラ5およ
び2次転写ローラ9に接続され、1次、2次の両転写ロ
ーラ5、9にトナーの帯電極性と逆極性の正の電圧を印
加できるようになっている。電源15の負極側は接地さ
れている。また2次転写対向ローラ6cも接地してい
る。
【0022】1次転写ローラ5は、中間転写ベルト6の
感光ドラム1が設置された1次転写部の中間転写ベルト
6の裏面側に、中間転写ベルト6を介して感光ドラム1
に接触するようにして設置されている。2次転写ローラ
9は、中間転写ベルト6の2次転写対向ローラ6cが設
置された2次転写部の中間転写ベルト6の表側に、中間
転写ベルト6を介して2次転写対向ローラ6cに接離自
在に設置されている。2次転写ローラ9は、2次転写
時、中間転写ベルト6との間で記録紙Pを挟んで当接す
る。
【0023】従来例と同様なプロセスにより、感光ドラ
ム1上にトナー像が形成されたら、高圧電源15からト
ナーと逆極性の正の電圧を出力して、これを1次転写電
圧(1次転写バイアス)として1次転写ローラ5に印加
し、これにより1次転写部に1次転写電圧を付与して、
感光ドラム1上のトナー像を中間転写ベルト6上に1次
転写する。この工程をブラック、マゼンタ、シアン、イ
エローの4色について繰り返すことにより、中間転写ベ
ルト6上に4色のトナー像を重畳転写したカラー画像が
形成される。
【0024】中間転写ベルト6上に4色のトナー像が転
写されると、中間転写ベルト6にその移動と同期を取っ
て記録紙Pが搬送され、記録紙Pを介して2次転写ロー
ラ9が中間転写ベルト6に当接される。本実施例によれ
ば、2次転写ローラ9には、高圧電源15から1次転写
電圧と同一の正の電圧が2次転写電圧(2次転写バイア
ス)として1次転写時から印加されており、2次転写ロ
ーラ9の当接により2次転写部に2次転写電圧が付与さ
れる。中間転写ベルト6上の4色のトナー像は、この2
次転写電圧により記録紙P上に一括して2次転写され
る。
【0025】本実施例において、中間転写ベルト6の裏
面の表面抵抗率が1012Ωcm以下であると、ベルト裏
面を介して1次転写ローラ5と接地した2次転写対向ロ
ーラ6cとが導通してしまい、2次転写ローラ9を介し
て2次転写部に2次転写電圧を印加できなくなる。また
中間転写ベルト6の表面抵抗率が1016Ωcm以上であ
ると、放電による画像不良の弊害を招く。したがって本
実施例では、中間転写ベルト6の表面抵抗率は少なくと
も裏面で1014〜1016Ωcmとする。
【0026】本実施例では、一例として、中間転写ベル
ト6をポリイミド製とし、厚さ100μm、裏面の表面
抵抗率1014Ωcmに形成した。高圧電源15の出力電
圧は500Vとした。この条件によって、1つの高圧電
源を用いて、1次転写のみならず、2次転写を良好に行
うことができた。
【0027】本実施例は、以上のように構成されるの
で、少なくとも裏面の表面抵抗率が1014〜1016Ωc
mの中間転写ベルトを用い、1つの高圧電源で1次転写
部、2次転写部に1次転写電圧、2次転写電圧を付与し
て、1次転写、2次転写を行うことができる。したがっ
て高圧電源に要するコストとスペースのロスを削減する
ことができる。
【0028】実施例2 図2は、本発明の他の実施例を示す概略構成図である。
【0029】本実施例では、1次転写ローラ5にのみ接
続された1つの高圧電源16が設けられている。この高
圧電源16は正負の極の接続の切り替えにより、1次転
写ローラ5に正負の両方の電圧を印加可能になってい
る。電源16の1次転写ローラ5との非接続側は接地さ
れる。また2次転写ローラ9は接地しており、2次転写
対向ローラ6は接地していない。
【0030】実施例1と同様、高圧電源16からトナー
と逆極性の正の電圧を出力して、これを1次転写電圧と
して1次転写ローラ5に印加し、1次転写部に1次転写
電圧を付与して、感光ドラム1上のトナー像を中間転写
ベルト6上に1次転写し、この工程をブラック、マゼン
タ、シアン、イエローの4色について繰り返すことによ
