JP2001255557A - 液晶装置およびその製造方法 - Google Patents

液晶装置およびその製造方法

Info

Publication number
JP2001255557A
JP2001255557A JP2000067571A JP2000067571A JP2001255557A JP 2001255557 A JP2001255557 A JP 2001255557A JP 2000067571 A JP2000067571 A JP 2000067571A JP 2000067571 A JP2000067571 A JP 2000067571A JP 2001255557 A JP2001255557 A JP 2001255557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
layer
line
short
source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000067571A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3845540B2 (ja
Inventor
Masanao Kobayashi
正直 小林
Osamu Aoki
理 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2000067571A priority Critical patent/JP3845540B2/ja
Publication of JP2001255557A publication Critical patent/JP2001255557A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3845540B2 publication Critical patent/JP3845540B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】液晶装置のアレイ基板製造中に生じる静電気に
よって薄膜トランジスタが悪影響を受けるのを確実に防
止できるようにする。 【解決手段】アレイ基板上に、ゲート線6と電気的に接
続されているゲート層61上に、ソース線4と電気的に
接続されているソース層62が積層されてなる第1の静
電破壊防止用短絡部1と、ゲート線6と電気的に接続さ
れているゲート層61上に、薄膜トランジスタ5のドレ
イン電極35と電気的に接続されているドレイン層64
が積層されてなる第2の静電破壊防止用短絡部2を設け
るとともに、第1の静電破壊防止用短絡部1と薄膜トラ
ンジスタ5との電気的接続、および第2の静電破壊防止
用短絡部2と薄膜トランジスタ5との電気的接続を必要
に応じて切断する切断部3を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶装置の製造工
程において薄膜トランジスタが静電気によって電気的に
破壊されるのを防止するのに有効な静電破壊防止用短絡
部を備えた液晶装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピューターのディ
スプレイ等に、大容量のマトリクス液晶装置が使用され
ている。中でも高画質、大容量の液晶表示装置として、
画素電極と信号配線との間にスイッチ作用を有する薄膜
素子を導入したアクティブマトリクス方式の液晶表示装
置が主流となっている。これらのアクティブマトリクス
方式の液晶表示装置のアクティブマトリクス基板には、
画素スイッチング素子、あるいは駆動回路を構成するス
イッチング素子として薄膜トランジスタ( ThinFilm T
ransistor: 以下、TFTと略記する)が用いられてい
る。このような駆動手段としてTFTを用いた液晶表示
装置には、透明基板であるガラス基板上に、TFTのソ
ース領域、ドレイン領域をなす半導体層、ドレイン電極
およびソース線をなす導電層、ゲート線をなす導電層、
および画素電極をなす導電層、ならびにこれらを相互に
電気的絶縁するための複数の層間絶縁膜が積層されたア
レイ基板が用いられている。そして、このアレイ基板の
製造工程には、各層をそれぞれ形成するための多数の工
程があり、ガラス基板を前工程から次工程へと搬送しな
がら、ガラス基板上に成膜工程やエッチング工程などの
処理が順次施されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガラス
基板の搬送時には、ガラス基板と搬送装置とのわずかな
摩擦等によって静電気が生じやすく、この静電気によっ
てTFTが悪影響を受けるという問題があった。特にT
FTは薄膜を積層した構造を有するので、比較的小さな
静電気でも静電破壊が生じたり、特性が変化したりし易
い。たとえば、ゲート線と連続しているゲート電極と、
ソース線と接続されているTFTのソース領域とはゲー
ト絶縁膜を挟んで近接しており、静電気が原因となって
ゲート電極とソース領域との間に電位差が生じるとゲー
ト絶縁膜が静電破壊されることがある。そこで従来は、
例えば、予めゲート線とソース線とを短絡させて、アレ
イ基板の製造中はゲート電極とソース領域とが同電位に
保持されるようにしておき、最終工程においてこの短絡
を解除することが行われている。しかしながら、このよ
