JP2001255075A - 溶融金属容器内張り耐火物の吹付け施工方法 - Google Patents

溶融金属容器内張り耐火物の吹付け施工方法

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JP2001255075A JP2000070625A JP2000070625A JP2001255075A JP 2001255075 A JP2001255075 A JP 2001255075A JP 2000070625 A JP2000070625 A JP 2000070625A JP 2000070625 A JP2000070625 A JP 2000070625A JP 2001255075 A JP2001255075 A JP 2001255075A
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仁 中川
Seiji Aso
誠二 麻生
Atsuichiro Kataoka
厚一郎 片岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工効率を向上させるとともに、施工体の耐
用性を向上させることができる溶融金属容器の内張り耐
火物の施工方法を提供する。 【解決手段】 泥奬状の不定形耐火物を輸送管により圧
送し、その先端に取り付けたノズル5から圧搾空気とと
もに、急結剤を混入し噴出させて、溶融金属容器の内面
に不定形耐火物2を施工する溶融金属容器1の内張り耐
火物の吹付け施工方法であって、上記泥奬状の不定形耐
火物2に、長さが10〜60mm、断面最大径が0.2
〜1.5mmの金属ファイバーを混合し、圧送するよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転炉、混銑車、
樋、取鍋、2次精錬容器、タンディッシュ等に使用され
る溶融金属容器内張り耐火物の吹付け施工方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、溶融金属容器の内面に耐火物を施
工するための方法として、以下に説明する二つの方法が
あった。
【0003】第1の施工方法は、図3に示すように、溶
融金属容器(例えば、溶鋼取鍋1)の内部に型枠4を設
け、この型枠4と溶融金属容器の内面との間に、不定形
耐火物2を流し込み、不定形耐火物2が硬化した後、型
枠4を取り去る、という流し込み法と称することができ
る施工方法である。
【0004】上記施工方法によれば、例えば、特開平7
−315942号公報、特開平9−142945号公報
に示されるように金属ファイバー3を混合した不定形耐
火物を施工することが可能である。
【0005】第2の施工方法は、図4に示すように、溶
融金属容器(例えば、溶鋼取鍋1)の内部に、不定形耐
火物2を圧搾空気と共に吐出するノズル5を位置させ、
溶融金属容器1の内面に向かって不定形耐火物2を吹き
付ける、という湿式吹付法と称することができる施工方
法である。
【0006】具体的には、例えば、特開平9−1570
46号公報に示されるように、不定形耐火物2を圧送機
を用いて圧搾空気とともに圧送するとともに、急結剤を
混入し、ノズル5の先端から、溶融金属容器1の内面に
対して、不定形耐火物を吹き付ける方法である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
技術による不定形耐火物の施工方法では、以下に説明す
るような問題点があった。
【0008】第1の施工方法では、金属ファイバーを混
合した不定形耐火物を振動充填することにより、施工体
の耐用性を向上させることができる。しかし、大型の型
枠4を用いて不定形耐火物の施工を行っているために、
装置が大型化して設備費用が嵩むとともに、施工作業の
効率が悪かった。
【0009】第2の施工方法では、被施工面に対して、
圧搾空気とともに不定形耐火物を吹き付けることによっ
て、施工作業の効率を向上させることができる。しか
し、この施工体は、亀裂が発生しやすく、また、剥離損
傷が大きく耐用性に劣っていた。また、第2の施工方法
において、粉状の不定形耐火物と金属ファイバーを混合
しようとすると、混合しにくく、輸送管により圧送する
と輸送管の内部で詰まり易いという問題があった。
【0010】そこで、本発明は、上記した従来技術の有
する問題点に鑑み提案されたもので、施工効率を向上さ
せるとともに、亀裂、剥離損傷が少なく耐用性を向上さ
せることができる溶融金属容器内張り耐火物の吹付け施
工方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、本発明の要旨とするとこ
ろは、 (1)泥奬状の不定形耐火物を輸送管により圧送し、そ
の先端に取り付けたノズルから圧搾空気とともに、急結
剤を混入し噴出させて、溶融金属容器の内面に不定形耐