り、中間転写ベルト6上に4色のトナー像を重畳転写し
たカラー画像を形成する。
【0031】ついで中間転写ベルト6上に4色のトナー
像が転写され、中間転写ベルト6の移動と同期を取って
記録紙Pが搬送されて、記録紙Pを介して2次転写ロー
ラ9が中間転写ベルト6に当接されると、本実施例で
は、高圧電源16の接続を切り替えて負の電圧を1次転
写ローラ5に印加する。これにより、中間転写ベルト6
の裏面全体が負の電位になり、接地された2次転写ロー
ラ9との間に電位差、つまり2次転写電圧が生じて、こ
の2次転写電圧が2次転写部に付与される。これによ
り、中間転写ベルト6上の4色のトナー像が記録紙Pに
一括して転写される。
【0032】なお、高圧電源16の極の接続を切り替え
ることにより、1次転写ローラ5へ印加する正負の電圧
の切り替えを行ったが、高圧電源16の接続を変えず
に、高圧電源自体で極性を反転して出力するようにして
もよい。
【0033】上記において、1次転写と2次転写とは高
圧電源16の切り替えを要するために同時には行えない
ので、本実施例では、1次転写部から2次転写部までの
中間転写ベルト6の移動方向に沿った距離を、中間転写
ベルト6の移動方向に沿った画像の全長よりも長く設定
することにより、1次転写が終了してから2次転写を開
始可能にしてある。
【0034】本実施例において、中間転写ベルト6の裏
面の表面抵抗率が108Ωcm以上であると、1次転写
ローラ5による負電圧の印加により、中間転写ベルト6
の裏面に、2次転写ローラ9との間で2次転写に必要な
電位差(2次転写電圧)を形成するのに十分な電位を形
成することができない。また裏面の表面抵抗率が10 6
Ωcm以下であると、中間転写ベルト6の電荷保持力の
不足に起因する画像不良が発生する。したがって本実施
例では、中間転写ベルト6の表面抵抗率は少なくとも裏
面で106〜108Ωcmとする。
【0035】本実施例では、一例として、中間転写ベル
ト6を2層構造とし、その表面側を厚さ10μm、表面
抵抗率1013Ωcmのウレタン系樹脂製とし、裏面側を
厚さ600μm、表面抵抗率106Ωcmのエピクロル
ヒドリンゴム製とした。高圧電源16の出力電圧は50
0Vである。この条件によって、1つの高圧電源を用い
て、1次転写のみならず、2次転写を良好に行うことが
できた。
【0036】以上では、1次転写ローラ5へ印加する正
負の電圧の切り替えを、高圧電源16の接続を切り替え
ることにより行ったが、高圧電源16の接続を変えず
に、高圧電源自体で極性を反転して出力することによ
り、実現してもよい。
【0037】本実施例は、以上のように構成されるの
で、少なくとも裏面の表面抵抗率が106〜108Ωcm
の中間転写ベルトを用い、1つの高圧電源で1次転写
部、2次転写部に1次転写電圧、2次転写電圧を付与し
て、1次転写、2次転写を行うことができ、高圧電源に
要するコストとスペースのロスを削減することができ
る。
【0038】実施例3 図3は、本発明のさらに他の実施例を示す概略構成図で
ある。
【0039】本実施例では、実施例1の高圧電源15と
同じように、正極側が1次転写ローラ5および2次転写
ローラ9に接続され、負極側が接地されている1つの高
圧電源17が設けられ、実施例1と同様に、1次転写、
2次転写を行うようになっている。同様に、2次転写対
向ローラ6cも接地される。中間転写ベルト6の表面抵
抗率は、少なくとも裏面で1012〜1016Ωcmとして
ある。
【0040】本実施例によれば、さらに、中間転写ベル
ト6の移動方向、1次転写部と2次転写部との間に、導
電性ファーブラシ21とその対向極となるチャージアッ
プローラ20とを有するトナー帯電手段が設置されてい
る。導電性ファーブラシ21は、中間転写ベルト6の裏
面に接触して設置され、チャージアップローラ20は、
中間転写ベルト6を挟んで表面側に接離自在に設置さ
れ、後者は接地されている。トナー帯電手段は、中間転