うなことをしてもなお、アレイ基板製造中にTFTに静
電破壊が生じる場合があり、製品の歩留まりを低下させ
る一因となっていた。本発明はこのような事情に鑑みて
なされたもので、アレイ基板製造中に生じる静電気によ
ってTFTが悪影響を受けるのを、より確実に防止でき
るようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の液晶装置は、一対の対向する基板間に液晶が
挟持されており、いずれか一方の基板の内側面上に、ゲ
ート線と、ソース線と、前記ゲート線およびソース線と
接続されている薄膜トランジスタを有する液晶装置であ
って、前記ゲート線と前記ソース線と前記薄膜トランジ
スタのドレイン電極とが電気的に接続されている静電破
壊防止用短絡部と、前記静電破壊防止用短絡部と薄膜ト
ランジスタとの電気的接続を必要に応じて切断する切断
部とを設けたものである。本発明の液晶装置によれば、
アレイ基板製造中に、薄膜トランジスタのソース領域と
ドレイン領域とゲート電極とを全て短絡させておき、ア
レイ基板製造の最終工程でこの短絡を解除することがで
きるので、製造工程中に生じる静電気によってゲート絶
縁膜の静電破壊が確実に防止されるばかりでなく、製造
工程中はソース領域とドレイン領域とゲート領域との間
も短絡しているので、ソース−ドレイン間接合破壊を防
止することもできる。
【0005】本発明における静電破壊防止用短絡部は、
具体的には、ゲート線と電気的に接続されているゲート
層上に、ソース線と電気的に接続されているソース層が
積層されてなる第1の静電破壊防止用短絡部と、ゲート
線と電気的に接続されているゲート層上に、薄膜トラン
ジスタのドレイン電極と電気的に接続されているドレイ
ン層が積層されてなる第2の静電破壊防止用短絡部とを
設け、第1の静電破壊防止用短絡部と薄膜トランジスタ
との電気的接続、および第2の静電破壊防止用短絡部と
薄膜トランジスタとの電気的接続を必要に応じて切断す
る切断部を設けた構成を好ましく採用することができ
る。この構成は、ソース線とドレイン電極とを直接接続
していないが、ゲート層を介してソース線とドレイン電
極とを短絡させたものである。また切断部の具体的な構
成としては、ゲート線とゲート層とを連結するゲート連
結線上に、ゲート連結線を外部から切断するための切断
用開口部を複数個形成する構成を好ましく採用すること
ができる。このような構成とすれば、1本のゲート連結
線が複数箇所で切断されるので、ゲート連結線の切断不
良のためにTFTの短絡が解除されないままアレイ基板
が完成されるのをより確実に防止することができ、した
がって信頼性が向上し、歩留まりも向上する。また前記
ゲート線、前記ゲート層、および前記ゲート連結線を第
1の導電層で構成し、前記ソース線、前記ソース層、前
記ドレイン電極、および前記ドレイン層を第1の導電層
よりも上層に形成される第2の導電層で構成し、切断用
開口部内においては、第1の導電層からなるゲート連結
線上に第2の導電層が積層され、第2の導電層が最上層
となっている構成とすれば、アレイ基板の製造工程にお
いて、工程数を増加させずに第1の静電破壊防止用短絡
部、第2の静電破壊防止用短絡部、および切断部を形成
することができるので好ましい。さらに、第1の導電層
と第2の導電層とを同一の材料で構成すれば、切断用開
口部内のゲート連結線と第2の導電層とが同一材料とな
るので、一回のエッチングでこれら2層を同時に除去す
ることが可能である。
【0006】本発明における静電破壊防止用短絡部は、
特に、周辺回路内の薄膜トランジスタに接続させて設け
ることが好ましい。アレイ基板の中でも特に周辺回路が
設けられている部分は、表示領域に比べて多数のTFT
が密に設けられている場合があるので、周辺回路内のT
FTは特に静電気の影響を受け易く、ここに静電破壊防
止用短絡部を設ければより効果的である。本発明の液晶
装置の製造方法は、絶縁基板上にTFTを形成すると同
時に静電破壊防止用短絡部を形成し、画素電極を形成し
た後に、切断用開口部内の第2の導電層およびゲート連
結線を除去して短絡を解除するものである。したがって
液晶装置の製造工程において、静電破壊防止用短絡部を
形成するのに工程数を増加させなくて済む。短絡の解除
は、画素電極形成後であれば任意のタイミングで行って
よく、できるだけ後ろの工程で行うことが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
図1ないし図3は本発明の液晶装置の一実施形態におけ
る静電破壊防止用短絡部および切断部を示したもので、
図1は平面図、図2は図1中II−II線に沿う断面図、図
3は図1中III−III線に沿う断面図である。本実施形態
では、静電破壊防止用短絡部を、液晶装置の周辺回路部
に設けられている電気的特性検査用TFTの測定用パッ
トと隣接させて形成した例を示している。図中符号1は
第1の静電破壊防止用短絡部、2は第2の静電破壊防止
用短絡部、3は切断部、5はTFT(ここでは電気的特
性検査用TFT)をそれぞれ示している。図1に示すよ
うに、TFT5は、ソース領域10、ドレイン領域1
2、ドレイン電極35、およびゲート電極8からなって
おり、ゲート電極8及びここから延びるゲート線6を成
す層は、第1の測定用パット100aの層101、ゲー
ト連結線71、第1の静電破壊防止用短絡部1のゲート
層61、第2の測定用パッド100bの層101、第3