火物を施工する溶融金属容器内張り耐火物の吹付け施工
方法であって、上記泥奬状の不定形耐火物に、長さが1
0〜60mm、断面最大径が0.2〜1.5mmの金属
ファイバーを混合し、圧送することを特徴とする溶融金
属容器内張り耐火物の施工方法。 (2)上記金属ファイバーを上記不定形耐火物に対し
て、外掛けで2〜10質量%混合することを特徴とする
前記(1)記載の溶融金属容器内張り耐火物の施工方
法。 (3)水溶性接着剤により幅方向に貼りあわせた上記金
属ファイバーを前記不定形耐火物に混合することを特徴
とする前記(1)又は(2)記載の溶融金属容器内張り
耐火物の施工方法。 (4)不定形耐火物に急結剤を混入して溶融金属容器の
内面に噴出した後、凝結の始発時間が5〜50分となる
凝結速度で凝結させながら、引き続き急結剤を混合した
前記不定形耐火物を噴出させることを特徴とする前記
(1)〜(3)のいずれか1項に記載の溶融金属容器内
張り耐火物の施工方法。 (5)急結剤がアルミン酸ナトリウム、アルミン酸カリ
ウム、アルミン酸リチウム、ケイ酸ナトリウム、水酸化
カルシウム、塩化カルシウム、塩化アルミニウム、珪フ
ッ化ナトリウム、仮焼アルナイト、カルシウムアルミネ
ート、及び急硬性セメント鉱物の1種又は2種以上であ
ることを特徴とする前記(1)〜(4)のいずれか1項
に記載の溶融金属容器内張り耐火物の施工方法。にあ
る。
【0012】上記の各発明は、流し込み法で採用されて
いる施工体の耐用性の向上に有効な金属ファイバーの混
合を実現しながら、同時に、被施工面に対し圧搾空気と
ともに不定形耐火物を吹き付ける湿式吹付法による施工
作業の効率化を実現するために、湿式吹付法において泥
奬状の不定形耐火物とした後に金属ファイバーを添加す
る方法を初めて提案し、また、圧送途中の輸送管内での
閉塞防止、耐用性の向上に有効な金属ファイバーの特徴
(形状的な寸法等)を特定する提案するものである。
【0013】ここで「泥奬状の不定形耐火物」とは、水
分を4〜20質量%含有している不定形耐火物と定義さ
れる。
【0014】また、凝結の始発時間とは、JIS A6
204「コンクリート用化学混和剤附属書1 コンクリ
ートの凝結時間試験方法」に準じた試験法により測定し
た値として定義される。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、上記した構成を有する
ため、以下の作用効果を奏する。
【0016】前記(1)の発明では、後述する粉末状の
耐火物に水を加え、ミキサーで混練し泥奬状の不定形耐
火物とした後、長さが10〜60mm、断面最大径が
0.2〜1.5mmの金属ファイバーを加え混合する。
上記耐火物の粉末の大きさは、圧送、吹付けに適したも
のであればよく、特に限定されない。
【0017】そして、上記耐火物を輸送管により圧送
し、その先端に取り付けたノズルから圧搾空気ととも
に、急結剤を混入し噴出させて、溶融金属容器の内面に
不定形耐火物を施工する。
【0018】このようにして、溶融金属容器の内面に、
金属ファイバーを均一に混合した不定形耐火物を施工す
ることができる。金属ファイバーを加えることにより、
施工体の内部に発生する亀裂の進展が、金属ファイバー
で防げられ、剥離損傷が少なくなる。
【0019】金属ファイバーの長さが10mmより短い
と、亀裂が進展し易くなるため施工体の品質向上効果は
得られない。また、60mmより長いと、不定形耐火物
との混合時に均一に混合できなくなり輸送管内で閉塞す
るため好ましくない。ここで金属ファイバーの「長さ」
とは長さ方向の最大長さと定義される。
【0020】また、金属ファイバーは、その断面形状が
丸形、楕円、正方形、長方形等のいずれのものであって
もよく、断面最大径は「断面での最大長さ」と定義され
る。この断面最大径が0.2mmより小さいと金属ファ
イバー自体の強度が弱いため亀裂の進展を妨げる効果が
なく、また、1.5mmを越えると、不定形耐火物との
混合時に均一に混合できなくなり輸送管内で閉塞するた
め好ましくない。
【0021】本発明で使用される金属ファイバーの材質
は、例えば、鋼、ステンレス鋼、ニッケル合金等が挙げ
られる。また、金属ファイバーの形状は図2に示すよう
に、例えば、(a)ストレート形、(b)コの字状、
(c)ハット状、(d)波状等が上げられるが、これら
に限定されるものではない。
【0022】前記(2)の発明では、金属ファイバーを
不定形耐火物に対して、外掛けで2〜10質量%混合さ
れる。
【0023】施工体の内部に発生する亀裂の進展を金属
ファイバーで妨げ、剥離損傷を少なく、施工体の耐用性
を向上させるためには、金属ファイバーの混合量が多い
ことが好ましいが、一方、安定した圧送性を向上させる
ためには、金属ファイバーの混合量が少ないことが好ま
しい。しかし、金属ファイバーの混合量が10質量%を
越えると輸送配管内で閉塞しやすく、圧送性が不安定と