写ベルト6上に1次転写された4色のトナー像の電荷を
負方向に増大させて、記録材Pへの2次転写性を向上さ
せるためのもので、上記の高圧電源17はファーブラシ
21にも接続されている。
【0041】実施例1と同様に、高圧電源17からトナ
ーと逆極性の正の電圧を出力して、これを1次転写バイ
アスとして1次転写ローラ5に印加し、感光ドラム1上
に形成されたトナー像を中間転写ベルト6上に1次転写
して、この工程をブラック、マゼンタ、シアン、イエロ
ーの4色について繰り返すことにより、中間転写ベルト
6上に4色のトナー像を重畳転写したカラー画像が形成
される。
【0042】ついで、本実施例によれば、チャージアッ
プローラ20が中間転写ベルト6方向に移動して、中間
転写ベルト6を介して導電性ファーブラシ21に当接状
態もしくは微小な空隙を開けた状態で対向する。中間転
写ベルト6上のトナー像がこの対向部に進入すると、中
間転写ベルト6とファーブラシ21との間に放電が起こ
って、中間転写ベルト6の裏面側が正に帯電し、表面側
に負の電荷が誘起し、中間転写ベルト6の表面上のトナ
ー像のトナーが、本来の帯電極性の負方向によりチャー
ジアップされる。
【0043】その後、実施例1と同様、記録紙Pを介し
て2次転写ローラ9が中間転写ベルト6に当接され、高
圧電源17により1次転写時から2次転写ローラ9に印
加されている正の電圧(2次転写電圧)が2次転写部に
付与され、中間転写ベルト6上の4色のトナー像が記録
紙P上に一括して2次転写される。本実施例では、上記
のように、2次転写に前もってトナーをチャージアップ
しているので、この2次転写をより高い転写性で実施す
ることができる。
【0044】本実施例では、一例として、中間転写ベル
ト6をポリイミド製とし、厚さ100μm、裏面の表面
抵抗率1014Ωcmに形成した。高圧電源17の出力電
圧は800Vとした。この条件によって、1つの高圧電
源を用いて、1次転写のみならず、2次転写を良好に行
うことができた。
【0045】本実施例は、以上のように構成されるの
で、1つの高圧電源で1次転写、2次転写を行うことが
でき、高圧電源に要するコストとスペースのロスを削減
することができ、またその2次転写効率も高くできる。
【0046】実施例4 図4は、本発明のさらに他の実施例を示す概略構成図で
ある。
【0047】本実施例の画像形成装置は、2次転写によ
り中間転写ベルト6上に発生する転写残りトナーや、ジ
ャム等の装置故障時に中間転写ベルト6上に発生する不
要なトナーの処理法として、それらの不要トナーを感光
ドラム1の帯電極性と逆極性(トナーの帯電極性と逆極
性)に帯電して感光ドラム1に戻し、ドラムクリーナ8
で回収する方法を講じている。したがって、ベルトクリ
ーナは設置されていない。
【0048】そのために、中間転写ベルト6の移動方
向、2次転写部と1次転写部との間に、トナー逆帯電手
段を設置している。この逆帯電手段は、中間転写ベルト
6の表面側に離接自在に設置した帯電ローラ23と、中
間転写ベルト6を挟んでその裏面側に接触配置した対向
ローラ22とからなっており、対向ローラ22は接地さ
れて、帯電ローラ23の対向極となっている。この帯電
ローラ23に1次転写、2次転写に使用する1つの高圧
電源18が接続されている。
【0049】本実施例における1次転写、2次転写は、
実施例1の高圧電源15によるのと同様で、高圧電源1
8は、正極側が1次転写ローラ5および2次転写ローラ
9に接続され、負極側が接地されている。2次転写対向
ローラ6cも接地される。中間転写ベルト6の表面抵抗
率も、同様に、少なくとも裏面で1014〜1016Ωcm
とする。
【0050】実施例1と同様に、高圧電源18から正の
電圧を1次転写ローラ5に印加することにより、1次転
写部に1次転写電圧を付与して、感光ドラム1上のトナ
ー像を中間転写ベルト6上に1次転写し、中間転写ベル
ト6上に4色のトナー像が重畳転写されたら、記録紙P