の測定用パット101cの層101、第2の静電破壊防
止用短絡部2のゲート層61、第4の測定用パッド10
0dの層101と連続して形成されている。またTFT
5のソース領域10に接続されているソース線4をなす
層は、第1の静電破壊防止用短絡部1のソース層62お
よび第2の測定用パッド100bの層103と連続して
形成されている。さらにドレイン電極35をなす層は、
第2の静電破壊防止用短絡部2のドレイン層64および
第4の測定用パッド100dの層103と連続して形成
されている。そして、第1の静電破壊防止用短絡部1に
おいてゲート層61とソース62とが第1のコンタクト
ホール63を介して接触しており、かつ第2の静電破壊
防止用短絡部2においてゲート層61とドレイン層64
とが第1のコンタクトホール65を介して接触している
ので、これによってTFT5のソース領域10とドレイ
ン領域12とゲート電極8とが全て短絡されている。
【0008】図3に示すように、第1の静電破壊防止用
短絡部1は、ガラス基板31上に絶縁層32およびゲー
ト絶縁層30が設けられた上に、ゲート層61が形成さ
れ、その上に第1の層間絶縁膜33が積層されている。
ゲート層61上の第1の層間絶縁膜33には第1のコン
タクトホール63が形成されており、少なくとも第1の
コンタクトホール63上にソース層62が積層され、さ
らにその上に第2の層間絶縁膜34が積層されている。
ゲート層61は、ゲート連結線71を介して、ゲート線
6に連結されており、ゲート線6はTFT5のゲート電
極8に続いている。ゲート層61、ゲート連結線71、
ゲート線6、およびゲート電極8は同一の層からなって
いる。ソース層62はソース連結線を介してソース線4
に連結されるが、本実施形態のTFT5は電気的特性検
査用TFTであるので、ソース線4がソース連結線を兼
ねることができる。そしてソース線4はTFT5のソー
ス領域10に電気的に接続されている。ソース層62、
ソース線4、およびソース連結線は同一の層で構成され
る。また本実施形態においてゲート層61、ゲート連結
線71、ゲート線6、およびゲート電極8を成す層とソ
ース層62、ソース線4、およびソース連結線を成す層
とは同じ材料で形成されている。ゲート層61とソース
層62とは、第1のコンタクトホール63内において接
触しており、これによってTFT5のゲート電極8とソ
ース領域10とが短絡されている。
【0009】第2の静電破壊防止用短絡部2は、第1の
静電破壊防止用短絡部1と同じ断面構造を有している。
すなわち、ガラス基板31上に絶縁層32およびゲート
絶縁層30が設けられた上に、ゲート層61が形成さ
れ、その上に第1のコンタクトホール65を有する第1
の層間絶縁膜33が積層されている。そして第1の静電
破壊防止用短絡部1では第1の層間絶縁膜33上にソー
ス層62が積層されていたが、第2の静電破壊防止用短
絡部2では第1の層間絶縁膜33上にドレイン層64が
積層されて構成されている。ドレイン層64の上には第
2の層間絶縁膜34が積層されている。ゲート層61
は、ゲート連結線71を介して、ゲート線6に連結され
ており、ゲート線6はTFT5のゲート電極8に続いて
いる。またドレイン層64はドレイン連結線70を介し
てTFT5のドレイン電極35に連結されており、ドレ
イン電極35はドレイン領域12に電気的に接続されて
いる。ドレイン層64、ドレイン連結線70、およびド
レイン電極35は同一の層で構成される。この層は、ソ
ース層62、ソース線4、およびソース連結線と同一層
でもあり、ゲート層61、ゲート連結線71、ゲート線
6、およびゲート電極8を成す層と同じ材料からなって
いる。ゲート層61とドレイン層64とは、第1のコン
タクトホール65内において接触しており、これによっ
てTFT5のゲート電極8とドレイン領域12とが短絡
されている。また第2の静電破壊防止用短絡部2のゲー
ト層61、および第1の静電破壊防止用短絡部1のゲー
ト層61は、1つのTFT5のゲート電極8と電気的に
接続されている。したがってTFT5のゲート電極8と
ソース領域10とドレイン領域12とが短絡されている
ことになる。
【0010】第1の静電破壊防止用短絡部1および第2
の静電破壊防止用短絡部2は、上記のようにゲート層6
1上に、これと接触してソース層63およびドレイン層
65がそれぞれ積層されていればよく、その大きさや形
状は適宜変更可能である。また第1および第2の静電破
壊防止用短絡部を設ける位置は任意に設定することがで
き、1つのTFT5のゲート電極8とソース領域10と
ドレイン領域12を短絡させる第1の静電破壊防止用短
絡部1および第2の静電破壊防止用短絡部2が少なくと
も1個ずつあればよい。さらに、1つの第1の静電破壊
防止用短絡部1または第2の静電破壊防止用短絡部2が
複数のTFT5と電気的に接続されていてもよい。ここ
で、図中符号102は第1の層間絶縁膜に形成された第
1のコンタクトホール、104は第2の層間絶縁膜に形
成された第2のコンタクトホール、105は画素電極
(図6中の符号20)と同一の層である。
【0011】切断部3はガラス基板31上に絶縁層32
およびゲート絶縁層30が設けられた上にゲート連結線
71が形成されており、その上に第1の層間絶縁膜33
が設けられている。後述するようにこのゲート連結線7
1上には切断用開口部74が形成されており、この切断
用開口部74が形成される位置の第1の層間絶縁膜33