なるため好ましくない。また、金属ファイバーの混合量
が2質量%より少ないと亀裂の進展を妨げる効果は少な
く、施工体の耐用性向上効果は得られにくい。
【0024】金属ファイバーは、不定形耐火物と金属フ
ァイバーを均一に混合させるため、水溶性接着剤により
幅方向に貼りあわせたものを用いることが好ましい。
【0025】水溶性接着剤で貼りあわせた金属ファイバ
ーは、泥奬状の不定形耐火物に含まれる水分により水溶
性接着剤が溶解し、1本ずつ分離していくことでからみ
合うことなく不定形耐火物中に均一に分散することがで
きる。
【0026】凝結速度は、不定形耐火物と金属ファイバ
ーの施工壁面への付着性を向上させるため、凝結の始発
時間を5〜50分とすることが好ましい。5分未満では
凝結速度が早すぎるため、金属ファイバーのリバウンド
ロスが大きくなるという現象が生じ、50分を越える
と、凝結速度が遅く、付着した施工体が流れ落ちるとい
う現象が生じるので好ましくない。
【0027】また、本発明に用いる急結剤は、凝結速度
が安定していて付着性と保形成に優れている点で、アル
ミン酸ナトリウム、アルミン酸カリウム、アルミン酸リ
チウム、ケイ酸ナトリウム、水酸化カルシウム、塩化カ
ルシウム、塩化アルミニウム、珪フッ化ナトリウム、仮
焼アルナイト、カルシウムアルミネート、及び急硬性セ
メント鉱物の1種又は2種以上を用いることが好まし
い。
【0028】また、添加量は金属ファイバーを除く不定
形耐火物に対して、外掛けで0.1〜1.5質量%添加
することが好ましい。0.1質量%より少ないと凝結速
度が遅く、施工体が流れ落ちるという問題が生じ、1.
5質量%より多いと、凝結速度が早すぎるため、金属フ
ァイバーのリバウンドロスが大きくなるという問題が生
じる。
【0029】本発明に係る溶融金属容器内張り耐火物の
吹付け施工方法は、図1に示すような吹付け装置を用い
て不定形耐火物の吹付け施工を行うことができる。すな
わち、吹付け装置6の輸送管7によって、ミキサー8で
混練された泥奬状の不定形耐火物が圧送ポンプ9によっ
て圧送され、その先端に取り付けたノズル5の急結剤注
入口10から圧搾空気とともに急結剤を混入し噴出させ
る。
【0030】本発明においては、この不定形耐火物の吹
付け施工に際して、上記ミキサー8において、不定形耐
火物を混練し泥奬状の不定形耐火物とした後、金属ファ
イバーを加え混合することを特徴とする。
【0031】本発明で使用される不定形耐火物として
は、例えば、Al23 ・MgO質不定形材、Al2
3 Spinel質不定形材、Al23 ・SiC−C質
不定形材、Al23 ・SiC質不定形材、Al23
・SiO3 質不定形材、MgO質不定形材、MgO−C
aO質不定形材、MgO−CaO−Al23 質不定形
材、MgO−Zr・SiO4 質不定形材、MgO−C質
不定形材等が上げられる。
【0032】
【実施例】本発明を以下の実施例と比較例により具体的
に説明するが、本発明は、これらに限定されるものでは
ない。
【0033】表1は、施工装置6を用いて不定形耐火物
を施工した場合の具体的効果を示した表である。
【0034】図1に示した施工装置6を用いて、表1に
示す条件で、300t溶鋼取鍋1の内面側壁に、不定形
耐火物の施工を行った。
【0035】実施例1〜3、比較例1〜5 施工条件は、以下の通りである。 1)不定形耐火物の化学組成は、Al23 が89%、
MgOを9%ととした。 2)泥奬状の不定形耐火物の水分は6. 5%〜7. 5%
とした。 3)施工厚みは150mmとした。 4)金属ファイバーは、ストレート形のステンレス鋼を
水溶性接着剤により幅方向に張り合わせたものを使用し
た。 5)輸送管は、長さ30m、内径41mmとした。
【0036】上記した条件で施工した結果、以下の結果
が得られた。
【0037】耐用回数は、不定形耐火物に金属ファイバ
ーを混合しない比較例1では、30回であったのに比較
して、本発明に係わる施工方法を行った実施例1〜3で
は、70〜100回とそれぞれ向上した。
【0038】比較例2では、長さが10mmより短い金
属ファイバーを使用しているため施工体の耐用性向上効
果は得られなかった。
【0039】比較例3では、長さが60mmより長い金
属ファイバーを使用しているため輸送管内で閉塞し、施
工体が形成できなかった。
【0040】比較例4では、断面最大径が0. 2mmよ
り小さい金属ファイバーを使用しているため、施工体の
耐用性向上効果は得られなかった。
【0041】比較例5では、断面最大径が1. 5mmよ
り大きい金属ファイバーを使用しているため、輸送管内
で閉塞し、施工体が形成できなかった。
【0042】実施例4,5実施例4では、金属ファイバ
ーの混合量を実施例1〜3より多くした。このため、輸
送管内で閉塞ぎみで、施工体内部の金属ファイバーが不
均一な傾向となるため、施工体の耐用性は向上したが、