を介して2次転写ローラ9を中間転写ベルト6に当接
し、高圧電源18から2次転写ローラ9に印加されてい
る正の電圧(2次転写電圧)を2次転写部に付与して、
中間転写ベルト6上の4色のトナー像を記録紙P上に一
括して2次転写する。
【0051】上記の2次転写によって中間転写ベルト6
上にトナーが多少残留する。本実施例によれば、この2
次転写後、帯電ローラ23が中間転写ベルト6方向に移
動して、接地された対向ローラ22に中間転写ベルト6
を介して当接して対向し、高圧電源18により1次転写
時から帯電ローラ23に印加されているトナーと逆極性
の正の電圧により、中間転写ベルト6に付着した2次転
写残りトナー等の不要トナーを、感光ドラム1の表面電
位と逆極性の正の電位に帯電する。
【0052】この正に帯電された不要トナーは、中間転
写ベルト6の移動により1次転写ニップ部に達した際、
つぎの画像の1次転写工程と同時に、負に帯電した感光
ドラム1の表面に電位差により移行して戻され、その
後、感光ドラム1の表面からドラムクリーナ8により除
去回収される。
【0053】本実施例では、一例として、中間転写ベル
ト6をポリイミド製とし、厚さ100μm、裏面の表面
抵抗率1014Ωcmに形成した。高圧電源18の出力電
圧は700Vとした。この条件によって、1つの高圧電
源を用いて、1次転写、2次転写を良好に行うことがで
き、また2次転写残りトナーの逆極性帯電による感光ド
ラムへの除去回収を行うことができた。
【0054】本実施例は、以上のように構成されるの
で、1つの高圧電源で1次転写、2次転写を行うことが
でき、高圧電源に要するコストとスペースのロスを削減
することができ、さらには2次転写残りトナーの逆極性
帯電による感光ドラムへの除去回収を行うことができ
る。
【0055】実施例5 図5は、本発明のさらに他の実施例における概略構成図
である。
【0056】本実施例では、1つの高圧電源19の両極
がそれぞれ1次転写ローラ5および2次転写対向ローラ
6cに切り替え可能に接続され、電源19の1次転写ロ
ーラ5あるいは2次転写対向ローラ6cとの非接続側は
接地される。2次転写ローラ9は接地している。
【0057】実施例1と同様、高圧電源19からトナー
と逆極性の正の電圧を出力して、これを1次転写電圧と
して1次転写ローラ5に印加し、感光ドラム1上のトナ
ー像を中間転写ベルト6上に1次転写し、この工程をブ
ラック、マゼンタ、シアン、イエローの4色について繰
り返して、中間転写ベルト6上に4色のトナー像を重畳
転写したカラー画像を形成する。
【0058】ついで中間転写ベルト6上に4色のトナー
像が転写され、中間転写ベルト6の移動と同期を取って
記録紙Pが搬送されて、記録紙Pを介して2次転写ロー
ラ9が中間転写ベルト6に当接されると、本実施例で
は、高圧電源19の接続を切り替えて負の電圧を2次転
写対向ローラ9に印加する。これにより、2次転写対向
ローラ6cと接地された2次転写ローラ9との間に電位
差、つまり2次転写電圧が生じて、この2次転写電圧が
2次転写部に付与され、中間転写ベルト6上の4色のト
ナー像が記録紙Pに一括して転写される。
【0059】上記において、1次転写と2次転写とは高
圧電源16の切り替えを要するために同時には行えない
ので、本実施例でも、実施例2のときと同様、1次転写
部から2次転写部までの中間転写ベルト6の移動方向に
沿った距離を、中間転写ベルト6の移動方向に沿った画
像の全長よりも長く設定することにより、1次転写が終
了してから2次転写を開始可能にしてある。
【0060】なお、高圧電源19の極の接続を切り替え
ることにより、1次転写ローラ5、2次転写対向ローラ
9へ印加する正負の電圧の切り替えを行ったが、実施例
2のときと同様、高圧電源19の接続を変えずに、高圧
電源自体で極性を反転して出力するようにしてもよい。
【0061】本実施例において、中間転写ベルト6の裏
面の表面抵抗率が106Ωcm以下であると、中間転写