が除去されて第1のコンタクトホール73が形成されて
いる。そして、第1の層間絶縁膜33上には、少なくと
も切断用開口部74内のゲート連結線71を覆うように
第2の導電層72が設けられている。この第2の導電層
72は、ソース層62、ソース線4、ソース連結線、ド
レイン層64、ドレイン連結線70、およびドレイン電
極35と同一の層からなる。さらに、第2の導電層72
の上には第2の層間絶縁膜34が設けられ、切断用開口
部74が形成されている。切断部3における第1のコン
タクトホール73と切断用開口部74とはほぼ同じ大き
さに形成されている。切断用開口部74内において第2
の導電層72の上には他の層が設けられておらず、第2
の導電層72が最上層となっている。また本実施形態に
おいては、第2の導電層72とゲート連結線71とは同
じ材料で形成されている。切断部3を設ける位置は、少
なくとも、ここでゲート連結線71を切断することによ
って、第1の静電破壊防止用短絡部1とTFT5との電
気的接続を切断できる箇所、および第2の静電破壊防止
用短絡部1とTFT5との電気的接続を切断できる箇所
に設ける必要がある。第1の静電破壊防止用短絡部1と
TFT5との間および第2の静電破壊防止用短絡部1と
TFT5との間に、それぞれ複数の切断部3を設けても
よい。また本実施形態において、切断部3には切断用開
口部74が2個ずつ設けられている。1箇所の切断部3
に設ける切断用開口部74の数は少なくとも2個あれば
よく、3個以上設けてもよい。また複数個の切断用開口
部74を近接させて設ける場合に、例えば切断部3’の
ように、複数の切断用開口部74内に配される第2の導
電層72を連続して形成してもよい。
【0012】図4および図5に、本実施形態の液晶装置
の全体構成の例を示す。図4は液晶装置用ガラス基板3
1をその上に形成された各構成要素と共に対向基板22
0の側から見た平面図であり、図5は図4中H−H’線
に沿う断面図である。ガラス基板31の上には、シール
材252がその縁に沿って設けられており、シール材2
52とほぼ同じ輪郭を持つ対向基板220がこのシール
材252によりガラス基板31に固着されている。シー
ル材252の内側には、これに並行して、遮光膜253
が設けられており、この遮光膜253で囲まれた領域内
が画像表示領域となっている。画像表示領域内におい
て、ガラス基板31の内側面上には複数の互いに並行な
ゲート線と、このゲート線に交差するように配された複
数のソース線とが設けられ、これらの交差部にはそれぞ
れTFTが設けられている。また対向基板220の内側
面上には対向電極(図示略)が設けられており、ガラス
基板31と対向基板220との間には液晶250が封入
されている。シール材252の外側の領域には、周辺回
路が設けられている。例えばソース線駆動回路301お
よび実装端子302がガラス基板31の一辺に沿って設
けられており、ゲート線駆動回路304が、この一辺に
隣接する2辺に沿って設けられている。ゲート線に供給
されるゲート信号遅延が問題にならないのならばゲート
線駆動回路304は片側だけでもよい。また、ソース線
駆動回路301を画面表示領域の辺に沿って両側に配列
してもよい。さらに、ガラス基板31の残る一辺には、
画素表示領域の両側に設けられたゲート線駆動回路10
4間をつなぐための複数の配線305が設けられてい
る。また対向基板220のコーナー部の少なくとも1箇
所においては、ガラス基板31と対向基板220との間
で電気的導通をとるための導通材306が設けられてい
る。
【0013】図6は本発明の液晶装置の製造方法の一実
施形態を示したものであり、第1および第2静電破壊防
止用短絡部1,2および切断部3の製造工程を、これと
同時並行的に形成される画像表示領域のTFT21(N
チャンネルTFT)及び蓄積容量22の製造工程ととも
に示している。まず、図6(1)に示されるように、ガ
ラス基板31上に絶縁層32を形成し、その上にアモル
ファスのシリコン層を積層する。その後、このシリコン
層に対して例えばレーザアニール処理等の加熱処理を施
すことにより、アモルファスのシリコン層を再結晶さ
せ、結晶性のポリシリコン層40(厚さは、例えば50
nm)を形成する。次に、図6(2)に示されるよう
に、形成されたポリシリコン層40をパターニングして
TFT21の半導体層、および接続部16、下部電極1
8となる領域を形成した後、その上にゲート絶縁膜30
を積層する。このとき、第1および第2静電破壊防止用
短絡部1,2、および切断部3においては、ポリシリコ
ン層40を形成した後、パターニングの際に除去する。
したがって第1および第2静電破壊防止用短絡部1,
2、および切断部3においては、絶縁層32上にゲート
絶縁膜30が積層されることになる。ゲート絶縁膜30
の厚さは、たとえば100〜150nm程度である。次
に、図6(3)に示されるように、表示領域の接続部1
6および下部電極18となる領域以外をレジスト41で
マスク処理した後、ドナーとしてのリンイオンをゲート
絶縁膜30を介してポリシリコン層40にドーピングす
ることにより接続部16および下部電極18を形成す
る。
【0014】次に、図6(4)に示されるように、レジ
スト41を剥離し、その後、TFT21のゲート電極8
およびゲート線6、第1および第2の静電破壊防止用短
絡部1,2におけるゲート層61、およびゲート連結線
71を形成する。ゲート電極8は、導電性材料をスパッ