その効果は必ずしも十分には得られなかった。
【0043】実施例5では、金属ファイバーの混合量を
実施例1〜3より少なくした。このため、施工体の耐用
性は向上したが、その効果は必ずしも十分には得られな
かった。
【0044】
【表1】
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る溶融金
属容器内張り耐火物の吹付け施工方法は、従来の湿式吹
付け法では実施が困難であった、金属ファイバー含有の
溶融金属容器内張り耐火物の形成を、該内張り耐火物の
耐用性向上、吹付け施工の実現に必要な輸送管内での閉
塞防止、等々を考慮した特定の金属ファイバーを泥奬状
の不定形耐火物に混合した吹付け施工を初めて実現する
ものであり、簡易な手段で、耐用性に優れた内張り耐火
物を得ることができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る溶融金属容器内張り耐火物の施工
方法に使用する施工装置、およびその施工状況を示す説
明図である。
【図2】本発明に係る金属ファイバーの形状の例であ
る。
【図3】従来の施工方法の一例を示した説明図である。
【図4】従来の施工方法の他の例を示した説明図であ
る。
【符号の説明】
1 取鍋 2 不定形耐火物 3 金属ファイバー 4 型枠 5 ノズル 6 施工装置 7 輸送管 8 ミキサー 9 圧送ポンプ 10 急結剤注入口 11 施工壁面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C21B 7/14 304 C21B 7/14 304 4K051 C21C 1/06 C21C 1/06 5/44 5/44 Z 7/00 7/00 Q F27D 1/00 F27D 1/00 G 1/10 1/10 (72)発明者 片岡 厚一郎 君津市君津1番地 新日本製鐵株式会社君 津製鐵所内 Fターム(参考) 4E014 BB00 EA01 4K002 BC02 BC03 4K013 BA02 BA03 BA05 CA04 4K014 AD04 AD23 AD25 4K015 EC08 4K051 AA06 BB03 BB04 BC06 LA02 LA12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 泥奬状の不定形耐火物を輸送管により圧
    送し、その先端に取り付けたノズルから圧搾空気ととも
    に、急結剤を混入し噴出させて、溶融金属容器の内面に
    不定形耐火物を施工する溶融金属容器内張り耐火物の吹
    付け施工方法であって、上記泥奬状の不定形耐火物に、
    長さが10〜60mm、断面最大径が0.2〜1.5m
    mの金属ファイバーを混合し、圧送することを特徴とす
    る溶融金属容器内張り耐火物の吹付け施工方法。
  2. 【請求項2】 上記金属ファイバーを上記不定形耐火物
    に対して、外掛けで2〜10質量%混合することを特徴
    とする請求項1記載の溶融金属容器内張り耐火物の吹付
    け施工方法。
  3. 【請求項3】 水溶性接着剤により幅方向に貼りあわせ
    た上記金属ファイバーを前記不定形耐火物に混合するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の溶融金属容器内張
    り耐火物の吹付け施工方法。
  4. 【請求項4】 不定形耐火物に急結剤を混入して溶融金
    属容器の内面に噴出した後、凝結の始発時間が5〜50
    分となる凝結速度で凝結させながら、引き続き急結剤を
    混入した前記不定形耐火物を噴出させることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1項に記載の溶融金属容器内
    張り耐火物の吹付け施工方法。
  5. 【請求項5】 急結剤がアルミン酸ナトリウム、アルミ
    ン酸カリウム、アルミン酸リチウム、ケイ酸ナトリウ
    ム、水酸化カルシウム、塩化カルシウム、塩化アルミニ
    ウム、珪フッ化ナトリウム、仮焼アルナイト、カルシウ
    ムアルミネート、及び急硬性セメント鉱物の1種又は2
    種以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    1項に記載の溶融金属容器内張り耐火物の吹付け施工方
    法。
JP2000070625A 2000-03-14 2000-03-14 溶融金属容器内張り耐火物の吹付け施工方法 Withdrawn JP2001255075A (ja)

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Cited By (3)

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