ベルト6の電荷保持力の不足に起因する画像不良が発生
する。したがって本実施例では、中間転写ベルト6の表
面抵抗率は少なくとも裏面で106〜1016Ωcmとす
る。
【0062】本実施例では、中間転写ベルト6として、
表面側を厚さ10μm、表面抵抗率1013Ωcmのウレ
タン系樹脂製とし、裏面側を厚さ600μm、表面抵抗
率106Ωcmのエピクロルヒドリンゴム製とした2層
構造のもの、および厚さ100μm、表面抵抗率1013
Ωcmの単層構造のもの2つを試した。高圧電源19の
出力電圧は500Vである。この条件によって、いずれ
の中間転写ベルトを使用した場合も、1つの高圧電源を
用いて、1次転写および2次転写を良好に行うことがで
きた。
【0063】本実施例は、以上のように構成されるの
で、少なくとも裏面の表面抵抗率が106〜1016Ωc
mの中間転写ベルトを用い、1つの高圧電源で1次転写
部、2次転写部に1次転写電圧、2次転写電圧を付与し
て、1次転写、2次転写を行うことができ、高圧電源に
要するコストとスペースのロスを削減することができ
る。
【0064】以上の実施例では、いずれも、1次転写部
材、2次転写部材としてローラ状の1次転写ローラ、2
次転写ローラを用いたが、接触型の導電部材であればよ
く、ブレード状、ブラシ状等のものを用いることもでき
る。また中間転写体としてベルト状の中間転写ベルトを
用いたが、中空ドラム状の中間転写ドラムを用いること
もできる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
像担持体が位置した箇所の1次転写部の中間転写体の裏
面に接触配置された1次転写部材、および2次転写対向
部材が位置した箇所の2次転写部の中間転写体の表面に
接離自在に配置された2次転写部材に対し、高圧電源の
トナー帯電極性と逆極性の極側を接続し、高圧電源の非
接続側および2次転写対向部材を接地し、中間転写体の
少なくとも裏面の表面抵抗率を1012〜1016Ωcmと
する等の手段を講じたので、1つの高圧電源で1次転写
部、2次転写部に1次転写電圧、2次転写電圧を付与し
て、1次転写、2次転写を行うことができ、高圧電源に
要するコストとスペースのロスを削減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略構
成図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す概略構成図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例を示す概略構成図で
ある。
【図4】本発明のさらに他の実施例を示す概略構成図で
ある。
【図5】本発明のさらに他の実施例を示す概略構成図で
ある。
【図6】従来の画像形成装置を示す概略図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 4a〜4d 現像器 5 2次転写ローラ 6 中間転写ベルト 6c 2次転写対向ローラ 9 2次転写ローラ 15〜19 高圧電源 20 チャージアップローラ 21 導電性ファーブラシ 22 対向ローラ 23 帯電ローラ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数色のトナー像が1色ずつ順次形成さ
    れる像担持体と、少なくとも2次転写対向部材を含む複
    数本の支持部材により支持された中間転写体と、前記中
    間転写体の像担持体が位置した1次転写部の中間転写体
    の裏面に当接設置された1次転写部材と、前記中間転写
    体の2次転写対向部材が位置した2次転写部の中間転写
    体の表面に接離自在に設置された2次転写部材と、前記
    像担持体上に形成された複数色のトナー像を中間転写上
    に1色ずつ重ね合わせて転写する1次転写電圧を前記1
    次転写部に付与し、前記中間転写体上の複数色のトナー