タ又は真空蒸着して第1の導電層を形成した後、ゲート
電極形成領域を覆うレジストマスクからなるパターニン
グマスク50を形成した後、このパターニングマスク5
0を介して第1の導電層をパターニングすることによっ
て形成される。このパターニングの際には、パターニン
グマスク50で覆われている第1の導電層に横方向のエ
ッチング(サイドエッチング)が起こる。このため、ゲ
ート電極8はパターニングマスク50よりも幅方向およ
び長さ方向のいずれにおいても小さい。ここで、第1の
導電層に積極的にサイドエッチングを進行させるという
観点からすれば、ゲート電極8を形成する工程では、ウ
エットエッチング、あるいはプラズマエッチングなどと
いった等方性を有するエッチング方法が好ましい。ま
た、このゲート電極8と同時に形成されるゲート連結線
71等も同様にしてパターニングすることによって形成
できる。本実施形態において、この第1の導電層の材料
としてはクロム(Cr)が用いられる。そして、これら
ゲート連結線71等を形成した後、パターニングマスク
50を残したまま、また表示領域の下部電極18に相当
する領域にレジスト42を塗布してマスク処理した後、
再度リンイオンを高濃度ドーピングする。これにより、
パターニングマスク50に対してセルフアライン的に不
純物が導入され、TFT21の高濃度ソース領域10
a、おおび高濃度ドレイン領域12aが形成される。こ
こで、ポリシリコン層40のうち、高濃度のリンが導入
されない領域は、ゲート電極8で覆われている領域より
広い。すなわち、ポリシリコン層40のうち、ゲート電
極8と対向する領域の両側には高濃度ソース領域10
a、高濃度ドレイン領域12aとの間に高濃度のリンが
導入されない領域が形成される。
【0015】続いて、図6(5)に示すように、パター
ニングマスク50を除去し、この状態でリンイオンを低
濃度でドーピングする。これによりポリシリコン層40
にはゲート電極8に対してセルフアライン的に不純物が
導入され、低濃度ソース領域10b、おおび低濃度ドレ
イン領域12bが形成される。またゲート電極8と重な
る領域にはチャネル領域14が形成される。この後、図
6(6)に示されるように、レジスト42を剥離した
後、第1の層間絶縁膜33を積層する。次いで、第1の
層間絶縁膜33に、TFT21における第1のコンタク
トホールC2、C3、第1および第2の静電破壊防止用
短絡部1,2における第1のコンタクトホール63,6
5、および切断部における第1のコンタクトホール73
を開口する。続いて、導電性材料を蒸着等することによ
り第2の導電層を形成し、TFT21におけるソース線
4、ドレイン電極35、第1の静電破壊防止用短絡部1
におけるソース層62、第2の静電破壊防止用短絡部2
におけるドレイン層64、および切断部3における第2
の導電層72のレジストパターンをそれぞれ形成した後
エッチングを行って、これらソース線4等を形成する。
この第2の導電層の材料は、前記第1の導電層と同じ材
料を用いることが好ましく、本実施形態ではクロム(C
r)が好適に用いられる。
【0016】その後、第2の層間絶縁膜34を積層した
後、ドレイン電極35上に第2のコンタクトホールC1
を形成すると同時に、切断部3に切断用開口部74を形
成する。その上に透明導電膜を成膜した後、これをパタ
ーニングして第2のコンタクトホールC1上に画素電極
20を形成する。この際、切断用開口部74上の透明導
電膜は除去する。そしてアレイ基板を完成させる最終工
程として、切断用開口部74内の第2の導電層72およ
びその下層のゲート連結線71を除去してゲート連結線
71を切断する。本実施形態においては第2の導電層7
2およびゲート連結線71がクロム(Cr)で形成され
ているので、これらのクロム層をエッチングすることに
より、切断用開口部74内の第2の導電層72およびゲ
ート連結線71を一括的に除去することができる。この
後、対向基板220に対向電極を形成し、前記画素電極
20と対向電極220との間に液晶250を充填するな
どの処理を経て液晶装置が完成する。なお、ここでは説
明を省略したが、これらの工程と同時並行的に、周辺回
路や電気的特性検査用TFT5、および測定用パット1
00も形成される。また周辺回路と表示領域とでTFT
の構造が異なる場合など、必要に応じて上記工程の途中
に適宜の工程が追加されることもある。
【0017】本実施形態の液晶装置によれば、第1の静
電破壊防止用短絡部1を介してTFT5のソース領域1
0とゲート電極8とが短絡されており、第2の静電破壊
防止用短絡部2を介してTFT5のドレイン領域12と
ゲート電極8とが短絡されている。したがって、TFT
5のソース領域10とドレイン領域12とゲート電極8
とが短絡されており、これら3つの端子が全て同電位と
なっている。このため、製造工程中に静電気が生じて
も、TFT5の上記3つの端子間に電位差が生じること
がなく、TFTが静電破壊されたり、静電気によって特
性が変化したりするのを防止することができる。また、
ゲート連結線71上には切断部3が設けられており、そ
こに形成されて切断用開口部74内においては、クロム
からなるゲート連絡線71上に同じクロムからなる第2
の導電層72が積層され、この第2の導電層72が最上
層となっている。したがってアレイ基板の画素電極20
を形成した後に、切断用開口部74内のクロム層をエッ
チングして除去することにより、ゲート連結線71を容
易に切断することができる。したがって、最終的に得ら
れるアレイ基板においては、TFT5の3つの端子の短
絡が解除されており、TFT5は正常に作動する。
【0018】また、本実施形態においては、ゲート電極
8から第1の静電破壊防止用短絡部1を経て第2の静電
破壊防止用短絡部2に至るゲート連結線71上の複数箇
所に切断部3が設けられており、さらにそれぞれの切断
部3には切断用開口部74が2個ずつ近接して形成され
ている。ところで、アレイ基板製造工程の最終工程にお
いて、ゲート連結線71を切断するためのエッチングを
行う際には、エッチング不良によって切断用開口部74
内のゲート連結線71が完全に除去されない場合も起こ
りうる。そこで、本実施形態のような構成としておけ
ば、いずれかの切断用開口部74内においてエッチング
不良が生じたとしても、その他の切断用開口部74内で
ゲート連結線71が切断される。したがって、TFTの
短絡が解除されないままアレイ基板が完成されるのを確
実に防止することができる。
【0019】なお、本実施形態では、TFT5のゲート
電極8と同一層からなるゲート層61に対して、第1の
静電破壊防止用短絡部1においてソース層62を接触さ
せ、第2の静電破壊防止用短絡部2においてドレイン層
64を接触させたが、ソース層62に対して、1箇所で
はゲート層61を接触させて他の箇所ではドレイン層6
4を接触させる構成、あるいはドレイン層64に対し
て、1箇所ではゲート層61を接触させて他の箇所では
ソース層62を接触させる構成とすることも可能であ
る。あるいは1箇所において、ゲート層61とソース層
62とドレイン層64とを接触させることも可能であ
る。特に、ソース層62とドレイン層64とは同一の層
からなり、ゲート層61はこれとは異なる層からなるの
で、本実施形態の構成とすれば、両層を積層させ、こら
らの間の第1の層間絶縁膜33に第1のコンタクトホー
ル63を設けるだけで、ゲート層61に対してソース層
62とドレイン層64をそれぞれ確実に接触させること
ができるので構成が簡単である。
【0020】また本実施形態では、第1の静電破壊防止
用短絡部1とTFT5との電気的接続を切断するための
構成、および第2の静電破壊防止用短絡部1とTFT5
との電気的接続を切断するための構成を、いずれもゲー
ト連結線71を切断する構成としたが、ソース連結線お
よびドレイン連結線70をそれぞれ切断する構成とする
ことも可能である。なお、本実施形態では第1および第
2の静電破壊防止用短絡部1,2とは別の箇所に切断部
3を設けたが、これらを同じ位置とすることも可能であ
る。すなわち、第1および第2の静電破壊防止用短絡部
1,2において、ゲート層61とソース層63またはド
レイン層65とが積層している部分に切断用開口部を設
けておき、アレイ基板の最終工程においてこの部分を除
去する構成とすることも可能である。
【0021】また、本実施形態の液晶装置によれば、ア
レイ基板のTFTを形成すると同時に第1および第2の
静電破壊防止用短絡部と切断部3を形成することができ
るので、製造工程を増加させずに静電破壊を防止するた
めの構造を得ることができる。また、アレイ基板製造の
最終工程で、切断用開口部内のクロム層をエッチングす
ることによって短絡の解除を容易に行うことができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アレイ基板製造中に、薄膜トランジスタのソース領域と
ドレイン領域とゲート電極とを全て短絡させておき、ア
レイ基板製造の最終工程でこの短絡を解除することがで
きるので、製造工程中に生じる静電気によって薄膜トラ
ンジスタが電気的に破壊されたり、特性が変化したりす
るのを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶装置の一実施形態における静電破
壊防止用短絡部および切断部を示した平面図である。
【図2】図1中II−II線に沿う断面図である。
【図3】図1中III−III線に沿う断面図である。
【図4】本発明の液晶装置の一実施形態における全体構
成を示した平面図である。
【図5】図4中H−H’線に沿う断面図である。
【図6】本発明の液晶装置の製造方法の例を工程順に示
した断面図である。
【符号の説明】
1…第1の静電破壊防止用短絡部、2…第2の静電破壊
防止用短絡部、3…切断部、4…ソース線 5,21…
薄膜トランジスタ、6…ゲート線、8…ゲート電極、1
0…ソース領域、12…ドレイン領域、20…画素電極
域、31…ガラス基板、33…第1の層間絶縁膜、34
…第2の層間絶縁膜、35…ドレイン電極、61…ゲー
ト層、62…ソース層、70…ドレイン連結線、71ゲ
ート連結線、72…第2の導電層、74…切断用開口
部、C2,C3,63,65,73…第1のコンタクト
ホール、C1…第2のコンタクトホール。
フロントページの続き (72)発明者 青木 理 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2H092 JA25 JA37 JA46 KA04 KA05 MA04 MA05 MA17 MA19 MA27 MA30 NA14 NA29 PA06 5F110 AA22 BB02 CC02 DD02 EE04 EE44 GG02 GG13 GG25 HJ01 HL04 HM15 NN72 NN80 PP03 QQ03 QQ11 QQ30