    像を一括して記録材に転写する2次転写電圧を前記2次
    転写部に付与する高圧電源とを備えた画像形成装置にお
    いて、 前記高圧電源を1つ有し、前記1つの高圧電源により前
    記1次転写部に1次転写電圧および2次転写部に2次転
    写電圧を付与することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記高圧電源のトナー帯電極性と逆極性
    の極側を前記1次転写部材および2次転写部材に接続
    し、前記高圧電源の非接続側および2次転写対向部材を
    接地し、そして前記中間転写体の少なくとも裏面の表面
    抵抗率を1012〜1016Ωcmとした請求項1の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記高圧電源のトナー帯電極性と同極性
    の極および逆極性の極を前記1次転写部材に切り替え可
    能に接続し、前記高圧電源の非接続側および2次転写部
    材を接地し、そして前記中間転写体の少なくとも裏面の
    表面抵抗率を106〜108Ωcmとした請求項1の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 前記中間転写体の移動方向、前記1次転
    写部と2次転写部の間に、前記中間転写体を挟んで対置
    された中間転写体の裏面に接触配置した電極部材と、中
    間転写体の表面に接離自在に配置した接地された対向極
    部材とからなるトナー帯電手段が設置され、そして前記
    高圧電源のトナー帯電極性と逆極性の極側を前記1次転
    写部材、2次転写部材および電極部材に接続し、前記高
    圧電源の非接続側および2次転写対向部材を接地し、そ
    して前記中間転写体の少なくとも裏面の表面抵抗率を1
    12〜1016Ωcmとした請求項1の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記中間転写体の移動方向、前記2次転
    写部と1次転写部の間に、中間転写体を挟んで対置され
    た中間転写体の表面に接離自在に配置した帯電部材と、
    中間転写体の裏面に接触配置した接地された対向極部材
    とからなるトナー逆帯電手段を有し、前記高圧電源のト
    ナー帯電極性と逆極性の極側を前記1次転写部材、2次
    転写部材および帯電部材に接続し、前記高圧電源の非接
    続側および2次転写対向部材を接地し、そして前記中間
    転写体の少なくとも裏面の表面抵抗率を1012〜1016
    Ωcmとした請求項1の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記高圧電源のトナー帯電極性と逆極性
    の極を前記1次転写部材に、また同極性の極を前記2次
    転写対向部材に切り替え可能に接続し、また電圧を印加
    する極性と逆側は常に接地になるように切り替え可能に
    接続し、前記高圧電源の非接続側および2次転写部材を
    接地した請求項1の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記高圧電源の極の接続の切り替えを高
    圧電源の出力極性の反転により行う請求項3または6の
    画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記1次転写部材、2次転写部材および
    2次転写対向部材がローラ形状に形成された請求項1〜
    7のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記中間転写体がベルト状に形成された
    請求項1〜8のいずれかの項に記載の画像形成装置。
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