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の対向する基板間に液晶が挟持されて
    おり、いずれか一方の基板の内側面上に、ゲート線と、
    ソース線と、前記ゲート線およびソース線と接続されて
    いる薄膜トランジスタを有する液晶装置であって、 前記ゲート線と前記ソース線と前記薄膜トランジスタの
    ドレイン電極とを電気的に接続させる静電破壊防止用短
    絡部と、 前記静電破壊防止用短絡部と薄膜トランジスタとの電気
    的接続を必要に応じて切断する切断部とを有することを
    特徴とする液晶装置。
  2. 【請求項2】前記静電破壊防止用短絡部が、前記ゲート
    線と電気的に接続されているゲート層上に、前記ソース
    線と電気的に接続されているソース層が積層されてなる
    第1の静電破壊防止用短絡部と、前記ゲート線と電気的
    に接続されているゲート層上に、前記薄膜トランジスタ
    のドレイン電極と電気的に接続されているドレイン層が
    積層されてなる第2の静電破壊防止用短絡部とからな
    り、 前記第1の静電破壊防止用短絡部と薄膜トランジスタと
    の電気的接続、および前記第2の静電破壊防止用短絡部
    と薄膜トランジスタとの電気的接続を必要に応じて切断
    する切断部を有することを特徴とする請求項1記載の液
    晶装置。
  3. 【請求項3】前記切断部が、前記ゲート線と前記ゲート
    層とを連結するゲート連結線上に、該ゲート連結線を外
    部から切断するための切断用開口部を複数個形成してな
    ることを特徴とする請求項2記載の液晶装置。
  4. 【請求項4】前記ゲート線、前記ゲート層、および前記
    ゲート連結線が第1の導電層からなり、前記ソース線、
    前記ソース層、前記ドレイン電極、および前記ドレイン
    層が前記第1の導電層よりも上層に形成された第2の導
    電層からなり、前記切断用開口部内においては、前記ゲ
    ート連結線上に前記第2の導電層が積層され、該第2の
    導電層が最上層となっていることを特徴とする請求項3
    記載の液晶装置。
  5. 【請求項5】前記第1の導電層と前記第2の導電層とが
    同一の材料からなることを特徴とする請求項4記載の液
    晶装置。
  6. 【請求項6】前記静電破壊防止用短絡部が、周辺回路内
    の薄膜トランジスタに接続されていることを特徴とする
    請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の液晶装置。
  7. 【請求項7】絶縁基板上に薄膜トランジスタを形成する
    工程を有する液晶装置の製造方法において、 第1の導電層からなるゲート線を形成すると同時に、第
    1および第2の静電破壊防止用短絡部のゲート層、およ
    び該ゲート層と前記ゲート線とを連結するゲート連結線
    を前記第1の導電層で形成する工程と、 前記第1の導電層上に第1の層間絶縁膜を成膜した後、
    薄膜トランジスタのソース領域上、薄膜トランジスタの
    ドレイン領域上、第1および第2の静電破壊防止用短絡
    部のゲート層上にそれぞれ第1のコンタクトホールを形
    成するとともに、切断用開口部形成位置におけるゲート
    連結線上の第1の層間絶縁膜を除去する工程と、 第1のコンタクトホール形成後、第2の導電層からなる
    ソース線およびドレイン電極を形成すると同時に、該第
    2の導電層で、第1の静電破壊防止用短絡部の第1のコ
    ンタクトホール上にソース層を形成するとともに該ソー
    ス層と前記ソース線とを接続するソース連結線を形成
    し、第2の静電破壊防止用短絡部の第1のコンタクトホ
    ール上にドレイン層を形成するとともに該ドレイン層と
    前記ドレイン電極とを接続するドレイン連結線を形成
    し、切断用開口部形成位置にも第2の導電層を形成する
    工程と、 前記第2の導電層上に第2の層間絶縁膜を成膜した後、
    該第2の層間絶縁膜に前記ドレイン電極と画素電極とを
    接続するための第2のコンタクトホールを形成すると同
    時に、前記切断用開口部形成位置における第2の層間絶
    縁膜を除去して切断用開口部を形成する工程と、 前記画素電極の形成後、前記切断用開口部内の第2の導
    電層およびゲート連結線を除去する工程を有することを
    特徴とする液晶装置の製造方法。
JP2000067571A 2000-03-10 2000-03-10 液晶装置およびその製造方法 Expired - Lifetime JP3845540B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000067571A JP3845540B2 (ja) 2000-03-10 2000-03-10 液晶装置およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000067571A JP3845540B2 (ja) 2000-03-10 2000-03-10 液晶装置およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001255557A true JP2001255557A (ja) 2001-09-21
JP3845540B2 JP3845540B2 (ja) 2006-11-15

Family

ID=18586739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000067571A Expired - Lifetime JP3845540B2 (ja) 2000-03-10 2000-03-10 液晶装置およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3845540B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7768590B2 (en) 2005-04-26 2010-08-03 Sharp Kabushiki Kaisha Production method of active matrix substrate, active matrix substrate, and liquid crystal display device
US20220189948A1 (en) * 2020-06-05 2022-06-16 Wuhan China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. Electrostatic discharge protection wiring, manufacturing method thereof, and display panel

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0756192A (ja) * 1993-08-18 1995-03-03 Fujitsu Ltd 特性専用測定トランジスタ,特性検査方法及び液晶表示パネル
JPH1195257A (ja) * 1997-09-25 1999-04-09 Seiko Epson Corp アクティブマトリクス基板の製造方法および液晶表示パネル

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0756192A (ja) * 1993-08-18 1995-03-03 Fujitsu Ltd 特性専用測定トランジスタ,特性検査方法及び液晶表示パネル
JPH1195257A (ja) * 1997-09-25 1999-04-09 Seiko Epson Corp アクティブマトリクス基板の製造方法および液晶表示パネル

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7768590B2 (en) 2005-04-26 2010-08-03 Sharp Kabushiki Kaisha Production method of active matrix substrate, active matrix substrate, and liquid crystal display device
US20220189948A1 (en) * 2020-06-05 2022-06-16 Wuhan China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. Electrostatic discharge protection wiring, manufacturing method thereof, and display panel
US11876091B2 (en) * 2020-06-05 2024-01-16 Wuhan China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. Electrostatic discharge protection wiring, manufacturing method thereof, and display panel

Also Published As

Publication number Publication date
JP3845540B2 (ja) 2006-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9786687B2 (en) Semiconductor device and manufacturing method thereof
KR100421344B1 (ko) 반도체 장치, 전기 광학 장치용 기판, 액정 장치용 기판및 그 제조 방법, 액정 장치와 이것을 이용한 투사형 액정표시 장치 및 전자기기
US7817216B2 (en) Flat panel display and method for fabricating the same
US7768590B2 (en) Production method of active matrix substrate, active matrix substrate, and liquid crystal display device
JP3258768B2 (ja) マトリックス型表示装置
JP2000164874A (ja) 薄膜トランジスタアレイ基板とその製造方法および液晶表示装置
JP4319517B2 (ja) アレイ基板および平面表示装置
JP3845540B2 (ja) 液晶装置およびその製造方法
JP4381063B2 (ja) アレイ基板および平面表示装置
JPH03171034A (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
JPH0656461B2 (ja) マトリックスアレー
US7006166B2 (en) Liquid crystal display having a member for preventing electrical shorting
JP2687967B2 (ja) 液晶表示装置
JPH09274202A (ja) 薄膜トランジスタアレイ基板
JP3895517B2 (ja) アクティブマトリクス基板の製造方法、及び電気光学装置の製造方法
JP2002108245A (ja) マトリクスアレイ基板
JP2000235195A (ja) アクティブマトリクス基板、アクティブマトリクス基板を製造する方法、および液晶表示装置を製造する方法
JP2001223362A (ja) 薄膜トランジスタとその製造方法、アクティブマトリクス基板とその製造方法、および電気光学装置
JP2709214B2 (ja) 薄膜トランジスタの製造方法
JPH1020332A (ja) 液晶表示装置およびその製造方法
JP2000277741A (ja) 薄膜トランジスタ、その製造方法および液晶表示素子
JPH04251224A (ja) 薄膜トランジスタマトリクスの製造方法
JPH0933953A (ja) 表示用半導体装置
JPH04324831A (ja) 液晶表示装置の製造方法
JP2001296550A (ja) アクティブマトリクス基板とその製造方法、及び電気光学装置とその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20031202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20031203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060509

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060704

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060808

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060821

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3845540

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130825

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term